JP2015166577A - 車両用制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、上述したような状況においてアクセルペダル操作を踏み込み方向へ誘導することについては、上述した特許文献1及び2のいずれにも開示されていない。ここで、特許文献1には、アクセルペダルの操作反力を低下させることにより、ドライバのアクセルペダル操作を踏み込み方向へ誘導する技術が開示されているが、そのようにアクセルペダルの操作反力を単純に低減すると、操作感覚が急に変化するために、ドライバによってはアクセルペダルを踏み込み過ぎてしまうことがある。
このように構成された本発明においては、自車両の走行環境が渋滞の発生する可能性が高い環境である場合に、ドライバによる現在のアクセルペダル操作量に対してアクセルペダルを踏み込み方向に所定期間だけ強制的に変位させる制御を行う。これにより、アクセルペダルがドライバの足から離れる方向に移動するため、ドライバは、足をアクセルペダルの上に置いた状態を維持しようと足を移動させることにより、結果的に、ドライバの足の位置がアクセルペダルの踏み込み方向へと移動する傾向にある。したがって、本発明によれば、渋滞の発生する可能性が高い走行環境において、ドライバのアクセルペダル操作を踏み込み方向へと適切に誘導することができ、車速の低下などに起因する渋滞の発生を抑制することが可能となる。
また、本発明においては、アクセルペダルを踏み込み方向に強制的に変位させるが、所定期間のみアクセルペダルを変位させるので、つまりアクセルペダルを踏み込み方向に変位させた状態を維持し続けないので、ドライバの意思とは関わらずにアクセルペダルを変位させる期間を制限して、ドライバに与える違和感を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、アクセルペダルの制御中にドライバによってアクセルペダルが踏み込まれた場合に、エンジン出力を上昇させるので、アクセルペダル操作の誘導によるドライバのアクセルペダルの踏み込みに応じて、エンジン出力を適切に上昇させることができる。その結果、渋滞の発生を抑制することが可能な車速に設定させることが可能となる。
他方で、本発明においては、アクセルペダルの制御中にドライバによってアクセルペダルが踏み込まれていない場合には、エンジン出力を上昇させない。そのため、アクセルペダルを踏み込んでいないにも関わらずにエンジン出力が上昇する(つまり車速が上昇する)というドライバの違和感の発生を抑制することができると共に、ドライバによる運転の主導性を確保することができる。
このように構成された本発明においては、自車両の走行路の勾配が所定量以上変化するような環境で、ドライバのアクセルペダル操作を踏み込み方向へ適切に誘導することができるので、そのような環境で発生し得る渋滞を解消することが可能となる。
このように構成された本発明においては、自車両周辺の走行リスクが高い場合にはアクセルペダルの制御を行わないので、アクセルペダルを踏み込むべきではない状況での、踏み込み方向へのアクセルペダル操作の誘導を適切に禁止することができる。よって、踏み込み方向へのアクセルペダル操作の誘導に関する安全性を確保することができる。
このように構成された本発明においては、自車両とその前方の障害物との距離が所定値未満である場合に、踏み込み方向へのアクセルペダル操作の誘導を適切に禁止することができる。
このように構成された本発明においては、自車両前方の障害物に対する自車両の相対速度が所定値以上である場合に、踏み込み方向へのアクセルペダル操作の誘導を適切に禁止することができる。
このように構成された本発明においては、アクセルペダル踏み込み誘導制御手段による誘導によって、ドライバが実際にアクセルペダルを踏み込んだ場合に、アクセルペダルを更に踏み込み方向に変位させるので、渋滞の発生を抑制できるような車速に応じたアクセル開度にまで、ドライバによる踏み込み方向へのアクセルペダル操作を適切に誘導することができる。
