JP2015125518A - タッチパッド入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパッドをしっかりと保持することができ、且つ、装置の占有面積を小さくすることができるタッチパッド入力装置を提供する。
【解決手段】上側に操作面2を有する可動体3と、操作面2に対する物体の接触又は近接を検出する第1検出手段と、可動体3の下側に配置された固定体40と、可動体3を揺動可能に支持する揺動支持機構と、可動体3の揺動動作を検出する第2検出手段と、可動体3を保持するための保持機構と、を備えたタッチパッド入力装置1であって、揺動支持機構は、可動体3と固定体40とのうちの一方に設けられた支点部31と、可動体3と固定体40とのうちの他方に設けられた当接部41と、を有し、保持機構は、可動体3の下側であって上から見て操作面2と重なる領域内に配置され、可動体3を下側に付勢して支点部31を当接部41に圧接させていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、操作面に対する操作体の接触又は近接を検出可能なタッチパッドと、タッチパッドに対する押圧操作を検出可能な検出手段と、を備えたタッチパッド入力装置に関する。
近年、操作面に対する操作体の接触又は近接を検出可能なタッチパッドと、タッチパッドに対する押圧操作を検出可能な検出手段と、を備えたタッチパッド入力装置が実用化されている。タッチパッド入力装置は、ノートパソコン等の電子機器の、筐体部分の所定の位置(パームレスト等)に取り付けられ、画面のカーソル移動等に利用される。
従来のタッチパッド入力装置としては、特許文献1に係る3次元データ入力デバイス(タッチパッド入力装置)や特許文献2に係る入力装置(タッチパッド入力装置)等が提案されている。図12は、特許文献1に係る3次元データ入力デバイス300の構成を示す説明図である。図13は、特許文献2に係る入力装置400の構成を示す説明図である。
図12に示すように、特許文献1に係る3次元データ入力デバイス300は、基板306の上側に配置された矩形状のタッチパネル部301(タッチパッド)と、押圧操作用の2つの押枠部303と、タッチパネル部301を支持するための支持機構304と、2つの押枠部303にそれぞれ対応する2つの接点305と、で構成される。
タッチパネル部301は、2次元の位置データを入力するための、抵抗膜方式や静電容量方式や光学方式等の方式に対応したタッチパッドである。タッチパネル部301は、矩形の中心線部分に回転軸302を有し、回転軸302を支点として揺動可能となっている。2つの押枠部303は、タッチパネル部301の左右両遠端部分にそれぞれ設けられている。支持機構304は、タッチパネル部301と基板306との間に配設された2つの弾性体で構成され、無圧力時にタッチパネル部301を水平に保っている。
2つの接点305は、2つの押枠部303の下側付近にそれぞれ設けられている。そして、タッチパネル部301が揺動した時に、2つの接点305の一方が作動して揺動方向に対応した接点信号を出力している。3次元データ入力デバイス300は、このようにして、タッチパネル部301の出力に基づいて2次元の位置データ(操作面に接触又は近接する操作体の位置)を検出し、接点305の出力に基づいて3次元目の方向データ(押圧操作)を検出している。
また、図13に示すように、特許文献2に係る入力装置400は、パーソナルコンピュータ等の筐体の一部であるパネル402と、パネル402の開口部403の内部に配置される操作基板410と、操作基板410をパネル402の下面で支持するための支持構造部440aと、で構成される。
操作基板410は、静電容量方式のタッチパッドである。操作基板410は、図示しない金属板とセンサ基板とを重ねて構成され、その上側にカバーシート415が重ねられている。カバーシート415の表面は操作面415aとなっている。また、操作基板410の下側には、図示しない押圧力センサが配設されている。入力装置400では、操作基板410が指先等の操作体の接触又は接近を検知し、押圧力センサが操作基板410に与えられた押圧力を検知している。
支持構造部440aは、パネル402の下面の支持部404と、操作基板410の端部に設けられた連結片424aと、連結片424aに保持される弾性体441と、ねじ止め用の保持部材442と、で構成される。支持部404は、パネル402の表面402aと平行にパネル402の下面に形成された平面部分であり、雌ねじ穴405と位置決め突起406とストッパ突起407とを有している。
連結片424aは、操作基板410の端部に設けられた段差部423aから外側に延びるように形成されている。連結片424aには、保持穴427aと位置決め穴428aとが形成されている。また、連結片424aの上面には、ストッパ突起407と対向する対向領域407aが形成されている。
