JP2007112638A - 光学素子の製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学素子の製造装置及び製造方法において、成形型の外周からの放熱を抑えながら光学素子の成形サイクルタイムを短縮する。
【解決手段】光学素子材料6が配置された成形型7を加熱する加熱手段(2b,2d,3b,3d,4b,4d)と成形型7をプレスするプレス手段(2,3,4)とを有する光学素子の製造装置1において、成形型7を加熱するときには成形型7の外周を覆い、成形型7を冷却するときには成形型7の外周から退避するカバー部材8,9を備える構成とする。好ましくは、カバー部材8,9は、成形型7を加熱するとき、さらに加熱手段(2b,2d,3b,3d)の外周をも覆う構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ、プリズム、ミラー等の光学素子を加熱プレスして成形する光学素子の製造装置及び製造方法に関し、さらに詳しくは、成形型の外周からの放熱を抑える技術に関する。
近年、光学素子の製造に際しては、生産性の良さから加熱プレスによる成形が多く用いられている。光学素子を成形するに際して、例えば成形温度が600℃近くのガラスレンズでは、成形型のうちヒータブロックと接しない外周部分からの放熱が成形型の加熱時間の短縮を妨げていた。そのため、成形型の外周部分からの放熱を抑える技術として、特許文献1には以下の技術が開示されている。
図3は、特許文献1の光学素子成形装置の主要部を示す断面図である。
同図において、光学素子材料101は、上型102、下型103及びこれら型102,103の外周に設けられたスリーブ104からなる成形型100内に配置されている。また、スリーブ104の外周部分には、搬送プレート108に設けられた円筒部材105が所定の間隙をもって成形型100を覆うように下端の段部105aによって密嵌している。
これらを用いて光学素子を成形する際には、成形型100に加熱されたヒータブロック106,107を上下から当接させ、伝熱により成形型100内の光学素子材料101を加熱軟化させて加圧成形する。その際、円筒部材105は、成形型100の外周部分からの放熱を抑える働きをしている。
特許第2836230号公報
ところで、上記特許文献1の技術は、成形型の外周からの放熱を抑えることで光学素子の製造における成形型の加熱時間を短縮することができるが、光学素子を冷却する際には、成形型の外周からの放熱が妨げられ、成形型の温度低下に長時間を要して従来の製造技術よりも冷却時間が長くなり、成形サイクルタイムが短縮できないという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、成形型の外周からの放熱を抑えながら光学素子の成形サイクルタイムを短縮する光学素子の製造装置及び製造方法の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の光学素子の製造装置は、光学素子材料が配置された成形型を加熱する加熱手段と上記成形型をプレスするプレス手段とを有する光学素子の製造装置において、上記成形型を加熱するときには上記成形型の外周を覆い、上記成形型を冷却するときには上記成形型の外周から退避するカバー部材を備える構成とする。
好ましくは、上記カバー部材は、上記成形型を加熱するとき、上記成形型の外周を覆うと共に、さらに上記加熱手段の外周をも覆う構成とする。
また、上記カバー部材は上記プレス手段に固定され、上記プレス手段の上下動に伴い上記カバー部材も上下動する構成、又は上記カバー部材を上記プレス手段と独立して駆動可能なカバー部材駆動手段をさらに備える構成としてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の光学素子の製造方法は、成形型内に光学素子材料を配置し、上記成形型を加熱及びプレスすることにより光学素子を製造する光学素子の製造方法において、上記成形型を加熱するときには上記成形型の外周をカバー部材で覆い、上記成形型を冷却するときには上記成形型の外周から上記カバー部材を退避させるようにする。
好ましくは、上記成形型を加熱するとき、上記成形型の外周を上記カバー部材で覆うと共に、さらに上記成形型を加熱する加熱手段の外周をも上記カバー部材で覆うようにする。
本発明によれば、成形型を加熱するときに成形型の外周をカバー部材により覆い、成形型を冷却するときに成形型の外周からカバー部材を退避させることで、成形型の冷却時間を長くすることなく成形型の加熱時間を短縮するため、成形型の外周からの放熱を抑えながら光学素子の成形サイクルタイムを短縮することができる。
