JP2015145606A - 多層建物のエアコン排水構造 - Google Patents

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真豊 松崎
Masatoyo Matsuzaki
真豊 松崎
佐藤 博之
Hiroyuki Sato
博之 佐藤
耕次 眞鍋
Koji Manabe
耕次 眞鍋
一至 川西
Kazushi Kawanishi
一至 川西
小田 稔
Minoru Oda
稔 小田
達弥 前野
Tatsuya Maeno
達弥 前野
直毅 織田
Naoki Oda
直毅 織田
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Abstract

【課題】エアコンが設置され得る居室が入口の両側方に配置された住戸を複数有する多層建物において、外廊下を横断する排水路を設けずに両居室に設置されるエアコンの排水を処理し、外廊下の有効幅に影響を与えずに排水竪管の数量増加を抑制する。
【解決手段】メーターボックス25内に設けられた排水竪管27と、外廊下11における入口開口16のメーターボックス25側かつ住戸10に隣接する位置に形成された室外機設置部53と、第1居室21に形成される第1室内機設置部51と、第2居室22における入口開口16よりも高い位置に形成され第2室内機設置部52と、排水勾配を確保する第1室内機排水管設置部57と、排水勾配を確保しつつ入口開口16の上方を通過する第2室内機排水管設置部58と、排水勾配を確保する第1室外機排水管設置部59と、排水勾配を確保する第2室外機排水管設置部60とを有する構成とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、多層建物の外廊下側に設置されるエアコンからの排水を処理するエアコン排水構造に関する。
集合住宅やホテルなどとして利用される多層建物では、共用部の外廊下(開放廊下とも言う)に面して居室が設けられ、この居室に設けられた空調機(以下、エアコンと称する)の室外機が外廊下に設置されることがある。室外機には一般的に、暖房運転中の凝縮水を排出するための排水管が設けられる。そのため、室外機の設置が予定される外廊下には通常、これらのエアコン排水を処理するため、排水溝などの排水路が外廊下を横断するように設けられる(例えば、特許文献1、2参照)。なお、エアコンの室内機にも、冷房運転中の凝縮水を排出するための排水管が設けられており、この排水管は排水勾配を確保しつつ、一般的には距離が近い外廊下の室外機近傍へ冷媒配管と共に配管される。
一方、室外機からの排水は比較的少量であり、精度の高い施工を行わないと排水溝が目詰まりする懸念があることなどから、給水管やガス管などの共用竪管を設置するために外廊下に面して設けられた配管スペース(メーターが設けられる場合にはメーターボックスとも言う)内に、排水用の共用竪管を設置するようにした設備配管構造も提案されている(例えば、特許文献3、4参照)。この設備配管構造では、外廊下を横断する排水路をなくすことができるとともに、隣接する2つの住戸に跨るように1つの配管スペースを設け、2つの住戸で1つの配管スペースを共用とすることによって、配管スペースの省スペース化を図ることができる。
登録実用新案第3027917号明細書 特開2000−136602号公報 特開平5−295884号公報 特開平8−128147号公報
ところで、ファミリー用の板状集合住宅などでは、外廊下に面する入口(玄関)が住戸の中央に配置され、入口の両側に居室が配置されるレイアウトとされることが多い。そのため、このようなレイアウトの集合住宅に特許文献3、4に開示された設備配管構造を適用する場合には、配管スペースが設けられない側の居室に設置されるエアコンの排水を処理することができない。
ここで、配管スペースが設けられない側の住戸間にも、2つの住戸に属する2つの居室に跨るように配管スペースを設け、この配管スペース内に両住戸に設置されたエアコン用の排水竪管を設置することが考えられる。しかしながら、このような構成にすると、各配管スペースが、戸境に設けられた柱または壁よりも外廊下側に突出するため、外廊下の有効幅が小さくならざるを得ない場合がある。各配管スペースを、戸境に設けられた柱または壁よりも外廊下側に突出しないように各住戸用に2つに分割することも考えられるが、このようにすると、分割された2つの配管スペースのそれぞれに排水竪管が必要になって1つの住戸に2つの排水竪管を設けることになるため、部材数量の増加および施工の煩雑化を招く。また、1つの住戸に属する2つの室外機が別々の場所に設置されることになるため、室外機設置用の面積を小さくすることもできない。