このように構成された本発明においては、アクセルペダルを踏み込み方向に変位させる制御と、アクセルペダルを踏み戻し方向に変位させる制御とを交互に切り替えて実行して、アクセルペダルを踏み込み方向に変位させる制御を複数回行うので、ドライバに与える違和感を抑制しつつ、踏み込み方向へのアクセルペダル操作の誘導をある程度長い期間にわたって適切に行うことができる。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態による車両用制御装置の構成を説明する。図1は、本発明の実施形態による車両用制御装置が搭載された車両の電気的構成を示すブロック図である。なお、図1には、本実施形態に関連する構成要素のみを図示している。
これに対して、エンジン制御部8dは、アクセルペダル12を踏み戻し方向に変位させる制御が行われている際に、ドライバによってアクセルペダル12が踏み込まれていない場合(つまり、アクセルペダル12を踏み戻し方向に変位させる制御に応じて、実際のアクセルペダル12の位置が踏み戻し方向に戻った場合)、より具体的には当該制御に対応するアクセルペダル開度と実アクセルペダル開度とがほとんど同じである場合には、その実アクセルペダル開度に従ってエンジン出力を維持させる、即ちエンジン出力を上昇させない。この場合には、アクセルペダル踏み込み誘導制御部8cは、アクセルペダル12の踏み込み方向への変位と踏み戻し方向への変位とを交互に切り替える制御を停止する。詳しくは、所定時間経過後に当該制御を停止する。
なお、自車両周辺の走行リスクは、典型的には、自車両と自車両前方の障害物(他車両や人や落下物など)との接触リスクに相当する。
具体的には、図3の上側においては、実線のグラフG1は、ECU8のアクセルペダル踏み込み誘導制御部8cがアクセルペダルアクチュエータ10を介してアクセルペダル12を制御するための制御信号に対応するアクセルペダル開度(以下では適宜「制御アクセルペダル開度」と呼ぶ。)を示しており、破線のグラフG2は、実アクセルペダル開度、つまりアクセル開度センサ7によって検出されたアクセルペダル開度を示しており、グラフG3は、ドライバの足裏の位置に対応するアクセルペダル開度(足裏の位置をアクセルペダル開度によって表したもの)を示している。
このようなアクセルペダル踏み込み誘導制御により、グラフG2に示すように、実アクセルペダル開度が変化する。この場合、グラフG3に示すように、アクセルペダル12を踏み込み方向に変位させている際には、ドライバの足裏からアクセルペダル12が離れ、アクセルペダル12を踏み戻し方向に変位させている際には、ドライバの足裏にアクセルペダル12が接触する。そのため、ドライバの足裏へのアクセルペダル12の接触と非接触とが周期的に繰り返される。
また、アクセルペダル踏み込み誘導制御部8cは、例えば、ドライバに違和感を与えずに、踏み込み方向へのアクセルペダル操作の誘導を適切に行うことができる量にて、アクセルペダル12を踏み込み方向へ変位させる。1つの例では、アクセルペダル踏み込み誘導制御部8cは、アクセルペダル12を1mm程度変位させる。
図3に示す例では、時刻t2でドライバがアクセルペダル12を踏み込むため、アクセルペダル踏み込み誘導制御部8cは、時刻t1から時刻t2までの間は、アクセルペダル12を踏み込み方向に変位させた際のアクセル開度、及びアクセルペダル12を踏み戻し方向に変位させた際のアクセル開度のそれぞれが一定になるように制御する。
ここで、アクセルペダル12を踏み込み方向に変位させる制御を行っている際のエンジン出力については、例えば、当該制御の直前にアクセルペダル12を踏み戻し方向に変位させる制御を行った際の実アクセルペダル開度の変化率に基づいて制御すればよい。つまり、アクセルペダル12を踏み込み方向に変位させる制御を行っている際にも、その前にアクセルペダル12を踏み戻し方向に変位させる制御を行った際と同様に実アクセルペダル開度が変化したものと想定して、エンジン出力を制御すればよい。
