JP2015148041A - 車両のドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラッチ解除規制装置によって解除ハンドル装置からのラッチの係合解除が規制された状態から、ラッチの係合を迅速に解除してドア本体を開くことができる車両のドア装置を提供する。【解決手段】インナハンドル12とラッチ機構11のラッチをワイヤ13によって連動可能に接続し、その動作伝達経路中に、インナハンドル12とラッチ11の連動作動を無効化して規制するラッチ解除規制装置15を設ける。ワイヤ13を介さずにラッチ11と連係し、ラッチ11を係合解除方向に作動させる解除モータ20を設ける。ドアオープンスイッチのスイッチ操作時には、ラッチ解除規制装置15による連動作動の規制を解除するとともに、その規制解除の完了を待たずに解除モータ20を係合解除方向に作動させる。【選択図】図1

Description

この発明は、車両のドア装置に関するものである。
車両のドア装置は、ドア本体が閉状態にあるときに、ドア本体に設けられたラッチ機構のラッチが車体側のストライカと係合する。ラッチは、ケーブル等の操作伝達部材を介してドア本体の解除ハンドル装置(インナハンドルやアウタハンドル)に接続され、解除ハンドル装置の操作によってストライカとの係合を解除する。
近年、このようなドア装置において、電動モータ等のラッチ解除アクチュエータがラッチに付設され、タッチセンサ等のオープンスイッチから指示信号が入力されたときに、ラッチ解除アクチュエータがラッチの係合を解除するものが案出されている。(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載のドア装置のようなリヤゲートに用いられるドア装置においては、ラッチの係合解除操作とドアロック(ラッチの解除ロック)とをラッチ解除アクチュエータの制御のみで実現することも可能である。しかし、車両のサイドドア等においては、ラッチにラッチ解除アクチュエータを付設するにしても、車室内からの万が一の脱出を考慮して、解除ハンドル装置とラッチとはケーブル等の機械的な操作伝達部材によって接続する必要がある。
このため、特許文献2に記載のドア装置においては、解除ハンドル装置とラッチとが操作伝達部材であるケーブルによって接続され、解除ハンドル装置からケーブルを介してラッチに至る動作伝達経路には、その経路を介した解除ハンドル装置とラッチの連動作動を無効化して規制するラッチ解除規制装置(ロック装置)が設けられている。ラッチ解除規制装置のアクチュエータ部は、タッチセンサ等のオープンスイッチに接続され、オープンスイッチから指示信号が入力されたときに、解除ハンドル装置とラッチの連動作動を有効にする。ドア装置は、これにより解除ハンドル装置によるラッチの解除操作が可能なアンロック状態となる。
この特許文献2に記載のドア装置は、上記のようにしてアンロック状態になると、操作者によるつづくポップアップ動作指示を受けてラッチ解除アクチュエータがラッチの係合を解除してドア本体をポップアップする。また、上記のようにしてアンロック状態になった後に、解除ハンドル装置が操作されると、ラッチがケーブルを通して直接操作され、ラッチの係合が解除される。
特許第3921156号公報 特開2008−2085号公報
しかしながら、特許文献2に記載のドア装置の場合、ラッチ解除アクチュエータの解除作動はラッチ解除規制装置(ロック装置)の規制解除作動の完了を待って実行されるため、オープンスイッチが操作されてからラッチの係合解除が完了するまでにロス時間が生じ、ドア本体が開放されるまでの待ち時間が長くなる。
そこでこの発明は、ラッチ解除規制装置によって解除ハンドル装置からのラッチの係合解除が規制された状態から、ラッチの係合を迅速に解除してドア本体を開くことができる車両のドア装置を提供しようとするものである。
この発明に係る車両のドア装置では、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
請求項1に係る発明は、ドア本体(例えば、実施形態のドア本体2)が車両のドア開口部に開閉可能に取り付けられた車両のドア装置において、前記ドア本体に設けられ、当該ドア本体が閉状態にあるときに、車体側のストライカ(例えば、実施形態のストライカ3)と係合して当該ドア本体の開き方向の変位を規制するラッチ(例えば、実施形態のラッチレバー21及びロックレバー22)を有するラッチ機構(例えば、実施形態のラッチ機構11)と、前記ドア本体に設けられ、操作者による操作によって前記ラッチの前記ストライカとの係合を解除する解除ハンドル装置(例えば、実施形態のインナハンドル12)と、前記解除ハンドル装置の作動を前記ラッチに機械的に伝達する操作伝達部材(例えば、実施形態のワイヤ13)