JP2015193498A - ガラス成形体のプレス成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下のステージの所定の距離以上の相対移動を規制する胴型を備えた成形型を用いた場合であっても、冷却プレス処理を適温で実施する、ガラス成形体のプレス装置を提供する。【解決手段】上型62及び下型64が所定の距離よりも近接しないように、下方のステージ10及び上方のステージ50の相対移動を規制する第2の胴型62を有する成形型60にプレスを行うガラス成形体のプレス成形装置1において、成形型60にプレス処理を行うメインプレス部80と、メインプレス部80でプレス処理された成形型60を冷却しながらプレス処理する冷却プレス部82、84と、を有し、上型62はヤング率が第2の胴型67よりも大きく、かつ、熱膨張率が第2の胴型67よりも小さい材料により形成され、冷却プレス部80、82は、プレス時において、上型62及び下型64のみに加圧力を加えるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス成形体のプレス成形装置に関し、特に、成形型をプレスするプレス部が複数設けられたガラス成形体のプレス成形装置に関する。
ガラス材料にプレス成形をする装置として、例えば、特許文献1(特開2003−25100号公報)に記載されているように、直線状の搬送経路の上流から下流へ向かって並ぶ加熱部、プレス部、及び冷却部が設けられ、成形型を下流に向かって移動させながら、各処理部において加熱、プレス、冷却の各処理を行うことによってガラスを成形する装置が広く用いられている。
特開2003−25100号公報
ところで、近年、レンズ等の光学素子の形状精度を高めるため、一のプレス部(メインプレス部)において、十分に加熱した状態で成形型をプレスするメインプレス処理を行い、他のプレス部(冷却プレス部)において、成形型を冷却しながらプレス成形する冷却プレス処理を行うことがある。
このような場合、冷却プレス部における冷却プレス処理時において、成形型に十分な加圧力を加えることができないことがあった。すると、冷却プレス処理時に冷却プレスに適した温度範囲で冷却プレス処理を行うことができず、結果として光学素子の形状精度が悪化する場合があった。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、冷却プレス処理を適温で確実に実施できるようにしたガラス成形体のプレス装置を提供することである。
本発明のガラス成形体のプレス成形装置は、複数のプレス部を備え、複数のプレス部のそれぞれは、互いに対向し、互いに近接または離間する方向に相対移動可能な第1のステージ及び第2のステージを有し、成形面が互いに対向するように配置された第1型及び第2型と、第1型及び第2型の周囲に設けられ、第1型及び第2型が所定の距離よりも近接しないように、第1のステージ及び第2のステージの相対移動を規制する胴型とを有し、ガラス材料が収容された成形型が複数のプレス部に順次移送され、プレス成形が行われるガラス成形体のプレス成形装置であって、複数のプレス部は、成形型にメインプレス処理を行うメインプレス部と、メインプレス部でプレス処理された成形型を冷却しながら冷却プレス処理する冷却プレス部と、を有し、第1型及び第2型はヤング率が胴型よりも大きく、かつ、熱膨張率が胴型よりも小さい材料により形成され、冷却プレス部は、冷却プレス処理時において、第1型及び第2型のみに加圧力を加えるように構成されている。
なお、上記の「第1のステージ及び第2のステージの相対移動」との記載は、第1ステージ及び第2ステージの両者が移動する場合、第1ステージのみが移動する場合、第2ステージのみが移動する場合を含むものである。
このように構成された本発明によれば、冷却プレス処理時において、第1及び第2のステージが第1型及び第2型のみに加圧力を加えることができるため、メインプレス部におけるメインプレス処理後に、ヤング率及び体積膨張率の影響により胴型の上面が、第1型または第2型の上面よりも高い位置に位置していても、第1型及び第2型によりガラス材料を加圧することができ、形状精度の高い光学素子が得られる。
