JP2019216647A - 自脱型コンバイン - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先が排気浄化装置に接触するのを防止可能な自脱型コンバインが要望されている。【解決手段】自脱型コンバインに、刈取り部と脱穀装置とに亘って設けられ、刈取り部からの刈取穀稈を脱穀装置に向けて搬送する搬送部と、搬送部の横隣りに設けられ、運転座席16と、運転座席16に対して機体左右方向で搬送部が位置する側である一方側に設けられるサイドパネル18と、を有する運転部4と、運転部4の下方に設けられるエンジンEと、サイドパネル18の下方に設けられ、エンジンEの排気を浄化処理する排気浄化装置32と、排気浄化装置32を前方及び一方側から覆うカバー70と、が備えられている。カバー70のうち排気浄化装置32を前方から覆う前面部71は、カバー70のうち排気浄化装置32を一方側から覆う側面部72よりも下側の位置まで下方に延びている。【選択図】図3

Description

本発明は、植立穀稈を刈り取る刈取り部と、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、刈取り部と脱穀装置とに亘って設けられ、刈取り部からの刈取穀稈を脱穀装置に向けて搬送する搬送部と、搬送部の横隣りに設けられ、運転座席と、運転座席に対して機体左右方向で搬送部が位置する側である一方側に設けられるサイドパネルと、を有する運転部と、運転部の下方に設けられるエンジンと、サイドパネルの下方に設けられ、エンジンの排気を浄化処理する排気浄化装置と、が備えられている自脱型コンバインに関する。
上記のような自脱型コンバインとして、例えば、特許文献1に記載の自脱型コンバインが既に知られている。特許文献1には、植立穀稈を刈り取る刈取り部(文献では「刈取部〔18〕」)と、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置(文献では「脱穀装置〔19〕」)と、刈取り部と脱穀装置とに亘って設けられ、刈取り部からの刈取穀稈を脱穀装置に向けて搬送する搬送部と、搬送部の横隣りに設けられ、運転座席(文献では「運転座席〔14〕」)と、運転座席に対して機体左右方向で搬送部が位置する側である一方側に設けられるサイドパネル(文献では「サイドパネル〔29〕」)と、を有する運転部(文献では「運転操縦部〔13〕」)と、運転部の下方に設けられるエンジン(文献では「ディーゼルエンジン〔15〕」)と、サイドパネルの下方に設けられ、エンジンの排気を浄化処理する排気浄化装置(文献では「排気処理装置〔33〕」)と、が備えられている自脱型コンバインが開示されている。
特開2014−97037号公報
上記のような自脱型コンバインでは、搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先が、排気浄化装置に対して前方から一方側の側方にかけて通ることになる。しかし、特許文献1に記載の自脱型コンバインでは、搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先が、排気浄化装置に対して前方から接触したり、排気浄化装置に対して一方側の側方から接触したりすることが懸念される。
上記状況に鑑み、搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先が排気浄化装置に接触するのを防止可能な自脱型コンバインが要望されている。
本発明の特徴は、植立穀稈を刈り取る刈取り部と、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、前記刈取り部と前記脱穀装置とに亘って設けられ、前記刈取り部からの刈取穀稈を前記脱穀装置に向けて搬送する搬送部と、前記搬送部の横隣りに設けられ、運転座席と、前記運転座席に対して機体左右方向で前記搬送部が位置する側である一方側に設けられるサイドパネルと、を有する運転部と、前記運転部の下方に設けられるエンジンと、前記サイドパネルの下方に設けられ、前記エンジンの排気を浄化処理する排気浄化装置と、前記排気浄化装置を前方及び前記一方側から覆うカバーと、が備えられ、前記カバーのうち前記排気浄化装置を前方から覆う前面部は、前記カバーのうち前記排気浄化装置を前記一方側から覆う側面部よりも下側の位置まで下方に延びていることにある。
本特徴構成では、排気浄化装置がカバーによって前方及び一方側から覆われている。これにより、搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先が排気浄化装置に対して前方から接触したり、排気浄化装置に対して一方側の側方から接触したりするのを防止することができる。ここで、搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先の高さ位置は、通常、前方から後方に向かって徐々に高くなる。本特徴構成によれば、前面部が側面部よりも下側の位置まで下方に延びているため、搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先が比較的低い位置を通ることになる排気浄化装置の前方において、搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先が排気浄化装置に一層接触し難くなる。
