JP5454922B2 - デスクおよびダクトカバー - Google Patents

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Description

本発明は、デスクトップパネルの下方に閉塞部材およびダクトカバーを、当該ダクトカバーの開閉を始め使い勝手に支障を生じることなく併用可能としたデスクおよびダクトカバーに関するものである。
この種のダクトカバーは、旧来よりケーブルダクトの開口を塞ぐ位置に単に平板状のダクトカバーを載せ置くだけの構造のものが最もシンプルであるが、ダクトカバー上にデスクトップパネルが位置する場合に、配線処理の都度デスクトップパネルを外さなければならないのは不便であり、またデスクトップパネルを装着したままで配線処理ができるようにすることを考慮してダクトカバーを大きくすると、それだけ天板面が狭くなってしまうという問題を抱える場合がある。
そこで、このような不具合に対処したものとして、例えば特許文献1に示すもの等が知られている。
このものは、天板に開口されたケーブルダクトと、このケーブルダクトの開口位置の長手方向内側縁に設けられた係合凹部と、長手方向中央部で2つ折り自在に枢支され長手方向端縁に前記係合凹部に係合する係合突部を有するダクトカバーとで構成され、該ダクトカバーを平坦状に展開したとき前後の係合突部が前後の係合凹部に係合してケーブルダクトを閉鎖し、ダクトカバーを開けるときいずれかの係合突部が支点となって前後任意方向に開放するようにして、天板の中央部にデスクトップパネル等を配置したときこのパネルがダクトカバー上に位置することになっても、配線処理を要するときに都度デスクトップパネルを外す煩わしさを、天板面積を犠牲してダクトカバーを大きくするといった不都合を伴うことなく解消するようにしている。
特開2002−177053号公報
ところが、このような構造は、デスクトップパネルの下方の隙間内で開閉動作を行う関係上、かかる隙間を常に確保しておかなければならない。このため、ダクトカバーを閉止した状態で、隙間の存在によりデスクトップパネルの目隠し機能が一部損なわれることになる。
一方、このような不具合を解消するために別途に可動の閉塞部材を採用することが有効な手段として考えられるが、デスクトップパネルに可動の閉塞部材を作り込むと当該デスクトップパネルの構造が複雑化し、また閉塞部材の退避操作を行った後にダクトカバーの取り外し操作を別途に行っていたのでは作業性の低下を招く。さりとて、閉塞部材の取付先をデスク本体に求めることは、ダクトカバーとの干渉が必至であるため事実上困難である。
これらのことは、デスクが単独で使用される場合においても、天板の反使用端にデスクトップパネルを、下方に隙間を確保した状態で配置し、その隙間を可動の閉塞部材で閉塞しようとする際には同様の事情を抱えることとなる。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、デスクトップパネルの下方に閉塞部材およびダクトカバーを、当該ダクトカバーの開閉時の使い勝手や閉塞部材の目隠し機能等に支障を生じることなく併用可能とする、新たな閉塞部材の取付構造を採用したデスクを実現することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のデスクは、ダクトカバーの上方に所定の隙間を介してデスクトップパネルの下端部が位置し、前記隙間を利用してダクトカバーを使用位置から退避させ得るようにしたものにおいて、前記ダクトカバーの使用位置からの退避時に、前記隙間を塞ぐ閉塞部材の隙間閉塞位置からの退避動作が伴うように構成したことを特徴とする。
或いは、本発明のデスクは、ダクトカバーの上方に所定の隙間を介してデスクトップパネルの下端部が位置し、前記隙間を利用してダクトカバーを使用位置から退避させ得るようにしたものにおいて、前記ダクトカバーに前記隙間を塞ぐ閉塞部材を付帯させて設け、ダクトカバーの使用位置からの退避時に、閉塞部材の隙間閉塞位置からの退避動作が伴うように構成したことを特徴とする。