本発明は、このような背景に鑑み、エアコンが設置され得る居室が入口の両側方に配置された住戸を複数有する多層建物において、外廊下を横断する排水路を設けずに両居室に設置されるエアコンの排水を処理することができ、かつ外廊下の有効幅に影響を与えることなく排水竪管の数量増加を抑制できるエアコン排水構造を提供することを第1の課題とする。また、室外機の設置面積を小さくできるエアコン排水構造を提供することを第2の課題とする。
第1の課題を解決するために、本発明は、外廊下(11)に面する入口(16)の両側方に居室(21、22)が配置された住戸(10)を複数有する多層建物(1)のエアコン排水構造であって、各住戸に対して前記入口の一方側に前記外廊下に面するように設けられたメーターボックス(25)と、前記メーターボックス内に設けられた排水竪管(27)と、前記外廊下における前記入口の一方側かつ前記住戸に隣接する位置に形成され、第1室外機(43)および第2室外機(44)が設置される室外機設置部(53)と、前記住戸における前記入口の前記一方側の居室(21)に形成され、第1冷媒配管(45)を介して前記第1室外機と接続される第1室内機(41)が設置される第1室内機設置部(51)と、前記住戸の他方側の居室(22)における前記入口よりも高い位置に形成され、第2冷媒配管(46)を介して前記第2室外機と接続される第2室内機(42)が設置される第2室内機設置部(52)と、排水勾配を確保しつつ前記第1室内機と前記排水竪管とを接続する第1室内機排水管(47)が設置される第1室内機排水管設置部(57)と、排水勾配を確保しつつ前記入口の上方を通過して前記第2室内機と前記排水竪管とを接続する第2室内機排水管(48)が設置される第2室内機排水管設置部(58)と、排水勾配を確保しつつ前記第1室外機と前記排水竪管とを接続する第1室外機排水管(49)が設置される第1室外機排水管設置部(59)と、排水勾配を確保しつつ前記第2室外機と前記排水竪管とを接続する第2室外機排水管(50)が設置される第2室外機排水管設置部(60)とを有する構成とする。
なお、この構成において、第1室内機排水管設置部と第2室内機排水管とは、下流側の一部が共通であってもよい。また、第1室外機排水管設置部と第2室外機排水管設置部とは、一部が共通であってもよい。
また、第1の課題を解決するために、本発明は、外廊下(11)に面する入口(16)の両側方に居室(21、22)が配置された住戸(10)を複数有する多層建物(1)のエアコン排水構造であって、各住戸に対して前記入口の一方側に前記外廊下に面するように設けられたメーターボックス(25)と、前記メーターボックス内に設けられた排水竪管(27)と、前記外廊下における前記入口の一方側かつ前記住戸に隣接する位置に設置される第1室外機(43)および第2室外機(44)と、前記住戸における前記入口の前記一方側の居室(21)に設置され、第1冷媒配管(45)を介して前記第1室外機と接続される第1室内機(41)と、前記住戸の他方側の居室(22)における前記入口よりも高い位置に設置され、第2冷媒配管(46)を介して前記第2室外機と接続される第2室内機(42)と、排水勾配を確保しつつ前記第1室内機と前記排水竪管とを接続する第1室内機排水管(47)と、排水勾配を確保しつつ前記入口の上方を通過して前記第2室内機と前記排水竪管とを接続する第2室内機排水管(48)と、排水勾配を確保しつつ前記第1室外機と前記排水竪管とを接続する第1室外機排水管(49)と、排水勾配を確保しつつ前記第2室外機と前記排水竪管とを接続する第2室外機排水管(50)とを有する構成とする。
なお、この構成において、第1室内機排水管と第2室内機とは、下流側の一部が共通であってもよい。また、第1室外機排水管と第2室外機排水管とは、一部が共通であってもよい。
これらの発明によれば、入口の両側方の居室に設置される第1室内機および第2室内機からの排水を第1室内機排水管および第2室内機排水管によって排水竪管に排出処理することができる。また、外廊下に設置される第1室外機および第2室外機から排出される水も、第1室外機排水管および第2室外機排水管によって排水竪管に排出処理することができる。そのため、外廊下を横断する排水路を設けずに済む。また、1つの住戸に対して1つの排水竪管が設けられ、この排水竪管によって両室内機および両室外機の排水処理が可能であるうえ、配管スペースとなるメーターボックスを必ずしも戸境に設けられた柱または壁よりも外廊下側に突出するように形成する必要がないため、外廊下の有効幅に影響を与えずに排水竪管の数量増加を抑制できる。
また、第2の課題を解決するために、上記の発明において、前記室外機設置部(53)が、前記第1室外機および前記第2室外機を上下に並べて設置し得るように構成されるものとする。