さらに、本発明において、正面視において、前記前面部と、前記搬送部のうち刈取穀稈の穂先を搬送する穂先搬送装置とが重複していると好適である。
本特徴構成によれば、前面部が穂先搬送装置の高さ位置まで下方に延びていることになる。これにより、穂先搬送装置で搬送中の刈取穀稈の穂先が、排気浄化装置に対して前側から排気浄化装置の収容空間内に侵入するのを防止することができる。
さらに、本発明において、前記前面部のうち前記一方側の下角部は、切欠き形状に形成されていると好適である。
本特徴構成によれば、搬送部で搬送中の刈取穀稈の穂先が、前面部のうち一方側の下角部と干渉しないようにして、搬送部で搬送中の刈取穀稈の姿勢の乱れ(搬送乱れ)を生じないようにすることができる。
さらに、本発明において、前記運転部の下方に設けられ、前記エンジンを収容するエンジンルームが備えられ、前記排気浄化装置は、前記エンジンルームに収容され、前記エンジンルームは、前記カバーによって前方及び前記一方側から覆われていると好適である。
本特徴構成によれば、エンジンルーム内の騒音や熱気がカバーによって遮られることになる。これにより、エンジンルーム内の騒音や熱気が運転部内に回り込み難くなる。
自脱型コンバインを示す右側面図である。 自脱型コンバインを示す平面図である。 運転部を示す左側面図である。 運転部を示す平面図である。 運転部を示す背面図である。 エンジンルームの内部を示す平面図である。 運転部の後部を示す平面図である。 運転部を示す斜視図である。 運転部及び搬送部を示す正面図である。 運転部、エンジンルームの内部及び搬送部を示す平面図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、矢印Fの方向を「機体前側」(図1及び図2参照)、矢印Bの方向を「機体後側」(図1及び図2参照)、矢印Lの方向を「機体左側」(図2参照)、矢印Rの方向を「機体右側」(図2参照)とする。
〔コンバインの全体構成〕
図1及び図2には、自脱型コンバインを示している。本コンバインには、機体フレーム1と、左右一対のクローラ走行装置2と、が備えられている。走行機体の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取り部3が設けられている。走行機体の前部における右側には、運転者が搭乗する運転部4が設けられている。運転部4の下方には、エンジンEを収容するエンジンルームERが設けられている。刈取り部3の後方には、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置5が設けられている。刈取り部3と脱穀装置5とに亘って、刈取り部3からの刈取穀稈を脱穀装置5に向けて搬送する搬送部6が設けられている。搬送部6には、刈取穀稈の株元を掻き込む回転パッカ7や、刈取穀稈の穂先を搬送する穂先搬送装置8、刈取穀稈の株元を搬送する株元搬送装置9が備えられている(図9及び図10参照)。脱穀処理後の穀粒を貯留する穀粒貯留タンク10(穀粒貯留部)が脱穀装置5と横並びに設けられている。穀粒貯留タンク10は、作業位置(閉位置)とメンテナンス位置(開位置)とに亘って、上下方向に延びる軸心Z1周りで揺動開閉可能である。
穀粒貯留タンク10内の穀粒を外部に排出する穀粒排出装置11(作業装置)が設けられている。穀粒排出装置11には、穀粒貯留タンク10内の穀粒を上方に向けて搬送する縦搬送部12と、縦搬送部12からの穀粒を機体外側に向けて搬送する横搬送部13と、が備えられている。穀粒排出装置11は、上下方向に延びる軸心(縦搬送部12の軸心)Z1周りで旋回可能に構成され、かつ、穀粒貯留タンク10に対して脱穀装置5側の横隣(左隣)に位置する収納位置に収納可能に構成されている。縦搬送部12の下端部は、穀粒貯留タンク10の底部に連通接続されている。横搬送部13のうち縦搬送部12側の端部は、縦搬送部12の上端部に連通接続され、かつ、上下揺動可能に支持されている。
図3に示すように、エンジンEからの動力を変速するトランスミッションTが設けられている。トランスミッションTには、主変速装置としての油圧式無段変速装置(HST)14と、ミッションケース15と、が備えられている。ミッションケース15には、ギヤ式の副変速装置等が収容されている。
〔運転部〕
図3から図8に示すように、運転部4は、穀粒貯留タンク10の前方において、搬送部6の横隣(右隣)に設けられている。運転部4には、運転座席16と、フロントパネル17と、サイドパネル18と、が備えられている。運転座席16の後方には、エンジンE用のエアクリーナ19及びエンジンE用のプレクリーナ20が設けられている。エアクリーナ19は、その右端部ほど前側に位置するように、平面視で斜めに配置されている。
