JP2015500776A - シーラント用カートリッジ - Google Patents

シーラント用カートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2015500776A
JP2015500776A JP2014542226A JP2014542226A JP2015500776A JP 2015500776 A JP2015500776 A JP 2015500776A JP 2014542226 A JP2014542226 A JP 2014542226A JP 2014542226 A JP2014542226 A JP 2014542226A JP 2015500776 A JP2015500776 A JP 2015500776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
sealant
light
peripheral surface
shielding portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014542226A
Other languages
English (en)
Inventor
キュン シン,ヒョン
キュン シン,ヒョン
Original Assignee
ダウ エンタープライズ カンパニー,リミテッド
ダウ エンタープライズ カンパニー,リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020110122234A external-priority patent/KR101140170B1/ko
Priority claimed from KR1020110139976A external-priority patent/KR101145370B1/ko
Application filed by ダウ エンタープライズ カンパニー,リミテッド, ダウ エンタープライズ カンパニー,リミテッド filed Critical ダウ エンタープライズ カンパニー,リミテッド
Publication of JP2015500776A publication Critical patent/JP2015500776A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/005Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
    • B05C17/00576Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes characterised by the construction of a piston as pressure exerting means, or of the co-operating container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/24Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants
    • B65D81/30Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants by excluding light or other outside radiation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/0005Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

【課題】遮光部により日光などの周辺光が本体の内部に透過して照射することを防止してシーラントの硬化を防止することができるシーラント用カートリッジを提供する。【解決手段】末端部が開放され、内部にはシーラントが充填され、内周面にはシール塗膜が形成される本体11と、本体11の先端に設けられ、充填されたシーラント19を外部に吐出するノズル部13と、本体11の末端部において外周面が本体11の内周面に当接して摺動自在に設けられ、外部から加えられる押圧力により本体11の内部で先端方向に移動しながら充填されたシーラント19をノズル部13を通じて外部に吐出させるプランジャー15と、本体11の外表面を被覆するように形成された第1遮光部21と、本体11の先端における内部全面に亘って設けられ、ノズル部13を本体11の内部から隔離するように形成された第2遮光部23と、プランジャー15の表面に形成された第3遮光部25とを含む。【選択図】図2