この構成によれば、1つの住戸に属する2つの室外機を平面視で重なるように配置できるため、室外機設置部の平面面積を小さくすることができる。
また、上記の発明において、前記多層建物が、前記外廊下に面して前記住戸を画成する壁(9)から前記外廊下側に延出する延出壁(9d)を有し、前記メーターボックスが前記延出壁の一面側に形成され、前記室外機設置部が前記延出壁の他面側に形成されている構成とすることができる。
この構成によれば、室外機設置部に設置される第1および第2室外機が延出壁よりも外方(外廊下側)に突出する量を小さくすること、あるいは、第1および第2室外機を延出壁よりも外方に突出しない態様で設置することが可能である。
また、上記の発明において、前記住戸が前記外廊下と相反する側にバルコニー(12)を有し、前記多層建物の屋根(6)が前記外廊下側から前記バルコニー側に向けて低くなるように傾斜し、前記多層建物の前記バルコニー側には、前記屋根の雨水を処理する屋根排水管(13)が設けられ、前記多層建物の前記外廊下には、吹き込んだ雨水を貯留する貯留溝(63)と、当該貯留溝の満水位よりも低い位置に形成されて前記貯留溝内の雨水を外部に放出する放水路(65)とが形成されている構成とすることができる。
この構成によれば、通常の多層建物で外廊下側に設置される屋根排水管を省略することや屋根排水管の数量を削減することができる。これにより、多層建物の外廊下側の外観の美観が向上する。
また、上記の発明において、前記貯留溝には、雨水の流入を許容する蓋(64)が設けられている構成とすることができる。
外廊下に吹き込んだ雨水が貯留溝に溜まっていると、外廊下を通行する人の目に付いて美観が損なわれるが、この構成によれば、貯留溝に溜まった水が見えにくくなる。そのため、排水竪管の省略による外観の美観向上と、外廊下を通行する際の美観向上の両立を図ることができる。
このように、本発明によれば、外廊下を横断する排水路を設けずに、入口両側の居室に設置されるエアコンの排水を処理することができ、かつ外廊下の有効幅に影響を与えることなく排水竪管の数量増加を抑制できる多層建物のエアコン排水構造を提供することができる。
実施形態に係る多層建物の概略断面図 図1に示す多層建物の外廊下側の要部平面図 図2中のIII−III断面図 図2中のIV矢視図
以下、図面を参照しながら本発明に係る多層建物1のエアコン排水構造の実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、多層建物1は、造地上5階建ての板状建物であり、本実施形態では集合住宅として利用される。多層建物1は、ラーメン構造の鉄筋コンクリート造とされており、2列に配置された複数の柱2、各階で梁間方向および桁行方向に延び、それぞれ隣接する一対の柱2に架け渡された梁3からなる躯体架構部4を有している。各階の梁3には床スラブ5が一体構築され、最上階の屋根部分には屋根スラブ6が梁3に一体に構築されている。躯体架構部4の2階以上の各階には、対向する一対の面からそれぞれ張り出すように、一対の片持ちスラブ7が一体に構築されている。
多層建物1の各階には、戸境壁8および外壁9によって区画された複数の住戸10が形成されており、一方(図中左側)の片持ちスラブ7は共用部である外廊下11として利用され、他方(図中右側)の片持ちスラブ7は各住戸10の専用部であるバルコニー12として利用される。なお、多層建物1には、共用階段やエレベーターなどが外廊下11に接続するように設けられるが図示は省略している。また、図1では住戸10の内部に構築される間仕切壁33(図2)なども省略している。
各階の床スラブ5は水平に構築されている。図示はしないが、床スラブ5は、風呂やトイレなどの水場において低くなるような段差形状となる。一方、最上階の屋根スラブ6は、一点鎖線で示す水平面に対し、外廊下11側からバルコニー12側に向けて低くなるように傾斜しており、屋根スラブ6に降った雨水はバルコニー12側に集まる。バルコニー12には、上下方向に延在して屋根スラブ6の雨水を下層階に導く屋根排水管13が設けられるとともに、バルコニー12に吹き込んだ雨水を屋根排水管13に導くための排水枝管14が各階に設けられている。他方、多層建物1の外廊下11側には、外廊下11に吹き込んだ雨水の排水処理を可能とする屋根排水管13は設けられていない。
図2に示すように、住戸10と外廊下11とを区画する外壁9は、柱2の内方端(住戸10の中心側の端部)に接続するように構築されており、柱2が外廊下11に突出している。外廊下11の住戸10と相反する側の縁部は直線状に形成されている。そのため、外廊下11の幅は、柱2が突出する部分で最も小さくなっており、この部分の幅が外廊下11の有効幅となっている。
