JP2017036175A - 光学素子の成形装置、及び、光学素子の成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部でプレス成形が行われるケーシングにわずかな隙間等が生じた場合であっても、ガラス材料が酸化することを防止できるようにする。
【解決手段】ガラス成形体の製造装置1は、図1に示すように、ガラス材料14をプレス処理することによりガラスレンズをプレス成形するガラス成形体の成形装置であって、ガラス材料14を収容可能な第1のケーシング6と、第1のケーシング6を包囲する第2のケーシング8と、第1のケーシング6内でガラス材料14をプレス処理可能なプレス機構2と、第2のケーシング8内に不活性ガスを供給し、第2のケーシング内8を不活性ガス雰囲気に維持する不活性ガス供給機構12と、第1のケーシング6内を減圧する減圧機構10と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学素子の成形装置、及び、光学素子の成形方法に関し、特に、光学材料をプレス処理することにより光学素子をプレス成形する光学素子の成形装置及びこの装置を用いた光学素子の成形方法に関する。
従来より、上型及び下型の間にプリフォーム等のガラス材料を配置したプレス成形型を所定の温度まで加熱処理し、プレス成形型を加圧することによりガラスレンズを製造する方法が用いられている。ガラス材料の加熱処理時及びプレス成形処理時にプリフォームが空気に接触すると、プリフォームの表面が酸化してしまい、ガラスレンズの光学機能が損なわれてしまう。そこで、通常、ガラスレンズを製造する際には、内部を不活性ガス雰囲気とした筐体内でガラス材料の加熱処理及びプレス成形処理を行っている。
しかしながら、例えば凸状のレンズを成形する場合には、ガラスプリフォームをプレス成形型内に配置した状態において、図5に示すようにプレス成形型の下型200の成形面とガラスプリフォーム202の間に隙間204が生じてしまうことがある。このような場合には、プレス成形処理時に隙間204に入り込んだ不活性ガスが抜けずに残留し、ガラスレンズの表面に窪み等を生じさせてしまうことがある。
そこで、例えば、特許文献1(特開平11−236226号公報)には、成形型を加熱処理及びプレス処理する成形室内を真空ポンプにより真空にすることができるガラス成形体の製造装置が開示されている。
特開平11−236226号公報
しかしながら、引用文献1に記載された発明では、成形室が真空ポンプにより真空となっているため、例えば、ガラス材料を成形室内に装填するための入口等に少しでも隙間があると、この隙間から一気に外気が入り込んでしまう。加熱処理やプレス成形処理中に成形室内に空気が入り込むと、ガラスプリフォームが酸化し、ガラスレンズの光学性能が低下してしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、内部でプレス成形が行われるケーシングにわずかな隙間等が生じた場合であっても、ガラス材料が酸化することを防止できるようにすることを目的としている。
本発明の光学素子の成形装置は、光学材料をプレス処理することにより光学素子をプレス成形する光学素子の成形装置であって、光学材料を収容可能な第1のケーシングと、第1のケーシングを包囲することができる第2のケーシングと、第1のケーシング内で光学材料をプレス処理可能なプレス機構と、第2のケーシング内に不活性ガスを供給し、第2のケーシング内を不活性ガス雰囲気にする不活性ガス供給機構と、第1のケーシング内を減圧する減圧機構と、を備える。
また、本発明の光学素子の成形方法は、光学材料を収容可能な第1のケーシングと、第1のケーシングを包囲することができる第2のケーシングと、第1のケーシング内で光学材料をプレス処理可能なプレス機構と、を備えた成形装置により、光学材料をプレス処理することにより光学素子を成形する光学素子の成形方法であって、第2のケーシング内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給ステップと、第1のケーシング内を減圧する減圧ステップと、不活性ガス供給ステップ及び減圧ステップを継続しながら、プレス機構により前記第1のケーシング内に配置された光学材料をプレス処理するプレスステップと、を備える。
本発明によれば、第1のケーシング内を減圧した状態で光学材料のプレス成形を行っている。このため、光学材料と成形型の成形面との間に気体が入り込むことを防止し、ガス溜りによる成形不良を防止できる。さらに、本発明によれば、減圧機構により減圧される第1のケーシングを第2のケーシングが包囲し、第2のケーシング内に不活性ガスを供給している。これにより、仮に第1のケーシングに隙間等が生じた場合であっても、第1のケーシング内には不活性ガスが流れ込むため、加熱された光学素子が酸化するのを防止できる。