Description

本発明はシーラント用カートリッジに関するもので、特に、内部に充填されたシリコン接着剤などのシーラントが外部の日光により特性が変化することを防止できるシーラント用カートリッジに関するものである。
建築分野において、窓枠や目地の防水などのためにシリコン(silicone)系シーラント、ポリウレタン系シーラント又はポリサルファイド系シーラント、UVシーラント、UV接着剤又はUVコーティング剤などのように、空気中の水分により硬化するシーラントが広く使用されている。シリコン系シーラント(以下、単に「シリコン」と称する)は、有機基を含有したケイ素(organosilicon)と酸素などが化学結合で互いに連結されたポリマーとして、半導体材料であるケイ素(silicon)とは異なる物質である。なお、シリコンは有機性と無機性を兼備した独特の化学材としてオイル(oil)、ゴム(rubber)及び樹脂(resin)などの様々な形態に区分する。このようなシリコンは建築分野だけでなく絶縁体、接着剤、ブレーキ液、防水剤、人工乳房の成形材料及び潤滑剤などのように、様々な産業分野において必須な高機能材料として使用されている。
シリコンなどのシーラントは液状やペースト(paste)状を有しており、空気に露出する場合は硬化するため、通常はカートリッジ(cartridge)内に密閉して保管する。即ち、シーラント用カートリッジに充填して保管する。カートリッジ内に充填された状態で長期間の間に硬化しないようにすることが重要である。したがって、充填されたシーラントが外部空気中の湿気と接触することを遮断するために、カートリッジの気密性を向上させることが非常に重要である。
気密性を向上させるためのシーラント用カートリッジが特許文献1に開示されている。従来技術によるシーラント用カートリッジは、シーラントが充填された本体と、本体の先端に設けられて本体に充填されたシーラントを外部に吐出するノズル部と、本体の末端内部に挿入されて外部から加えられる押圧力により先端方向に移動しながら、内部に充填されたシーラントを本体の外部に吐出するプランジャー(plunger)とからなり、本体の末端におけるプランジャーと当接する内周面又はプランジャーの外周面にはシール塗膜が形成されている。
この時、本体、プランジャー及び吐出部などはポリエチレンなどの合成樹脂で形成される。
前述した構成のシーラント用カートリッジはノズル部の一部分を開放した状態で押圧すると、プランジャーが本体の先端方向に向けて移動しながら、内部に充填されたシーラントを本体の外部に吐出する。シール塗膜は本体の内周面とプランジャーの外周面との間の空間を満たして外部空気が本体の内部に流入することを遮断する。それにより、本体の内部に充填されたシーラントの硬化を防止するようになる。また、シリコンなどのシーラント、特に、流れ性に優れた液状のシリコンや1液形ポリウレタンなどのシーラントは日光などの周辺光によっても容易に硬化するため、周辺光が本体の内部に透過することを防止しなければならない。
しかし、従来技術によるシーラント用カートリッジは本体、プランジャー及び吐出部などがポリエチレンなどの合成樹脂で形成されるため、日光などの周辺光が内部に透過して照射する恐れがあり、それによって、保管している内部のシリコンなどのシーラントが硬化することを防止できないなどの問題点がある。
日本特開昭60−68272号公報
したがって、本発明の目的は保管時日光などの周辺光により本体の内部に充填されたシーラントの硬化を防止できるシーラント用カートリッジを提供することにある。
前述した目的を達成するための本発明の一実施形態に係るシーラント用カートリッジは、末端部が開放され、内部にはシーラントが充填され、内周面にはシール塗膜が形成される本体と、前記本体の先端に設けられ、前記充填されたシーラントを外部に吐出するノズル部と、前記本体の末端部において外周面が本体の内周面に当接して摺動自在に設けられ、外部から加えられる押圧力により前記本体の内部で先端方向に移動しながら前記充填されたシーラントを前記ノズル部を通じて外部に吐出させるプランジャーと、前記本体の外表面を被覆するように形成された第1遮光部と、前記本体の先端における内部全面に亘って設けられ、前記ノズル部を本体の内部から隔離するように形成された第2遮光部と、前記プランジャーの表面に形成された第3遮光部と、を含むことを特徴とする。
前記第1遮光部及び前記第3遮光部は合成樹脂で形成された下部層と上部層との間に反射層が介在された構造に形成されたことを特徴とする。
前記反射層はアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンのうちいずれかが真空蒸着やペーストコーティングされて形成されたことを特徴とする。
前記第2遮光部はアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンのうちいずれかが合成樹脂に真空蒸着やペーストコーティングされて形成されたことを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態に係るシーラント用カートリッジは、末端部が開放され、内部にはシーラントが充填される本体と、前記本体の先端に設けられ、前記充填されたシーラントを外部に吐出するノズル部と、前記本体の末端部において外周面が本体の内周面に当接して摺動自在に設けられ、外部から加えられる押圧力により前記本体の内部で先端方向に移動しながら前記充填されたシーラントを前記ノズル部を通じて外部に吐出させるプランジャーと、前記本体の内周面及び外周面の少なくとも一面に形成された第1遮光部と、前記本体の先端における内部全面に亘って設けられ、前記ノズル部を本体の内部から隔離するように形成された第2次光部と、前記プランジャーの表面に形成された第3遮光部と、前記第1遮光部の表面に形成されたシール塗膜と、を含むことを特徴とする。
