JP2021112850A - 缶体印刷システム、缶体印刷装置、および缶体 - Google Patents

缶体印刷システム、缶体印刷装置、および缶体 Download PDF

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Abstract

【課題】缶体を他の缶体と識別せずに印刷する場合に比べ、印刷の品質がより良く保たれた缶体を提供する。【解決手段】缶体の識別情報を記憶する識別情報記憶部302と、缶体に付された識別情報を読み取る識別情報読取部303と、読み取られた識別情報を識別情報記憶部302に記憶された識別情報と照合させる照合部304と、照合結果を受けて、印刷画像情報記憶部307から印刷画像情報を読み出し、インクジェットにより缶体に印刷をさせるための処理を行う印刷処理部308を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、缶体印刷システム、缶体印刷装置、および缶体に関する。
特許文献1には、正規部品以外の部品が使用されると、それを検出して作業機械の動作を制限する、とされる部品監視装置についての技術が開示されている。
特開2013−101686号公報
近年における缶体に対する印刷技術の進歩から、従来、不可能であった、缶体をユーザ側で印刷することも、現実的に可能となってきている。
しかしながら、ユーザ側で正規でない缶体に対して印刷がなされると、缶体の提供者や印刷装置の提供者の意図する印刷品質が得られないことが懸念される。
本発明は、缶体を他の缶体と識別せずに印刷する場合に比べ、印刷の品質がより良く保たれた缶体を提供することを目的とする。
本発明が適用される缶体印刷システムは、缶体を他の缶体と識別する識別手段と、前記他の缶体と識別される前記缶体に対して印刷を施すように制御する制御手段と、を有する缶体印刷システムである。
ここで、前記識別手段は、予め定められた識別情報により前記他の缶体と識別すること、 を特徴とすることができる。
また、前記識別情報は、前記缶体に付された像および当該缶体に付された加工の少なくとも何れか1つであることを特徴とすることができる。
また、前記像は、予め定められた波長の光線が照射されることで可視像化されることを特徴とすることができる。
また、前記制御手段は、前記識別情報が、予め定められた数量の缶体を含む場合に、当該数量の缶体が前記他の缶体と識別されるものとすることを特徴とすることができる。
また、前記識別情報は、前記予め定められた数量の缶体が印刷可能であるものとして、当該数量の缶体の少なくとも一つの缶体に対して直接付与され、または当該数量の缶体に間接的に付与されていることを特徴とすることができる。
他の観点から捉えると、本発明が適用される缶体印刷装置は、缶体を他の缶体と識別する識別情報を取得する取得手段と、前記識別情報を取得した前記缶体に対して印刷を施す印刷手段と、を有する缶体印刷装置である。
また、前記印刷手段は、前記缶体毎に印刷内容を変えて印刷することが可能であることを特徴とすることができる。
他の観点から捉えると、本発明が適用される缶体は、他の缶体と識別するための識別部と、胴部にインクジェット印刷方式により印刷された印刷部と、を有し、内部に飲料が充填された缶体である。
また、他の缶体と識別するための識別部と、インクジェット印刷方式により印刷することが可能な印刷領域と、を有することを特徴とすることができる。
本発明によれば、缶体を他の缶体と識別せずに印刷する場合に比べ、印刷の品質がより良く保たれた缶体を提供することが可能となる。
本実施の形態が適用される缶体印刷システムのハードウェア構成を示す図である。 印刷装置側(印刷装置、または印刷装置およびユーザPC40)の第1の実施形態における機能構成を示す図である。 ホスト装置の第1の実施形態における機能構成を示す図である。 印刷装置側にて実行される第1の実施形態における処理を示すフローチャートである。 (A)〜(C)は、ホスト装置にて実行される処理を示すフローチャートである。 印刷装置側の第2の実施形態における機能構成を示す図である。 ホスト装置の第2の実施形態における機能構成を示す図である。 印刷装置側にて実行される第2の実施形態における処理を示すフローチャートである。 ホスト装置にて実行される第2の実施形態の処理を示すフローチャートである。 (A)〜(C)は、本実施の形態が適用される缶体の例を示した図である。 飲料が充填された後の缶体が印刷の被対象となっている例を示した図である。
〔缶体印刷システムの構成〕
