JP2015143852A - 現像装置、現像方法、画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
Description
該現像装置が、
該静電潜像を現像するためのトナー、
該トナーを担持するためのトナー担持体、および、
該トナー担持体に担持された該トナーの層厚を規制するための規制部材、
を有し、
該トナーが、
結着樹脂および磁性体を含有するトナー粒子、および、
該トナー粒子の表面に存在する無機微粒子、
を有するトナーであり、
該トナーの周波数100kHz、温度30℃における誘電損率(ε”)が、0.03pF/m以上0.30pF/m以下であり、
該トナー担持体が、
基体、
弾性層、および、
ウレタン樹脂を含む表面層、
を有し、
該ウレタン樹脂が、
下記構造式(1)で示される化合物と、
ポリイソシアネートと、
の反応に由来する部分構造を有する
ことを特徴とする現像装置である。
nは、1以上4以下の整数であり
R3は、各々独立に、下記(a)〜(c)からなる群から選ばれるいずれかを表し、
(a)炭素数2以上8以下のヒドロキシアルキル基、
(b)炭素数2以上8以下のアミノアルキル基、
(c)下記構造式(2)で示される基、
R4は、炭素数2以上4以下のアルキレン基を表す。)
該現像装置が、
該静電潜像を現像するためのトナー、
該トナーを担持するためのトナー担持体、および、
該トナー担持体に担持された該トナーの層厚を規制するための規制部材、
を有し、
該トナーが、
結着樹脂および磁性体を含有するトナー粒子、および、
該トナー粒子の表面に存在する無機微粒子、
を有するトナーであり、
該トナーの周波数100kHz、温度30℃における誘電損率(ε”)が、0.03pF/m以上0.30pF/m以下であり、
該トナー担持体が、
基体、
弾性層、および、
ウレタン樹脂を含む表面層、
を有し、
該ウレタン樹脂が、
上記構造式(1)で示される化合物と、
ポリイソシアネートと、
の反応に由来する部分構造を有する
ことを特徴とする現像方法である。
該静電潜像担持体の表面に静電潜像を形成するための像露光装置、および、
該静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像を現像するための現像装置、
を有する画像形成装置において、
該現像装置が、上記本発明の現像装置である
ことを特徴とする画像形成装置である。
該静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像を現像する現像工程、
を有する画像形成方法において、
該現像工程が、上記本発明の現像方法によって行われる
ことを特徴とする画像形成方法である。
該現像装置が、
該静電潜像を現像するためのトナー、
該トナーを担持するためのトナー担持体、および、
該トナー担持体に担持された該トナーの層厚を規制するための規制部材、
を有し、
該トナーが、
結着樹脂および磁性体を含有するトナー粒子、および、
該トナー粒子の表面に存在する無機微粒子、
を有するトナーであり、
該トナーの周波数100kHz、温度30℃における誘電損率(ε”)が0.03pF/m以上0.30pF/m以下であり、
該トナー担持体は基体、弾性層およびウレタン樹脂を含む表面層を有し、
該ウレタン樹脂は下記構造式(1)で示される化合物とポリイソシアネートとの反応に由来する部分構造を有することを特徴とする。
nは、1以上4以下の整数であり、
R3は、各々独立に、下記(a)〜(c)からなる群から選ばれるいずれかを表し、
(a)炭素数2以上8以下のヒドロキシアルキル基、
(b)炭素数2以上8以下のアミノアルキル基、
(c)下記構造式(2)で示される基、
R4は、炭素数2以上4以下のアルキレン基を表す。)
ポリスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレンおよびその置換体の単重合体;
スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−アクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合体;
ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルブチラール、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリアクリル酸樹脂を用いることができ、これらは単独でまたは複数種を組み合わせて用いることができる。これらの中でも、特にスチレン系共重合体が、現像特性、定着性などの点で好ましい。さらに、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体が、誘電率(ε’)を向上させやすく、誘電損率(ε”)を低下させやすく、吸湿性も低下させやすく、高温高湿環境下でのカブリを良化できるため、より好ましい。
サリチル酸、アルキルサリチル酸、ジアルキルサリチル酸、ナフトエ酸、ダイカルボン酸などの芳香族カルボン酸の金属化合物;
アゾ染料またはアゾ顔料の金属塩または金属錯体;