本発明によれば、内部でプレス成形が行われるケーシングにわずかな隙間等が生じた場合であっても、ガラス材料が酸化することを防止できる。
本発明の第1実施形態によるガラス成形体の製造装置の構成を示す鉛直断面図である。 本発明のガラス成形体の製造装置により製造可能なガラス成形体を示す平面図である。 図2のIII-III'断面図である。 本発明の第2実施形態によるガラス成形体の製造装置を示す鉛直断面図である。 従来のガラス成形体の製造装置において、不活性ガス雰囲気とした筐体内でガラス材料のプレス成形を行う様子を示す、成形型の拡大鉛直断面図である。
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一の符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本発明の第1実施形態によるガラス成形体の成形装置の構成を示す鉛直断面図である。本実施形態のガラス成形体の成形装置1は、プレス機構2と、プレス機構2の周囲に配置された高周波誘導コイル4と、プレス機構2の主要部を包囲する第1のケーシング6と、第1のケーシング6を包囲する第2のケーシング8と、第1のケーシング6内を減圧する減圧機構10と、第2のケーシング内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給機構12とを備える。
プレス機構2は、下方から第1のケーシング6内に延びる下部支持体20と、上方から第1のケーシング6内に延びる上部支持体22と、下部支持体20の上部に取り付けられた下部断熱材24と、上部支持体22の下部に取り付けられた上部断熱材26と、下部断熱材24の上部に取り付けられた下部ダイプレート28と、上部断熱材26の下部に取り付けられた上部ダイプレート30と、下部ダイプレート28の上部に取り付けられた下型保持部材32と、下型保持部材32に保持された一対の下型34と、上部ダイプレート30の下部に取り付けられた上型保持部材36と、上型保持部材36に保持された一対の上型38と、を備える。
円柱状の上部支持体22と下部支持体20とは、同軸となるように設けられている。下部支持体20の下方には油圧ピストン等のアクチュエータが設けられており、下部支持体20を鉛直方向に移動させることができる。
上部及び下部ダイプレート28、30は、高周波誘導コイル4により誘導加熱されやすい材料からなるプレートであり、材料としては例えば、鉄、コバルト、ニッケル、タングステン等の金属材料が用いられる。
上型保持部材36及び下型保持部材32には、対応する位置にキャビティが設けられている。上型38及び下型34は、それぞれの成形面が上下方向にするように、それぞれ、上型保持部材36及び下型保持部材32のキャビティに嵌め込まれることにより保持されている。
プレス機構2は、ガラス材料14を下型34の成形面上に配置した状態で、下部支持体20をアクチュエータにより上方に移動することにより、ガラス材料14を上型38及び下型34で挟み込み、プレス処理することができる。
高周波誘導コイル4には、交流電源が接続されており、高周波によりダイプレート28、30及び成形型34、38を誘導加熱する。ダイプレート28、30には例えば熱電対等の温度検知機構が組み込まれている。高周波誘導コイル4に供給される電流は、温度検知機構により検知された温度に基づき、ダイプレート28、30が所定の温度になるように制御される。これにより、高周波誘導コイル4によりガラス材料14を所定の温度に加熱することができる。
第1のケーシング6は、円筒状の耐圧性を有する側壁40と、側壁40の上部を閉鎖する天井板42と、側壁40の下部を閉鎖する底板44と、を備える。天井板42は上方に取り外し可能である。天井板42を取り外すことにより、下型34の成形面上にガラス材料14を供給したり、プレス成形が完了したガラスレンズを取出したりすることができる。天井板42の側壁40と接する部分はメタルパッキン等のシール部材46でシールされている。
天井板42には給気開口42Aが設けられており、給気開口42Aには後述する減圧機構10を構成する給気配管50が接続されている。
底板44には排気開口44Aが設けられており、排気開口44Aには後述する減圧機構10を構成する排気配管54が接続されている。