以下、添付図面を参照して、本実施の形態が適用される缶体印刷システムについて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される缶体印刷システム1のハードウェア構成を示す図である。缶体印刷システム1は、缶体印刷システム1の根幹をなす情報処理装置であるホスト装置10と、缶体を印刷するユーザ側の印刷装置30とが、インターネットなどのネットワーク20を介して接続されている。また、缶体を印刷するユーザ側にて、印刷装置30に接続されるユーザPC40が、ネットワーク20を介してホスト装置10と接続される態様がある。
ホスト装置10は、例えば印刷装置30にて印刷される缶体の提供者や印刷装置30の提供者などが提供するコンピュータ装置である。ホスト装置10には、缶体印刷システム1にて用いられる各種情報を記憶するデータベース(DB)50が、直接またはネットワーク20を介して接続されている。
ホスト装置10は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)である制御部11と、演算に際して作業エリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)などのメモリ12とを有している。また、プログラムや各種設定データなどの記憶に用いられる記憶部13を有している。記憶部13としては、例えば半導体メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置が用いられる。さらに、ネットワーク20を介してデータの送受信を行う通信部14を有している。
また、ホスト装置10は、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネルなどの操作部15を有しており、缶体印刷システム1を管理する管理者からの入力操作を受け付ける。また、管理者が行う管理作業に必要な画像やテキスト情報などを表示する液晶ディスプレイなどからなる表示部16と、表示部16を制御する表示制御部17とを有している。なお、各ハードウェアは、筐体を1つにするものとは限らない。
印刷装置30は、装置全体を制御する制御部31と、ネットワーク20を介して各種データの送受信を行う通信部32とを有している。また、缶体に対して印刷を施す印刷部33を有している。さらに、缶体に付された識別情報を読みとるためのCCD(Charge Coupled Device)センサなどからなる読取部34を有している。また、印刷装置30を操作するユーザへの表示やユーザからの入力操作を受け付けるユーザインタフェース35と、取得した印刷画像情報などを記憶する記憶部36とを有する。
印刷部33は、缶体にインクジェットによるデジタル印刷を行い、缶体毎に印刷内容を変えて印刷することが可能である。かかる点は、通常の版下印刷による缶体への印刷とは大きく異なり、ユーザの利便性が高く、装置の軽量化などが図られる。印刷部33では、インクを液滴としてノズルから噴射して、このインクを缶体の外周面に付着させて、缶体の外周面に画像を形成し、さらに、この画像の上に塗料を塗布して保護層を形成する。印刷部33では、例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のインクを基本のインクとして用い、さらに、必要に応じて、銘柄毎に用意した特別な色のインク(特色インク)を用いる。また、この場合、色毎にインクジェットヘッドを用意し、複数のインクジェットヘッドを用いて缶体への画像形成を行う。また、用いるインクとしては、活性放射線硬化型インクが望ましい。ここで、活性放射線硬化型インクには、例えば、紫外線(UV)硬化型インクが含まれる。インクジェットヘッドによる画像形成後に、缶体の外周面に対して塗料が塗布されて、保護層(オーバーコート層)が形成される。
印刷される媒体としての缶体は、ビールなどの飲料物が充填される前の缶体、飲料物が充填された後の缶体、の何れの場合もある。
読取部34は、例えば、印刷部33による印刷を行うために搬送される缶体について、その搬送途中にて、例えば缶体の軸方向を中心として回転させ、缶体の表面に形成された識別情報を読み取る。読取部34にて読み取られる識別情報としては、各種バーコード情報や、シリアル番号、識別できる各種の画像情報などが挙げられる。例えば、印刷部33により後に印刷される画像と併せて、缶体への画像表現に用いられる画像を、識別情報の一つとして用いる態様も考えられる。また、例えば缶体の一部に凹部や凸部などの加工を施し、その加工を読み取るものも考えられる。