スルフォン酸またはカルボン酸基を側鎖に持つ高分子型化合物;
ホウ素化合物;
尿素化合物;
ケイ素化合物;
カリックスアレーン
などが挙げられる。
パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラクタムなどの石油系ワックスおよびその誘導体;
モンタンワックスおよびその誘導体;
フィッシャートロプシュ法による炭化水素ワックスおよびその誘導体;
ポリエチレンなどのポリオレフィンワックスおよびその誘導体;
カルナバワックス、キャンデリラワックスなどの天然ワックスおよびその誘導体
などが挙げられる。誘導体には、酸化物や、ビニル系モノマーとのブロック共重合物、グラフト変性物が含まれる。また、高級脂肪族アルコール、ステアリン酸、パルミチン酸などの脂肪酸、酸アミドワックス、エステルワックス、硬化ヒマシ油およびその誘導体、植物系ワックス、動物性ワックスなども離型剤として使用できる。
(一般式(1)中、
Rは、アルコキシ基または水酸基を表し、
mは、1以上3以下の整数であり、
Yは、アルキル基またはビニル基を表し(該アルキル基は、置換基として、アミノ基、ヒドロキシル基、エポキシ基、アクリル基、メタクリル基などの官能基を有していてもよい。)、
nは、1以上3以下の整数であり、
m+n=4である。)
一般式(1)で示されるシラン化合物としては、例えば、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、ジフェニルジエトキシシラン、n−ブチルトリメトキシシラン、イソブチルトリメトキシシラン、トリメチルメトキシシラン、n−ヘキシルトリメトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、n−デシルトリメトキシシラン、ヒドロキシプロピルトリメトキシシラン、n−ヘキサデシルトリメトキシシラン、n−オクタデシルトリメトキシシランなどが挙げられる。また、これらの加水分解物なども挙げられる。
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−メトキシスチレン、p−エチルスチレンなどのスチレン系単量体;
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸2−クロルエチル、アクリル酸フェニルなどのアクリル酸エステル類;
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチルなどのメタクリル酸エステル類;
などが挙げられる。その他、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミドなども挙げられる。これらは単独でまたは複数種を組み合わせて用いることができる。
ポリスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレンおよびその置換体の単重合体;
スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−アクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合体;
ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルブチラール、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン−ポリエステル共重合体、ポリアクリレート−ポリエステル共重合体、ポリメタクリレート−ポリエステル共重合体、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、ポリアクリル酸樹脂、テルペン樹脂、フェノール樹脂などが挙げられる。これらは単独でまたは複数種を組み合わせて用いることができる。また、これらポリマー中に、アミノ基、カルボキシル基、水酸基、スルフォン酸基、グリシジル基、ニトリル基などの官能基を導入してもよい。これらの樹脂の中でも、ポリエステル樹脂が好ましい。
あるいは、式(I)の化合物の水添物、また、式(II)で示されるジオール;
フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、無水フタル酸のようなベンゼンジカルボン酸またはその無水物;
コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸のようなアルキルジカルボン酸またはその無水物、またさらに、炭素数6から18のアルキルまたはアルケニル基で置換されたコハク酸もしくはその無水物;
フマル酸、マレイン酸、シトラコン酸、イタコン酸のような不飽和ジカルボン酸またはその無水物
などが挙げられる。
ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレンなどのような芳香族ジビニル化合物;
エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオールジメタクリレートなどのような二重結合を2個有するカルボン酸エステル;