弾性体441は、上部弾性部441bと、下部弾性部441cと、弾性体441の中心に形成された貫通穴441dと、上部弾性部441bと下部弾性部441cとの間に形成された保持溝441aと、上部弾性部441bに形成された十字溝441eと、を有している。保持部材442は、円板状の対向部材442aと、ドライバ嵌合用の嵌合溝が形成された下面442eと、対向部材442aから上方に延びる軸部442bと、軸部442bの上端部に形成された段差部442cと雄ねじ部442dと、を有している。
そして、連結片424aの保持穴427aに弾性体441を保持させた後に、保持部材442の軸部442bを弾性体441の貫通穴441dに挿通させ、雄ねじ部442dをパネル402の雌ねじ穴405にねじ止めすることによって、操作基板410を上側に付勢している。そして、操作基板410を上側に付勢することによって、操作基板410の保持を可能としている。
特開2007−299043号公報 特開2013−164699号公報
このようなタッチパッド入力装置では、タッチパッドが押圧されてもタッチパッドが電子機器の筐体部分から離脱しないように、タッチパッドをしっかりと保持する必要がある。また、近年、ノートパソコン等の電子機器の小型化に伴い、タッチパッド入力装置の電子機器に対する占有面積を小さくすることが求められている。
しかしながら、特許文献1に係る3次元データ入力デバイス300では、タッチパネル部301を押圧可能に支持する方法は開示されているが、タッチパネル部301が基板306から離脱しないように保持する方法については開示されていない。
一方、特許文献2に係る入力装置400では、操作基板410の連結片424aを、弾性体441を介してパネル402にねじ止めしているので、操作基板410を押圧可能に支持すると共に、操作基板410が押圧されても操作基板410がパネル402から離脱しないように、操作基板410をしっかりと保持することができる。
しかしながら、特許文献2に係る入力装置400では、操作基板410を上側に付勢している。操作基板410を上側に付勢する場合、操作面を避けるために、上から見て操作基板410から外れた位置に連結片424aを設ける必要があった。そのため、入力装置400の占有面積が大きくなり、入力装置400が搭載される電子機器の小型化を阻害する要因となっていた。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、タッチパッドをしっかりと保持することができ、且つ、装置の占有面積を小さくすることができるタッチパッド入力装置を提供することにある。
この課題を解決するために、請求項1に記載のタッチパッド入力装置は、上側に操作面を有する可動体と、前記操作面に対する操作体の接触又は近接を検出する第1検出手段と、前記可動体の下側に配置された固定体と、前記可動体を揺動可能に支持する揺動支持機構と、前記可動体の揺動動作を検出する第2検出手段と、前記可動体を保持するための保持機構と、を備えたタッチパッド入力装置であって、前記揺動支持機構は、前記可動体と前記固定体とのうちの一方に設けられ、前記可動体の下側であって上から見て前記操作面と重なる領域内に配置された支点部と、前記支点部と当接するように、前記可動体と前記固定体とのうちの他方に設けられた当接部と、を有し、前記保持機構は、前記可動体の下側であって上から見て前記操作面と重なる領域内に配置され、前記可動体を下側に付勢して前記支点部を前記当接部に圧接させていることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、保持機構が可動体を下側に付勢し、可動体と固定体とのうちの一方に設けられた支点部を、可動体と固定体とのうちの他方に設けられた当接部に圧接させることによって、可動体をしっかりと保持することができる。しかも、保持機構が可動体を下側に付勢しているので、保持機構を可動体の下側に配置することができる。そして、保持機構を可動体の下側に配置することによって、タッチパッド入力装置の占有面積を小さくすることができる。その結果、この構成のタッチパッド入力装置では、タッチパッドをしっかりと保持することができ、且つ、装置の占有面積を小さくすることができる。
請求項2に記載のタッチパッド入力装置では、前記固定体の所定の位置には、前記固定体を上下に貫通する開口部が形成され、前記保持機構は、前記固定体の下側から前記開口部を通して前記可動体を付勢することを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、固定体の所定の位置には、固定体を上下に貫通する開口部が形成され、保持機構は固定体の下側から開口部を通して可動体を付勢する。そのため、保持機構の一部を固定体の下側に配置することができる。そして、保持機構の一部を固定体の下側に配置することによって、保持機構の高さ寸法に対する制約を緩和することができ、可動体の保持方法に対する自由度が増す。その結果、可動体の保持が容易になる。
