JP2015135283A - 回転角検出装置、パルス信号生成回路 - Google Patents

回転角検出装置、パルス信号生成回路 Download PDF

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敬史 小倉
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Abstract

【課題】レゾルバ角の象限を高精度に検出できる回転角検出装置を提供する。【解決手段】象限演算部13において、励磁パルス生成部131は、励磁信号を2値化した励磁パルス信号を出力する。また、位相遅れ生成部132a、132bは、SIN信号とCOS信号の位相を所定の位相遅延量Φだけ遅らせた信号をそれぞれ生成し、レゾルバパルス生成部133は、これらの信号をそれぞれ2値化したSINパルス信号およびCOSパルス信号を生成する。同相逆相判定部134は、励磁パルス信号、SINパルス信号およびCOSパルス信号に基づいて、励磁信号とSIN信号およびCOS信号とがそれぞれ同相または逆相のいずれであるかを判定する。この判定結果に基づいて、象限判定部135は、レゾルバ角が第1象限、第2象限、第3象限または第4象限のいずれにあるかを判定する。【選択図】図3

Description

本発明は、モータの回転角に応じたレゾルバ角を検出する回転角検出装置と、レゾルバ角を検出するためのパルス信号を生成するパルス信号生成回路に関する。
従来、レゾルバから出力されたレゾルバ信号を励磁信号と比較し、その比較結果から入力軸角度の象限を示すレゾルバ象限情報を検出することで、レゾルバ信号をデジタル角度信号に変換するためのレゾルバデジタル変換器の異常を検出する装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2008−122216号公報
特許文献1には、励磁信号の包絡線を2値のデジタル信号に変換すると共に、レゾルバ信号を構成するsin相信号とcos相信号の包絡線を2値のデジタル信号にそれぞれ変換する。そして、これらの信号をXOR回路にそれぞれ入力して得られたsin相象限情報およびcos相象限情報により、レゾルバ象限情報を検出すると記載されている。しかし、特許文献1に記載の回路構成は、こうした回路動作を実現できるものではないため、レゾルバ象限情報を正しく検出することができない。
また、特許文献1に記載の装置では、レゾルバ信号と励磁信号の間の位相ずれによる相象限情報の反転を防止するために、励磁信号に対して位相が90°遅れたタイミング生成用信号を出力し、このタイミング生成用信号を2値化して得られたラッチタイミング信号の立ち上がりおよび立ち下りで各相象限情報をラッチする。このときのラッチ期間は、ラッチタイミング信号のパルス幅に応じて定まり、これは励磁信号の1/2周期分の長さに等しい。そのため、特許文献1に記載の装置によるレゾルバ象限情報の検出結果は、レゾルバデジタル変換器から出力されるデジタル角度信号に対して、最大で励磁信号の1/2周期分の遅れを含んだものとなる。したがって、レゾルバ象限情報を精度良く検出することができない。
本発明の目的は、レゾルバ角の象限を高精度に検出できる回転角検出装置を提供することにある。
本発明による回転角検出装置は、モータに取り付けられたレゾルバの励磁巻線を励磁するための正弦波状の励磁信号と、前記レゾルバより出力される前記モータの回転角に応じたレゾルバ角の情報を含むレゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定する同相逆相判定部と、前記同相逆相判定部による判定結果に基づいて、前記レゾルバ角が第1象限、第2象限、第3象限または第4象限のいずれにあるかを判定する象限判定部と、を備える。
本発明によるパルス信号生成回路は、モータに取り付けられたレゾルバの励磁巻線を励磁するための正弦波状の励磁信号を受信し、前記励磁信号を2値化した励磁パルス信号を生成する励磁パルス生成部と、前記レゾルバより出力される前記モータの回転角に応じたレゾルバ角の情報を含むレゾルバ信号を受信し、前記レゾルバ信号の位相を所定の位相遅延量だけ遅らせた遅延レゾルバ信号を生成する位相遅れ生成部と、前記遅延レゾルバ信号を2値化したレゾルバパルス信号を生成するレゾルバパルス生成部と、を備える。
