JP2015187536A - レンジフード - Google Patents

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俊夫 志水
剛 高口
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剛 高口
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【課題】容易にフィルターを着脱することができるレンジフードを提供することを目的とする。【解決手段】調理器の上方に、箱体の本体1と、本体1の内部にファンケーシング2とファンケーシング2の内部に設けた遠心ファン3と、ファンケーシング2の天板に遠心ファン3を回転させるモーター4を設け、本体1の下方に設けた吸込口5とファンケーシング2との間にフィルター6を設け、本体1にフィルター6を保持する可動固定部7を設けたという構成にしたことにより、フィルター6を本体に取り付けるときは上方向に押し込み、取り外すときは下方向に引くので、容易にフィルター6を着脱することができるレンジフードを得られる。【選択図】図1

Description

本発明は、調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集して屋外に排気するレンジフードに関するものである。
従来、着脱可能なフィルターが備えられたレンジフードで、フィルターの奥側にフィルター固定ばねを有し、フィルターを奥側へ押してバネを変形させることで着脱を可能にするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのレンジフードについて図5を参照しながら説明する。
図5に示すレンジフードは、下面に吸込口101と上面に排気口102とを有するフード103と、フード103の内部に設けたファンユニット104とから構成され、ファンユニット104と吸込口101との間にフィルター105を設け、フィルター105を保持する方法としては、一般的にフィルター105の奥側にフィルター固定ばねを有し、フィルター105を調理者から見て奥側へ押して前記フィルター固定ばねを変形させて着脱を行うものが知られている。
特開2012−002439号公報
このような従来のレンジフードにおいては、フィルターを着脱する場合、フィルターを一旦奥側に押し込んでからフィルターの前方を上下方向に押したり引いたりして着脱していたので、2段階の動作が必要となり、フィルターの着脱方法がわかりにくい、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、容易にフィルターを着脱することができるレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、調理器の上方に、箱体の本体と、前記本体の内部にファンケーシングと前記ファンケーシングの内部に設けた遠心ファンと、前記ファンケーシングの天板に遠心ファンを回転させるモーターを設け、前記本体の下方に設けた吸込口と前記ファンケーシングとの間にフィルターを設け、前記本体に前記フィルターを保持する可動固定部を設けたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、調理器の上方に、箱体の本体と、前記本体の内部にファンケーシングと前記ファンケーシングの内部に設けた遠心ファンと、前記ファンケーシングの天板に遠心ファンを回転させるモーターを設け、前記本体の下方に設けた吸込口と前記ファンケーシングとの間にフィルターを設け、前記本体に前記フィルターを保持する可動固定部を設けた、という構成にしたことにより、フィルターを本体に取り付けるときは上方向に押し込み、取り外すときは下方向に引くこととなるので、容易にフィルターを着脱することができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1のレンジフードを示す側方構成図 同レンジフードの可動固定部を示す図(a)可動固定部を示す斜視図、(b)側面図 本発明の実施の形態2のレンジフードのストッパーを示す斜視図 同レンジフードの固定ネジを示す斜視図 従来のレンジフードを示す側方構成図
本発明の請求項1記載のレンジフードは、調理器の上方に、箱体の本体と、前記本体の内部にファンケーシングと前記ファンケーシングの内部に設けた遠心ファンと、前記ファンケーシングの天板に遠心ファンを回転させるモーターを設け、前記本体の下方に設けた吸込口と前記ファンケーシングとの間にフィルターを設け、前記本体に前記フィルターを保持する可動固定部を設けた、という構成を有する。これにより、フィルターを本体に取り付けるときは上方向に押し込み、取り外すときは下方向に引くこととなるので、容易にフィルターを着脱することができる、という効果を奏する。
また、可動固定部は前記フィルター側に凸部を設け、フィルターの接触する部分に傾斜を設けた、という構成にしてもよい。これにより、フィルターを本体に取り付けるときはフィルターを上方向に押し込むことでフィルターが可動固定部の傾斜に接触して可動固定部がフィルターに押されて変形し、フィルターが可動固定部の凸部を乗り越えてファンケーシング側に移動し、可動固定部は弾性により元の形状に戻り、フィルターが可動固定部の凸部に引っ掛かることでフィルターが保持され、また、フィルターを本体から取り外すときも同様に、フィルターが可動固定部の傾斜に接触し、下方へフィルターを引っ張ることで可動固定部がフィルターに押されて変形し、フィルターを取り外すこととなるので、より容易にフィルターを着脱することができる、という効果を奏する。
また、傾斜を凸形状の曲面で形成した、という構成にしてもよい。これにより、フィルターが可動固定部の曲面に接触して曲面上を滑らかに摺動することとなるので、着脱する際の引っかかりが無く、より容易にフィルターを着脱することができる、という効果を奏する。
また、凸部の角部に丸みを設けた、という構成にしてもよい。これにより、フィルターが可動固定部の丸みの形状に接触して丸みの形状の上を滑らかに摺動することとなるので、フィルターの傷つきを防ぐことができるとともに容易にフィルターを着脱することができる、という効果を奏する。
また、可動固定部の弾性変形範囲内にストッパーを設けた、という構成にしてもよい。
