JP6507365B2 - レンジフード - Google Patents

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Description

本発明は、調理機器の上方に設置され、調理時に発生する油煙を捕集して屋外に排気す
るレンジフードの整流板の取り付け構造に関するものである。
従来、この種のレンジフードの整流板の取り付け構造は、可動突起部を設けた係止部と、他方に設けた被係止部が係止及びその解除作業をするレンジフードが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、特許文献1に記載のレンジフードについて図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、整流板101、フード102の何れか一方の複数個所にばね103で付勢され軸部先端に拡大頭部104を有する可動突起107を設ける一方、他方に、軸部106に交差状に係止する被係止体105を設けたものである。
特開2003−240300号公報
このような従来のレンジフードにおいては、整流板を保持する可動突起部すなわち整流板保持部は、整流板の着脱方向に対して垂直方向へ可動することにより整流板の引っ掛け部を可動突起部から着脱する機構であり、そのため、整流板の取り外しの際に可動突起部を奥まで押し込んでから外す必要があり取り外しがしにくい、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、整流板保持部の保持状態で整流板が確実に保持されるとともに整流板を整流板保持部から容易に外すことができるレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係るレンジフードは、送風機とフードと引っ掛け部を有した整流板と、を備えたレンジフードにおいて、前記引っ掛け部を保持する整流板保持部と、前記整流板保持部の上部に設けられる回転軸と、前記整流板保持部に反発力を付加するばねと、前記整流板保持部と前記回転軸と前記ばねとを保持するカバーと、を備え、前記整流板保持部は、上面部と、接続部と、ストッパーと、有し、前記上面部は、前記整流板に平行な面であって前記引っ掛け部を保持し、前記接続部は、前記上面部と前記ストッパーとを接続する斜面であって、前記回転軸は、前記接続部を前記フードの内側方向に向かって押すと回転し、前記ストッパーは、前記引っ掛け部が前記上面部に保持されている状態において、下方向への荷重が加わると前記カバーの下端と接触し、前記回転軸の回転により前記フードの内側に向かって回転することとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、整流板保持状態で下方向に荷重が加わると、ストッパーはカバー下端に干渉し、また、整流板取り外しの際には、整流板保持部を取り外しする方向(整流板を外す際に荷重を付加する方向)に回転軸を中心に回転させ、引っ掛け部と整流板保持部を取り外しさせることとなるので、整流板保持部の保持状態では整流板は整流板保持部に対し確実に保持されるとともに整流板の取り外し時には整流板を整流板保持部から容易に取り外すことができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1のレンジフードの下方から見た斜視図 同レンジフードの整流板固定部の正面から見た断面を示す図 同レンジフードの整流板保持部に加わる荷重を付加した正面から見た断面を示す図 本発明の実施の形態2のレンジフードの整流板固定部の正面から見た断面を示す図 従来のレンジフードの整流板固定部の正面から見た断面を示す図
本発明の一態様に係るレンジフードは、送風機とフードと引っ掛け部を有した整流板とを備えたレンジフードにおいて、前記整流板の前記引っ掛け部を保持する整流板保持部と、前記整流板保持部の上部に前記整流板保持部の回転を支持する回転軸と、前記整流板保持部に反発力を付加するばねと、前記整流板保持部と前記回転軸と前記ばねとを保持するカバーで構成され、前記整流板保持部の下端にストッパーを設けた、という構成にしたことにより、整流板保持状態では、ストッパーはカバー下端に干渉し、また、整流板取り外しの際には、整流板保持部を取り外しする方向(整流板を外す際に荷重を付加する方向)に回転軸を中心に回転させ、引っ掛け部と整流板保持部を取り外しさせることとなるので、整流板保持部の保持状態では整流板は整流板保持部に対し確実に保持されるとともに整流板の取り外し時には整流板を整流板保持部から容易に外すことができる、という効果を奏する。
