JP2015131124A - 創傷縫合、組織近置、組織支持、組織懸下、および/または組織固定用の縫合糸 - Google Patents
創傷縫合、組織近置、組織支持、組織懸下、および/または組織固定用の縫合糸 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】創傷縫合、組織近置、組織支持、組織懸下、および/または組織固定に用いられる縫合系装置を提供する。
【解決手段】縫合糸アセンブリ10は、複数の賦形した組織係合要素を略離間した配置で支持する細長い柔軟体20を備えている。柔軟体は、単一フィラメントまたは編組または編織されている多ストランド体のいずれであってもよい。鋭利な尖端を有する湾曲体14が柔軟体の一端に接合され、直線体11が柔軟体の他端に接合されている。代替的実施形態では、組織係合要素は、種々の断面形状を画定している。他の代替的実施形態では、組織係合要素は、双方向性縫合糸をもたらすために、互いに反対側を向いている第1の組と第2の組とに分割されている。さらに他の代替的実施形態では、細長い柔軟体は、細長い組織結合スリーブを支持している。
【選択図】図1
【解決手段】縫合糸アセンブリ10は、複数の賦形した組織係合要素を略離間した配置で支持する細長い柔軟体20を備えている。柔軟体は、単一フィラメントまたは編組または編織されている多ストランド体のいずれであってもよい。鋭利な尖端を有する湾曲体14が柔軟体の一端に接合され、直線体11が柔軟体の他端に接合されている。代替的実施形態では、組織係合要素は、種々の断面形状を画定している。他の代替的実施形態では、組織係合要素は、双方向性縫合糸をもたらすために、互いに反対側を向いている第1の組と第2の組とに分割されている。さらに他の代替的実施形態では、細長い柔軟体は、細長い組織結合スリーブを支持している。
【選択図】図1
Description
[関連出願の相互参照]
本出願は、本出願人によって、「創傷縫合、組織近置、組織支持、組織懸下、および/
または組織固定用の縫合糸」と題して2005年6月28日に出願された同時係属中の出
願第11/168,173号の一部継続出願であり、該出願第11/168,173号は
、35U.S.C.119(e)の下で、2004年6月30日に出願された米国仮特許
出願第60/584,927号の利得および優先権を主張するものである。なお、上記の
出願および仮特許出願は、いずれも、参照することによって、ここに含まれるものとする
。
本出願は、本出願人によって、「創傷縫合、組織近置、組織支持、組織懸下、および/
または組織固定用の縫合糸」と題して2005年6月28日に出願された同時係属中の出
願第11/168,173号の一部継続出願であり、該出願第11/168,173号は
、35U.S.C.119(e)の下で、2004年6月30日に出願された米国仮特許
出願第60/584,927号の利得および優先権を主張するものである。なお、上記の
出願および仮特許出願は、いずれも、参照することによって、ここに含まれるものとする
。
[発明の分野]
本発明は、一般的には、組織縫合用の装置に関し、特に、切開痕または創傷の縫合用、
および整形外科のような外科手術における組織近置用の装置に関する。
本発明は、一般的には、組織縫合用の装置に関し、特に、切開痕または創傷の縫合用、
および整形外科のような外科手術における組織近置用の装置に関する。
長年にわたって、創傷または切開痕の縫合に用いられる相当の数の装置が、提供されて
きている。このような装置の例として、ステープル、縫綴用の縫合糸、および組織接続用
の縫合糸が挙げられる。
きている。このような装置の例として、ステープル、縫綴用の縫合糸、および組織接続用
の縫合糸が挙げられる。
最近、「有棘縫合糸(barbed suture)」と一般的に呼ばれることもある縫合糸の一種
が開発されてきている。このような縫合糸は、一般的に、複数の組織係合棘を有する細長
い小径フィラメントを備え、創傷または切開痕の縫合に適するように設計されている。こ
のような使用では、本体のフィラメントが牽引張力を加えながら、複数の組織係合棘が、
牽引された組織への縫合糸の「把持(grip)」を高めることになる。
が開発されてきている。このような縫合糸は、一般的に、複数の組織係合棘を有する細長
い小径フィラメントを備え、創傷または切開痕の縫合に適するように設計されている。こ
のような使用では、本体のフィラメントが牽引張力を加えながら、複数の組織係合棘が、
牽引された組織への縫合糸の「把持(grip)」を高めることになる。
驚くことではないが、さらに改良された縫合糸の必要性が、当技術分野における開業医
によって望まれ、有棘縫合糸と一般的に呼ばれることもある種々の縫合糸構造が提供され
るようになってきている。例えば、Alcamo に対して発行された特許文献1は、表面に形
成された複数の外方延在棘または突起を画定する細長い柔軟フィラメントを有する「外科
用縫合糸(SURGICAL SUTURE」を記載している。
によって望まれ、有棘縫合糸と一般的に呼ばれることもある種々の縫合糸構造が提供され
るようになってきている。例えば、Alcamo に対して発行された特許文献1は、表面に形
成された複数の外方延在棘または突起を画定する細長い柔軟フィラメントを有する「外科
用縫合糸(SURGICAL SUTURE」を記載している。
Ruff に対して発行された特許文献2は、細長いフィラメントまたは本体が、その本体
に沿って配置された複数の密に離間した棘を支持するようになっている、「有棘体内組織
コネクタ(BARBED BODILY TISSUE CONNECTOR)」を記載している。これらの棘は、本体の
一部において第1の方向を向き、本体の残りの部分において第2の反対方向を向いている
。
に沿って配置された複数の密に離間した棘を支持するようになっている、「有棘体内組織
コネクタ(BARBED BODILY TISSUE CONNECTOR)」を記載している。これらの棘は、本体の
一部において第1の方向を向き、本体の残りの部分において第2の反対方向を向いている
。
Brots に対して発行された特許文献3は、中心体が、中心体と同じ全体面において、中
心体から直交して延在する複数の横方向部材を画定するようになっている、生体吸収性材
料から形成された「縫合糸(SUTURE)」を記載している。各横方向部材は、該部材から鋭
角で延在する複数の棘部材をさらに画定している。横方向部材は、組織切口の両側内に横
方向に挿入され、組織切口に対して堅実な保持構造をもたらすように構成されている。
心体から直交して延在する複数の横方向部材を画定するようになっている、生体吸収性材
料から形成された「縫合糸(SUTURE)」を記載している。各横方向部材は、該部材から鋭
角で延在する複数の棘部材をさらに画定している。横方向部材は、組織切口の両側内に横
方向に挿入され、組織切口に対して堅実な保持構造をもたらすように構成されている。
Brots に発行された特許文献4は、中心体部材、および中心体部材の各側から直交して
延在する面内にある複数の細長い部材を有する、生体吸収性材料から形成された「縫合糸
アセンブリ(SUTURE ASSEMBLY)」を記載している。延在している横方向部材は、コネク
タによって中心体部材に相互接続され、各々、それらの外面から延在する複数の鋭角に傾
斜した棘部材を支持している。
延在する面内にある複数の細長い部材を有する、生体吸収性材料から形成された「縫合糸
アセンブリ(SUTURE ASSEMBLY)」を記載している。延在している横方向部材は、コネク
タによって中心体部材に相互接続され、各々、それらの外面から延在する複数の鋭角に傾
斜した棘部材を支持している。
前述の先行技術の装置は、当該技術をある程度改良し、場合によっては、商業的な成功
を収めてきているが、それでもなお、当技術分野では、これまで以上に改良された組織縫
合糸が絶え間なく必要とされている。
を収めてきているが、それでもなお、当技術分野では、これまで以上に改良された組織縫
合糸が絶え間なく必要とされている。
よって、本発明の一般的な目的は、組織を縫合するための改良された装置を提供するこ
とにある。本発明のより特定の目的は、創傷縫合、組織近置、組織支持、組織懸下、およ
び/または組織固定用の改良された装置を提供することにある。本発明のさらに特定の目
的は、整形外科手術、具体的には、顔面リフトおよび顔面輪郭形成を目的とする最近にな
って注目されている非外科的最小侵襲性整形外科手術に特に有利である改良された縫合糸