本発明によれば、冷却プレス部を備えたガラス成形体のプレス成形装置において、冷却プレス処理を適温で確実に実施できる、ガラス成形体のプレス成形装置を提供できる。
第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置の構成を示す垂直断面図である。 第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置の第1の加熱部における上方のステージ及び下方のステージの構成を拡大して示す鉛直断面図である。 第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置の第1の冷却プレス部における上方のステージ及び下方のステージの構成を拡大して示す鉛直断面図である。 第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置で用いられる成形型の構成を示す鉛直断面図である。 メインプレス部においてメインプレス処理を行っている状態を示す鉛直断面図である。 メインプレス部におけるメインプレス処理が完了し、上方のステージを上昇させた状態を示す鉛直断面図である。 第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置の第1の冷却プレス部における冷却プレス処理の様子示す鉛直断面図である。 比較例のガラス成形体のプレス成形装置の冷却プレス部において冷却プレス処理を行っている状態を示す鉛直断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一の符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置の構成を示す鉛直断面図である。図1に示すように、第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置1は、略直方体状に形成され、入口20A及び出口20Bを有するチャンバー2と、チャンバー2の底部に設けられた複数の下方のステージ4、6、8、10、12、14、16と、各下方のステージ4、6、8、10、12、14、16の上方に設けられたピストン24、26、28、30、32、34、36と、これらピストン24、26、28、30、32、34、36のロッド24A、26A、28A、30A、32A、34A、36Aの先端に設けられた上方のステージ44、46、48、50、52、54、56と、を備える。
本実施形態のガラス成形体のプレス成形装置1では、ガラス材料が収容された成形型60が入口20Aからチャンバー2内に搬入され、不図示のアームにより図1における右側から左側に向かって順次搬送されながら各処理が行われ、出口20Bから外部へと搬出される。
本実施形態のガラス成形体のプレス成形装置1では、搬送方向に1〜3番目の下方のステージ4、6、8上において成形型を加熱する第1〜第3の加熱処理が行われ、4番目の下方のステージ10上において、成形型にプレス処理を行うメインプレス処理が行われ、5、6番目の下方のステージ12、14上において、成形型を冷却しながらプレスする冷却プレス処理が行われ、7番目の下方のステージ16上において、成形型を冷却する冷却処理が行われる。
すなわち、搬送方向に1〜3番目の下方のステージ4、6、8、ピストン24、26、28、及び上方のステージ44、46、48が第1〜第3の加熱部74、76、78を構成する。また、搬送方向に4番目の下方のステージ10、ピストン30及び上方のステージ50がメインプレス部80を構成する。また、搬送方向に5、6番目の下方のステージ12、14、ピストン32、34、及び上方のステージ52、54が第1及び第2の冷却プレス部82、84を構成する。また、搬送方向に7番目の下方のステージ16、ピストン36、及び上方のステージ56が冷却部86を構成する。
チャンバー2に形成された入口20A及び出口20Bには、それぞれ上下方向に開閉可能なシャッター2A、2Bが設けられている。チャンバー2の外周面の入口20A及び出口20Bの下方には、新たなガラス材料が収容された成形型60が載置される入口ステージ3と、成形が完了したガラス成形体が収容された成形型60が搬出される出口ステージ17とが、それぞれ設けられている。また、チャンバー2の上方両側部には、流入口2C、2Dが設けられており、外部から流入口2C、2Dを通して不活性ガスが供給される。これにより、チャンバー2の内部空間は不活性ガス雰囲気とされている。不活性ガスとしては、窒素やアルゴンなどが使用され、酸素濃度が5ppm以下であることが好ましい。なお、このように内部空間を不活性ガス雰囲気とすることで、成形型60の酸化やガラス材料の表面変質を防止できる。
