JP2009243137A - サッシ枠及び建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】外壁とサッシ枠との隙間における高い水密性を確保することが可能なサッシ枠等を提供する。
【解決手段】一対の縦枠と、前記縦枠の側部に両端が当接される一対の横枠と、前記縦枠の上下端のうちの少なくとも一方に設けられたキャップと、を備えたサッシ枠であって、前記キャップ及び前記横枠は、外壁との間に設けられる水密部材を、前記キャップから前記横枠に跨って取り付けるための水密部材取付部を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、一対の縦枠及び一対の横枠を備えたサッシ枠及び建具に関する。
一対の縦枠及び一対の横枠を備えたサッシ枠及び建具としては、例えば、同一型材からなる上下枠及び左右縦枠をビス及び連結具にて矩形状に枠組みしたサッシが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなサッシは、上下枠及び左右縦枠が鉄骨等の躯体に取り付けられる。そして、タイルやパネルなどの外壁と上下枠及び左右縦枠との隙間は、バックアップ材を充填した上で、コーキング等のシーリング材によりシールされている。
特開2005−30015号公報
しかしながら、外壁とサッシ枠との隙間をシーリング材でシールする場合には、シーリング材のみならずバックアップ材をも充填しなければならない。このとき、バックアップ材及びシーリング材の充填状態は外部から確認することはできないが、シーリング材を隙間なく且つ十分に充填しなければ高い水密性が確保できないという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外壁とサッシ枠との隙間における高い水密性を確保することが可能なサッシ枠及び建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明のサッシ枠は、一対の縦枠と、前記縦枠の側部に両端が当接される一対の横枠と、前記縦枠の上下端のうちの少なくとも一方に設けられるキャップと、を備えたサッシ枠であって、前記キャップ及び前記横枠は、外壁との間に設けられる水密部材を、前記キャップから前記横枠に跨って取り付けるための水密部材取付部を有することを特徴とするサッシ枠である。
このようなサッシ枠によれば、外壁とキャップ及び横枠との間に設けられる水密部材が、キャップから横枠に跨って取り付けられるので、キャップと横枠との間からの水等の進入を防止することが可能である。このため、外壁とサッシ枠との隙間における高い水密性を確保することが可能である。
かかるサッシ枠であって、前記キャップまたは前記横枠の少なくとも一方は、前記外壁が当接される外壁当接部を有することが望ましい。
このようなサッシ枠によれば、キャップまたは横枠の少なくとも一方の外壁当接部に当接された外壁と、キャップまたは横枠との隙間からの水等の浸入を抑えることが可能である。
かかるサッシ枠であって、前記キャップが有する前記水密部材取付部と前記横枠が有する前記水密部材取付部とは、連続する平面を形成することが望ましい。
このようなサッシ枠によれば、水密部材が跨って取り付けられるキャップの水密部材取付部と横枠の水密部材取付部とは連続する平面を形成するので、水密部材が屈曲されることなく平坦に設けられる。このため、高い水密性を確保することが可能である。
かかるサッシ枠であって、前記水密部材取付部は、当該水密部材取付部に取り付けられた前記水密部材が、前記外壁の屋外側の表面より屋内側に配置されていることが望ましい。
このようなサッシ枠によれば、水密部材取付部に取り付けられた水密部材は、外壁の屋外側の表面より屋内側に位置するので、例えば、外壁の屋外側の表面に沿ってほぼ真下に流れ落ちる水等とは接触し難い。このため、屋内側に浸入する水と主に接触するだけなので、水密部材の劣化を抑えることが可能である。
かかるサッシ枠であって、前記キャップ及び前記横枠は、前記取り付けられた水密部材と屋外側の空間との間に位置する中間部を有することが望ましい。