以下、本発明の実施形態に係る光学素子の製造装置及び製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光学素子製造装置を示す断面図である。
同図において、光学素子製造装置1は、プレス手段としての加熱軸2、成形軸3及び冷却軸4や成形室5等から構成されている。成形室5は、窒素等の不活性気体で置換されており、光学素子材料6が配置された成形型7が不図示の搬送手段により搬入される開閉自在の搬入口5aと、成形型7が加熱工程、成形工程及び冷却工程を経た後に搬出される開閉自在の搬出口5bとを有している。ここで、成形型7は上型7a、下型7b及びスリーブ7cからなり、これらの間のキャビティにおいて光学素子材料6が所望の形状に成形される。
また、成形室5内には、搬入口5aから搬出口5bにかけて搬送手段の上部に加熱軸2、成形軸3及び冷却軸4が順に配設されている。この加熱軸2は、シリンダ駆動により成形型7の上面を微圧で加圧しながら接触して成形型7を加熱するためのものであり、成形軸3はシリンダ駆動により加熱後の成形型7の上面を高圧で加圧しながら成形型7の温度を光学素子材料6の成形温度にて光学素子形状に加熱プレス成形するためのものであり、また冷却軸4はプレス成形後の成形型7の上面を光学素子形状に維持するための圧力で加圧しながら成形型7を加熱プレス時よりも低い温度で加熱しながら所定の熱履歴を経過させて冷却させるためのものである。
そのため、加熱軸2、成形軸3及び冷却軸4の下部には、それぞれ上側断熱材2a,3a,4aを介して加熱手段としての上側ヒータブロック2b,3b,4bが設けられている。上側ヒータブロック2b,3b,4bは、成形室5内の下部に下側断熱材2c,3c,4cを介して固設されている加熱手段としての下側ヒータブロック2d,3d,4dとの間で、成形型7をそれぞれ加熱、成形、冷却している。これら上側ヒータブロック2b,3b,4b及び下側ヒータブロック2d,3d,4dには、それぞれヒータが埋設されており、ヒータのON/OFF制御により成形型7をそれぞれの設定温度で加熱可能となっている。
プレス手段としての加熱軸2及び成形軸3の一部である上側断熱材2a,3aには、筒形状として円筒形状のカバー部材8,9がプレス時の成形型7、上側ヒータブロック2b,3b及び下側ヒータブロック2d,3dの外周を所定の間隙をもって覆うように固定されている。このカバー部材8,9は、成形型7、ヒータブロック2b,3b,2d,3dからの熱放射を抑える機能、これら成形型7及びヒータブロック2b,3b,2d,3dとの間隙に熱伝導率の低い気体の層を設ける機能、成形室5内において加熱される不活性気体の対流を抑える機能等を有している。
よって、カバー部材8,9は、例えば金属の中ではステンレス等の熱伝導率の低い材料からなることが望ましい。また、金属部材の表面処理や表面処理した金属部材とセラミック部材との貼り合わせ等によりカバー部材8,9の内周面の反射率を高め、成形型7及びヒータブロック2b,3b,2d,3dの外周からの熱を反射させて放熱を一層防ぐことも可能である。
なお、カバー部材8,9は、多孔質のセラミック材等を用いてもよく、その固定位置は、上側断熱材2a,3aに限ることなく、例えば上側ヒータブロック2b,3bであってもよい。また、カバー部材8,9を加熱軸2又は成形軸3の一方のみに固定することや、カバー部材8,9が複数の層からなること、カバー部材8,9が円筒形状以外の筒形状からなることも考えられる。さらに、カバー部材8,9は少なくとも成形型7の外周の一部を覆っていればよく、ヒータブロック2b,3b,2d,3dをも覆うものでなくともよい。
次に、上記構成からなる光学素子製造装置1による光学素子の製造について説明する。
まず、光学素子材料6が配置された成形型7が不図示の搬送手段により搬入口5aから成形室5内に搬入される。成形型7が加熱軸2下方の下側ヒータブロック2d上に搬送されると、加熱軸2のシリンダ駆動により上側ヒータブロック2bが降下し、上側ヒータブロック2b及び下側ヒータブロック2dが成形型7に当接して成形型7が加熱される。
この際、上側断熱材2aに固定されているカバー部材8が、上側断熱材2a及び上側ヒータブロック2bと共に降下して成形型7の外周を覆い、成形型7の外周からの放熱、さらには上側ヒータブロック2b及び下側ヒータブロック2dの外周からの放熱を抑える。その後、成形型7を成形軸3下方の下側ヒータブロック3d上に搬送する際には、加熱軸2のシリンダ駆動により、成形型7とカバー部材8とが衝突しない高さまでカバー部材8を退避させる。