フロントパネル17には、ステアリングレバー21やメータパネル22、コンビネーションスイッチ23、スタータスイッチ24が設けられている。ステアリングレバー21は、走行機体の操向操作や刈取り部3の昇降操作等を行うものである。コンビネーションスイッチ23は、前照灯の点灯及び消灯操作やホーン操作等を行うものである。スタータスイッチ24は、エンジンEの始動及び停止操作を行うものである。
サイドパネル18は、運転座席16に対して機体左右方向で搬送部6が位置する側である一方側(左側)に設けられている。サイドパネル18には、上面部を構成する上板25と、上板25を上方から覆う外装カバー26と、が備えられている。脱穀装置5の左右範囲とサイドパネル18の左右範囲とが重複している。サイドパネル18には、主変速レバー27や副変速レバー28、クラッチレバー29、機体姿勢操作スイッチ30(機体姿勢操作具)、穀粒排出装置操作スイッチ31(作業装置姿勢操作具)が設けられている。サイドパネル18のうち運転座席16と隣り合う部分には、運転座席16と干渉しないように、運転座席16側下がり(右下がり)に傾斜する傾斜部18aが形成されている。
主変速レバー27は、HST14を変速操作するものである。主変速レバー27は、機体左右方向に延びる軸心X1周りで前後揺動操作可能に構成されている。副変速レバー28は、前記副変速装置を変速操作するものである。クラッチレバー29は、刈取りクラッチ(図示省略)及び脱穀クラッチ(図示省略)を切替え操作するものである。
機体姿勢操作スイッチ30は、機体の姿勢を水平(前後方向、左右方向)な状態に操作するものである。機体姿勢操作スイッチ30には、自動操作スイッチ30aと、前後手動操作スイッチ30bと、左右手動操作スイッチ30cと、が備えられている。自動操作スイッチ30a、前後手動操作スイッチ30b及び左右手動操作スイッチ30cは、前側からこの順に位置する状態で設けられている。自動操作スイッチ30aは、機体の姿勢を前後方向及び左右方向で水平な状態に自動で操作するものである。前後手動操作スイッチ30bは、機体の姿勢を前後方向で水平な状態に手動で操作するものである。左右手動操作スイッチ30cは、機体の姿勢を左右方向で水平な状態に手動で操作するものである。
穀粒排出装置操作スイッチ31には、穀粒排出クラッチ(図示省略)を入状態と切状態とに切替え操作するクラッチ切替え操作部や、穀粒排出装置11を旋回操作する旋回操作部、穀粒排出装置11を昇降操作する昇降操作部が備えられている。
〔エンジンルーム〕
エンジンルームERには、エンジンEの他、エンジンEの排気を浄化処理する排気浄化装置32やエンジン冷却水の放熱を行うラジエータ33、ラジエータ33を冷却する冷却ファン34が収容されている。ラジエータ33は、エンジンEに対して機体横外側(右側)に設けられている。ラジエータ33及びエンジンルームERの右側部を右方から、通気を許容し、かつ、塵埃の通過を阻止する状態で覆う防塵カバー35が設けられている。
排気浄化装置32は、エンジンEの排気をDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)によって浄化処理するものである。排気浄化装置32は、脱穀装置5と穀粒貯留タンク10との間の前方において、運転部4の下方に設けられている。脱穀装置5の左右範囲と排気浄化装置32の左右範囲とが重複している。排気浄化装置32は、その長手方向が機体前後方向に沿う姿勢で、サイドパネル18の後部の下方でエンジンEの上方に設けられている。詳述すると、排気浄化装置32は、脱穀装置5よりも前側において、排気浄化装置32の左右範囲が脱穀装置5のうち穀粒貯留タンク10側(右側)の部分の左右範囲と重複する状態で、かつ、排気浄化装置32の長手方向が機体前後方向に沿う状態で設けられている。排気浄化装置32の外周上部には、排気口32aが設けられている。排気浄化装置32の排気口32aは、機体左右方向で穀粒貯留タンク10側(右側)の斜め上方(右斜め上方)に向かって延びている。
排気浄化装置32には、各種センサ用のハーネスやステーが設けられている。サイドパネル18の上板25のうち排気浄化装置32の上方に位置する部分には、前記ステーや前記ステー等と干渉しないように開口が形成され、かつ、前記開口を上方から覆うカバー96が、サイドパネル18の上板25の上面から上方に出っ張る状態で取り付けられている。
〔排気管〕
排気浄化装置32による浄化処理後の排気を排出する排気管36が設けられている。排気管36は、平面視で脱穀装置5と穀粒貯留タンク10との間を通されている。排気管36は、排気浄化装置32の排気口32aから上方に向かって延びてから、後上がりに傾斜する状態で後方に向かって延びている。排気管36は、脱穀装置5の前部に対応する位置と脱穀装置5の後部に対応する位置とに亘って前後に延びており、かつ、脱穀装置5の前部に対応する位置と脱穀装置5の後部に対応する位置とに亘って脱穀装置5よりも上側に位置している。排気管36は、穀粒貯留タンク10の上端よりも下側に位置し、かつ、収納位置の穀粒排出装置11(横搬送部13)の下端よりも下側に位置している。排気管36は、脱穀装置5の右側壁に支持されている。