このようなサッシ枠によれば、取り付けられた水密部材と屋外側の空間との間にキャップ及び横枠に設けられた中間部が存在するので、外壁より内側に進入する水が水密部材に接触しないように、中間部にて遮ることが可能である。このため、水密部材の劣化を抑えることが可能である。また、中間部が水密部材の屋外側に位置するので、日光も遮られるので、水密部材の劣化をより抑えることが可能である。
かかるサッシ枠であって、前記中間部の上下方向における端が前記外壁当接部であることが望ましい。
このようなサッシ枠によれば、外壁当接部である、中間部の上下方向における端には外壁が当接され、中間部の内側に水密部材が配置されるので、中間部が水密部材と屋外側の空間との間の仕切りとなる。このため、外壁側から屋内側に水等が浸入し難くなり水密性が向上すると共に、水密部材の劣化を抑えることが可能である。
また、かかるサッシ枠と、前記サッシ枠に保持される障子とを有することを特徴とする建具である。
このような建具によれば、キャップまたは横枠に備えられた外壁当接部に当接された外壁は、サッシ枠のキャップ及び横枠が有する水密部材取付部に取り付けられた水密部材にも当接される。このため、外壁とキャップ及び横枠、すなわちサッシ枠との隙間に水密部材が設けられるので、外壁の壁面側から内部、例えば躯体側に雨水等の水が進入することを防止することが可能である。特に、水密部材は、キャップから横枠に跨って取り付けられるので、キャップと横枠との間からの水等の進入を防止することが可能である。このため、外壁とサッシ枠との隙間における高い水密性を確保することが可能な建具を提供することが可能である。
本発明によれば、外壁とサッシ枠との隙間における高い水密性を確保することが可能なサッシ枠及び建具を提供することが可能である。
以下、本発明の一実施形態に係るサッシ枠及び建具について図を参照して説明する。
本実施形態に係る建具10は、屋内外を連通する窓であり、図1、図2に示すように躯体1に固定されたサッシ枠20と、サッシ枠20に開閉自在に支持された障子30とを有している。また、サッシ枠20の周囲には外壁3が備えられている。本実施形態における外壁3は、外壁表面材3aと、外壁表面材3aの屋外側に設けられた胴縁3bとを有している。
以下の説明では、建具10を屋外側から見たときに上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、屋内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。
サッシ枠20は、互いに同一の押出型材でなる一対の縦枠21と、互いに同一の押出型材でなる一対の横枠25とを有している。一対の縦枠21は、左右が反転するように対向されて、見付け方向に間隔を隔てて配置されている。縦枠21は、図3に示すように屋外側に位置して上下端が開放された中空部21cを有する屋外側縦枠部21aと、屋内側に位置して内壁材5に固定される屋内側縦枠部21bとを有している。
屋外側縦枠部21aは水平断面がほぼ矩形状をなす中空部21cの見込み方向の幅が外壁3の厚さとほぼ同じに形成されており、中空部21cを構成する屋内側の部位21dが躯体1にねじ止めされる。
屋内側縦枠部21bは、中空部21cを構成する、窓の中央側に位置する部位、すなわち、左側の縦枠21は中空部21cの右端の部位21eが、右側の縦枠21は中空部21cの左端の部位21fが屋内方向に延出されて、障子30がシール材4を介して当接される框当接部21gと、内壁材5の端部を覆う部位21hとを有している。
縦枠21には、上下の端に設けられ、中空部21cを覆って閉塞するためのキャップ50が嵌合される。ここでは、キャップ50が縦枠21の上端に嵌合された状態を例に、キャップ50の構成を説明する。
キャップ50は、下側の約半分の部位であって縦枠21の中空部21cに嵌合される嵌合部59と、嵌合された状態で縦枠21の外側に突出するキャップ本体51とを有する樹脂製の部材である。キャップ本体51は、中空部21cの内径より僅かに大きく形成されており、嵌合部59が縦枠21に嵌合された際に縦枠21の肉厚部分を覆うように、外形が嵌合部59より僅かに大きく形成されている。