装置を提供することにある。
とにある。本発明のより特定の目的は、創傷縫合、組織近置、組織支持、組織懸下、およ
び/または組織固定用の改良された装置を提供することにある。本発明のさらに特定の目
的は、整形外科手術、具体的には、顔面リフトおよび顔面輪郭形成を目的とする最近にな
って注目されている非外科的最小侵襲性整形外科手術に特に有利である改良された縫合糸
装置を提供することにある。
従って、本発明の縫合糸構造は、一方向性構造または双方向性構造のいずれかで製造さ
れる移植可能な方向性のあるカム装置をもたらすようになっている。本発明の縫合糸装置
は、射出成形または冷間圧造された要素から作製することができ、創傷縫合、組織近置、
組織支持、組織懸下、および/または組織固定に用いられることが見込まれている。成形
または冷間圧造される要素は、必要に応じて、多くの断面のいずれかを有して、形成され
るとよい。本発明の縫合糸は、導入具を用いてまたは導入具を用いずに、人体内に移植さ
れるように構成され、傷痕形成および線維症のような外科手術後の治癒プロセスと関連し
て用いられるように、設計されている。本発明の縫合装置は、創傷を縫合状態で維持する
ことが可能であり、または組織近置を維持するために、縫合糸の結び目を縛ることなく、
組織を固定することが可能である。射出成形または冷間圧造された要素から構成されてい
る本発明の構造によれば、従来の機械切削を必要とせずに、組織把持構造を形成すること
が可能となる。
れる移植可能な方向性のあるカム装置をもたらすようになっている。本発明の縫合糸装置
は、射出成形または冷間圧造された要素から作製することができ、創傷縫合、組織近置、
組織支持、組織懸下、および/または組織固定に用いられることが見込まれている。成形
または冷間圧造される要素は、必要に応じて、多くの断面のいずれかを有して、形成され
るとよい。本発明の縫合糸は、導入具を用いてまたは導入具を用いずに、人体内に移植さ
れるように構成され、傷痕形成および線維症のような外科手術後の治癒プロセスと関連し
て用いられるように、設計されている。本発明の縫合装置は、創傷を縫合状態で維持する
ことが可能であり、または組織近置を維持するために、縫合糸の結び目を縛ることなく、
組織を固定することが可能である。射出成形または冷間圧造された要素から構成されてい
る本発明の構造によれば、従来の機械切削を必要とせずに、組織把持構造を形成すること
が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態では、縫合糸は、編組されているポリエステル、ナイロン
などから形成されているとよい。さらに他の実施形態では、縫合糸は、組織への結合を促
進する細長い多孔性スリーブをさらに備えていてもよい。
などから形成されているとよい。さらに他の実施形態では、縫合糸は、組織への結合を促
進する細長い多孔性スリーブをさらに備えていてもよい。
従って、本発明によれば、第1の端および第2の端を有する細長い柔軟体と、複数の組
織係合要素であって、それぞれが貫通孔を画定し、細長い柔軟体上に受け入れられる、複
数の組織係合要素と、細長い柔軟体に作られた複数の結び目であって、それぞれが該孔よ
りも大きく、組織係合要素を細長い柔軟体上に直列配置で保持する、複数の結び目と、前
記細長い柔軟体上に支持された細長い多孔性組織結合スリーブと、を備える縫合糸が提供
されている。
織係合要素であって、それぞれが貫通孔を画定し、細長い柔軟体上に受け入れられる、複
数の組織係合要素と、細長い柔軟体に作られた複数の結び目であって、それぞれが該孔よ
りも大きく、組織係合要素を細長い柔軟体上に直列配置で保持する、複数の結び目と、前
記細長い柔軟体上に支持された細長い多孔性組織結合スリーブと、を備える縫合糸が提供
されている。
さらに本発明によれば、第1の尖った端および第1のコネクタ端を有する細長いニード
ル体と、第2の尖った端および第2のコネクタ端を有する湾曲ニードル体と、第1のコネ
クタ端に接合された第1の端、第2のコネクタ端に接合された第2の端、およびフィラメ
ントに形成された複数の結び目を有する細長いフィラメントと、複数の組織係合要素であ
って、それぞれが貫通孔を画定し、該孔内にフィラメントを通すことによって、フィラメ
ント上に受け入れられ、各々が結び目の1つに近接して配置される、複数の組織係合要素
と、細長い柔軟体に支持された細長い多孔性組織結合スリーブと、を備える縫合糸アセン
ブリが提供されている。
ル体と、第2の尖った端および第2のコネクタ端を有する湾曲ニードル体と、第1のコネ
クタ端に接合された第1の端、第2のコネクタ端に接合された第2の端、およびフィラメ
ントに形成された複数の結び目を有する細長いフィラメントと、複数の組織係合要素であ
って、それぞれが貫通孔を画定し、該孔内にフィラメントを通すことによって、フィラメ
ント上に受け入れられ、各々が結び目の1つに近接して配置される、複数の組織係合要素
と、細長い柔軟体に支持された細長い多孔性組織結合スリーブと、を備える縫合糸アセン
ブリが提供されている。
新規であると考えられる本発明の特徴は、添付の請求項に詳細に記載されている。本発
明は、本発明のさらに他の目的および利点と共に、添付の図面と関連してなされる以下の
説明に基づいて、最もよく理解されるだろう。なお、添付の図面のいくつかにおいて、同
様の参照番号は、同様の要素を指すものとする。
明は、本発明のさらに他の目的および利点と共に、添付の図面と関連してなされる以下の
説明に基づいて、最もよく理解されるだろう。なお、添付の図面のいくつかにおいて、同
様の参照番号は、同様の要素を指すものとする。
図1は、番号10によって総称的に示される本発明によって構成された縫合糸アセンブ
リの側面図を示している。概観すると、縫合糸アセンブリ10は、4つの基本要素、すな
わち、略直線体11、細長い柔軟体20、複数の組織係合要素30〜47、および湾曲体
14を備えている。さらに具体的に、縫合糸アセンブリ10は、ポリプロピレンのような
プラスチック材料から形成された細長い直線体11を備えている。この直線体11は、略
尖った端12およびコネクタ端13を備えている。縫合糸アセンブリ10は、以下に述べ
るようにしてコネクタ13に固定される端22を有する細長い柔軟フィラメント体20を
さらに備えている。柔軟体20は、以下の図4および図5においてさらに詳細に述べる複
数の組織係合要素30〜47をさらに支持している。ここでは、組織係合要素30〜47
が、それらの構造に関して実質的に互いに同一であり、柔軟体20上に受け入れられてい
ることに留意すれば、十分である。加えて、組織係合要素30〜47は、縫合糸アセンブ
リが組織と係合するときにその縫合糸アセンブリに方向性特性を与える略円錐状構造を備
えている。図3に良好に示されるように、柔軟体20は、柔軟体20上での組織係合要素
30〜47の移動を制限するために、柔軟体20に作られた複数の結び目50〜67をさ
らに画定している。柔軟体20は、湾曲体14のコネクタ16内に受け入れられる端21
をさらに画定している。湾曲体14は、鋭利に尖った端15をさらに画定している。コネ
クタ13,16は、従来の圧着取付け法を用いることによって、柔軟体20の端22,2
1を固定している。本発明の縫合糸は、患者および手術に適する吸収性材料または非吸収
性材料のいずれから製造されてもよい。
リの側面図を示している。概観すると、縫合糸アセンブリ10は、4つの基本要素、すな
わち、略直線体11、細長い柔軟体20、複数の組織係合要素30〜47、および湾曲体
14を備えている。さらに具体的に、縫合糸アセンブリ10は、ポリプロピレンのような
プラスチック材料から形成された細長い直線体11を備えている。この直線体11は、略
尖った端12およびコネクタ端13を備えている。縫合糸アセンブリ10は、以下に述べ
るようにしてコネクタ13に固定される端22を有する細長い柔軟フィラメント体20を
さらに備えている。柔軟体20は、以下の図4および図5においてさらに詳細に述べる複
数の組織係合要素30〜47をさらに支持している。ここでは、組織係合要素30〜47
が、それらの構造に関して実質的に互いに同一であり、柔軟体20上に受け入れられてい
ることに留意すれば、十分である。加えて、組織係合要素30〜47は、縫合糸アセンブ
リが組織と係合するときにその縫合糸アセンブリに方向性特性を与える略円錐状構造を備
えている。図3に良好に示されるように、柔軟体20は、柔軟体20上での組織係合要素