本発明によれば、レゾルバ角の象限を高精度に検出することができる。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド自動車のシステム構成図である。 インバータ制御部の構成を示すブロック図である。 象限演算部の構成を示すブロック図である。 象限演算部の構成を実現するためのハードウェア構成の一例を示す図である。 象限演算部の構成を実現するためのハードウェア構成の別の一例を示す図である。 励磁信号とSIN信号およびCOS信号との関係を示す図である。 レゾルバ角が第1象限にあるときに出力されるパルス信号の例を示す図である。 レゾルバ角が第2象限にあるときに出力されるパルス信号の例を示す図である。 レゾルバ角が第3象限にあるときに出力されるパルス信号の例を示す図である。 レゾルバ角が第4象限にあるときに出力されるパルス信号の例を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るハイブリッド自動車のシステム構成図である。図1に示すハイブリッド自動車は、インバータ1、直流電源2、モータ3、および角度センサ4を備える。インバータ1は、インバータ制御部10、平滑コンデンサ20、およびスイッチング素子30a〜30fを備える。
インバータ制御部10は、不図示の電流センサから出力される各相の出力電流情報と、角度センサ4から出力されるレゾルバ信号とに基づいて、モータ3の駆動を制御するための駆動制御演算を行い、制御信号を出力する。この制御信号に応じてスイッチング素子30a〜30fがそれぞれスイッチングされることで、直流電源2から供給される直流電力が交流電力に変換されてモータ3に出力Sされ、モータ3が駆動される。
モータ3は、たとえば車両を駆動するために用いられる車両用モータであり、インバータ1によって制御される。角度センサ4は、モータ3の回転角を検出するためのセンサであり、モータ3に取り付けられている。具体的には、レゾルバが角度センサ4として用いられる。
図2は、インバータ制御部10の構成を示すブロック図である。インバータ制御部10は、励磁信号生成部11、モータ角度演算部12、象限演算部13、およびモータ制御部14を備える。
励磁信号生成部11は、角度センサ(レゾルバ)4が有する不図示の励磁巻線を励磁するための励磁信号を生成し、角度センサ4に出力すると共に、モータ角度演算部12および象限演算部13にも出力する。この励磁信号に応じて、角度センサ4からモータ3の回転角に応じたレゾルバ信号(SIN信号、COS信号)が出力される。SIN信号およびCOS信号は、モータ3の回転角に応じてそれぞれ変化する信号である。これらのレゾルバ信号は、インバータ制御部10において、モータ角度演算部12および象限演算部13にそれぞれ入力される。
モータ角度演算部12は、励磁信号生成部11から入力される励磁信号と、角度センサ4から入力されるレゾルバ信号とに基づいて、モータ3の回転角に応じたレゾルバ角を演算する。そして、レゾルバ角の演算結果をモータ角度情報としてモータ制御部14に出力する。すなわち、モータ角度演算部12は、インバータ制御部10において、モータ3の回転角に応じたレゾルバ角を検出する第1の回転角検出装置として機能する。なお、レゾルバ角とモータ3の回転角の関係は、レゾルバである角度センサ4の軸倍角をNとすると、以下の式(1)で表される。この軸倍角Nは一般に、モータ3の極対数に応じて設定される。
レゾルバ角=回転角×N (1)
象限演算部13は、励磁信号生成部11から入力される励磁信号と、角度センサ4から入力されるレゾルバ信号とに基づいて、レゾルバ角が第1象限(0°〜90°)、第2象限(90°〜180°)、第3象限(180°〜270°)、または第4象限(270°〜360°)のいずれにあるかを演算する。そして、レゾルバ角の象限の演算結果を象限情報としてモータ制御部14に出力する。すなわち、象限演算部13は、インバータ制御部10において、上記のモータ角度演算部12とは別に、モータ3の回転角に応じたレゾルバ角を象限単位で検出する第2の回転角検出装置として機能する。なお、この象限演算部13による具体的な象限演算方法については、後で詳しく説明する。