また、キャップ50は、嵌合部59が縦枠21に嵌合された際にキャップ本体51の屋外側に位置する約半分の領域が、屋内側の約半分の領域より高く突出するような段状に形成されている。以下の説明では、キャップ本体51の屋外側にて、屋内側より突出している部分を屋外側突出部52、屋内側の部分を屋内側凹設部53という。屋外側突出部52と屋内側凹設部53とは、いずれも上面が水平な平坦面に形成されており、屋外側突出部52の上面は、外壁3の縁部が当接される外壁当接部52aであり、屋内側凹設部53の上面は、後述する水密部材60が取り付けられる水密部材取付部53aである。
また、屋外側突出部52であって水密部材取付部53aより上側の部位は、水密部材取付部53aに水密部材60が取り付けられた際に水密部材60と屋外側空間との間に位置する中間部としてのキャップ側中間部52bである。左右の縦枠21の上下の端に嵌合されるキャップ50は、同一の部材であり縦枠21の下端に嵌合された際には、上下が反転した状態となる。
一対の横枠25は、図4に示すように屋外側に位置して左右端が開放された中空部25cを有する屋外側横枠部25aと、屋内側に位置して内壁材5に固定される屋内側横枠部25bとを有している。屋外側横枠部25aは中空部25cを構成する屋内側の部位25kが躯体1にねじ止めされる。また、屋外側横枠部25aの外周側、すなわち、上側の横枠25の中空部25cの上面25d側と、下側の横枠25の中空部25cの下面25e側とには、それぞれ外壁3が当接される外壁当接部25fと、水密部材60を取り付けるための水密部材取付部25gと、取り付けられた水密部材60と屋外側空間との間に位置する中間部としての横枠側中間部25hとが設けられている。
具体的には、例えば上側の横枠25にて説明すると、中空部25cの上面25dには、中空部25cの屋内側の端部近傍から上方に立ち上がった鉛直部25iと、鉛直部25iの上端に設けられ中空部25cの上面25dと同様にほぼ水平をなす水平板部25jと、当接される外壁3の厚さのほぼ半分の位置にて水平板部25jの屋外側の端が上方に立ち上がった状態の横枠側中間部25hとを有している。ここで、水平板部25jの中空部25cとは反対側の面が、水密部材60が取り付けられる水密部材取付部25gであり、横枠側中間部25hの先端(上端)が、外壁3が当接される外壁当接部25fである。
横枠25は、両端部が縦枠21の上端部及び下端部の側面にシール材(不図示)を介して当接され、縦枠21とねじにて固定され矩形状のサッシ枠20となる。矩形状に組まれたサッシ枠20にキャップ50が嵌合された際に、キャップ50の水密部材取付部53aと、横枠25の水密部材取付部25gとが連続した平面を形成し、キャップ50の外壁当接部52aと横枠25の外壁当接部25fとがほぼ同じ高さになるように形成されている。
また、キャップ50の水密部材取付部53aと横枠25の水密部材取付部25gとはいずれも、外壁3の屋外側の表面に沿う方向において、キャップ50または横枠25に外壁が当接される位置としての外壁当接部25f、52aより外壁3とは反対側に離れた位置に設けられている。このため、キャップ50の外壁当接部52aまたは横枠25の外壁当接部25fに外壁3が当接された際には、外壁3の端とキャップ50の水密部材取付部53a及び横枠25の水密部材取付部25gとの間に水密部材60を備えることが可能である。
水密部材60は、矩形状に形成されたサッシ枠20の左側の縦枠21が有する中空部21cの左側縁から右側の縦枠21が有する中空部21cの右側縁までの全域に亘る長さと、外壁3の厚さのほぼ半分の幅と、キャップ50の水密部材取付部53aと外壁当接部52aとの間隔、すなわち、横枠25の横枠側中間部25hの立ち上がり高さの約2倍の厚みを有し、弾性を有する例えばウレタンやゴムなどの樹脂製の部材である。
本実施形態の建具10は、一対の縦枠21と一対の横枠25とが矩形状に接合され、縦枠21の上下端部にキャップ50がそれぞれ嵌合されてサッシ枠20が形成される。形成されたサッシ枠20には、上側の外周部と下側の外周部とに水密部材60が取り付けられる。このとき、キャップ50の水密部材取付部53aと横枠25の水密部材取付部25gとにて形成されている連続する平面に、キャップ50から横枠25に跨って水密部材60が、例えば両面テープにて取り付けられる。水密部材60は、上下の外周部に取り付けられた状態で、キャップ50の外壁当接部52a及び横枠25の外壁当接部25fより外側に突出している。