前記第1遮光部はアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンのうちいずれかが真空蒸着、ペーストコーティング及びメッキのうちいずれかの方法により形成されたことを特徴とする。
したがって、本発明に係るシーラント用カートリッジは遮光部により日光などの周辺光が本体の内部に流入することを遮断して、外部光の透過及び照射によるシーラントの硬化を防止できる利点がある。
本発明に係るシーラント用カートリッジの斜視図である。 図1のA−A線に沿って切断した本発明の一実施形態に係るシーラント用カートリッジの断面斜視図である。 本発明の一実施形態に係るシーラント用カートリッジの第1遮光部の断面図である。 図1のA−A線に沿って切断した本発明の他の実施形態に係るシーラント用カートリッジの断面斜視図である。
以下、添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るシーラント用カートリッジの斜視図であり、図2は図1のA−A線に沿って切断した本発明の一実施形態に係るシーラント用カートリッジの断面斜視図であり、図3は本発明の一実施形態に係るシーラント用カートリッジの第1遮光部21の断面図である。
本発明の一実施形態に係るシーラント用カートリッジは、本体11、ノズル部13、プランジャー15及び第1ないし第3遮光部21、23、25を含む。
ここで、本体11はシーラント19が充填される円筒形の容器であり、その内周面にはシール塗膜17が形成されている。本体11の一端、即ち、末端は外部に開放されており、その内部に設けられるプランジャーにより閉鎖されるようになる。シーラント19は本体11内に液状やペースト状に充填されており、使用時には本体外部に吐出されて被接着体(図示省略)を接着させると共に、空気と接触したり日光に露出する過程で、硬化して被接着体を堅固に固定する。本体11内のシーラント19は、例えばシリコンなどの接着剤であり、塗布機(図示省略)により本体外部に吐出される。通常、液状のシーラントはPCB上に電子部品を実装するために使用し、ペースト状のシーラントは建築材料や自動車部品を固着するために使用する。
本体11の内周面上に塗布されるシール塗膜17は、内部に充填されたシーラント19と反応せず固化しない特性を有すると共に、シーラント19より5〜100倍程度の粘度を有しながら、潤滑作用を行うペースト(paste)状のシリコンゴムやシリコンコンパウンド(silicon compound)がコーティングされて形成される。
本体11の先端に設けられるノズル部13は中空になっているので、使用時にナイフなどでその一部を切断すると、吐出穴が形成される。したがって、本体11に充填されたシーラントはノズル部に形成された吐出穴から外部に吐出する。
本体11の末端に挿入されるプランジャー15は本体11の内部面に沿って摺動自在に設けられる。プランジャー15は外周面の少なくとも一部分が本体11の内周面に当接した状態で、塗布機を介して外部から与えられるユーザーの押圧力により本体11の内部面に沿って先端方向に移動する。したがって、プランジャー15により押圧されながら本体11内に充填されたシーラント29がノズル部13を通じて外部に吐出されるようになる。
ここで、本体11、ノズル部13及びプランジャー15などはポリエチレン(Polyethylene)などの合成樹脂で形成される。また、本体11の内周面に塗布されたシール塗膜17は充填されたシーラント19と反応せず潤滑作用を行うので、プランジャー15が本体11内で容易に移動しながら、本体11の内周面とプランジャー15の外周面との間を通じて外部から空気が本体11の内部に流入することを遮断する。それにより、本体11の内部に充填されたシーラント19の硬化を防止することができる。
第1遮光部21は図3に示したように、下部層27、反射層29及び上部層31が順に積層されている。即ち、反射層29は下部層27と上部層31との間に介在された構造になっており、本体11の外表面を被覆している。
下部層27及び上部層31はポリエチレンなどの合成樹脂によりフィルム状に形成される。また、反射層29は、反射特性を有する金属、例えばアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンなどからのいずれかを蒸発蒸着(evaporation deposition)やスパッタリング(sputtering)方法などの真空蒸着方法で形成する。上部層31は反射層29の外部露出による劣化を防止する。
以上では、反射層29がアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンなどの反射特性を有する金属のうちいずれかを真空蒸着やペーストコーティングして形成したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、他の実施形態においては、このような金属などの金属箔(foil)で反射層29を形成することができる。
第1遮光部21は上部層31又は下部層27の表面に反射層29を形成した後、この反射層29の上に下部層27又は上部層31を積層して形成することができる。なお、反射層29は上部層31を透過して入射する光を反射させる。それにより、外部光が本体11の内部に入射することを防止できる。