このように構成すると、天板の反使用端に配置したデスクトップパネルがダクトカバー上に位置することになっても、デスクトップパネルを存置したままダクトカバーを外して配線処理をすることができ、ケーブルダクトを大きくして天板面積を犠牲にすることも回避することができる。しかも、ダクトカバー装着時はデスクトップパネルの下方の隙間を閉塞部材で適切に塞ぐことができ、ダクトカバーを外すときには閉塞部材が一緒に隙間閉塞位置から退避するので、退避操作を個別に行う必要がなく、良好な使い勝手を実現することができる。
ダクトカバーの退避動作に閉塞部材を簡易に随伴させるためには、ダクトカバーに前記隙間を塞ぐ閉塞部材を一体的に設け、ダクトカバーの使用位置からの退避に伴って、閉塞部材が隙間閉塞位置から退避するように構成していることが好ましい。
閉塞部材の適切な配置状態と退避動作を両立させるためには、閉塞部材がダクトカバーの上面からデスクトップパネルの下端部に向かって起立状態で設けられ、ダクトカバーの使用位置からの退避開始時に閉塞部材がデスクトップパネルの厚み中心から遠ざかるように構成していることが望ましい。
特に安定した作動を得るためには、ダクトカバーが軸及び軸受を介してケーブルダクトの開口を開閉する位置に回転可能に支持され、ダクトカバーの回転によるケーブルダクトの開口からの退避動作に伴って閉塞部材がデスクトップパネルの厚み中心から遠ざかる方向に回転するように構成しているものが好適である。
この場合、ケーブルダクトの開口を最大限に活用するためには、軸と軸受の間に、軸の軸受に対する着脱を許容する着脱許容角度を設定して、閉塞部材がデスクトップパネルの下端から厚み方向に脱出する位置が前記着脱許容角度内にあるようにしていることが効果的である。
何れの側へもダクトカバーを閉塞部材とともに回転退避させるためには、ダクトカバーの対向する縁部をそれぞれ2軸及びそれらと対をなす軸受を介してケーブルダクトの開口を閉止する位置に支持させ、一方の軸を軸受から開放するとともに他方の軸を軸受に支持させたままでダクトカバーを何れの方向へも回転可能とし、何れの方向に対しても閉塞部材がデスクトップパネルの厚み中心から遠ざかるようにしていることが望ましい。
以上のような閉塞部材を始めとして、各種オプション部材を可動のダクトカバーに適切に付帯させるためのダクトカバーの構造としては、対応位置に軸又は軸受を有する一対の端部部材と、両端に前記端部部材を嵌め合わせることによってこれら両端部部材間に架け渡されるカバー本体とを具備し、カバー本体の上面にオプション部材を、前記端部部材を嵌め合わせることによって抜脱不能に取り付けるようにしたものが好適である。
具体的な実施の態様としては、カバー本体が押し出し材であって、上面に長手方向に延びる係り合い溝を有し、この係り合い溝に対してオプション部材の基端を端部からのスライド動作のみによって着脱可能として、端部部材を嵌め合わせた状態で係り合い溝を閉止しているものが挙げられる。
そのオプション部材としては、カバー本体の上面から立ち上がってデスクトップパネルの下方の隙間を塞ぐ閉塞部材が好適な一例となり得る。
本発明は、以上説明した構成であるから、デスクトップパネルの下方に閉塞部材およびダクトカバーを、当該ダクトカバーの開閉時の使い勝手や閉塞部材の目隠し機能等に支障を生じることなく併用可能とする、新たな閉塞部材の取付構造を採用したデスクを有効に提供することができる。