ジビニルアニリン、ジビニルエーテル、ジビニルスルフィド、ジビニルスルホンなどのジビニル化合物;
3個以上のビニル基を有する化合物
が単独で、または2種以上の混合物として用いられる。
フッ素樹脂粒子、ステアリン酸亜鉛粒子、ポリフッ化ビニリデン粒子のような滑剤粒子;
酸化セリウム粒子、炭化ケイ素粒子、チタン酸ストロンチウム粒子などの研磨剤;
酸化チタン粒子、酸化アルミニウム粒子などの流動性付与剤;
ケーキング防止剤;
逆極性の有機微粒子および無機微粒子
を現像性向上剤として少量用いることもできる。これらの添加剤の表面を疎水化処理して用いることも可能である。
基体、
弾性層、および、
ウレタン樹脂を含む表面層、
を有し、
該ウレタン樹脂が、
上記構造式(1)で示される化合物と、
ポリイソシアネートと、
の反応に由来する部分構造を有している。
基体2は、導電性ローラー1の電極および支持部材として機能するものであり、
アルミニウム、銅合金、ステンレス鋼のような金属または合金;
クロム、またはニッケルで鍍金処理を施した鉄;
導電性を有する合成樹脂
などの導電性の材質で構成される。
弾性層3は、導電性ローラー1と静電潜像担持体との当接部において、所定の幅の当接部を形成するために必要な弾性を導電性ローラーに与えるものである。
カーボンブラック;
アルミニウム、銅のような導電性金属の微粒子;
酸化亜鉛、酸化スズ、酸化チタンのような導電性金属酸化物の微粒子
などが挙げられる。これらの中でも、カーボンブラックは比較的容易に入手でき、良好な導電性が得られるので好ましい。
表面層4は、ウレタン樹脂を主成分とした樹脂層である。ウレタン樹脂は、ポリオールとポリイソシアネートとの反応により得られる。具体的には、以下のようにして合成することができる。
1,4−ブタンジオール、3−メチル−1,4−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコールのようなジオール成分、トリメチロールプロパンのようなトリオール成分と、
アジピン酸、無水フタル酸、テレフタル酸、ヘキサヒドロキシフタル酸などのジカルボン酸と、
の縮合反応により得られるポリエステルポリオールが挙げられる。
エチレンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)のような脂肪族ポリイソシアネート;
イソホロンジイソシアネート(IPDI)、シクロヘキサン1,3−ジイソシアネート、シクロヘキサン1,4−ジイソシアネートのような脂環式ポリイソシアネート;
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート(TDI)、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメリックジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネートのような芳香族イソシアネート
などが挙げられる。また、これらの共重合物やイソシアヌレート体、TMPアダクト体、ビウレット体、そのブロック体を用いることもできる。
(b)炭素数2以上8以下のアミノアルキル基、
(c)構造式(2)で示される基、
R3が、ヒドロキシアルキル基である場合は、炭素数が1以上8以下、R3がアミノアルキル基である場合は、炭素数が2以上8以下であれば、ウレタン基またはウレア基による架橋構造を形成しやすく好ましい。
(a)炭素数2以上8以下のヒドロキシアルキル基、または、
(c)上記構造式(2)で示される基
である場合、構造式(1)の末端にウレタン基を有する構造となる。
(b)炭素数1以上8以下のアミノアルキル基
である場合、構造式(1)の末端にウレア基を有する構造となる。
エチレン−プロピレン−ジエンポリエチレン(EPDM)、ウレタン、ブタジエンアクリロニトリルゴム(NBR)、シリコーンゴムや、イソプレンゴム
などに抵抗調整のためにカーボンブラックや金属酸化物などの導電性物質を分散したゴム材、また、これらを発泡させたものが挙げられる。また、導電性物質を分散せずに、あるいは導電性物質と併用してイオン導電性の材料を用いて抵抗調整をすることも可能である。
シリコーンゴム、ウレタンゴム、NBRのようなゴム弾性体;
ポリエチレンテレフタレートのような合成樹脂弾性体;
リン青銅板、SUS板などの金属弾性体
が使用でき、さらに、それらの複合体であってもよい。さらに、ゴム、合成樹脂、金属弾性体のような弾性支持体に、トナーの帯電性をコントロールする目的で、樹脂、ゴム、金属酸化物、金属のような帯電コントロール物質をトナー担持体当接部分に当たるようにつけたものを用いてもよい。これらの中でも、金属弾性体に樹脂、ゴムをトナー担持体との当接部に当たるように貼り合わせるものが好ましい。
本発明に係わるトナーの誘電特性は以下の方法で測定する。
本発明におけるトナーの水分吸着量は、吸着平衡測定装置(JTトーシ社製「EAM−02」)によって測定したものである。これは、対象とする気体(本発明の場合は水)のみが存在する条件下で固−気平衡に到達させ、このときの固体質量と蒸気圧を測定する装置である。
トナーの重量平均粒径(D4)は、以下のようにして算出する。