以上では、第1遮光部21が下部層27、反射層29及び上部層31の積層構造を有することを説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、他の実施形態においては、下部層27を含まないで反射層29が本体11に当接するように形成することができる。
第2遮光部23は本体11の先端における内部全面に亘って形成され、ノズル部13を本体11の内部から隔離するように設けられる。第2遮光部23はポリエチレン(Polyethylene)などの合成樹脂に反射特性を有する金属、例えば、アルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンなどからのいずれかを積層した薄膜構造に形成される。第2遮光部23はノズル部13を透過して入射する光を反射する役割をする。それにより、外部光が本体11の内部に入射することを防止することができる。
前述のように、第2遮光部23を構成する金属薄膜は、アルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンなどの反射特性を有する金属のうちいずれかを蒸発蒸着(evaporation deposition)やスパッタリング(sputtering)方法などの真空蒸着方法で形成できる。この時、第2遮光部23を構成する金属薄膜は、アルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンなどの反射特性を有する金属のうちいずれかをペースト状に作った後、コーティングすることによって形成することもできる。
第3遮光部25はプランジャー15の表面に、反射特性を有する金属、例えばアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンなどからのいずれかを蒸発蒸着(evaporation deposition)やスパッタリング(sputtering)方法などの真空蒸着方法で形成する。第2遮光部23はプランジャー15を透過する光を反射させて本体11の内部に入射することを防止する。
前述した構成の本発明に係るシーラント用カートリッジにおいては、本体11が第1遮光部21により被覆され、ノズル部13は本体11の先端における内部全面に亘って設けられた第2遮光部23により本体11の内部から隔離され、プランジャー15は表面に第3遮光部25が形成されるので、外部からの透過する光を反射するようになる。それにより、外部光が本体11の内部に入射することを防止することができる。
即ち、従来には本体11、ノズル部13及びプランジャー15をポリエチレン(Polyethylene)などの合成樹脂で形成するため、外部光を完全に遮断できなかった。しかし、本発明においては、反射特性を有する金属を真空蒸着やペーストコーティングした構成の第1、第2及び第3遮光部21、23、25を含んでいるので、外部光がこれらの遮光部を透過する前又は透過した後に全て外部に反射する。それにより、本体11の内部に入射する外部光を実質的に遮断できる。したがって、外部光がシーラント用カートリッジの内部に透過や照射されないので、保管時本体11の内部に充填されたシーラント19の硬化を防止することができる。
図4は図1のA−A線に沿って切断した本発明の他の実施形態に係るシーラント用カートリッジの断面斜視図である。
本発明の他の実施形態に係るシーラント用カートリッジはシール塗膜17が本体11の内周面に当接するように形成され、第1遮光部33が本体11の内周面及び外周面の少なくとも一面に蒸発蒸着(evaporation deposition)やスパッタリング(sputtering)方法などの真空蒸着方法、ペーストコーティング及びメッキ方法などのうちいずれかで形成されることを除いて、本発明の一実施形態に係るシーラント用カートリッジと同様である。
第1遮光部33は、反射特性を有する金属、例えばアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンなどからのいずれかで形成される。この時、第1遮光部33をペーストコーティング方法で形成する場合、アルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンなどの反射特性を有する金属のうちいずれかをペースト状に作った後、スプレーなどのコーティングにより形成することができる。
この実施形態において、第1遮光部33が本体11の内周面に形成されているので、本体11を透過して内部に照射する光を外部に反射させる。それにより、外部光が本体11の内部に入射することを防止する。また、第1遮光部33が本体11の外周面に形成されているので、外部光は本体11を透過せず、外部に反射される。それにより、本体11の内部に入射する外部光を実質的に遮断できる。
以上のように、本発明に係るシーラント用カートリッジは遮光部により日光などの周辺光が本体の内部に流入することを遮断して、外部光の透過及び照射によるシーラントの硬化を防止できる。従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。
一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。
11 本体
13 ノズル部
15 プランジャー
17 シール塗膜
19 シーラント
21、33 第1遮光部
23 第2遮光部
25 第3遮光部