〔エンジンルーム形成体〕
エンジンルームERを形成するエンジンルーム形成体37が設けられている。エンジンルーム形成体37には、サイドパネル18と、エンジンボンネット38と、が備えられている。エンジンルーム形成体37において、エンジンボンネット38が右側に位置し、かつ、サイドパネル18が左側に位置している。すなわち、エンジンボンネット38は、エンジンルーム形成体37のうち右側の部分を構成し、かつ、サイドパネル18は、エンジンルーム形成体37のうち左側の部分を構成している。エンジンボンネット38には、運転座席16を載置支持する天板39と、天板39の前端部と運転部4の床部とに亘る前壁40と、が備えられている。
〔運転部を支持するフレーム構造〕
ラジエータ33を支持するラジエータフレーム41、天板39を支持する天板フレーム42、第一縦フレーム43、第二縦フレーム44及び第三縦フレーム45が設けられている。
ラジエータフレーム41は、ラジエータ33を周囲から取り囲む状態で支持し、かつ、機体フレーム1に立設されている。ラジエータフレーム41には、ラジエータ33の前面に沿う前側の縦縁部41aと、ラジエータ33の後面に沿う後側の縦縁部41aと、ラジエータ33の上面に沿う上縁部41bと、ラジエータ33の下面に沿う下縁部41cと、が備えられている。下縁部41cには、ラジエータ33が載置支持されている。
天板フレーム42は、天板39の下面に沿って設けられている。天板フレーム42は、排気浄化装置32よりも右側に位置している。天板フレーム42には、前横フレーム部46と、後横フレーム部47と、複数の連結フレーム部48と、延出フレーム部49と、が備えられている。
前横フレーム部46は、天板フレーム42の前部に位置し、かつ、左右方向に延びている。後横フレーム部47は、天板フレーム42の後部に位置し、かつ、左右方向に延びている。連結フレーム部48は、前横フレーム部46と後横フレーム部47とに亘ってこれらを連結している。延出フレーム部49は、後横フレーム部47の左端部から後方に向かって延び出ている。天板フレーム42の右側部(右端の連結フレーム部48)は、ラジエータフレーム41の上縁部41bにボルト固定されている。すなわち、天板フレーム42は、ラジエータフレーム41に支持されている。
延出フレーム部49と後横フレーム部47とに亘って、上カバー50が設けられている。上カバー50には、エアクリーナ19とエンジンEの吸気部とを連通接続する吸気ホース51が貫通支持されている。
第一縦フレーム43は、エンジンルーム形成体37の後方において、右側に位置し、かつ、機体フレーム1に立設されている。具体的には、第一縦フレーム43は、エンジンボンネット38の左右中間部(略左右中央部)の後方において、機体フレーム1に立設されている。第一縦フレーム43は、天板39よりも上側の高さ位置まで上方に向かって延びている。具体的には、第一縦フレーム43は、天板39の後部の上方に設けられたエアクリーナ19よりも上側の高さ位置まで上方に向かって延びている。エアクリーナ19は、ステー52を介して第一縦フレーム43の上部に支持されている。
ここで、エアクリーナ19の上方に、プレクリーナ20が設けられている。エアクリーナ19とプレクリーナ20とを連通接続する接続管53が、第一縦フレーム43の上端部にステー54を介して支持されている。
第二縦フレーム44は、エンジンルーム形成体37の後方において、左側に位置し、かつ、機体フレーム1に立設されている。具体的には、第二縦フレーム44は、サイドパネル18の左側部の後方において、機体フレーム1に立設されている。第二縦フレーム44は、天板39よりも上側の高さ位置まで上方に向かって延びている。具体的には、第二縦フレーム44は、プレクリーナ20の上下範囲と重複する高さ位置まで上方に向かって延びている。
第二縦フレーム44には、上縦フレーム部55と、下縦フレーム部56と、が備えられている。上縦フレーム部55は、下縦フレーム部56に対して左前側に位置している。上縦フレーム部55の下部と下縦フレーム部56の上部とが連結プレート57を介して連結されている。上縦フレーム部55の上部には、穀粒排出装置11を収納位置に支持する受け部58が支持されている。
サイドパネル18の左側部には、下縦フレーム部56及び連結プレート57と干渉しないように、切欠き部18bが形成されている。下縦フレーム部56の上部に設けられたステー59に、サイドパネル18の上板25の後部がボルト固定されている。すなわち、サイドパネル18は、第二縦フレーム44に支持されている。
第二縦フレーム44と機体フレーム1とに亘って、これらを連結する斜めフレーム60が設けられている。斜めフレーム60の上端部は、下縦フレーム部56の上部に設けられたステー61にボルト固定されている。