モータ制御部14は、モータ角度演算部12から入力されるモータ角度情報と、前述の出力電流情報とに基づいて、所定の駆動制御演算を行い、制御信号を出力する。さらにモータ制御部14は、象限演算部13から入力される象限情報に基づいて、モータ角度演算部12からのモータ角度情報が正しいか否かを判断する。具体的には、モータ角度情報が示すレゾルバ角がどの象限に対応するかを判断し、その象限と象限演算部13からの象限情報が示す象限とが同じか否かを判断する。その結果、両者が同じ象限であれば、モータ角度情報が正しいと判断して、モータ3の駆動を続行する。一方、違う象限であれば、モータ角度情報に誤りがあると判断して、モータ3の駆動を停止させるための制御信号を生成する。
次に、象限演算部13について詳細に説明する。図3は、象限演算部13の構成を示すブロック図である。象限演算部13は、励磁パルス生成部131、位相遅れ生成部132aおよび132b、レゾルバパルス生成部133、同相逆相判定部134、および象限判定部135を備える。
励磁パルス生成部131には、励磁信号生成部11からの励磁信号が入力される。励磁信号は、互いに180°位相が異なる励磁信号EXC_Hと励磁信号EXC_Lの差動信号として構成されている。励磁信号EXC_Hは、角度センサ4に設けられた不図示の励磁巻線の一端(+極)に入力されるものであり、励磁信号EXC_Hを反転した励磁信号EXC_Lは、励磁巻線の他端(−極)に入力されるものである。
励磁パルス生成部131は、入力された励磁信号EXC_Hと励磁信号EXC_Lの電圧レベルを比較することで、励磁信号を2値化した励磁パルス信号を生成する。具体的には、励磁信号EXC_Hの電圧レベルの方が高いときには、励磁パルス信号としてハイレベルの信号を出力し、反対に励磁信号EXC_Lの電圧レベルの方が高いときには、励磁パルス信号としてローレベルの信号を出力する。励磁パルス生成部131で生成された励磁パルス信号は、同相逆相判定部134に入力される。
位相遅れ生成部132a、132bには、角度センサ4からのレゾルバ信号であるSIN信号とCOS信号がそれぞれ入力される。SIN信号は、互いに180°位相が異なるSIN信号SIN_HとSIN信号SIN_Lの差動信号として構成されている。SIN信号SIN_Hは、角度センサ4に設けられた不図示のSIN巻線の一端(+極)から出力されるものであり、SIN信号SIN_Hを反転したSIN信号SIN_Lは、SIN巻線の他端(−極)から出力されるものである。同様に、COS信号は、互いに180°位相が異なるCOS信号COS_HとCOS信号COS_Lの差動信号として構成されている。COS信号COS_Hは、角度センサ4に設けられた不図示のCOS巻線の一端(+極)から出力されるものであり、COS信号COS_Hを反転したCOS信号COS_Lは、COS巻線の他端(−極)から出力されるものである。
位相遅れ生成部132a、132bは、入力されたレゾルバ信号(SIN信号SIN_H、SIN_LおよびCOS信号COS_H、COS_L)の位相を励磁信号に対してそれぞれ所定の位相遅延量Φだけ遅らせる。このときの位相遅延量Φは、励磁信号に対して進み側を正の値、遅れ側を負の値で表すと、−90°〜0°の基準範囲内で、励磁信号に対するレゾルバ信号の位相ずれ量と、レゾルバ信号に基づいて演算されるレゾルバ角に対するシステム上の許容誤差量とに基づいて設定される。
たとえば、励磁信号に対するレゾルバ信号の位相ずれ量が±15°の範囲内にあり、モータ角度演算部12によるレゾルバ角の演算結果に対するシステム上の許容誤差量が±45°であったとする。この場合、位相遅延量Φは、位相遅れ生成部132a、132bにおける誤差分を考慮して、たとえば−20°±3°の範囲内で設定すればよい。このようにすれば、位相遅れ生成部132a、132bは、上記の基準範囲内であり、かつ許容誤差量の範囲内である−38°〜−2°のいずれかの値で、SIN信号とCOS信号をそれぞれ遅延させることができる。
位相遅れ生成部132a、132bは、以上説明したようにして、レゾルバ信号であるSIN信号SIN_H、SIN_LおよびCOS信号COS_H、COS_Lの位相をそれぞれ所定の位相遅延量だけ遅らせた信号(以下では遅延レゾルバ信号と称する)を生成する。位相遅れ生成部132a、132bにより生成された遅延レゾルバ信号、すなわち位相遅延後のSIN信号SIN_H、SIN_LおよびCOS信号COS_H、COS_Lは、レゾルバパルス生成部133にそれぞれ入力される。
