JP2015157532A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の制御装置に関し、バッテリ及び接続機器の保護性を向上させつつ車両の走行性を確保する。【解決手段】車両駆動用の電動機1とエンジン11に駆動される発電機2とを高電圧回路6に配し、車両駆動用のバッテリ3を高電圧回路6よりも低い電位の中電圧回路7に配し、高電圧回路6と中電圧回路7との間に変圧器4を介装する。高電圧回路6の電力で作動しバッテリ3を昇温させるヒータ16を設ける。ヒータ16と高電圧回路6とを接続する回路上に変調器17を設け、高電圧回路6の直流電流をパルス信号に変調してヒータ16へ出力させる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両駆動用の電動機とエンジン駆動の発電機とを具備したハイブリッド型車両の制御装置に関する。
車両に搭載される車両駆動用のバッテリの性能は、使用環境の温度に応じて変動する。例えば、バッテリ温度が低温であるときの充放電電力は、常温のときよりも低下する。そのため、バッテリのケース内には温度センサや電気ヒータが設けられ、バッテリ温度が所定範囲内となるように管理される。
一方、エンジン駆動の発電機による発電電力とバッテリの蓄電電力とを併用して電動機(車両駆動用モータ)を駆動するハイブリッド車両では、バッテリ温度の低温時に発電電力を電動機の駆動電力に宛がうことができる。そこで、発電機の発電電力を利用して車両を走行させつつ、バッテリを昇温させる技術が提案されている。
例えば、発電電力を電動機と電気ヒータとに供給して、バッテリを昇温させながら車両を走行させることが考えられる。あるいは、バッテリの充放電に伴って発生するジュール熱を利用して、バッテリを昇温させることも考えられる(特許文献1参照)。これらの手法を用いることで、車両の走行性を維持しつつバッテリを昇温させることができる。
特開2012-214142号公報
しかしながら、例えばバッテリが氷点下を大幅に下回る極低温環境では、バッテリの充放電特性が大きく低下し、特に充電操作による劣化が進行しやすい。そのため、バッテリが極度に冷えた状態で充放電を繰り返すと、電池寿命が短縮するおそれがある。また、車両の走行中は、たとえ発電機による発電を停止した状態であっても、電動機で生じる回生電力によってバッテリが充電されてしまうことが考えられる。したがって、車両を走行させつつ、バッテリが充電されないように電力の流れを制御することが望まれる。
一方、低温のバッテリを電気回路から電気的に切断して充放電ができない状態とすれば、このようなバッテリの劣化は防止される。しかしこの場合、電気回路上からバッテリが切り離されることになるため、バッテリのバッファ効果(電圧変動の抑制効果)を利用することができなくなる。つまり、電気回路上のコンバータ,インバータ類が負荷変動の影響を直接的に被ることになり、動作不良を招くおそれがある。
本件の目的の一つは、上記のような課題に鑑み創案されたものであり、バッテリ及び回路上に設けられる接続機器の保護性を向上させつつ車両の走行性を確保した車両の制御装置を提供することである。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用効果であって、従来の技術では得られない作用効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
(1)ここで開示する車両の制御装置は、車両駆動用の電動機とエンジンに駆動される発電機とを高電圧回路に配し、車両駆動用のバッテリを前記高電圧回路よりも低い電位の中電圧回路に配するとともに、前記高電圧回路と前記中電圧回路との間に変圧器を介装した車両の制御装置である。
本制御装置は、前記高電圧回路の電力で作動し前記バッテリを昇温させるヒータを備える。また、本制御装置は、前記ヒータと前記高電圧回路とを接続する回路上に介装され、前記高電圧回路の直流電流をパルス信号に変調して前記ヒータに出力する変調器を備える。
(2)前記変調器は、バッテリ温度が所定温度未満である場合に、前記高電圧回路の直流電流をパルス信号に変調して前記ヒータに出力することが好ましい。
(3)前記変調器は、前記電動機及び前記発電機の出力差に基づき、前記パルス信号のパルス幅を制御することが好ましい。