外壁9は、両柱2から外廊下11に沿って両柱2間の中央に向けて延びる一対の本体壁部9aと、各本体壁部9aの柱2と相反する側の端部から住戸10の内部(図中上方)に向かって延びる一対の側壁部9bと、両側壁部9bの本体壁部9aと相反する側の端部同士を繋ぐように本体壁部9aと平行に延びる妻壁部9cとを有している。すなわち外壁9は、一対の柱2間の中央部で住戸10側に凹陥するように屈曲している。
外廊下11から奥まった位置に設けられた妻壁部9cの図中左側には入口開口16が形成され、この入口開口16を開閉するように玄関扉17が妻壁部9cに設置されている。玄関扉17前の外廊下11が延出する部分はアルコーブ18となり、玄関扉17の奥は玄関19となっている。アルコーブ18から入口開口16を通って玄関19に至る部分は、外廊下11から住戸10へ出入りするための出入口通路20となる。
玄関19の両側(図中の右側方および左側方)は、第1居室21および第2居室22となっている。両居室21、22の外廊下11側の外縁を画成する一対の本体壁部9aにはそれぞれ腰窓23および換気口24が設置されている。なお、本実施形態では、両居室21、22は、玄関19および玄関19の奥に設けられる図示しない廊下によって隔てられた単独の居室として構成されるが、他の実施形態では、スタジオタイプの場合のように、両居室21、22が住戸10内で繋がっていてもよい。
アルコーブ18の図中右方にはメーターボックス25が配置されている。なお、本明細書では、「メーターボックス」との用語は、箱体を指すものではなく、各種メータ類を収納するための空間を指すものである。メーターボックス25は、妻壁部9cと右側の側壁部9bとによって構成されるL字形の鉄筋コンクリート壁と、同様にL字形に形成され、この鉄筋コンクリート壁に取り付けられる鋼製のケーシング26とによって矩形状に画成されている。
本実施形態では、右側の側壁部9bが、本体壁部9aから更に外廊下11(図中下方)に延出する延出壁9dを有しており、ケーシング26は延出壁9dの延出端に接続している。これにより、メーターボックス25が延出壁9dの延出端まで拡張している。なお、延出壁9dは、外廊下11の有効幅に影響しないように、柱2の突出量以下で外廊下11側へ延出することが好ましく、本実施形態では、延出壁9dの延出量と柱2の突出量とが同一の値となっている。
メーターボックス25内には、図示しない電気やガス、水道のメーターが設置されるとともに、これらの共用竪管が設置される。また、メーターボックス25内には、外壁9の本体壁部9aに対して住戸10側つまり梁3よりも建物内方に、後述するエアコン40からの排水を処理するための排水竪管27が配置されている。ケーシング26には、共用竪管の保守やメーターの点検を行えるように扉28が適宜の位置(本実施形態ではアルコーブ18に面する位置)に設置される。
図3に併せて示すように、両居室21、22は、床スラブ5の上方に間隔を空けて設けられた二重床構造の床材31、外壁9の内方に間隔を空けて設けられた二重壁構造の内装壁32、間仕切壁33、および上階の床スラブ5の下方に間隔を空けて設けられた吊り天井34などによって画成されている。外壁9の内方に設けられた内装壁32は、腰窓23の下方では外壁9との間隔が比較的小さくされ、腰壁の上方の梁3に対応する部分では外壁9との間隔が比較的大きくされている。
両居室21、22には、それぞれの外壁9の内方に設けられた内装壁32のうち腰窓23よりも上方の部分の居室側に、エアコン40の室内機(第1居室21に設けられる第1室内機41および第2居室22に設けられる第2室内機42)を設置するための室内機設置部(第1室内機41用の第1室内機設置部51および第2室内機42用の第2室内機設置部52)が形成されている。ここで、「室内機設置部」とは、エアコン室内機を設置するための空間を指す。両室内機設置部51、52の位置は、居室の内装壁32などに室内機設置用の支持金具などが設置されている場合や、室内機41、42から延びる冷媒配管(後述する冷媒配管45、46)や排水管(後述する排水管47、48)などを通すための開口などが形成されている場合には、それらによって位置が特定される。
第1室内機41は、外廊下11に設置される第1室外機43とともに第1のエアコン40を構成する。第2室内機42は、外廊下11に設置される第2室外機44とともに第2のエアコン40を構成する。両室外機43、44は入口開口16に対してメーターボックス25が設けられた側(図2の右側)の居室(本実施形態では第1居室21)の前に設置される。すなわち、両室外機43、44が設置される室外機設置部53が、外廊下11において入口開口16に対してメーターボックス25と同じ側かつ住戸10に隣接した位置に形成されている。ここで、「室外機設置部」とは、エアコン室外機を設置するために計画された空間を指す。