レゾルバパルス生成部133は、SINパルス生成部133aおよびCOSパルス生成部133bを有する。SINパルス生成部133aには、位相遅れ生成部132aからの遅延レゾルバ信号である位相遅延後のSIN信号SIN_H、SIN_Lが入力される。COSパルス生成部133bには、位相遅れ生成部132bからの遅延レゾルバ信号である位相遅延後のCOS信号COS_H、COS_Lが入力される。
SINパルス生成部133aは、入力された位相遅延後のSIN信号SIN_HとSIN信号SIN_Lの電圧レベルを比較することで、位相遅延後のSIN信号を2値化したSINパルス信号を生成する。具体的には、位相遅延後のSIN信号SIN_Hの電圧レベルの方が高いときには、SINパルス信号としてハイレベルの信号を出力し、反対に位相遅延後のSIN信号SIN_Lの電圧レベルの方が高いときには、SINパルス信号としてローレベルの信号を出力する。
COSパルス生成部133bは、入力された位相遅延後のCOS信号COS_HとCOS信号COS_Lの電圧レベルを比較することで、位相遅延後のCOS信号を2値化したCOSパルス信号を生成する。具体的には、位相遅延後のCOS信号COS_Hの電圧レベルの方が高いときには、COSパルス信号としてハイレベルの信号を出力し、反対に位相遅延後のCOS信号COS_Lの電圧レベルの方が高いときには、COSパルス信号としてローレベルの信号を出力する。
レゾルバパルス生成部133は、以上説明したようにして、遅延レゾルバ信号である位相遅延後のSIN信号とCOS信号をそれぞれ2値化したSINパルス信号およびCOSパルス信号(以下ではこれらをまとめてレゾルバパルス信号と称する)を生成する。レゾルバパルス生成部133により生成されたレゾルバパルス信号は、同相逆相判定部134に入力される。
同相逆相判定部134は、SIN判定部134aおよびCOS判定部134bを有する。SIN判定部134aには、励磁パルス生成部131からの励磁パルス信号と、SINパルス生成部133aからのレゾルバパルス信号であるSINパルス信号とが入力される。COS判定部134bには、励磁パルス生成部131からの励磁パルス信号と、COSパルス生成部133bからのレゾルバパルス信号であるCOSパルス信号とが入力される。
SIN判定部134aは、入力された励磁パルス信号とSINパルス信号を比較することで、励磁信号とSIN信号が同相または逆相のいずれであるかを判定する。具体的には、励磁パルス信号がハイレベルのときにSINパルス信号がローレベルからハイレベルに立ち上がった場合、または、励磁パルス信号がローレベルのときにSINパルス信号がハイレベルからローレベルに立ち下がった場合は、励磁信号とSIN信号が同相であると判定する。一方、これとは反対に、励磁パルス信号がハイレベルのときにSINパルス信号がハイレベルからローレベルに立ち下がった場合、または、励磁パルス信号がローレベルのときにSINパルス信号がローレベルからハイレベルに立ち上がった場合は、励磁信号とSIN信号が逆相であると判定する。
SIN判定部134aは、上記の判定を行ったら、その判定結果を示す判定信号を象限判定部135に出力する。具体的には、励磁信号とSIN信号が同相であると判定した場合は、判定信号としてハイレベルの信号を出力し、逆相であると判定した場合は、判定信号としてローレベルの信号を出力する。なお、判定信号の出力レベルをこれとは逆にしてもよい。
COS判定部134bは、入力された励磁パルス信号とCOSパルス信号を比較することで、励磁信号とCOS信号が同相または逆相のいずれであるかを判定する。具体的には、励磁パルス信号がハイレベルのときにCOSパルス信号がローレベルからハイレベルに立ち上がった場合、または、励磁パルス信号がローレベルのときにCOSパルス信号がハイレベルからローレベルに立ち下がった場合は、励磁信号とCOS信号が同相であると判定する。一方、これとは反対に、励磁パルス信号がハイレベルのときにCOSパルス信号がハイレベルからローレベルに立ち下がった場合、または、励磁パルス信号がローレベルのときにCOSパルス信号がローレベルからハイレベルに立ち上がった場合は、励磁信号とCOS信号が逆相であると判定する。
COS判定部134bは、上記の判定を行ったら、その判定結果を示す判定信号を象限判定部135に出力する。具体的には、励磁信号とCOS信号が同相であると判定した場合は、判定信号としてハイレベルの信号を出力し、逆相であると判定した場合は、判定信号としてローレベルの信号を出力する。なお、判定信号の出力レベルをこれとは逆にしてもよい。