トナー粒子の平均円形度は、フロー式粒子像分析装置「FPIA−3000」(シスメックス社製)によって、校正作業時の測定および解析条件で測定する。
粒子像が円形のときに円形度は1.000になり、粒子像の外周の凹凸の程度が大きくなればなるほど円形度は小さい値になる。各粒子の円形度を算出後、円形度0.200以上1.000以下の範囲を800分割し、得られた円形度の相加平均値を算出し、その値を平均円形度とする。
ポリエステル樹脂の酸価はJIS K1557−1970に準じて測定される。具体的な測定方法を以下に示す。
(f:KOH溶液のファクター)
50mL容量のガラス製バイアルに、スチレン20gおよび処理磁性体1.0gを仕込み、ガラス製バイアルをいわき産業社製「KM Shaker」(model: V.SX)にセットする。speedを50に設定して1時間振とうして、処理磁性体中の処理剤をスチレンに溶出させる。その後、処理磁性体とスチレンを分離し、真空乾燥機にて十分に乾燥する。
本発明において、磁性体の鉄原子の溶解率および鉄原子溶解率に対する鉄以外の金属元素の含有量は、次のような方法によって求めることができる。
また、各サンプルのケイ素の含有量を求め、上記の測定により得られた鉄原子溶解率と、そのときに検出された元素の含有率の関係から、鉄原子溶解率が5%までに存在するケイ素の含有量を求める。
基体2として、SUS304製の直径6mmの芯金にプライマー(商品名、DY35−051;東レダウコーニング社製)を塗布し、焼き付けしたものを用意した。
上記のように用意した基体2を金型に配置し、以下の材料を混合した付加型シリコーンゴム組成物を金型内に形成されたキャビティに注入した。
・カーボンブラック(商品名、トーカブラック#4300;東海カーボン社製)15質量部、
・耐熱性付与剤としてのシリカ粒子 0.2質量部、
・白金触媒 0.1質量部。
以下に本発明のポリウレタン表面層を得るための合成例を示す。
窒素雰囲気下、反応容器中でトリレンジイソシアネート(TDI)(商品名:コスモネートT80;三井化学社製)17.7質量部に対し、ポリプロピレングリコール系ポリオール(商品名:エクセノール4030;旭硝子社製)100.0gを反応容器内の温度を65℃に保持しつつ、徐々に滴下した。滴下終了後、温度65℃で2時間反応させた。得られた反応混合物を室温まで冷却し、イソシアネート基含有量3.8重量%のイソシアネート基末端プレポリマーA−1を得た。
窒素雰囲気下、反応容器中でポリメリックMDI(商品名:ミリオネートMR、日本ポリウレタン工業社製)33.8質量部に対し、ブチレンアジペート系ポリオール(商品名:ニッポラン4010;日本ポリウレタン工業社製)を100.0g反応容器内の温度を65℃に保持しつつ、徐々に滴下した。滴下終了後、温度65℃で2時間反応させた。得られた反応混合物を室温まで冷却し、イソシアネート基含有量4.3重量%のイソシアネート基末端プレポリマーA−2を得た。
(アミノ化合物B−1の合成)
攪拌装置、温度計、還流管、滴下装置および温度調整装置を取り付けた反応容器中で、攪拌しながらエチレンジアミン100.0質量部(1.67mol)、純水100質量部を40℃まで加温した。次に、反応温度を40℃以下に保持しつつ、プロピレンオキシド425.3質量部(7.35mol)を30分かけて徐々に滴下した。さらに1時間攪拌して反応を行い、反応混合物を得た。得られた反応混合物を減圧下加熱して水を留去し、アミノ化合物B−1 426gを得た。
プロピレンオキシドの配合量、および、反応時間を下記表1に記載のとおり変更した以外は、アミノ化合物B−1の合成例と同様にして、アミノ化合物B−2を得た。
攪拌装置、温度計、滴下装置および温度調整装置を取り付けた反応容器中で、攪拌しながらジエチレントリアミン100.0質量部(0.97mol)およびエタノール100質量部を40℃まで加温した。次に、反応温度を60℃以下に保持しつつ、エチレンオキシド235.0質量部(5.34mol)を30分かけて徐々に滴下した。さらに1時間攪拌して反応を行い、反応混合物を得た。得られた反応混合物を減圧下加熱してエタノールを留去し、アミノ化合物B−3 276gを得た。
エチレンオキシドを2−メチル−テトラヒドロフランに変更し、配合量および反応時間を表1に記載のとおり変更した以外は、アミノ化合物B−3の合成例と同様にして、アミノ化合物B−4を得た。
攪拌装置、温度計、還流管、滴下装置および温度調整装置を取り付けた反応容器中で、攪拌しながらテトラエチレンペンタミン100.0質量部(0.53mol)、エタノール100質量部を40℃まで加温した。次に、反応温度を40℃以下に保持しつつ、8−ブロモ−1−オクタノール851.5質量部(4.08mol)を30分かけて徐々に滴下した。さらに1.5時間攪拌して反応を行い、反応混合物を得た。得られた反応混合物を減圧下加熱してエタノールを留去し、アミノ化合物B−5 1288gを得た。
攪拌装置、温度計、還流管、滴下装置および温度調整装置を取り付けた反応容器中で、攪拌しながらブチレンジアミン100.0質量部(1.14mol)およびエタノール100質量部を40℃まで加温した。次に、反応温度を40℃以下に保持しつつ、エチレンイミン215.0質量部(5.02mol)を30分かけて徐々に滴下した。さらに1時間攪拌して反応を行い、反応混合物を得た。得られた反応混合物を減圧下加熱してエタノールを留去し、アミノ化合物B−6 216gを得た。