(4)前記変調器は、前記発電機の発電電力から前記電動機の消費電力を減じた電力を、前記ヒータに消費させることが好ましい。
(5)前記電動機の消費電力と前記変圧器から前記中電圧回路へ供給される変圧器出力との加算値以上の電力を、前記発電機で発電させる発電機制御部を備えることが好ましい。この場合、前記変圧器出力が前記車両の補機を駆動するための出力となるように、前記変圧器を制御する変圧器制御部を備えることが好ましい。
(6)前記変圧器制御部は、前記電動機の消費電力が前記発電機の発電電力を上回る場合に、前記消費電力から前記発電電力を減じた電力を前記バッテリに負担させることが好ましい。
なお、前記変圧器は、前記高電圧回路と前記中電圧回路との間での昇圧,降圧を行うものであり、アップ・ダウンコンバータ(アップ・ダウンバータ)とも呼ばれる。また、前記変調器の具体例としては、PWM(Pulse Width Modulation)方式で出力を制御するPWMコントローラ,PAM(Pulse Amplitude Modulation)方式で出力を制御するPAMコントローラ,PPM(Pulse Position Modulation)方式で出力を制御するPPMコントローラなどを用いることができる。
開示の車両の制御装置によれば、バッテリへの充電を防止しつつ発電機で発生した電力で電動機及びヒータを駆動することができ、かつ、高電圧回路の電力バッファとしてヒータを活用することができ、バッテリ及び接続機器の保護性を向上させつつ車両の走行性を確保することができる。
第一実施例の構成を模式的に示す図である。 低温時制御の手順を説明するためのフローチャートである。 ヒータの制御手順を説明するためのフローチャートである。 ヒータの制御手順を説明するためのフローチャートである。
図面を参照して、実施形態としての車両の制御装置について説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることが可能である。
[1.車両]
本実施形態の制御装置は、図1に示す車両10に適用される。この車両10はシリーズ式ハイブリッド車両であり、パワートレーンにモータ1(電動機),ジェネレータ2(発電機)及びエンジン11を搭載する。エンジン11は、ジェネレータ2を駆動して発電させる原動機であり、必要に応じて、エンジン効率の高い回転数領域で運転を継続するように制御される。ジェネレータ2で生成される発電電力は、高電圧回路6を介してモータ1へと直接的に供給可能であり、アップ・ダウンバータ4(変圧器)を介して駆動用バッテリ3(バッテリ)へと充電可能でもある。
モータ1は、バッテリ3に蓄えられた充電電力やジェネレータ2で生成された発電電力を用いて車輪を駆動する電動機である。バッテリ3は、高電圧回路6よりも最大電圧が低い中電圧回路7に接続される。バッテリ3には、バッテリ温度を取得する温度センサ15が設けられる。ここで取得されたバッテリ温度の情報は、後述する電子制御装置9に伝達される。
高電圧回路6には、ヒータ16及びPWMコントローラ17(変調器)が介装される。ヒータ16は、バッテリ3を昇温させるための抵抗を内蔵する加熱器であり、例えばバッテリケースに内蔵される。また、PWMコントローラ17は、高電圧回路6の直流電流をパルス信号に変調してヒータ16に出力するものである。ここでは、PWM(Pulse Width Modulation)方式で変調されるパルス信号のパルス幅が調節されて、ヒータ16側に出力される電流(電力)の大きさが自在に制御される。PWMコントローラ17の作動状態は、電子制御装置9で制御される。
中電圧回路7と高電圧回路6との間の変圧状態は、アップ・ダウンバータ4によって双方向に制御される。また、中電圧回路7上には、中電圧回路7の電力を降圧して低電圧回路8上の各種電装品(補機類)へと供給するダウンバータ5(降圧器)が介装される。上記の各種電装品として、図1に補機バッテリ12,空調装置13,電子制御装置9,その他の車載制御装置14を例示する。