同相逆相判定部134は、以上説明したようにして、励磁パルス信号とレゾルバパルス信号であるSINパルス信号およびCOSパルス信号とに基づいて、励磁信号とレゾルバ信号であるSIN信号およびCOS信号とがそれぞれ同相または逆相のいずれであるかを判定する。この判定は、レゾルバパルス信号であるSINパルス信号およびCOSパルス信号の立ち上がりまたは立ち下りに応じた判定タイミングで行われる。
象限判定部135は、同相逆相判定部134のSIN判定部134a、COS判定部134bからそれぞれ入力された前述の判定信号に基づいて、レゾルバ角が第1象限、第2象限、第3象限または第4象限のいずれにあるかを判定する。具体的には、SIN判定部134aからの判定信号が励磁信号とSIN信号が同相であることを示しており、かつ、COS判定部134bからの判定信号が励磁信号とCOS信号が同相であることを示している場合は、レゾルバ角が第1象限、すなわち0°〜90°の範囲内にあると判定する。一方、SIN判定部134aからの判定信号が励磁信号とSIN信号が同相であることを示しており、かつ、COS判定部134bからの判定信号が励磁信号とCOS信号が逆相であることを示している場合は、レゾルバ角が第2象限、すなわち90°〜180°の範囲内にあると判定する。また、SIN判定部134aからの判定信号が励磁信号とSIN信号が逆相であることを示しており、かつ、COS判定部134bからの判定信号が励磁信号とCOS信号が逆相であることを示している場合は、レゾルバ角が第3象限、すなわち180°〜270°の範囲内にあると判定する。さらに、SIN判定部134aからの判定信号が励磁信号とSIN信号が逆相であることを示しており、かつ、COS判定部134bからの判定信号が励磁信号とCOS信号が同相であることを示している場合は、レゾルバ角が第4象限、すなわち270°〜360°の範囲内にあると判定する。
象限判定部135は、以上説明したようにして、同相逆相判定部134による判定結果に基づいて、レゾルバ角がいずれの象限にあるかを判定する。そして、判定結果を示す象限情報を図2のモータ制御部14に出力する。
図4は、図3に示した象限演算部13の構成を実現するためのハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示すハードウェア構成では、位相遅れ生成部132a、132bをローパスフィルタでそれぞれ構成し、励磁パルス生成部131、SINパルス生成部133a、COSパルス生成部133bをコンパレータでそれぞれ構成している。また、CPUで実行されるソフトウェアにより、同相逆相判定部134および象限判定部135の機能を実現している。
図5は、図3に示した象限演算部13の構成を実現するためのハードウェア構成の別の一例を示す図である。図5に示すハードウェア構成では、図4と同様に、位相遅れ生成部132a、132bをローパスフィルタでそれぞれ構成し、励磁パルス生成部131、SINパルス生成部133a、COSパルス生成部133bをコンパレータでそれぞれ構成している。また、SIN判定部134a、COS判定部134bを図示のようなDフリップフロップでそれぞれ実現し、CPUで実行されるソフトウェアにより、象限判定部135の機能を実現している。
図6は、前述の励磁信号とSIN信号およびCOS信号との関係を示す図である。図6に示すように、一定の振幅を有する正弦波状の励磁信号に対して、SIN信号およびCOS信号の振幅は、レゾルバ角に応じてそれぞれ変化する。モータ角度演算部12は、こうしたSIN信号とCOS信号の振幅の変化から、モータ3の回転角に応じたレゾルバ角を演算する。
図6ではさらに、SIN信号の位相は、レゾルバ角が第2象限から第3象限に遷移するとき、および第4象限から第1象限に遷移するときに反転し、COS信号の位相は、レゾルバ角が第1象限から第2象限に遷移するとき、および第3象限から第4象限に遷移するときに反転する。これにより、励磁信号の位相に対して、SIN信号およびCOS信号の位相がレゾルバ角の象限に応じて変化する。具体的には、レゾルバ角が第1象限にあるとき、励磁信号とSIN信号は同相であり、励磁信号とCOS信号は同相である。一方、レゾルバ角が第2象限にあるとき、励磁信号とSIN信号は同相であり、励磁信号とCOS信号は逆相である。また、レゾルバ角が第3象限にあるとき、励磁信号とSIN信号は逆相であり、励磁信号とCOS信号は逆相である。さらに、レゾルバ角が第4象限にあるとき、励磁信号とSIN信号は逆相であり、励磁信号とCOS信号は同相である。象限演算部13は、こうした励磁信号とSIN信号およびCOS信号との位相の関係から、レゾルバ角の象限を演算する。