エチレンイミンを8−ブロモ−1−アミノオクタンに変更し、配合量を表1に記載のとおり変更した以外は、アミノ化合物B−6の合成例と同様にして、アミノ化合物B−7を得た。
表面層4の材料として、イソシアネート基末端プレポリマーA−1 617.9質量部に対し、
アミノ化合物B−1 34.2質量部、
カーボンブラック(商品名、MA230;三菱化学社製)117.4質量部、および、
ウレタン樹脂微粒子(商品名、アートパールC−400;根上工業社製)130.4質量部、
を攪拌し、混合した。
表面層4の材料として、下記表3の材料を用いた以外は、トナー担持体1の作製と同様に表面層形成用塗料を調製した。そして、各塗料を弾性ローラーD−1に対して、トナー担持体1の作製と同様にして塗布、乾燥および加熱を行ってトナー担持体2〜7を作製した。
表面層4の材料として、イソシアネート基末端プレポリマーA−2 632.8質量部に対し、ペンタエリスリトール 19.5質量部、カーボンブラック(商品名、MA230;三菱化学社製)117.4質量部、および、ウレタン樹脂微粒子(商品名、アートパールC−400;根上工業社製)130.5質量部、を攪拌し、混合した。
表面層4の材料として、イソシアネート基末端プレポリマーA−2 351.6質量部に対し、
ポリプロピレングリコール系ポリオール(商品名:エクセノール230;旭硝子社製)230 300.5質量部、
カーボンブラック(商品名、MA230;三菱化学社製)117.4質量部、および、
ウレタン樹脂微粒子(商品名、アートパールC−400;根上工業社製)130.5質量部、
を攪拌し、混合した。
冷却管、攪拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、下記成分を入れ、230℃で窒素気流下に生成する水を留去しながら10時間反応させた。
ビスフェノールA PO 2モル付加物 326部
テレフタル酸 250部
チタン含有触媒 2部
次いで5から20mmHgの減圧下に反応させ、酸価が0.1以下になった時点で180℃に冷却し、無水トリメリット酸15質量部を加え、常圧密閉下2時間反応後取り出し、室温まで冷却後、粉砕してポリエステル樹脂1を得た。得られた樹脂の酸価は1.0であった。得られた樹脂の物性を表4にまとめる。
ポリエステル樹脂1の製造において、無水トリメリット酸を添加しなかったこと以外はポリエステル樹脂1の製造と同様にしてポリエステル樹脂2を得た。得られた樹脂の酸価は0.1であった。得られた樹脂の物性を表4にまとめる。
ポリエステル樹脂1の製造において、無水トリメリット酸の添加量を変更した以外はポリエステル樹脂1の製造と同様にしてポリエステル樹脂3および4を得た。得られた樹脂の物性を表4にまとめる。
Fe2+を2.0mol/L含有する硫酸鉄第一水溶液50リットルに、4.0mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液55リットルを混合攪拌し、水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩水溶液を得た。この水溶液を85℃に保ち、20L/minで空気を吹き込みながら酸化反応を行い、コアを含むスラリーを得た。
磁性酸化鉄1の製造において、コア100部あたりケイ素換算で0.50質量%となるケイ酸ソーダを添加した以外は同様にして磁性酸化鉄2を得た。個数平均粒径が0.23μmの磁性酸化鉄2を得た。
磁性酸化鉄1の製造において、コア100部あたりケイ素換算で0.60質量%となるケイ酸ソーダを添加した以外は同様にして磁性酸化鉄3を得た。個数平均粒径が0.23μmの磁性酸化鉄3を得た。
磁性酸化鉄1の製造において、コア100部あたりケイ素換算で0.05質量%となるケイ酸ソーダを添加した以外は同様にして磁性酸化鉄4を得た。個数平均粒径が0.23μmの磁性酸化鉄4を得た。
磁性酸化鉄1の製造において、コア100部あたりケイ素換算で0.02質量%となるケイ酸ソーダを添加した以外は同様にして磁性酸化鉄5を得た。個数平均粒径が0.23μmの磁性酸化鉄5を得た。
iso−ブチルトリメトキシシラン30部をイオン交換水70部に攪拌しながら滴下した。その後、この水溶液をpH5.5、温度60℃に保持し、ディスパー翼を用いて、周速0.46m/sで120分間分散させて加水分解を行った。その後、水溶液のpHを7.0とし、10℃に冷却して加水分解反応を停止させた。こうして加水分解率が99%、のシラン化合物1を含有する水溶液を得た。得られたシラン化合物の物性を表5にまとめる。
シラン化合物2〜4については、シラン化合物1の製造例からシラン化合物の種類、pH、温度、時間を表5のように変更した以外は同様にして、シラン化合物2〜4を得た。得られたシラン化合物の物性を表5にまとめる。