上下の外周部に水密部材60が取り付けられたサッシ枠20は、躯体1にねじ止めされる。そして、建具10の上側に配置される外壁3が、上方から上側のキャップ50及び横枠25の外壁当接部52a、25fに当接されるとともに、水密部材60が外壁3とキャップ50の水密部材取付部53a及び横枠25の水密部材取付部25gとの間で圧縮される。また、建具10の下側に配置される外壁3は、下方から下側のキャップ50及び横枠25の外壁当接部52a、25fに当接されるとともに、水密部材60が外壁3とキャップ50の水密部材取付部53a及び横枠25の水密部材取付部25gとの間で圧縮される。このとき、外壁3は、必ずしもキャップ50及び横枠25の外壁当接部52a、25fの両方に当接されていなくともよく、いずれか一方に当接されて外壁3が位置決めされていればよい。
そして、建具10、及び、建具10の上下に配置された外壁3と、見付け方向に隣接する外壁3が、躯体1に取り付けられた後、建具10及び建具10の上下に配置された外壁3と隣接する外壁3との間に成型されたシール材6が嵌め込まれる。そして、サッシ枠20内に障子30が取り付けられて、建具10の施工が終了する。
上記実施形態のサッシ枠20によれば、キャップ50または横枠25に備えられた外壁当接部25f、52aに当接された外壁3に、キャップ50及び横枠25が有する水密部材取付部53a、25gに取り付けられた水密部材60も当接される。このため、外壁3とキャップ50及び横枠25との隙間に水密部材60が設けられるので、外壁3の壁面側から屋内側、例えば躯体1側に雨水等の水が進入することを防止することが可能である。特に、水密部材60は、キャップ50から横枠25に跨って取り付けられるので、キャップ50と横枠25との間からの水等の進入を防止することが可能である。このため、外壁3とサッシ枠20との隙間における高い水密性を確保することが可能である。
また、水密部材60が跨って取り付けられるキャップ50の水密部材取付部53aと横枠25の水密部材取付部25gとは、連続する平面をなしているので、取り付けられた水密部材60が屈曲することなく平坦に備えられるため、より高い水密性を確保することが可能である。
また、水密部材取付部25g、53aに取り付けられた水密部材60は、外壁3の屋外側の表面より屋内側にて外壁3の厚みの約半分の領域に位置するので、例えば、外壁3面に沿ってほぼ真下に流れ落ちる水等とは接触し難い。このため、水密部材60が接触する水の量が低減されるので水密部材60の劣化を抑えることが可能である。
また、取り付けられた水密部材60と屋外側の空間との間には、キャップ50側ではキャップ側中間部52bが、また、横枠25側では横枠側中間部25hが存在するので、キャップ側中間部52b及び横枠側中間部25hにて水が遮られる。このため、外壁3より内側に水が進入し難いので水密部材60の劣化を抑えることが可能である。また、キャップ側中間部52b及び横枠側中間部25hが水密部材60の屋外側に位置するので、日光も遮られ水密部材60の劣化をより抑えることが可能である。
さらに、外壁当接部25f、52aである、キャップ側中間部52b及び横枠側中間部25hの上下方向における端には外壁3が当接され、キャップ側中間部52b及び横枠側中間部25hの屋内側には水密部材60が配置されるので、キャップ側中間部52b及び横枠側中間部25hが水密部材60と屋外側の空間との間を仕切ることになる。このため、外壁3側から屋内側に水等がより浸入し難くなり水密性が向上すると共に、水密部材60が直接外気と接しにくくなるため水密部材60の劣化を抑えることが可能である。
