JP2015128374A - コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】粒子状物質除去装置に藁屑等が堆積するのを防止しつつ、コストダウンしたコンバインを提供する。
【解決手段】エンジンルーム11の後部側を覆う後部エンジンカバー36と、DPF(粒子状物質除去装置)の、後部エンジンカバー36より機体左右方向に突出した部分を覆うDPFカバー43と、を備える。後部エンジンカバー36の前方にDPFが配置され、該後部エンジンカバー36はDPFのカバーとして兼用される。後部エンジンカバー36とDPFカバー43の後カバー43b(後側面)は、連続するように形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、ディーゼルエンジンを搭載したコンバインに係り、詳しくは、該ディーゼルエンジンから排出された排気ガスをディーゼルパティキュレートフィルタによって浄化するコンバインに関する。
一般に、ディーゼルエンジンから排出される排気ガスには、黒煙を主体とする粒子状物質が含まれ、排気ガス中から該粒子状物質を除去するディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、DPFという)が知られている。従来、コンバインの右側方にエンジン及びラジエータを配置し、該ラジエータの後下部位置にDPFを配置すると共に、エンジン、ラジエータ及びDPFの前後及び上方を原動ボックスで覆ったコンバインが提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−230522号公報
上記特許文献1記載のものは、DPFを覆うために原動ボックスの後下部に膨らみ部を形成し、一つの原動ボックスによってエンジン、ラジエータ及びDPFを覆っている。該原動ボックスを作成するためには、金型等の型を新しく作り直す必要があり、またその型自体も大きなものとなり、大きなコストがかかる。また、該原動ボックスは左右及び下方が開放されており、機体左方に配置した脱穀装置の藁屑は、開放された原動ボックスの左方から侵入し、DPFに堆積し、該DPFに不具合が発生する虞がある。
そこで、本発明は、粒子状物質除去装置(DPF)に藁屑等が堆積するのを防止しつつコストダウンし、上述した課題を解決したコンバインを提供することを目的とする。
本発明は、エンジン(E)が格納されるエンジンルーム(11)と、該エンジン(E)から排出される排気ガスに含まれる粒子状物質を除去する粒子状物質除去装置(27)と、を備えたコンバイン(1)において、
前記エンジンルーム(11)の後部側を覆う後部エンジンカバー(36)と、
前記粒子状物質除去装置(27)の、前記後部エンジンカバー(36)より機体左右方向に突出した部分(27b)を覆うDPFカバー(43)と、を備え、
前記粒子状物質除去装置(27)は、前記後部エンジンカバー(36)の前方に配置され、
前記DPFカバーの後側面(43b)は、前記後部エンジンカバー(36)と連続するように形成されてなる、
ことを特徴とする。
例えば図6に示すように、前記エンジンルーム(11)内に機体左右方向の冷却風を吸引する冷却ファン(25)を備え、
前記冷却風は、前記DPFカバー(43)内及び前記DPFカバー(43)の上方を通過してなる。
例えば図6,図7及び図9に示すように、前記DPFカバー(43)は、前記粒子状物質除去装置(27)の前側、後側及び左右一側を、所定空隙(d,e,f)を有して覆うと共に、前記粒子状物質除去装置(27)の上側を前記所定空隙(d,e,f)よりも大きい隙間(g)を有して覆い、
前記DPFカバー(43)の上側面(43c)の近傍に各種センサ(45)を配置し、
前記冷却風は、前記DPFカバー(43)の左右他側から侵入して、前記粒子状物質除去装置(27)の下方に向けて案内されてなる。
例えば図6に示すように、選別物を風選別する選別風を起風する唐箕ファン(52)を備え、
前記DPFカバー(43)の後側面(43b)に孔(47)を形成し、