上記の高電圧回路6,中電圧回路7,低電圧回路8に関して、各々の回路における最大電圧(電位)は高電圧回路6が最も高く、中電圧回路7の電位は高電圧回路6よりも低く、低電圧回路8が最も低い。高電圧回路6の電圧は、モータ1の駆動電圧やジェネレータ2の発電電圧に応じて変動し、例えば最大で600[V]前後まで上昇しうる。また、中電圧回路7の電圧は、バッテリ3の充放電電圧に応じて変動し、例えば200〜300[V]の範囲内で変動する。一方、低電圧回路8の電圧は、各種電装品の駆動に係る電圧であって、例えば11〜12[V]程度である。
本実施形態では、バッテリ温度が所定温度未満である場合に、バッテリ3への充電を防止しつつバッテリ3を昇温させ、かつ、車両10の走行状態を維持する低温時制御が実施される。バッテリ3の充放電状態は、バッテリ電圧と中電圧回路7の電圧との大小関係によって決定される。例えば、ダウンバータ5の停止時にアップ・ダウンバータ4がバッテリ電圧よりも高圧の電力を高電圧回路6から中電圧回路7へと供給すれば、その電力がバッテリ3に充電される。一方、アップ・ダウンバータ4で生成される電圧がバッテリ電圧よりも低圧であれば、バッテリ3は充電されない。
また、ダウンバータ5の作動時であって、低電圧回路8上の各種電装品が負荷として作用する状態では、中電圧回路7側の電力が低電圧回路8側で消費される。このときバッテリ3が充電中であれば、低電圧回路8での消費電力とバッテリ3の充電電力とを加算したものが、高電圧回路6側から入力される電力に相当する。一方、バッテリ3が放電中であれば、低電圧回路8の消費電力は、高電圧回路6側から入力される電力とバッテリ3の放電電力とを加算したものに相当する。
したがって、低電圧回路8での消費電力に対して、高電圧回路6側から入力される電力を同一値に設定することで、バッテリ3が充電も放電もしない状態を維持することが可能となる。電子制御装置9は、このような特性を踏まえて、低温制御時におけるジェネレータ2での発電電力やアップ・ダウンバータ4から中電圧回路7に供給される電力を増減制御する。これにより、車両10のパワートレーンにおける電力の供給状態は、車両10の走行状態が維持された状態であって、バッテリ3が充電されない状態に制御される。
[2.電子制御装置]
電子制御装置9(制御装置)は、パワートレーン内の各種装置を総合的に制御するコンピュータであり、例えばマイクロプロセッサやROM,RAMなどを集積したLSIデバイスや組み込み電子デバイスである。本実施形態では低温時制御のみについて説明する。低温時制御におけるおもな制御対象は、モータ1,ジェネレータ2,エンジン11,アップ・ダウンバータ4,ダウンバータ5,PWMコントローラ17であり、それぞれの作動状態は温度センサ15で取得されたバッテリ温度に応じて制御される。
低温時制御の開始条件は、バッテリ温度が所定温度未満であることである。バッテリ温度が所定温度以上である場合には、バッテリ3の充電電力やジェネレータ2での発電電力を併用しながら車両10を走行させる通常の制御が実施され、ヒータ16及びPWMコントローラ17は非作動とされる。一方、低温時制御では、ジェネレータ2での発電電力を利用して、低電圧回路8上の各種電装品を作動させつつ車両10を走行させる制御が実施される。これに加えて、モータ1で実際に消費される実モータ消費電力とジェネレータ2で実際に発電される実発電電力との出力差を利用して、ヒータ16及びPWMコントローラ17を作動させる制御が実施される。これらの低温時制御の実施中は、バッテリ3のバッファ効果を考慮して、バッテリ3が中電圧回路7から切断されていない状態が維持される。
電子制御装置9には、低温時制御を実施するための機能要素として、電動機制御部9A,発電機制御部9B,変圧器制御部9C,降圧器制御部9D,ヒータ制御部9E(変調器制御部)が設けられる。これらの要素は、電子回路(ハードウェア)によって実現してもよく、あるいはソフトウェアとしてプログラミングされたものとしてもよいし、あるいはこれらの機能のうちの一部をハードウェアとして設け、他部をソフトウェアとしたものであってもよい。
電動機制御部9Aは、モータ1で消費される電力(消費電力,目標モータ出力)が、運転者の要求出力に対応する大きさとなるように、モータ1の作動状態を制御する機能を持つ。モータ出力の大きさは、例えばアクセルペダルの踏み込み量や車速,路面勾配,外気温,外気圧などに基づいて算出,設定される。また、電動機制御部9Aは、モータ1で実際に消費された実モータ消費電力を算出する機能を持つ。実モータ消費電力は、前回の演算周期で算出された要求出力やモータ1の実回転速度,実トルクなどに基づいて算出される。要求出力及び実モータ消費電力の算出,設定手法には、公知の各種手法を適用することができる。