と、前記解除ハンドル装置から前記操作伝達部材を介して前記ラッチに至る動作伝達経路の途中に設けられ、当該動作伝達経路を介した前記解除ハンドル装置と前記ラッチの連動作動を無効化して規制するラッチ解除規制装置(例えば、実施形態のラッチ解除規制装置15)と、前記操作伝達部材を介さずに前記ラッチと連係し、当該ラッチを係合解除方向に作動させるラッチ解除アクチュエータ(例えば、実施形態の解除モータ20)と、操作者によるスイッチ操作によって前記ラッチ解除規制装置による前記解除ハンドル装置と前記ラッチの連動作動の規制を解除するドアオープンスイッチ(例えば、実施形態のタッチセンサ17)と、を備え、前記ドアオープンスイッチのスイッチ操作時に、前記ラッチ解除規制装置による連動作動の規制を解除するとともに、当該規制解除の完了を待たずに前記ラッチ解除アクチュエータを係合解除方向に作動させることを特徴とするものである。
この構成により、ラッチ解除規制装置が規制方向に作動すると、動作伝達経路を介した解除ハンドル装置とラッチの連動作動が規制され(無効化され)、ドア本体が閉状態でロックされる。この状態から、ドアオープンスイッチが操作者によって操作されると、ラッチ解除規制装置による解除ハンドル装置とラッチの連動作動の規制解除が実行されるとともに、当該規制解除の完了を待たずにラッチ解除アクチュエータがラッチの係合を解除する方向に作動する。これにより、早期にラッチとストライカの係合が解除される。
また、解除ハンドル装置とラッチの連動作動の規制(無効化)が解除されている場合には、解除ハンドル装置の操作伝達部材を介した操作によってラッチの係合を解除することが可能になる。このため、万が一ラッチ解除アクチュエータが故障した場合にも、解除ハンドル装置とラッチの連動作動が有効になっていれば、解除ハンドル装置の操作によってラッチの係合を解除することが可能になる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る車両のドア装置において、前記操作伝達部材は、前記解除ハンドル装置からの引き込み操作によって前記ラッチを解除操作するワイヤ(例えば、実施形態のワイヤ13)であり、前記ラッチ解除規制装置は、前記ワイヤに接続され前記解除ハンドル装置と係脱可能な係合片(例えば、実施形態の係合片30)を備え、当該係合片が前記解除ハンドル装置から離脱することによって前記解除ハンドル装置と前記ラッチの連動作動を無効化して規制することを特徴とするものである。
この場合、ワイヤを介してラッチに接続された係合片が解除ハンドル装置に係合されているときには、解除ハンドル装置からの引き込み操作によってラッチの係合解除が可能になる。この状態においては、ラッチがラッチ解除アクチュエータによって係合解除方向に操作されても、ワイヤが弛むことにより、ラッチから解除ハンドル装置への急激な動作の伝達が無効化され、若しくは緩和される。ことにより、解除ハンドル装置が意図せずに急激に動き出すのを防止される。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る車両のドア装置において、前記解除ハンドル装置は、少なくとも前記ドア本体の車室内側に設けられ、前記ドアオープンスイッチは、少なくとも前記ドア本体の車室外側に設けられていることを特徴とするものである。
この場合、操作伝達部材に接続される解除ハンドル装置が少なくともドア本体の車室内側に設けられているため、乗員が車両に乗車した状態で万が一ラッチ解除アクチュエータが故障しても、車室内側から解除ハンドル装置を操作することによって乗員は車外に脱出することができる。また、乗員が閉じ込められる心配のない車外側では、ドアオープンスイッチのスイッチ操作によってラッチの係合を容易に解除することができる。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る車両のドア装置において、乗員が乗車しない状態で、前記ドア本体の開作動をロックする場合には、前記ラッチ解除規制装置による前記解除ハンドル装置と前記ラッチの連動作動の規制を解除したまま、前記ラッチ解除アクチュエータによる前記ラッチの係合解除方向の作動を規制することを特徴とするものである。
この場合、ラッチ解除アクチュエータの作動が規制されることで、ラッチが係合状態のままロックされる。このとき、ラッチ解除規制装置は連動作動を規制する方向に作動しないため、ラッチ解除規制装置の作動に伴う異音は発生しない。これにより、ドア装置の商品性が高まる。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に係る車両のドア装置において、前記ラッチは、前記ドア本体が完全に閉じられた状態で車体側の前記ストライカと係合するフルラッチ係合形態と、前記ドア本体が完全に閉じられない状態で車体側の前記ストライカと係合するハーフラッチ係合形態と、を持ち、前記ラッチがフルラッチ係合形態であるときに前記ドア本体が開操作されずに前記オープンスイッチが操作された場合には、前記ドア本体が開操作されるまで前記ハーフラッチ係合形態に維持されることを特徴とするものである。