図3に示す例では、時刻t1から時刻t2までの間においては、アクセルペダル12を踏み戻し方向に変位させる制御を行っている際の実アクセルペダル開度がほとんど変化していないため、エンジン制御部8dは、グラフG4に示すように、エンジン出力を維持する。
その結果、グラフG3に示すように、ドライバがアクセルペダル12を更に踏み込んでいく。そのため、時刻t5からアクセルペダル12を踏み戻し方向に変位させる制御を行っている際にも、実アクセルペダル開度と制御アクセルペダル開度との差(矢印A3参照)が所定値以上となり、アクセルペダル踏み込み誘導制御部8cは、ドライバによってアクセルペダル12が踏み込まれたと判定し、この後もアクセルペダル踏み込み誘導制御を行うことを決定する。そして、アクセルペダル踏み込み誘導制御部8cは、時刻t6以降も、上述したアクセルペダル踏み込み誘導制御を同様に実行する。
このようにエンジン出力が上昇していくことにより、時刻t7において、エンジン出力が目標値Trgに達する。その際に、アクセルペダル踏み込み誘導制御部8cは、アクセルペダル踏み込み誘導制御を終了する。なお、エンジン出力の目標値Trgは、例えば、渋滞を発生させないために自車両が設定されるべき車速に応じたエンジン出力である。他の例では、エンジン出力の目標値Trgの代わりに、当該目標値Trgに対応する実アクセルペダル開度の目標値を用いて、実アクセルペダル開度が当該目標値に達した際にアクセルペダル踏み込み誘導制御を終了してもよい。
1つの例では、渋滞判定部8aは、勾配が所定量以上変化するような走行路(言い換えると傾斜角が所定角度以上変化する走行路)を、渋滞の発生する可能性が高い環境として扱い、ステップS2において、自車両の走行路の勾配が所定量以上変化するか否かを判定する。ここで、勾配が所定量以上変化する走行路とは、サグ部などの下り坂から上り坂へと変化する場所や、平坦な道路から上り勾配を有する道路へと変化する場所や、緩やかな上り勾配を有する道路から急な上り勾配を有する道路へと変化する場所において、それらの勾配変化量が所定量以上となる走行路を指す。この場合、渋滞判定部8aは、ナビ情報取得部1によって取得された、自車両の現在位置前方の勾配情報(ナビゲーション装置が地図データとして記憶している情報である)を用いて、自車両の前方における走行路の勾配が所定量以上変化するか否かを判定する。若しくは、渋滞判定部8aは、ナビ情報取得部1によって取得された、自車両の現在位置前方の高度情報(ナビゲーション装置が地図データとして記憶している情報である)から、自車両の前方における走行路の勾配を求め、その勾配に基づいて、自車両の前方における走行路の勾配が所定量以上変化するか否かを判定する。或いは、渋滞判定部8aは、勾配センサ3によって検出された勾配に基づいて、自車両の走行路の勾配が所定量以上変化したか否かを判定する。なお、上述した勾配の判定において用いられる所定量は、例えば、走行路の勾配変化に起因する車速低下により渋滞が発生するような勾配変化量に設定される。
他の例では、渋滞判定部8aは、信号手前の場所を、渋滞の発生する可能性が高い環境として扱い、ステップS2において、自車両が信号手前に位置するか否かを判定する。この場合、渋滞判定部8aは、ナビ情報取得部1によって取得された自車両の現在位置前方の地図データ(具体的には信号の位置情報)に基づいて、自車両が信号手前に位置するか否かを判定する。なお、信号手前の場所を、渋滞の発生する可能性が高い環境として扱うのは、例えば、信号が赤から青に切り替わった後における自車両の車速が前方車両の車速よりも遅いと(つまり前方車両の発進から遅れて自車両が発進すると)、自車両後方で渋滞が発生する場合があるからである。