本実施形態では、室外機設置部53は、第1室外機43および第2室外機44を上下に並べて設置できるように計画されており、これにより、室外機設置部53の平面面積が1つの室外機分の大きさで済むようになっている。ここで、「上下に並べて設置できるように」とは、室外機設置部53が、少なくとも第1室外機43および第2室外機44の合計高さよりも大きな高さを持つ空間として形成されることを意味する。なお、第1室外機43および第2室外機44は、いずれが上でいずれが下に配置されてもよい。
また、室外機設置部53は、メーターボックス25に隣接する位置、すなわち外壁9の延出壁9dに隣接する位置に形成されている。言い換えれば、延出壁9dの一面側にメーターボックス25が形成され、延出壁9dの他面側に室外機設置部53が形成されている。
本実施形態において上側に配置される第2室外機44は、下側に配置される第1室外機43を跨ぐように設置される架台36(図2、図4)によって支持されてもよく、多層建物1の外壁9(右側の本体壁部9aまたは延出壁9d)に取り付けられるブラケットなどによって支持されてもよい。上側の第2室外機44が架台36によって支持される場合には、多層建物1の構築後に住戸10の住人などが架台36を用意してもよいが、上側の第2室外機44がブラケットによって支持される場合には、多層建物1の構築時に建築業者が少なくともブラケット取付用のアンカーボルトなどを外壁9に設置しておくとよい。このような室外機設置用の支持金具などが設置されている場合には、その位置によって室外機設置部53の位置が特定される。
本実施形態では、第1室外機43および第2室外機44として、平面視で矩形を呈し、長辺の一方に吸気口が形成され、長辺の他方に排風口が形成される汎用タイプのものが想定されている。そして、室外機設置部53は、両室外機43、44からの排風が通行人に直接当たらないように、両室外機43、44が吸気口側の長辺を外壁9の延出壁9dに沿わせて配置され、排風が廊下と平行に排出されるように計画されている。第1居室21の腰窓23は、外廊下11側から見たときに(図4)、両室外機43、44と重ならない幅寸法とされている。また第1居室21には、腰窓23と同様に両室外機43、44と重ならない幅寸法に形成された採光用の固定窓29が腰窓23の下方に設けられている。
図4に示すように、第1室内機41と第1室外機43とは、冷媒を給排する第1冷媒配管45によって互いに接続される。一方、第2室内機42と第2室外機44とは、冷媒を給排する第2冷媒配管46によって互いに接続される。また、両室内機41、42には、冷房運転時に凝縮した水を排出するための室内機排水管(第1室内機41に設けられる第1室内機排水管47および第2室内機42に設けられる第2室内機排水管48)が接続される。一方、両室外機43、44にも、暖房運転時に凝縮した水を排出するための室外機排水管(第1室外機43に設けられる第1室外機排水管49および第2室外機44に設けられる第2室外機排水管50)が接続される。これらの両室内機排水管47、48並びに両室外機排水管49、50は、メーターボックス25内の排水竪管27に接続されるように計画される。
そのため、多層建物1には、第1室内機排水管47を第1室内機41から排水竪管27まで引き回すための第1室内機排水管設置部57と、第2室内機排水管48を第2室内機42から排水竪管27まで引き回すための第2室内機排水管設置部58と、第1室外機排水管49を第1室外機43から排水竪管27まで引き回すための第1室外機排水管設置部59と、第2室外機排水管50を第2室外機44から排水竪管27まで引き回すための第2室外機排水管設置部60とが形成されている。ここで、これらの排水管設置部57〜60は、排水竪管27に向けて排水勾配を確保しつつ各排水管47〜50を設置するための空間を指す。これらの排水管設置部57〜60は、多層建物1内に予めシースや接続ホースなどが設置されている場合には、これらにより位置が特定される。
第2室内機排水管48は、住戸10への出入口通路20を横断するように配置される。そのため、第2室内機設置部52が入口開口16の上縁よりも高い位置に形成され、第2室内機排水管48が第2室内機設置部52から排水竪管27に向けて排水勾配を確保しつつ入口開口16の上方を通過するように第2室内機排水管設置部58が配置される。なお、玄関扉17は開けたときに梁3の下方を通過する位置に配置されているため(図2参照)、入口開口16および玄関扉17の上縁の高さは梁3の下端の高さ以下に設定される。