次に、成形型7は、成形軸3下方の下側ヒータブロック3d上に搬送され、上側ヒータブロック3b及び下側ヒータブロック3dにより加熱されながらプレス成形される。この際にも、上側断熱材3aに固定されているカバー部材9が、成形軸3のシリンダ駆動により上側断熱材3a及び上側ヒータブロック3bと共に降下して成形型7の外周を覆い、成形型7の外周からの放熱、さらには上側ヒータブロック3b及び下側ヒータブロック3dの外周からの放熱を抑える。ここでも、成形型7を冷却軸4下方の下側ヒータブロック4d上に搬送する際には、成形軸3のシリンダ駆動により、成形型7とカバー部材9とが衝突しない高さまでカバー部材9を退避させる。
そして、成形型7は、冷却軸4下方の下側ヒータブロック4d上に搬送され、上側ヒータブロック4b及び下側ヒータブロック4dにより加熱プレス時の成形温度よりも低い温度で所定の熱履歴を経過させて冷却するための温度で加熱され、光学素子形状を維持するための圧力で加圧されながら冷却される。この際には、成形型7及び上側ヒータブロック4bは、カバー部材によりその外周を覆われていないため、外周から熱が放熱される。
以上のように、本実施形態によれば、成形型7を加熱するときに成形型7の外周をカバー部材8,9により覆い、成形型7を冷却するとき、すなわちプレス成形後にプレス成形時の加熱温度で加熱しないときに成形型7の外周からカバー部材8,9を退避させることで、成形型7の冷却時間を長くすることなく成形型7の加熱時間を短縮するため、成形型7の外周からの放熱を抑えながら光学素子の成形サイクルタイムを短縮することができる。
また、成形型7を加熱するとき、カバー部材8,9がヒータブロック2b,3b,2d,3dの外周をも覆うことで、ヒータブロック2b,2d,3b,3dの外周からの放熱も抑えることができる。
さらに、成形型7の外周及びヒータブロック2b,2d,3b,3dの外周と所定の間隙をもってカバー部材8,9を設けたことで、成形型7及びヒータブロック2b,2d,3b,3dからカバー部材8,9への伝熱を抑え、成形型7を加熱する際の成形型7及びヒータブロック2b,2d,3b,3bの外周からの放熱を一層抑えることができる。
図2は、本発明の他の実施形態に係る光学素子製造装置を示す断面図である。
同図において、光学素子製造装置10は、プレス手段としてシリンダ駆動するプレス軸11、カバー部材駆動手段としてのカバー軸12、成形室13等から構成されている。成形室13は、窒素等の不活性気体で置換されており、その内部では光学素子材料14が配置された成形型15が成形される。ここで、成形型15は上型15a、下型15b及びスリーブ15cからなり、これらの間のキャビティにおいて光学素子材料14が所望の形状に成形される。
また、プレス軸11の下部には、上側断熱材11aを介して上側ヒータブロック11bが固設されている。この上側ヒータブロック11bは、成形室13内の下部に下側断熱材11cを介して固設されている下側ヒータブロック11dとの間で、成形型15を加熱、成形、冷却している。これら上側ヒータブロック11b及び下側ヒータブロック11dには、それぞれヒータが埋設されており、ヒータのON/OFF制御により成形型15を成形温度及び所定の熱履歴を経過させての成形型15の取り出し可能温度まで加熱可能となっている。
カバー軸12は、プレス時の成形型15、上側ヒータブロック11b及び下側ヒータブロック11dの外周を所定の間隙をもって覆うように筒形状として円筒形状のカバー部材16をカバー保持部16aと共にシリンダ駆動で駆動させている。ここで、カバー部材16は、成形型15やヒータブロック11b,11dからの熱放射を抑える機能、成形型15及びヒータブロック11b,11dとの間隙に熱伝導率の低い気体の層を設ける機能、加熱される不活性気体の対流を抑える機能等を有している。
よって、カバー部材16は、例えば金属の中ではステンレス等の熱伝導率の低い材料からなることが望ましい。また、表面処理や、表面処理した部材とその部材を支持するセラミック部材との貼り合わせ等によりカバー部材16の反射率を高め、成形型15の外周からの熱を反射させて放熱を一層防ぐことも可能である。
なお、カバー部材16は、カバー軸12により駆動されるものでなくともよく、例えばプレス軸11に固設した上側断熱材11aや上側ヒータブロック11b等に固定されていてもよい。また、カバー部材16が複数の層からなることや、円筒形状以外の筒形状からなることも考えられる。さらに、カバー部材16は、少なくとも成形型15の外周の一部を覆っていればよく、ヒータブロック11b,11dをも覆うものでなくともよい。
次に、上記構成からなる光学素子製造装置10による光学素子の製造について説明する。
まず、光学素子材料14が配置された成形型15が不図示の搬送手段によりプレス軸11下方の下側ヒータブロック11d上に搬入される。そして、成形型15が下側ヒータブロック11d上に搬送されると、プレス軸11のシリンダ駆動により上側ヒータブロック11bが降下し、上側ヒータブロック11b及び下側ヒータブロック11dが成形型15に当接して成形型15が加熱される。