磁性酸化鉄1の100部をハイスピードミキサー(深江パウテック社製 LFS−2型)に入れ、回転数2000rpmで攪拌しながら、シラン化合物1を含有する水溶液7.0部を2分間かけて滴下した。その後5分間混合・攪拌した。次いで、シラン化合物の固着性を高めるために、50℃で2時間乾燥し、水分を減少させた後に、混合物を110℃で4時間乾燥し、シラン化合物の縮合反応を進行させた。その後、解砕し、目開き100μmの篩を通して磁性体1を得た。磁性体1の物性を表6に示す。
処理磁性体1の製造において、磁性酸化鉄、シラン化合物およびその添加量を表2に記載したように変更すること以外は同様にして、磁性体2〜10を得た。得られた磁性体の物性を表6に示す。
イオン交換水720質量部に0.1M−Na3PO4水溶液450質量部を投入して60℃に加温した後、1.0M−CaCl2水溶液67.7質量部を添加して、分散剤を含む水系媒体を得た。
・n−ブチルアクリレート 22.0質量部
・ジビニルベンゼン 0.48質量部
・モノアゾ染料の鉄錯体(T−77:保土ヶ谷化学社製) 1.5質量部
・磁性体1 70.0質量部
・ポリエステル樹脂1 10.0質量部
(ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物とテレフタル酸との縮合反応により得られる飽和ポリエステル樹脂 Mn=5000、酸価=6mgKOH/g、Tg=68℃)
上記処方をアトライター(三井三池化工機(株))を用いて均一に分散混合して単量体組成物を得た。この単量体組成物を60℃に加温し、そこにパラフィンワックス(融点72℃)を10質量部添加混合し、溶解した後に重合開始剤2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)4.5質量部を溶解した。
トナー粒子1の製造において、ポリエステル樹脂およびその添加量、磁性体およびその添加量を表7に記載したように変更すること以外は同様にして、磁性体2〜10を得た。トナー粒子2〜27の製造条件を表7に示す。
トナー粒子1を100部と、一次粒径12nmのシリカにヘキサメチルジシラザンで処理をした後シリコーンオイルで処理し、処理後のBET比表面積値が120m2/gの疎水性シリカ微粒子1.2部を、ヘンシェルミキサー(三井三池化工機(株))を用い混合し、トナー1を調製した。トナー1の物性を表8に示す。
トナー1の製造において、表8に示すようにトナー粒子を変更し、トナー2〜27を得た。トナー2〜27の物性を表8に示す。
(画像形成装置)
キヤノン製プリンターLBP7700Cを改造して画像出力評価に用いた。改造点としては、現像装置のトナー供給部材を図2に示すように、トナー担持体と逆回転するようにするとともに、トナー供給部材への電圧印加をオフにした。なお、トナー担持体と静電潜像担持体の当接部の幅が1.1mmとなるように当接圧を調整した。このようにすることで、規制不良を厳しく評価することが可能となる。また、規制部材(ブレード)への電圧印加もオフとし、高温高湿環境下でのカブリを厳しく評価するように改造を施した。さらにトナー担持体への印加電圧を製品条件と製品条件より200V高くできるように改造し、カブリ評価時には、製品条件より200V高い条件の2水準の評価を行った。(例えば、製品のトナー担持体への印加電圧が−600Vであるとき、製品条件より200V高い条件は、−400Vである。)
このように改造した現像装置にトナー1を100g充填し、トナー担持体2を用いて現像装置を作製した。作製した現像装置をブラックステーションにセットし、高温高湿環境下(32.5℃/80%RH)にて2000枚の画像出力を行った。なお、画像としては印字率が3%となるような横線を用い、連続通紙にて画像出力試験を行った。
画像濃度はベタ画像部を形成し、このベタ画像の濃度をマクベス反射濃度計(マクベス社製)にて測定した。
A:画像濃度1.40以上
B:画像濃度1.35以上1.39以下
C:画像濃度1.30以上1.34以下
D:画像濃度1.29以下
1枚目と2000枚後に、トナー担持体への印加電圧を製品条件と製品条件より200V高い条件の2水準でカブリ評価を行った。カブリ評価は、ベタ白画像中の転写前ドラム上をマイラーテープでテーピングし、紙上にマイラーテープを貼ったものの反射率から、未使用の紙上に貼ったマイラーテープ部分の反射率を差し引いて算出した。ドラムとは、静電潜像担持体(電子写真感光体)である。
A:5.0%以下
B:5.1%以上10.0%以下
C:10.1%以上20.0%以下
D:20.1%以上
トナーとトナー担持体を表9に示したような組み合わせで現像装置を作製し、各現像装置を実施例1と同様に画像出力評価を行った。その結果、すべての現像装置で耐久試験前後で高温高湿環境下でカブリの無い、良好な画像が得られた。評価結果を表9に示す。
トナーとトナー担持体を表9に示したような組み合わせで現像装置を作製し、各現像装置を実施例1と同様に画像出力評価を行った。その結果、すべての現像装置で耐久試験前後で高温高湿環境下でカブリ、画像ともに、いずれも実用的には問題の無い結果が得られた。評価結果を表9に示す。
トナーとトナー担持体を表9に示したような組み合わせで現像装置を作製し、各現像装置を実施例1と同様に画像出力評価を行った。その結果、いずれの現像装置も高温高湿環境下でのカブリが悪化傾向であった。評価結果を表9に示す。