図2は、第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置の第1の加熱部74における上方のステージ44及び下方のステージ4の構成を拡大して示す鉛直断面図である。なお、第2及び第3の加熱部76、78、メインプレス部80、冷却部86の構成は、第1の加熱部74と同様であるため、ここでは第1の加熱部74についてのみ詳細な説明を行う。
図2に示すように、第1加熱部74の上方のステージ(第2のステージ)44は、ピストン24のロッド24Aに取り付けられたベースプレート44Cと、ベースプレート44Cの下方に設けられたヒータブロック44Aと、ヒータブロック44Aの下方に設けられたカバープレート44Bとが積層されて構成されている。ヒータブロック44A及びカバープレート44Bは、例えば、ねじ等によりベースプレート44Cに固定されている。また、下方のステージ4は、下方からベースプレート4C、ヒータブロック4A、及びカバープレート4Bが積層されて構成されている。第1加熱部74では、下方のステージ(第1のステージ)4は固定されており、ピストン24のロッド24Aを伸長させることにより、上方のステージ44が下方のステージ4に向かって移動し、上方のステージ44及び下方のステージ4により成形型60を挟み込んだ状態で、ヒータブロック44A、4Aにより成形型60を加熱する。
また、メインプレス部80では、上方のステージ50及び下方のステージ10により成形型60を挟み込んだ状態で、さらに、ピストン30により上方のステージ50を下方に向けて押圧することにより、成形型60にプレスを行う。
図3は、第1実施形態の第1の冷却プレス部82における上方のステージ52及び下方のステージ12の構成を拡大して示す鉛直断面図である。図3に示すように、第1の冷却プレス部82における上方のステージ(第2のステージ)52は、第1加熱部74と同様に、ピストン32のロッド32Aに取り付けられたベースプレート52Cと、ヒータブロック52Aと、カバープレート52Bとが積層されて構成されている。ヒータブロック52A及びカバープレート52Bは、例えば、ねじ等によりベースプレート52Cに固定されている。また、下方のステージ(第1のステージ)12は、下方からベースプレート12C、ヒータブロック12A、及びカバープレート12Bが積層されて構成されている。
また、第1の冷却プレス部82では、カバープレート52Bに開口52B1が形成されている。この開口52B1は、円柱状の上方空間52B2と、上方空間52B2よりも径が小さく、かつ、上方空間52B2と同軸な円柱状の下方空間52B3とにより構成される。そして、この開口52B1に押圧部材70が固定されている。押圧部材70は、開口52B1の上方空間52B2と同径の円柱状のベース部70Bと、ベース部70Bと同軸な円柱状の押圧部70Aとを有する。押圧部材70は、ベース部70Bが、カバープレート52Bの上方空間52B2に収容されることにより保持されている。押圧部材70の押圧部70Aは、カバープレート52Bの下方空間52B3を通り、カバープレート52Bの下面よりも下方位置まで突出している。すなわち、冷却プレス部82において、押圧部材52は、上方のステージ(第2のステージ)52の下方のステージ(第1のステージ)12に対向する面である下面から、下方のステージ(第1のステージ)12の方向に向かって下方に突出するように、上方のステージ52に設けられている。
第1の冷却プレス部82では、下方のステージ12は固定されており、ピストン32のロッド32Aを伸長させることにより、上方のステージ52が下方のステージ12に向かって移動し、後述するように押圧部材70により成形型60を押圧する。
なお、第2の冷却プレス部84の構成及び機能は、第1の冷却プレス部82と同様であり、上方のステージ54に押圧部材70と同様の構成の押圧部材72が組み込まれており、この押圧部材72により成形型60を押圧する(図1参照)。