本発明の一実施形態に係るデスクを示す斜視図。 同デスクをダクトカバーを取り外した状態で示す斜視図。 同ダクトカバーを支持する軸受構造を説明するための部分斜視図。 同ダクトカバーを支持する軸受構造を説明するための部分斜視図。 同ダクトカバーを支持する軸受構造を説明するための部分斜視図。 同ダクトカバーが使用位置にあるときの断面図。 同ダクトカバーが着脱許容角度にあるときの断面図。 同ダクトカバーが着脱禁止角度に至ったときの断面図。 同ダクトカバーが起立角度に至ったときの断面図。 本発明の変形例を示す図。 本発明の他の変形例を示す図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示す本実施形態のデスク1は、左右の脚体1a、1bの間に天板21、22を架設し、天板21、22の反使用端21a、22a側にケーブルダクト3を構成してなるもので、ケーブルダクト3への出し入れ口となる上方への開口30を塞ぐべく、その開口縁にダクトカバー4を着脱可能に配している。特にこの実施形態は、対面使用可能なように天板21、22の反使用端21a、22aを共通の背板5を挟んで対向させ、ケーブルダクト3を一対の天板21、22の反使用端21a、22a間に開口させているものである。
そして、背板5の両端部および中央部に支持体61、61、62を配置してその上端部にダクトカバー受け61a、62aを設け、これらの支持体61、62と一対の天板21、22の反使用端21a、22aとで囲まれる開口30を塞ぐ平板状のダクトカバー4を、隣接するダクトカバー受け61a、62a間にそれぞれ架け渡して取り付けるようにしている。図において、ダクトカバー4上に起立している閉塞部材7及び支持体61,61間に取り付けられるデスクトップパネル8については後述する。
図3は中央部のダクトカバー受け62aを、ケーブルダクト3を構成するダクト部材31とともに拡大したものである。ダクト部材31は板金素材からなるチャネル状のもので、図2にも示すように底壁31aを背板5の上面51に載せ置いた状態に配置され、側壁31bの上端に天板支持面31cを有している。このダクト部材31は、天板21、22の反使用端21a、22a側から開口30を通じて落とし込んだケーブルやコンセント、ハブ等を収める機能とともに、特に天板21,22が幅広である大型の場合に天板中央部の沈み込みを防ぐ役割を兼ねるものである。ケーブルダクト3は、このダクト部材31を主体として天板21、22間に形成される配線通路(配線空間)である。
中央部に配置される支持体62は、下端をダクト部材31の底壁31aに固定した概略柱状のもので、上端に構成されるダクトカバー受け62aは、図3及び図4に示すように当該支持体62の左右両端面にあって、ダクトカバー4との間に軸受構造を構成するための各一対の軸6a、6bを天板幅方向(X方向)に向けて突出させてなる。また、図2において背板5の両端部に配置される支持体61、61も概略柱状のもので、上端に構成されるダクトカバー受け61aは、図5に示すように支持体61の対応する端面にあって、ダクトカバー4との間に軸受構造を構成するための各一対の軸6a、6bを、中央部のダクトカバー受け62aを構成する各一対の軸6a、6bと軸心を合致させて天板幅方向(X方向)に向けて突出させてなる。
一方、ダクトカバー4の左右両端面には、図4及び図5に示すように、これらの軸6a、6bと係り合う各一対の軸受4a、4bが設けてある。一対の軸6a、6bの中心間ピッチと一対の軸受4a、4bの中心間ピッチとは互いに等しく設定されている。
これらの軸6a、6b及び軸受4a、4bは、ダクトカバー4を双方向に対して回転可能に支持させるためのもので、図6→図7→図8→図9に示すように一方の軸6bを軸受4bから開放するとともに他方の軸6aを軸受4aに支持させたままでダクトカバー4を一方向へ回転させることができ、また、図示しないがこれとは対称的に、他方の軸6aを軸受4aから開放するとともに一方の軸6bを軸受4bに支持させたままでダクトカバー4を他方向へ回転させることができるようにしている。そして、ダクトカバー4の角度が開口を閉止する使用位置4(R)にあるときの角度(図6参照)から所定角度θ1(図8参照)に至るまでの範囲内にあるときに図7に矢印Pで示すように軸6aの軸受4aに対する着脱を許容し、ダクトカバー4の角度が図8に示す所定角度θ1に至った以降、図9に示す起立角度θ2までの間で軸6aの軸受4aに対する着脱を規制するものである。但し、図8及び図9に想像線で示すデスクトップパネル8があるときは、図7に示すようにダクトカバー4が矢印Qのように回転した際にデスクトップパネル8と干渉する位置4が最大開き角度θ3であり、これを越えてダクトカバー4が回転されるのはデスクトップパネル8が配置されていないときである。