30〜47の移動を制限するために、柔軟体20に作られた複数の結び目50〜67をさ
らに画定している。柔軟体20は、湾曲体14のコネクタ16内に受け入れられる端21
をさらに画定している。湾曲体14は、鋭利に尖った端15をさらに画定している。コネ
クタ13,16は、従来の圧着取付け法を用いることによって、柔軟体20の端22,2
1を固定している。本発明の縫合糸は、患者および手術に適する吸収性材料または非吸収
性材料のいずれから製造されてもよい。
前述したように、本発明の縫合糸アセンブリは、種々の創傷縫合手術、組織近置手術、
組織支持手術、組織懸下手術、および/または組織固定手術に用いられるのに、適してい
る。しかし、前述したように、本発明の縫合糸アセンブリは、美容整形手術中の顔面リフ
トまたは顔面輪郭形成を含む手術に用いられるのに、特に適している。このような美容整
形手術での使用中に、組織係合要素30〜47にてもたらされる方向性把持または方向性
特性により、縫合糸のリフト能力および輪郭形成能力がさらに高められることになる。縫
合糸の好ましい製造法によれば、縫合糸の全体が、ポリプロピレンのようなモノフィラメ
ント材料から形成されている。代替的に、PDFのような吸収性材料が用いられてもよい
。いったん皮膚下に挿入されると、組織係合要素30〜47の方向性特性が、組織に対し
て永久的支持構造をもたらし、組織のリフトおよび輪郭形成を実現することになる。本発
明の縫合糸は、どのような特定の手術での使用にも制限されないが、鼻唇線(スマイル線
)のリフトおよび輪郭形成、およびリフトまたは輪郭形成を必要とする患者の顎または他
の人体部分の引っ込みによく適している。本発明の縫合糸を利用する手術は、従来の美容
整形外科と比較して、極めて安全であり、かつ比較的わずかな時間しか必要としない。本
発明の縫合糸を利用する手術は、患者が心地よく目覚めている状態にある局部麻酔下で行
うことが可能である。手術中、縫合糸は、新しい輪郭が望まれる線に沿って皮下組織内に
深く挿入されることになる。通常、わずか3本の縫合糸の挿入によって、頬の輪郭を著し
く持ち上げることが可能であり、正確に配置されたわずか2本の縫合糸を用いることによ
って、患者の顎の垂れ肉を引っ込めることが可能となる。縫合糸は、患者の額を持ち上げ
、頸部組織を引っ込めるのに用いられてもよい。また、本発明の縫合糸は、どのような箇
所、例えば、腰の線を引っ張るのに用いられてもよい。いったん挿入されると、患者の組
織のコラーゲンが組織係合要素の周囲に形成される数ヶ月後において、組織の把持力およ
びリフト効果が最も大きくなる。
組織支持手術、組織懸下手術、および/または組織固定手術に用いられるのに、適してい
る。しかし、前述したように、本発明の縫合糸アセンブリは、美容整形手術中の顔面リフ
トまたは顔面輪郭形成を含む手術に用いられるのに、特に適している。このような美容整
形手術での使用中に、組織係合要素30〜47にてもたらされる方向性把持または方向性
特性により、縫合糸のリフト能力および輪郭形成能力がさらに高められることになる。縫
合糸の好ましい製造法によれば、縫合糸の全体が、ポリプロピレンのようなモノフィラメ
ント材料から形成されている。代替的に、PDFのような吸収性材料が用いられてもよい
。いったん皮膚下に挿入されると、組織係合要素30〜47の方向性特性が、組織に対し
て永久的支持構造をもたらし、組織のリフトおよび輪郭形成を実現することになる。本発
明の縫合糸は、どのような特定の手術での使用にも制限されないが、鼻唇線(スマイル線
)のリフトおよび輪郭形成、およびリフトまたは輪郭形成を必要とする患者の顎または他
の人体部分の引っ込みによく適している。本発明の縫合糸を利用する手術は、従来の美容
整形外科と比較して、極めて安全であり、かつ比較的わずかな時間しか必要としない。本
発明の縫合糸を利用する手術は、患者が心地よく目覚めている状態にある局部麻酔下で行
うことが可能である。手術中、縫合糸は、新しい輪郭が望まれる線に沿って皮下組織内に
深く挿入されることになる。通常、わずか3本の縫合糸の挿入によって、頬の輪郭を著し
く持ち上げることが可能であり、正確に配置されたわずか2本の縫合糸を用いることによ
って、患者の顎の垂れ肉を引っ込めることが可能となる。縫合糸は、患者の額を持ち上げ
、頸部組織を引っ込めるのに用いられてもよい。また、本発明の縫合糸は、どのような箇
所、例えば、腰の線を引っ張るのに用いられてもよい。いったん挿入されると、患者の組
織のコラーゲンが組織係合要素の周囲に形成される数ヶ月後において、組織の把持力およ
びリフト効果が最も大きくなる。
本発明の縫合糸アセンブリに利用される組織係合要素の数は、ある程度、選択の問題で
あり、特定の用途または使用に適するように容易に変更されてもよいことは、当業者にと
って明らかでだろう。従って、図1に示される組織係合要素の数は、本発明の縫合糸アセ
ンブリの作用の原理を例示するためのものであり、本発明の縫合糸を制限するものではな
いと見なされるべきである。
あり、特定の用途または使用に適するように容易に変更されてもよいことは、当業者にと
って明らかでだろう。従って、図1に示される組織係合要素の数は、本発明の縫合糸アセ
ンブリの作用の原理を例示するためのものであり、本発明の縫合糸を制限するものではな
いと見なされるべきである。
図2は、縫合糸アセンブリ10の縫合糸部分の側面図を示している。前述したように、
本発明の縫合糸は、ポリプロピレンのような材料から形成される細長の柔軟体、好ましく
は、細長の柔軟モノフィラメント体20を備えている。柔軟体20は、端21,22を画
定している。複数の組織係合要素30〜47が、柔軟体20に嵌め込まれている。以下の
図3に良好に示されているように、柔軟体20は、複数の結び目(図1では、結び目50
〜67)を画定するように、結ばれている。結び目50〜67は、柔軟体20上に略均等
な間隔で離間して配置され、柔軟体20上での組織係合要素30〜47の運動を制限する
のに利用されることになる。従って、組織係合要素30〜47が、柔軟体20上に順次配
置されること、および組織係合要素の各々が柔軟体20の端22に嵌め込まれると、複数
の結び目50〜67の対応する1つが、該組織係合要素の前に形成されることは、明らか
だろう。例えば、柔軟体20上の組織係合要素30〜47の組立は、組織係合要素47を
端22に通し、柔軟体20の所望の位置に嵌め込むことから始まることになる。この後、
結び目67が柔軟体20に結ばれることになる。次に、組織係合要素46が柔軟体20の
端22に嵌め込まれ、組織係合要素47の近傍に位置決めされることになる。その後、柔
軟体22が結ばれ、結び目66を形成することになる。この手順は、各組織係合要素が柔
軟体20の端22に嵌め込まれ、次いで、先行する組織係合要素の近傍に移され、この後
、対応する位置決め用の結び目が柔軟体20に結ばれるように、継続されることになる。
いったん所望の組織係合要素の全てが柔軟体20に組み込まれ、対応する移動制限用の結
び目が柔軟体20に形成されると、柔軟体20は、縫合糸を完成させるために、直線体部
分11および湾曲体部分14(図1参照)との組立に備えることになる。
本発明の縫合糸は、ポリプロピレンのような材料から形成される細長の柔軟体、好ましく
は、細長の柔軟モノフィラメント体20を備えている。柔軟体20は、端21,22を画
定している。複数の組織係合要素30〜47が、柔軟体20に嵌め込まれている。以下の
図3に良好に示されているように、柔軟体20は、複数の結び目(図1では、結び目50
〜67)を画定するように、結ばれている。結び目50〜67は、柔軟体20上に略均等
な間隔で離間して配置され、柔軟体20上での組織係合要素30〜47の運動を制限する
のに利用されることになる。従って、組織係合要素30〜47が、柔軟体20上に順次配
置されること、および組織係合要素の各々が柔軟体20の端22に嵌め込まれると、複数
の結び目50〜67の対応する1つが、該組織係合要素の前に形成されることは、明らか
だろう。例えば、柔軟体20上の組織係合要素30〜47の組立は、組織係合要素47を
端22に通し、柔軟体20の所望の位置に嵌め込むことから始まることになる。この後、
結び目67が柔軟体20に結ばれることになる。次に、組織係合要素46が柔軟体20の
端22に嵌め込まれ、組織係合要素47の近傍に位置決めされることになる。その後、柔
軟体22が結ばれ、結び目66を形成することになる。この手順は、各組織係合要素が柔
軟体20の端22に嵌め込まれ、次いで、先行する組織係合要素の近傍に移され、この後