前記冷却風の一部が、前記孔(47)を通って、前記唐箕ファン(52)に吸引されてなる。
なお、上述カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、何ら本発明の構成を限定するものではない。
請求項1に係る本発明は、粒子状物質除去装置の、後部エンジンカバーより機体左右方向に突出した部分をDPFカバーで覆い、DPFカバーで覆った部分以外は、後部エンジンカバーを粒子状物質除去装置のカバーとして共用したので、粒子状物質除去装置に藁屑等が堆積するのを防止しつつ、コストダウンすることができる。
請求項2に係る本発明は、冷却風がDPFカバーの上方を通過するので、エンジンルーム内のヒートバランスを良好に保つことができる。
請求項3に係る本発明は、粒子状物質除去装置と隙間を有して配置されたDPFカバーに各種センサを配置し、かつ冷却風が粒子状物質除去装置の下方に抜けるので、各種センサが粒子状物質除去装置の熱風で不具合を起こすことを防止することができる。
請求項4に係る本発明は、DPFカバー内の冷却風の一部を唐箕ファンによって吸引するので、脱穀部内の濡れ材等に熱風となった冷却風が当たり、脱穀性能を向上することができる。
本発明の実施の形態に係るコンバインを示す全体側面図。 機体フレーム及びエンジンルームを示す平面図。 エンジンルーム及び唐箕ファンを示す側面図。 エンジンルーム及びDPFを示す左斜視図。 エンジンルーム及びDPFをそれぞれカバーで覆った左斜視図。 DPFの左側端部をDPFカバーで覆った右斜視図。 DPFとDPFカバーの空隙を示す底面図。 DPF、DPFカバー及び接続パイプを示す右側面図。 DPFから接続パイプを取り外した状態を示す右側面図。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。コンバイン1は、図1に示すように、左右一対のクローラ式走行装置である走行装置2に支持された機体3を有しており、該機体3の前方には、圃場の穀稈を刈取る前処理部5が昇降自在に設けられている。上記機体3の前方一側方(機体右側)には、作業者が運転操作を行うキャビン6が設けられており、他側方(機体左側)には、上記前処理部5で刈取り・搬送された穀稈を脱穀処理及び選別処理する脱穀部7(図2参照)が設けられている。上記キャビン6の後方には、上記脱穀部7で脱穀・選別された穀粒を貯蔵するグレンタンク9が配置されており、該グレンタンク9の後方には、該グレンタンク9内に貯蔵された穀粒を機外に排出するための排出オーガ10が設けられている。
上記キャビン6内の運転座席(不図示)の後下方には、ディーゼルエンジンからなるエンジンE(図2参照)が格納されているエンジンルーム11が配置されており、該エンジンルーム11の上方には、エアクリーナ(不図示)が収容されているエアクリーナルーム12が設けられている。上記エンジンルーム11と上記エアクリーナルーム12とは、仕切り壁13によって分離されており、上記エンジンルーム11と上記エアクリーナルーム12との間を後述する冷却風が行き来することのないように構成されている。
上記エンジンルーム11は、上記キャビン6のドア15が設けられている上記機体3の右側面に吸気口16が開口しており、該吸気口16には、網状に形成された防塵網を有するエンジンルームドア17が開閉自在に取り付けられている。上記エアクリーナルーム12にも、同様にして、右側面に吸気口19が開口し、該吸気口19には、網状に形成された防塵網を有するエアクリーナルームドア20が開閉自在に取り付けられている。これらエンジンルームドア17及びエアクリーナルームドア20によって、藁屑等の異物がエンジンルーム11及びエアクリーナルーム12内に混入することを防止しつつ、その内部に冷却風を吸気できるように構成されている。