この際、カバー部材16が、カバー軸12のシリンダ駆動によりプレス軸11とは独立して降下し、成形型15、上側ヒータブロック11b及び下側ヒータブロック11dの外周を覆い、成形型15の外周からの放熱、さらにはヒータブロック11b,11dの外周からの放熱を抑える。
次に、成形型15内で光学素子材料14が加熱軟化された温度になると、成形型15は加熱されながらプレス成形される。成形が終了して成形型15を冷却する際には、カバー軸12のシリンダ駆動によりカバー部材16のみが上昇して、成形型15はカバー部材16によりその外周を覆われていない状態で、プレス成形時の加熱温度よりも低い温度で所定の熱履歴を経過させて冷却するための温度で加熱され、光学素子形状を維持するための圧力で加圧されながら冷却される。
以上のように、本実施形態によれば、成形型15を加熱するときに成形型15の外周をカバー部材16により覆い、成形型15を冷却するとき、すなわちプレス成形後にプレス成形時の温度で加熱しないときに成形型15の外周からカバー部材16を退避させることで、成形型15の冷却時間を長くすることなく成形型15の加熱時間を短縮するため、成形型15の外周からの放熱を抑えながら光学素子の成形サイクルタイムを短縮することができる。
また、カバー部材16をプレス軸11と独立して駆動させるカバー軸12を備えたことで、同一位置で成形型15の加熱、成形、冷却を行う光学素子の製造装置であっても成形型15の外周からの放熱を抑えながら光学素子の成形サイクルタイムを短縮することができる。
さらに、カバー部材16が、成形型15を加熱するときヒータブロック11b,11dの外周をも覆うことで、ヒータブロック11b,11dの外周からの放熱も抑えることができる。
さらにまた、カバー部材16が成形型15の外周及びヒータブロック11b,11dの外周を所定の間隙をもって覆うようにしたことで、成形型15及びヒータブロック11b,11dからカバー部材16への伝熱を抑え、成形型15を加熱する際の成形型15及びヒータブロック11b,11dの外周からの放熱を一層抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る光学素子製造装置を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る光学素子製造装置を示す断面図である。 特許文献1のレンズ成形装置の主要部を示す断面図である。
符号の説明
1 光学素子製造装置
2 加熱軸
2a 上側断熱材
2b 上側ヒータブロック
2c 下側断熱材
2d 下側ヒータブロック
3 成形軸
4 冷却軸
5 成形室
5a 搬入口
5b 搬出口
6 光学素子材料
7 成形型
7a 上型
7b 下型
7c スリーブ
8 カバー部材
9 カバー部材
10 光学素子製造装置
11 プレス軸
12 カバー軸
13 成形室
14 光学素子材料
15 成形型
15a 上型
15b 下型
15c スリーブ
16 カバー部材
16a カバー保持部

Claims (6)

  1. 光学素子材料が配置された成形型を加熱する加熱手段と前記成形型をプレスするプレス手段とを有する光学素子の製造装置において、
    前記成形型を加熱するときには該成形型の外周を覆い、前記成形型を冷却するときには該成形型の外周から退避するカバー部材を備えることを特徴とする光学素子の製造装置。
  2. 前記カバー部材は、前記成形型を加熱するとき、該成形型の外周を覆うと共に、さらに前記加熱手段の外周をも覆うことを特徴とする請求項1記載の光学素子の製造装置。
  3. 前記カバー部材は前記プレス手段に固定され、該プレス手段の上下動に伴い前記カバー部材も上下動することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光学素子の製造装置。
  4. 前記カバー部材を前記プレス手段と独立して駆動可能なカバー部材駆動手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光学素子の製造装置。
  5. 成形型内に光学素子材料を配置し、前記成形型を加熱及びプレスすることにより光学素子を製造する光学素子の製造方法において、
    前記成形型を加熱するときには該成形型の外周をカバー部材で覆い、前記成形型を冷却するときには前記成形型の外周から前記カバー部材を退避させることを特徴とする光学素子の製造方法。
  6. 前記成形型を加熱するとき、該成形型の外周を前記カバー部材で覆うと共に、さらに前記成形型を加熱する加熱手段の外周をも前記カバー部材で覆うことを特徴とする請求項5記載の光学素子の製造方法。

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