更に他の例では、渋滞判定部8aは、トンネルの出入口付近を、渋滞の発生する可能性が高い環境として扱い、ステップS2において、自車両がトンネルの出入口付近に位置するか否かを判定する。この場合、渋滞判定部8aは、ナビ情報取得部1によって取得された自車両の現在位置前方の地図データ(具体的にはトンネルの出入口の位置情報)に基づいて、自車両がトンネルの出入口付近に位置するか否かを判定する。なお、トンネルの出入口付近を、渋滞の発生する可能性が高い環境として扱うのは、トンネルの出入口付近では周囲の急激な明るさの変化などに起因して車速が低下することにより、渋滞が発生する場合があるからである。
なお、上述した3つの例を組み合わせて、自車両の走行環境が渋滞の発生する可能性が高い環境であるか否かを判定してもよい。具体的には、ステップS2において、(1)自車両の走行路の勾配が所定量以上変化するか否か、(2)自車両が信号手前に位置するか否か、及び、(3)自車両がトンネルの出入口付近に位置するか否か、の3つの判定を行うことにより、自車両の走行環境が渋滞の発生する可能性が高い環境であるか否かを判定してもよい。
1つの例では、走行リスク判定部8bは、自車両とその前方の障害物との距離が所定値未満である場合を、走行リスクが高い場合として扱い、ステップS3において、自車両とその前方の障害物との距離が所定値未満であるか否かを判定する。この場合、走行リスク判定部8bは、ミリ波レーダー4から供給された信号などに基づいて、自車両とその前方の障害物との距離を取得する。なお、上述した走行リスクの判定において用いられる自車両とその前方の障害物との距離は、例えば、アクセルペダル12を踏み込んで自車両が加速した場合に、自車両が前方の車両と接触する可能性があるような距離に設定される。
他の例では、走行リスク判定部8bは、自車両前方の障害物(車両など)に対する自車両の相対速度が所定値以上である場合を、走行リスクが高い場合として扱い、ステップS3において、自車両前方の障害物に対する自車両の相対速度が所定値以上であるか否かを判定する。この場合、走行リスク判定部8bは、ミリ波レーダー4から供給された信号などに基づいて、自車両前方の障害物に対する自車両の相対速度を取得する。なお、上述した走行リスクの判定において用いられる相対速度は、例えば、アクセルペダル12を踏み込んで自車両が加速した場合に、自車両が前方の車両と接触する可能性があるような相対速度に設定される。
更に他の例では、走行リスク判定部8bは、自車両の前方に走行を妨げ得る物体が存在する場合を、走行リスクが高い場合として扱い、ステップS3において、自車両の前方に走行を妨げ得る物体が存在するか否かを判定する。例えば、走行リスク判定部8bは、自車両前方の走行路を車両や人が横切ろうとしている場合や、片側2車線において、自車両前方の走行車線に、隣の車線を走行する車両が割り込もうとしている場合に、自車両の前方に走行を妨げ得る物体が存在すると判定する。走行リスク判定部8bは、カメラ2が撮影した自車両前方を示す画像や、外部通信機6が車車間通信により取得した情報(他車両の車速やアクセル操作やウィンカー操作など)などに基づいて、自車両の前方に走行を妨げ得る物体が存在するか否かを判定する。
なお、上述した3つの例を組み合わせて、自車両周辺の走行リスクが高いか否かを判定してもよい。具体的には、ステップS3において、(1)自車両とその前方の障害物との距離が所定値未満であるか否か、(2)自車両前方の障害物に対する自車両の相対速度が所定値以上であるか否か、及び、(3)自車両の前方に走行を妨げ得る物体が存在するか否か、の3つの判定を行うことにより、自車両周辺の走行リスクが高いか否かを判定してもよい。
また、上述した例では、ミリ波レーダー4を利用して、障害物との距離や相対速度を取得していたが、ミリ波レーダー4の代わりにレーザーレーダーを利用して、障害物との距離や相対速度を取得してもよい。
なお、上述のように、ドライバによってアクセルペダル12が踏み込まれていないにも関わらず、アクセルペダル踏み込み誘導制御を所定時間継続しているのは、当該制御によるアクセルペダル操作の誘導をドライバに気付かせるための時間をある程度確保するためである。