Claims (8)

  1. 末端部が開放され、内部にはシーラントが充填され、内周面にはシール塗膜が形成される本体と、
    前記本体の先端に設けられ、前記充填されたシーラントを外部に吐出するノズル部と、
    前記本体の末端部において外周面が本体の内周面に当接して摺動自在に設けられ、外部から加えられる押圧力により前記本体の内部で先端方向に移動しながら前記充填されたシーラントを前記ノズル部を通じて外部に吐出させるプランジャーと、
    前記本体の外表面を被覆するように形成された第1遮光部と、
    前記本体の先端における内部全面に亘って設けられ、前記ノズル部を本体の内部から隔離するように形成された第2遮光部と、
    前記プランジャーの表面に形成された第3遮光部と、を含むことを特徴とするシーラント用カートリッジ。
  2. 前記第1遮光部は合成樹脂で形成された下部層と上部層との間に反射層が介在された構造に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のシーラント用カートリッジ。
  3. 前記反射層はアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンのうちいずれかが真空蒸着やペーストコーティングされて形成されたことを特徴とする請求項2に記載のシーラント用カートリッジ。
  4. 前記反射層はアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンのうちいずれかの金属箔で形成されたことを特徴とする請求項2に記載のシーラント用カートリッジ。
  5. 前記第2遮光部は合成樹脂にアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンのうちいずれかが真空蒸着やペーストコーティングされて形成されたことを特徴とする請求項1に記載のシーラント用カートリッジ。
  6. 前記第3遮光部はアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンのうちいずれかの薄膜で形成されたことを特徴とする請求項1に記載のシーラント用カートリッジ。
  7. 末端部が開放され、内部にはシーラントが充填される本体と、
    前記本体の先端に設けられ、前記充填されたシーラントを外部に吐出するノズル部と、
    前記本体の末端部において外周面が本体の内周面に当接して摺動自在に設けられ、外部から加えられる押圧力により前記本体の内部で先端方向に移動しながら前記充填されたシーラントを前記ノズル部を通じて外部に吐出させるプランジャーと、
    前記本体の内周面及び外周面の少なくとも一面に形成された第1遮光部と、
    前記本体の先端における内部全面に亘って設けられ、前記ノズル部を本体の内部から隔離するように形成された第2遮光部と、
    前記プランジャーの表面に形成された第3遮光部と、
    前記第1遮光部の表面に形成されたシール塗膜と、を含むことを特徴とするシーラント用カートリッジ。
  8. 前記第1遮光部はアルミニウム、銅、金、銀、クロム、ニッケル、タングステン及びカーボンのうちいずれかが真空蒸着、ペーストコーティング及びメッキのうちいずれかの方法により形成されたことを特徴とする請求項7に記載のシーラント用カートリッジ。
JP2014542226A 2011-11-22 2012-10-31 シーラント用カートリッジ Pending JP2015500776A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2011-0122234 2011-11-22
KR1020110122234A KR101140170B1 (ko) 2011-11-22 2011-11-22 실런트용 카트리지
KR1020110139976A KR101145370B1 (ko) 2011-12-22 2011-12-22 실런트용 카트리지
KR10-2011-0139976 2011-12-22
PCT/KR2012/009048 WO2013077566A1 (ko) 2011-11-22 2012-10-31 실런트용 카트리지

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015500776A true JP2015500776A (ja) 2015-01-08

Family

ID=48469971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014542226A Pending JP2015500776A (ja) 2011-11-22 2012-10-31 シーラント用カートリッジ

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2015500776A (ja)
CN (1) CN103958072B (ja)
WO (1) WO2013077566A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020069783A1 (en) * 2018-10-02 2020-04-09 Sulzer Mixpac Ag Cartridge, dispensing assembly and method of manufacturing a cartridge

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108084653A (zh) * 2016-11-23 2018-05-29 天津经纬正能电气设备有限公司 干式空心电抗器专用化合物及其盛装容器
GB202219671D0 (en) * 2022-12-23 2023-02-08 Medmix Switzerland Ag Cartridge of laminated tube

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62130071U (ja) * 1986-02-10 1987-08-17
JPH0378786U (ja) * 1989-12-06 1991-08-09
JPH0858854A (ja) * 1994-08-23 1996-03-05 Nippon Uiringu Kk シーラント押出し容器
JPH10201844A (ja) * 1997-01-22 1998-08-04 Koki Eng:Kk 注射器のシリンダとその製造方法及びシリコンオイル由来の潤滑薄層の製造方法
JP2001240154A (ja) * 2000-02-28 2001-09-04 Nippon Uiringu Kk シーリング剤用プラスチック製カートリッジ
JP2001261077A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Nippon Uiringu Kk シーラント押出し容器用プランジャーおよびシーラント押出し容器
JP2005014947A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Daiwa Can Co Ltd ポンプ式吐出容器
JP2008019006A (ja) * 2001-12-04 2008-01-31 Showa Marutsutsu Co Ltd シーリング材・接着剤用カートリッジ及びシーリング材・接着剤包装体

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344580B1 (ko) * 1999-01-27 2002-07-20 가부시키가이샤 아루화기겐 포장체
JP3781254B2 (ja) * 1999-10-12 2006-05-31 株式会社吉野工業所 液体注出容器
KR100428848B1 (ko) * 2000-07-10 2004-04-28 주식회사 한진피앤씨 발효식품 포장 용기
JP4919563B2 (ja) * 2001-09-28 2012-04-18 東レ・ダウコーニング株式会社 湿気硬化型シーリング材用カートリッジおよび湿気硬化型シーリング材収納カートリッジ
US20080156831A1 (en) * 2004-12-01 2008-07-03 Tohru Nakayama Cartridge for Viscous Fluid Materials
KR101070685B1 (ko) * 2011-03-21 2011-10-10 주식회사 다우기업 실런트용 카트리지

