JPH04362027A - 光学素子のプレス成形装置 - Google Patents

光学素子のプレス成形装置

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JPH04362027A
JPH04362027A JP13405791A JP13405791A JPH04362027A JP H04362027 A JPH04362027 A JP H04362027A JP 13405791 A JP13405791 A JP 13405791A JP 13405791 A JP13405791 A JP 13405791A JP H04362027 A JPH04362027 A JP H04362027A
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JP
Japan
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mold
molded product
press
chamber
molding
Prior art date
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Application number
JP13405791A
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English (en)
Inventor
Takashi Yashiki
屋敷 隆
Osami Kaneto
修身 兼頭
Kyoko Amamiya
雨宮 恭子
Ryoji Iwamura
岩村 亮二
Isao Kito
鬼頭 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13405791A priority Critical patent/JPH04362027A/ja
Publication of JPH04362027A publication Critical patent/JPH04362027A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/12Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
    • C03B11/122Heating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/12Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
    • C03B11/125Cooling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスレンズやプラス
チックレンズ等の光学素子のプレス成形装置に係り、特
に精密な光学素子を能率よくかつ自動的にプレス成形す
るために好適な光学素子のプレス成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラスレンズやプラスチックレン
ズ等の光学素子をプレス成形する場合、例えば特開昭6
2−265136号公報に示されるように、プレス素材
を下型内へ1個供給し、成形に必要な温度にプレス素材
を加熱後、上型を下降させ、この上型を、下型を摺動可
能に組み込んだ胴型内へ入れて加圧し、プレス素材を型
内に充満させる方法でプレス成形を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
には、次のような問題があった。
【0004】(1)上型を胴型内へ、プレス成形の都度
、毎回確実に入れるためには、上型と下型の軸心を高精
度に合わせなければならない。また、プレス成形時の荷
重、熱による変形によって軸心を狂わせることのないよ
うな、十分に大きい剛性を持ったプレス構造にする必要
がある。
【0005】(2)上型と胴型とのギャップを小さくで
きないため、成形品の上,下面の軸心が傾き、同心度の
良好な成形品が得られない。
【0006】(3)軸心合わせが難しいため、多数個取
り成形ができず、1回の成形で1個の成形品しか成形で
きず、多数個成形する場合には、その回数だけ成形工程
を繰り返さなければならず、そのために費やされるエネ
ルギーと時間はかなり大きなものであった。
【0007】(4)プレス素材が完全に型内に充満する
まで加圧する方式のため、成形品の厚さ精度を出すため
には、プレス素材の重量管理を厳しく行う必要があり、
プレス素材のコストが高くつく。また、充満方式のため
、上型および下型と、胴型とのギャップにプレス素材が
入り込んだ場合には、金型を破損する恐れがあった。
【0008】本発明の第1の目的は、精密な光学素子を
極めて能率よくプレス成形でき、しかもプレス素材の供
給から成形品の取り出しに至るまで全自動化を図り得る
光学素子のプレス成形装置を提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、より一層能率よく
プレス成形し得る光学素子のプレス成形装置を提供する
ことにある。
【0010】本発明の第3の目的は、より一層精密な光
学素子を成形し得る光学素子のプレス成形装置を提供す
ることにある。
【0011】本発明の第4の目的は、成形品の取り出し
失敗に起因するトラブルを未然に解消し得る光学素子の
プレス成形装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、本発明では雰囲気槽内を素材供給室と、成形室
と、成形品取り出し室とに区画し、前記素材供給室には
1ロット分の複数個のプレス素材を保持して素材供給室
から成形室内の所定位置まで搬入する素材供給機構を設
け、前記成形室にはプレス素材および成形品の搬送機構
と、プレス成形用の金型と、素材搬入兼成形品搬出機構
と、プレス素材の加熱機構と、成形品の冷却機構とを配
備し、前記搬送機構を、プレス素材を素材供給室側から
素材搬入兼成形品搬出待機位置まで搬送し、かつ成形品
を素材搬入兼成形品搬出待機位置から成形品取り出し室
側まで搬送可能に構成し、前記金型を、上型および下型
と、これら上型と下型の軸回りの回転を防止する回転防
止手段と、上型と下型を成形品の厚さ方向に位置決めす
る位置決め手段と、上型と下型のいずれか一方を他方に
対して移動させ加圧するプレス駆動機構とを有し、かつ
上型と下型間で1ロット分の複数個のプレス素材をプレ
ス成形可能に構成し、前記素材搬入兼成形品搬出機構を