図1に示すように、図2,3を参照して説明した第1加熱部74及び第1の冷却プレス部82以外の処理部6、8、10、14、16の下方のステージ6、8、10、14、16にも、それぞれヒータブロック6A、8A、10A、14A、16Aが組み込まれている。また、第1加熱部74及び第1の冷却プレス部82以外の処理部6、8、10、14、16の上方のステージ46、48、50、54、56内にも、それぞれヒータブロック46A、48A、50A、54A、56Aが組み込まれている。そして、各処理部74、76、78、80、82、84、86の上方のステージ4、6、8、10、12、14、16のヒータブロック4A、6A、8A、10A、12A、14A、16A及び、下方のステージ44、46、48、50、52、54、56のヒータブロック44A、46A、48A、50A、52A、54A、56Aは、それぞれ、第1〜第3の加熱部74、76、78で行われる加熱処理、メインプレス部80で行われるメインプレス処理、第1及び第2の冷却プレス部82、84で行われる冷却プレス処理、及び、冷却部86で行われる冷却処理に適した温度に設定されている。
図4は、第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置で用いられる成形型60の構成を示す鉛直断面図である。同図に示すように、成形型60は、製造すべきガラス成形体の形状に合わせて形成された成形面を有する上型62、下型64と、これら上型62及び下型64の径方向の相互位置を規制する第1の胴型66と、第1の胴型66を取り囲むように設けられた円筒状の第2の胴型67とを有する。上型62及び下型64の成形面には離型膜が成膜されている。ガラス材料68は、上型62と下型64の間に挟み込まれた状態で配置されている。
上型62、下型64及び第1の胴型66を構成する材料は、ヤング率が第2の胴型67よりも大きく、かつ、熱膨張率が第2の胴型67よりも小さいような材料からなる。このような材料としては、一例として、上型62、下型64及び第1の胴型66にSiCを用い、第2の胴型67にSUSを用いることができる。
第2の胴型67の高さは、メインプレス処理において、上方のステージを下降させて加圧し、ガラス材料68が所望の肉厚となった状態で、上型の上面及び第2の胴型67の上面が等しい高さとなる(すなわち、上方のステージが上型の上面及び第2の胴型67の上面に当接する)ように設定されている。
以下、上記説明したガラス成形体のプレス成形装置1を用いたガラス成形体の製造方法を説明する。なお、本実施形態のガラス成形体のプレス成形装置1では、ガラス材料が収容された複数の成形型60を連続して搬送し、各処理部において並行に処理を行うことにより、連続的にガラス成形体を製造するが、以下の説明では、一の成形型60に注目してガラス成形体の製造方法を説明する。
まず、図1を参照しつつ、新たなガラス材料68が内部に収容された成形型60が入口ステージ3上に載置される。そして、所定のタクトタイムが経過すると、チャンバー2のシャッター2A、2Bが開かれ、図示しない搬送手段(例えば、ロボットアームにより)により、入口ステージ3上に載置された成形型60は、第1の加熱部74を構成するステージ4上へ移動される。
成形型60が、第1の加熱部74のステージ4上に移動されると、ピストン24がロッド24Aを伸張させる。これにより、上方のステージ44が下降して成形型60の上面に当接する。このように成形型60は、上方のステージ44及び下方のステージ4に挟まれた状態で、これらステージ4、44に組み込まれたヒータブロック4A、44Aにより予熱される。なお、この際、上型62、下型64、及び第2の胴型67の温度は低く、第2の胴型67の熱膨張係数は上型62及び下型64よりも大きいため、上型62の上面は第2の胴型67よりも高い位置に位置し、上型62の上面に上方のステージ44を当接させることができる。ロッド24Aは、伸張開始からタクトタイムよりも短い所定の時間が経過すると、収縮状態へと戻る。