第三縦フレーム45は、エンジンルーム形成体37の後方において、第一縦フレーム43と第二縦フレーム44との間に位置し、かつ、機体フレーム1に立設されている。具体的には、第三縦フレーム45は、サイドパネル18の右側部の後方において、機体フレーム1に立設されている。第三縦フレーム45は、天板39よりも上側の高さ位置まで上方に向かって延びている。具体的には、第三縦フレーム45は、サイドパネル18の上板25に対応する高さ位置まで上方に向かって延びている。
第三縦フレーム45の上端部は、サイドパネル18の上板25の後部にボルト固定されている。すなわち、サイドパネル18は、第三縦フレーム45に支持されている。延出フレーム部49の後端部に設けられたステー62と、第三縦フレーム45に設けられたステー63とがボルト固定されている。すなわち、天板フレーム42は、第三縦フレーム45に支持されている。
第一縦フレーム43と第三縦フレーム45の間において、エンジンルームERを後方から覆う後カバー64が設けられている。後カバー64は、第一縦フレーム43と第三縦フレーム45とに亘って設けられたステー65や第一縦フレーム43に設けられたステー66、第三縦フレーム45に設けられたステー66にボルト固定されている。後カバー64は、第一縦フレーム43と第三縦フレーム45とに亘ってこれらを連結している。すなわち、第一縦フレーム43と第三縦フレーム45とが後カバー64を介して連結されている。したがって、天板フレーム42は、第三縦フレーム45及び後カバー64を介して、第一縦フレーム43に支持されていることになる。
エンジンルーム形成体37よりも上側の高さ位置で第一縦フレーム43と第二縦フレーム44とを連結する連結フレーム67が設けられている。連結フレーム67は、天板39の後部の上方に設けられたエアクリーナ19よりも上側の高さ位置で第一縦フレーム43と第二縦フレーム44とを連結している。連結フレーム67のうち第一縦フレーム43側の端部は、第一縦フレーム43に設けられたステー68にボルト固定されている。連結フレーム67のうち第二縦フレーム44側の端部は、第二縦フレーム44に設けられたステー69にボルト固定されている。
ここで、排気浄化装置32の排気口32aは、連結フレーム67よりも前側に位置している。排気管36は、サイドパネル18の後部において、排気浄化装置32の排気口32aからサイドパネル18の上板25の上面よりも上側の高さ位置まで上方に向かって延び出てから、サイドパネル18の上板25の上面と連結フレーム67との間を通って後方に向かって延びている。サイドパネル18の上板25の後部には、排気管36が通される開口18cが形成されている。
〔カバー〕
図3、図8から図10に示すように、排気浄化装置32を前方及び左方から覆うカバー70が設けられている。カバー70は、サイドパネル18の内部において、サイドパネル18の略全幅(左右方向)に亘って設けられている。エンジンルームERのうちサイドパネル18によって形成される部分は、カバー70によって前方及び左方から覆われている。カバー70は、サイドパネル18から下方に向かって延び出ている。カバー70には、排気浄化装置32を前方から覆う前面部71と、排気浄化装置32の前部を左方から覆う側面部72と、が備えられている。側面部72は、排気浄化装置32よりも下側の位置で、かつ、エンジンEの上部に対応する高さ位置まで下方に延びている。前面部71は、側面部72よりも下側の位置まで下方に延びている。具体的には、前面部71は、運転部4の床部に対応する高さ位置まで下方に延びている。正面視において、前面部71と、搬送部6のうち右側の穂先搬送装置8(刈取り部3が下降した刈取り作業位置に位置している状態)とが重複していない。前面部71のうち左下角部は、切欠き形状に形成されている。前面部71には、副変速レバー28の揺動操作力を前記副変速装置に伝達する副変速ロッド94と干渉しないように、凹部71aが形成されている。
前面部71の右端部には、前面部71に対して前側に折れ曲がる折れ曲り部73が、前面部71と一体に設けられている。折れ曲り部73は、サイドパネル18の右側部及びエンジンボンネット38の左側部に対して左方から当て付けられている。側面部72の前端部には、側面部72の前端部と前面部71の左端部とに亘る角部74が、側面部72と一体に設けられている。角部74のうち前面部71に沿う部分に対して、前面部71が前側から当て付けられた状態でボルト固定されている。
側面部72の下端に沿って前後方向に延びる前後向きフレーム75と、側面部72の左側面に沿って上下方向に延びる上下向きフレーム76と、が設けられている。トランスミッションTの上部には、サイドパネル18の前部を支持する前縦フレーム77が立設されている。前後向きフレーム75は、前縦フレーム77と第二縦フレーム44とに亘って設けられている。前後向きフレーム75の前端部は、前縦フレーム77に設けられたステー78にボルト固定されている。前後向きフレーム75の後端部は、第二縦フレーム44に設けられたステー79にボルト固定されている。