、前記搬送機構から1ロット分の複数個のプレス素材を
受け取って金型内に載置し、かつ金型内から1ロット分
の複数個の成形品を取り出して前記搬送機構に引き渡し
可能に構成し、前記加熱機構を、金型に向かって進出し
、かつ上型と下型の合わせ面付近を囲んでプレス素材を
加熱し、加熱後、後退可能に構成し、前記冷却機構を、
金型に向かって進出し、かつ上型と下型の合わせ面付近
を囲んで成形品を冷却し、成形品の固化後、後退可能に
構成し、前記成形品取り出し室には前記搬送機構から1
ロット分の複数個の成形品を受け取り、かつ成形品取り
出し室内の所定位置に載置する成形品搬出機構を設けて
いる。
【0013】また、前記第2の目的を達成するため、本
発明では前記プレス素材および成形品の搬送機構におけ
るプレス素材の受け取り位置から素材搬入兼成形品搬出
待機位置までの区間内に、プレス素材の予熱炉を設けて
いる。
【0014】さらに、前記第3の目的を達成するため、
本発明では前記成形室に、金型内に進入して清掃する金
型清掃機構を設けている。
【0015】そして、前記第4の目的を達成するため、
本発明では前記素材搬入兼成形品搬出機構に、成形品取
り出し失敗を検知する検知手段を設け、金型内の汚染時
の清掃の他に、前記検知手段からの信号によっても金型
清掃機構を起動可能に構成している。
【0016】
【作用】本発明では、素材供給機構により素材供給内で
1ロット分の複数個のプレス素材を保持し、そのプレス
素材を成形室内の所定位置まで搬入し、搬送機構上に引
き渡す。前記素材供給機構は、搬送機構にプレス素材を
引き渡したのち、素材供給室に戻る。
【0017】前記搬送機構は、受け取ったプレス素材を
予熱炉に送ったのち、素材搬入兼成形品搬出待機位置ま
で搬送する。
【0018】前記予熱炉は、搬送機構により送られてき
たプレス素材を所定温度に予熱する。
【0019】前記素材搬入兼成形品搬出待機位置に予熱
されたプレス素材が搬入されてきたとき、素材搬入兼成
形品搬出機構により1ロット分の複数個のプレス素材を
保持する。ついで、素材搬入兼成形品搬出機構は型開き
状態にある金型の上型と下型間に進入し、下型上に1ロ
ット分の複数個のプレス素材を載置し、原位置に戻る。
【0020】前記金型の下型上にプレス素材が載置され
たとき、金型に向かって加熱機構を接近させ、上型と下
型の合わせ面付近を囲み、金型を通じてプレス素材を加
熱する。
【0021】前記プレス素材を十分加熱したのち、プレ
ス駆動機構により、金型の上型と下型のうちの一方の型
を他方の型に対して移動させ、型締めを行い、ついでプ
レス素材をプレス成形する。この型締めおよびプレス成
形時に、昇降動する型は回転防止手段の作用で軸回りに
回転せず、軸心上を真っ直ぐに動作するし、また昇降動
する型は固定の型に対して位置決め手段の作用により成
形品の厚さ方向に正確に位置決めされる。前記プレス成
形中も、加熱機構により金型を通じてプレス素材を加熱
する。そして、プレス成形後、加熱機構を原位置に戻す
。前記金型の上型と下型により1ロット分の複数個のプ
レス素材を一括してプレス成形し、1ロット分の複数個
の成形品を得ることができる。
【0022】前記プレス成形後、加熱機構を戻したのち
、金型に向かって冷却機構を接近させ、プレス成形して
いる金型の上型と下型の合わせ面付近を囲み、金型を通
じて成形品を冷却し、固化させる。成形品の固化後、冷
却機構を原位置に戻す。
【0023】ついで、プレス駆動機構により昇降動する
型を移動させ、型開きを行う。この型開き時に、成形品
は自重により下型上に載置される。型開き後、空の素材
搬入兼成形品搬出機構を金型の上型と下型間に進入させ
、下型上に載置されている1ロット分の複数個の成形品
を保持し、搬送機構上の素材搬入兼成形品搬出待機位置
に引き渡し、原位置に戻る。
【0024】前記搬送機構は、成形品を受け取ったのち
、これを成形品取り出し室側に搬送する。
【0025】成形品が成形品取り出し室側に搬送されて
きたとき、空の成形品取り出し機構を成形品取り出し室
から成形室内に送る。成形品取り出し機構は、搬送機構
上の1ロット分の複数個の成形品を受け取り、成形品取
り出し室に戻り、成形品を成形品取り出し室内の所定位
置に載置する。
【0026】以上の動作を繰り返し行うことにより、1
ロット分の複数個のプレス素材を連続的にプレス成形し
、1ロット分の複数個の成形品である光学素子が得られ
るので、光学素子を能率よく成形することができる。
【0027】また、本発明では雰囲気槽を素材供給室と
、成形室と、成形品取り出し室とに区画しているので、
清浄な雰囲気中で成形できるし、回転防止手段により金
型の上型と下型を相対的に軸回りに回転しないようにし
ているので、成形品である光学素子の上半部と下半部の
軸のずれを防止できるし、位置決め手段により前記昇降
動する型を、固定している型に対して成形品の厚さ方向
に正確に位置決めすることができるので、これらが相俟
ち、高精密な光学素子を成形することが可能である。
【0028】しかも、本発明では素材供給機構と、プレ
ス素材および成形品の搬送機構と、上型と下型とプレス
駆動機構とを有する金型と、素材搬入兼成形品搬出機構
と、加熱機構と、冷却機構と、成形品取り出し機構との
順序動作により、プレス素材の供給から成形品の取り出
しに至るまでの全工程を自動化することができる。
【0029】さらに、本発明ではプレス素材を成形室内
で予熱炉により予熱したのち、直ちに金型内に載置し、
プレス成形するようにしているので、光学素子をより一
層能率よく成形することができる。
【0030】ところで、繰り返しプレス成形を行ってい
ると、金型内が汚染される。そこで、所定回数のプレス
成形を行ったのち、金型内に金型清掃機構を入れ、金型
内を清掃する。これにより、清浄な金型でプレス成形で
きるので、より一層精密な光学素子を成形することが可
能となる。
【0031】また、素材搬入兼成形品搬出機構に設けら
れた検知手段により、金型の下型上からの成形品取り出
し失敗を検知し、その信号により金型清掃機構を金型内
に入れ、取り出し失敗の成形品を金型内から排除するよ
うにしている。これにより、取り出し失敗の成形品が金
型内で噛み込んだりするトラブルを未然に解消すること
ができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
【0033】図1〜図13は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は装置全体の横断平面図、図2および図3は
図1のA−AおよびB−B矢視断面図、図4は金型内に