軸受構造について具体的に説明すると、軸受4a、4bは、図4〜図7等に示すようにダクトカバー4を構成する樹脂製の端部部材41に形成されていて、下向き概略C字状をなし、下端側には固定片42と弾性片43によって軸受面に通じる挿脱口S(図7参照)が設けられて、挿脱口Sよりも内空部が広がった形態をなしている。弾性片43は、軸6a、6bの着脱に伴って挿脱口Sを押し広げる方向に弾性変形可能なもので、例えば図7→図6のように嵌め込まれた軸6a、6bに対してこれを抱え込むように先端43aが挿脱口Sを狭める方向に突出している。固定片42も、先端42aが挿脱口Sを狭める方向に突出している。
一方、一対の軸6a、6bは、軸心に平行な平面によって切除した平坦面6yを一部に有する、断面D字状をなす中実のもので、平坦面6yを向かい合わせた状態で対称的に設けられている。これらの軸6a、6bは、平坦面6yが上下方向を向くように配置してある。以下、必要に応じ、軸断面において平坦面6yに平行な方向を長軸方向(図4におけるm方向)、平坦面6yに垂直な方向を短軸方向(図4におけるn方向)と称する。
このダクトカバー4が図1、図6等に示すように前記開口30を閉止する水平な使用位置4(R)にあるときには、ダクトカバー4の上面49はダクトカバー受け61a、62aの上面69や天板面29と略同じ高さ位置にあり、ダクトカバー4の対向する縁部48、48と天板の反使用端21a、22aとの間には、指を差し込める程度の間隙Δが確保されている。ダクトカバー4には、後述するようにデスクトップパネル8の下端部81とダクトカバー4の上面49との間の隙間Lを塞いで対面側から天板作業面を視認し得なくするための閉塞部材7が付帯させてあるが、この閉塞部材7がなければ、図6の状態からダクトカバー4を上面49と直交する方向(Z方向)へ持ち上げると、図4に示した長軸方向(m方向)に沿って軸6a、6bが挿脱口Sに向かい、短軸方向(n方向)を通過させ得る程度に弾性片43が挿脱口Sを広げる方向に弾性的に変形することによって、軸6a、6bの離脱を許容することができる。軸6a、6bを嵌め合わせるときも、弾性片43の比較的小さい弾性変形を伴って押し込まれる。軸6a、6bを軸受4a、4bに嵌め込んだ図6等の状態で弾性片43はある程度弾性復元しており、先端43aが軸6a、6bの外周のうち平坦面6yではなく円筒面6zに接触した状態にある。このとき、固定片42の先端42aは平坦面6yに接触ないし近接している。このような着脱が成り立つ関係にある部位を着脱許容部Aと称する。
次に、このダクトカバー4に対して、図6に示す使用位置4(R)から一方の軸6aの回りの回転力を与えると、図6→図7に示すように他方の軸6bが軸受4bから開放されて、一方の軸6aの回りに回転することができる。前述した軸6a、6bの着脱を許容する着脱許容部Aは、ダクトカバー4が図6に示す使用位置4(R)にある角度すなわち略0°(水平)から図8に示す所定角度θ1の直前まで機能し、その間が着脱許容角度となる。ダクトカバー4が図8に示す所定角度θ1に達した以降、図9に示す起立角度θ2に至るまでの間は、弾性片43の先端43aが固定片42の先端42aとともに軸6a、6bの平坦面6yに回り込んだ状態になる。この状態では、ダクトカバー4に上面49と直交する方向(Z方向)への力を付与しても、固定片42及び弾性片43の先端43a、42aが平坦面6yに引っ掛かって、挿脱口Sの弾性変形が抑制される。すなわち、弾性片43および固定片42の先端43a、42aが軸6a、6bを係止する係止部として機能して、平坦面6yのうち図4に示した長軸方向(m方向)の両端がこれらの係止部43a、42aに引っ掛かり、挿脱口Sからの離脱を規制する。このような規制が成り立つ関係にある部位を着脱規制部B、この着脱規制部Bが機能している間を着脱規制角度と称する。