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62130071U (ja) * 1986-02-10 1987-08-17
JPH0378786U (ja) * 1989-12-06 1991-08-09
JPH0858854A (ja) * 1994-08-23 1996-03-05 Nippon Uiringu Kk シーラント押出し容器
JPH10201844A (ja) * 1997-01-22 1998-08-04 Koki Eng:Kk 注射器のシリンダとその製造方法及びシリコンオイル由来の潤滑薄層の製造方法
JP2001240154A (ja) * 2000-02-28 2001-09-04 Nippon Uiringu Kk シーリング剤用プラスチック製カートリッジ
JP2001261077A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Nippon Uiringu Kk シーラント押出し容器用プランジャーおよびシーラント押出し容器
JP2008019006A (ja) * 2001-12-04 2008-01-31 Showa Marutsutsu Co Ltd シーリング材・接着剤用カートリッジ及びシーリング材・接着剤包装体
JP2005014947A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Daiwa Can Co Ltd ポンプ式吐出容器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020069783A1 (en) * 2018-10-02 2020-04-09 Sulzer Mixpac Ag Cartridge, dispensing assembly and method of manufacturing a cartridge
CN112789228A (zh) * 2018-10-02 2021-05-11 苏尔寿混合技术有限公司 料筒、分配组件和制造料筒的方法
CN112789228B (zh) * 2018-10-02 2022-10-21 迈德米斯瑞士股份公司 料筒、分配组件和制造料筒的方法
US11518603B2 (en) 2018-10-02 2022-12-06 Medmix Switzerland Ag Cartridge, dispensing assembly and method of manufacturing a cartridge

Also Published As

Publication number Publication date
CN103958072A (zh) 2014-07-30
WO2013077566A1 (ko) 2013-05-30
CN103958072B (zh) 2016-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015500776A (ja) シーラント用カートリッジ
WO2008077042B1 (en) Encapsulated panel assemblies and method for making same
EP1743868A3 (en) Sealed semiconductor device with an inorganic bonding layer and method for manufacturing the semiconductor device
WO2007111777A3 (en) Metallized multi-layer films, methods of manufacture and articles made therefrom
WO2003048259A3 (de) Polymeres beschichtungsgemisch, verfahren zum aufbringen dieses beschichtungsgemisches auf einer metallischen unterlage zum schutz einer kante oder einer partie, überzug, derart beschichtete unterlage und deren verwendung
US20100247921A1 (en) Novel resin composition, composite material containing the same and use of the composite material
JP4665951B2 (ja) シーリング材・接着剤用カートリッジ及びシーリング材・接着剤包装体
KR101140170B1 (ko) 실런트용 카트리지
US20040135268A1 (en) Interface for UV-curable adhesives
JP2007176536A (ja) シーラント用カートリッジ
WO2010003821A3 (fr) Procédé amélioré de réalisation d'enceintes remplies de liquide et fermées par une membrane
KR101070685B1 (ko) 실런트용 카트리지
KR101145370B1 (ko) 실런트용 카트리지
WO2004047166A3 (en) Process for using protective layers in the fabrication of electronic devices
JP5516954B2 (ja) 微細構造を有する基板の接合方法および当該接合方法を利用したマイクロ流体デバイスの製造方法
DE60325908D1 (de) Abgedichtetes elektrotechnisches gerät mit zwei di
JP2008035383A5 (ja)
EP1582477A1 (en) Container closure and method of its manufacture
JP2009049149A (ja) 樹脂モールド型コンデンサ及びその製造方法
US20050212117A1 (en) Microcap wafer bonding method and apparatus
JP2004281145A (ja) 鉛蓄電池の製造方法
JP2006045578A5 (ja) 防湿層用ワックス
WO2016121861A1 (ja) 太陽電池モジュール
CA3101440A1 (en) Use of modified cellulosic thermoplastic to produce clear caulk cartridge
KR20140024716A (ko) 실런트용 카트리지

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150616

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151013

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160412