図7〜10は、レゾルバ角が各象限にあるときに、励磁パルス生成部131、SINパルス生成部133a、COSパルス生成部133bからそれぞれ出力されるパルス信号の例を示す図である。
図7は、レゾルバ角が第1象限、すなわち0°〜90°の範囲にあるときのパルス信号の例を示している。図7に示すように、レゾルバ角が第1象限にあるときには、SINパルス生成部133aから出力されるSINパルス信号と、COSパルス生成部133bから出力されるCOSパルス信号とは、励磁パルス生成部131から出力される励磁パルス信号と同位相で、所定の遅れ時間ΔTだけ遅れてそれぞれ変化する。したがって、象限判定部135では、前述のような判断方法により、レゾルバ角が第1象限にあると判定することができる。なお、上記の遅れ時間ΔTは、位相遅れ生成部132a、132bにおける位相遅延量に応じて決定される。
図8は、レゾルバ角が第2象限、すなわち90°〜180°の範囲にあるときのパルス信号の例を示している。図8に示すように、レゾルバ角が第2象限にあるときには、SINパルス生成部133aから出力されるSINパルス信号は、図7と同様に、励磁パルス生成部131から出力される励磁パルス信号と同位相で、遅れ時間ΔTだけ遅れて変化する。一方、COSパルス生成部133bから出力されるCOSパルス信号は、図7とは反対に、励磁パルス生成部131から出力される励磁パルス信号と逆位相で、遅れ時間ΔTだけ遅れて変化する。したがって、象限判定部135では、前述のような判断方法により、レゾルバ角が第2象限にあると判定することができる。
図9は、レゾルバ角が第3象限、すなわち180°〜270°の範囲にあるときのパルス信号の例を示している。図9に示すように、レゾルバ角が第3象限にあるときには、SINパルス生成部133aから出力されるSINパルス信号と、COSパルス生成部133bから出力されるCOSパルス信号とは、励磁パルス生成部131から出力される励磁パルス信号と逆位相で、遅れ時間ΔTだけ遅れてそれぞれ変化する。したがって、象限判定部135では、前述のような判断方法により、レゾルバ角が第3象限にあると判定することができる。
図10は、レゾルバ角が第4象限、すなわち270°〜360°の範囲にあるときのパルス信号の例を示している。図10に示すように、レゾルバ角が第4象限にあるときには、SINパルス生成部133aから出力されるSINパルス信号は、図9と同様に、励磁パルス生成部131から出力される励磁パルス信号と逆位相で、遅れ時間ΔTだけ遅れて変化する。一方、COSパルス生成部133bから出力されるCOSパルス信号は、図7と同様に、励磁パルス生成部131から出力される励磁パルス信号と同位相で、遅れ時間ΔTだけ遅れて変化する。したがって、象限判定部135では、前述のような判断方法により、レゾルバ角が第4象限にあると判定することができる。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)象限演算部13において、同相逆相判定部134は、励磁信号生成部11より出力される励磁信号と、レゾルバである角度センサ4より出力されるモータ3の回転角に応じたレゾルバ角の情報を含むレゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定する。この判定結果に基づいて、象限判定部135は、レゾルバ角が第1象限、第2象限、第3象限または第4象限のいずれにあるかを判定する。このようにしたので、レゾルバ角の象限を高精度に検出することができる。
(2)象限演算部13において、励磁パルス生成部131は、励磁信号を2値化した励磁パルス信号を出力する。また、位相遅れ生成部132a、132bは、レゾルバ信号の位相を所定の位相遅延量Φだけ遅らせた遅延レゾルバ信号をそれぞれ生成し、レゾルバパルス生成部133は、この遅延レゾルバ信号を2値化したレゾルバパルス信号を生成する。同相逆相判定部134は、上記の励磁パルス信号およびレゾルバパルス信号に基づいて、励磁信号とレゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定する。このようにしたので、励磁信号とレゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを容易かつ確実に判定することができる。