一方、上記脱穀部7は、図2及び図3に示すように、上方の扱室(不図示)と、下方の選別室50と、に分かれて構成されており、扱室に軸51を介して回転支持される扱胴(不図示)によって脱穀された選別物は、選別室50に漏下する。該選別室50では、選別物は、揺動選別されると共に、選別風を起風する唐箕ファン52によって風選別されるようになっている。該脱穀部7への動力伝達は、まずエンジンEから上記唐箕ファン52の回転軸53に伝達される。そして、該回転軸53の右端に固定された駆動プーリ55と、中間軸56に固定された従動プーリ57と、にはテンションプーリ59によって緊張状態となった伝動ベルト60が巻き掛けられており、回転軸53から中間軸56へ回転伝達されるようになっている。中間軸56の回転は、軸、プーリ、ベルト、及びベベルギヤからなる伝動機構61を介して、扱胴の上記軸51に伝達される。
上記エンジンEは、機体フレーム21に、防振ゴム22及びエンジンマウント23を介して載置されており、上記エンジンEの上記脱穀部7と反対側には、該エンジンEを冷却するラジエータ24と、エンジンルーム11内に冷却風を吸引して該ラジエータ24を冷却する冷却ファン25と、等が配置されている。上記冷却ファン25は、ベルト及びテンションプーリからなるファン駆動停止機構26によって、不図示のオルタネータやウォータポンプへの駆動を停止することなく駆動停止でき、エンジンルームドア17に付着した藁屑の除去ができるようになっている。
エンジンEの後方かつ機体フレーム21上には、粒子状物質除去装置27(以下、DPFという)が配置されており、該DPF27は、上記エンジンEと接続パイプ29で接続されると共に、エンジンEから排出される排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集し、更に燃焼することで該粒子状物質を除去する。上記DPF27は、図2に示すように、平面視において上記エンジンEが格納されるエンジンルーム11及び上記脱穀部7に重なるように配置されている。上記脱穀部7は、脱穀を行うための部品全てから構成され、当然上記唐箕ファン52の回転軸53、駆動プーリ55、伝動ベルト60、従動プーリ57及び中間軸56も含まれる。より詳しく言えば、上記DPF27は、上記伝動ベルト60の下方にて、平面視において、該伝動ベルト60と一部重なるように配置されている。なお、上記エンジンルーム11の後端は、後述する後部エンジンカバー36によって区画される。このように上記DPF27を配置したので、エンジンルーム11及び脱穀部7の空きスペース、特に伝動ベルト60の下方の空きスペースを利用して、コンパクトにDPF27を配置することができる。また、DPF27は、エンジンルームドア17から所定距離離れて配置されているので、作業者が誤って高温となるDPFに触れてしまうことを防止して、安全性を向上することができる。
上記機体フレーム21からは、図4ないし図6に示すように、上記エンジンルーム11を囲むように支柱31,32,33が立設しており、これら支柱31,32,33は、上記エアクリーナルーム12の上記エアクリーナルームドア20側及び仕切り壁13側の面以外の面を覆うエアクリーナルームカバー35を支持している。また、上記支柱33は、上記エンジンルーム11の後部側を覆う後部エンジンカバー36を支持している。上記DPF27は、その長手方向が機体左右方向となるように横置きされていると共に、上記後部エンジンカバー36の前方かつ上記エンジンE及び支柱32の後方に配置されている。上記支柱32は、上記エンジンEと上記DPF27との間に配置されると共に、上記DPF27に近接して配置されている。
上記接続パイプ29と上記DPF27が接続される接続部34は、上記DPF27の上記脱穀部7と反対側、すなわち機体左右方向の右側端部27a、かつ上記冷却ファン25の後方に配置されている。このように、接続部34を脱穀部7から遠隔して配置したことで、脱穀部7にて発生する藁屑が接続部34に堆積することを防止し、藁屑によるDPF27の不具合を防止することができる。更に、上記接続部34が上記冷却ファン25の後方に配置されるので、冷却ファン25によって起風された冷却風が上記接続部34近傍に吹付けて、藁屑の堆積を確実に防止することができる。