この場合、ラッチがフルラッチ係合形態であるときに、ドア本体が開操作されずにオープンスイッチが操作されると、その後にドア本体が開操作されなければラッチがハーフラッチ係合形態に維持されるため、操作者が誤ってドアオープンスイッチに触れた場合であってもドア本体が突然に開くことが無くなる。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る車両のドア装置において、前記ドアオープンスイッチは、操作者がドア本体の開閉のために把持する前記ドア本体の把持部(例えば、実施形態の把持部16a)に設けられていることを特徴とするものである。
この場合、操作者がドアオープンスイッチのある把持部を把持することにより、ラッチが係合解除状態となる。操作者は、把持部を把持してドア本体を引くことにより、ラッチの係合解除と連続してドア本体を開操作することができる。
請求項7に係る発明は、請求項6に係る車両のドア装置において、前記ドアオープンスイッチは、操作者が前記把持部を把持している間は、前記ラッチを係合解除状態に維持することを特徴とするものである。
この場合、操作者が把持部を把持してそのままドア本体を開く場合には、ラッチが係合解除状態に維持されるため、ラッチをハーフラッチ係合形態に遷移させることなく、ドア本体をスムーズに開くことが可能になる。
この発明によれば、ラッチ解除規制装置によって解除ハンドル装置からのラッチの解除が規制された状態から、ドアオープンスイッチが操作者によって操作されると、ラッチ解除規制装置による連動作動の規制が解除されるとともに、その解除の完了を待たずにラッチ解除アクチュエータがラッチの係合を解除する方向に作動するため、ラッチの係合を迅速に解除してドア本体を開くことができる。
この発明の一実施形態のサイドドアの部分破断正面図である。 この発明の一実施形態のドア装置のラッチの模式的な断面図である。 この発明の一実施形態のドア装置のラッチの模式的な断面図である。 この発明の一実施形態のドア装置のラッチ解除規制装置を模式的に示した図である。 この発明の一実施形態のドア装置の作動を示すフローチャートである。 この発明の一実施形態のドア装置の制御のタイミングを示すタイミングチャートである。 この発明の一実施形態のドア装置の制御のタイミングを示すタイミングチャートである。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、車体のフロント側のサイドドアを、一部を破断して車室内側から見た図である。この実施形態に係るドア装置10はこのサイドドアに採用されている。ドア装置10は、ドアサッシュ部2aを含むドア本体2の前部側が図示しない車体のドア開口部に開閉可能に取り付けられる。ドア本体2の周縁部と車体側のドア開口部の周縁には、ゴム弾性体から成る図示しないウェザーストリップが取り付けられ、閉じられたドア本体2の周縁部が密閉されるようになっている。
ドア本体2の後縁部には、ドア本体2が閉状態にあるときに、車体側のストライカ3と係合してドア本体2の開方向の変位を規制するラッチ機構11が設けられている。ストライカ3は車体のドア開口部の後縁に車室側方に向かって突設されている。ラッチ機構11を収容するラッチハウジング11aには、ドア本体2の閉操作時にストライカ3の車室内方向からの相対的な進入を許容する受容口11bが設けられている。ラッチ機構11には、ストライカ3との係合を解除するための電動式の解除モータ20(ラッチ解除アクチュエータ)が付設されている。なお、ラッチ機構11の詳細については後に説明する。
ドア本体2の車室内側には、ラッチ機構11の係合を車室内側から解除するインナハンドル12(解除ハンドル装置)が回動可能に取り付けられている。インナハンドル12は、操作伝達部材であるワイヤ13を介してラッチ機構11に機械的に接続されるようになっている。ワイヤ13の一端部は、後に詳述するラッチ解除規制装置15を介してインナハンドル12に接続され、ワイヤ13の他端部は、ラッチ機構11のロックレバー22(図2,図3参照)に直接連結されている。
ドア本体2の車室外側には、車外側からドア本体2を開操作するためのアウタハンドル16が取り付けられている。このアウタハンドル16の把持部16aには、オープンスイッチであるタッチセンサ17が付設されている。タッチセンサ17は、解除モータ20とラッチ解除規制装置15の作動を制御するためのコントローラ18の信号入力部に接続されている。