さらにこの実施形態では、ダクトカバー4が水平位置から略95°回転した図9に示す起立角度θ2を回転終端とすべく、この起立角度θ2で平坦面6yが軸受4aの内壁に突き当たってダクトカバー4の回転を停止させる停止部4kを構成するようにしている。このとき、ダクトカバー4の重心Mは軸6aの真上を僅かに超えた位置に移動して、ダクトカバー4が安定して起立角度θ2に停止する。以上は、ダクトカバー4が逆方向に回転したときも全く同様である。
次に、図1に示すデスクトップパネル8及び閉塞部材7について説明する。両端部の支持体61にはデスクトップパネル取付部61dが設けてあり、通常は図2に示すようにカバー61cによって閉塞されている。このカバー61cを図1に示すように開いてその奥にある図示しないデスクトップパネル取付部を上方に開放し、パネル本体80の両側から垂下する支持杆82をデスクトップパネル取付部に上方から挿し込むことで、ダクトカバー4の上方にデスクトップパネル8の下端部81が位置づけられる。
その際、デスクトップパネル8の下端部81をダクトカバー4の上面49に直接載せ置くのではなく、ダクトカバー4の上方に図6に示したように所定の隙間Lを介して若干浮かせて配置することで、この隙間Lを利用して前記ダクトカバー4を、同図において閉塞部材7が無いとしたならばデスクトップパネル8を取り外すことなく使用位置4(R)から退避させることができる。
しかしながら、閉塞部材7が無いとしたならばデスクトップパネル8の下端部81とダクトカバー4の上面49との間の隙間Lを通して対面側から天板作業面が視認されるので、これを塞ぐべく、本実施形態は、前記ダクトカバー4に前記隙間Lを塞ぐ閉塞部材7をオプション部材として付帯させているものである。そして、図6→図7に示すようにダクトカバー4の使用位置4(R)からの退避時に、閉塞部材7を隙間閉塞位置7(R)から同時に退避させるようにしている。
具体的に説明すると、ダクトカバー4は、図4及び図5に示すように、対応位置に軸受4a、4bを有する一対の端部部材41、41と、両端に前記端部部材41、41を嵌め合わせることによってこれら両端部部材41、41間に架け渡されるカバー本体40とを具備している。カバー本体40は押し出し材であって、上面49に長手方向に沿って延び開口よりも内空が広がった形状の係り合い溝49aを有している。一方、閉塞部材7は、図4及び図5に矢印で示すように前記係り合い溝49aに対して端部71からのスライド動作のみによって着脱可能な拡開した基端72を有する板状のもので、端部71からスライド挿入してダクトカバー4の短手方向(図4におけるT方向)の中央部より上方に立ち上がった状態に配され、端部部材41、41を嵌め合わせた状態で当該端部部材41の端板41aで係り合い溝49aを閉止して、閉塞部材7を抜脱不能としている。
かかる閉塞部材7は、図6に示す隙間閉塞位置7(R)において、ダクトカバー4の上面49からデスクトップパネル8の下端部81における厚み中心8xに向かって起立状態で配される。ダクトカバー4は既述したように、デスクトップパネル8が無いときには上方へ取り外すことができるが、デスクトップパネル8および閉塞部材7があるときには、上方へ取り外すことはできない。これに対して、本実施形態は、ダクトカバー4の回転によるケーブルダクト3の開口30からの退避動作に伴って図6→図7に示すように閉塞部材7がデスクトップパネル8の厚み中心8xから遠ざかる方向に移動するようにして構成してある。そして、閉塞部材7の先端73がデスクトップパネル8の下端部81から厚み方向(Y方向)に抜け出した位置で、いまだ軸6a、6bと軸受4a、4bの間に構成される着脱許容部Aが機能する角度すなわち着脱許容角度(0°〜θ1の範囲)内にあるように設定してあり、同図矢印Pで示すように閉塞部材7をデスクトップパネル8と干渉させることなくダクトカバー4を取り外すことができるようにしている。勿論、デスクトップパネル8と干渉する最大開き角度θ3に移動させて配線処理をすることもでき、デスクトップパネル8が無いときは図9に示す起立角度θ2に移動させて配線処理を行うことも可能である。