また、上記接続パイプ29は、上記エンジンEの後方において、前側パイプ29aと、後側パイプ29bと、に分割されている。上記前側パイプ29aと後側パイプ29bは、フランジ及びボルトからなるフランジ部29cによって接離自在に構成されている。上記前側パイプ29aは、図4に示すように、上記エンジンEの左上部から機体後方に延びる後方延出部37と、上記支柱32の近傍において、該支柱32に対して上記エンジンEの反対側を通って屈曲する屈曲部39と、該屈曲部39から下方傾斜して上記フランジ部29cへ延びる下方延出部40と、を有している。上記接続パイプ29を構成する、後方延出部37、屈曲部39及び下方延出部40を有する前側パイプ29aと、後側パイプ29bは、上記エンジンルーム11に格納されるようになっており、該接続パイプ29内の排気ガスは高温に保たれる。これにより、DPF27の性能の劣化を防止することができる。
上記DPF27の機体左右方向の左側端部27b(突出した部分)は、上記後部エンジンカバー36より機体左右方向左側に突出していると共に、その後端面からテールパイプ41が延出している。該テールパイプ41は、上記機体フレーム21の下方に延びて、排気音を減音するディフューザー42に接続されている。DPF27の上記左側端部27bは、その前側、後側、上側、及び左側(左右一側)を、それぞれ前カバー43a(図8及び図9参照),後カバー43b(後側面)、上カバー43c(上側面)及び左カバー43dによって覆われており、これら前カバー43a,後カバー43b、上カバー43c及び左カバー43dは、DPFカバー43を構成している。すなわち、該DPFカバー43は、機体右側及び機体下側は開放されて構成されている。
上記前カバー43a、後カバー43b及び左カバー43dは、図7に示すように、上記DPF27に対してそれぞれ狭小な空隙d,e,f(所定空隙)を有して配置されており、他方上記上カバー43cは、図8及び図9に示すように、上記DPF27に対して上記空隙d,e,fよりも大きい隙間gを有して設けられている。上記上カバー43cの近傍には、上記DPF27内に捕集された粒子状物質の量を検知する差圧センサや、DPF27内の温度を検知する温度センサ等からなるセンサ群45が配置されている。上記DPF27と上記支柱32は近接して配置されているため、例えば配線を支柱32にクランプすることで、上記センサ群45の配索に支柱32を利用することができ、利便性を向上することができる。
上記後カバー43bは、上記後部エンジンカバー36と面一となって連続して形成されていると共に、上記テールパイプ41の上記DPF27との接続部分を覆うテールパイプカバー46と、該テールパイプカバー46の上方に設けられる矩形の孔47と、が形成されている。上記DPF27の後方は、その左側端部27bが後カバー43bで覆われ、該左側端部27b以外の部分が上記後部エンジンカバー36で覆われているが、本来エンジンルーム11の後方を覆う後部エンジンカバー36をDPF27のカバーとして共用しているため、コストダウンすることができる。また、DPFカバー43は、脱穀部7側の左側面も左カバー43dによって覆われ、かつ後部エンジンカバー36に面一に形成されているため、脱穀部7で発生する藁屑がDPF27に堆積するのを防止することができる。上記テールパイプカバー46は、その上面が後方に傾斜して形成されており、上記DPFカバー43内に藁屑等が侵入しないようになっている。
本実施の形態は、以上のような構成からなるので、作業者がエンジンEを始動すると、冷却ファン25が駆動開始する。該冷却ファン25によって起風された冷却風は、ラジエータ24やエンジンEを冷却しつつ、機体右方向から機体左方向へと吹付ける。この際、エンジンルーム11の後部は、後部エンジンカバー36で覆われているために、エンジンルーム11の後方に冷却風が分散することはない。そして、該冷却風は、エンジンEの後側及び後部エンジンカバー36に沿って案内されて、DPFカバー43の上カバー43cによって、DPFカバー43の上方を通過する上冷却風AとDPFカバー43内を通過する下冷却風Bに分かれる(図6参照)。