プレス素材を搬入する過程を示す縦断面図、図5は図4
のC−C矢視断面図、図6は図5のD−D矢視断面図、
図7は図6のG矢視図、図8は図5のE−E矢視断面図
、図9は図4のF−F矢視断面図、図10は金型内にセ
ットされたプレス素材を加熱している状態を示す縦断面
図、図11はプレス成形を行っている状態を示す縦断面
図、図12は金型内の成形品を冷却している状態を示す
縦断面図、図13は金型内から成形品を搬出する過程を
示す縦断面図である。
【0034】これらの図に示す実施例では、図1〜図3
に示すように、架台4上に雰囲気槽5が設置され、また
複数本のスタンド40を介してプレスフレーム41が架
設されている。なお、図1において、水平面内の一方向
をX方向とし、他方向をY方向としており、図2および
図3において、前記X,Y方向と直交する上下方向をZ
方向としている。
【0035】前記雰囲気槽5内は、図1に示すように、
素材供給室2と、成形室1と、成形品取り出し室3とに
区画されている。
【0036】前記素材供給室2と、成形室1と、成形品
取り出し室3とは、独立して密閉状態を維持し得るよう
に構成され、しかもそれぞれに真空吸引配管および非酸
化性ガス供給配管が設けられているが、これらの配管は
図面では省略されている。
【0037】前記素材供給室2内には、図1に示すよう
に、プレス素材16のストッカ23aと、素材供給機構
24とが配置されている。また、素材供給室2には図1
に示すように、大気開放扉22bが設けられている。そ
して、前記素材供給室2と成形室1間には図1に示すよ
うに、シャッタ25aが設けられている。
【0038】前記成形室1には、図1〜図3に示すよう
に、複数個のプラテン18を設けたコンベア19と、予
熱炉20と、リフタ28と、プレス成形用の金型9と、
加熱機構14と、冷却機構13と、素材搬入兼成形品搬
出機構15と、金型清掃機構21とが配置されている。 前記プラテン18とコンベア19とにより、プレス素材
16および成形品31の搬送機構が構成されている。ま
た、成形室1には図2および図3に示すように、プレス
駆動機構10が取り付けられ、さらに図1に示すように
、大気開放扉22aが設けられている。
【0039】前記成形品取り出し室3には、図1に示す
ように、成形品31のストッカ23bと、成形品取り出
し機構26とが配置されている。さらに、成形品取り出
し室3には大気開放扉22cが設けられている。そして
、前記成形室1と成形品取り出し室3間には図1に示す
ように、シャッタ25bが設けられている。
【0040】この実施例では、各部が1ロット分として
4個のプレス素材16または成形品31を取り扱い得る
ように構成されている。
【0041】前記プレス素材16のストッカ23aは、
図1に示すように、円板状に形成され、その上面には円
周方向に等間隔をおいて、プレス素材16を6ロット並
べて載置し得るように構成されている。また、ストッカ
23は素材供給機構24にプレス素材16を引き渡すご
とに、軸回りに60°ずつタクト回転するようになって
いる。
【0042】前記素材供給機構24は、図1に示すよう
に、軸24aに支持され、かつ真空吸引チャック24b
を有している。この素材供給機構24は、素材供給室2
内の待機位置から軸24aを中心としてストッカ23a
上の所定位置に回動操作され、この位置で軸24aに沿
って下降操作され、真空吸引チャック24bによりスト
ッカ23a上から1ロット分の4個のプレス素材16を
吸引して保持し、ついで所定位置まで上昇操作され、素
材供給室2から成形室1に向かって回動操作され、プレ
ス素材16を成形室1内の所定位置まで搬入し、この位
置で下降操作され、真空吸引チャック24bがプレス素
材16を放し、成形室1内に配置されたコンベア19に
設けられたプラテン18上に載置し、プラテン18にプ
レス素材16を引き渡したのち、所定位置まで上昇操作
され、成形室1から素材供給室2に向かって回動操作さ
れ、ストッカ23a上の所定位置に戻され、待機するよ
うに構成されている。
【0043】前記素材供給室2と成形室1間に設けられ
たシャッタ25aは、前記素材供給機構24がプレス素
材16を持って素材供給室2から成形室1内に入るとき
に開き、素材供給機構24がプラテン18上にプレス素
材16を引き渡して成形室1から出たときに閉じるよう
になっている。
【0044】前記コンベア19は、図1から分かるよう
に、プラテン18でプレス素材16を受け取り、そのプ
レス素材16を予熱位置(a)に送り、ついで素材搬入
兼成形品搬出待機位置(b)に送り、さらにこの素材搬
入兼成形品搬出待機位置(b)で成形品31を受け取り
、その成形品31を成形品搬出待機位置(c)に搬送可
能に構成されている。
【0045】前記予熱炉20は、コンベア19上の予熱
位置(a)で、プラテン18に載置されているプレス素
材16を所定の温度に予熱するようになっている。
【0046】前記リフタ28は、図1に示す素材搬入兼
成形品搬出待機位置(b)に配置されている。また、こ
のリフタ28は図3に示すように、コンベア19内に配
置されており、前記素材搬入兼成形品搬出待機位置(b
)でプレス素材16が入っているプラテン18を持ち上
げて素材搬入兼成形品搬出機構15にプレス素材16を
引き渡し、成形後、空のプラテン18を持ち上げ、素材
搬入兼成形品搬出機構15から成形品31を受け取るべ
く制御し得るように構成されている。
【0047】前記金型9は、図1〜図3に示すように、
成形室1内のX方向の中心部に、またY方向にはコンベ
ア19の端面と、このコンベア19が配置されている反
対側の壁面間のほぼ中心部に設置されている。この金型
9は、図4〜図13に詳細に示すように、胴型6と、上
型7と、下型8と、上型ホルダ35と、下型ホルダ36
と、加圧棒11を有するプレス駆動機構10と、受圧棒
12と、回転防止手段である上型7の回転防止ガイド3
7と、上型7と下型8における成形品31の厚さ方向の
位置決め手段である位置決めストッパ38とを配備して
構成されている。
【0048】この金型9では、上型7を固定の型とし、
下型8を昇降動可能な型としている。
【0049】前記胴型6は、上型7および下型8を収容
可能な中空に形成されている。また、胴型6は図1,図
4および図9に示すように、外形が正六角形に形成され
ている。
【0050】さらに、胴型6にはY方向において一方の
側壁、つまり前記コンベア19上の素材搬入兼成形品搬
出待機位置(b)に対向する側壁に、図4〜図7および
図9に示すごとく、素材供給口兼成形品搬出口6aが形