図2および図4に示すように、第1室内機排水管設置部57は、第1室内機設置部51から第1居室21(上部の内装壁32よりも居室側)を通り、右側の側壁部9bを貫通してメーターボックス25に至っている。つまり、右側の側壁部9bには貫通孔57aが形成されており、内装壁32における貫通孔57aに対応する位置にも、図示しない貫通孔が形成されるか、形成された貫通孔を塞ぐ蓋部材が設定される、あるいはエアコン40設置時に貫通孔を形成すべき位置を示すマークが設けられる。
他の実施形態として、第1室内機排水管設置部57が、図3に示す梁3と内装壁32との間に形成された空間に第1室内機排水管47を配置するような構成としてもよい。この場合、前述した貫通孔、蓋部材またはマークは、外廊下11に沿う内装壁32における第1室内機設置部51に対応する位置に設けられる。
図2および図4に戻り、第2室内機排水管設置部58は、第2室内機設置部52から第2居室22(上部の内装壁32よりも居室側)を通り、左側の側壁部9bに形成された貫通孔58aを通過し、アルコーブ18の上部または上方を通って出入口通路20を横断し、メーターボックス25に至っている。なお、第2室内機排水管48がアルコーブ18の上部を通過するように設置されると、出入口通路20を横断する部分で第2室内機排水管48が見えて見栄えが悪くなるため、梁3と入口開口16との間部分には、アルコーブ18の上縁を画成する図示しない天井を梁3の下面と同じ高さに吊り下げ、第2室内機排水管48をアルコーブ18の上方に設置することで出入口通路20を横断する部分でも見えないようにするとよい。
両室外機排水管設置部59、60は、本実施形態において上側に配置される第2室外機排水管設置部60が下方へ延びて第1室外機排水管設置部59と合流したうえで、室外機設置部53の下部から図中左方に伸び、外壁9の延出壁9dを貫通してメーターボックス25に至っている。つまり、延出壁9dには少なくとも1つの貫通孔59aが形成されている。なお、上側の第2室外機44の第2室外機排水管設置部60についても、専用の貫通孔を形成して、室外機設置部53の下部から図中左方に伸びて外壁9の延出壁9dを貫通するように構成してもよい。
これらの排水管設置部57〜60に設置される各排水管47〜50を容易に排水竪管27に接続できるように、排水竪管27には予め、排水管接続用の孔を形成しておくか、排水管接続用のニップルなどを取り付けておくとよい。
上述した第1冷媒配管45は、第1室内機設置部51から、第1室内機排水管設置部57、メーターボックス25、および延出壁9dに形成された図示しない貫通孔を通って室外機設置部53に引き回すことができる。この場合、第1室内機排水管設置部57やメーターボックス25が、第1冷媒配管45を設置するための第1冷媒配管設置部55の一部として利用される。あるいは、延出壁9dに貫通孔を形成せずに、第1室外機排水管設置部59の貫通孔59aを第1冷媒配管設置部55として利用してもよい。さらに、第1室内機排水管設置部57とは別に、専用の第1冷媒配管設置部55を形成してもよい。
一方、第2冷媒配管46は、第2室内機設置部52から、第2室内機排水管設置部58、メーターボックス25、および延出壁9dに形成された図示しない貫通孔を通って室外機設置部53に引き回すことができる。この場合、第2室内機排水管設置部58やメーターボックス25が、第2冷媒配管46を設置するための第2冷媒配管設置部56の一部として利用される。あるいは、延出壁9dに貫通孔を形成せず、第1室外機排水管設置部59の貫通孔59aを第2冷媒配管設置部56として利用してもよい。さらに、第2室内機排水管設置部58や第1室外機排水管設置部59とは別に、専用の第2冷媒配管設置部56を形成してもよい。
次に、外廊下11の構成について更に説明する。図2および図3に示すように、片持ちスラブ7の先端(建物の外縁)には低く立ち上がるパラペット61(立上り壁)が一体形成されている。パラペット61には手摺壁62の支柱62aが所定の間隔で埋め込まれ、支柱62aには下端をパラペット61から浮かせた状態で壁パネル62bが取り付けられている。片持ちスラブ7の上面には、パラペット61に向けて傾斜した水勾配が設定されている。片持ちスラブ7におけるパラペット61に隣接する位置には、外廊下11に吹き込んだ雨水を貯留するための貯留溝63が形成されている。貯留溝63は外廊下11の全長にわたって形成される。