第2のケーシング8は、耐圧性の材料により形成された筐体を備える。第2のケーシング8には開口部(不図示)が設けられており、この開口部を通じて、ガラス材料14の供給、及び、成形後のガラスレンズの取出しが行われる。
第2のケーシング8の上部には給気開口8Aが設けられており、給気開口8Aには後述する不活性ガス供給機構12の給気配管60が接続されている。また、第2のケーシング8の下部には排気開口8Bが設けられており、この排気開口8Bには後述する不活性ガス供給機構12の排気配管68が接続されている。
減圧機構10は、第1のケーシング6の給気開口42Aに接続された給気配管50と、給気配管に設けられた給気バルブ52と、第1のケーシング6の排気開口44Aに接続された排気配管54と、排気配管54に設けられた排気バルブ56と、排気配管54の排気バルブ56の下流に設けられた真空ポンプ58と、を備える。
給気配管50の給気開口42Aに接続された側と反対側の端部は外気に開口している。また、排気配管54の排気開口44Aと反対側の端部も外気に開口している。
減圧機構10は、給気配管50に設けられた給気バルブ52を閉鎖するとともに、排気配管54に設けられた排気バルブ56を開放し、真空ポンプ58を駆動することにより、第1のケーシング6内を減圧することができる。また、真空ポンプ58を停止させ、給気配管50に設けられた給気バルブ52を開放することにより、第1のケーシング6内を常圧に戻すことができる。
不活性ガス供給機構12は、第2のケーシング8の給気開口8Aに接続され、途中で分岐している給気配管60と、給気配管60の第1の分岐管60Aに設けられた第1の給気バルブ62と、第1の分岐管60Aの第1の給気バルブ62の上流に接続された不活性ガス源64と、給気配管60の第2の分岐管60Bに設けられた第2の給気バルブ66と、を備えている。さらに、不活性ガス供給機構12は、第2のケーシング8の排気開口8Bに接続され、途中で分岐する排気配管68と、排気配管68の分岐した第1の分岐管68Aに設けられた第1の排気バルブ70と、第2の分岐管68Bに設けられた第2の排気バルブ72と、第2の分岐管68Bの第2の排気バルブ72の下流に設けられた排気ポンプ74とを有する。不活性ガス源64は、例えば、窒素などの不活性ガスを給気配管60の第1の分岐管60Aに送出する。給気配管60の第2の分岐管60Bの上流側端部は外気に開口している。また、排気配管68の第1及び第2の分岐管68A、68Bの下流側端部も外気に開口している。
不活性ガス供給機構12は、第1の給気バルブ62を開放し、第2の給気バルブ66を閉鎖し、第1の排気バルブ70を閉鎖し、第2の排気バルブ72を開放し、排気ポンプ74を駆動することにより、第2のケーシング8内の空気が排気配管68を通じて外部へ排出されるとともに、不活性ガス源64から給気配管60を通じて不活性ガスが第2のケーシング8内に供給される。これにより、第2のケーシング8内を不活性ガス雰囲気に置換することができる。
また、不活性ガス供給機構12は、排気ポンプ74を駆動した状態で、第1の給気バルブ62を閉鎖し、第2の給気バルブ66を開放し、第1の排気バルブ70を開放し、第2の排気バルブ72を開放することにより、第2のケーシング8内の不活性ガスを空気で置換することができる。
以下、本実施形態のガラス成形体の成形装置1によりプリフォームからガラスレンズを成形する方法を説明する。
まず、第1のケーシング6の天井板42を取り外し、例えばロボットアーム等により、外部から第2のケーシング8の開口部を通じて下型34の成形面上にガラス材料(プリフォーム)14を配置する。プリフォーム14を配置した後、第1のケーシング6の天井板42を側壁40に当接させ、第1のケーシング6を密封状態とする。次いで、第2のケーシング8の開口部を扉部材等により閉鎖する。
更に、減圧機構10を駆動し、第1のケーシング6内を好ましくは真空状態まで減圧する(減圧ステップ)。また、これと並行して、不活性ガス供給機構12を駆動し、第2のケーシング8内を不活性ガス雰囲気に置換する(不活性ガス供給ステップ)。
このように第1のケーシング6内が真空状態を維持するとともに、第2のケーシング8内が不活性ガス雰囲気となった状態を維持しながら、高周波誘導コイル4によりダイプレート28、30及び成形型34、38を加熱する。これにより、プリフォーム14に加熱処理を施す(加熱ステップ)。
プリフォーム14がガラス屈伏点以上の温度になったら、プレス機構2を駆動し、プリフォーム14にプレス成形処理を施す。これにより、上型38及び下型34の成形面の形状がプリフォーム14に転写され、プリフォーム14をガラスレンズに成形することができる(プレスステップ)。