、対応する位置決め用の結び目が柔軟体20に結ばれるように、継続されることになる。
いったん所望の組織係合要素の全てが柔軟体20に組み込まれ、対応する移動制限用の結
び目が柔軟体20に形成されると、柔軟体20は、縫合糸を完成させるために、直線体部
分11および湾曲体部分14(図1参照)との組立に備えることになる。
図3は、柔軟体20の一部の拡大図を示している。この図は、前述の方法によって柔軟
体20に固定された組織係合要素44,45の断面図も示している。従って、図3の例で
は、柔軟体20は、組織係合要素44,45を支持して示されている。これに対応して、
柔軟体20は、1対の結び目65,64を形成するように、結ばれている。これらの結び
目65,64の各々は、組織係合要素44,45の対応する1つの位置を制限している。
このようにして、組織係合要素44、45は、柔軟体20から要素44,45と係合した
周囲組織に牽引力を伝達することが可能となる。ここでも、要素44,45が矢印48に
よって示される方向においてかなり大きな組織の係合をもたらすという点において、この
係合が方向性を有していることに留意されたい。
体20に固定された組織係合要素44,45の断面図も示している。従って、図3の例で
は、柔軟体20は、組織係合要素44,45を支持して示されている。これに対応して、
柔軟体20は、1対の結び目65,64を形成するように、結ばれている。これらの結び
目65,64の各々は、組織係合要素44,45の対応する1つの位置を制限している。
このようにして、組織係合要素44、45は、柔軟体20から要素44,45と係合した
周囲組織に牽引力を伝達することが可能となる。ここでも、要素44,45が矢印48に
よって示される方向においてかなり大きな組織の係合をもたらすという点において、この
係合が方向性を有していることに留意されたい。
図4は、組織係合要素30の断面図を示している。組織係合要素30〜47(図1参照
)が、それらの構造に関して実質的に互いに同一であることは、当業者にとって明らかだ
ろう。従って、図4およびこの図と関連する説明は、組織係合要素31〜47にも等しく
適用されることが、理解されるだろう。さらに具体的に、組織係合要素30は、略切頭円
錐形状であり、狭端75および張出し端77を画定している。端75は、柔軟体20にぴ
ったりと嵌合する大きさの孔76を画定している(図2参照)。張出し端77によって、
その内部78をなす空間が大きくなっている。組織係合要素30の円錐形状は、張出し端
77および内部78が開いている特徴と協働して、要素30に大きな組織係合特性をもた
らすことになる。前述したように、本発明の組織係合要素は、必要に応じて、射出成形技
術または冷間圧造技術を用いて製造されるとよい。本発明の縫合糸アセンブリの組織係合
要素を製造するのに、多くの適切な材料が用いられてもよいが、ポリプロピレンのような
材料が、適切でかつ有利であることが分かっている。代替的に、吸収性材料が用いられて
もよい。
)が、それらの構造に関して実質的に互いに同一であることは、当業者にとって明らかだ
ろう。従って、図4およびこの図と関連する説明は、組織係合要素31〜47にも等しく
適用されることが、理解されるだろう。さらに具体的に、組織係合要素30は、略切頭円
錐形状であり、狭端75および張出し端77を画定している。端75は、柔軟体20にぴ
ったりと嵌合する大きさの孔76を画定している(図2参照)。張出し端77によって、
その内部78をなす空間が大きくなっている。組織係合要素30の円錐形状は、張出し端
77および内部78が開いている特徴と協働して、要素30に大きな組織係合特性をもた
らすことになる。前述したように、本発明の組織係合要素は、必要に応じて、射出成形技
術または冷間圧造技術を用いて製造されるとよい。本発明の縫合糸アセンブリの組織係合
要素を製造するのに、多くの適切な材料が用いられてもよいが、ポリプロピレンのような
材料が、適切でかつ有利であることが分かっている。代替的に、吸収性材料が用いられて
もよい。
図5は、張出し端77および内部78を示す、組織係要素30の後面図を示している。
また、図5には、組織係合要素の端75を通る孔76の拡がりが示されている。
また、図5には、組織係合要素の端75を通る孔76の拡がりが示されている。
図6は、柔軟体20が取り付けられていない直線体11の部分側断面図を示している。
前述したように、直線体11は、ポリプロピレンのような適切な材料から製造され、コネ
クタ端13と共に、いくらか尖った端構造をなすテ―パ端12を画定している。コネクタ
端13が、部分断面図で示され、内部孔17を画定している。孔17は、柔軟体20(図
1参照)の端部分を受け入れるように寸法決めされている。柔軟体20の端部分が孔17
内に受け入れられた時点で、従来の圧着プロセスを適用することによって、コネクタ13
は、直線体11を柔軟体20に固定することになる。
前述したように、直線体11は、ポリプロピレンのような適切な材料から製造され、コネ
クタ端13と共に、いくらか尖った端構造をなすテ―パ端12を画定している。コネクタ
端13が、部分断面図で示され、内部孔17を画定している。孔17は、柔軟体20(図
1参照)の端部分を受け入れるように寸法決めされている。柔軟体20の端部分が孔17
内に受け入れられた時点で、従来の圧着プロセスを適用することによって、コネクタ13
は、直線体11を柔軟体20に固定することになる。
図7は、湾曲体14の部分断面図を示している。前述したように、湾曲体14は、鋭利
に尖った端15およびコネクタ端16を画定している。コネクタ端16は、柔軟体20(
図1参照)の端部分がぴったり嵌合されるような大きさの内腔18を画定している。湾曲
体14は、好ましくは、ポリプロピレンのようなプラスチックから形成されている。図1
に示されている前述の構造を得るための柔軟体20へのコネクタ端16の取り付けは、柔
軟体20(図1参照)の端21を孔18内に挿入し、この後、従来の圧着作業をコネクタ
端16に施すことによって、達成されることになる。端15を極めて鋭利に尖らせること
によって、皮膚または他の組織内への湾曲体14の挿入が容易になる。
に尖った端15およびコネクタ端16を画定している。コネクタ端16は、柔軟体20(
図1参照)の端部分がぴったり嵌合されるような大きさの内腔18を画定している。湾曲
体14は、好ましくは、ポリプロピレンのようなプラスチックから形成されている。図1
に示されている前述の構造を得るための柔軟体20へのコネクタ端16の取り付けは、柔
軟体20(図1参照)の端21を孔18内に挿入し、この後、従来の圧着作業をコネクタ
端16に施すことによって、達成されることになる。端15を極めて鋭利に尖らせること
によって、皮膚または他の組織内への湾曲体14の挿入が容易になる。
図8および図9は、組織係合要素の例示的な代替的実施形態の断面図および後面図をそ
れぞれ示している。図8および図9に示される組織係合要素と図4および図5に示される
組織係合要素との間の違いは、この実施形態の断面形状は、前述の実施形態に見られた円
形の断面形状ではなく、略楕円形の断面形状である点にある。
れぞれ示している。図8および図9に示される組織係合要素と図4および図5に示される
組織係合要素との間の違いは、この実施形態の断面形状は、前述の実施形態に見られた円
形の断面形状ではなく、略楕円形の断面形状である点にある。
さらに具体的に、図8は、番号70で総称的に示される楕円形状の組織係合要素の断面
図を示している。組織係合要素70は、この要素70に形成された孔72を有する狭端7
1を画定している。要素70は、張出し端73および内部74をさらに画定している。要
素70は、好ましくは、射出成形または冷間圧造製造プロセスを利用して、製造されてい
る。組織係合要素70が、図1に示されている組織係合要素30〜47に対して直接的に
取り換えられる代替的要素をもたらすことは、当業者にとって明らかだろう。さらに、要
素70のような複数の組織係合要素が前述した要素30〜47と同じように利用されても
よいことも、当業者にとって明らかだろう。いくつかの用途では、組織係合要素70の楕
円の断面積がいくつかの利点をもたらすことになるが、一般的には、組織係合要素70の
作用は、図4に示される組織係合要素30の作用と実質的に同じであることが、分かって
いる。
図を示している。組織係合要素70は、この要素70に形成された孔72を有する狭端7
1を画定している。要素70は、張出し端73および内部74をさらに画定している。要