他方で、エンジン制御部8dは、アクセルペダル踏み込み誘導制御中にドライバによってアクセルペダル12が踏み込まれていない場合には、エンジン出力を上昇させないので、アクセルペダル12を踏み込んでいないにも関わらずにエンジン出力が上昇する(つまり車速が上昇する)というドライバの違和感の発生を抑制することができると共に、ドライバによる運転の主導性を確保することができる。
これに対して、本実施形態では、アクセルペダル12の踏み込み方向への変位と踏み戻し方向への変位とを周期的に交互に切り替えながら、アクセルペダル12を踏み込み方向に徐々にオフセットさせていくので、急な操作感覚の変化が生じない。そのため、ドライバによるアクセルペダル12の踏み込み過ぎを抑制することができる。したがって、車速が急激に変化しないため、安全性を確保することができ、また、燃費の悪化も抑制することができる。
2 カメラ
3 勾配センサ
4 ミリ波レーダー
5 車速センサ
6 外部通信機
7 アクセル開度センサ
8 ECU
8a 渋滞判定部
8b 走行リスク判定部
8c アクセルペダル踏み込み誘導制御部
8d エンジン制御部
10 アクセルペダルアクチュエータ
11 エンジン
12 アクセルペダル
20 車両
Claims (8)
- ドライバによるアクセルペダル操作に応じてエンジン出力を制御する車両用制御装置であって、
自車両の走行環境が渋滞の発生する可能性が高い環境であるか否かを判定する渋滞判定手段と、
上記渋滞判定手段によって上記走行環境が渋滞の発生する可能性が高い環境であると判定された場合に、ドライバのアクセルペダル操作を踏み込み方向へと誘導すべく、ドライバによる現在のアクセルペダル操作量に対してアクセルペダルを踏み込み方向に所定期間だけ強制的に変位させる制御を行うアクセルペダル踏み込み誘導制御手段と、
を有することを特徴とする車両用制御装置。 - 上記アクセルペダル踏み込み誘導制御手段によってアクセルペダルを踏み込み方向に変位させる制御が行われた場合において、ドライバによって上記アクセルペダルが踏み込まれた場合に、上記エンジン出力を上昇させるエンジン制御手段を更に有する請求項1に車両用制御装置。
- 上記渋滞判定手段は、上記自車両の走行路の勾配が所定量以上変化する場合に、上記走行環境が渋滞の発生する可能性が高い環境であると判定する請求項1又は2に記載の車両用制御装置。
- 上記自車両周辺の走行リスクを判定する走行リスク判定手段を更に有し、
上記アクセルペダル踏み込み誘導制御手段は、上記走行リスク判定手段によって上記走行リスクが高いと判定された場合には、上記アクセルペダルを踏み込み方向に変位させる制御を行わない請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両用制御装置。 - 上記走行リスク判定手段は、上記自車両とその前方の障害物との距離を取得し、その距離が所定値未満である場合に、上記走行リスクが高いと判定する請求項4に記載の車両用制御装置。
- 上記走行リスク判定手段は、上記自車両の前方の障害物に対する自車両の相対速度を取得し、その相対速度が所定値以上である場合に、上記走行リスクが高いと判定する請求項4又は5に記載の車両用制御装置。
- 上記アクセルペダル踏み込み誘導制御手段は、上記アクセルペダルを踏み込み方向に変位させる制御を行った場合において、ドライバによってアクセルペダルが実際に踏み込まれた場合に、その踏み込まれたアクセルペダル操作量に対してアクセルペダルを更に踏み込み方向に所定期間だけ強制的に変位させる制御を行う請求項1乃至6の何れか1項に記載の車両用制御装置。
- 上記アクセルペダル踏み込み誘導制御手段は、上記アクセルペダルを踏み込み方向に変位させる制御と、上記アクセルペダルを踏み戻し方向に変位させる制御と、を交互に切り替えて実行する請求項1乃至7の何れか1項に記載の車両用制御装置。
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