JP6814928B2 - レンジフード - Google Patents

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Description

本発明は、ガスコンロ、電気コンロ、IHヒーターなどの加熱調理器具の上方に設置し、調理においての発生する油煙等を屋外に排出するレンジフードに関するものである。
従来、この種のレンジフードは、効率よく排気するために整流板を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのレンジフードについて図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、製品本体101はケーシング部102とフード103とからなる。
そして、前記フード103は整流板104とフード外郭105より構成されており、前記整流板104と前記フード外郭105との間から油煙を吸い込む構成としている。
そして、前記ケーシング部102は電動機106と電動機106に連結された羽根107を備えている。
そして、羽根107の下流側には排気口108を有しており、一方フード103は整流板104とフード外郭105とにより構成されている。
そして、フード外郭105は側断面から見ると略コの字形状である。
そして、整流板104は前記フード外郭105の略コの字の中央の空間にフード外郭105の下端と近い位置に水平面を揃えるように配置されている。
そして、電動機106が駆動すると羽根107が回転し、油煙を吸い込むこととなるが、吸い込まれる油煙は前記整流板104とフード外郭105の隙間を通り、油捕集手段109を介した後に排気口108より図示していないダクトを介して屋外に排出されることとなる。
そして、排気する過程で吸い込み空気としての油煙に含まれる油成分・埃等はフード外郭105内面あるいは油捕集手段109に付着するため、フード外郭105内面あるいは油捕集手段109を定期的に清掃する必要がある。
特開2012−229856号公報
このような従来のレンジフードにおいては、油捕集手段をフードの内部に取り付けるとき油捕集手段に有している引掛部をフードの内部に設けている開口に引っ掛け、そして、同じく油捕集手段に有しているラッチをフードの内部に設けているラッチ取付部に係合させており捕集手段の着脱がしにくい、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、油捕集手段をフードの内部へ容易に着脱することができるレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、厨房器具上方に位置するように設けられコンロ上の空気を吸い込む吸込口と、吸い込まれた前記空気を排出する排出口と、を有するフードと、前記フード内にファンと電動機とを設け、前記ファンと前記吸込口との間に油捕集手段を備え、前記フードは、内部に、前記油捕集手段を支持するための一対の支持部を対向するように備え、前記支持部は、円筒形状とし、前記油捕集手段は、前記油捕集手段の側面において、前記支持部に支持されるための一対の段差部を備え、前記支持部を支点に水平方向から傾斜して、前記段差部が前記支持部に支持されながら前記フードより着脱可能としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、厨房器具上方に位置するように設けられコンロ上の空気を吸い込む吸込口と、吸い込まれた前記空気を排出する排出口と、を有するフードと、前記フード内にファンと電動機とを設け、前記ファンと前記吸込口との間に油捕集手段を備え、前記フードは、内部に、前記油捕集手段を支持するための一対の支持部を対向するように備え、前記支持部は、円筒形状とし、前記油捕集手段は、前記油捕集手段の側面において、前記支持部に支持されるための一対の段差部を備え、前記支持部を支点に水平方向から傾斜して、前記段差部が前記支持部に支持されながら前記フードより着脱可能とした、という構成にしたことにより、油捕集手段のスライド部が支持部に接触して移動することとなるので、油捕集手段をフードの内部へ容易に着脱することができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1のレンジフードの正面から見た内部構成図 同レンジフードの支持部を示す斜視図 同レンジフードのスライド部の動きを示す詳細図 同レンジフードのスライド部の動きを示す詳細図 同レンジフードの他のスライド部を示す詳細図 従来のレンジフードを示す側面構成図
本発明の請求項1記載のレンジフードは、厨房器具上方に位置するように設けられコンロ上の空気を吸い込む吸込口と、吸い込まれた前記空気を排出する排出口と、を有するフードと、前記フード内にファンと電動機とを設け、前記ファンと前記吸込口との間に油捕集手段を備え、前記フードの内部に複数個の支持部を設け、前記油捕集手段に複数個のスライド部を設ける、という構成を有する。これにより、油捕集手段のスライド部が支持部に接触して移動することとなるので、油捕集手段をフードの内部へ容易に着脱することができる、という効果を奏する。
また、支持部の形状を円筒形状とする、という構成にしてもよい。これにより、油捕集手段のスライド部が支持部の円筒形状の略直線状の接触面に接触して移動することとなるので、油捕集手段をフードの内部へさらに容易に着脱することができる、という効果を奏する。
また、支持部を、樹脂とする、という構成にしてもよい。これにより、油捕集手段のスライド部が支持部の樹脂に接触して移動することとなるので、油捕集手段の塗装を剥がれにくくしつつ油捕集手段をフードの内部へ容易に着脱することができる、という効果を奏する。
また、スライド部に、油捕集手段の側面において支持部が移動する段差部を設ける、という構成にしてもよい。これにより、油捕集手段のスライド部の段差部が支持部に接触して移動することとなるので、油捕集手段をフードの内面に正しい方向で着脱できつつ油捕集手段をフードの内部へ容易に着脱することができる、という効果を奏する。