次に、高周波誘導コイル4を停止し、プレス成形されたガラスレンズの温度が所定の温度に低下するまで、徐冷処理を施す(徐冷ステップ)。
そして、ガラスレンズが所定の温度まで冷却された後、減圧機構10を停止させて、第1のケーシング6内を常圧に戻す。また、これと並行して、不活性ガス供給機構12を停止させて、第2のケーシング8内の不活性ガスを空気で置換する。最後に、第1のケーシング6の天井板42を取り外し、第2のケーシング8の開口部を通じてプレス成形されたガラスレンズを取り出す。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1のケーシング6内を減圧した状態でプリフォーム14のプレス成形を行っている。このため、プリフォーム14と成形型34、38の成形面との間に気体が入り込むことが防止され、ガス溜りによる成形不良を防止できる。
さらに、本実施形態によれば、減圧機構10により減圧される第1のケーシング6を第2のケーシング8が包囲し、第1のケーシング6と第2のケーシング8との間の空間内に不活性ガスを供給している。これにより、仮に第1のケーシング6に隙間等が生じた場合であっても、第1のケーシング6内には不活性ガスが流れ込むため、加熱されたプリフォーム14の酸化を防止できる。
なお、上記実施形態では、プレス機構が一対の成形型を備え、同時に2つのガラスレンズを製造可能な装置について説明したが、本発明のガラス成形体の成形装置のプレス機構の構成はこれに限られない。
図2は、本発明のガラス成形体の成形装置により製造可能なガラス成形体を示す平面図であり、図3は、図2のIII-III'断面図である。なお、図3には、図2に示すガラス成形体をプレス成形するための上型39及び下型35を二点鎖線で示している。図2及び図3に示すように、ガラス成形体90は、板状の基部92と、基部92から上方に突出する複数のレンズ部94とを備える。複数のレンズ部94はそれぞれ平面視円形を呈するとともに、上面が円弧状に形成されている。そして、図3に破線で示す位置で切断することにより、複数のレンズを製造することができる。
このようなガラス成形体90を製造するためには、上型39として、複数のレンズ部94の間に当たる部分が下方に突出し、ガラス成形体90の上面に対応する形状の成形面を有するものを用い、下型35として平坦な成形面を有するものを用いればよい。そして、ガラス材料としては板状のガラス材料を用いることにより、図2及び図3に示すようなガラス成形体90を製造することができる。このようにガラス成形体90を成形し、ガラス成形体90を複数のレンズに分割する方法は、大量のマイクロレンズを製造する場合に好適である。
第1実施形態では、第1のケーシング内から成形型を移動することなく、成形型に対して加熱処理、プレス成形処理、及び徐冷処理を行う場合について説明したが本発明はこれに限られない。以下、成形型を移動しながら、加熱処理、プレス成形処理、及び徐冷処理を行う第2実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態によるガラス成形体の成形装置を示す鉛直断面図である。本実施形態の成形装置では、成形型114を図中左から右へ間歇的に搬送しつつ各処理部で加熱処理、プレス成形処理、及び徐冷処理を行いガラス材料からガラス成形体を製造する。
本実施形態のガラス成形体の成形装置101は、プレス機構102と、第1のケーシング106と、第2のケーシング108と、減圧機構110と、不活性ガス供給機構112と、成形型114を搬送する搬送機構(不図示)を備える。
成形型114は、製造すべきガラス成形体の形状に合わせて形成された成形面を有する上型116、下型118と、これら上型116及び下型118の径方向の相互位置を規制する胴型120とを有する。上型116及び下型118の成形面には離型膜が成膜されている。ガラス材料14は、例えば、プリフォームからなり、上型116と下型118の間に挟み込まれた状態で配置されている。ガラス材料14をガラス屈伏点温度以上に加熱した状態で、上下型116、118を相対的に近接する方向に加圧することにより、ガラス材料に成形面形状が転写され、所望の形状のガラス成形体(光学素子)にプレス成形することができる。
第2のケーシング108内には、第1の加熱部132、第2の加熱部134、プレス成形部136、第1の徐冷部138、及び第2の徐冷部140が形成されている。
第1の加熱部132及び第2の加熱部134にはヒータ(不図示)が設置されており、成形型114を加熱する。
プレス成形部136はヒータ(不図示)及びプレス機構102を含み、ヒータによりガラス材料14を所定の温度に維持しながらプレス機構102により成形型114にプレス成形処理を行う。
