JP2007112010A - 熱可塑性素材の成形方法及び装置 - Google Patents

熱可塑性素材の成形方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】型ブロックの熱容量を小さくすることで成形サイクルタイムの短縮化を図り、また、成形される成形品の中心肉厚のバラツキを抑制する。
【解決手段】成形装置100は、ガラス素材5を挟んで対向する一対の上下型2,3と該上下型2,3が嵌挿されるスリーブ4を含む金型ブロック1を、挟持可能かつ加熱可能に夫々対をなして対向配置された上下ヒータブロック20,22と、該上下ヒータブロック20,22を対向方向に個別に移動させるエアシリンダ24とを備えている。そして、夫々で対をなす上下ヒータブロック(202,222),(203,223)の双方に、該上下ヒータブロック(202,222),(203,223)間の距離を規制する規制部材27、28を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガラスやプラスチック等の熱可塑性素材を加熱軟化し、型成形により成形品を得る熱可塑性素材の成形方法及び装置に関する。
この種、熱可塑性素材の成形技術として、従来から、対向配置された1対の型部材と、これを摺動保持する胴型が用いられているが、高い形状精度と面精度を有する光学素子を得るためには、光学機能面の光軸ずれや相対的な傾きを高精度に設定して成形する必要がある。
これに対し、例えば特許文献1には、胴型ホルダー(ステンレス製)の熱収縮量をレンズ素材の熱収縮量よりも大きく設定して、成形レンズの厚さや面精度を高精度に保有可能とした技術が開示されている。すなわち、この特許文献1では、レンズ素材を押圧成形の際、上型が胴型ホルダーの上面に当接した時点で、上型の加圧を維持したまま冷却を開始することで、冷却時の温度降下により胴型ホルダーの押圧方向の収縮量がレンズの同方向の収縮量より大きくなる。これにより、成形過程において、常にレンズ素材に上型の加圧力が作用するようにして、高精度のレンズ面形状、レンズ厚さを得ることができるというものである。
特公平6−49580公報(第3頁、図1―図2)
しかしながら、特許文献1では、ステンレス製の胴型ホルダーを用いているため、その分、成形型全体の熱容量が大きくなり、加熱、冷却にかなりの時間を要する。また、胴型ホルダーが金型セットと一体で用いられていることから、胴型ホルダーが金型セットと同数必要となり、製造コストが高くなるという課題があった。
更に、ガラス素材の線膨張係数の違いや成形されるレンズ形状によっては、レンズ中心厚の精度にバラツキが発生するおそれがあった。すなわち、胴型ホルダーの線膨張係数とガラスの線膨張係数との差の程度によっては、押圧成形の際、上型が胴型ホルダーの上面に当接せずに微妙に隙間ができることがある。これにより、レンズ中心厚の精度にバラツキが発生する。
本発明は斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、型ブロックの熱容量を小さくすることで成形サイクルタイムの短縮化を図り、また、成形される成形品の中心肉厚のバラツキを抑制することのできる熱可塑性素材の成形方法及び装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、
熱可塑性素材を挟んで対向する一対の成形型と該一対の成形型が嵌挿されるスリーブとを含む型ブロックを、挟持可能かつ加熱可能に夫々対をなして対向配置された加圧用の伝熱部材及び冷却用の伝熱部材と、該加圧用と冷却用の伝熱部材を対向方向に個別に移動させる駆動手段と、を備えた熱可塑性素材の成形装置において、
前記加圧用の伝熱部材間、及び前記冷却用の伝熱部材間の少なくとも一方に、前記伝熱部材間の距離を規制する規制部材を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の熱可塑性素材の成形装置において、
前記規制部材を、対をなして対向配置された伝熱部材の一方側に固定したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の熱可塑性素材の成形装置において、