前回の搬送から所定のタクトタイムが経過すると、第1の加熱部74のステージ4上に載置されている成形型60は、第2の加熱部76を構成する下方のステージ6上へ移動される。そして、成形型60が、第2の加熱部76の下方のステージ6上に移動されると、ピストン26がロッド26Aを伸張させる。これにより、上方のステージ46が下降して成形型60の上面に当接する。このように成形型60は、上方のステージ46及びステージ6に挟まれた状態で、これらステージ6、46に組み込まれたヒータブロック6A、46Aにより、ガラス転移温度Tgを超える温度まで加熱される。
前回の搬送から所定のタクトタイムが経過すると、第2の加熱部76の下方のステージ6上に載置された成形型60は、第3の加熱部78を構成する下方のステージ8上へ移動される。成形型60が、第3の加熱部78のステージ8上に移動されると、ピストン28がロッド28Aを伸張させる。これにより、上方のステージ48が下降して成形型60の上面に当接する。このように成形型60は、下方のステージ8及び上方のステージ48に挟まれた状態で、これらステージ8、48に組み込まれたヒータブロック8A、48Aによりガラス屈伏点温度Ts程度まで加熱される。ロッド28Aは、伸張開始からタクトタイムよりも短い所定の時間が経過すると、収縮状態へと戻る。
前回の搬送から所定のタクトタイムが経過すると、第3の加熱部78の下方のステージ8上に載置された成形型60は、メインプレス部80を構成するステージ10上へ移動される。成形型60が、メインプレス部80の下方のステージ10上に移動されると、成形型60に対してメインプレス処理が行われる。
図5は、メインプレス部80においてメインプレス処理を行っている状態を示す鉛直断面図である。同図に示すように、メインプレス処理では、ピストン30がロッド30Aを伸長させ上方のステージ50を下降させて、成形型60にプレス処理を行う。上方のステージ50を下降させると、上方のステージ50は、まず、上型62に当接する。これにより、上型62と下型64とに挟まれたガラス素材68がプレスされる。さらに、上方のステージ50を下降させると、上方のステージ50は上型62の上面及び第2の胴型67の上面と当接する。
第2の胴型67は、このようにガラス素材68を所望の肉厚までプレスした際に、第2の胴型67の上面の高さと、上型62の上面高さが等しくなるように、予め、ヤング率及び熱膨張係数を考慮して高さが調整されており、これにより上方のステージ50と下方のステージ10とが所定の距離よりも近接しないように相対移動が規制される。なお、このように加圧している際、第2の胴型67はヤング率が上型62及び下型64よりも小さいため、プレス時の弾性変形量が上型62及び下型64よりも大きくなる。
図6は、メインプレス部80におけるメインプレス処理が完了し、上方のステージ50を上昇させた状態を示す鉛直断面図である。第2の胴型67はヤング率が上型62及び下型64よりも小さいため、加圧力を除荷すると第2の胴型67の上面は上型62の上面よりも高い地点に位置する。そして、成形型60は、このような状態で冷却プレス部へ搬送され、冷却プレス処理が行われる。
前回の搬送から所定のタクトタイムが経過すると、メインプレス部80の下方のステージ10上に載置された成形型60は、第1の冷却プレス部82を構成する下方のステージ12上へ移動される。成形型60が、第1の冷却プレス部82の下方のステージ12上に移動されると、ピストン32がロッド32Aを伸張させ、これにより、上方のステージ52が下降して冷却プレス処理が行われる。
図7は、第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置の第1の冷却プレス部における冷却プレス処理の様子を示す鉛直断面図である。図7に示すように、冷却プレス処理において、第2の胴型67の上面は上型62の上面よりも高い位置に位置する。しかしながら、上方のステージ52の押圧部材70の押圧部70Aがカバープレート52Bの下面よりも下方に突出しているため、カバープレート52Bの下面が第2の胴型67の上面に当接することなく、押圧部70Aの下面が上型62の上面に当接する。これにより、第2の胴型67の上面が上型62の上面よりも高い位置に位置した状態であっても、上方のステージ52により第2の胴型67に上下移動を規制されることなく、上型62を押圧し、上型62及び下型64のみに加圧力を加えることができる。この場合の加圧力は、冷却時のガラス成形体の収縮に追従できる程度のものとすることができる。さらに、加圧力を加えず、上方のステージ52の自重のみでの押圧とすることもできる。この際、成形型60は、下方のステージ12及び上方のステージ52に組み込まれたヒータブロック12A、52Aにより急激に温度が低下しないように温度調整される。ロッド32Aは、伸張してからタクトタイムよりも短い所定の時間が経過すると、収縮状態へと戻る。
