JP6535877B2 - レンジフード - Google Patents

レンジフード Download PDF

Info

Publication number
JP6535877B2
JP6535877B2 JP2015079901A JP2015079901A JP6535877B2 JP 6535877 B2 JP6535877 B2 JP 6535877B2 JP 2015079901 A JP2015079901 A JP 2015079901A JP 2015079901 A JP2015079901 A JP 2015079901A JP 6535877 B2 JP6535877 B2 JP 6535877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil catch
flange
oil
panel
catch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015079901A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015215154A (ja
Inventor
正和 久宗
正和 久宗
孝 古山
孝 古山
俊夫 志水
俊夫 志水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015079901A priority Critical patent/JP6535877B2/ja
Publication of JP2015215154A publication Critical patent/JP2015215154A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6535877B2 publication Critical patent/JP6535877B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

本発明は、ガスコンロ、電磁調理器等の厨房器具の上方に設けられ、調理時に発生する煙や熱気等を収集して屋外に排出するレンジフードに使用されるレンジフード用のオイルキャッチに関するものである。
従来、この種のレンジフードは、フード本体の内部の内壁面にオイルキャッチを設けたものが知られているが、一般的にネジやバネで固定されたものが使用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−293959号公報
このような従来のレンジフードにおいては、フード本体の内面の下方端面に直方体の油受けを設けているものが知られており、排気ファンの吸い込み口に油受けであるオイルキャッチを設けた場合ネジ等で固定されていたので、お掃除するためオイルキャッチを取り外す際ネジ等を取り外さなければならず、お手入れ性が悪かった、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、お掃除する際にオイルキャッチの着脱を容易にしてお手入れ性を向上することができるレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係るレンジフードは、下面に吸込口と天面に排気口を有するフードと、前記フードの内部に排気ファンを設けたファンユニットと、前記吸込口から吸い込んだ空気を前記排気口へと通風する風路と、前記ファンユニットの下部に前記フードもしくは前記ファンユニットから流れる油を受けるパネルとを設け、前記油を前記パネルの下部に設けたオイルキャッチに流し、前記オイルキャッチ両側にフランジを有し、前記パネルには前記フランジが位置する両側部に固定部を設け、2つの前記固定部の間に絞りを設け、前記絞りの底面と前記固定部の上面との高さの差を前記フランジの厚さ以下とすることとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、パネルのさしこみ固定部にセットされたフランジの下面には、オイルキャッチの油受け部の開口上端部がパネルに設けられた下側に凸の絞りによって押され押圧力が加わり、オイルキャッチのフランジの下面と固定部との摩擦力によってオイルキャッチが保持され、また、オイルキャッチは差し込まれた一方のフランジとパネルに設けられた絞りを支点に弾性変形することとなるので、ネジやバネなどの部品が不要となり、コストアップなしでオイルキャッチの着脱を容易にすることで掃除性を向上させることができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1のレンジフードを示す側面図 同レンジフードを示す底面斜視図 同レンジフードを示す正面図 同レンジフードのオイルキャッチを示す詳細図 同レンジフードの断面がU字形状の固定部を示す詳細図 同レンジフードの断面がL字形状の固定部を示す詳細図
本発明の一態様に係るレンジフードは、下面に吸込口と天面に排気口を有するフードと、前記フードの内部に排気ファンを設けたファンユニットと、前記吸込口から吸い込んだ空気を前記排気口へと通風する風路と、前記ファンユニットの下部に前記フードや前記ファンユニットとから流れる油を受けるパネルとを設け、前記油を前記パネルの下部に設けたオイルキャッチに流し、前記オイルキャッチの両側には前記オイルキャッチの開口上端と同じ高さにフランジを設け、前記パネルには前記フランジが位置する両側部に前記フランジの下面を支える固定部を設け、2つの前記固定部の間に下側に凸の絞りを設け、前記絞りの底面と前記固定部の上面との高さの差を前記オイルキャッチの前記フランジの厚さ以下とする、という構成を有する。これにより、パネルのさしこみ固定部にセットされたフランジの下面には、オイルキャッチの油受け部の開口上端部がパネルに設けられた下側に凸の絞りによって押され押圧力が加わり、オイルキャッチのフランジの下面と固定部との摩擦力によってオイルキャッチが保持され、また、オイルキャッチは差し込まれた一方のフランジとパネルに設けられた絞りを支点に弾性変形することとなるので、ネジやバネなどの部品が不要となり、コストアップせずオイルキャッチの着脱性を容易にすることで掃除性を向上させることができる、という効果を奏する。
また、オイルキャッチを固定するパネルの固定部の上側に開口を設けた、という構成にしてもよい。これにより、オイルキャッチのフランジの上面の取り付け部が開口部へ進入することとなるので、オイルキャッチを着脱する過程や取り付け後にオイルキャッチのフランジがパネルと固定部の隙間で規制されることがなく、オイルキャッチのフランジの製造バラツキや変形したことが原因の着脱性の悪化を防止するとともに、オイルキャッチの取付時の取り付け操作範囲を大きくできることにより操作性を向上することができる、という効果を奏する。