第1の徐冷部138及び第2の徐冷部140にはヒータ(不図示)が設置されており、ガラス材料を含む成形型114を急速に温度低下しないように温度制御しながら、徐々に徐冷する。
プレス機構102は、第2のケーシング108の上部に支持部材122を介して支持されたアクチュエータ124と、アクチュエータ124から下方に延びるピストン126と、ピストン126の下部に設けられた押圧板128とを備える。第2のケーシング108及び第1のケーシング106のピストン126に対応する位置には開口が設けられており、ピストン126は、これら開口に挿通され、下端が第1のケーシング106内まで延びている。なお、これら開口には例えばOリングなどのシール部材が設けられている。プレス機構102は、アクチュエータ124を駆動してピストン126を下降されることにより、第1のケーシング106内に配置された成形型114にプレス処理を行うことができる。
第1のケーシング106は下方が開口した耐圧性の筐体を備えている。第1のケーシング106は、第2のケーシング108内に設けられた昇降機構(不図示)により上下方向に移動可能である。また、第2のケーシング108内の第1のケーシング106の下縁が当接する位置には、メタルパッキン等のシール部材が設けられている。
第2のケーシング108は耐圧性の材料により形成された筐体からなる。第2のケーシング108の両側の側壁には、開口部が設けられており、各開口部にはシャッターが設けられている。図4の左側の開口部を通して、新たなガラス材料が収容された成形型114を第2のケーシング108内の第1の加熱部132へ搬入することができる。また、図4の右側の開口部を通して、第2の徐冷部140において徐冷処理が完了した成形型114を第2のケーシング108の外へ搬出することができる。これら開口部に設けられたシャッターは、通常、閉鎖されており、成形型114を搬入及び搬出する時のみ開かれる。
また、第2のケーシング108の上部には給気開口108Aが設けられており、給気開口8Aには後述する不活性ガス供給機構112の給気配管60が接続されている。第2のケーシング8の下部には排気開口108Bが設けられており、この排気開口108Bには後述する不活性ガス供給機構112の排気配管68が接続されている。また、第2のケーシング108のプレス機構102の下方の位置には、減圧開口108Cが設けられており、この減圧開口108Cには減圧機構110の排気配管54が接続されている。
減圧機構110は、第2のケーシング108の減圧開口108Cに接続された排気配管54と、排気配管54に設けられた排気バルブ56と、排気配管54の排気バルブ56の下流に設けられた真空ポンプ58とを有する。排気配管54の下流側端部は空気中に開口している。減圧機構110は、第1のケーシング106を下縁が第2のケーシング108の底面に当接するまで下降させ、排気配管54に設けられた排気バルブ56を開放し、真空ポンプ58を駆動することにより、第1のケーシング6内を減圧することができる。
不活性ガス供給機構112は、第1の実施形態と同様に、第2のケーシング108の給気開口108Aに接続され、途中で分岐している給気配管60と、給気配管の第1の分岐管60Aに設けられた第1の給気バルブ62と、第1の分岐管60Aの第1の給気バルブ62の上流に接続された不活性ガス源64と、給気配管60の第2の分岐管60Bに設けられた第2の給気バルブ66と、を備える。さらに、不活性ガス供給機構112は、第2のケーシング108の排気開口108Bに接続され、途中で分岐する排気配管68と、排気配管68の分岐した第1の分岐管68Aに設けられた第1の排気バルブ70と、第2の分岐管68Bに設けられた第2の排気バルブ72と、第2の分岐管68Bの第2の排気バルブ72の下流に設けられた排気ポンプ74とを有する。給気配管60の第2の分岐管60Bの上流側端部は空気中に開口している。また、排気配管68の第1及び第2の分岐管68A、68Bの下流側端部も空気中に開口している。
第1実施形態と同様に、第1の給気バルブ62を開放し、第2の給気バルブ66を閉鎖し、第1の排気バルブ70を閉鎖し、第2の排気バルブ72を開放し、排気ポンプ74を駆動することにより、第2のケーシング108内の空気が排気配管68を通じて外部へ排出されるとともに、不活性ガス源64から給気配管60を通じて不活性ガスが第2のケーシング108内に供給される。これにより、第2のケーシング108内を不活性ガス雰囲気に置換することができる。また、排気ポンプ74を駆動した状態で、第1の給気バルブ62を閉鎖し、第2の給気バルブ66を開放し、第1の排気バルブ70を開放し、第2の排気バルブ72を開放することにより、第2のケーシング108内の不活性ガスを空気で置換することができる。