(3)上記の位相遅延量Φは、励磁信号に対するレゾルバ信号の位相ずれ量と、レゾルバ信号に基づいて演算されるレゾルバ角に対する許容誤差量とに基づいて設定される。そのため、同相逆相判定部134において励磁信号とレゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを正確に判定できるように、位相遅延量Φを設定することができる。
(4)同相逆相判定部134は、レゾルバパルス信号の立ち上がりまたは立ち下りに応じた判定タイミングで、励磁信号とレゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定する。このようにしたので、位相遅延量Φの設定値に関わらず、励磁信号とレゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを正確に判定することができる。
(5)上記のレゾルバ信号は、モータ3の回転角に応じてそれぞれ変化するSIN信号およびCOS信号を含む。同相逆相判定部134は、SIN判定部134aを用いて、励磁信号とSIN信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定すると共に、COS判定部134bを用いて、励磁信号とCOS信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定する。象限判定部135は、これらの判定結果に基づいて、レゾルバ角が第1象限、第2象限、第3象限または第4象限のいずれにあるかを判定する。具体的には、同相逆相判定部134により、励磁信号とSIN信号とが同相であると判定され、かつ、励磁信号とCOS信号とが同相であると判定された場合は、レゾルバ角が第1象限にあると判定する。一方、同相逆相判定部134により、励磁信号とSIN信号とが同相であると判定され、かつ、励磁信号とCOS信号とが逆相であると判定された場合は、レゾルバ角が第2象限にあると判定する。また、同相逆相判定部134により、励磁信号とSIN信号とが逆相であると判定され、かつ、励磁信号とCOS信号とが逆相であると判定された場合は、レゾルバ角が第3象限にあると判定する。さらに、同相逆相判定部134により、励磁信号とSIN信号とが逆相であると判定され、かつ、励磁信号とCOS信号とが同相であると判定された場合は、レゾルバ角が第4象限にあると判定する。このようにしたので、レゾルバ角の象限を確実に検出することができる。
なお、上記実施の形態では、本発明の適用例として、図3のような構成を有しており、レゾルバ角の象限を演算する象限演算部13について説明した。しかし、レゾルバ角の象限を演算するための励磁パルス信号やレゾルバパルス信号を生成して出力するパルス信号生成回路についても、本発明を適用可能である。すなわち、図3の励磁パルス生成部131、位相遅れ生成部132aおよび132b、およびレゾルバパルス生成部133を用いて、本発明のパルス信号生成回路を構成することができる。このパルス信号生成回路から出力される励磁パルス信号およびレゾルバパルス信号(SINパルス信号、COSパルス信号)に基づいて、パルス信号生成回路とは別に設けられた同相逆相判定部134および象限判定部135により、レゾルバ角の象限を演算することができる。
また、インバータ制御部10は、モータ角度演算部12と象限演算部13でモータ3の回転角に応じたレゾルバ角をそれぞれ求めるようにしたが、象限演算部13でのみレゾルバ角を求めてもよい。この場合、インバータ制御部10はモータ角度演算部12を有していなくてもよい。さらに、励磁信号を外部から入力するようにして、インバータ制御部10に励磁信号生成部11を設けなくてもよい。
以上説明した実施の形態や各種の変化例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されない。
1 インバータ
2 直流電源
3 モータ
4 角度センサ
10 インバータ制御部
11 励磁信号生成部
12 モータ角度演算部
13 象限演算部
14 モータ制御部
131 励磁パルス生成部
132a、132b 位相遅れ生成部