前記加圧用の伝熱部材間、及び前記冷却用の伝熱部材間の双方に夫々規制部材を設け、該夫々の規制部材の材質を異ならせたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、
熱可塑性素材を挟んだ型ブロックを、工程順に夫々対をなして対向配置された伝熱部材間に順次挟持し、加熱加圧して成形する熱可塑性素材の成形方法において、
前記伝熱部材を対向方向に移動させて前記型ブロックを順次加圧、冷却する際、
前記伝熱部材が、該伝熱部材間に設けられた規制部材に当接した時点で該伝熱部材の対向方向への移動を停止し、その停止位置にて成形品の中心肉厚を決定するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、型ブロックを挟持可能かつ加熱可能に夫々対をなして対向配置された加圧用の伝熱部材及び冷却用の伝熱部材のうち、少なくとも一方の伝熱部材間に、該伝熱部材間の距離を規制する規制部材を設けたので、型ブロックのスリーブ保持用のスリーブホルダーを不要とし、型ブロックの熱容量を小さくして成形サイクルタイムの短縮化を図ることができる。また、前記規制部材により、成形された成形品の中心肉厚のバラツキを抑制することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態の成形装置100の構成を示す図であり、図2は、成形装置100に供される金型ブロック1の構成を示す図である。
図1において、本実施の形態の成形装置100は、筐体11で覆われた成形室12を有している。この成形室12は、該成形室12内に搬入等される部材の酸化防止のため、酸素濃度が50ppm以下になるように不活性ガスで置換されている。また、筐体11には、後述する金型ブロック1の搬送方向の前端側と後端側に、該金型ブロック1を載置するための準備台13、13'と、金型ブロック1を成形室12に搬入する時、使用するシャッタ14、及び成形室12から搬出する時、使用するシャッタ15が開閉自在に設けられている。そして、成形室12内には、金型ブロック1を加熱する加熱部16、押圧成形するプレス部17、及び室温まで冷却する冷却部18が設けられている。
これら加熱部16、プレス部17、冷却部18の夫々の上部には、上プレス板191,192,193と、伝熱部材としての上ヒータブロック201,202,203が夫々対をなして設けられている。これら上プレス板19と上ヒータブロック20は、例えば一体的に密接され、夫々プレス軸231,232,233を介して、駆動手段としてのエアシリンダ241,242,243により、個別に昇降自在に支持されている。このプレス軸23は、図示しない直進ガイドに沿って上下方向に移動自在に配置されている。
一方、加熱部16、プレス部17、冷却部18の夫々の下部には、下プレス板211,212,213が設けられ、更に該下プレス板21の下面には、伝熱部材としての下ヒータブロック221,222,223が設けられている。これら下プレス板21と下ヒータブロック22は、一体的に密接されている。
そして、プレス軸23が降下して金型ブロック1を下プレス板21との間で挟持することで、該金型ブロック1を加熱、加圧したり、冷却したりすることができる。なお、上下のプレス板19、21には、不図示の温度センサと制御回路が夫々接続されていて、これら上下のプレス板19、21は独立して温度制御が行われるようになっている。
本実施の形態では、プレス部17と冷却部18の下プレス板212,213に、夫々規制部材27,28が設けられている。この規制部材27,28は、プレス軸232,233の下降に伴う上プレス板192,193の夫々の下降位置を規制している。この規制部材27,28は、加熱部16には設けられていないが、その理由は、加熱部16では、金型ブロック1を所定温度に加熱すれば良く、該金型ブロック1の上下方向の正確な位置決めは不要だからである。また、冷却部18の規制部材28の高さ寸法は、プレス部17の規制部材27の高さ寸法よりも短く設定されている。その理由については後述する。