素70は、好ましくは、射出成形または冷間圧造製造プロセスを利用して、製造されてい
る。組織係合要素70が、図1に示されている組織係合要素30〜47に対して直接的に
取り換えられる代替的要素をもたらすことは、当業者にとって明らかだろう。さらに、要
素70のような複数の組織係合要素が前述した要素30〜47と同じように利用されても
よいことも、当業者にとって明らかだろう。いくつかの用途では、組織係合要素70の楕
円の断面積がいくつかの利点をもたらすことになるが、一般的には、組織係合要素70の
作用は、図4に示される組織係合要素30の作用と実質的に同じであることが、分かって
いる。
図9は、孔72およびこの孔72内に形成された内部74を示す、組織係合要素70の
後面図を示している。組織係合要素70は、張出し端73をさらに画定している。
後面図を示している。組織係合要素70は、張出し端73をさらに画定している。
図10は、番号80によって総称的に示される本発明の縫合糸のさらに他の代替的実施
形態の側面図を示している。図2に示されている本発明の実施形態と図10に示されてい
る本発明の実施形態とを比較することによって、縫合糸80が双方向縫合糸をもたらして
いることは、当業者にとって明らかだろう。縫合糸80は、端82,83を有する細長い
柔軟体81を備えている。第1の複数の組織係合要素90〜99が、柔軟体81上に支持
され、複数の結び目110〜119によって位置決めされている。結び目110〜119
は、前述した方法によって、フィラメント体81に単純な結び目として形成されている。
縫合糸80は、第2の複数の反対側を向いている組織係合要素100〜109をさらに備
えている。組織係合要素100〜109は、柔軟体81上に要素90〜99の方位と反対
の方位を有して位置決めされている。組織係合要素100〜109の位置を固定するため
に、前述の縫合糸と同様に、複数の結び目120〜129が、柔軟体81に形成されてい
る。組織係合要素100〜109の方位と組織係合要素90〜99の方位とを逆にするこ
とによって、双方向把持が必要とされる外科手術における挿入に適する双方向把持特性が
縫合糸80にもたらされることは、当業者にとって明らかだろう。図2および図10を検
討することによって、図2および図10に示される組織係合要素の配置に対する代替的な
配置が、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、利用されてもよいことも、当業者
にとって同様に明らかだろう。本発明の縫合糸の重要な利点に基づいて、フィラメント体
上の組織係合要素の位置および組織係合要素の方位は、所定の手術における特定の必要性
に適合するように、必要に応じて変更されてもよいし、または組み合わされてもよい。
形態の側面図を示している。図2に示されている本発明の実施形態と図10に示されてい
る本発明の実施形態とを比較することによって、縫合糸80が双方向縫合糸をもたらして
いることは、当業者にとって明らかだろう。縫合糸80は、端82,83を有する細長い
柔軟体81を備えている。第1の複数の組織係合要素90〜99が、柔軟体81上に支持
され、複数の結び目110〜119によって位置決めされている。結び目110〜119
は、前述した方法によって、フィラメント体81に単純な結び目として形成されている。
縫合糸80は、第2の複数の反対側を向いている組織係合要素100〜109をさらに備
えている。組織係合要素100〜109は、柔軟体81上に要素90〜99の方位と反対
の方位を有して位置決めされている。組織係合要素100〜109の位置を固定するため
に、前述の縫合糸と同様に、複数の結び目120〜129が、柔軟体81に形成されてい
る。組織係合要素100〜109の方位と組織係合要素90〜99の方位とを逆にするこ
とによって、双方向把持が必要とされる外科手術における挿入に適する双方向把持特性が
縫合糸80にもたらされることは、当業者にとって明らかだろう。図2および図10を検
討することによって、図2および図10に示される組織係合要素の配置に対する代替的な
配置が、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、利用されてもよいことも、当業者
にとって同様に明らかだろう。本発明の縫合糸の重要な利点に基づいて、フィラメント体
上の組織係合要素の位置および組織係合要素の方位は、所定の手術における特定の必要性
に適合するように、必要に応じて変更されてもよいし、または組み合わされてもよい。
図11は、本発明のさらに他の代替的実施形態によって構成された組織係合要素の斜視
図を示している。図4および図5は、本発明の組織係合要素の切頭円錐の実施形態を示し
、図8および図9は、組織係合要素の代替的構造をなす楕円断面の円錐体を示しているこ
とを想起されたい。図11は、本発明の多側面を有する実施形態を示している。この実施
形態では、テ―パの付いた組織係合要素の外面が、複数の小面を画定している。具体的に
、図11では、組織係合要素85は、貫通孔87を画定している。組織係合要素85は、
狭端および広端を画定するように全体的にテ―パが付され、その外面が複数の小面86に
よって覆われている。組織係合要素85は、前述の縫合糸アセンブリのいずれにおいても
、対応する要素との置換えに適し、本発明の組織係合要素に対するさらに他の代替的形状
をもたらしている。従って、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、組織係合要
素の種々の構造または形状が考案されてもよく、かつ利用されてもよいことは、当業者に
とって明らかだろう。
図を示している。図4および図5は、本発明の組織係合要素の切頭円錐の実施形態を示し
、図8および図9は、組織係合要素の代替的構造をなす楕円断面の円錐体を示しているこ
とを想起されたい。図11は、本発明の多側面を有する実施形態を示している。この実施
形態では、テ―パの付いた組織係合要素の外面が、複数の小面を画定している。具体的に
、図11では、組織係合要素85は、貫通孔87を画定している。組織係合要素85は、
狭端および広端を画定するように全体的にテ―パが付され、その外面が複数の小面86に
よって覆われている。組織係合要素85は、前述の縫合糸アセンブリのいずれにおいても
、対応する要素との置換えに適し、本発明の組織係合要素に対するさらに他の代替的形状
をもたらしている。従って、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、組織係合要
素の種々の構造または形状が考案されてもよく、かつ利用されてもよいことは、当業者に
とって明らかだろう。
正面図および断面図をそれぞれ示している図12Aおよび図12Bを一緒に参照すると
、組織把持要素140は、前側開口145を有する切頭円錐体141を画定している。円
錐体141は、複数の細長い長孔142,143,144をさらに画定している。長孔1
42,143,144は、組織係合要素140の組織結合または組織係合をさらに促進す
ることになる。
、組織把持要素140は、前側開口145を有する切頭円錐体141を画定している。円
錐体141は、複数の細長い長孔142,143,144をさらに画定している。長孔1
42,143,144は、組織係合要素140の組織結合または組織係合をさらに促進す
ることになる。
正面図および断面図をそれぞれ示している図13Aおよび図13Bを一緒に参照すると
、組織係合要素150は、開口157を有するテ―パ体151を画定している。テ―パ体
151は、複数の端ローブ(lobe)152,153,154,155,156をさらに画
定している。ローブ152〜156は、協働して、組織係合要素150の組織結合能力お
よび組織係合能力を高めることになる。
、組織係合要素150は、開口157を有するテ―パ体151を画定している。テ―パ体
151は、複数の端ローブ(lobe)152,153,154,155,156をさらに画
定している。ローブ152〜156は、協働して、組織係合要素150の組織結合能力お
よび組織係合能力を高めることになる。
正面図および断面図をそれぞれ示している図14Aおよび図14Bを一緒に参照すると
、組織係合要素160は、開口162を画定しているテ―パ体161を備えている。テ―
パ体161は、略正方形の端部分を画定している。この端部分は、コーナ部をもたらし、
組織係合要素160の組織把持能力および組織係合能力を高めることになる。