なお、読取部34は、予め定められた波長の光線である紫外線を発光し、蛍光塗料で描かれた識別情報を可視像化して読み取る構成を採用することで、例えば缶体を購入したユーザに対して、缶体に識別情報が存在することを気づかせない態様もある。
また、印刷装置30は、ユーザが操作するコンピュータ装置であるユーザPC40と、直接、インタフェースケーブルを介して接続され、またはイーサネット(登録商標)などのLAN(Local Area Network)などを介して接続されている。ユーザPC40は、例えば、印刷装置30へ印刷画像情報を提供する場合の他、印刷装置30への各種設定などを行う。また、ネットワーク20を介してホスト装置10と接続され、ホスト装置10からの各種情報などを取得する。印刷装置30の通信部32は、ホスト装置10と直接、通信を行う態様の他に、ユーザPC40を介してホスト装置10と通信を行う態様がある。また、情報に応じて、これらを使い分ける態様もある。
ユーザPC40は、装置全体を制御する制御部41と、演算に際して作業エリアとして用いられるRAMなどのメモリ42とを有している。また、プログラムや各種設定データなどの記憶に用いられ、半導体メモリやHDDなどの記憶装置からなる記憶部43を有している。さらに、ネットワーク20を介してのデータの送受信や、印刷装置30に接続してデータの送受信を行う通信部44を有している。また、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、バーコードリーダなどの操作部45を有しており、印刷装置30を用いるユーザからの入力操作を受け付ける。また、ユーザが行う印刷作業に必要な画像やテキスト情報などを表示する液晶ディスプレイなどからなる表示部46と、表示部46を制御する表示制御部47とを有している。
なお、印刷装置30は、単体で「缶体印刷装置」として把握できる場合もあるが、印刷装置30とユーザPC40を含めて「缶体印刷装置」として把握することも可能である。
〔第1の実施形態における印刷装置30の機能構成〕
次に、印刷装置30側(印刷装置30、または印刷装置30およびユーザPC40)にて実行される第1の実施形態における機能について説明する。この第1の実施形態は、印刷装置30が単独で、または印刷装置30とユーザPC40とが共同して、識別情報の照合と印刷などの作業を実行する点に特徴がある。
図2は、印刷装置30側(印刷装置30、または印刷装置30およびユーザPC40)の第1の実施形態における機能構成を示す図である。印刷装置30側は、ホスト装置10からネットワーク20を介して缶体の識別情報を取得する識別情報取得部301と、取得した識別情報をユーザPC40の記憶部43や印刷装置30の記憶部36等に記憶する識別情報記憶部302とを有する。また、缶体に付された識別情報を読取部34によって読み取る識別情報読取部303を有する。
また、印刷装置30側は、識別情報読取部303にて読み取られた識別情報を識別情報記憶部302に記憶された識別情報と照合させる照合部304を有する。また、照合結果を、ユーザPC40の表示部46や、ネットワーク20を介してホスト装置10などの外部装置へ出力する照合結果出力部305を有する。
さらに、印刷装置30側は、印刷画像情報を取得する印刷画像情報取得部306と、取得した印刷画像情報をユーザPC40の記憶部43や印刷装置30の記憶部36等に記憶する印刷画像情報記憶部307とを有している。印刷画像情報取得部306が取得する印刷画像情報は、ネットワーク20を介してホスト装置10から取得する場合の他、例えばユーザPC40にて作成された印刷画像情報である場合がある。また、ユーザPC40がホスト装置10から取得した画像に変更処理を施して、印刷画像情報として取得する態様もある。
また、印刷装置30側は、照合部304による照合結果を受けて、印刷画像情報記憶部307から印刷画像情報を読み出し、印刷部33に対して印刷をさせるための処理を行う印刷処理部308を有する。また、印刷処理部308による印刷結果を、ホスト装置10やユーザPC40の表示部46等に出力するための印刷結果出力部309を有する。
〔第1の実施形態におけるホスト装置10の機能構成〕
次に、ホスト装置10にて実行される第1の実施形態における機能について説明する。
図3は、ホスト装置10の第1の実施形態における機能構成を示す図である。ホスト装置10は、例えばネットワーク20を介して他のコンピュータ装置から印刷装置情報を取得する印刷装置情報取得部101と、例えばネットワーク20を介して他のコンピュータ装置から識別情報を取得する識別情報取得部102とを有する。また、取得した印刷装置情報と識別情報とを対応付けた缶体の識別情報として、記憶部13やDB50に記憶する識別情報記憶部103を有する。