また、本実施形態では、プレス部17と冷却部18に規制部材27,28を設けた場合について説明したが、これに限らず、例えばプレス部17のみに規制部材27を設けても良く、また冷却部18のみに規制部材28を設けても良い。更に、後述するように、プレス部17と冷却部18とでの加熱温度が異なることから、規制部材27、28として、熱膨張係数を考慮して異なる材質のものを用いることもできる。
金型ブロック(型ブロック)1は、熱可塑性素材(ガラス、ポリエチレン、ポリカーボネイト等)としての例えばガラス素材5を挟んで対向する一対の上型2と下型3、及びスリーブ4を有している。上型2及び下型3は、スリーブ4の内部で、それぞれの成形面2aおよび成形面3aが対向するように当該スリーブ4の両端側から嵌挿され、上型2はスリーブ4の軸方向に摺動自在となっている。ガラス素材5は、上型2の成形面2aと下型3の成形面3aとの間に配置されている。
上型2及び下型3は、例えばタングステンカーバイド(WC)等の超硬合金を研磨したものを用いている。また、ガラス素材5は、低融点光学ガラス(ガラス転移点Tg:560℃)であって、φ8.4mmの略球体形状の研磨ガラス材を使用している。
なお、金型ブロック1の成形室12内への搬入は、不図示のロボットアームによって行われる。また、成形室12内での金型ブロック1の移動は、搬送アーム25によって行われる。更に、図示しないが、搬出側の準備台13'には、冷却水が内部を循環する水路が設けられている。
本実施の形態によれば、プレス部17と冷却部18に、前述した規制部材27,28を夫々設けたことで、上型2の押込み位置を規制することができるため、レンズの中心肉厚のバラツキを抑制することができる。また、この規制部材27,28により、従来から用いられていたスリーブホルダーが不要となり、型ブロックの熱容量を小さくして成形サイクルタイムの短縮化を図ることができる。
次に、図3は、図1のA―A断面図を示しており、図4は、図3のB−B矢視図を示している。
これらの図3及び図4において、規制部材27は、三角形の3つの頂点に配置された3個の規制部材271,272,273を有し、この規制部材27が矩形状の下プレス板212から立設されている。規制部材281,282,283についても同様である。これらの規制部材27、28の上端面に上プレス板19の下面が当接して、該上プレス板19の下降位置が規制される。これにより、上型2の押込み量が決定される。
また、搬送アーム25は、クランク形状に屈曲された屈曲部251と、これに連接する水平部252,253を有していて、この屈曲部251は、成形室12内でガラス素材5を移動させるときに、該搬送アーム25が規制部材273,283と干渉しないように形成したものである。なお、この搬送アーム25は、金型ブロック1の搬送方向と略平行に移動して該金型ブロック1を移動させるようにしている。
そして、加熱部16では、上下のヒータブロック20、22により、上下のプレス板19、21を、ガラス素材5のガラス転移点であるTg:560℃以上の温度に加熱される。そして、エアシリンダ24の昇降動作により、金型ブロック1の挟持、加圧、解放等の動作が行われる。
プレス部17では、上下のプレス板192,212を、ガラス素材5の屈伏点であるAt:590℃以上の温度に設定される。そして、エアシリンダ24の昇降動作により、金型ブロック1の挟持、挟圧、解放等の動作が行われる。
冷却部18では、上下のプレス板193,213は、ガラス素材5のガラス転移点であるTg:560℃以下の温度に設定される。そして、エアシリンダ24の昇降動作により、金型ブロック1の挟持、挟圧、解放等の動作が行われる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
成形作業は、金型ブロック1を、加熱部16、プレス部17、及び冷却部18の下プレス板211,212,213上を搬送アーム25によって搬送しながら、エアシリンダ241,242,243によって上プレス板191,192,193を下降させ、金型ブロック1を挟持しつつ、順次各工程の温度と圧力を付与して成形が進められる。
まず、成形室12外の搬入側の準備台13に金型ブロック1が載置される。次いで、搬入側のシャッタ14が開き、前記の金型ブロック1は、不図示のロボットアームによって成形室12内に搬入され、加熱部16の下プレス板211上に位置決め移動される。