前回の搬送から所定のタクトタイムが経過すると、第1の冷却プレス部82の下方のステージ12上に載置された成形型60は、第2の冷却プレス部84を構成する下方のステージ14上へ移動される。成形型60が、第2の冷却プレス部84の下方のステージ14上に移動されると、ピストン34がロッド34Aを伸張させる。成形型60は冷却されているため、熱膨張率が大きい材料からなる第2の胴型67の上面は、上型62の上面より低い位置となっている可能性がある。しかしながら、成形型60の冷却が不十分で第2の胴型67の上面が上型62の上面よりも高い位置に位置した状態であっても、第2の冷却プレス部84の上方のステージ54に押圧部材72が組み込まれているため、第2の胴型67の上面が上方のステージ54に接触することなく、押圧部材72により上型62のみを押圧することができる。この際、成形型60は、下方のステージ14及び上方のステージ54に組み込まれたヒータブロック14A,54Aにより急激に温度が低下しないように温度調整される。ロッド34Aは、伸張してからタクトタイムよりも短い所定の時間が経過すると、収縮状態へと戻る。なお、本実施形態では、第一の冷却プレスに加えて、第2の冷却プレスも行う場合を示したが、第2の冷却プレスをおこなわなくてもよい。
前回の搬送から所定のタクトタイムが経過すると、第2の冷却プレス部84のステージ14上に載置された成形型60は、冷却部86を構成するステージ16上へ移動される。成形型60が、冷却部86のステージ16上に移動されると、ピストン36がロッド36Aを伸張させる。これにより、上方のステージ56が下降して上型62の上面に当接する。このように成形型60は、上方のステージ56及び下方のステージ16に挟まれた状態で、これらステージ16、56に組み込まれたヒータブロック16A、56Aにより急激に温度が低下しないように温度調整を行いながら、冷却される。ロッド36Aは、伸張してからタクトタイムよりも短い所定の時間が経過すると、収縮状態へと戻る。
前回の搬送から所定のタクトタイムが経過すると、チャンバー2のシャッター2Bが開かれ、冷却部86のステージ16上に載置された成形型60は、出口ステージ17上へ移動される。
以上の処理を順次繰り返すことにより、連続的にガラス成形体を製造することができる。
本実施形態によれば、冷却プレス部82、84の上方のステージ52、54に、下面から下方に突出するように押圧部材70、72が埋め込まれている。これにより、プレス時において、上方のステージ52、54が第2の胴型67に当接することなく、上型62及び下型64のみを加圧することができる。このため、メインプレス部80におけるプレス後に、ヤング率及び体積膨張率の影響により第2の胴型67の上面が、上型62の上面よりも高い位置に位置していても、上型62及び下型64によりガラス材料68を加圧することができ、形状精度の高い光学素子が得られる。
また、本実施形態によれば、メインプレス部80におけるプレス時に、上方のステージ50が上型62及び第2の胴型67の上面に接触するため、ガラス材料の肉厚制御を容易に行うことができ、また、冷却プレス部82、84でガラス材料をプレスしながら冷却することにより形状精度を高めることができる。したがって、メインプレス部80ではプレス時に上方のステージ50が第2の胴型67に接触する構成とし、冷却プレス部82、84ではプレス時に上方のステージ52、54が第2の胴型67と非接触となる構成とすることにより、肉厚が正確に制御され、かつ形状精度が確保された、より高品質な光学素子を得ることができる。
なお、本実施形態では、第1及び第2の冷却プレス部82、84を設けているが、本発明はこれに限られず、冷却プレス部は、1つ、あるいは3つ以上設けてもよい。同様に、本実施形態では、一つのメインプレス部80を設けていたが、これに限らず、メインプレス部を複数設けることも可能である。