これにより、お手入れ時等で可動固定部が使用者によって押し込まれた場合、弾性変形する範囲内にストッパーを設けることで可動固定部はストッパーに当たって止まるので弾性変形範囲内のみでの変形となり、また、使用者が可動固定部の押圧を開放することで可動固定部は元の形状に戻ることとなるので、フィルターの保持力を保つことができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、調理器(図示せず)の上方に、箱体の本体1と、本体1の内部にファンケーシング2とファンケーシング2の内部に設けたシロッコファンである遠心ファン3と、ファンケーシング2の天板9に遠心ファン3を回転させるモーター4(例えばコストの安いAC方式のモーター)を設け、本体1の下方に整流板10を設けてその周囲に設けた吸込口5と、そして、吸込口5とファンケーシング2との間にフィルター6を設け、本体1の調理者から見て手前側に、フィルター6を保持する可動固定部7を設ける。
なお、例としてフィルター6は外形が方形状であり、一枚の板金で形成されたパンチングフィルターにて構成する。
そして、図1および図2に示すように、可動固定部7は、フィルター6の方向に向かって凸形状を成した凸部11を設け、フィルター6の本体1への取り付け時、または、取り外し時にフィルター6が接触する部分に2箇所の傾斜8を設ける。
なお、可動固定部7は弾性力のある板金で構成され、押されても元の形状に戻る性質を有している。
これにより、フィルター6を本体1に取り付けるときはフィルター6を上方向に押し込むことでフィルター6が可動固定部7の傾斜8に接触して可動固定部7がフィルター6に押され調理者から見て手前側に変形し、フィルター6が可動固定部7の凸部11を乗り越え、フィルター6が可動固定部7よりもファンケーシング2側に移動し、可動固定部7は弾性力により元の形状に戻り、フィルター6は可動固定部7の凸部11に引っ掛かることにより保持される。
また、フィルター6を本体1から取り外すときも同様に、フィルター6が可動固定部7の傾斜8に接触し、下方へフィルター6を引っ張ることで可動固定部7がフィルター6に押されて変形し、下方へフィルター6を取り外すこととなるので、フィルター6を上下に押し引きする動作のみで容易にフィルター6を着脱することができる。
また、図2に示すように、可動固定部7の傾斜8はフィルター6側に滑らかな凸形状で形成された曲面12を設ける。
これにより、フィルター6が可動固定部7の曲面12に接触し、曲面12上を滑らかに摺動することとなるので、フィルター6を本体1から取り外す際の引っかかりが無く、すなわちフィルター6と凸部11との引っかかりが無く、より容易にフィルター6を取り外すことができる。
また、凸部11の角部には全体に丸みを設ける。
これにより、フィルター6が可動固定部7の丸みの形状に接触して丸みの形状の上をより滑らかに摺動するので、フィルター6の傷つきを防ぐことができるとともに容易にフィルター6を着脱することができる。
なお、本実施の形態1おいてフィルター6は外形を方形状としたが、多角形や円形などどのような形状でも良い。
また、パンチングフィルターではなく、穴の開いた板を重ねるバッフルフィルターでも良い。
また、本実施の形態1おいて可動固定部7は図では1個で構成したが、複数個使用しても良い。
また、フィルター6の本体1への取り付け位置は本実施の形態1では調理者側から見て手前側としたが、奥側、左右側のどこに設置しても良い。
また、可動固定部7の材質についても板金だけではなく樹脂などの弾性力のある材質で形成しても良い。
(実施の形態2)
本実施の形態2のレンジフードは、図3に示すように、上記実施の形態1のレンジフードに対し、可動固定部7の弾性変形範囲15内にストッパー13を設けた構成にした点が相違する。
上記構成において、お手入れ時等で可動固定部7が使用者によって押し込まれた場合、弾性変形する弾性変形範囲15内にストッパー13を設けることで可動固定部7はストッパー13に当たって止まるので弾性変形範囲15内のみでの変形となり、また、使用者が可動固定部7の押圧を開放することで可動固定部7は元の形状に戻ることとなるので、フィルター6の保持力を保つことができる。
なお、図4に示すように可動固定部7を固定する固定ネジ14にストッパー13の機能を持たせても良い。そのような構成により部品点数を削減することができるとともに、より低コストなレンジフードを提供することができる。
また、ストッパー13は可動固定部7と一体構造としても良い。
そのような構成にすることで部品点数を削減することができ、より低コストなレンジフードを提供することができる。
本発明にかかるレンジフードは、容易にフィルターを着脱することができることを可能とするものであるので、清掃性の良いレンジフードとして有用である。
1 本体
2 ファンケーシング
3 遠心ファン
4 モーター
5 吸込口
6 フィルター
7 可動固定部
8 傾斜
9 天板
10 整流板
11 凸部
12 曲面
13 ストッパー
14 固定ネジ
15 弾性変形範囲

Claims (5)

  1. 調理器の上方に、箱体の本体と、前記本体の内部にファンケーシングと前記ファンケーシングの内部に設けた遠心ファンと、前記ファンケーシングの天板に遠心ファンを回転させるモーターを設け、前記本体の下方に設けた吸込口と前記ファンケーシングとの間にフィルターを設け、前記本体に前記フィルターを保持する可動固定部を設けたことを特徴とするレンジフード。
  2. 可動固定部は前記フィルター側に凸部を設け、フィルターの接触する部分に傾斜を設けたことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 傾斜を凸形状の曲面で形成したことを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
  4. 凸部の角部に丸みを設けたことを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
  5. 可動固定部の弾性変形範囲内にストッパーを設けたことを特徴とする請求項2に記載のレンジフード。
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