図2,図3は、この実施形態のラッチ機構11の概略構成を示す断面図である。ラッチ機構11は、ドア本体2が完全に閉じられた状態でストライカ3と係合するフルラッチ係合形態と、ドア本体2が完全に閉じられない状態でストライカ3と係合するハーフラッチ係合形態とを持つ。図2は、ハーフラッチ係合形態のときのラッチ機構11の様子を示し、図3は、フルラッチ係合形態のときのラッチ機構11の様子を示している。
ラッチ機構11のラッチハウジング11a内には、車体側のストライカ3と係合するラッチレバー21と、ラッチレバー21の回動を規制するロックレバー22とが収容されている。ラッチレバー21とロックレバー22は、ラッチハウジング11a内の支持軸23,24にそれぞれ回動可能に支持されている。支持軸23,24はラッチハウジング11a内の受容口11bを通したストライカ3の進入方向の両側に、相互に平行をなすように配置されている。この実施形態においては、ラッチレバー21とロックレバー22がラッチ機構11のラッチを構成している。
ラッチレバー21は、支持軸23回りの外縁部に、ストライカ3を挿入した状態で保持し得る保持溝25と、フルラッチ位置(フルラッチ係合形態となる位置)でロックレバー22と係合するフルラッチ係止爪26と、ハーフラッチ位置(ハーフラッチ係合形態となる位置)でロックレバー22と係合するハーフラッチ係止爪27と、を備えている。ロックレバー22は、支持軸24回りの外縁部に、ラッチレバー21のフルラッチ係止爪26やハーフラッチ係止爪27と係合するロック爪28を備えている。
ラッチレバー21は、図示しない付勢スプリングによって図2,図3中での反時計回り方向に付勢され、初期状態では、図2中の仮想線で示すように、保持溝25の開口が受容口11b側に向くようになっている。また、ロックレバー22は、図示しない付勢スプリングによって図2,図3中での時計回り方向に付勢され、保持溝25へのストライカ3の進入に伴ってラッチレバー21が時計回り方向に回動したときに、ロック爪28がラッチレバー21方向に押し付けられるようになっている。
したがって、ストライカ3が保持溝25に保持された状態でラッチハウジング11aに進入して、ラッチレバー21が、図2に示すようにハーフラッチ位置まで回動すると、ロックレバー22のロック爪28がラッチレバー21のハーフラッチ係止爪27と係合する。ラッチ機構11は、この結果、ハーフラッチ係合形態に維持される。また、この状態からストライカ3がさらにラッチハウジング11a内に進入すると、ラッチレバー21が、ロックレバー22を反時計回りに回動変位させつつ、図3に示すようにフルラッチ位置まで回動し、そこでロックレバー22のロック爪28がラッチレバー21のフルラッチ係止爪26と係合する。ラッチ機構11は、この結果、フルラッチ係合形態に維持される。
また、上述のようにしてラッチ機構11がハーフラッチ係合形態やフルラッチ係合形態に維持されている状態からに、ラッチ機構11とストライカ3の係合を解除する場合には、ロックレバー22を外部からの操作力によって図中反時計回り方向に回動させる。
なお、ラッチ機構11のロックレバー22には、前述した解除モータ20が回動操作可能に接続されるとともに、インナハンドル12の作動と連動させるための上述のワイヤ13が接続されている。ラッチ機構11の係合を解除するときの外部からの操作力は、基本的に解除モータ20とワイヤ13のいずれか一方から加えられる。
図4は、ラッチ解除規制装置15の概略構成を模式的に示した図である。
インナハンドル12は、ドア本体2に回動軸12aを中心として回動可能に支持されている。インナハンドル12のうちの、操作者によって把持される操作部12bと回動軸12aを挟んで逆側の端部には係止溝12cが形成されている。ラッチ解除規制装置15は、ワイヤ13の一端部に接続されインナハンドル12の係止溝12cと係脱可能な係合片30を備えている。係合片30は、インナハンドル12の係止溝12cに対向する位置に進退自在に配置され、係止溝12cに対する係合と離脱が電磁アクチュエータ31によって適宜操作されるようになっている。この電磁アクチュエータ31の通電はコントローラ18によって制御される。なお、電磁アクチュエータ31の通電を制御するコントローラ18は、ドア本体2の内部に設けられていても、車体側に設けられていても良い。
インナハンドル12の係止溝12cに係合片30が係合されている状態においては、インナハンドル12が回動操作されると、ワイヤ13がインナハンドル12によって引き込み操作される。このため、この状態ではインナハンドル12cによるラッチ機構11の係合解除が可能となる。一方、インナハンドル12の係止溝12cから係合片30が離脱している状態においては、インナハンドル12が回動操作されても、ワイヤ13はインナハンドル12によって引き込み操作されることはない。このため、この状態ではインナハンドル12によるラッチ機構11の係合解除はラッチ解除規制装置15によって規制され(無効化され)、ドア本体2はロック状態に維持される。