また、本実施形態では、直線上に成形型を搬送しながら、各処理を行うガラス成形体のプレス成形装置を例として説明したが、これに限らず、例えば、円弧状の搬送経路に沿って成形型を搬送しながら、各処理を行うガラス成形体のプレス成形装置にも本発明を適用できる。
また、本実施形態では、冷却プレス部82、84の上方のステージ52、54に押圧部材70、72を組み込む構成としたが、これに限らず、上方のステージ52、54に第2の胴型67に接触せず、上型62のみを押圧可能な凸部を設けてもよい。また、冷却プレス部82、84の下方のステージ12、14に下型64及び上型62のみを上昇させるような機構を設けてもよく、要するに、プレス時において、上型62及び下型64のみに加圧力を加えることができればよい。
(比較例)
上記の実施形態では、冷却プレス部82、84の上方のステージ52、54に、下面から下方に突出するように押圧部材70、72が埋め込まれているため、冷却プレス処理において、上方のステージ52、54が第2の胴型67に当接することなく、上型62及び下型64のみを加圧することができた。これに対して、このような押圧部材70、72が埋め込まれていない場合には、上型62及び下型64のみを加圧することができない。このことを説明するため、比較例として、冷却プレス部の上方のステージに押圧部材が埋め込まれていない場合の冷却プレス処理を以下説明する。
図8は、比較例のガラス成形体のプレス成形装置の冷却プレス部182において冷却プレス処理を行っている状態を示す鉛直断面図である。上記の通り、メインプレス処理を行った後には、第2の胴型67の上面が上型62の上面よりも高い地点に位置している。このため、上方のステージ152を下降させても、第2の胴型67の上面に当接してしまい、上型62の上面と当接させることができない。
第2の胴型67は熱膨張率が上型62及び下型64よりも大きいため、成形型60を十分に冷却し、第2の胴型67が十分に収縮すれば、第2の胴型67の上面と上型62の上面高さとが略等しくなり、加圧が可能となる。しかしながら、このような状態まで成形型60を冷却してしまうと、冷却プレス処理に適した温度範囲で加圧を実施することができない。このため、冷却プレス処理を、適温で行うことができず、光学素子の形状精度が悪化してしまう。
本発明では、図7に示すように、冷却プレス部82の上方のステージ52に、下面から下方に突出するように押圧部材70が埋め込まれているため、冷却プレス処理において、上方のステージ52が第2の胴型67に当接することなく、上型62及び下型64のみを加圧することができる。よって、適温(所望の温度範囲)において、冷却プレス処理を行うことができる、ガラス成形体のプレス成形装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を総括する。
第1実施形態のガラス成形体のプレス成形装置1は、図1に示すように、複数のプレス部80、82、84を備え、複数のプレス部80、82、84のそれぞれは、互いに対向し、互いに近接または離間する方向に相対移動可能な下方のステージ10、12、14及び上方のステージ50、52、54を有し、成形面が互いに対向するように配置された上型62及び下型64と、上型62及び下型64の周囲に設けられ、上型62及び下型64が所定の距離よりも近接しないように、下方のステージ10及び上方のステージ50の相対移動を規制する第2の胴型67とを有し、ガラス材料68が収容された成形型60が複数のプレス部80、82、84に順次移送され、プレス成形が行われるガラス成形体のプレス成形装置1であって、複数のプレス部80、82、84は、成形型60にメインプレス処理を行うメインプレス部80と、メインプレス部80でプレス処理された成形型60を冷却しながら冷却プレス処理する冷却プレス部82、84と、を有し、上型62及び下型64はヤング率が第2の胴型67よりも大きく、かつ、熱膨張率が第2の胴型67よりも小さい材料により形成され、冷却プレス部82、84は、冷却プレス処理時において、上型62及び下型64のみに加圧力を加えるように構成されている。