印刷装置情報や識別情報は、ネットワーク20と通信部14を介して取得する場合の他、例えばホスト装置10の管理者により操作部15から入力される態様がある。
また、ホスト装置10は、印刷装置30から識別情報の取得要求を受け付ける取得要求受付部104と、識別情報記憶部103に記憶された印刷装置情報をもとに、受け付けた取得要求が登録された印刷装置30からの取得要求か否かを確認する取得要求確認部105とを有する。また、識別情報を識別情報記憶部103から読み出す識別情報読出部106と、読み出した識別情報を印刷装置30側に向けて出力する識別情報出力部107とを有する。
さらに、ホスト装置10は、印刷装置30から印刷結果を取得する印刷結果取得部108と、缶体への印刷処理に用いた識別情報を認識する出力識別情報処理部109とを有する。
ここで、識別情報記憶部103に記憶される識別情報としては、例えば二次元コードや一次元バーコードなどの他、例えば十数桁など、複数桁の数字からなるシリアル番号などを採用できる。また、番号を付していないドット像などを識別情報とすることもできる。缶体毎に異なる識別情報を付加し、この識別情報は、缶体を一意に特定できる情報として持たせることができる。識別情報は、缶体をユーザへ配布する前に缶体に印刷される。また、識別情報としては、コード情報やシリアル番号などの他に、他と識別可能な各種の画像などを用いることができる。缶体の識別情報は、缶体を供給する企業において把握され、この企業のコンピュータ装置からホスト装置10へ提供される。
識別情報記憶部103に記憶される印刷装置情報は、ユーザに提供される印刷装置30を一意に特定できる情報である。例えば、印刷装置30のシリアル番号などが挙げられる。また、例えば、印刷装置30を使用するユーザを一意に特定する情報であるユーザIDなどを用いることもできる。
なお、缶体毎に異なるコード情報を付加する代わりに、複数個の缶体に対して同一のコード情報を付加することもできる。言い換えると、一つの識別情報が予め定められた数量の缶体を含む態様である。例えば、缶体を供給する企業において製造されたロット単位で同一のコード情報を付加する等である。また、製造年月日などの情報を用いてコード情報とすることもできる。
また、ここでは、缶体の識別情報について、印刷装置情報と対応付けて記憶しているが、印刷装置情報と対応付けずに記憶する態様もある。例えば、正規の缶体の識別情報だけを記憶し、印刷装置情報は管理しない場合もある。
〔第1の実施形態における印刷装置30の処理〕
次に、印刷装置30側(印刷装置30、または印刷装置30およびユーザPC40)にて実行される処理について、図1、図2および図4を用いて説明する。
図4は、印刷装置30側にて実行される第1の実施形態における処理を示すフローチャートである。まず、識別情報取得部301は、ホスト装置10からネットワーク20を介して缶体の識別情報を取得する(ステップ101)。また、印刷画像情報取得部306は、ネットワーク20を介してホスト装置10から、または印刷装置30のユーザインタフェース35やユーザPC40の操作部45から、印刷画像情報を取得する(ステップ102)。識別情報記憶部302は、取得した識別情報を印刷装置30の記憶部36やユーザPC40の記憶部43に記憶し、印刷画像情報記憶部307は、取得した印刷画像情報を、印刷装置30の記憶部36やユーザPC40の記憶部43に記憶する(ステップ103)。
次に、印刷装置30の識別情報読取部303は、読取部34によって缶体を読み取る(ステップ104)。照合部304は、缶体を読み取った結果として、識別情報があるか否かを判断する(ステップ105)。識別情報が存在しない場合には(ステップ105でNO)、印刷不可を表示して(ステップ110)、処理が終了する。識別情報が存在する場合には(ステップ105でYES)、照合部304は、読み取った識別情報と、ホスト装置10から取得し記憶した識別情報とを照合する(ステップ106)。この照合は、完全に一致する場合だけではなく、例えば、印刷を許可してもよい缶体のグループが、識別情報の一部を有するような場合も含まれる。