上下向きフレーム76は、側面部72の左側面に固定されている。上下向きフレーム76は、サイドパネル18の左側部と前後向きフレーム75とに亘って設けられている。上下向きフレーム76の上端部は、サイドパネル18の左側部にボルト固定されている。上下向きフレーム76の下端部は、前後向きフレーム75に固定されている。側面部72と第二縦フレーム44とサイドパネル18の左側部と前後向きフレーム75とで囲まれた開口部を覆うように、メッシュ80が設けられている。
〔主変速リンク機構〕
図3に示すように、主変速レバー27の基部27aとHST14(トラニオン軸14a)とに亘って、主変速レバー27の揺動操作力をトラニオン軸14aに伝達する主変速リンク機構81が設けられている。主変速リンク機構81には、主変速ロッド82と、揺動アーム83と、が備えられている。
主変速ロッド82は、主変速レバー27の基部27aから下方に向かって延び出ている。主変速ロッド82の上端部は、側面視で軸心X1に対して前側に位置し、かつ、正面視で主変速レバー27の基部27aに対して右側に位置する状態で、主変速レバー27の基部27aに連結されている。主変速ロッド82には、上ロッド部84と、下ロッド部85と、上ロッド部84と下ロッド部85とを連結する連結部86と、が備えられている。連結部86には、過剰な押し力を吸収するべく、バネ87が備えられている。
揺動アーム83は、トラニオン軸14aを回転操作可能なように、トラニオン軸14aに連結されている。揺動アーム83は、トラニオン軸14aから右方に向かって延び出ている。揺動アーム83の先端部には、主変速ロッド82(下ロッド部85)の下端部が連結されている。
主変速レバー27を前側に傾倒操作すると、主変速ロッド82に下方向きの押し力が伝達されて、揺動アーム83が下側に揺動する。これにより、トラニオン軸14aが前進側に回転操作されることになる。主変速レバー27を後側に傾倒操作すると、主変速ロッド82に上方向きの引き力が伝達されて、揺動アーム83が上側に揺動する。これにより、トラニオン軸14aが後進側に回転操作されることになる。
ここで、図3において、例えば、主変速ロッド82の上端部が側面視で軸心X1に対して後側に位置する状態で主変速レバー27の基部27aに連結されている場合、主変速ロッド82の下端部を揺動アーム83に連結するべく、主変速ロッド82を主変速レバー27の基部27aからトラニオン軸14aに向かって延び出るようにすると、主変速ロッド82がトランスミッションTの上部(HSTフィルタ14b)と干渉しないように、主変速ロッド82の下部を大きく曲げる必要がある。
しかし、本実施形態では、上述のように、主変速ロッド82の上端部が側面視で軸心X1に対して前側に位置する状態で主変速レバー27の基部27aに連結されているため、主変速ロッド82の下部を大きく曲げることなく、主変速ロッド82の下端部を揺動アーム83の先端部に連結することができる。これにより、主変速ロッド82の強度を向上させることができる。
〔機体姿勢操作スイッチ、穀粒排出装置操作スイッチ〕
図3及び図4並びに図7から図9に示すように、機体姿勢操作スイッチ30及び穀粒排出装置操作スイッチ31は、主変速レバー27及び副変速レバー28よりも後側の位置において、前後に並ぶ状態で設けられている。本実施形態では、機体姿勢操作スイッチ30及び穀粒排出装置操作スイッチ31は、機体姿勢操作スイッチ30が前側に位置し、かつ、穀粒排出装置操作スイッチ31が後側に位置する状態で設けられている。クラッチレバー29は、機体姿勢操作スイッチ30及び穀粒排出装置操作スイッチ31に対して運転座席16が位置する側とは反対側(左側)に位置している。言い換えると、機体姿勢操作スイッチ30及び穀粒排出装置操作スイッチ31は、クラッチレバー29に対して運転座席16が位置する側(右側)に位置している。
サイドパネル18の上板25の上面には、機体姿勢操作スイッチ30を支持する第一フレーム88が立設されている。第一フレーム88は、運転座席16の前後範囲内に位置する状態で設けられている。第一フレーム88には、左右一対の脚部89と、傾斜部90と、が備えられている。第一フレーム88は、板状部材が折り曲げられて構成されている。
脚部89の下端部は、サイドパネル18の上板25にボルト固定されている。傾斜部90は、運転座席16側下がり(右下がり)に傾斜する状態で、左側の脚部89の上端部と右側の脚部89の上端部とに亘って設けられている。傾斜部90には、自動操作スイッチ30a、前後手動操作スイッチ30b及び左右手動操作スイッチ30cが取り付けられている。
サイドパネル18の上板25の上面には、穀粒排出装置操作スイッチ31を支持する第二フレーム91が立設されている。第二フレーム91は、第二フレーム91の前後範囲が運転座席16の前後範囲と重複し、かつ、第二フレーム91の後部が運転座席16の後端よりも後側に位置する状態で設けられている。第二フレーム91には、前後一対の脚部92と、傾斜部93と、が備えられている。第二フレーム91は、板状部材が折り曲げられて構成されている。