ところで、この実施形態のドア装置10は、携帯可能な電子キー(図示せず)との間で操双方向通信が可能とされている。ドア本体2が閉状態でロックされているときに、操作者の手がタッチセンサ17に触れると、若しくは、操作者が車両の周囲の所定距離範囲内に近づくと、電子キー側から車体側にIDコードが送信され、電子キー側のIDコードと車両側に予め登録されているIDコードが照会される。このとき、IDコードが一致した場合には、コントローラ18によるロック解除の制御が許容され、一致しない場合には、コントローラ18によるロック解除の制御は許容されない。
コントローラ18は、タッチセンサ17から信号が入力されると、インナハンドル12とラッチ機構11をワイヤ13によって連動可能にするためにラッチ解除規制装置15の電磁アクチュエータ31を作動させると同時に、ラッチ機構11のロックレバー22をロック解除方向に回動させるために解除モータ20を作動させる。なお、この実施形態の場合、タッチセンサ17から信号が送信され続けている間(タッチセンサ17に操作者が触れ続けている間)は、ラッチ機構11が係合解除状態に維持されるように、解除モータ20の作動が継続される。
また、この実施形態においては、電磁アクチュエータ31を作動させると同時に、解除モータ20を作動させるようにしているが、解除モータ20の作動開始は、電磁アクチュエータ31の作動開始よりも速くしても良い。また、逆に電磁アクチュエータ31の作動開始を解除モータ20の作動開始よりも早くしても良い。
また、この実施形態の場合、ドア本体2と車体側のドア開口部の周縁の間に弾性を有するウェザーストリップが介装されているため、ドア本体2が完全に閉じられた状態において、ドア本体2が開方向に操作されずにタッチセンサ17からコントローラ18に指示信号のみが送信されると、上述のラッチ機構11の係合解除により、ドア本体2はウェザーストリップの弾発力を受けて僅かに押し開かれる。したがって、この状態から操作者の手がタッチセンサ17から離れる等して解除モータ20の作動が停止すると、ラッチ機構11は、図2に示すように、ハーフラッチ係合形態に維持されることになる。
ただし、この実施形態の場合、タッチセンサ17から信号が送信され続けている間は、ラッチ機構11が係合解除状態に維持されるように解除モータ20の駆動が制御されるため、操作者がタッチセンサ17に触れてアウタハンドル16を把持し、そのままドア本体2を外側に引いた場合には、ラッチ機構11がハーラッチ係合形態に遷移することなく、ドア本体2が開放されることになる。
さらに、この実施形態の場合、電子キーを持った乗員がドア本体2を車外から閉状態にロックすることができる。この場合、ラッチ解除規制装置15によるインナハンドル12とラッチ機構11の連動作動の規制を解除したまま(インナハンドル12とラッチ機構11を連動状態にしたまま)、電動モータ20の回転を停止状態にする。これにより、インナハンドル12とラッチ機構11はワイヤ13によって連動可能な状態であるものの、ラッチ機構11の作動が解除モータ20によってロックされ、その結果、ドア本体2が閉状態のまま維持される。
図5は、ドア装置10が外部から操作されるときの作動を示すフローチャートである。
以下、このフローチャートを参照して、ドア装置10の作動について説明する。
図5のフローチャートにおいて、ステップS100でタッチセンサ17が操作者によって触れられ、このときドア本体2がロック状態である場合には、ステップS101からステップS102に進み、ドア本体2がアンロック状態である場合には、ステップS101からステップS104及びステップS105へと進む。
ステップ102では、正規の電子キーを持った操作者による操作であるか否を確認するためにIDコードの照会を行い、電子キーから正しいIDコードが送信された場合にはステップS103からステップS104及びステップS105へと進み、電子キーから正しいIDコードが送信されない場合には、ステップS103からステップS105へと進む。ステップS105では、ドア装置10が反応せず、ドア本体2はロック状態のまま維持される。
ステップS104では、コントローラ18による制御により解除モータ20がラッチ機構11を解除する方向に作動する。このとき、ラッチ機構11では、ロックレバー22が解除方向に回動し、ラッチレバー21が初期位置方向に戻ろうとする。
一方、ステップS106では、コントローラ18による制御により、ラッチ解除規制装置15の係合片30がインナハンドル12の係止溝12cと係合する方向に電磁アクチュエータ31を作動させる。これにより、インナハンドル12とラッチ機構11の連動作動が有効になる。