成され、他方の側壁、つまり前記素材供給口兼成形品搬
出口6aに対向する側壁には図4〜図6および図9に示
すように、金型清掃用治具出入り口6bが形成されてい
る。そして、この胴型6は図2〜図4に示すように、架
台4上に固定された型受け台29の上面にボルト30に
より取り付けられていて、Z方向の所定位置に固定され
ている。
【0051】前記上型7は、図3および図4に示すよう
に、上型ホルダ35の下端部に組み付けられている。こ
の上型ホルダ35は、図3に示すように、プレスフレー
ム41に支持された受圧棒12に連結されている。そし
て、上型7は前記受圧棒12および上型ホルダ35を介
して、胴型6内においてZ方向の所定位置に固定されて
いる。また、上型ホルダ35には図5および図9に示す
ように、外周面上のX方向の一方の面に回転防止ガイド
介装用の切欠部が形成され、Y方向の一方の面には位置
決めストッパ介装用の切欠部が形成されている。
【0052】前記下型8は、図3および図4に示すよう
に、下型ホルダ36の上端部に組み付けられている。こ
の下型ホルダ36は、図2および図3に示すように、加
圧棒11に連結されている。この加圧棒11は、架台4
に取り付けられたプレス駆動機構10に挿入されており
、Z方向に往復移動し得るようになっている。また、下
型8は胴型6に、型締め時やプレス成形時に軸回りに回
転せず、かつ上型7に対して同じ軸心上を真っ直ぐに昇
降動するように組み付けられている。その結果、下型8
は下型ホルダ36と加圧棒11とプレス駆動機構10に
より、待機位置より上型7に接近する方向に移動操作さ
れ、ついで上型7との間で型締めを行い、さらに上型7
との間でプレス素材16を加圧して成形し、成形後、上
型7から遠ざかる方向に移動操作され、待機位置に戻さ
れるようになっている。
【0053】前記上型7には、図4,図10および図1
1に示すように、下面に成形用の空隙7aが形成されて
いる。この空隙7aは、1ロット分としてこの実施例で
は円周方向に等間隔をおいて4個形成されていて、それ
ぞれ成形品31の上半面に相当する形状に形成されてい
る。
【0054】前記下型8には、図4,図10および図1
1に示すように、上面に成形用の空隙8aが形成されて
いる。この空隙8aは、前記上型7に形成された空隙7
aに位相を合わせて4個形成されており、それぞれ成形
品31の下半面に相当する形状に形成されている。
【0055】前記回転防止ガイド37は、図5および図
9に示すように、かまぼこ型に形成されていて、上型ホ
ルダ35の外周面に形成された前記回転防止ガイド介装
用の切欠部と胴型6の内周面間の空間部に介装され、か
つ図8に示すように、ボルトにより胴型6に固定されて
おり、上型ホルダ35を介して、上型7を回転しないよ
うに固定している。
【0056】前記位置決めストッパ38も、図5に示す
ように、かまぼこ型に形成されており、かつ上型ホルダ
35の外周面に形成された前記位置決めストッパ介装用
の切欠部と、胴部6の内周面間の空間部に介装され、か
つ図6に示すように、ボルトにより胴型6に固定されて
いる。この位置決めストッパ38は、上型7に対して成
形時の下型8を位置決めし、これにより成形品31の厚
さを決定するようになっている。
【0057】前記素材搬入兼成形品搬出機構15は、図
3および図4に示すように、流体圧シリンダ15aと、
これに嵌挿されたピストンロッド15bと、これの先端
部に取り付けられた真空吸引チャック15cとを備えて
構成されている。前記真空吸引チャック15cは、真空
ポンプ(図示せず)に連結されており、プレス素材16
または成形品31の1ロット分の4個を吸引し、保持し
得るように形成されている。この素材搬入兼成形品搬出
機構15は、図1および図3から分かるように、前記金
型9の胴型6に形成された素材供給口兼成形品搬出口6
aと、コンベア19上の素材搬入兼成形品搬出待機位置
(b)とを結ぶY方向の直線上に設置されている。そし
て、この素材搬入兼成形品搬出機構15は素材供給時に
は前記コンベア19上の素材搬入兼成形品搬出待機位置
(b)で真空吸引チャック15cによりプレス素材16
を4個保持したのち進出し、そのプレス素材16を胴型
6の素材供給口兼成形品搬出口6aを通じて下型8の空
隙8a上に載置したのち原位置に戻り、成形品搬出時に
は真空吸引チャック15cが空の状態で素材供給口兼成
形品搬出口6aから進入し、真空吸引チャック15cで
下型8の空隙8a上に載置されている成形品31を4個
保持したのち退却し、その成形品31をコンベア19上
の素材搬入兼成形品搬出待機位置(b)に置くように構
成されている。
【0058】前記素材搬入兼成形品搬出機構15には、
金型9の下型8上に載置されている成形品31の取り出
し失敗の検知手段(図示せず)が設けられている。この
検知手段は、真空吸引チャック15cが成形品31の取
り出しに失敗したとき、吸引圧が変化するので、その圧
力変化を感知し、成形品31の取り出し失敗を検知し、
その信号を金型清掃機構21の制御部に送るようになっ
ている。
【0059】前記加熱機構14は、図2,図10および
図11に示すように、プレスフレーム41に取り付けら
れた流体圧シリンダ14aと、これに嵌挿されかつZ方
向に進出,後退するピストンロッド14bと、これに取
り付けられかつ成形室1内に延びる吊りフレーム14c
と、この吊りフレーム14cの端部に取り付けられた加
熱器14dとを有して構成されている。前記加熱器14
dは、金型6の外周を囲む環状に形成されており、また
プレス素材16の材質や、加工雰囲気等に対応させて温
度を制御し得るようになっている。この加熱機構14は
、金型9の下型8の空隙8a上にプレス素材16が載置
されたのち、流体圧シリンダ14aによりピストンロッ
ド14bおよび吊りフレーム14cを通じて加熱器14
dが下降操作され、ついでプレス素材16の加工位置に
セットされ、加熱器14dにより金型9を通じてプレス
素材16を所定温度に加熱し、プレス素材16を軟化さ
せ、上型7と下型8間でプレス成形後、加熱器14dが
上昇操作され、原位置に戻されるようになっている。
【0060】前記冷却機構13は、図1〜図3および図
12に示すように、X方向に二つのユニット13−1,
13−2に分割されている。各ユニット13−1,13
−2は、X方向に同期的に進出,後退するようになって
いる。また、各ユニット13−1,13−2は成形室1
のX方向の側壁に取り付けられた流体圧シリンダ13a
と、これに嵌挿されかつ成形室1内のX方向に延びるピ
ストンロッド13bと、成形室1の底壁に固定されたガ
イド13cと、ピストンロッド13bの先端部に取り付