貯留溝63の上部には、パンチングプレート64が貯留溝63を塞ぐように設けられている。外廊下11に吹き込んだ雨水は、水勾配のためにパラペット61側に集まり、パンチングプレート64の孔から貯留溝63に流入する。また、パラペット61の上面には所定の間隔で切欠65が形成されている。切欠65は、外廊下11側の端縁から建物外側の端縁に至るように、かつ下縁が貯留溝63のきわの片持ちスラブ7の上面(満水位)よりも低く、貯留溝63の底面よりも高い位置となる深さに形成されている。したがって、貯留溝63内の水位が上昇すると、溜まった雨水が切欠65を通って建物外部に放出される。すなわち、切欠65が、貯留溝63内の雨水を外部に放出する放水路として機能する。切欠65の断面形状は、V字状やU字状、矩形など、適宜の断面形状であってよい。
以上、このように構成された多層建物1のエアコン排水構造によれば、入口開口16の両側方に第1居室21および第2居室22が配置されていても、両居室21、22に設置される第1室内機41および第2室内機42から排出される水は、第1室内機排水管47および第2室内機排水管48によって排水竪管27に排出処理される。また、外廊下11に設置される第1室外機43および第2室外機44から排出される水は、第1室外機排水管49および第2室外機排水管50によって排水竪管27に排出処理される。そのため、外廊下11にこれを横断する排水路を設ける必要がない。また、1つの住戸10に対して1つの排水竪管27が設けられ、この排水竪管27によって両室内機41、42および両室外機43、44の排水処理が可能であるうえ、配管スペースとなるメーターボックス25を必ずしも戸境の柱2よりも外廊下11側に突出するように形成する必要がないため、外廊下11の有効幅に影響を与えずに排水竪管27の数量抑制が達成される。
本実施形態では、室外機設置部53が、第1室外機43および第2室外機44を上下に並べて設置し得るように構成されている。そのため、1つの住戸10に属する2つの両室外機43、44を平面視で重なるように配置することが可能になる。これにより、室外機設置部53の平面面積が小さくなる。
また、本実施形態では、多層建物1が、外廊下11に面して住戸10を画成する外壁9から外廊下11側に延出する延出壁9dを有し、メーターボックス25が延出壁9dの一面側に形成され、室外機設置部53が延出壁9dの他面側に形成されている。そのため、室外機設置部53に設置される両室外機43、44が延出壁9dよりも外方に突出しない態様で設置可能である。あるいは、両室外機43、44が延出壁9dよりも外方(外廊下11側)に突出する量を小さくすることが可能である。
一方、本実施形態では、住戸10が外廊下11と相反する側にバルコニー12を有し、多層建物1の屋根スラブ6が外廊下11側からバルコニー12側に向けて低くなるように傾斜し、多層建物1のバルコニー12側には、屋根スラブ6の雨水を処理する屋根排水管13が設けられ、多層建物1の外廊下11には、吹き込んだ雨水を貯留する貯留溝63と、貯留溝63の満水位よりも低い位置に形成されて貯留溝63内の雨水を外部に放出する放水路としての切欠65とが形成されている。そのため、外廊下側に設置される屋根排水管13の省略が可能となり、多層建物1の外廊下11側の外観の美観が向上する。
さらに本実施形態では、貯留溝63には、雨水の流入を許容する蓋としてパンチングプレート64が設けられているため、貯留溝63に溜まった水が見えにくくなり、外廊下11を通行する際の美観も向上する。
以上で具体的実施形態についての説明を終えるが、本発明に係る多層建物1のエアコン排水構造は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、多層建物1を板状建物としているが、平面視で単純な一文字形の板状建物である必要はなく、L形やU形などであってもよい。また、多層建物1は、外廊下11が設けられる板状部分があるものであれば、タワー型であってもよい。また、上記実施形態では、第1室外機43および第2室外機44を上下に重ねて配置するようにしているが、例えば排風面が外壁9の本体壁部9aと平行となる向きにして、上下に重ねずに外廊下11に沿って並べて配置してもよい。また上記実施形態では、排水竪管27が梁3に対して建物内方に配置されているが、梁3に対して建物外方に配置されてもよい。このほか、各部材や、部位の具体的構成、形状、配置、数量、素材などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した多層建物1のエアコン排水構造の各要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択してもよい。
1 多層建物
6 屋根スラブ(屋根)
9 外壁
9d 延出壁
10 住戸
11 外廊下
12 バルコニー
13 屋根排水管
16 入口開口(入口)
21 第1居室
22 第2居室
25 メーターボックス
27 排水竪管
41 第1室内機
42 第2室内機
43 第1室外機
44 第2室外機
45 第1冷媒配管
46 第2冷媒配管
47 第1室内機排水管