なお、この実施形態の場合、ステップS104の解除モータ20の作動と、ステップS106の電磁アクチュエータ31の作動は同時に開始することが望ましい。ただし、ステップS104の解除モータ20の作動は、少なくともステップS106で電磁アクチュエータ31の作動が完了するまでに作動を開始するようにすれば良い。
また、ステップS104において、解除モータ20がラッチ機構11を解除する方向に作動して、ロックレバー22が解除方向に回動すると、ドア本体2がウェザストリップの弾発力によってハーフラッチ位置まで僅かに押し開かれる(ポップアップする)。
なお、ラッチ機構11の解除時に、ドア本体2がハーフラッチ位置まで押し開かれるポップアップ作動は、ウェザストリップの弾発力によるものに限らず、ドアヒンジ部に設けた弾性部材の弾発力によって行われるようにしても良く、また、電動モータによってハーフラッチ位置まてドア本体2を回動させるようにしても良い。
ステップS104の実行後、ドア本体2が操作者によって外側に引かれている場合には、ステップS107からステップS108に進み、ドア本体2が操作者によって外側に引かれていない場合には、ステップS107からステップS109に進む。ステップS109に進んだ場合には、タッチセンサ17から操作者の手が離れた時点でロックレバー22が初期位置方向に戻ろうとし、ラッチ機構11は、ハーフラッチ係合形態となって作動停止する。
一方、ステップS108に進んだ場合には、ドア本体2を外側に引く操作者の力によってラッチ機構11がハーフラッチ係合形態から解放状態に切り替わる。ただし、アウタハンドル16を把持した操作者がアウタハンドル16から手を離さずにドア本体2をそのまま外側に押し開く場合には、ハーフラッチ係合形態に遷移する(ハーフラッチ位置で係合する)ことなく、ドア本体2の開放が連続して行わることになる。
図6は、アウタハンドル16が操作者によって把持されて、ドア本体2がそのまま外側に引かれる場合のタイミングチャートである。
この場合、T1において、アウタハンドル16が操作者によって把持されると、タッチセンサ17がONになってIDコードの認証が行われ、その認証の終了したT2において、解除モータ20によるラッチ解除作動と電磁アクチュエータ31によるラッチ解除規制装置15の規制解除作動とが同時に開始される。このとき、電磁アクチュエータ31によるラッチ解除規制装置15の規制解除作動は構造上解除が完了するまでに時間を要するため、解除モータ20によるラッチ機構11の係合解除がT3において先に完了し、その後に電磁アクチュエータ31によるラッチ解除規制装置15の規制解除作動がT4において完了する。そして、この後さらにドア本体2が押し開かれることにより、T5においてラッチ機構11が完全に開放される。
また、図7は、アウタハンドル16のタッチセンサ17に操作者の手が一旦触れ、その後に時間をおいてアウタハンドル16が外側に引かれる場合のタイミングチャートである。
この場合、T1において、タッチセンサ17がONになりIDコードの認証が行われ、その認証の終了したT2において、解除モータ20によるラッチ解除作動と電磁アクチュエータ31によるラッチ解除規制装置15の規制解除作動とが同時に開始される。この場合も、解除モータ20によるラッチ機構11の係合解除がT3において先に完了し、その後に電磁アクチュエータ31によるラッチ解除規制装置15の規制解除作動がT4で完了するが、ラッチ機構11は、T3の直後のTaにおいて、ドア本体2の若干の開きとともにハーフラッチ係合形態とされる。この例の場合、アウタハンドル16のタッチセンサ17に操作者の手が触れた後に、操作者の手がタッチセンサ17から離れる。
この後、T6においてアウタハンドル16が操作者によって把持され、アウタハンドル16がそのまま外側に引かれると、解除モータ20の作動が再度開始され、解除モータ20によるラッチ機構11の係合解除がT7において完了する。T7において、ラッチ機構11が係合解除されると、アウタハンドル16を通してドア本体2が次第に押し開かれ、T8においてラッチ機構11が完全に開放される。
以上のように、この実施形態に係るドア装置10は、正規の電子キーを持つ操作者がオープンスイッチであるアウタハンドル16のタッチセンサ17に触れると、ラッチ解除規制装置15の電磁アクチュエータ31とラッチ機構11の解除モータ20とに作動信号が出力され、ラッチ解除規制装置15の規制解除の完了を待たずにラッチ解除アクチュエータである解除モータ20がラッチ解除方向に作動する。このため、ドア本体2がロック状態にあるときに、ラッチ機構11の係合を車外から迅速に解除してドア本体2を開くことができる。