また、段差部に、支持部が係合する凹部を設ける、という構成にしてもよい。これにより、油捕集手段のスライド部の段差部が支持部に接触して移動し凹部に支持部が係合することとなるので、油捕集手段をフードの内面に取付時に凹部へ係合し取外時に凹部を乗越えるため油捕集手段の着脱感を得ることができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態1では、ガスコンロやIHコンロ等の厨房器具(図示せず)の上方に、厨房器具から発生する油煙や周囲に浮遊する埃等を捕集する方形状の整流板9の周囲に吸込口1を設けたフード2を壁面15にねじ等を介して設置する。
そして、フード2の天面には屋外と連通したダクト3を介して連通する排出口4を設ける。
そして、フード2の内部には排出口4の付近に設けた電動機12の回転軸16に、例えばシロッコファンであるファン6を回転自在に設置した構造を包括したケーシング7を配設する。
そして、このファン6を介し吸込口1と排出口4を結ぶ通風路8を形成する。
また、ファン6と吸込口1との間に厨房器具から発生する油煙や周囲に浮遊する埃等を捕集する金属製の油捕集手段5を設け、フード2の内部の側面に油捕集手段5を保持する支持部10を設ける。
そして、油捕集手段5の側面には複数個のスライド部11を設ける。すなわち、油捕集手段5において、互いに対向する側面には一対のスライド部11を設ける。
このような構成により、数週間から数ヶ月間の調理で、厨房器具から発生した油煙や周囲に浮遊する埃等を捕集した油捕集手段5を取外して清掃する際に、油捕集手段5のスライド部11がフード2内部に設けられた支持部10に接触し、フード2内部から手前側すなわち調理者側に油捕集手段5が移動し容易に取外すことができる。
また、油捕集手段5を清掃後、フード2の内部へ取付ける際にも、油捕集手段5のスライド部11がフード2内部に設けられた支持部10に接触し移動することで、フード2内部へ容易に取付けることができる。
また、支持部10の形状としては、図2に示すように、円筒状とする。
このような構成にすることにより、図1に示す油捕集手段5の着脱動作において、油捕集手段5のスライド部11が支持部10の円筒形状の直線状の接触面17に接触して移動するため、少ない接触面積のため接触抵抗が小さいため、油捕集手段5をさらに容易に着脱することができる。
また、支持部10を樹脂とする。
このような材質にすることにより、油捕集手段5の着脱動作において、油捕集手段5のスライド部11が支持部10の樹脂に接触して移動するため、油捕集手段5の表面を傷付きにくくし、例えば油捕集手段5に塗装を施してある場合などは、塗装を剥がれにくくしつつ、油捕集手段5を容易に着脱することができる。
また、スライド部11の構成としては、図3に示すように、油捕集手段5の側面に支持部10が移動する段差部13を設ける。
このような構成により、油捕集手段5のスライド部11の段差部13が支持部10に接触してガイドされながら奥側すなわち調理者と対向する方向へ移動するため、油捕集手段5はフード2の内面に正しい方向で着脱することができつつ、油捕集手段5の着脱も容易にすることができる。
また、段差部13の構成としては、図4に示すように、支持部10が係合する凹部14を設ける。
このような構成により、油捕集手段5をフード2(図1参照)の内部へ取付ける際に、油捕集手段5のスライド部11の段差部13が支持部10に接触してガイドされながら移動していき、凹部14に支持部10が係合することとなる。
また、油捕集手段5を取外す際には、油捕集手段5の凹部14が支持部10を乗越え外れるため、凹部14を油捕集手段5に設けることで油捕集手段5の着脱感(例えばカチッと鳴る)を得ることができる。
さらに、図5に示すように、フード2の開口部21の一端21aと他端21bとの間における中心部分に、支持部10を設けてもよい。この場合、油捕集手段5の一端5aと他端5bとの間における中心部分に凹部14を設ける。
このような構成により、オープンキッチン等において、フード2の前方、後方のどちら側からでも油捕集手段5の着脱が可能となる。
本発明にかかるレンジフードは、油捕集手段をフードの内部へ容易に着脱することができることを可能とするものであるので、汚れを捕集する換気装置等にも適用することができる。
1 吸込口
2 フード
3 ダクト
4 排出口
5 油捕集手段
5a 一端
5b 他端
6 ファン
7 ケーシング
8 通風路
9 整流板
10 支持部
11 スライド部
12 電動機
13 段差部
14 凹部
15 壁面
16 回転軸
17 接触面
21 開口部
21a 一端
21b 他端

Claims (4)

  1. 厨房器具上方に位置するように設けられコンロ上の空気を吸い込む吸込口と、吸い込まれた前記空気を排出する排出口と、を有するフードと、前記フード内にファンと電動機とを設け、前記ファンと前記吸込口との間に油捕集手段を備え、
    前記フードは、
    内部に、前記油捕集手段を支持するための一対の支持部を対向するように備え
    前記支持部は、
    円筒形状とし、
    前記油捕集手段は、
    前記油捕集手段の側面において、前記支持部に支持されるための一対の段差部を備え、
    前記支持部を支点に水平方向から傾斜して、前記段差部が前記支持部に支持されながら前記フードより着脱可能としたことを特徴とするレンジフード。
  2. 前記支持部を、樹脂とすることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記段差部に、前記支持部が係合する凹部を設けることを特徴する請求項1または2に記載のレンジフード。
  4. 前記フードの開口部の一端と他端との間における中心部分に前記支持部を設け、前記油捕集手段の一端と他端との間における中心部分に前記凹部を設けることを特徴とする請求項に記載のレンジフード。
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