発電機制御部9Bは、ジェネレータ2及びエンジン11の作動状態を制御することで発電電力を増減させる機能を持つ。低温時制御下でのジェネレータ2での発電電力(ジェネレータ出力)の大きさは、少なくとも、モータ1の消費電力とアップ・ダウンバータ4が中電圧回路7側に供給する出力電力との加算値以上の値とされる。本実施例では、モータ1の消費電力とアップ・ダウンバータ出力との加算値が、発電電力の大きさとして設定される。これにより、低温時制御下でのモータ1は、ジェネレータ2の発電電力のみを用いて回転駆動されることになり、バッテリ3の電力の持ち出しが防止される。
また、発電機制御部9Bは、ジェネレータ2で実際に生成された実発電電力を算出する機能を持つ。実発電電力は、前回の演算周期で算出された発電電力やジェネレータ2の実回転速度,実トルク,エンジン11の実回転速度,実トルクなどに基づいて算出される。発電電力及び実発電電力の算出手法には、公知の各種手法を適用することができる。
変圧器制御部9Cは、アップ・ダウンバータ4の作動状態を制御して、高電圧回路6側から中電圧回路7側に供給される出力電力(アップ・ダウンバータ出力,変圧器出力)の大きさを増減させる機能を持つ。低温時制御下におけるアップ・ダウンバータ4の出力電力の大きさは、基本的にはダウンバータ5が低電圧回路8側に供給する出力電力と同一値とされる。つまり、低温時制御下では、低電圧回路8側で消費される電力が中電圧回路7に供給されるように、アップ・ダウンバータ4の出力電力の大きさが制御される。これにより、中電圧回路7に接続されたバッテリ3は充放電がなされない状態となり、そのバッファ効果が獲得される。
また、変圧器制御部9Cは、低温時制御下で実発電電力が実モータ消費電力を下回る場合に、不足分の電力をバッテリ3から持ち出す機能を持つ。不足分の電力は、実モータ消費電力から実発電電力を減じることで求められる。また、ダウンバータ出力から不足分の電力を減じたものをアップ・ダウンバータ出力とすることで、バッテリ3から不足分の電力が持ち出される。このように、低電圧回路8側で消費される電力よりも若干少ない電力が中電圧回路7に供給されるように、アップ・ダウンバータ4の出力電力の大きさを制御することで、バッテリ3が微小放電状態となる。なお、実発電電力が実モータ消費電力を下回る場合であっても、不足分の電力を高電圧回路6内で賄うことができるときには(例えば、ヒータ16の発熱電力がその直前まで大きかった場合には)、バッテリ3の放電は不要であり、アップ・ダウンバータ4の出力電力をダウンバータ5の出力電力に一致させてもよい。
降圧器制御部9Dは、中電圧回路7側から低電圧回路8側に供給される出力電力(ダウンバータ出力,降圧器出力)の大きさが各種電装品の要求出力に対応する大きさとなるように、ダウンバータ5の作動状態を制御する機能を持つ。各種電動品の要求出力は、その時点で作動している電装品の種類や、各電装品の作動状態などに基づいて算出,設定される。この要求出力の算出,設定手法に関しても、公知の各種手法を適用することができる。
ヒータ制御部9Eは、低温時制御下において、高電圧回路6からPWMコントローラ17を介してヒータ16側に供給される電力(すなわち、ヒータ16の発熱電力)を制御する機能を持つ。ここでは、ジェネレータ2で実際に生成された実発電電力と、モータ1で実際に消費された実モータ消費電力との出力差に基づいて、ヒータ16で消費される電力が「発熱電力」として算出される。出力差に基づく発熱電力の算出手法として、二つの算出手法を説明する。
第一の手法は、実発電電力から実モータ消費電力を減じた電力を発熱電力とするものである。この手法は演算が容易であり制御構成を簡素化できる。しかし、実発電電力と実モータ消費電力とが一致するときには、ヒータ16が通電されない。また、実発電電力が実モータ消費電力未満になったときには高電圧回路6の電力が不足することになり、バッテリ3から不足分の電力を持ち出すことになる。