また、ストッパーの形状を、フードの内側から外側下方に向かって傾斜した平面とした、という構成にしてもよい。これにより、傾斜がカバー下端に干渉することとなるので、容易にストッパーを作製しつつ整流板保持部の保持状態で整流板が確実に保持されるとともに整流板を整流板保持部から容易に取り外すことができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2に示すように、加熱調理機器(図示せず)の上部に取り付けられ、送風機1と下方に開口する例えば逆お椀状(下方に凹状を有している)のフード2と引っ掛け部3を有した整流板4とを備えたレンジフードにおいて、整流板4の引っ掛け部3を保持する整流板保持部6と、整流板保持部6の上部に整流板保持部6の回転を支持する回転軸7と、整流板保持部6にフード2の外側方向に反発力を付加するばね8と、整流板保持部6と回転軸7とばね8とを、整流板保持部6とばね8が、回転軸7を同一回転軸として保持するカバー9で構成された整流板固定部5を有し、整流板保持部6の下端にストッパー10を設ける。尚、記号を付さないが、整流板保持部6の回転軸7との固定部は、U字形状とする。このような構成によれば、整流板4の引っ掛け部3の整流板保持部6への保持状態では、ストッパー10はカバー9の下端に干渉し、また、整流板取り外しの際には、整流板保持部6を指でフード2の内側方向へ押動するが、ストッパー10は、カバー9の下端に乗り上げた後、整流板保持部6が取り外しする方向(整流板を外す際に荷重を付加する方向)に回転軸7を中心に回転され、引っ掛け部3と整流板保持部6を取り外しさせることとなるので、整流板保持部6の保持状態では整流板4は整流板保持部6に対し確実に保持されるとともに、整流板の取り外し時には、整流板4を整流板保持部6から容易に外すことができる、という効果を奏する。
また、図2に示すように、ストッパー10の形状を、整流板保持部6の下端からフード2の内側から外側下方に向かって傾斜した平面11とした、という構成にしてもよい。尚、傾斜した平面11の水平面に対する角度は、整流板の保持強度と整流板の取り外し性に影響するが、水平面から約7°に設定することが望ましい。これにより、傾斜した平面1
1がカバー9の下端に干渉することとなるので、容易にストッパー10を作製しつつ整流板保持部6の保持状態で整流板4が確実に保持されるとともに整流板4を整流板保持部6から容易に外すことができる、という効果を奏する。
整流板4の引っ掛け部3の整流板保持部6への保持状態、および整流板4を整流板保持部6から取り外し時に整流板保持部6に加わる荷重について、図3を用いて説明する。
流板4の下方への引っ張り荷重である荷重12は、回転軸7を中心とした回転トルクを生じるが、対して、ストッパー10にかかる静止摩擦荷重13によるトルクが上回り、整流板保持状態では、整流板保持部6は回転しないが、取り外し時には、整流板保持部6に押動荷重14を付加することにより、静止摩擦荷重13に対抗して、整流板保持部6が回転する。
(実施の形態2)
図4に示すように、実施の形態1に記載のストッパー10を、突起形状15としたものである。
このような構成によれば、整流板保持状態では、突起形状15はカバー9の下端に干渉し、また、整流板の取り外しの際には、整流板保持部6を指でフードの内側方向へ押動しながら、整流板保持部6を取り外しする方向(整流板を外す際に荷重を付加する方向)に回転軸7を中心に回転させ、引っ掛け部3と整流板保持部6を取り外しさせることとなるので、整流板保持部6の保持状態では整流板4は整流板保持部6に対しより確実に保持されるとともに整流板の取り外し時には、整流板4を整流板保持部6から容易に取り外すことができる、という効果を奏する。
本発明にかかるレンジフードは、整流板保持部の保持状態で整流板が確実に保持されるとともに整流板を整流板保持部から容易に取り外すことができることを可能とするものであるので、取り外し機構を有する産業用機器等として有用である。
1 送風機
2 フード
3 引っ掛け部
4 整流板
5 整流板固定部
6 整流板保持部
7 回転軸
8 ばね
9 カバー
10 ストッパー
11 傾斜した平面
2 引っ張りによる荷重
13 静止摩擦荷重
14 押動荷重
15 突起形状

Claims (2)

  1. 送風機とフードと引っ掛け部を有した整流板とを備えたレンジフードにおいて
    記引っ掛け部を保持する整流板保持部と、
    前記整流板保持部の上部に設けられる回転軸と、
    前記整流板保持部に反発力を付加するばねと、
    前記整流板保持部と前記回転軸と前記ばねとを保持するカバーと、を備え
    前記整流板保持部は、上面部と、接続部と、ストッパーと、有し、
    前記上面部は、前記整流板に平行な面であって前記引っ掛け部を保持し、
    前記接続部は、前記上面部と前記ストッパーとを接続する斜面であって、
    前記回転軸は、前記接続部を前記フードの内側方向に向かって押すと回転し、
    前記ストッパーは、
    前記引っ掛け部が前記上面部に保持されている状態において、下方向への荷重が加わると前記カバーの下端と接触し、
    前記回転軸の回転により前記フードの内側に向かって回転することを特徴とするレンジフード。
  2. ストッパーの形状を、フードの内側から外側下方に向かって傾斜した平面としたことを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
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