JP2015203236A - 建具 - Google Patents

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丈志 山本
Takeshi Yamamoto
丈志 山本
典継 石原
Noritsugu Ishihara
典継 石原
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【課題】 枠体の突き合わせ部に配置されるシーラー部品を、両面テープを用いずに、簡単に位置決めして枠体に固定できるようにし、かつ、ずれたり外れたりすることを防止する。【解決手段】 縦枠に上下枠を突き合わせて形成される開口枠と、開口枠に開閉自在に取り付けられる障子と、下枠の突き合わせ端部の上面に配置されるシーラー部品とを備え、縦枠は、その内周面より突出して、その下端面が下枠の突き合わせ端部の上面に対向する片部を有しており、下枠は、その上面の突き合わせ端部より切除部が設けられているとともに、シーラー部品の裏面には、下枠の切除部に係合可能な係合突起が形成され、シーラー部品の係合突起を下枠の突き合わせ端部から切除部に係合させて、縦枠に対して下枠を突き合わせて固定することにより、縦枠の片部と下枠の上面との間でシーラー部品を挟み込むとともに、下枠の突き合わせ端面と縦枠内周面とによりシーラー部品の係合突起を挟持してなる。【選択図】 図2

Description

本発明は、建物の開口枠に開閉自在に支持される建具に関する。
ドア等障子を開閉自在に支持する開口枠の金属部材同士が突き合わされる箇所、例えば、縦枠の内周面より突出して形成される戸当り片の下面と下枠上面との間などにシーラー部品を配置して、両者の突き合わせ部からの雨水の浸入や光漏れを防止するドアは知られていた。
特開2012−154147号公報
このようなドアでは、シーラー部品は枠体に両面テープ等を用いて接着固定されるので、枠体の組み立て時やドア等障子が開口枠の戸当り片に当接する毎にシーラー部品に力が加わり、接着位置がずれてしまう可能性があった。また、シーラー部品を枠体に対して位置決めして接着固定する必要があり、取付作業が繁雑であった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、枠体の突き合わせ部に配置されるシーラー部品が、両面テープを用いずに、簡単に位置決めして枠体に固定でき、かつ、ずれたり外れたりすることがない建具を提供することを目的とする。
本発明は、縦枠に上下枠を突き合わせて形成される開口枠と、開口枠に開閉自在に取り付けられる障子と、下枠の突き合わせ端部の上面に配置されるシーラー部品とを備え、縦枠は、その内周面より突出して、その下端面が下枠の突き合わせ端部の上面に対向する片部を有しており、下枠は、その上面の突き合わせ端部より切除部が設けられているとともに、シーラー部品の裏面には、下枠の切除部に係合可能な係合突起が形成され、シーラー部品の係合突起を下枠の突き合わせ端部から切除部に係合させて、縦枠に対して下枠を突き合わせて固定することにより、縦枠の片部と下枠の上面との間でシーラー部品を挟み込むとともに、下枠の突き合わせ端面と縦枠内周面とによりシーラー部品の係合突起を挟持してなることを特徴とする。
本発明によれば、縦枠の片部と下枠の上面との間に配置するシーラー部品が、所望の位置に簡単に位置決め固定できるとともに、施工時やドアの開閉時における外力よってずれたりはずれたりすることを防止できる。
本発明の実施形態に係るドアの全体斜視図である。 本発明の実施形態に係るドアの縦枠と下枠との接続部、即ち、図1におけるAに示す部分の開口枠の図である。 本発明の実施形態に係るドアの縦枠、下枠及びシーラー部品を示す図である。 本発明の実施形態に係るドアに用いられるシーラー部品を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は背面図、(d)は、左側面図である。
(全体の構成)
本発明を、図1〜4に示す実施形態のドアを用いて説明する。図1に示すように、本発明の実施形態のドアは、左右の縦枠13,14に上枠11及び下枠12を突き合わせて固定してなる開口枠1と、上下框21,22及び左右縦框23,24とを四周に組んでなり、開口枠1に開閉自在に取り付けられるドア本体(障子)2と、縦枠13,14と下枠12との間に配置されるシーラー部品とからなる。
(縦枠の構成)
開口枠の縦枠について、戸先側の縦枠13を用いて説明する。なお、以下に説明する構成は吊元側の縦枠14についても同様である。
図2、3に示すように、縦枠13は、開口部の内周を覆う内周壁131と内周壁131の室内側端部より外周方向に延設される室内壁132と内周壁131の室外側端部より外周方向に延設される室外壁133とからなる。内周壁131は、その内周面の室内側部よりに内周方向に延設される戸当り片134が縦枠13の長さ方向に沿って形成されており、内周壁131の戸当り片134の室外側には縦枠13の長さ方向に沿って熱膨張材係合部131aが形成されている。
戸当り片134の内周側端部には、室外側に向けて開口する係合溝134aが設けられ、肉厚状に構成された縦タイト材53が係合溝134aに固定され、室外側に向けて配置されている。
縦枠13の内周壁131の内周面は下枠12が当接する箇所に対応して、戸当り片134及び熱膨張材係合部131aが切除されており、板状のシーラー部材135が接着剤等により固定されて、下枠12の端面と縦枠13の内周面とのメタルタッチを防止している。
(下枠の構成)
下枠12は、開口部の室外側内周を覆う室外側横壁121と、室外側横壁121の室内側より立ち上がりドア本体2の下辺が当接する下戸当り壁122と、下戸当り壁122上端より室内側へ延設される室内側横壁123と、室外側横壁121の下面より下方に延設される室外側壁124と、室内側横壁123の室内側端部より下方に延設される室内側壁125とからなる。