以下、第2実施形態のガラス成形体の成形装置により、ガラスレンズを製造する方法を説明する。
ガラスレンズを製造するあたり、まず、不活性ガス供給機構112により、第2のケーシング内を不活性ガス雰囲気に置換しておく(不活性ガス供給ステップ)。そして、ガラス材料14が収容された成形型114を第2のケーシング108の一方の側壁に設けられた開口部から第1の加熱部132に搬送する。
第1の加熱部132は、所定のタクトタイムの間、搬送された成形型114に対してヒータにより加熱処理が行う(加熱ステップ)。所定のタクトタイムが経過すると、第1の加熱部132に位置する成形型114は搬送機構により第2の加熱部134に搬送される。
次に、第2の加熱部134は、所定のタクトタイムの間、搬送された成形型114に対してヒータによる加熱処理を行う(加熱ステップ)。これにより、ガラス材料をガラス屈伏点温度以上に加熱する。所定のタクトタイムが経過すると、第2の加熱部134に位置し、ガラス材料14を収容した成形型114は搬送機構によりプレス成形部136に搬送される。
プレス成形部136に成形型114が搬送されると、第1のケーシング106を下降させて、成形型114を包囲する。そして、減圧機構110により第1のケーシング106内の不活性ガスを外部へ送出し、第1のケーシング106内を減圧する(減圧ステップ)。第2のケーシング108内に不活性ガスが供給され、第1のケーシング106内が減圧された状態を維持しながら、プレス機構102を駆動して成形型114にプレス処理を行う(プレスステップ)。これにより、ガラス材料14に上型116及び下型118の成形面の形状が転写され、ガラスレンズへと成形される。所定のタクトタイムが経過すると、第1のケーシング106が上昇され、プレス成形部136に位置する成形型114は搬送機構により第1の徐冷部138に搬送される。
第1の徐冷部138に成形型114が搬送されると、ヒータにより成形型114内のガラスレンズの温度が急激に低下しないように温度制御しながら、成形型114を徐冷する(徐冷ステップ)。所定のタクトタイムが経過すると、第1の徐冷部138に位置する成形型114は搬送機構により第2の徐冷部140に搬送される。
第2の徐冷部140に成形型114が搬送されると、ヒータにより成形型114内のガラスレンズの温度が急激に低下しないように温度制御しながら、成形型114を徐冷する(徐冷ステップ)。所定のタクトタイムが経過すると、第2の徐冷部140に位置する成形型114は搬送機構により第2のケーシング108の他方の側壁に設けられた開口部から外部に搬送される。
所定のタクトタイムごとに、一方の側壁に設けられた開口部から第1の加熱部132に、順次、ガラス材料14が収容された成形型114を搬入することにより、連続的にガラスレンズを製造することができる。
本実施形態によっても、第1実施形態と同様の作用効果が奏される。
以下、図面を参照して本発明を総括する。
本発明の第1実施形態によるガラス成形体の成形装置1は、図1に示すように、ガラス材料14をプレス処理することによりガラスレンズをプレス成形するガラス成形体の成形装置であって、ガラス材料14を収容可能な第1のケーシング6と、第1のケーシング6を包囲することができる第2のケーシング8と、第1のケーシング6内でガラス材料14をプレス処理可能なプレス機構2と、第2のケーシング8内に不活性ガスを供給し、第2のケーシング内8を不活性ガス雰囲気に維持する不活性ガス供給機構12と、第1のケーシング6内を減圧する減圧機構10と、を備える。
本発明の第1実施形態によるガラス成形体の成形方法は、ガラス材料14をプレス処理することによりガラスレンズをプレス成形するガラス成形体の成形装置であって、ガラス材料14を収容可能な第1のケーシング6と、第1のケーシング6を包囲することができる第2のケーシング8と、第1のケーシング6内でガラス材料14をプレス処理可能なプレス機構2と、を備えた成形装置1により、ガラス材料14をプレス処理することによりガラスレンズを成形するガラス成形体の成形方法であって、第2のケーシング8内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給ステップと、第1のケーシング6内を減圧する減圧ステップと、不活性ガス供給ステップ及び減圧ステップを継続しながら、プレス機構2により第1のケーシング6内に配置されたガラス材料14をプレス処理するプレスステップと、を備える。