けられかつガイド13cに沿ってX方向に進出,後退す
るスライダ13dと、このスライダ13d上に固定され
たハンド型のブロック13eと、このブロック13eの
内側に取り付けられた3個の冷却器13fとを備えて構
成されている。前記各ユニット13−1,13−2の3
個の冷却器13fは、金型9の六角形の3面ずつに当接
し得るようになっている。また、各冷却器13fには冷
却水等の冷却媒体(図示せず)を供給し得るようになっ
ている。さらに、各冷却器13fは当該ユニットのブロ
ック13eに設けられたリンク13gに、長穴13hお
よびピン13iを介して連結されている。また、ブロッ
ク13eと冷却器13f間には、圧縮ばね13jが介装
されている。その結果、冷却器13fは前記胴型6の当
該面に、弾力的に密着するようになっている。そして、
この冷却機構13は金型9の上型7と下型8でプレス素
材16をプレス成形し、加熱機構14の加熱器14dが
上昇したのち、流体圧シリンダ13aによりピストンロ
ッド13b、スライダ13dおよびブロック13eを介
して、3個ずつの冷却器13fが金型9に接近する方向
に進出操作され、ついで六角形の胴型6の3面ずつにユ
ニット13−1,13−2の3個の冷却器13fが当接
し、金型9を通じて成形品31を冷却し、成形品31を
固化し、その後スライダ13dおよびブロック13eと
一緒に各冷却器13fが原位置に戻されるようになって
いる。
【0061】前記金型清掃機構21は、図1に示すよう
に、Y方向において、金型9の胴型6に形成された金型
清掃用治具出入り口6bに対向する位置に設置されてい
る。この金型清掃機構21は、成形室1のY方向の一方
の側壁に取り付けられた流体圧シリンダ21aと、これ
に嵌挿されかつ成形室1のY方向に延びるピストンロッ
ド31bと、これの先端部に取り付けられた清掃用治具
21cとを備えて構成されている。前記清掃用治具21
cには、非酸化性ガスの供給手段(図示せず)が接続さ
れている。そして、この金型清掃機構21はプレス成形
回数が所定回数に達したとき、または素材搬入兼成形品
搬出機構15に設けられた検知手段から成形品31の取
り出し失敗の検知信号を受けたとき、流体圧シリンダ2
1aが作動し、ピストンロッド21bを介して清掃用治
具21cを金型9の胴型6に形成された金型清掃用治具
出入り口6bから進入させ、金型9内に非酸化性ガスを
吹き出し、金型9内のごみ等を吹き飛ばし、または取り
出しに失敗した成形品31を金型9外へ排除するように
構成されている。
【0062】前記成形品取り出し機構26は、図1に示
すように、軸26aに支持され、かつ真空吸引チャック
26bを有している。この成形品取り出し機構26は、
成形品取り出し室3内の待機位置から軸26aを中心と
して成形室1内に配置されたコンベア19上の成形品搬
出待機位置(c)に回動操作され、この位置で下降操作
され、真空吸引チャック26bによりコンベア19に設
けられたプラテン18上から1ロット分の4個の成形品
31を吸引して保持し、ついで所定位置に上昇操作され
、成形室1から成形品取り出し室3内のストッカ23b
上の所定位置へ回動操作され、この位置で下降操作され
、ストッカ23b上で真空吸引チャック26bが成形品
31を放し、ストッカ23b上に1ロット分の4個の成
形品31を載置し、成形品31をストッカ23bに引き
渡したのち、上昇操作され、原位置に戻され、待機する
ように構成されている。
【0063】前記成形品31のストッカ23bは、1ロ
ット分として4個ずつの成形品31を円周方向に6ロッ
ト並べて載置し得るように構成されている。また、この
ストッカ23bは成形品取り出し機構26から成形品3
1を受け取ったのち、軸回りに60°ずつタクト回転す
るように構成されている。
【0064】前記成形室1と成形品取り出し室3間に設
けられたシャッタ25bは、成形品取り出し機構26が
成形品取り出し室3から成形室1のコンベア19上の成
形品搬出待機位置(c)へ進入するときに開き、前記成
形品取り出し機構26が成形品31を持って成形室1か
ら成形品取り出し室3に入ったときに閉じるようになっ
ている。
【0065】前記実施例の光学素子プレス成形装置は、
次のように動作する。
【0066】まず、素材供給室2内に設置されたストッ
カ23aに、この実施例では1ロット分として4個のプ
レス素材16を6ロット分、円周方向に等間隔をおいて
載置する。なお、成形開始時は、成形品取り出し室3内
に設置されているストッカ23bは空である。前記プレ
ス素材16は、ガラスやプラスチックである。そして、
成形品31はここでは光学素子としてのガラスレンズや
プラスチックレンズである。
【0067】次に、成形室1、素材供給室2、成形品取
り出し室3の大気開放扉22a,22b,22cを閉め
、雰囲気槽5内を0.1Torr以下の真空にしたのち
、非酸化性ガス(例えば、N2100%)を余圧程度(
0.15MPa程度)に充満させる。なお、前記各室は
独立して真空排気、大気および非酸化性ガス充満を行い
得る機能を有している。
【0068】前記雰囲気槽5内のガス圧が所定の圧力に
達してから、素材供給室2内に設置された素材供給機構
24の真空吸引チャック20bをストッカ23aの1ロ
ット分のプレス素材16上に移動させ、この位置で軸2
0aに沿って下降させ、真空吸引チャック20bにより
1ロット分の4個のプレス素子16を吸引し、素材供給
機構24を上昇させる。前記素材供給機構24にプレス
素材16を引き渡したのち、この実施例ではストッカ2
3aを60°回転させ、次のプレス素材16の供給に備
える。そして、素材供給室2と成形室1間に設けられた
シャッタ25aを開けたのち、素材供給機構24を図1
において時計方向に回動させ、プレス素材16をコンベ
ア19上の所定位置に搬入し、この位置で真空吸引チャ
ック20bを下降させ、コンベア19に設けられたプラ
テン18上で真空吸引チャック20bがプレス素材16
を放し、プラテン18上に載置する。プレス素材16を
コンベア19のプラテン18上に引き渡したのち、素材
供給機構24を上昇させ、ついで図1において反時計方
向に回動させ、この素材供給機構24を成形室1から素
材供給室2内のストッカ23a上の待機位置に戻し、シ
ャッタ25aを閉める。
【0069】前記コンベア19は、プラテン18上に載
置された1ロット分の4個のプレス素材16を図1に示
す予熱位置(a)を経て素材搬入兼成形品搬出待機位置
(b)に搬送する。
【0070】前記予熱位置(a)では、予熱炉20によ
りプレス素材16を所定温度に予熱する。