照合部304による照合の結果、正規の缶体ではないと判断される場合には(ステップ107でNO)、印刷不可を表示して(ステップ110)、処理が終了する。正規の缶体であると判断される場合には(ステップ107でYES)、印刷処理部308は、印刷画像情報を印刷画像情報記憶部307から読み出し、缶体に対してインクジェットにより印刷する(ステップ108)。そして、印刷結果出力部309は、通信部32、ネットワーク20を介して印刷結果をホスト装置10へ出力し(ステップ109)、処理が終了する。なお、照合結果出力部305は、印刷装置30のユーザインタフェース35やユーザPC40の表示部46、および/またはホスト装置10に対して、照合結果を出力する。具体的には、照合結果出力部305は、識別情報が存在しない場合や、照合の結果として印刷できない場合に、印刷不可を表示する。なお、照合結果で正規の缶体である場合には、印刷結果出力部309により印刷結果が出力されるので照合結果を出力する必要性はないが、「正規の缶体が使われている」との照合結果を照合結果出力部305が出力してもよい。また、ステップ110では印刷不可を表示していたが、これに加えて、印刷不可の情報をホスト装置10へ出力することもできる。
〔第1の実施形態におけるホスト装置10の処理〕
次に、ホスト装置10にて実行される処理について、図1、図3および図5を用いて説明する。
図5(A)〜(C)は、ホスト装置10にて実行される処理を示すフローチャートである。図5(A)は、印刷装置30による印刷前のホスト装置10における処理、図5(B)は、ホスト装置10における識別情報の取得要求の処理、図5(C)は、印刷装置30による印刷後のホスト装置10における処理を示している。
まず、印刷装置30による印刷前にて、図5(A)に示すように、ホスト装置10の印刷装置情報取得部101は、例えば印刷装置30を提供する会社が保有するコンピュータ装置(図示せず)から印刷装置情報を取得する(ステップ201)。また、ホスト装置10の識別情報取得部102は、例えば、アルミ缶などの缶体を提供する会社が保有するコンピュータ装置(図示せず)から識別情報を取得する(ステップ202)。そして、識別情報記憶部103は、印刷装置情報と識別情報とを対応付けて缶体の識別情報を記憶し(ステップ203)、印刷前の処理が終了する。
次に、識別情報の取得要求の処理について説明する。図5(B)に示すように、ホスト装置10の取得要求受付部104は、印刷装置30またはユーザPC40から、ネットワーク20を介して識別情報の取得要求を受け付ける(ステップ211)。ホスト装置10の取得要求確認部105は、識別情報記憶部103に記憶された印刷装置情報から、取得要求が、登録された印刷装置30からの取得要求か否かを確認する(ステップ212)。登録された印刷装置30からの要求ではない場合には(ステップ213でNO)、印刷装置情報が存在しない旨、印刷装置30に通知して(ステップ216)、処理が終了する。登録された印刷装置30からの要求である場合には(ステップ213でYES)、識別情報読出部106は、缶体の識別情報を識別情報記憶部103から読み出す(ステップ214)。そして、識別情報出力部107は、読み出した缶体の識別情報を印刷装置30にネットワーク20を介して出力して(ステップ215)、識別情報の取得要求の処理が終了する。
さらに、印刷装置30による印刷後にて、図5(C)に示すように、ホスト装置10の印刷結果取得部108は、印刷装置30またはユーザPC40からネットワーク20を介して印刷結果を取得する(ステップ221)。そして、出力識別情報処理部109は、缶体への印刷処理に用いた識別情報を認識し(ステップ222)、印刷処理が終了した識別情報を識別情報記憶部103の記憶内容に反映させて(ステップ223)、印刷後の処理が終了する。ここで行われる記憶内容への反映は、識別情報を削除することや、識別情報に何らかのフラグなどを立てて他の情報と区別する等である。
このように、第1の実施形態では、印刷装置30による印刷処理の前に、印刷装置30側(印刷装置30、または印刷装置30およびユーザPC40)にて缶体の識別情報を取得し、印刷時の照合は、印刷装置30側で行っている。本実施の形態では、印刷時に逐次、ネットワーク20を介して問い合わせる必要はない。また、印刷装置30毎に割り当てられた識別情報を記憶する態様を採用すれば、取得する識別情報の情報量は限られたものとなる。但し、情報の持ち方によっては、印刷装置30毎に割り当てられていない場合でも、情報量を限ることができる。例えば、許可される識別情報の範囲の情報を記憶する態様や、例えば、識別情報の中から許可される条件(例えば、下数桁が予め定められた数値である、等)を定め、それを記憶し、印刷装置30側にて判断する、等である。
〔第2の実施形態における印刷装置30の機能構成〕