本発明の第2実施形態によるガラス成形体の成形装置101は、ガラス材料14をプレス処理することによりガラスレンズをプレス成形するガラスレンズ(ガラス成形体)の成形装置であって、ガラス材料14を収容可能な第1のケーシング106と、第1のケーシング106を包囲することができる第2のケーシング108と、第1のケーシング106内でガラス材料14をプレス処理可能なプレス機構102と、第2のケーシング108内に不活性ガスを供給し、第2のケーシング108内を不活性ガス雰囲気にする不活性ガス供給機構112と、第1のケーシング内106を減圧する減圧機構110と、を備える。
本発明の第2実施形態によるガラス成形体の成形方法は、ガラス材料14を収容可能な第1のケーシング106と、第1のケーシング106を包囲することができる第2のケーシング108と、第1のケーシング106内でガラス材料14をプレス処理可能なプレス機構102と、を備えた成形装置101により、ガラス材料14をプレス処理することによりガラスレンズを成形するガラスレンズの成形方法であって、第2のケーシング108内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給ステップと、第1のケーシング106内を減圧する減圧ステップと、不活性ガス供給ステップ及び減圧ステップを継続しながら、プレス機構102により第1のケーシング106内に配置されたガラス材料14をプレス処理するプレスステップと、を備える。
1 ガラス成形体の成形装置
2 プレス機構
4 高周波誘導コイル
6 第1のケーシング
8 第2のケーシング
8A 給気開口
8B 排気開口
10 減圧機構
12 不活性ガス供給機構
14 ガラス材料
20 下部支持体
22 上部支持体
24 下部断熱材
26 上部断熱材
28 下部ダイプレート
30 上部ダイプレート
32 下型保持部材
34 下型(成形型)
36 上型保持部材
38 上型(成形型)
40 側壁
42 天井板
42A 給気開口
44 床板
44A 排気開口
46 シール部材
50 給気配管
52 給気バルブ
54 排気配管
56 排気バルブ
58 真空ポンプ
60 給気配管
60A 第1の分岐管
60B 第2の分岐管
62 第1の給気バルブ
64 不活性ガス源
66 第2の給気バルブ
68 排気配管
68A 第1の分岐管
68B 第2の分岐管
70 第1の排気バルブ
72 第2の排気バルブ
74 排気ポンプ
101 ガラス成形体の成形装置
102 プレス機構
106 第1のケーシング
108 第2のケーシング
108A 給気開口
108B 排気開口
108C 減圧開口
110 減圧機構
112 不活性ガス供給機構
114 成形型
116 上型
118 下型
122 支持部材
124 アクチュエータ
126 ピストン
128 押圧板
132 第1の加熱部
134 第2の加熱部
136 プレス成形部
138 第1の徐冷部
140 第2の徐冷部

Claims (3)

  1. 光学材料をプレス処理することにより光学素子をプレス成形する光学素子の成形装置であって、
    前記光学材料を収容可能な第1のケーシングと、
    前記第1のケーシングを包囲することができる第2のケーシングと、
    前記第1のケーシング内で前記光学材料をプレス処理可能なプレス機構と、
    前記第2のケーシング内に不活性ガスを供給し、前記第2のケーシング内を不活性ガス雰囲気にする不活性ガス供給機構と、
    前記第1のケーシング内を減圧する減圧機構と、を備える、光学素子の成形装置。
  2. 前記光学材料は板状のガラス材料からなり、
    前記成形装置は、前記板状のガラス材料から同時に複数の光学素子をプレス成形する、請求項1に記載の光学素子の成形装置。
  3. 光学材料を収容可能な第1のケーシングと、前記第1のケーシングを包囲することができる第2のケーシングと、前記第1のケーシング内で前記光学材料をプレス処理可能なプレス機構と、を備えた成形装置により、光学材料をプレス処理することにより光学素子を成形する光学素子の成形方法であって、
    前記第2のケーシング内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給ステップと、
    前記第1のケーシング内を減圧する減圧ステップと、
    前記不活性ガス供給ステップ及び前記減圧ステップを継続しながら、前記プレス機構により前記第1のケーシング内に配置された光学材料をプレス処理するプレスステップと、を備える、光学素子の成形方法。
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