また、オイルキャッチのフランジを固定する2つの前記固定部との間に部分的に絞りを設けた、という構成にしてもよい。これにより、部分的に変更した絞り高さにオイルキャッチのフランジが接触することとなるので、部品寸法がばらついてオイルキャッチの着脱力が変化した場合でも容易に金型を変更して着脱力を調整することができる、という効果を奏する。
また、オイルキャッチのフランジに穴を設け、前記固定部の両方または一方に上側に凸のダボを設け、着脱時にカチッと音がしてクリック感を持たせた、という構成にしてもよい。これにより、オイルキャッチのフランジが固定部のダボを乗り越え、フランジの穴にダボがはまり込むこととなるので、オイルキャッチの着脱が音と触手ではっきりと分かるとともに取り付け後の保持力が増し、落下防止を図ることができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図6に示すように、ガスコンロやIHコンロ等の調理器(図示せず)の上方すなわち真上に設置され、下面に方形状の整流板1と、整流板の周囲に吸込口2を設け、天面
3に排気口4を有するフード5と、フード5の内部に排気ファン6を設けたファンユニット7と、吸込口2から吸い込んだ調理時の油煙や水分を含んだ空気を排気口4へと通風する通風路8と、吸込口2に設けた例えば親水性や撥水性の塗料が塗布されたパンチングのフィルター9と、ファンユニット7の下部にフード5やファンユニット7やフィルター9から流れる油を受けるパネル10とを設け、前記油を容器状のオイルキャッチ11に導き、オイルキャッチ11の両側にはオイルキャッチ11の開口の上端部18と同じ高さにフランジ12を設ける、すなわち、オイルキャッチ11の上端部18が面一に設け、パネル10にはフランジ12が位置する両側部にフランジ12の下面を支える固定部13をそれぞれ設け、それぞれ2つの固定部13の間にフード5の底面側に凸状の絞り14を設け、絞り14の底面15と固定部13の上面16との高さの差をオイルキャッチ11のフランジ12の厚さ(すなわち板厚)より小さいとする、という構成である。
なお、排気ファン6の向きは縦向きでも横向きでも良く、ファンユニット7はスクロール形状のケーシングを有するシロッコファンタイプでも良く、ターボファンタイプまたはプロペラタイプでも良い。
また、2つの固定部13の一方は調理者から見て側面方向の断面がU字形状の穴で、もう一方は、調理者から見て正面方向である前方が開口した調理者から見て側面方向の断面がL字形状の溝を設ける構成としたことで、前者のU字形状の穴にオイルキャッチ11のフランジ12を差し込むと、オイルキャッチ11の開口の上端部18がパネル10に設けられた下側に凸の絞り14に当たり、シーソーやテコのようにオイルキャッチ11のもう一方のフランジ12が浮くので、そのフランジ12を固定部13側に押して、固定部13のL字形状の溝にオイルキャッチ11のもう一方のフランジ12を差し込むことができるので、指し込み操作だけでオイルキャッチ11が固定部13に保持でき、オイルキャッチ11の取り付け作業が容易になる。
このような構成にすることにより、パネル10の固定部13にセットされたフランジ12の下面にはオイルキャッチ11の開口の上端部18がパネル10に設けられた下側に凸の絞り14によって押され押圧力が加わり、オイルキャッチ11のフランジ12の下面と固定部13との摩擦力によってオイルキャッチ11が保持され、また、オイルキャッチ11は差し込まれた一方のフランジ12とパネル10に設けられた絞り14を支点に弾性変形することとなるので、コストアップせずオイルキャッチ11の着脱を容易にすることで掃除性を向上させることができ、かつ、オイルキャッチ11を固定部13への取り付け後の保持を確実にすることができる。
また、オイルキャッチ11を固定するパネル10の固定部13の上側に開口19を設ける。
このような構成にすることにより、オイルキャッチ11のフランジ12が開口19へ進入することとなるので、オイルキャッチ11を固定部13から着脱する過程や取り付け後にオイルキャッチ11のフランジ12がパネル10と固定部13との隙間で規制されることがなく、オイルキャッチ11のフランジ12の製造バラツキや変形したことが原因の着脱性の悪化を防止するとともに、オイルキャッチ11の取り付け時の取り付け操作範囲を大きくできることにより操作性を向上することができる。
なお、オイルキャッチ11のフランジ12を固定する2つの固定部13との間に設ける絞り14は部分的に設けても良い。
このような構成にすることにより、部分的に変更した絞り高さにオイルキャッチ11のフランジ12が接触することとなるので、部品寸法(例えばフランジ12とか固定部13
)がばらついてオイルキャッチ11の着脱力が変化した場合でも容易に金型を変更して着脱力を調整することができる。
また、オイルキャッチ11のフランジ12に穴20を設け、固定部13の両方または一方に天面3側の方向である上方に突出したダボ17を設け、オイルキャッチ11を固定部13からの着脱時にカチッと音がしてクリック感を持たせる。
このような構成にすることにより、オイルキャッチ11のフランジ12が固定部13のダボ17を乗り越え、フランジ12の穴20にダボ17がはまり込むこととなるので、オイルキャッチ11の固定部13からの着脱が音と触手ではっきりと分かるとともに、オイルキャッチ11を固定部13からの取り付け後は、オイルキャッチ11のフランジ12の穴20に、固定部13のダボ17がはまり保持力が増すことでオイルキャッチ11が落下するのを防止することができる。
また、絞り14の底面15とダボ17の頂点との高さとの差をオイルキャッチ11のフランジ12の厚さすなわち板厚より小さいとしたことで、例えばフランジ12の加工精度のバラツキ等によりオイルキャッチ11の着脱力が変化しても、ダボ17の高さを金型調整することで容易にオイルキャッチ11を固定部13からの着脱力を調整することができる。
また、ダボ17はオイルキャッチ11のフランジ12に下方向に突出したダボ17を設けても良い。
本発明にかかるレンジフードは、コストアップせずオイルキャッチを着脱する際の掃除性を向上させることができることを可能とするものであるので、厨房に設けている排気装置等としても有効である。
1 整流板
2 吸込口
3 天面
4 排気口
5 フード
6 排気ファン
7 ファンユニット
8 通風路
9 フィルター
10 パネル
11 オイルキャッチ
12 フランジ
13 固定部
14 絞り
15 底面
16 上面
17 ダボ
18 上端部
19 開口
20 穴