その後、この加熱部16において、金型ブロック1は、エアシリンダ241の駆動により上プレス板191と下プレス板211との間に挟持され、その状態で所定時間(略180sec)加熱される。これにより、金型ブロック1はガラス転移点以上の温度まで上昇し、内部のガラス素材5が軟化する。ガラス素材5が軟化した後、エアシリンダ241により上プレス板191を上昇させ、金型ブロック1を解放する。
次いで、この金型ブロック1は、搬送アーム25によって次工程であるプレス部17の下プレス板212上に位置決め移動される。下プレス板212上に載置された金型ブロック1は、エアシリンダ242の駆動により上プレス板192と下プレス板212との間に挟持され、屈伏点近傍の温度にまで加熱されて温度が安定した後(略90sec経過後)、成形の圧力220Kgfにて略90sec間、プレスが行われる。
このときのプレス時間は、上プレス板192が規制部材27の上端面に確実に当て付くまでの時間である。本実施形態では、この時の規制部材27の高さ寸法(図1の上下方向の長さ)は、成形される光学素子のレンズ中心厚+0.002mm以上に設定されている。これにより、ガラス素材5は押圧されて変形成形される。こうして、ガラス素材5が変形成形された後、エアシリンダ242により上プレス板192を上昇させ、金型ブロック1を解放する。
次いで、このプレス後、金型ブロック1は、搬送アーム25によって次工程である冷却部18の下プレス板213上に位置決め移動される。下プレス板213上に載置された金型ブロック1は、エアシリンダ243の駆動により上プレス板193と下プレス板213との間に挟持され、加圧力50Kgfにて略180sec加圧しながら、金型ブロック1を所定温度に冷却してその温度に安定化させる。
また、本実施形態では、この時の規制部材28の高さ寸法(図1の上下方向の長さ)は、成形される光学素子のレンズ中心肉厚に合わせて設定されている。すなわち、冷却部18の規制部材28の高さ寸法は、プレス部17の規制部材27の高さ寸法よりも短く設定されている。これは、ガラス素材5を冷却する途中で加圧することで、所定中心肉厚の光学素子を得るためである。このように、冷却工程時に、上プレス板193が規制部材28に当接した時点でエアシリンダ243の移動を停止することで、成形品である例えばレンズの中心肉厚のバラツキを抑制して、高精度なレンズを得ることができる。
このように、光学素子の中心肉厚を変えるためには、規制部材27、28の高さ寸法や材質を変更することで対応することができる。なお、規制部材27、28の材質を変更することは、その線膨張係数を変更することになる。このため、規制部材27、28として、同じ材質のものを用いても良いし、また、プレス部17と冷却部18とでの温度は異なることから、異なる材質の規制部材27、28を用いることもできる。
この冷却後、エアシリンダ243によって上プレス板193を上昇させ、金型ブロック1を解放する。更に、搬出側のシャッタ15を開き、解放された金型ブロック1を搬送アーム25によって成形室12の外部の準備台13'に放出する。こうして、ガラス素材5をプレス成形してできたレンズ形状は、外径φ11.5mm、中心厚1.1mmの凹メニスカスレンズである。
以上説明した本実施形態によれば、金型ブロック1の1セット当り約50%の熱容量を削減することができ、加熱・冷却時間を短縮することができる。すなわち、金型ブロック1の1セット当りの熱容量は、金型ブロック1(上型2+下型3+スリーブ4)の重量を122gとした場合、約26J/℃であり、一方、重量約50gのスリーブホルダー(ステンレス製(SUS材))を用いた場合、その熱容量は約25J/℃であるから、スリーブホルダーを削除した場合は、金型ブロック1の1セット当り約50%の熱容量を削減することができる。これにより、スリーブホルダー(SUS材)を用いた場合と、用いない場合とを比較して、用いない場合の方が、加熱工程で30sec、プレス工程で10sec、冷却工程で10sec短縮することができた。このように、成形サイクルタイムが短縮化されることで、副次的効果として省エネルギー化が図られる。
なお、スリーブホルダーとは、スリーブ4の外側に配置され、上型2による押込み位置を規制するための部材をいう。また、SUS材は熱容量が大きいため、加熱・冷却に時間がかかることが知られている。