(基体の用意)
基体2として、外径10mmφ(直径)で算術平均粗さRa0.2μmの研削加工したアルミニウム製円筒管にプライマー(商品名、DY35−051;東レダウコーニング社製)を塗布、焼き付けした。
上記で用意した基体を金型に配置し、以下の材料を混合した付加型シリコーンゴム組成物を金型内に形成されたキャビティに注入した。
・カーボンブラック(商品名、トーカブラック#4300;東海カーボン社製)15質量部
・耐熱性付与剤としてのシリカ粒子 0.2質量部、
・白金触媒 0.1質量部。
表面層4の材料として、イソシアネート基末端プレポリマーA−1 617.9質量部に対し、アミノ化合物B−1 34.2質量部、カーボンブラック(商品名、MA230;三菱化学社製)117.4質量部、および、ウレタン樹脂微粒子(商品名、アートパールC−400;根上工業社製)130.4質量部、を攪拌混合した。
表面層4の材料として、下記表10の材料を用いた以外はトナー担持体10の作製と同様に表面層形成用塗料を調製した。そして、各塗料を弾性ローラーD−2に対して、トナー担持体10の作製と同様にして塗布、乾燥および加熱を行ってトナー担持体11〜16を作製した。
キヤノン製プリンターLBP3100用を改造して画像出力評価に用いた。改造点としては、図4に示すようにトナー担持体7が静電潜像担持体に当接するように改造した。なお、トナー担持体と静電潜像担持体の当接部の幅が1.0mmとなるように当接圧を調整した。さらにトナー担持体への印加電圧を製品条件と製品条件より200V高くできるように改造し、カブリ評価時には、製品条件と製品条件より200V高い条件の2水準の評価を行った。(例えば、製品のトナー担持体への印加電圧が−600Vであるとき、製品条件より200V高い条件は、−400Vである。)
トナー供給部材が無いことからトナーの帯電量が低くなるため、高温高湿環境下でのカブリが厳しい条件である。
トナーとトナー担持体を表11に示したような組み合わせで現像装置を作製し、各現像装置を実施例30と同様に画像出力評価を行った。その結果、すべての現像装置で耐久試験前後で高温高湿環境下でカブリの無い、良好な画像が得られた。評価結果を表11に示す。
2 基体
3 弾性層
4 表面層
5 静電潜像担持体(感光体)
6 帯電ローラー
7 トナー担持体
8 トナー供給部材
9 現像装置
10 転写部材(転写ローラー)
11 クリーナー容器
12 クリーニングブレード
13 定着装置
14 ピックアップローラー
15 転写材(紙)
16 レーザー発生装置
17 トナー規制部材
18 金属板
19 トナー
20 攪拌部材
21 マグネット
Claims (20)
- 静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像を現像して該静電潜像担持体の表面にトナー像を形成するための現像装置において、
該現像装置が、
該静電潜像を現像するためのトナー、
該トナーを担持するためのトナー担持体、および、
該トナー担持体に担持された該トナーの層厚を規制するための規制部材、
を有し、
該トナーが、
結着樹脂および磁性体を含有するトナー粒子、および、
該トナー粒子の表面に存在する無機微粒子
を有するトナーであり、
該トナーの周波数100kHz、温度30℃における誘電損率(ε”)が、0.03pF/m以上0.30pF/m以下であり、
該トナー担持体が、
基体、
弾性層、および、
ウレタン樹脂を含む表面層、
を有し、
該ウレタン樹脂が、
下記構造式(1)で示される化合物と、
ポリイソシアネートと、
の反応に由来する部分構造を有する
ことを特徴とする現像装置。
nは、1以上4以下の整数であり、
R3は、各々独立に、下記(a)〜(c)からなる群から選ばれるいずれかを表し、
(a)炭素数2以上8以下のヒドロキシアルキル基、
(b)炭素数2以上8以下のアミノアルキル基、
(c)下記構造式(2)で示される基、
R4は、炭素数2以上4以下のアルキレン基を表す。)
mは、2以上3以下の整数であり、
R5は、炭素数2以上5以下のアルキレン基を表す。) - 前記トナーの周波数100kHz、温度30℃における誘電損率(ε”)が、0.05pF/m以上0.25pF/m以下である請求項1に記載の現像装置。
- 前記トナーの誘電率(ε’)が、25以上35以下である請求項1または2に記載の現像装置。
- 前記トナーの温度30℃、湿度90%での水分吸着量が、2.5mg/g以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記磁性体が、磁性酸化鉄をシラン化合物により表面処理した処理磁性体である請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記磁性酸化鉄が、表面にケイ素原子を有しており、
前記磁性酸化鉄を鉄原子の溶解率が5質量%になるまでに溶解したときに溶出するケイ素の量が、前記磁性酸化鉄を基準として0.05質量%以上0.50質量%以下である
請求項5に記載の現像装置。 - 前記処理磁性体をスチレンで洗浄した後の前記シラン化合物に由来する残存炭素量が、前記磁性酸化鉄を基準として0.40質量%以上1.20質量%以下である請求項5または6に記載の現像装置。