、組織係合要素160は、開口162を画定しているテ―パ体161を備えている。テ―
パ体161は、略正方形の端部分を画定している。この端部分は、コーナ部をもたらし、
組織係合要素160の組織把持能力および組織係合能力を高めることになる。
正面図および断面図をそれぞれ示している図15Aおよび図15Bを一緒に参照すると
、組織係合要素170は、開口172を有するテ―パ体171を画定している。テ―パ体
171は、その大端部に、複数のローブ173,174,175,176をさらに画定し
ている。ローブ173〜176は、組織係合要素170の組織係合能力および組織把持能
力を高めることになる。
、組織係合要素170は、開口172を有するテ―パ体171を画定している。テ―パ体
171は、その大端部に、複数のローブ173,174,175,176をさらに画定し
ている。ローブ173〜176は、組織係合要素170の組織係合能力および組織把持能
力を高めることになる。
正面図および断面図をそれぞれ示している図16Aおよび図16Bを一緒に参照すると
、組織係合要素180は、開口182を画定しているテ―パ体181を備えている。テ―
パ体181の大端部は、3つのローブ183,184,185を画定している。ローブ1
83〜185は、組織係合要素180の組織係合能力および組織把持能力を高めることに
なる。
、組織係合要素180は、開口182を画定しているテ―パ体181を備えている。テ―
パ体181の大端部は、3つのローブ183,184,185を画定している。ローブ1
83〜185は、組織係合要素180の組織係合能力および組織把持能力を高めることに
なる。
正面図および断面図をそれぞれ示している図17Aおよび図17Bを一緒に参照すると
、組織係合要素190は、中心開口192を有する略円板体191を画定している。
、組織係合要素190は、中心開口192を有する略円板体191を画定している。
前述した種々の形状を有する組織係合要素に関して、当業者であれば、組織係合要素の
さらに多様な形状が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、利用されてもよい
ことが明らかだろう。また、種々の対応する位置決め要素が、ここに述べた種々の組織係
合要素と協働して用いられてもよいことが、以下の説明および図面から、同様に明らかに
なるだろう。組織係合要素の本質的な機能は、縫合糸に把持特性または係合特性をもたら
すことであり、その一方、前述した結び目のような位置決め要素の機能は、組織係合要素
の運動を拘束することによって、組織と組織係合要素との間の把持力を縫合糸の本体に伝
達することである。
さらに多様な形状が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、利用されてもよい
ことが明らかだろう。また、種々の対応する位置決め要素が、ここに述べた種々の組織係
合要素と協働して用いられてもよいことが、以下の説明および図面から、同様に明らかに
なるだろう。組織係合要素の本質的な機能は、縫合糸に把持特性または係合特性をもたら
すことであり、その一方、前述した結び目のような位置決め要素の機能は、組織係合要素
の運動を拘束することによって、組織と組織係合要素との間の把持力を縫合糸の本体に伝
達することである。
図18は、縫合糸の細長い柔軟体に作られた結び目によって形成された組織把持要素を
備える縫合糸部分を示している。当業者であれば、図18が本発明によって構成された縫
合糸の一部を示していることは、明らかだろう。図1を参照すれば、完成した縫合糸構造
は、細長い直線状ニードル部分または湾曲状ニードル部分と共に、細長い柔軟体を備えて
いることが想起されるだろう。従って、図18に示される実施形態は、前述した縫合糸構
造の他の部分と共に用いられる本発明の縫合糸の一部を構成することが、理解されるだろ
う。さらに具体的に、図18は、細長い柔軟体196に作られた結び目として作製された
複数の組織係合要素197,198,199を支持する細長い柔軟体196を有する縫合
糸部分195を示している。柔軟体196に結び目、例えば、結び目197,198,1
99を作る目的は、組織係合要素として機能する拡大部分を設けることにあることは、当
業者にとって明らかだろう。従って、この機能をもたらすために、種々の異なる結び目が
、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、柔軟体196に形成されてもよい。
備える縫合糸部分を示している。当業者であれば、図18が本発明によって構成された縫
合糸の一部を示していることは、明らかだろう。図1を参照すれば、完成した縫合糸構造
は、細長い直線状ニードル部分または湾曲状ニードル部分と共に、細長い柔軟体を備えて
いることが想起されるだろう。従って、図18に示される実施形態は、前述した縫合糸構
造の他の部分と共に用いられる本発明の縫合糸の一部を構成することが、理解されるだろ
う。さらに具体的に、図18は、細長い柔軟体196に作られた結び目として作製された
複数の組織係合要素197,198,199を支持する細長い柔軟体196を有する縫合
糸部分195を示している。柔軟体196に結び目、例えば、結び目197,198,1
99を作る目的は、組織係合要素として機能する拡大部分を設けることにあることは、当
業者にとって明らかだろう。従って、この機能をもたらすために、種々の異なる結び目が
、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、柔軟体196に形成されてもよい。
図19は、番号200によって総称的に示される本発明の代替的実施形態によって構成
されている完成した縫合糸構造の側面図を示している。概観すると、縫合糸アセンブリ2
00は、細長い柔軟体によって接合された1対の略剛性ニードル状の構造体をもたらす点
において、図1において述べた縫合糸10の製造法にほぼ従って、製造されることになる
。さらなる類似点として、縫合糸アセンブリ200は、結び目または拡大ビードのような
対応する位置決め要素によって細長い柔軟体上に位置決めされた複数の組織係合要素を備
えていることに留意されたい。縫合糸アセンブリ200は、組織係合要素を有していない
柔軟体の細長部分をさらに備え、この柔軟体の細長部分が、その部分上に位置決めされた
細長い組織結合スリーブを支持している点において、前述した縫合糸アセンブリと異なっ
ている。前述したように、組織結合スリーブの機能は、縫合糸200の把持特性および組
織係合特性をさらに高める機構をもたらすことにある。基本的に、組織結合スリーブの多
孔性構造によって、組織が多孔内に成長し、スリーブ、従って、縫合糸を患者の組織に強
力に結合させることが可能になる。本発明の縫合糸は、吸収性材料または非吸収性材料を
含む種々の移植可能材料を用いて、製造されてもよい。
されている完成した縫合糸構造の側面図を示している。概観すると、縫合糸アセンブリ2
00は、細長い柔軟体によって接合された1対の略剛性ニードル状の構造体をもたらす点
において、図1において述べた縫合糸10の製造法にほぼ従って、製造されることになる
。さらなる類似点として、縫合糸アセンブリ200は、結び目または拡大ビードのような
対応する位置決め要素によって細長い柔軟体上に位置決めされた複数の組織係合要素を備
えていることに留意されたい。縫合糸アセンブリ200は、組織係合要素を有していない
柔軟体の細長部分をさらに備え、この柔軟体の細長部分が、その部分上に位置決めされた
細長い組織結合スリーブを支持している点において、前述した縫合糸アセンブリと異なっ
ている。前述したように、組織結合スリーブの機能は、縫合糸200の把持特性および組
織係合特性をさらに高める機構をもたらすことにある。基本的に、組織結合スリーブの多
孔性構造によって、組織が多孔内に成長し、スリーブ、従って、縫合糸を患者の組織に強
力に結合させることが可能になる。本発明の縫合糸は、吸収性材料または非吸収性材料を
含む種々の移植可能材料を用いて、製造されてもよい。
さらに具体的に、縫合糸アセンブリ200は、鋭利な端202,205をそれぞれ有す
る1対の細長い略弾性ニードル201,204を備えている。ニードル201,204は
、それぞれ、取付け端203,206をさらに画定している。細長い柔軟体210は、ニ
ードル201,204の端取付け部203,206間に固定されている。図19の例に示
される縫合糸アセンブリ200の場合、両方のニードル204は、直線状ニードルを画定