(第2の実施の形態)
図5は、第2の実施の形態の成形装置100の構成を示す図であり、図6は、図5のC―C断面図を示しており、図7は、図6のD−D矢視図を示している。なお、第1の実施の形態と同一又は相当する部材には、同一の符号を付して可能な範囲で説明を省略する。
図5において、第1の実施の形態とは、規制部材27、28が夫々上プレス板192,193に取付けられている点が相違している。
この場合、図6及び図7に示すように、搬送アーム25は略真直に延びる水平部251を有している。この搬送アーム25により、成形室12内でガラス素材5を移動させるときに、該搬送アーム25が規制部材27、28と干渉することはない。
本実施の形態においても、プレス部17と冷却部18に夫々規制部材27,28を設けた場合について説明したが、これに限らず、例えばプレス部17のみに規制部材27を設けても良く、また冷却部18のみに規制部材28を設けても良い。また、プレス部17と冷却部18とでの加熱温度が異なることから、規制部材27、28として、熱膨張係数を考慮して異なる材質のものを用いることもできる。更に、冷却部18の規制部材28の高さ寸法は、プレス部17の規制部材27の高さ寸法よりも短く設定されている。
本実施の形態によれば、搬送アーム25として簡単な構成のものを用いることができる。その他の効果は、第1の実施の形態と同様である。
第1の実施の形態の成形装置の全体構成を示す図である。 金型ブロックの構成を示す図である。 図1のA−A方向に沿う断面図である。 図3のB−B方向に沿う矢視図である。 第2の実施の形態の成形装置の全体構成を示す図である。 図5のC−C方向に沿う断面図である。 図6のD−D方向に沿う矢視図である。
符号の説明
1 金型ブロック
2 上型
2a 成形面
3 下型
3a 成形面
4 スリーブ
5 ガラス素材
11 筐体
12 成形室
13 準備台
13' 準備台
14 シャッタ
15 シャッタ
16 加熱部
17 プレス部
18 冷却部
191,192,193 上プレス板
201,202,203 上ヒータブロック
211,212,213 下プレス板
221,222,223 下ヒータブロック
231,232,233 プレス軸
241,242,243 エアシリンダ
25 搬送アーム
251 屈曲部
252,253 水平部
271,272,273 規制部材
281,282,283 規制部材
100 成形装置

Claims (4)

  1. 熱可塑性素材を挟んで対向する一対の成形型と該一対の成形型が嵌挿されるスリーブとを含む型ブロックを、挟持可能かつ加熱可能に夫々対をなして対向配置された加圧用の伝熱部材及び冷却用の伝熱部材と、該加圧用と冷却用の伝熱部材を対向方向に個別に移動させる駆動手段と、を備えた熱可塑性素材の成形装置において、
    前記加圧用の伝熱部材間、及び前記冷却用の伝熱部材間の少なくとも一方に、前記伝熱部材間の距離を規制する規制部材を設けた、
    ことを特徴とする熱可塑性素材の成形装置。
  2. 前記規制部材を、対をなして対向配置された前記伝熱部材の一方側に固定した、
    ことを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性素材の成形装置。
  3. 前記加圧用の伝熱部材間、及び前記冷却用の伝熱部材間の双方に夫々規制部材を設け、該夫々の規制部材の材質を異ならせた、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱可塑性素材の成形装置。
  4. 熱可塑性素材を挟んだ型ブロックを、工程順に夫々対をなして対向配置された伝熱部材間に順次挟持し、加熱加圧して成形する熱可塑性素材の成形方法において、
    前記伝熱部材を対向方向に移動させて前記型ブロックを順次加圧、冷却する際、
    前記伝熱部材が、該伝熱部材間に設けられた規制部材に当接した時点で該伝熱部材の対向方向への移動を停止し、その停止位置にて成形品の中心肉厚を決定するようにした、
    ことを特徴とする熱可塑性素材の成形方法。
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