48 第2室内機排水管
49 第1室外機排水管
50 第2室外機排水管
51 第1室内機設置部
52 第2室内機設置部
53 室外機設置部
57 第1室内機排水管設置部
58 第2室内機排水管設置部
59 第1室外機排水管設置部
60 第2室外機排水管設置部
63 貯留溝
64 パンチングプレート(蓋)
65 切欠(放水路)

Claims (6)

  1. 外廊下に面する入口の両側方に居室が配置された住戸を複数有する多層建物のエアコン排水構造であって、
    各住戸に対して前記入口の一方側に前記外廊下に面するように設けられたメーターボックスと、
    前記メーターボックス内に設けられた排水竪管と、
    前記外廊下における前記入口の一方側かつ前記住戸に隣接する位置に形成され、第1室外機および第2室外機が設置される室外機設置部と、
    前記住戸における前記入口の前記一方側の居室に形成され、第1冷媒配管を介して前記第1室外機と接続される第1室内機が設置される第1室内機設置部と、
    前記住戸の他方側の居室における前記入口よりも高い位置に形成され、第2冷媒配管を介して前記第2室外機と接続される第2室内機が設置される第2室内機設置部と、
    排水勾配を確保しつつ前記第1室内機と前記排水竪管とを接続する第1室内機排水管が設置される第1室内機排水管設置部と、
    排水勾配を確保しつつ前記入口の上方を通過して前記第2室内機と前記排水竪管とを接続する第2室内機排水管が設置される第2室内機排水管設置部と、
    排水勾配を確保しつつ前記第1室外機と前記排水竪管とを接続する第1室外機排水管が設置される第1室外機排水管設置部と、
    排水勾配を確保しつつ前記第2室外機と前記排水竪管とを接続する第2室外機排水管が設置される第2室外機排水管設置部と
    を有することを特徴とする多層建物のエアコン排水構造。
  2. 前記室外機設置部が、前記第1室外機および前記第2室外機を上下に並べて設置し得るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の多層建物のエアコン排水構造。
  3. 前記多層建物が、前記外廊下に面して前記住戸を画成する壁から前記外廊下側に延出する延出壁を有し、
    前記メーターボックスが前記延出壁の一面側に形成され、前記室外機設置部が前記延出壁の他面側に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多層建物のエアコン排水構造。
  4. 前記住戸が前記外廊下と相反する側にバルコニーを有し、
    前記多層建物の屋根が前記外廊下側から前記バルコニー側に向けて低くなるように傾斜し、
    前記多層建物の前記バルコニー側には、前記屋根の雨水を処理する排水管が設けられ、
    前記多層建物の前記外廊下には、吹き込んだ雨水を貯留する貯留溝と、当該貯留溝の満水位よりも低い位置に形成されて前記貯留溝内の雨水を外部に放出する放水路とが形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の多層建物のエアコン排水構造。
  5. 前記貯留溝には、雨水の流入を許容する蓋が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の多層建物のエアコン排水構造。
  6. 外廊下に面する入口の両側方に居室が配置された住戸を複数有する多層建物のエアコン排水構造であって、
    各住戸に対して前記入口の一方側に前記外廊下に面するように設けられたメーターボックスと、
    前記メーターボックス内に設けられた排水竪管と、
    前記外廊下における前記入口の一方側かつ前記住戸に隣接する位置に設置される第1室外機および第2室外機と、
    前記住戸における前記入口の前記一方側の居室に設置され、第1冷媒配管を介して前記第1室外機と接続される第1室内機と、
    前記住戸の他方側の居室における前記入口よりも高い位置に設置され、第2冷媒配管を介して前記第2室外機と接続される第2室内機と、
    排水勾配を確保しつつ前記第1室内機と前記排水竪管とを接続する第1室内機排水管と、
    排水勾配を確保しつつ前記入口の上方を通過して前記第2室内機と前記排水竪管とを接続する第2室内機排水管と、
    排水勾配を確保しつつ前記第1室外機と前記排水竪管とを接続する第1室外機排水管と、
    排水勾配を確保しつつ前記第2室外機と前記排水竪管とを接続する第2室外機排水管と
    を有することを特徴とする多層建物のエアコン排水構造。
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