次に、印刷装置30側(印刷装置30、または印刷装置30およびユーザPC40)にて実行される第2の実施形態における機能について説明する。この第2の実施形態では、識別情報の照合はホスト装置10にて行われる点に特徴がある。なお、第1の実施形態と同様の機能については同様の符号を用い、ここではその詳細な説明を省略する。
図6は、印刷装置30側の第2の実施形態における機能構成を示す図である。印刷装置30側は、識別情報読取部303にて読み取った識別情報をホスト装置10へ出力する識別情報出力部321を有する。また、ホスト装置10より照合結果を取得する照合結果取得部322を有する。識別情報出力部321は、識別情報が存在せずに印刷できない場合に、印刷不可の表示を、印刷装置30側にて行う。また、照合結果取得部322は、ホスト装置より印刷不可の情報を得た場合には、印刷不可の表示を、印刷装置30側にて行う。
〔第2の実施形態におけるホスト装置10の機能構成〕
次に、ホスト装置10にて実行される第2の実施形態における機能について説明する。
図7は、ホスト装置10の第2の実施形態における機能構成を示す図である。ホスト装置10は、印刷装置30側(印刷装置30、または印刷装置30およびユーザPC40)から印刷装置情報と缶体の識別情報とを取得する識別情報取得部151を有する。また、取得した印刷装置情報および缶体の識別情報と、識別情報記憶部103に記憶された各々の情報とを照合する照合部152を有する。また、照合部152による照合結果を、印刷装置30側に出力する照合結果出力部153を有する。
〔第2の実施形態における印刷装置30の処理〕
次に、印刷装置30側(印刷装置30、または印刷装置30およびユーザPC40)にて実行される第2の実施形態における処理について、図1、図6および図8を用いて説明する。
図8は、印刷装置30側にて実行される第2の実施形態における処理を示すフローチャートである。まず、印刷装置30側の識別情報読取部303は、読取部34によって缶体を読み取る(ステップ801)。ここで、識別情報があるか否かが判断され(ステップ802)、識別情報がない場合には(ステップ802でNO)、識別情報出力部321は、印刷装置30のユーザインタフェース35やユーザPC40の表示部46に印刷不可の表示を行い(ステップ809)、処理が終了する。一方、缶体に識別情報が存在する場合には(ステップ802でYES)、ネットワーク20を介してホスト装置10へ読み取った識別情報を出力する(ステップ803)。
その後、印刷装置30側の照合結果取得部322は、ネットワーク20を介して照合結果をホスト装置10から取得する(ステップ804)。ホスト装置10から、照合結果として印刷不可(印刷を許可しない旨)の情報を得た場合には(ステップ805でNO)、印刷装置30のユーザインタフェース35やユーザPC40の表示部46に印刷不可の表示を行い(ステップ809)、処理が終了する。ホスト装置10から、照合結果として印刷許可(印刷を許可する旨)の情報を得た場合には(ステップ805でYES)、印刷処理部308は、印刷画像情報を印刷画像情報記憶部307から読み出し(ステップ806)、印刷部33にて缶体に対してインクジェットにより印刷する(ステップ807)。印刷結果出力部309は、通信部32、ネットワーク20を介して印刷結果をホスト装置10へ出力し(ステップ808)、処理が終了する。
〔第1の実施形態におけるホスト装置10の処理〕
次に、ホスト装置10にて実行される第2の実施形態における処理について、図1、図7および図9を用いて説明する。
図9は、ホスト装置10にて実行される第2の実施形態の処理を示すフローチャートである。まず、識別情報取得部151は、印刷装置30側から、印刷装置情報と缶体の識別情報とを取得する(ステップ901)。照合部152は、識別情報取得部151にて取得した印刷装置情報および缶体の識別情報と、識別情報記憶部103に記憶された各々の情報(印刷装置情報および缶体の識別情報)とを照合する(ステップ902)。照合部152による照合の結果、登録された印刷装置で且つ正規の缶体である場合には(ステップ903でYES)、照合結果出力部153は、印刷許可(印刷を許可する旨)の情報を印刷装置30側に、ネットワーク20を介して出力し(ステップ904)、処理が終了する。照合部152による照合の結果、登録された印刷装置で且つ正規の缶体でない場合には(ステップ903でNO)、照合結果出力部153は、印刷不可(印刷を許可しない旨)の情報を印刷装置30側に、ネットワーク20を介して出力し(ステップ905)、処理が終了する。