なお、図6に示す配線カバー4の使用位置7(R)で閉塞部材7をデスクトップパネル8の下端部81に接触ないし近接させると、軸6a、6b回りの閉塞部材7の先端73の回転軌跡がデスクトップパネル8と干渉するので、図6に示すように閉塞部材7の先端73とデスクトップパネル8の下端部81との間に干渉を回避し且つ閉塞機能を損なわない程度のクリアランスCが設けてある。勿論、閉塞部材7をデスクトップパネル8の下端部81に接触ないし近接させるのであれば、少なくとも先端73に軟質樹脂等の素材を採用しておけば足りる。
また、図1及び図2に示すように、この実施形態では閉塞部材7はダクトカバー4とともに天板幅方向に2つに分かれて配置され、中央部の支持体62で閉塞部材7が途切れて隙間が生じたように表してあるが、閉塞部材7の一部を天板幅方向に延び出せることでかかる隙間を埋めたり、中央部の支持体62上に固定の閉塞部材を別途に設けてかかる隙間を埋めるなど、適宜の対応が可能であるため、特に詳細には図示していないものである。
以上のように、本実施形態のデスク1は、ダクトカバー4の上方に所定の隙間Lを介してデスクトップパネル8の下端部81が位置し、前記隙間Lを利用してダクトカバー4を使用位置4(R)から退避させ得るように構成するとともに、前記ダクトカバー4の使用位置4(R)からの退避時に、前記隙間Lを塞ぐ閉塞部材7の隙間閉塞位置7(R)からの退避動作が伴うように構成したものである。このため、天板21、22の反使用端21a、22aに配置したデスクトップパネル8がダクトカバー4上に位置することになっても、デスクトップパネル8を存置したままダクトカバー4を外して配線処理をすることができ、ケーブルダクト3を大きくして天板面積を犠牲にすることも回避することができる。しかも、ダクトカバー4の装着時はデスクトップパネル8の下方の隙間Lを閉塞部材7で適切に塞ぐことができ、ダクトカバー4を外すときには閉塞部材7が一緒に隙間閉塞位置7(R)から退避するので、退避操作を個別に行う必要がなく、良好な使い勝手を実現することができる。
ダクトカバー4に閉塞部材7を随伴させるにあたり、ダクトカバー4にリンク等を介して閉塞部材7を連動させることもできるが、ダクトカバー4に前記隙間Lを塞ぐ閉塞部材7を一体的に設け、ダクトカバー4の使用位置4(R)からの退避に伴って、閉塞部材7が隙間閉塞位置7(R)から退避するようにしているので、ダクトカバー4に閉塞部材7を所定の位置関係下に一体化するだけで、極めて簡素な構造で目的を実現することができる。
具体的には、閉塞部材7がダクトカバー4の上面49からデスクトップパネル8の下端部81に向かって起立状態で設けられ、ダクトカバー4の使用位置4(R)からの退避開始時に閉塞部材7がデスクトップパネル8の厚み中心8xから遠ざかるように構成しているので、必要なときに閉塞部材7をデスクトップパネル8の下方の隙間Lを適切に塞ぐ隙間閉塞位置7(R)に配置し、ダクトカバー4の退避時には閉塞部材7をデスクトップパネル8と極力干渉しない方向に適切に退避させることができる。
この場合、ダクトカバー4が軸6a、6b及び軸受4a、4bを介してケーブルダクト3の開口30を開閉する位置に回転可能に支持され、ダクトカバー4の回転によるケーブルダクト3の開口からの退避動作に伴って閉塞部材7がデスクトップパネル8の厚み中心8xから遠ざかる方向に回転するように構成しているので、ダクトカバー4を安定した回転動作の下に作動させ、その回転を利用して閉塞部材7を適切な方向に回転退避させることができる。
ダクトカバー4は単に回転退避するだけでもよいが、本実施形態ではさらに、軸6a(6b)と軸受4a(4b)の間に、軸6a(6b)の軸受4a(4b)に対する着脱を許容する着脱許容角度を設定して、閉塞部材7がデスクトップパネル8の下端81から厚み方向(Y方向)に脱出する位置が前記着脱許容角度内にあるように設定しており、適宜角度に回転した位置でダクトカバー4を取り外すことができるので、ケーブルダクト3の開口30を、閉塞部材7をデスクトップパネル8に干渉させずに完全に開放することができる。