Claims (4)

  1. 下面に吸込口と天面に排気口を有するフードと、
    前記フードの内部に排気ファンを設けたファンユニットと、
    前記吸込口から吸い込んだ空気を前記排気口へと通風する風路と、
    前記ファンユニットの下部に前記フードもしくは前記ファンユニットから流れる油を受けるパネルとを設け、
    前記油を前記パネルの下部に設けたオイルキャッチに流し、
    前記オイルキャッチ両側にフランジを有し
    前記パネルには前記フランジが位置する両側部に固定部を設け、
    2つの前記固定部の間に絞りを設け、
    前記絞りの底面と前記固定部の上面との高さの差を前記フランジの厚さ以下とすることを特徴としたレンジフード。
  2. オイルキャッチを固定するパネルの固定部の上側に開口を設けたことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. オイルキャッチのフランジを固定する2つの前記固定部との間に部分的に絞りを設けたことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  4. オイルキャッチのフランジに穴を設け、
    固定部の両方または一方に上側に凸のダボを設け、
    前記オイルキャッチを前記固定部に固定した状態において、前記ダボは前記穴と係合することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレンジフード。
JP2015079901A 2014-04-23 2015-04-09 レンジフード Active JP6535877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015079901A JP6535877B2 (ja) 2014-04-23 2015-04-09 レンジフード

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014088718 2014-04-23
JP2014088718 2014-04-23
JP2015079901A JP6535877B2 (ja) 2014-04-23 2015-04-09 レンジフード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015215154A JP2015215154A (ja) 2015-12-03
JP6535877B2 true JP6535877B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=54752188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015079901A Active JP6535877B2 (ja) 2014-04-23 2015-04-09 レンジフード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6535877B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11867407B2 (en) 2020-08-13 2024-01-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Range hood

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109737470A (zh) * 2019-01-28 2019-05-10 浙江蓝炬星电器有限公司 一种集成灶烟道用防逆流装置及其安装方法
CN111102629A (zh) * 2020-02-13 2020-05-05 合肥学院 一种抽油烟机吸油组件

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11867407B2 (en) 2020-08-13 2024-01-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Range hood

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015215154A (ja) 2015-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6535877B2 (ja) レンジフード
JP5060255B2 (ja) レンジフード
JP2010261608A (ja) 空気調和機
US7549417B2 (en) Quick install/remove stove guard
JP2018204852A (ja) レンジフードパネル取付具
JP6263561B2 (ja) レンジフード
JP5079488B2 (ja) レンジフード
JP2005214583A (ja) Ihクッキングヒータ用のレンジフード
AU2013100170A4 (en) Oil-collecting structure for kitchen range hoods
JP2015169359A (ja) レンジフード
JP6108669B2 (ja) ベルマウスの取付構造およびレンジフード
JP5073466B2 (ja) 深型レンジフード
JP6403012B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP6419424B2 (ja) レンジフード
JP6613445B2 (ja) レンジフード
JP6353965B2 (ja) レンジフード
JP6897211B2 (ja) 空気調和機の天井埋込型室内機
JP2007205637A (ja) 換気装置
WO2018079079A1 (ja) レンジフード
JP2017223441A (ja) 換気装置
JP6089209B2 (ja) レンジフード
EP3494346A1 (en) Improved chimney mounting assembly for use with an extractor hood
JP5194848B2 (ja) 換気装置用ルーバー
JP2009236395A (ja) ダクト用換気扇
JP6814928B2 (ja) レンジフード

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160523

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181205

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190506

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6535877

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151