この第2の実施形態によれば、印刷装置30による印刷の間際まで、識別情報の記憶や管理をホスト装置10が行う。ホスト装置10により、アップデートなどの識別情報の管理が適切に行われることで、缶体印刷システム1における識別情報の信頼性を高められる。特に、大量の缶体を管理するような場合には、この第2の実施形態、またはこれを応用した形態が好ましい。
〔缶体の構成〕
次に、本実施の形態(第1の実施形態および第2の実施形態)にて用いられる缶体の説明と、印刷が施された後の缶体について説明する。
図10(A)〜(C)は、本実施の形態が適用される缶体の例を示した図である。図10(A)は、印刷装置30による印刷前の缶体に識別情報としてのコード情報が印刷されている例である。図10(B)は、缶体に識別情報としての加工82が施されている例である。図10(C)は、印刷装置30による印刷後の、製品としての缶体の一例を示している。
図10(A)および図10(B)に示す缶体は、ネック処理が行われた後の缶体であり、飲料などの内容物は充填されていない。この缶体には、縮径部71、胴部72、開口部73、および底部74が存在している。縮径部71は、缶体の開口部73側に位置している。縮径部71は、開口部73に近づくに従い外径が次第に小さくなるように形成されている。胴部72は、円筒状に形成され、缶体の外周面75の主たる面を形成している。印刷装置30による印刷後、缶体の開口部73から、例えば、ビールやチューハイ等のアルコール系飲料や、清涼飲料(非アルコール系飲料)などの飲料が充填される。なお、充填後は、缶体の開口部73に対して蓋部材が取り付けられ、飲料が充填された飲料缶が完成する。
図10(A)に示す缶体には、外周面75の、胴部72における底部74に近い側にて、軸方向に長手となるように、バーコードからなるコード情報81が印刷されている。印刷装置30の読取部34によって、この識別情報の一つとしてのコード情報81が読み取られる。このコード情報81の形成位置は、印刷装置30により印刷される後の画像の印刷に影響の少ない位置に形成すれば、印刷される画像情報の制約が少なくなる。また、後の画像がこのコード情報81に重ねた位置に印刷されるのであれば、読取部34による読み取りがし易い位置とすればよい。重ねて印刷される態様では、予め缶体に印刷されるコード情報81は、後の印刷に影響を与えない形状や色などで形成されることがより好ましい。また、コード情報81の形成方向は、読取部34の読み取り方向に応じて、缶体の軸方向や、缶体の周方向に、情報が連続する形式で形成される。さらに、前述のように、ユーザへの視認を軽減させるのであれば、コード情報81を例えば蛍光塗料で形成し、読取部34にて、この蛍光塗料を読み取るように構成することも好ましい。
図10(B)に示す缶体の底部74には、印刷する識別情報に代えて、または識別情報と共に、缶体の少なくとも一部分を変形させた、凹部や凸部などの加工82が施されている。缶体を他のメーカが供給する缶体と区別できる態様として、識別情報としての加工82が施されている。加工82の位置は、後の印刷に影響を与えない位置に設けられることが好ましい。例えば、底部74の予め定められた位置などである。読取部34による加工82の読み取りとしては、例えば3Dカメラによる読み取り後に画像処理を行って認識する方法がある。また、凹凸の陰影をもとに認識する方法もある。
なお、図10(A),(B)に示すような、開口部73が存在する缶体の場合には、印刷装置30の印刷部33は、この缶体の内部に、支持部材の一例である筒状のマンドレルを挿入し、このマンドレルで缶体を内側から支持する。そして、マンドレルを周方向に回転させて、缶体を周方向に回転させ、インクジェットによる缶体へのデジタル印刷が行われる。
図10(C)に示す製品としての缶体は、図10(A)に示す缶体のコード情報81が、印刷装置30の読取部34によって認識され、印刷装置30の印刷部33によって画像83が印刷されている。図10(C)に示す例では、胴部72に、コード情報81と画像83とが、印刷領域を異ならせて形成されている。その後、飲料が充填され、蓋部材がネック処理によって取り付けられて、製品としての缶体が形成されて出荷される。なお、ここで「ネック処理」とは、ネッキング加工(缶体の開口部73を縮径する加工)と、フランジング加工(蓋部材を取り付けるためのフランジを形成する加工)とを併せたものを示している。この図10(C)に示す例では、コード情報81が画像83のデザインの一部として取り込まれている。