第二の手法は、低温時制御中は常にヒータ16で所定の基準電力を消費させておき、実モータ消費電力から発電電力を減じた電力と基準電力との加算値を、ヒータ16での発熱電力として算出するものである。つまり、実モータ消費電力と発電電力との出力差の変動幅をカバーすべく、ヒータ16の通電量を予め設定しておく。この場合、ジェネレータ2の実発電電力に対してモータ1の実モータ消費電力が相対的に小さい場合には、余剰の出力差が大きいほどヒータ16の発熱電力を増大させればよい。反対に、ジェネレータ2の実発電電力に対してモータ1の実モータ消費電力が相対的に大きい場合には、不足の出力差が大きいほどヒータ16の発熱電力を減少させればよい。
なお、第二の手法において、ヒータ16の発熱電力がゼロを下回る場合には、不足する電力をバッテリ3からの持ち出し電力で補うこととしてもよい。つまり、モータ1の消費電力がジェネレータ2の発電電力を上回る場合には、不足分の電力をバッテリ3に負担させてもよい。バッテリ低温時には、たとえ僅かな電力であっても充電することは望ましくないが、放電に関しては、僅かな電力であれば許容される。このようなバッテリ特性を利用して、高電圧回路6の電圧変動を解消するための電力のみをバッテリ3に負担させることとしてもよい。
[3.フローチャート]
図2は、低温時制御の手順を例示するフローチャートである。図2のフローは、各種接続機器の目標となる出力を算出し、制御を実施するフローである。このフローは、例えば車両10のメイン電源がオンのときに繰り返し実施される。エンジン11は、始動している状態であるものとする。まず、電動機制御部9Aでは、目標とするモータ出力が算出され(ステップA1)、降圧器制御部9Dでは、各種電装品の要求出力がダウンバータ出力として算出される(ステップA2)。
バッテリ温度が所定温度未満であるとき(ステップA3)、変圧器制御部9Cでは、ダウンバータ出力と同一値の出力がアップ・ダウンバータ出力として算出される(ステップA4)。そして、発電機制御部9Bでは、モータ出力とアップ・ダウンバータ出力との加算値が発電電力として算出され(ステップA5)、その後、モータ1,ジェネレータ2,アップ・ダウンバータ4,ダウンバータ5といった各種接続機器の動作が制御される(ステップA6)。一方、バッテリ温度が所定温度以上であれば、通常の制御が実施される(ステップA7)。通常の制御の具体的な内容については公知技術を適用することができ、説明を省略する。
図3は、第一の手法を用いてヒータ16を制御する場合のフローであり、図2のフローと並行して繰り返し実行される。まず、電動機制御部9Aにおいてモータ1の実モータ消費電力が算出されるとともに(ステップB1)、発電機制御部9Bにおいてジェネレータ2の実発電電力が算出される(ステップB2)。実発電電力が実モータ消費電力以上であるとき(ステップB3)、ヒータ制御部9Eでは、実発電電力から実モータ消費電力を減じた電力がヒータ16の発熱電力として算出される(ステップB4)。そして、この発熱電力がヒータ16で消費されるように、PWMコントローラ17から出力されるパルス信号のパルス幅が制御される(ステップB5)。
また、実発電電力が実モータ消費電力未満であるとき、ヒータ16の発熱電力がゼロ以下となるため、PWMコントローラ17は非作動とされる。一方、変圧器制御部9Cでは、実モータ消費電力から実発電電力を減じた電力が不足電力として算出される(ステップB6)。そして、この不足電力がバッテリ3から出力されるように、ダウンバータ出力から不足電力を減じたものがアップ・ダウンバータ出力として算出され、アップ・ダウンバータ4が制御される(ステップB7)。これにより、不足分の電力がバッテリ3から持ち出され、高電圧回路6のモータ1や低電圧回路8の各種補機類の駆動に使用される。
図4は、第二の手法を用いてヒータ16を制御する場合のフローであり、図2のフローと並行して繰り返し実行される。まず、電動機制御部9Aにおいてモータ1の実モータ消費電力が算出されるとともに(ステップC1)、発電機制御部9Bにおいてジェネレータ2の実発電電力が算出される(ステップC2)。一方、ヒータ制御部9Eではヒータ16の基準電力が算出される(ステップC3)。基準電力の値は、予め設定された固定値であってもよいし、車両10の走行状態やバッテリ温度に応じて設定される可変値であってもよい。