【0071】予熱されたプレス素材16が素材搬入兼成
形品搬出待機位置(b)に到達したとき、図3に示すよ
うに、空の素材搬入兼成形品搬出機構15が待機してい
る。この素材搬入兼成形品搬出待機位置(b)で、図3
に示すリフタ28によりコンベア19上のプラテン18
を上昇させ、プラテン18上に載置されている1ロット
分の4個のプレス素材16を素材搬入兼成形品搬出機構
15の真空吸引チャック15cにより吸引し、プレス素
材16をコンベア19上のプラテン18から素材搬入兼
成形品搬出機構15に引き渡す。素材搬入兼成形品搬出
機構15にプレス素材16を引き渡したのち、リフタ2
8が下降操作され、空のプラテン18はコンベア19上
の原位置に戻される。
【0072】前記素材搬入兼成形品搬出機構15が1ロ
ット分の4個のプレス素材16を受け取ると、流体圧シ
リンダ15aによりピストンロッド15bが伸長操作さ
れ、図4に示すように、プレス素材16を保持した真空
吸引チャック15cが金型9に向かって進出し、金型9
の胴部6に形成された素材供給口兼成形品搬出口6aか
ら上型7と下型8間に入り、下型8の空隙8a上に1ロ
ット分の4個のプレス素材16を載置し、プレス素材1
6を素材搬入兼成形品搬出機構15から下型8に引き渡
す。下型8にプレス素材16を引き渡したのち、素材搬
入兼成形品搬出機構15を原位置である素材搬入兼成形
品搬出待機位置(b)に戻す。
【0073】前記下型8が1ロット分の4個のプレス素
材16を受け取ると、図2および図3に示すプレス駆動
機構10により加圧棒11が上型7に向かって伸長操作
され、図10に示すように、加圧棒11および下型ホル
ダ36を介して、下型8の空隙8a上に載置されたプレ
ス素材16が上型7に僅かな空間をおいて接近する位置
まで下型8を上昇させる。
【0074】一方、図2および図3に示す加熱機構14
の流体圧シリンダ14aによりピストンロッド14bが
縮小操作され、吊りフレーム14cを介して加熱器14
dが図10に示すように、下型8の空隙8a上のプレス
素材16を加熱し得る位置に引き降ろされる。その結果
、加熱機構14により金型9を通じて下型8の空隙8a
上の1ロット分の4個のプレス素材16が所定温度に加
熱され、軟化する。
【0075】前記プレス素材16が適度に軟化したとき
、プレス駆動機構10により加圧棒11がさらに上昇操
作され、下型ホルダ36を通じて下型8が上昇し、上型
7と下型8が型締めされ、ついで図11に示すように、
上型7の空隙7aと下型8の空隙8a間でプレス素材1
6を加圧する。その間、加熱機構14は金型9を通じて
プレス素材16を加熱し続け、また図2,図3および図
11に示す受圧棒12は加圧棒11側の加圧力を受け止
め、上型7を予め決められた位置に規制し、さらに図4
〜図6,図8および図9に示す回転防止ガイド37は金
型9の胴型6に対する上型7の回転を防止し、さらにま
た図4〜図6,図8〜図11に示す位置決めストッパ3
8は、上型7に対して下型8を位置決めし、空隙7a,
8a間を所定の間隔に保持する。その結果、プレス素材
16は、上半面は空隙7aの形状に、下半面は空隙8a
の形状に、そして厚さは位置決めストッパ38によって
決められた厚さの成形品31にプレス形成される。
【0076】前述のプレス成形後、上型7と下型8をプ
レス状態に保持したまま、加熱機構14の加熱器14d
を上昇させて原位置に戻す。ついで、図1〜図3に示す
冷却機構13のユニット13−1,13−2の流体圧シ
リンダ13aによりピストンロッド13bを伸長させ、
スライダ13dおよびブロック13eを介して、ユニッ
ト13−1,13−2のそれぞれ3個の冷却器13fを
図4および図9に示す六角形の胴型6の3面ずつに当接
させ、図12に示すように、金型9を通じて成形品31
を所定温度に冷却し、固化する。成形品31の固化後、
冷却機構13のユニット13−1,13−2を金型9か
ら遠ざかる方向に移動させ、原位置に戻す。
【0077】ついで、プレス駆動機構10により加圧棒
11を下降させ、下型ホルダ36を通じて下型8を原位
置まで下降させ、型開きする。この状態では、成形品3
1は自重で下型8の空隙8a側に残る。
【0078】型開き後、素材搬入兼成形品搬出機構15
の流体圧シリンダ15aにより再びピストンロッド15
bを伸長させ、胴型6に形成された素材供給口兼成形品
搬出口6aから真空吸引チャック15cを上型7と下型
8間に進入させ、図13に示すように、真空吸引チャッ
ク15cで1ロット分の4個の成形品31を吸引し、受
け取る。真空吸引チャック15cにより成形品31を受
け取ったのち、流体圧シリンダ15aによりピストンロ
ッド15bを縮小させ、コンベア19上の素材搬入兼成
形品搬出待機位置(b)に成形品31を搬出する。ここ
で、リフタ28によりコンベア19上の空のプラテン1
8を上昇させ、ついで真空吸引チャック15cが成形品
31を放し、素材搬入兼成形品搬出機構15からコンベ
ア19のプラテン18上に1ロット分の4個の成形品3
1を引き渡す。その後、リフタ28を下降させ、プラテ
ン18をコンベア19上の原位置に戻す。コンベア19
のプラテン18が成形品31を受け取ると、コンベア1
9が駆動され、成形品31は図1に示す成形品搬出待機
位置(c)に搬送される。
【0079】前記成形品31がコンベア19上の成形品
搬出待機位置(c)に到達すると、成形室1と成形品取
り出し室3間に設けられた図1に示すシャッタ25bが
開けられる。ついで、成形品取り出し室3に設けられた
成形品取り出し機構26が図1において軸26aを中心
として反時計方向に回動し、成形品取り出し機構26の
真空吸引チャック26bが成形品取り出し室3からコン
ベア19上の成形品搬出待機位置(c)に移動し、この
位置で成形品取り出し機構26が軸26aに沿って下降
操作され、真空吸引チャック26bがコンベア19のプ
ラテン18上に載置されている1ロット分の4個の成形
品31を吸引し、受け取る。真空吸引チャック26bが
成形品31を受け取ったのち、成形品取り出し機構26
が上昇操作され、ついで図1において時計方向に回動さ
れ、真空吸引チャック26bが成形品取り出し室3内に
移動し、成形品取り出し室3内に設けられたストッカ2
3b上の所定位置に停止する。前述のごとく、真空吸引
チャック26bが成形品取り出し室3に入ったとき、シ
ャッタ25bを閉める。
【0080】前記成形品取り出し機構26の真空吸引チ
ャック26bがストッカ23b上の所定位置に停止後、
成形品取り出し機構26が下降操作され、真空吸引チャ
ック26bが成形品31を放し、真空吸引チャック26