なお、図10(A)に示す例では、飲料が充填される前の缶体に対して画像83が形成されているが、飲料が充填された缶体に対して画像83を形成する態様もある。
図11は、飲料が充填された後の缶体が印刷の被対象となっている例を示した図である。図11に示す缶体には、既に飲料が充填され、蓋部材79がネック処理によって取り付けられている。図11に示す缶体には、外周面75に、識別情報としてのバーコードからなるコード情報81が印刷されている。
この図11に示す缶体の例では、例えばビール会社などの飲料メーカにて飲料が充填された缶体が、印刷装置30を有するユーザに提供される。ユーザに提供される際に形成されているコード情報81は、例えば、飲料メーカにて、または飲料メーカに対して飲料を充填する前の缶体を納入する缶メーカにて、例えばインクジェットの印刷装置を用いて印刷される。このコード情報は、充填される飲料や缶体を一意に特定する情報として存在している。このような形態からなる缶体の納入を受けるユーザとしては、例えばイベント会社やホテル、大手スーパーやデパート、コンビニエンスストアなどの小売業者、インターネット上でサービスを提供するプラットフォーマーなどが挙げられる。これらのユーザが利用する印刷装置30の印刷部33では、例えば蓋部材79がある天頂部と底部74とを挟んで缶体を保持し、インクジェットのノズル位置にて缶体を回転させてデジタル印刷が行われる。
以上、詳述したように、本実施の形態(第1の実施形態および第2の実施形態)によれば、識別情報を、印刷装置30による印刷前に認識している。これにより、例えば、缶体を提供するメーカや、飲料を提供するメーカなどが把握する正規の缶体に、印刷処理を施すことが実現される。
なお、本実施の形態では、缶体に直接、バーコード情報や、シリアル番号、他と識別可能な各種の画像、凹凸などの加工、などの識別情報を付加していた。しかし、缶体に直接付与するのではなく、間接的に識別番号を付与する態様もある。例えば、缶体を複数個、包装する段ボールなどの梱包材、各種包装材などの梱包体に、複数個の缶体を包含する識別情報を付加する態様がある。または識別情報が書かれた紙などの媒体を梱包体に内装する。これらの場合には、印刷装置30側のユーザは、例えば、ユーザPC40の操作部45や印刷装置30のユーザインタフェース35にて、例えばバーコードリーダやキーボードなどを用いて、取得した識別情報を入力する。この取得した識別情報をホスト装置10に問い合わせて正規であることを確認させ、印刷装置30の印刷部33にて印刷を許可する。
1…缶体印刷システム、10…ホスト装置、30…印刷装置、33…制御部、32…通信部、33…印刷部、34…読取部、40…ユーザPC

Claims (10)

  1. 缶体を他の缶体と識別する識別手段と、
    前記他の缶体と識別される前記缶体に対して印刷を施すように制御する制御手段と、
    を有する缶体印刷システム。
  2. 前記識別手段は、予め定められた識別情報により前記他の缶体と識別すること、を特徴とする請求項1記載の缶体印刷システム。
  3. 前記識別情報は、前記缶体に付された像および当該缶体に付された加工の少なくとも何れか一つであること、を特徴とする請求項2記載の缶体印刷システム。
  4. 前記像は、予め定められた波長の光線が照射されることで可視像化されることを特徴とする請求項3記載の缶体印刷システム。
  5. 前記制御手段は、前記識別情報が、予め定められた数量の缶体を含む場合に、当該数量の缶体が前記他の缶体と識別されるものとすることを特徴とする請求項2記載の缶体印刷システム。
  6. 前記識別情報は、前記予め定められた数量の缶体が印刷可能であるものとして、当該数量の缶体の少なくとも一つの缶体に対して直接付与され、または当該数量の缶体に間接的に付与されていることを特徴とする請求項5記載の缶体印刷システム。
  7. 缶体を他の缶体と識別する識別情報を取得する取得手段と、
    前記識別情報を取得した前記缶体に対して印刷を施す印刷手段と、
    を有する缶体印刷装置。
  8. 前記印刷手段は、前記缶体毎に印刷内容を変えて印刷することが可能であることを特徴とする請求項7記載の缶体印刷装置。
  9. 他の缶体と識別するための識別部と、
    胴体にインクジェット印刷方式により印刷された印刷部とを有し、
    内部に飲料が充填された缶体。
  10. 他の缶体と識別するための識別部と、
    インクジェット印刷方式により印刷することが可能な印刷領域と、
    を有する缶体。
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