実発電電力及び基準電力の加算値が実モータ消費電力以上であるとき(ステップC4)、ヒータ制御部9Eでは、実発電電力及び基準電力の加算値から実モータ消費電力を減じた電力がヒータ16の発熱電力として算出される(ステップC5)。そして、この発熱電力がヒータ16で消費されるように、PWMコントローラ17から出力されるパルス信号のパルス幅が制御される(ステップC6)。これにより、ヒータ16で実際に消費される電力は、実発電電力と実モータ消費電力との電力差に応じて変動する。また、仮に実発電電力が不足した場合であってもその分、基準電力が削減されてモータ1の駆動に宛がわれるため、高電圧回路6内の電力収支が均衡する。
実発電電力及び基準電力の加算値が実モータ消費電力未満であるとき、ヒータ16の発熱電力がゼロ以下となるため、PWMコントローラ17は非作動とされる。また、変圧器制御部9Cでは、実モータ消費電力から実発電電力と基準電力とを減じた電力が不足電力として算出される(ステップC7)。そして、この不足電力がバッテリ3から出力されるように、ダウンバータ出力から不足電力を減じたものがアップ・ダウンバータ出力として算出され、アップ・ダウンバータ4が制御される(ステップC8)。これにより、不足分の電力がバッテリ3から持ち出され、高電圧回路6のモータ1や低電圧回路8の各種補機類の駆動に使用される。
[4.効果]
(1)上記の電子制御装置9では、高電圧回路6の直流電流をPWMコントローラ17でパルス信号に変調してヒータ16に供給することで、高電圧回路6の電力を利用したバッテリ3の昇温が可能となり、バッテリ3の充放電状態に依存することなくバッテリ3を昇温させることができる。
また、PWMコントローラ17で変調されるパルス信号のパルス幅を調節することで、ヒータ16で消費される発熱電力が自在に変更可能であることから、ヒータ16を高電圧回路6の電力バッファとして使用することができる。これにより、モータ1及びジェネレータ2の負荷変動に伴う高電圧回路6の電圧変動を吸収することができ、各種接続機器の動作不良の発生を防止することができる。さらに、低温時制御の実施中であっても、バッテリ3が中電圧回路7から切断された状態にはならないため、中電圧回路7のバッファ効果を確保することができ、アップ・ダウンバータ4やダウンバータ5の保護性を向上させることができる。
(2)上記の電子制御装置9では、バッテリ温度が所定温度未満である場合に、高電圧回路6の電力でヒータ16が駆動される。これにより、バッテリ3の低温時における充放電を防止しつつ、バッテリ3を早期に昇温させることができ、バッテリ3の保護性を向上させることができる。なお、バッテリ温度が所定温度以上まで昇温した後は、高電圧回路6の電圧変動をバッテリ3で吸収することで、各種接続機器の動作不良の発生を防止することができる。
(3)上記の電子制御装置9では、モータ1及びジェネレータ2の出力差に基づいて、PWMコントローラ17で変調されるパルス信号のパルス幅が制御される。つまり、モータ1及びジェネレータ2の出力差に基づいて、ヒータ16で消費される発熱電力の大きさが決定される。このような制御により、高電圧回路6内における電力の過不足を解消することができる。また、モータ1及びジェネレータ2のそれぞれの出力が不安定であっても、高電圧回路6内の電力収支を均衡させることができ、電力バッファ効果を確保しつつバッテリ3を昇温させることができる。
(4)特に、上記のヒータ制御部9Eでは、ジェネレータ2の実発電電力からモータ1の実モータ消費電力を減じた電力が、ヒータ16の発熱電力として算出される。このような演算により、モータ1とジェネレータ2との出力差の変動をヒータ16の消費電力で精度よく相殺することができ、高電圧回路6のバッファ効果を確保しつつバッテリ3を昇温させることができる。
(5)上記の電子制御装置9では、低温時制御下でのジェネレータ2での発電電力の大きさが、少なくとも、モータ1の消費電力とアップ・ダウンバータ4が中電圧回路7側に供給する出力電力との加算値以上の値とされる。また、低温時制御下におけるアップ・ダウンバータ4の出力電力の大きさは、ダウンバータ5が低電圧回路8側に供給する出力電力と同一値とされる。これらのような出力設定により、車両10の走行に係る各種補機類が設けられる低電圧回路8側での要求電力をジェネレータ2の出力で賄うことができ、バッテリ3の保護性をさらに向上させることができる。