また、サッシ枠20には障子30が保持されて建具10を構成するので、キャップ50または横枠25に備えられた外壁当接部25f、52aに当接された外壁3は、サッシ枠20のキャップ50及び横枠25が有する水密部材取付部25g、53aに取り付けられた水密部材60にも当接される。このため、外壁3とキャップ50及び横枠25、すなわちサッシ枠20との隙間に水密部材60が設けられるので、外壁3の壁面側から内部、例えば躯体1側に雨水等の水が進入することを防止することが可能な建具10を構成することが可能である。特に、水密部材60は、キャップ50から横枠25に跨って取り付けられるので、キャップ50と横枠25との間からの水等の進入を防止することが可能である。このため、外壁3とサッシ枠20との隙間における高い水密性を確保することが可能な建具10を提供することが可能である。
上記実施形態においては、縦枠21及び横枠25がいずれも中空部21c、25cを有する構成としたが、これに限るものではない。例えば、上記縦枠21及び横枠25の中空部に相当する部位が、その一側部にスリットを有していたり開放されたりして断面形状が「C」字状または「コ」字状などをなす縦枠及び横枠であってもよい。この場合には、縦枠の端部に設けられるキャップは、端部のうち少なくとも断面形状が「C」字状または「コ」字状などをなす領域を形成する枠部を覆うように設けられる。
上記実施形態においては、サッシ枠20に開閉自在に障子30が支持された建具10を例に挙げて説明したが、障子は開閉不能なFIX窓用の建具であってもよい。
また上記実施形態においては、キャップ50の水密部材取付部53aと横枠25の水密部材取付部25gとが形成する連続する平面に跨って取り付けられる水密部材60がサッシ枠20の上下にいずれも取り付けられている例について説明したが、上記の水密部材はサッシ枠20の上側または下側のいずれか一方であって、他方は異なるシール方法であってもよい。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
本実施形態に係る建具の正面図である。 水密部材取付部を説明するための斜視図である。 図1における横断面図であるである。 図1における縦断面図である。
符号の説明
3 外壁、10 建具、20 サッシ枠、21 縦枠、
25 横枠、25f 外壁当接部、25g 水密部材取付部、25h 横枠側中間部、
30 障子、50 キャップ、52a 外壁当接部、52b キャップ側中間部、
53a 水密部材取付部、60 水密部材

Claims (7)

  1. 一対の縦枠と、
    前記縦枠の側部に両端が当接される一対の横枠と、
    前記縦枠の上下端のうちの少なくとも一方に設けられるキャップと、
    を備えたサッシ枠であって、
    前記キャップ及び前記横枠は、外壁との間に設けられる水密部材を、前記キャップから前記横枠に跨って取り付けるための水密部材取付部を有することを特徴とするサッシ枠。
  2. 請求項1に記載のサッシ枠であって、
    前記キャップまたは前記横枠の少なくとも一方は、前記外壁が当接される外壁当接部を有することを特徴とするサッシ枠。
  3. 請求項1または請求項2に記載のサッシ枠であって、
    前記キャップが有する前記水密部材取付部と前記横枠が有する前記水密部材取付部とは、連続する平面を形成することを特徴とするサッシ枠。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のサッシ枠であって、
    前記水密部材取付部は、当該水密部材取付部に取り付けられた前記水密部材が、前記外壁の屋外側の表面より屋内側に配置されていることを特徴とするサッシ枠。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のサッシ枠であって、
    前記キャップ及び前記横枠は、前記取り付けられた水密部材と屋外側の空間との間に位置する中間部を有することを特徴とするサッシ枠。
  6. 請求項5に記載のサッシ枠であって、
    前記中間部の上下方向における端が前記外壁当接部であることを特徴とするサッシ枠。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のサッシ枠と、前記サッシ枠に保持される障子と、を有することを特徴とする建具。
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