脚部92の下端部は、サイドパネル18の上板25にボルト固定されている。傾斜部93は、機体姿勢操作スイッチ30側下がり(前下がり)に傾斜する状態で、前側の脚部92の上端部と後側の脚部92の上端部とに亘って設けられている。傾斜部93には、穀粒排出装置操作スイッチ31が取り付けられている。
ここで、第一フレーム88の立設高さと第二フレーム91の立設高さとは、異なっている。本実施形態では、第二フレーム91の立設高さの方が第一フレーム88の立設高さよりも高くなっている。なお、第一フレーム88の立設高さ及び第二フレーム91の立設高さは、何れも、サイドパネル18の上板25の上面からの高さである。
機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1(傾斜部90の上面)及び穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2(傾斜部93の上面)は、水平面に対して傾斜する面である。機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1の傾斜方向と穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2の傾斜方向とは、異なっている。本実施形態では、機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1は、運転座席16側下がり(右下がり)に傾斜し、かつ、穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2は、機体姿勢操作スイッチ30側下がり(前下がり)に傾斜している。
機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1の高さ位置と穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2の高さ位置とは、異なっている。本実施形態では、穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2の高さ位置の方が機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1の高さ位置よりも高くなっている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、正面視において、前面部71と、搬送部6のうち右側の穂先搬送装置8とが重複していない。しかし、正面視において、前面部71と、搬送部6のうち右側の穂先搬送装置8とが重複していてもよい。
(2)上記実施形態では、前面部71のうち左下角部は、切欠き形状に形成されている。しかし、前面部71のうち左下角部は、切欠き形状に形成されていなくてもよい。例えば、前面部71のうち左下角部は、直角形状に形成されていなくてもよい。
(3)上記実施形態では、排気管36は、サイドパネル18の上板25の上面と連結フレーム67との間を通って後方に向かって延びている。しかし、排気管36は、連結フレーム67の上方を通って後方に向かって延びていてもよい。
(4)上記実施形態では、連結フレーム67は、エアクリーナ19よりも上側の高さ位置で第一縦フレーム43と第二縦フレーム44とを連結している。しかし、連結フレーム67は、エアクリーナ19よりも下側の高さ位置で第一縦フレーム43と第二縦フレーム44とを連結していてもよい。あるいは、連結フレーム67は、エアクリーナ19に対応する高さ位置で第一縦フレーム43と第二縦フレーム44とを連結していてもよい。
(5)上記実施形態では、第二縦フレーム44に、受け部58が支持されている。しかし、第二縦フレーム44に、受け部58が支持されていなくてもよい。
(6)上記実施形態では、第一縦フレーム43に、接続管53が支持されている。しかし、第一縦フレーム43に、接続管53が支持されていなくてもよい。
(7)上記実施形態では、天板フレーム42は、第三縦フレーム45等を介して第一縦フレーム43に支持されている。しかし、天板フレーム42は、第一縦フレーム43に直接的に支持されていてもよい。
(8)上記実施形態では、機体姿勢操作スイッチ30及び穀粒排出装置操作スイッチ31は、機体姿勢操作スイッチ30が前側に位置し、かつ、穀粒排出装置操作スイッチ31が後側に位置する状態で設けられている。しかし、機体姿勢操作スイッチ30及び穀粒排出装置操作スイッチ31は、穀粒排出装置操作スイッチ31が前側に位置し、かつ、機体姿勢操作スイッチ30が後側に位置する状態で設けられていてもよい。