していることに留意されたい。しかし、ニードル201,204のいずれかまたは両方が
、図1に示されている湾曲状またはフック状の区分を画定していてもよいことは、当業者
にとって明らかだろう。
る1対の細長い略弾性ニードル201,204を備えている。ニードル201,204は
、それぞれ、取付け端203,206をさらに画定している。細長い柔軟体210は、ニ
ードル201,204の端取付け部203,206間に固定されている。図19の例に示
される縫合糸アセンブリ200の場合、両方のニードル204は、直線状ニードルを画定
していることに留意されたい。しかし、ニードル201,204のいずれかまたは両方が
、図1に示されている湾曲状またはフック状の区分を画定していてもよいことは、当業者
にとって明らかだろう。
前述の製造法によれば、細長い柔軟体210は、対応する複数の結び目221〜230
によって柔軟体210上に位置決めされた複数の互いに離間した組織係合要素211〜2
20を支持している。さらに、細長い柔軟体210は、対応する複数の結び目または他の
位置決め要素241〜〜250によって細長い柔軟体210上に位置決めされた第2の複
数の組織係合要素231〜240を支持している。当業者であれば、後に続く説明から、
位置決め要素221〜230および位置決め要素241〜250は、代替的に、細長い柔
軟体210に作られた結び目であってもよいし、または図20に示される後述の方法によ
って、ヘッド付き区分またはビード付き区分から構成されてもよいことが、明らかだろう
。
によって柔軟体210上に位置決めされた複数の互いに離間した組織係合要素211〜2
20を支持している。さらに、細長い柔軟体210は、対応する複数の結び目または他の
位置決め要素241〜〜250によって細長い柔軟体210上に位置決めされた第2の複
数の組織係合要素231〜240を支持している。当業者であれば、後に続く説明から、
位置決め要素221〜230および位置決め要素241〜250は、代替的に、細長い柔
軟体210に作られた結び目であってもよいし、または図20に示される後述の方法によ
って、ヘッド付き区分またはビード付き区分から構成されてもよいことが、明らかだろう
。
本発明の代替的実施形態によれば、細長い柔軟体210は、組織係合要素211〜22
0および231〜240を有していない部分を画定している。細長い組織結合スリーブ2
51が支持されるのは、細長い柔軟体210のこの部分である。例示の目的で、スリーブ
251は、2組の組織係合要素から略距離の位置で柔軟体210上に支持されている形態
で示されている。しかし、スリーブ251の位置は、縫合糸アセンブリ200の特定の必
要性に従って、変更されてもよいことは、明らかだろう。スリーブ251は、位置決め要
素254,255をそれぞれスリーブ251の端252,253に配置することによって
、位置決めされている。
0および231〜240を有していない部分を画定している。細長い組織結合スリーブ2
51が支持されるのは、細長い柔軟体210のこの部分である。例示の目的で、スリーブ
251は、2組の組織係合要素から略距離の位置で柔軟体210上に支持されている形態
で示されている。しかし、スリーブ251の位置は、縫合糸アセンブリ200の特定の必
要性に従って、変更されてもよいことは、明らかだろう。スリーブ251は、位置決め要
素254,255をそれぞれスリーブ251の端252,253に配置することによって
、位置決めされている。
好ましい製造法では、スリーブ251は、細長く、いくらか柔軟で、スリーブ251が
細長い柔軟体210上に支持されることを可能にする中心通路を画定している。さらに本
発明の好ましい製造法によれば、スリーブ251は、好ましくは、ゴアテックス(gortex
)または他の適切な移植可能材料のような材料から形成されている。スリーブ251の好
ましい機能は、スリーブ251の略多孔性の構造が、患者内の組織をスリーブ251の本
体内に成長させ、または該本体に結合させることによって、発揮されることになる。この
過程は、患者の組織がスリーブ251の本体内に延在するかまたは結合するにつれて、組
織把持能力を高めることになる。
細長い柔軟体210上に支持されることを可能にする中心通路を画定している。さらに本
発明の好ましい製造法によれば、スリーブ251は、好ましくは、ゴアテックス(gortex
)または他の適切な移植可能材料のような材料から形成されている。スリーブ251の好
ましい機能は、スリーブ251の略多孔性の構造が、患者内の組織をスリーブ251の本
体内に成長させ、または該本体に結合させることによって、発揮されることになる。この
過程は、患者の組織がスリーブ251の本体内に延在するかまたは結合するにつれて、組
織把持能力を高めることになる。
前述したように、本発明の縫合糸は、種々の異なる形状の組織係合要素を利用して、製
造されてもよい。加えて、前述したように、縫合糸の細長い柔軟体部分上におけるこれら
の組織係合要素の取付けまたは位置決めも、同様に変更されてもよい。具体的に、以下の
図20〜図24は、本発明の種々の実施形態によって製造され得るこれらの代替的実施形
態による縫合糸の一部の側面図を示している。従って、図20〜図24から、これらの図
が、図1および図19によって示される方法によって、および縫合糸アセンブリ10,2
00の構造に従って、全体が製造される縫合糸アセンブリの一部を示していることが、理
解されるだろう。
造されてもよい。加えて、前述したように、縫合糸の細長い柔軟体部分上におけるこれら
の組織係合要素の取付けまたは位置決めも、同様に変更されてもよい。具体的に、以下の
図20〜図24は、本発明の種々の実施形態によって製造され得るこれらの代替的実施形
態による縫合糸の一部の側面図を示している。従って、図20〜図24から、これらの図
が、図1および図19によって示される方法によって、および縫合糸アセンブリ10,2
00の構造に従って、全体が製造される縫合糸アセンブリの一部を示していることが、理
解されるだろう。
さらに具体的に、図20を参照すると、細長い柔軟体261を有する縫合糸部分260
が示されている。柔軟体261には、複数の位置決め要素262,263,264が形成
されている。位置決め要素262,263,264は、代替的に、柔軟体261に作られ
た結び目から構成されてもよいし、または図3に示されている方法によって柔軟体上に成
形または圧造されてもよい。簡単な実施形態では、組織係合要素は、柔軟体を、一方向に
拡大部を形成するように、単純に「平坦化」させることによって、形成されてもよい。柔
軟体261は、対応する複数の組織係合要素265,266,267を支持している。図
20において、重要なことは、組織係合要素265,266,267の不均一な間隔に留
意することである。従って、多くの場合、組織係合要素の均一な間隔が検討され、かつ利
用されるが、組織係合要素の間隔が、必要に応じて、変更され、不均一にされる他の用途
もあることは、当業者にとって明らかだろう。
が示されている。柔軟体261には、複数の位置決め要素262,263,264が形成
されている。位置決め要素262,263,264は、代替的に、柔軟体261に作られ
た結び目から構成されてもよいし、または図3に示されている方法によって柔軟体上に成
形または圧造されてもよい。簡単な実施形態では、組織係合要素は、柔軟体を、一方向に
拡大部を形成するように、単純に「平坦化」させることによって、形成されてもよい。柔
軟体261は、対応する複数の組織係合要素265,266,267を支持している。図
20において、重要なことは、組織係合要素265,266,267の不均一な間隔に留
意することである。従って、多くの場合、組織係合要素の均一な間隔が検討され、かつ利
用されるが、組織係合要素の間隔が、必要に応じて、変更され、不均一にされる他の用途
もあることは、当業者にとって明らかだろう。
図21は、組織係合要素272を支持する細長い柔軟体271を有する縫合糸部分27
0を示している。図21において、重要なことは、組織係合要素272と柔軟体271と
の間に、取付け部273が用いられることに留意することである。取付け部273は、直
接的な取付けをもたらし、位置決め要素の必要性をなくすことができる。この取付け部は
、例えば、超音波溶接機構、レーザ溶接機構、接着取付け機構、または他の直接取付け機
構から構成されるとよい。
0を示している。図21において、重要なことは、組織係合要素272と柔軟体271と