即ち、操作者がアウタハンドル16のタッチセンサ17に触れた後に、ラッチ解除規制装置15によるインナハンドル12とラッチ機構11との連動の無効化(ロック状態)が完全に解除されていない状況であっても、解除モータ20がラッチ機構11の係合を解除した直後から、アウタハンドル16が外側に引かれさえすれば、そのままドア本体2を即時に外側に開くことができる。
また、この実施形態に係るドア装置10においては、インナハンドル12とラッチ機構11の連動作動が有効になっている場合には、車室内側からのインナハンドル12の操作により、ワイヤ13を通してラッチ機構11を解除操作することができる。このため、乗員が車両に搭乗した状態において、万が一電動式の解除モータ20が故障した場合にも、車室内からのインナハンドル12の操作によってラッチ機構11を解除することができる。
ところで、インナハンドル12の作動をラッチ機構11を機械的に伝達する操作伝達部材は、ワイヤ13に限らずリンク部材や歯車等の他の部材であっても良い。
しかし、この実施形態のドア装置10は、インナハンドル12からの引き込み操作によってワイヤ13がラッチ機構11を解除操作する構造とされるとともに、ラッチ解除規制装置15が、ワイヤ13に接続されインナハンドル12と係脱可能な係合片30を備え、係合片30がインナハンドル12から離脱することによってインナハンドル12とラッチ機構の連動作動を無効化して規制する構造とされているため、ラッチ機構11が解除モータ20によって係合解除方向に操作されたときに、インナハンドル12が意図せずに急激に動き出すのを防止することができる。
即ち、この実施形態のドア装置10の場合、インナハンドル12が操作されない状況でラッチ機構11が解除モータ20によって係合解除方向に操作されても、ラッチ機構11からインナハンドル12に急激に動作が伝達されるのをワイヤ13の弛みによって無効化し、若しくは緩和することができる。
また、この実施形態のドア装置10の場合、車室内に配置されるインナハンドル12がワイヤ13によってラッチ機構11に連動可能に接続され、車室外に配置されるアウタハンドル16にオープンスイッチであるタッチセンサ17が設けられているため、乗員が車室内に搭乗した状態で万が一解除モータが故障しても、車室内側からインナハンドル12を操作することによって乗員は車外に脱出することができ、乗員が閉じ込められる心配のない車外側では、タッチセンサ17のタッチ操作によってラッチ機構11の係合を容易に解除することができる。
なお、この実施形態のドア装置10は、車室内側のインナハンドル12のみがラッチ解除規制装置15と操作伝達部材(ワイヤ13)を介してラッチ機構11と機械的に接続されているが、車室外側のアウタハンドル16とラッチ機構11も同様に解除規制装置と操作伝達部材を介して機械的に接続するようにしても良い。また、オープンスイッチはタッチセンサ17に限らず、ボタン操作式やスライド操作式等の他の形態のスイッチであっても良い。
さらに、この実施形態のドア装置10は、乗員が乗車しない状態でドア本体2の開作動をロックする場合には、ラッチ解除規制装置15によるインナハンドル12とラッチ機構11の連動作動を有効にしたまま(連動作動の規制を解除したまま)、解除モータ20によるラッチ機構11の係合解除方向の作動を規制するため、ラッチ解除規制装置15の係合片30が作動することによる異音の発生を防止することができる。したがって、このドア装置10の場合、降車時のドアロックに伴う耳障りな騒音が生じないことから、商品性が高まる。
また、このドア装置10は、ラッチ機構11がフルラッチ係合形態であるときにドア本体2が開操作されずにタッチセンサ17が操作された場合には、ドア本体2が開操作されるまでハーフラッチ係合形態に維持されるため、操作者が誤ってタッチセンサ17に触れた場合であってもドア本体2が突然に開くのを未然に防止することができる。
また、この実施形態のドア装置10は、操作者がドア本体2の開閉のために把持するアウタハンドル16の把持部16aにタッチセンサ17が付設されているため、操作者がアウタハンドル16の把持部16aを把持してドア本体2を引くことにより、ラッチ機構11の係合解除と連続してドア本体2を開操作することができる。
なお、この実施形態においては、アウタハンドル16の把持部16aのみにタッチセンサ17を付設するようにしているが、インナハンドル12の把持部にも同様にタッセンサ(オープンスイッチ)を付設するようにしても良い。