(9)上記実施形態では、穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2の高さ位置の方が機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1の高さ位置よりも高くなっている。しかし、機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1の高さ位置の方が穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2の高さ位置よりも高くなっていてもよい。あるいは、機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1の高さ位置と穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2の高さ位置とが、同じであってもよい。
(10)上記実施形態では、機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1は、運転座席16側下がり(右下がり)に傾斜し、かつ、穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2は、機体姿勢操作スイッチ30側下がり(前下がり)に傾斜している。しかし、機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1の傾斜方向及び穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2の傾斜方向は、上記実施形態に係る傾斜方向に限定されるものではない。例えば、機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1及び穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2は、運転座席16側下がり(右下がり)に傾斜していてもよい。すなわち、機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1の傾斜方向と穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2の傾斜方向とは、同じであってもよい。あるいは、機体姿勢操作スイッチ30の操作面S1及び穀粒排出装置操作スイッチ31の操作面S2は、水平面であってもよい。
(11)上記実施形態では、クラッチレバー29は、機体姿勢操作スイッチ30及び穀粒排出装置操作スイッチ31に対して運転座席16が位置する側とは反対側(左側)に位置している。しかし、クラッチレバー29は、機体姿勢操作スイッチ30及び穀粒排出装置操作スイッチ31に対して運転座席16が位置する側(右側)に位置していてもよい。
(12)上記実施形態では、作業装置姿勢操作具は、穀粒排出装置操作スイッチ31である。しかし、作業装置姿勢操作具は、穀粒排出装置操作スイッチ31に限定されるものではなく、他の作業装置の姿勢を操作するものであってもよい。
本発明は、自脱型コンバインに利用可能である。
3 刈取り部
4 運転部
5 脱穀装置
6 搬送部
8 穂先搬送装置
16 運転座席
18 サイドパネル
32 排気浄化装置
70 カバー
71 前面部
72 側面部
E エンジン
ER エンジンルーム

Claims (4)

  1. 植立穀稈を刈り取る刈取り部と、
    刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
    前記刈取り部と前記脱穀装置とに亘って設けられ、前記刈取り部からの刈取穀稈を前記脱穀装置に向けて搬送する搬送部と、
    前記搬送部の横隣りに設けられ、運転座席と、前記運転座席に対して機体左右方向で前記搬送部が位置する側である一方側に設けられるサイドパネルと、を有する運転部と、
    前記運転部の下方に設けられるエンジンと、
    前記サイドパネルの下方に設けられ、前記エンジンの排気を浄化処理する排気浄化装置と、
    前記排気浄化装置を前方及び前記一方側から覆うカバーと、が備えられ、
    前記カバーのうち前記排気浄化装置を前方から覆う前面部は、前記カバーのうち前記排気浄化装置を前記一方側から覆う側面部よりも下側の位置まで下方に延びている自脱型コンバイン。
  2. 正面視において、前記前面部と、前記搬送部のうち刈取穀稈の穂先を搬送する穂先搬送装置とが重複している請求項1に記載の自脱型コンバイン。
  3. 前記前面部のうち前記一方側の下角部は、切欠き形状に形成されている請求項1又は2に記載の自脱型コンバイン。
  4. 前記運転部の下方に設けられ、前記エンジンを収容するエンジンルームが備えられ、
    前記排気浄化装置は、前記エンジンルームに収容され、
    前記エンジンルームは、前記カバーによって前方及び前記一方側から覆われている請求項1から3の何れか一項に記載の自脱型コンバイン。
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