また、上記のガラス成形体のプレス成形装置1において、冷却プレス部82、84の下方のステージ12、14は固定され、上方のステージ52、54は下方のステージ12、14に向かって移動可能であり、冷却プレス部82、84において、上型62は下型64に対して、上方のステージ52、54側に位置し、冷却プレス処理時において、冷却プレス部82、84が上型62及び下型64のみに加圧力を加えるように、冷却プレス部82、84の上方のステージ52、54及び下方のステージ12、14の何れか一方は、上型62及び下型64の一部に接触し、第2の胴型67には非接触である。
また、上記のガラス成形体のプレス成形装置1において、メインプレス部80の下方のステージ10は固定され、上方のステージ50は下方のステージ10に向かって移動可能であり、メインプレス部80において、上型62は下型64に対して、上方のステージ50側に位置し、メインプレス処理時において、メインプレス部80の下方のステージ10は、下型64及び第2の胴型67に接触し、かつ、メインプレス部80の上方のステージ50は、上型62及び第2の胴型67に接触する。
1 ガラス成形体のプレス成形装置
2 チャンバー
2A、2Bシャッター
3 入口ステージ
4、6、8、10、12、14、16 下方のステージ
4A、6A、8A、10A、12A、14A、16A ヒータブロック
12B、44B、52B カバープレート
12C、44C、52C ベースプレート
17 出口ステージ
20A 入口
20B 出口
24、26、28、30、32、34、36 ピストン
24A、26A、28A、30A、32A、34A、36A ロッド
44、46、48、50、52、54、56 上方のステージ
44A、46A、48A、50A、52A、54A、56A ヒータブロック
50A 押圧部
52B1 開口
52B2 上方空間
52B3 下方空間
60 成形型
62 上型
64 下型
66 第1の胴型
67 第2の胴型
68 ガラス材料
74 第1の加熱部
76 第2の加熱部
78 第3の加熱部
80 メインプレス部
82 第1の冷却プレス部
84 第2の冷却プレス部
86 冷却部

Claims (3)

  1. 複数のプレス部を備え、前記複数のプレス部のそれぞれは、互いに対向し、互いに近接または離間する方向に相対移動可能な第1のステージ及び第2のステージを有し、成形面が互いに対向するように配置された第1型及び第2型と、前記第1型及び前記第2型の周囲に設けられ、前記第1型及び前記第2型が所定の距離よりも近接しないように、前記第1のステージ及び第2のステージの相対移動を規制する胴型とを有し、ガラス材料が収容された成形型が前記複数のプレス部に順次移送され、プレス成形が行われるガラス成形体のプレス成形装置であって、
    前記複数のプレス部は、前記成形型にメインプレス処理を行うメインプレス部と、
    前記メインプレス部でプレス処理された前記成形型を冷却しながら冷却プレス処理する冷却プレス部と、を有し、
    前記第1型及び前記第2型はヤング率が前記胴型よりも大きく、かつ、熱膨張率が前記胴型よりも小さい材料により形成され、
    前記冷却プレス部は、冷却プレス処理時において、前記第1型及び前記第2型のみに加圧力を加えるように構成されている、ガラス成形体のプレス成形装置。
  2. 前記冷却プレス部の第1のステージは固定され、第2のステージは前記第1のステージに向かって移動可能であり、
    前記冷却プレス部において、前記第1型は前記第2型に対して、前記第2のステージ側に位置し、
    冷却プレス処理時において、前記冷却プレス部が前記第1型及び前記第2型のみに加圧力を加えるように、前記冷却プレス部の前記第1のステージ及び前記第2のステージの何れか一方は、前記第1型又は前記第2型の一部に接触し、前記胴型には非接触である、請求項1記載のガラス成形体のプレス成形装置。
  3. 前記メインプレス部の第1のステージは固定され、第2のステージは前記第1のステージに向かって移動可能であり、
    前記メインプレス部において、前記第1型は前記第2型に対して、前記第2のステージ側に位置し、
    メインプレス処理時において、前記メインプレス部の前記第1のステージは、前記第2型及び前記胴型に接触し、かつ、前記メインプレス部の前記第2のステージは、前記第1型及び前記胴型に接触する、請求項1または2記載のガラス成形体のプレス成形装置。
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