bからストッカ23b上に1ロット分の4個の成形品3
1を引き渡す。成形品31を引き渡したのち、成形品取
り出し機構26は上昇操作され、原位置に戻され、待機
する。一方、ストッカ23bは成形品31を受け取った
のち、この実施例では60°回転操作され、次の成形品
31の受け取りに備える。
【0081】以上の動作をこの実施例では6回繰り返し
て行う。これにより、4個×6ロット=24個の光学素
子である成形品31を全自動的にプレス成形することが
できる。そして、6回のプレス成形を終了したのち、引
き続きプレス成形を行う場合には、素材供給室2と成形
室1間のシャッタ25a、および成形室1と成形品取り
出し室3間のシャッタ25bを閉じる。この状態で、素
材供給室2の大気開放扉22bを開け、この大気開放扉
22bを通じて空のストッカ23aを6ロット分のプレ
ス素材16を載置したストッカ23bに交換し、大気開
放扉22bを閉める。一方、成形品取り出し室3の大気
開放扉22cを開け、この大気開放扉22cを通じて6
ロット分の成形品31を載置したストッカ23bを取り
出し、空のストッカ23bと交換し、大気開放扉22c
を閉じる。ついで、素材供給室2および成形品取り出し
室3をそれぞれ所定の真空状態に真空引きし、非酸化性
ガスを充満させ、成形室1と同じ雰囲気に調整したうえ
で、前述の動作を繰り返し行う。
【0082】ところで、プレス成形を繰り返し行うと、
金型9内が汚染される。そこで、この実施例では、所定
回数のプレス成形を行ったのち、金型を開いた状態で、
図1に示す金型清掃機構21の流体圧シリンダ21aに
よりピストンロッド21bを伸長させ、金型清掃治具2
1cを金型9の胴型6に形成された図4〜図9に示す金
型清掃治具出入り口6bから金型9内に進入させ、金型
清掃治具21cから金型9内に清掃ガスとして非酸化性
ガスを吹き出し、金型9内を清掃し、ごみや異物を除去
する。これにより、金型9の各部の汚染による成形品3
1の不良を防止し、超精密の光学素子を得ることができ
る。
【0083】また、成形終了後、金型9内の下型8の空
隙8a上に載置されている成形品31の取り出しに失敗
したときは、素材搬入兼成形品搬出機構15に設けられ
た検知手段により、真空吸引チャック15cの吸引圧の
変化を検知することによって成形品取り出し失敗を検知
し、この検知信号により金型9内に金型清掃機構21の
金型清掃治具21cを進入させ、非酸化性ガスにより、
取り出しに失敗した成形品31を金型9から吹き飛ばし
、金型9内から排除する。これにより、取り出しに失敗
した成形品31が金型9内にとどまり、胴型6と下型8
間で噛み込むなどのトラブルを未然に解消することがで
きる。
【0084】なお、この図1〜図13に示す実施例にお
いて、1ロット分として4個を取り扱う場合に限らず、
可能な限り多数取り扱い得るように構成すればよい。
【0085】次に、図14は本発明の他の実施例を示す
もので、金型部分の縦断面図である。
【0086】この図14に示す実施例では、前記位置決
めストッパ38に代えて、金型9の下型8上にスペーサ
39が固定されている。このスペーサ39には、下型8
の空隙8aに対応する位置に、空隙8aと同心円で空隙
8aよりも大径の穴39aが形成されている。
【0087】この実施例では、型締め時に、上型7の下
面にスペーサ39が当接し、上型7に対して下型8が位
置決めされる。したがって、前記スペーサ39により、
成形品の厚さが決定される。
【0088】この図14に示す実施例の他の構成および
作用は、図1〜図13に示す実施例と同様である。
【0089】ついで、図15は本発明の別の実施例を示
すもので、金型部分の縦断面図である。
【0090】この図15に示す実施例では、上型7の下
面に、空隙7aと同心円で空隙7aよりも大径の穴7b
が形成されている。一方、下型8の上面には空隙8aと
同心円で、前記上型7に形成された穴7bと同径の穴8
bが形成されている。
【0091】この実施例では、型締め時に、上型7の下
面に下型8の上面が直接当接し、上型7に対して下型8
が位置決めされる。その結果、前記上型7に形成された
穴7bと、下型8に形成された穴8bとにより成形品の
へりの形状が決定され、また穴7b,8bの深さにより
成形品の厚さが決定される。
【0092】この図15の他の構成および作用について
は、前記図1〜図13に示す実施例と同様である。
【0093】前記各実施例において、金型9は下型8を
固定し、上型7を昇降動させるように構成してもよい。
【0094】また、他の各部の構造も図面に示す実施例
に限らず、目的とする機能を発揮し得る構造であればよ
い。
【0095】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の発
明によれば、素材供給室に、1ロット分の複数個のプレ
ス素材を保持して素材供給室から成形室内の所定位置ま
で搬入する素材供給機構を設け、前記成形室にはプレス
素材および成形品の搬送機構と、プレス成形用の金型と
、素材搬入兼成形品搬出機構と、プレス素材の加熱機構
と、成形品の冷却機構とを配備し、前記搬送機構を、プ
レス素材を素材供給室側から素材搬入兼成形品搬出待機
位置まで搬送し、かつ成形品を素材搬入兼成形品搬出待
機位置から成形品取り出し室側まで搬送可能に構成し、
前記金型を、上型および下型と、これら上型と下型の軸
回りの回転を防止する回転防止手段と、上型と下型を成
形品の厚さ方向に位置決めする位置決め手段と、上型と
下型のいずれか一方を他方に対して移動させかつ加圧す
るプレス駆動機構とを有し、かつ上型と下型間で1ロッ
ト分の複数個のプレス素材をプレス成形可能に構成し、
前記素材搬入兼成形品搬出機構を、前記搬送機構から1
ロット分の複数個のプレス素材を受け取って金型内に載
置し、かつ金型内から1ロット分の複数個の成形品を取
り出して前記搬送機構に引き渡し可能に構成し、前記加
熱機構を、金型に向かって進出し、かつ上型と下型の合
わせ面付近を囲んでプレス素材を加熱し、加熱後、後退
可能に構成し、前記冷却機構を、金型に向かって進出し
、かつ上型と下型の合わせ面付近を囲んで成形品を冷却
し、成形品の固化後、後退可能に構成し、前記成形品取
り出し室には前記搬送機構から1ロット分の複数個の成
形品を受け取り、かつ成形品取り出し室内の所定位置に
載置する成形品搬出機構を設けているので、精密な光学
素子を極めて能率よくプレス成形し得る効果があり、プ
レス素材の供給から成形品の取り出しに至るまで、自動
化を図り得る効果がある。しかも、請求項1記載の発明
では、雰囲気槽を素材供給室と、成形室と、成形品取り