(6)上記の変圧器制御部9Cは、実発電電力が実モータ消費電力を下回る場合に、不足分の電力をバッテリ3から持ち出す機能を持つ。このように、高電圧回路6の電圧変動を解消するための電力を一時的にバッテリ3に負担させることで、バッテリ3の保護性を大きく損なうことなく、モータ1及びジェネレータ2の動作を安定させることができる。
上述した実施形態に関わらず、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
上述の実施形態では、ヒータ16に供給され電流(電力)をPWMコントローラ17で制御するものを例示したが、これに代えて(あるいは加えて)PAM(Pulse Amplitude Modulation)方式で出力を制御するPAMコントローラや、PPM(Pulse Position Modulation)方式で出力を制御するPPMコントローラなどを用いることができる。少なくとも、高電圧回路6内の高電圧の電力をヒータ16の抵抗値に適合するように変調するものであれば、任意のコントローラや電子回路,半導体装置を適用することができる。
上記の低温時制御は、単一の電子制御装置9内で制御が実施されることを前提として説明したが、車両10に搭載される各種制御装置に機能を分散させて制御を実施させてもよい。例えば、エンジン11を制御するエンジンECU,モータ1を制御するモータECUなどを備えた車両10の場合、各ECUに発電機制御部9B,電動機制御の9Aを分散して配置してもよい。また、バッテリ温度を取得するための具体的な構成に関しても同様であり、バッテリ3の状態を管理するバッテリECUで演算されたバッテリ温度を用いて低温時制御の開始条件を判断してもよい。
1 モータ(電動機)
2 ジェネレータ(発電機)
3 バッテリ(駆動用バッテリ)
4 アップ・ダウンバータ(変圧器)
6 高電圧回路
7 中電圧回路
9 電子制御装置
9B 発電機制御部
9C 変圧器制御部
9E ヒータ制御部(変調器制御部)
10 車両
15 温度センサ
16 ヒータ
17 PWMコントローラ(変調器)

Claims (6)

  1. 車両駆動用の電動機とエンジンに駆動される発電機とを高電圧回路に配し、車両駆動用のバッテリを前記高電圧回路よりも低い電位の中電圧回路に配するとともに、前記高電圧回路と前記中電圧回路との間に変圧器を介装した車両の制御装置において、
    前記高電圧回路の電力で作動し前記バッテリを昇温させるヒータと、
    前記ヒータと前記高電圧回路とを接続する回路上に介装され、前記高電圧回路の直流電流をパルス信号に変調して前記ヒータへと出力する変調器と、
    を備えたことを特徴とする、車両の制御装置。
  2. 前記変調器は、バッテリ温度が所定温度未満である場合に、前記高電圧回路の直流電流をパルス信号に変調して前記ヒータに出力する
    ことを特徴とする、請求項1記載の車両の制御装置。
  3. 前記変調器は、前記電動機及び前記発電機の出力差に基づき、前記パルス信号のパルス幅を制御する
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両の制御装置。
  4. 前記変調器は、前記発電機の発電電力から前記電動機の消費電力を減じた電力を、前記ヒータに消費させる
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の車両の制御装置。
  5. 前記電動機の消費電力と前記変圧器から前記中電圧回路へ供給される変圧器出力との加算値以上の電力を、前記発電機で発電させる発電機制御部と、
    前記変圧器出力が前記車両の補機を駆動するための出力となるように、前記変圧器を制御する変圧器制御部と、を備える
    ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の車両の制御装置。
  6. 前記変圧器制御部は、前記電動機の消費電力が前記発電機の発電電力を上回る場合に、前記消費電力から前記発電電力を減じた電力を前記バッテリに負担させる
    ことを特徴とする、請求項5記載の車両の制御装置。
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