- 前記シラン化合物が、アルコキシシランに加水分解処理を施したものであり、
該アルコキシシランの加水分解率が、50%以上である
請求項5〜7のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記トナー粒子が、コアおよびシェルを有するコアシェル構造を有しており、
該シェルを構成する樹脂が、酸価0.1mgKOH/g以上5.0mgKOH/g以下であるポリエステル系樹脂である
請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像装置。 - 現像装置を用い、静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像を現像して該静電潜像担持体の表面にトナー像を形成する現像方法において、
該現像装置が、
該静電潜像を現像するためのトナー、
該トナーを担持するためのトナー担持体、および、
該トナー担持体に担持された該トナーの層厚を規制するための規制部材、
を有し、
該トナーが、
結着樹脂および磁性体を含有するトナー粒子、および、
該トナー粒子の表面に存在する無機微粒子、
を有するトナーであり、
該トナーの周波数100kHz、温度30℃における誘電損率(ε”)が、0.03pF/m以上0.30pF/m以下であり、
該トナー担持体が、
基体、
弾性層、および、
ウレタン樹脂を含む表面層、
を有し、
該ウレタン樹脂が、
下記構造式(1)で示される化合物と、
ポリイソシアネートと、
の反応に由来する部分構造を有する
ことを特徴とする現像方法。
nは、1以上4以下の整数であり、
R3は、各々独立に、下記(a)〜(c)からなる群から選ばれるいずれかを表し、
(a)炭素数2以上8以下のヒドロキシアルキル基、
(b)炭素数2以上8以下のアミノアルキル基、
(c)下記構造式(2)で示される基、
R4は、炭素数2以上4以下のアルキレン基を表す。)
mは、2以上3以下の整数であり、
R5は、炭素数2以上5以下のアルキレン基を表す。) - 前記トナーの周波数100kHz、温度30℃における誘電損率(ε”)が、0.05pF/m以上0.25pF/m以下である請求項10に記載の現像方法。
- 前記トナーの誘電率(ε’)が、25以上35以下である請求項10または11に記載の現像方法。
- 前記トナーの温度30℃、湿度90%での水分吸着量が、2.5mg/g以下である請求項10〜12のいずれか1項に記載の現像方法。
- 前記磁性体が、磁性酸化鉄をシラン化合物により表面処理した処理磁性体である請求項10〜13のいずれか1項に記載の現像方法。
- 前記磁性酸化鉄が、表面にケイ素原子を有しており、
前記磁性酸化鉄を鉄原子の溶解率が5質量%になるまでに溶解したときに溶出するケイ素の量が、磁性酸化鉄を基準として0.05質量%以上0.50質量%以下である
請求項14に記載の現像方法。 - 前記処理磁性体をスチレンで洗浄した後の前記シラン化合物に由来する残存炭素量が、磁性酸化鉄を基準として0.40質量%以上1.20質量%以下である請求項14または15に記載の現像方法。
- 前記シラン化合物が、アルコキシシランに加水分解処理を施したものであり、
該アルコキシシランの加水分解率が、50%以上である
請求項14〜16のいずれか1項に記載の現像方法。 - 前記トナー粒子が、コアおよびシェルを有するコアシェル構造を有しており、
該シェルを構成する樹脂が、酸価0.1mgKOH/g以上5.0mgKOH/g以下であるポリエステル系樹脂である
請求項10〜17のいずれか1項に記載の現像方法。 - 静電潜像担持体、
該静電潜像担持体の表面を帯電するための帯電手段、
帯電された該静電潜像担持体の表面に像露光光を照射して該静電潜像担持体の表面に静電潜像を形成するための像露光手段、
該静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像を現像して該静電潜像担持体の表面にトナー像を形成するための現像装置、
中間転写体を介してまたは介さずに該静電潜像担持体の表面に形成されたトナー像を転写材に転写するための転写手段、および、
該転写材に転写されたトナー像を該転写材に定着するための定着手段、
を有する画像形成装置において、
該現像装置が、請求項1〜9のいずれか1項に記載の現像装置であることを特徴とする画像形成装置。 - 静電潜像担持体の表面を帯電する帯電工程、
帯電された該静電潜像担持体の表面に像露光光を照射して該静電潜像担持体の表面に静電潜像を形成する像露光工程、
該静電潜像担持体の表面に形成された静電潜像を現像して該静電潜像担持体の表面にトナー像を形成する現像工程、
中間転写体を介してまたは介さずに該静電潜像担持体の表面に形成されたトナー像を転写材に転写する転写工程、および、
該転写材に転写されたトナー像を該転写材に定着する定着工程、
を有する画像形成方法において、
該現像工程が、請求項10〜18のいずれか1項に記載の現像方法によって行われる工程であることを特徴とする画像形成方法。
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