とりわけ、本実施形態は、ダクトカバー4の対向する縁部48、48をそれぞれ2軸6a、6b及びそれらと対をなす軸受4a、4bを介してケーブルダクト3の開口30を閉止する位置に支持させ、一方の軸6bを軸受4a、4bから開放するとともに他方の軸6aを軸受4a、4bに支持させたままでダクトカバー4を何れの方向へも回転可能とし、何れの方向に対しても閉塞部材7がデスクトップパネル8の厚み中心8xから遠ざかるようにしているので、何れの側へもダクトカバー4を閉塞部材7とともに回転退避させることができ、対面使用状態での使い勝手を有効に向上させることができる。
そして、本実施形態のダクトカバー4は、対応位置に軸受4a、4bを有する一対の端部部材41、41と、両端に前記端部部材41、41を嵌め合わせることによってこれら両端部部材41、41間に架け渡されるカバー本体40とを具備し、カバー本体40の上面49にオプション部材である閉塞部材7を、前記端部部材41、41を嵌め合わせることによって抜脱不能に取り付ける構造を採用しているので、カバー本体40の上面49に閉塞部材7を簡易かつ適切に付帯させることができる。
より具体的には、カバー本体40が押し出し材であって、上面に長手方向に延びる係り合い溝49aを有し、この係り合い溝49aに対して閉塞部材7の基端72を端部71からのスライド動作のみによって着脱可能として、端部部材41、41を嵌め合わせた状態で係り合い溝49aが閉止されるようにしているので、カバー本体40に簡単、確実にたる閉塞部材7を付帯させることができ、安定した付帯状態も確保することができる。
とりわけ、本実施形態のオプション部材は、カバー本体40の上面49から立ち上がってデスクトップパネル8の下方の隙間Lを塞ぐ閉塞部材7であり、従来、この種の閉塞部材7をデスクトップパネル8の下方に配置するには取付構造が複雑であったことに鑑みれば、本実施形態により、極めて簡素な閉塞部材取付構造を提供することができる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、ダクトカバー4の対向する縁部48、48をそれぞれ2軸6a、6b及びそれらと対をなす軸受4a、4bを介してケーブルダクト3の開口30を閉止する位置に支持させ、一方の軸6b(6a)を軸受4b(4a)から開放するとともに他方の軸6a(6b)を軸受4a(4b)に支持させたままでダクトカバー4を何れの方向へも回転して両開き可能とし、何れの方向に対しても閉塞部材7がデスクトップパネル8の厚み中心8xから遠ざかるようにしたが、図10に示すように、ダクトカバー104の一方の縁部148aを軸106a及びそれと対をなす軸受104aを介してケーブルダクト103の開口130を閉止する位置に支持させた片開きタイプのものにおいても、閉塞部材107がデスクトップパネル108の厚み中心108xから遠ざかるように構成したり、軸106aと軸受104aの間に回転許容部Aと回転規制部Bを設けるなどすれば、上記に準じた作用効果が奏される。この場合、ダクトカバー104の他方の縁部148は簡単なキャッチ100を介してケーブルダクト103の開口130を閉止する位置に支持させておいてもよい。図示のキャッチ機構100は、上記軸6bおよび軸受4bに類似の軸106bおよび軸受104bによって構成されているものである。
また、同図においては、ダクトカバー104の他方の縁部148bに軟質樹脂等からなる可撓部104zが設けてあり、使用位置104(R)で天板122との間隙Δを塞いで、必要に応じて押し開くことができるものであり、これを上記実施形態の両回転タイプのダクトカバー4の両縁部48、48に採用することも有効である。