133 レゾルバパルス生成部
133a SINパルス生成部
133b COSパルス生成部
134 同相逆相判定部
134a SIN判定部
134b COS判定部
135 象限判定部

Claims (6)

  1. モータに取り付けられたレゾルバの励磁巻線を励磁するための正弦波状の励磁信号と、前記レゾルバより出力される前記モータの回転角に応じたレゾルバ角の情報を含むレゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定する同相逆相判定部と、
    前記同相逆相判定部による判定結果に基づいて、前記レゾルバ角が第1象限、第2象限、第3象限または第4象限のいずれにあるかを判定する象限判定部と、を備えることを特徴とする回転角検出装置。
  2. 請求項1に記載の回転角検出装置において、
    前記励磁信号を2値化した励磁パルス信号を生成する励磁パルス生成部と、
    前記レゾルバ信号の位相を所定の位相遅延量だけ遅らせた遅延レゾルバ信号を生成する位相遅れ生成部と、
    前記遅延レゾルバ信号を2値化したレゾルバパルス信号を生成するレゾルバパルス生成部と、をさらに備え、
    前記同相逆相判定部は、前記励磁パルス信号および前記レゾルバパルス信号に基づいて、前記励磁信号と前記レゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定することを特徴とする回転角検出装置。
  3. 請求項2に記載の回転角検出装置において、
    前記位相遅延量は、前記励磁信号に対する前記レゾルバ信号の位相ずれ量と、前記レゾルバ信号に基づいて演算される前記レゾルバ角に対する許容誤差量とに基づいて設定されることを特徴とする回転角検出装置。
  4. 請求項2または3に記載の回転角検出装置において、
    前記同相逆相判定部は、前記レゾルバパルス信号の立ち上がりまたは立ち下りに応じた判定タイミングで、前記励磁信号と前記レゾルバ信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定することを特徴とする回転角検出装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の回転角検出装置において、
    前記レゾルバ信号は、前記モータの回転角に応じてそれぞれ変化するSIN信号およびCOS信号を含み、
    前記同相逆相判定部は、前記励磁信号と前記SIN信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定すると共に、前記励磁信号と前記COS信号とが同相または逆相のいずれであるかを判定し、
    前記象限判定部は、
    前記同相逆相判定部により、前記励磁信号と前記SIN信号とが同相であると判定され、かつ、前記励磁信号と前記COS信号とが同相であると判定された場合は、前記レゾルバ角が第1象限にあると判定し、
    前記同相逆相判定部により、前記励磁信号と前記SIN信号とが同相であると判定され、かつ、前記励磁信号と前記COS信号とが逆相であると判定された場合は、前記レゾルバ角が第2象限にあると判定し、
    前記同相逆相判定部により、前記励磁信号と前記SIN信号とが逆相であると判定され、かつ、前記励磁信号と前記COS信号とが逆相であると判定された場合は、前記レゾルバ角が第3象限にあると判定し、
    前記同相逆相判定部により、前記励磁信号と前記SIN信号とが逆相であると判定され、かつ、前記励磁信号と前記COS信号とが同相であると判定された場合は、前記レゾルバ角が第4象限にあると判定することを特徴とする回転角検出装置。
  6. モータに取り付けられたレゾルバの励磁巻線を励磁するための正弦波状の励磁信号を受信し、前記励磁信号を2値化した励磁パルス信号を生成する励磁パルス生成部と、
    前記レゾルバより出力される前記モータの回転角に応じたレゾルバ角の情報を含むレゾルバ信号を受信し、前記レゾルバ信号の位相を所定の位相遅延量だけ遅らせた遅延レゾルバ信号を生成する位相遅れ生成部と、
    前記遅延レゾルバ信号を2値化したレゾルバパルス信号を生成するレゾルバパルス生成部と、を備えることを特徴とするパルス信号生成回路。
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