の間に、取付け部273が用いられることに留意することである。取付け部273は、直
接的な取付けをもたらし、位置決め要素の必要性をなくすことができる。この取付け部は
、例えば、超音波溶接機構、レーザ溶接機構、接着取付け機構、または他の直接取付け機
構から構成されるとよい。
図22は、縫合糸部分275の部分側断面図を示している。縫合糸部分275の重要な
点は、柔軟体および組織係合要素に対して一体構造を利用していることである。従って、
柔軟体276は、複数の組織係合要素277,278,279をもたらすように、成形ま
たは圧造されることになる。このような成形プロセスまたは圧造プロセスは、当技術分野
において周知であり、本発明のいくつかの実施形態において利用されてもよい。
点は、柔軟体および組織係合要素に対して一体構造を利用していることである。従って、
柔軟体276は、複数の組織係合要素277,278,279をもたらすように、成形ま
たは圧造されることになる。このような成形プロセスまたは圧造プロセスは、当技術分野
において周知であり、本発明のいくつかの実施形態において利用されてもよい。
図23は、細長い柔軟体281を有する縫合糸部分280の部分側断面図を示している
。柔軟体281には、複数の位置決め要素282,283,284が、柔軟体281の一
体部分として形成されている。この一体形成は、圧造加工または成形加工、またはカシメ
加工または衝撃加工によってなされるとよい。図示される位置決め要素282,283,
284によって、対応する複数の組織係合要素285,286,287が、柔軟体281
上に位置決めされている。
。柔軟体281には、複数の位置決め要素282,283,284が、柔軟体281の一
体部分として形成されている。この一体形成は、圧造加工または成形加工、またはカシメ
加工または衝撃加工によってなされるとよい。図示される位置決め要素282,283,
284によって、対応する複数の組織係合要素285,286,287が、柔軟体281
上に位置決めされている。
図24は、番号290によって総称的に示される縫合糸部分の側面図を示している。縫
合糸部分290は、編組または編織されている多ストランドからなる細長い柔軟体291
を用いている。柔軟体291は、種々の移植可能材料、例えば、編組されているポリエス
テル、ナイロン、または他の材料から作製可能である。複数の位置決め要素292,29
3が、柔軟体291に作られた結び目として形成されている。対応する複数の組織係合要
素294,295も、柔軟体291上に示されている。図24に示される本発明の実施形
態に関して、重要なことは、柔軟体291の編組または編織特性によって、縫合糸構造の
全体の組織結合特性がさらに高められることである。すなわち、柔軟体291の編組また
は編織特性によって、組織が、柔軟体291の種々の編組または編織されているストラン
ド間の間隙に付着し、成長することが可能になる。このように、縫合糸アセンブリの柔軟
体の全体が、縫合糸に用いられる単一フィラメント柔軟体によって得られるよりも優れた
直接的な組織結合をもたらすので、組織の付着が著しく高められることになる。従って、
柔軟体291の編組または編織特性によって、良好な取付けまたは良好な組織への初期結
合が得られることになる。しかし、さらに重要なことは、編組または編織されているスト
ランド内の間隙への最終的な成長によって、縫合糸の柔軟体部分の全長に沿った組織の係
合が得られることである。
合糸部分290は、編組または編織されている多ストランドからなる細長い柔軟体291
を用いている。柔軟体291は、種々の移植可能材料、例えば、編組されているポリエス
テル、ナイロン、または他の材料から作製可能である。複数の位置決め要素292,29
3が、柔軟体291に作られた結び目として形成されている。対応する複数の組織係合要
素294,295も、柔軟体291上に示されている。図24に示される本発明の実施形
態に関して、重要なことは、柔軟体291の編組または編織特性によって、縫合糸構造の
全体の組織結合特性がさらに高められることである。すなわち、柔軟体291の編組また
は編織特性によって、組織が、柔軟体291の種々の編組または編織されているストラン
ド間の間隙に付着し、成長することが可能になる。このように、縫合糸アセンブリの柔軟
体の全体が、縫合糸に用いられる単一フィラメント柔軟体によって得られるよりも優れた
直接的な組織結合をもたらすので、組織の付着が著しく高められることになる。従って、
柔軟体291の編組または編織特性によって、良好な取付けまたは良好な組織への初期結
合が得られることになる。しかし、さらに重要なことは、編組または編織されているスト
ランド内の間隙への最終的な成長によって、縫合糸の柔軟体部分の全長に沿った組織の係
合が得られることである。
明らかにされてきたのは、一方向性または双方向性のいずれが得られるように製造され
る移植可能な方向性カム装置をもたらす新規の縫合糸アセンブリである。図示される縫合
糸アセンブリは、射出成形または冷間圧造製造技術を用いて製造されるとよく、創傷閉鎖
、組織近置、組織支持、組織懸下、および/または組織固定に用いられるのに適している
。図示されている組織係合要素は、円形断面または楕円断面のいずれかをもたらしている
。本発明の縫合糸アセンブリは、導入具を用いて人体内に挿入されてもよいし、または導
入具を用いることなく人体内に挿入されてもよい。本発明の縫合糸は、手術後の治癒プロ
セスと関連して用いられるように設計されている。図示される本発明の縫合糸アセンブリ
は、組織の近置を維持するのに、縫合糸を縛ることなく、傷口を縫合して保つことができ
る。
る移植可能な方向性カム装置をもたらす新規の縫合糸アセンブリである。図示される縫合
糸アセンブリは、射出成形または冷間圧造製造技術を用いて製造されるとよく、創傷閉鎖
、組織近置、組織支持、組織懸下、および/または組織固定に用いられるのに適している
。図示されている組織係合要素は、円形断面または楕円断面のいずれかをもたらしている
。本発明の縫合糸アセンブリは、導入具を用いて人体内に挿入されてもよいし、または導
入具を用いることなく人体内に挿入されてもよい。本発明の縫合糸は、手術後の治癒プロ
セスと関連して用いられるように設計されている。図示される本発明の縫合糸アセンブリ
は、組織の近置を維持するのに、縫合糸を縛ることなく、傷口を縫合して保つことができ
る。
本発明の特定の実施形態を図示し、かつ説明してきたが、変更および修正が、本発明か
ら逸脱することなく、より広い態様にわたってなされてもよいことは、当業者にとって、
明らかだろう。従って、添付の請求項は、このような変更および修正の全てが、本発明の
真の精神および範囲内に包含されることが意図されている。
ら逸脱することなく、より広い態様にわたってなされてもよいことは、当業者にとって、
明らかだろう。従って、添付の請求項は、このような変更および修正の全てが、本発明の
真の精神および範囲内に包含されることが意図されている。
Claims (1)
- 編組または編織されている多ストランド部材から形成された、第1の端および第2の端を有する細長い柔軟体と、
複数の組織係合要素であって、それぞれが貫通孔を画定し、前記細長い柔軟体上に受け入れられる複数の組織係合要素と、
前記細長い柔軟体に作られた複数の結び目であって、それぞれが前記孔よりも大きく、前記組織係合要素を前記細長い柔軟体上に直列配置で保持する複数の結び目と、
を備えていることを特徴とする縫合糸。
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US5931855A (en) | 1997-05-21 | 1999-08-03 | Frank Hoffman | Surgical methods using one-way suture |
US7056331B2 (en) | 2001-06-29 | 2006-06-06 | Quill Medical, Inc. | Suture method |
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US7624487B2 (en) | 2003-05-13 | 2009-12-01 | Quill Medical, Inc. | Apparatus and method for forming barbs on a suture |
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