さらに、図11(a)に示すように、ダクトカバー4を構成するカバー本体40の上面49を覆う化粧部材401を閉塞部材7と一体に設けてオプション部材とすれば、カバー本体40の色の変更等にも有効に対応することができる。勿論、かかる取付構造を利用すれば、同図(b)に示すように化粧部材402のみをオプション部材としてダクトカバー4のカバー本体40に取り付けることもでき、その他、目的、用途に応じた種々のオプション部材の取り付けに利用することができる。
その他、ダクトカバー側に軸を突出させ、支持体側のダクトカバー受けを軸受とする構成など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…デスク
3…ケーブルダクト
4…ダクトカバー
4a、4b…軸受
4(R)…使用位置
6a、6b…軸
7…オプション部材(閉塞部材)
7(R)…隙間閉塞位置
8…デスクトップパネル
8x…厚み中心
30…開口
40…カバー本体
41…端部部材
48…対向する縁部
49…上面
49a…係り合い溝
81…下端部
L…隙間
Y…厚み方向

Claims (9)

  1. ダクトカバーの上方に所定の隙間を介してデスクトップパネルの下端部が位置し、前記隙間を利用してダクトカバーを使用位置から退避させ得るようにしたものにおいて、
    前記ダクトカバーの使用位置からの退避時に、前記隙間を塞ぐ閉塞部材の隙間閉塞位置からの退避動作が伴うように構成したことを特徴とするデスク。
  2. ダクトカバーの上方に所定の隙間を介してデスクトップパネルの下端部が位置し、前記隙間を利用してダクトカバーを使用位置から退避させ得るようにしたものにおいて、
    前記ダクトカバーに前記隙間を塞ぐ閉塞部材を付帯させて設け、ダクトカバーの使用位置からの退避時に、閉塞部材の隙間閉塞位置からの退避動作が伴うように構成したことを特徴とするデスク。
  3. ダクトカバーに前記隙間を塞ぐ閉塞部材を一体的に設け、ダクトカバーの使用位置からの退避に伴って、閉塞部材が隙間閉塞位置から退避するように構成している請求項記載のデスク。
  4. 閉塞部材がダクトカバーの上面からデスクトップパネルの下端部に向かって起立状態で設けられ、ダクトカバーの使用位置からの退避開始時に閉塞部材がデスクトップパネルの厚み中心から遠ざかるように構成している請求項1〜3の何れかに記載のデスク。
  5. ダクトカバーが軸及び軸受を介してケーブルダクトの開口を開閉する位置に回転可能に支持され、ダクトカバーの回転によるケーブルダクトの開口からの退避動作に伴って閉塞部材がデスクトップパネルの厚み中心から遠ざかる方向に回転するように構成している請求項記載のデスク。
  6. 軸と軸受の間に、軸の軸受に対する着脱を許容する着脱許容角度を設定して、閉塞部材がデスクトップパネルの下端から厚み方向に脱出する位置が前記着脱許容角度内にあるようにしている請求項記載のデスク。
  7. ダクトカバーの対向する縁部をそれぞれ2軸及びそれらと対をなす軸受を介してケーブルダクトの開口を閉止する位置に支持させ、一方の軸を軸受から開放するとともに他方の軸を軸受に支持させたままでダクトカバーを何れの方向へも回転可能とし、何れの方向に対しても閉塞部材がデスクトップパネルの厚み中心から遠ざかるようにしている請求項4〜6の何れかに記載のデスク。
  8. 対応位置に軸又は軸受を有する一対の端部部材と、両端に前記端部部材を嵌め合わせることによってこれら両端部部材間に架け渡されるカバー本体とを具備し、カバー本体の上面にオプション部材を、前記端部部材を嵌め合わせることによって抜脱不能に取り付けてなることを特徴とするダクトカバー。
  9. カバー本体が押し出し材であって、上面に長手方向に延びる係り合い溝を有し、この係り合い溝に対してオプション部材の基端を端部からのスライド動作のみによって着脱可能として、端部部材を嵌め合わせた状態で係り合い溝を閉止していることを特徴とする請求項記載のダクトカバー。
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