下戸当り壁122には、その上方に室外側に向かって開口する係合溝122aが下枠12の長さ方向に沿って形成されるとともに、その下方には下枠12の長さ方向に沿って熱膨張材係合部122bが形成されている。係合溝122aには下タイト材52が固定され、室外方向に向けて配置されている。
下枠12の室内側横壁123には、その突合せ端部より切除部123aが形成されているとともに、室内側横壁123の突き合わせ端部の室外側に切欠部123bが形成されている。
(シーラー部品の構成)
シーラー部品4は、ゴム等の弾性部材からなり、図4に示すように、下枠12の室内側横壁123の突き合わせ端部の上面に配置される板状のシーラー部4aと、シーラー部4aの室外側に設けられ下枠12の切欠部123bに配置され、縦タイト材53と下タイト材52とを連続するブロック部4bと、シーラー部4aの一側端の下面にL字状に形成された係合突起4cとから構成されている。
シーラー部品4の上面は、縦枠13の戸当り片134の下端面及び縦タイト材53の下端面が当接するための逆L字状の水平面部4dが形成され、水平面部4dの室外側かつ外周側位置には室外側に向かって下方に傾斜する傾斜部4eが形成されている。結露水等がシーラー部品4の上面にたまることを防止している。
(縦枠と下枠との固定)
縦枠13と下枠12とを当接固定するに際しては、下枠12の室内側横壁123の突き合わせ端部よりシーラー部品4がその係合突起4cを切除部123aに係合するように装着され、下枠12の突き合わせ端部の上面にシーラー部品4が配置される。
下枠12の上面に固定されたシーラー部品4のブロック部4bの下部は室内側横壁123の室外側に形成された切欠部123bに嵌まり込み、ブロック部4bの下端が下枠12の下戸当り壁122に配置された下タイト材52の上面と連続する。
下枠12に対してシーラー部品4を装着した状態で下枠12の突き合わせ端面を縦枠13のシーラー部材135に当接するように突き合わせると、シーラー部品4の係合突起4cが下枠12の突き合わせ端面と縦枠13の内周壁131とにより挟持される。
そして、縦枠13の戸当り片134の下端面及び縦タイト材53の下端面と下枠12の室内側横壁123の上面とによりシーラー部品4が挟み込まれて固定されることで、シーラー部品4のブロック部4bの上面が縦枠13に装着された縦タイト材7の下端面に当接し、縦タイト材53と下タイト材52とを縦枠13と下枠12との突き合わせ部で連続させる。
−本実施形態の作用・効果−
以上のように、縦枠13の戸当り片134の下端面と下枠12の室内側横壁123の上面との間にシーラー部品4を配置することにより、開口枠1の突き合わせ部からの雨水の浸入や光漏れを防止することができる。
そして、シーラー部品4を、その下面に設けた係合突起4cを下枠12の室内側横壁123(上面)の突き合わせ端部に形成された切除部123aに係合させて下枠12の上面に装着しているので、下枠12に対するシーラー部品4の位置決めが容易であり、下枠12に対して縦枠13を当接固定する際に、縦枠13の戸当り片134の下面によりシーラー部品4がずれたり、外れたりすることが防止できる。
また、下枠12と縦枠13とにより挟み込むことによってシーラー部品4を固定しているので、ドアの開閉時に戸当り片134にドア本体2が当たる際の衝撃によってもシーラー部品4のずれやはずれを防止することができ、さらに、シーラー部品4のブロック部4bが室内側横壁123の室外側に形成された切欠部123bに嵌まり込むことにより、縦タイト材53と下タイト材52との連続位置にブロック部4bを確実に配置することができる。
シーラー部品4の上面の縦枠13の内周壁131,戸当り片134及び縦タイト材53とにより囲まれる部位には、傾斜部4eが形成されているので、下枠12の隅部に結露水等が溜まることが防止される。
縦枠13及び下枠12に形成された熱膨張材係合部131a,122bには、必要に応じて熱膨張材を装着することにより耐火ドアとして構成することができる。
1 開口枠
11 上枠
12 下枠
121 室外側横壁
122 下戸当り壁
122a 係合溝
122b 熱膨張材係合部
123 室内側横壁(下枠上面)
123a 切除部
123b 切欠部
124 室外側壁
125 室内側壁
13 縦枠
131 内周壁
131a 熱膨張材係合部
132 室内側壁
133 室外側壁
134 戸当り片(片部)
134a 係合溝
135 シーラー部材
14 縦枠
2 ドア本体
21 上框
22 下框
23 縦框
24 縦框
4 シーラー部品
4a シーラー部
4b ブロック部
4c 係合突起
4d 水平面部
4e 傾斜部
52 縦タイト材
53 下タイト材

Claims (1)

  1. 縦枠に上下枠を突き合わせて形成される開口枠と、開口枠に開閉自在に取り付けられる障子と、下枠の突き合わせ端部の上面に配置されるシーラー部品とを備え、
    縦枠は、その内周面より突出して、その下端面が下枠の突き合わせ端部の上面に対向する片部を有しており、
    下枠は、その上面の突き合わせ端部より切除部が設けられているとともに、シーラー部品の裏面には、下枠の切除部に係合可能な係合突起が形成され、
    シーラー部品の係合突起を下枠の突き合わせ端部から切除部に係合させて、縦枠に対して下枠を突き合わせて固定することにより、縦枠の片部と下枠の上面との間でシーラー部品を挟み込むとともに、下枠の突き合わせ端面と縦枠内周面とによりシーラー部品の係合突起を挟持してなる
    ことを特徴とする建具。
JP2014083190A 2014-04-14 2014-04-14 建具 Withdrawn JP2015203236A (ja)

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