出し室とに区画しているので、清浄な雰囲気中で成形で
きるし、回転防止手段により金型の上型と下型を相対的
に軸回りに回転しないようにしているので、成形品の上
半部と下半部の軸のずれを防止できるし、位置決め手段
により前記昇降動する型を、固定している型に対して成
形品の厚さ方向に正確に位置決めできるので、これらが
相俟ち、高精密な光学素子を成形し得る効果もある。
【0096】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、前記プレス素材および成形品の搬送機構におけるプ
レス素材の受け取り位置から素材搬入兼成形品搬出待機
位置までの区間内に、プレス素材の予熱炉を設けている
ので、精密な光学素子をより一層能率よくプレス成形し
得る効果がある。
【0097】さらに、本発明の請求項3記載の発明によ
れば、前記成形室に、金型内に進入して清掃する金型清
掃機構を設けているので、清浄な金型でより一層精密な
光学素子をプレス成形し得る効果がある。
【0098】そして、本発明の請求項4記載の発明によ
れば、前記素材搬入兼成形品搬出機構に、成形品取り出
し失敗を検知する検知手段を設け、金型内の汚染時の清
掃の他に、前記検知手段からの信号によっても金型清掃
機構を起動可能に構成しているので、金型内からの成形
品の取り出し失敗に起因するトラブルを未然に解消し得
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す横断平面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のB−B矢視断面図である。
【図4】図1に示す実施例において、金型内にプレス素
材を搬入する過程を示す縦断面図である。
【図5】図4のC−C矢視断面図である。
【図6】図5のD−D矢視断面図である。
【図7】図6のG矢視図である。
【図8】図5のE−E矢視断面図である。
【図9】図4のF−F矢視断面図である。
【図10】図1に示す実施例において、金型内のプレス
素材を加熱している状態を示す縦断面図である。
【図11】図1に示す実施例において、プレス成形を行
っている状態を示す縦断面図である。
【図12】図1に示す実施例において、金型内の成形品
を冷却している状態を示す縦断面図である。
【図13】図1に示す実施例において、金型から成形品
を搬出する過程を示す縦断面図である。
【図14】本発明の他の実施例を示すもので、金型部分
の縦断面図である。
【図15】本発明の別の実施例を示すもので、金型部分
の縦断面図である。
【符号の説明】
1…成形室、2…素材供給室、3…成形品取り出し室、
5…雰囲気槽、6…胴型、6a…素材供給口兼成形品搬
出口、7…上型、8…下型、7a,8a…空隙、9…金
型、10…プレス駆動機構、11…加圧棒、12…受圧
棒、13…冷却機構、14…加熱機構、15…素材搬入
兼成形品搬出機構、15c…真空吸引チャック、16…
プレス素材、18…プラテン、19…コンベア、20…
予熱炉、21…金型清掃機構、22a,22b,22c
…大気開放扉、23a,23b…ストッカ、24…素材
供給機構、25a,25b…シャッタ、26…成形品取
り出し機構、31…プレス成形品、35…上型ホルダ、
36…下型ホルダ、37…回転防止ガイド、38…位置
決めストッパ、39…スペーサ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  雰囲気槽内を素材供給室と、成形室と
    、成形品取り出し室とに区画し、前記素材供給室には1
    ロット分の複数個のプレス素材を保持して素材供給室か
    ら成形室内の所定位置まで搬入する素材供給機構を設け
    、前記成形室にはプレス素材および成形品の搬送機構と
    、プレス成形用の金型と、素材搬入兼成形品搬出機構と
    、プレス素材の加熱機構と、成形品の冷却機構とを配備
    し、前記搬送機構を、プレス素材を素材供給室側から素
    材搬入兼成形品搬出待機位置まで搬送し、かつ成形品を
    素材搬入兼成形品搬出待機位置から成形品取り出し室側
    まで搬送可能に構成し、前記金型を、上型および下型と
    、これら上型と下型の軸回りの回転を防止する回転防止
    手段と、上型と下型を成形品の厚さ方向に位置決めする
    位置決め手段と、上型と下型のいずれか一方を他方に対
    して移動させ加圧するプレス駆動機構とを有し、かつ上
    型と下型間で1ロット分の複数個のプレス素材をプレス
    成形可能に構成し、前記素材搬入兼成形品搬出機構を、
    前記搬送機構から1ロット分の複数個のプレス素材を受
    け取って金型内に載置し、かつ金型内から1ロット分の
    複数個の成形品を取り出して前記搬送機構に引き渡し可
    能に構成し、前記加熱機構を、金型に向かって進出し、
    かつ上型と下型の合わせ面付近を囲んでプレス素材を加
    熱し、加熱後、後退可能に構成し、前記冷却機構を、金
    型に向かって進出し、かつ上型と下型の合わせ面付近を
    囲んで成形品を冷却し、成形品の固化後、後退可能に構
    成し、前記成形品取り出し室には前記搬送機構から1ロ
    ット分の複数個の成形品を受け取り、かつ成形品取り出
    し室内の所定位置に載置する成形品搬出機構を設けたこ
    とを特徴とする光学素子のプレス成形装置。
  2. 【請求項2】  前記プレス素材および成形品の搬送機
    構におけるプレス素材の受け取り位置から素材搬入兼成
    形品搬出待機位置までの区間内に、プレス素材の予熱炉
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の光学素子のプ
    レス成形装置。
  3. 【請求項3】  前記成形室に、金型内に進入して清掃
    する金型清掃機構を設けたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の光学素子のプレス成形装置。
  4. 【請求項4】  前記素材搬入兼成形品搬出機構に、成
    形品取り出し失敗を検知する検知手段を設け、金型内の
    汚染時の清掃の他に、前記検知手段からの信号によって
    も金型清掃機構を起動可能に構成したことを特徴とする
    請求項3記載の光学素子のプレス成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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