上冷却風Aは、エンジンルーム11内の熱風を機体左方に排出して、該エンジンルーム11内のヒートバランスを良好に保つことができる。下冷却風Bは、機体右側(機体左右他側)からDPFカバー43内に侵入し、その大半は、DPFカバー43の左カバー43dに案内されて、排出冷却風Cとして、機体3下方に排出される。該排出冷却風Cによって、DPFカバー43内の雰囲気温度は、高温になりすぎることなく、またセンサ群45が、DPF27から隙間gを空けて高く配置された上カバー43cの近傍に配置されたことと相俟って、センサ群45がDPF27の熱風で不具合を起こすことを防止することができる。
排出冷却風Cの一部は、後カバー43bに設けられた孔47を通って、唐箕冷却風DとしてDPFカバー43の外方へと進み、該唐箕冷却風Dは、唐箕ファン52によって吸引されて、脱穀部7の選別室に案内される。ここで、該唐箕冷却風Dは、ラジエータ24、エンジンE、DPF27及び接続パイプ29等の熱を吸収して、熱風又は温風となっている。そして、選別室に案内された唐箕冷却風Dは、該選別室内の選別物を乾燥させ、脱穀部7の選別性能を向上することができる。特に、選別物が濡れ材の場合には、該濡れ材の水分を飛ばし、精度よく選別することができる。
なお、本実施の形態では、後部エンジンカバー36とDPFカバー43を別体として構成したが、これらを一体として一つのカバーを構成するようにしてもよい。
また、図6において、冷却風を便宜的に上冷却風A、下冷却風B、排出冷却風C又は唐箕冷却風Dと名付けて説明したが、冷却ファン25によって起風される冷却風は、これらの冷却風以外にも存在し、また上述の上冷却風A、下冷却風B、排出冷却風C又は唐箕冷却風Dで示す冷却風の方向は、一例に過ぎない。
また、コンバイン1に圃場の凹凸に応じてクローラ高さを上下させる車体水平制御装置を設け、DPF27を再生する際には、クローラ高さを最大にするように制御する構成として、圃場の排藁と高温となるDPFを遠隔するようにしてもよい。
1 コンバイン
11 エンジンルーム
25 冷却ファン
27 DPF(粒子状物質除去装置)
27b 左側端部(突出した部分)
36 後部エンジンカバー
43 DPFカバー
43b 後カバー(後側面)
43c 上カバー(上側面)
45 センサ群(各種センサ)
47 孔
52 唐箕ファン
d,e,f 所定空隙
g 隙間
E エンジン


Claims (4)

  1. エンジンが格納されるエンジンルームと、該エンジンから排出される排気ガスに含まれる粒子状物質を除去する粒子状物質除去装置と、を備えたコンバインにおいて、
    前記エンジンルームの後部側を覆う後部エンジンカバーと、
    前記粒子状物質除去装置の、前記後部エンジンカバーより機体左右方向に突出した部分を覆うDPFカバーと、を備え、
    前記粒子状物質除去装置は、前記後部エンジンカバーの前方に配置され、
    前記DPFカバーの後側面は、前記後部エンジンカバーと連続するように形成されてなる、
    ことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記エンジンルーム内に機体左右方向の冷却風を吸引する冷却ファンを備え、
    前記冷却風は、前記DPFカバー内及び前記DPFカバーの上方を通過してなる、
    請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記DPFカバーは、前記粒子状物質除去装置の前側、後側及び左右一側を、所定空隙を有して覆うと共に、前記粒子状物質除去装置の上側を前記所定空隙よりも大きい隙間を有して覆い、
    前記DPFカバーの上側面の近傍に各種センサを配置し、
    前記冷却風は、前記DPFカバーの左右他側から侵入して、前記粒子状物質除去装置の下方に向けて案内されてなる、
    請求項2記載のコンバイン。
  4. 選別物を風選別する選別風を起風する唐箕ファンを備え、
    前記DPFカバーの後側面に孔を形成し、
    前記冷却風の一部が、前記孔を通って、前記唐箕ファンに吸引されてなる、
    請求項3記載のコンバイン。

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