さらに、この実施形態に係るドア装置10では、操作者がアウタハンドル16の把持部16aを把持してタッチセンサ17に触れている間は、ラッチ機構11が係合解除状態に維持されるため、操作者がアウタハンドル16を把持してそのままドア本体2を押し開こうとした場合に、ラッチ機構11がハーフラッチ形態に遷移しなくなる。したがって、このドア装置10の場合、ハーフラッチ位置での引っ掛かりを生じることなくドア本体2をスムーズ押し開くことができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態においては、ラッチ解除規制装置15がワイヤ13の一端部に接続されるインナハンドル12部分に設けられているが、ラッチ解除規制装置15は、ワイヤ13の他端部に接続されるラッチ機構11の操作入力部等に設けるようにしても良い。また、上記実施形態においては、ドア装置の機構をヒンジ開閉式のサイドドアに適用しているが、同様のドア装置の機構は、スライド開閉式のサイドドアやヒンジ開閉式のテールゲート等にも適用することができる。その場合、電動駆動されないドアに適用に適用するのが好ましい。
2…ドア本体
3…ストライカ
10…ドア本体
11…ラッチ機構
12…インナハンドル(解除ハンドル装置)
13…ワイヤ(操作伝達部材)
15…ラッチ解除規制装置
16a…把持部
17…タッチセンサ(オープンスイッチ)
20…解除モータ(ラッチ解除アクチュエータ)
21…ラッチレバー(ラッチ)
22…ロックレバー(ラッチ)
30…係合片

Claims (7)

  1. ドア本体が車両のドア開口部に開閉可能に取り付けられた車両のドア装置において、
    前記ドア本体に設けられ、当該ドア本体が閉状態にあるときに、車体側のストライカと係合して当該ドア本体の開き方向の変位を規制するラッチを有するラッチ機構と、
    前記ドア本体に設けられ、操作者による操作によって前記ラッチの前記ストライカとの係合を解除する解除ハンドル装置と、
    前記解除ハンドル装置の作動を前記ラッチに機械的に伝達する操作伝達部材と、
    前記解除ハンドル装置から前記操作伝達部材を介して前記ラッチに至る動作伝達経路の途中に設けられ、当該動作伝達経路を介した前記解除ハンドル装置と前記ラッチの連動作動を無効化して規制するラッチ解除規制装置と、
    前記操作伝達部材を介さずに前記ラッチと連係し、当該ラッチを係合解除方向に作動させるラッチ解除アクチュエータと、
    操作者によるスイッチ操作によって前記ラッチ解除規制装置による前記解除ハンドル装置と前記ラッチの連動作動の規制を解除するドアオープンスイッチと、を備え、
    前記ドアオープンスイッチのスイッチ操作時に、前記ラッチ解除規制装置による連動作動の規制を解除するとともに、当該規制解除の完了を待たずに前記ラッチ解除アクチュエータを係合解除方向に作動させることを特徴とする車両のドア装置。
  2. 前記操作伝達部材は、前記解除ハンドル装置からの引き込み操作によって前記ラッチを解除操作するワイヤであり、
    前記ラッチ解除規制装置は、前記ワイヤに接続され前記解除ハンドル装置と係脱可能な係合片を備え、当該係合片が前記解除ハンドル装置から離脱することによって前記解除ハンドル装置と前記ラッチの連動作動を無効化して規制することを特徴とする請求項1に記載の車両のドア装置。
  3. 前記解除ハンドル装置は、少なくとも前記ドア本体の車室内側に設けられ、
    前記ドアオープンスイッチは、少なくとも前記ドア本体の車室外側に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両のドア装置。
  4. 乗員が乗車しない状態で、前記ドア本体の開作動をロックする場合には、前記ラッチ解除規制装置による前記解除ハンドル装置と前記ラッチの連動作動の規制を解除したまま、前記ラッチ解除アクチュエータによる前記ラッチの係合解除方向の作動を規制することを特徴とする請求項3に記載の車両のドア装置。
  5. 前記ラッチは、
    前記ドア本体が完全に閉じられた状態で車体側の前記ストライカと係合するフルラッチ係合形態と、
    前記ドア本体が完全に閉じられない状態で車体側の前記ストライカと係合するハーフラッチ係合形態と、を持ち、
    前記ラッチがフルラッチ係合形態であるときに前記ドア本体が開操作されずに前記オープンスイッチが操作された場合には、前記ドア本体が開操作されるまで前記ハーフラッチ係合形態に維持されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のドア装置。
  6. 前記ドアオープンスイッチは、操作者がドア本体の開閉のために把持する前記ドア本体の把持部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の車両のドア装置。
  7. 前記ドアオープンスイッチは、操作者が前記把持部を把持している間は、前記ラッチを係合解除状態に維持することを特徴とする請求項6に記載の車両のドア装置。
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