請求項3に記載のタッチパッド入力装置では、前記保持機構は、前記可動体の下側に固定され、前記開口部を貫通して前記固定体の下側に突出する突出部と、前記突出部の下端部にねじ止めされ、前記突出部よりも幅広な頭部を有するネジ部材と、前記固定体と前記ネジ部材の頭部との間に介在し、前記突出部を下側に弾性付勢する弾性部材と、を有して構成されることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、保持機構を、突出部とネジ部材と弾性部材という3つの部材で構成することができる。そのため、保持機構の構成を簡単にすることができる。
請求項3に記載のタッチパッド入力装置では、前記保持機構は、前記固定体の下側から前記開口部を貫通して前記可動体にねじ止めされるネジ部材と、前記可動体を下側に弾性付勢する弾性部材と、を有して構成され、前記ネジ部材は、前記開口部を貫通して前記固定体の上側に突出する軸部と、前記軸部よりも幅広な頭部と、を有し、前記弾性部材は、前記固定体と前記ネジ部材の頭部との間に介在していることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、保持機構を、ネジ部材と弾性部材という2つの部材で構成することができる。そのため、保持機構の構成を更に簡単にすることができる。
請求項5に記載のタッチパッド入力装置では、前記支点部は、前記可動体の揺動中心線に沿って、前記保持機構の両側にそれぞれ形成されていることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、支点部は、可動体の揺動中心線に沿って、保持機構の両側にそれぞれ形成されている。そのため、保持機構の両側にそれぞれ形成された支点部によって保持機構を支えることができ、可動体の保持が更に安定する。
請求項6に記載のタッチパッド入力装置では、前記支点部は、下側に凸となるように、前記可動体の揺動中心線に沿って前記可動体の一部を折り曲げて形成された突条部であることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、支点部を、可動体の一部を折り曲げて形成することによって、部品点数の増加を抑制し、可動体の構成を簡単にすることができる。
請求項7に記載のタッチパッド入力装置では、前記支点部は、上側に凸となるように、前記可動体の揺動中心線に沿って前記固定体の一部を折り曲げて形成された突条部であることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、支点部を、固定体の一部を折り曲げて形成することによって、部品点数の増加を抑制し、固定体の構成を更に簡単にすることができる。
本発明によれば、タッチパッドをしっかりと保持することができ、且つ、装置の占有面積を小さくすることができるタッチパッド入力装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るタッチパッド入力装置1の構成を示す説明図である。 図1に示すタッチパッド入力装置1の使用例を示す説明図である。 図2に示すタッチパッド入力装置1を上側から見た分解斜視図である。 図2に示すタッチパッド入力装置1を下側から見た分解斜視図である。 図2に示すタッチパッド入力装置1の構造を示す第1の説明図である。 図2に示すタッチパッド入力装置1の構造を示す第2の説明図である。 図2に示すタッチパッド入力装置1の組み立て方法を示す説明図である。 図2に示すタッチパッド入力装置1の電子機器70への取り付け方法を示す説明図である。 図2に示すタッチパッド入力装置1の動作を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係るタッチパッド入力装置101の構成を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係るタッチパッド入力装置201の構成を示す説明図である。 特許文献1に係る3次元データ入力デバイス300の構成を示す説明図である。 特許文献2に係る入力装置400の構成を示す説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各図において、X1方向を左方向、X2方向を右方向、Y1方向を前方、Y2方向を後方、Z1方向を上方、Z2方向を下方として、説明を進める。
まず、本発明の第1実施形態に係るタッチパッド入力装置1の構成について、図1ないし図6を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るタッチパッド入力装置1の構成を示す説明図である。図1(a)は、タッチパッド入力装置1を上側から見た斜視図であり、図1(b)は、タッチパッド入力装置1を下側から見た斜視図である。図2は、図1に示すタッチパッド入力装置1の使用例を示す説明図である。図3は、図2に示すタッチパッド入力装置1を上側から見た分解斜視図である。図4は、図2に示すタッチパッド入力装置1を下側から見た分解斜視図である。図5は、図2に示すタッチパッド入力装置1の構造を示す第1の説明図である。図5(a)は、タッチパッド入力装置1を上から見た模式図であり、図5(b)は、タッチパッド入力装置1を前から見た模式図である。図6は、図2に示すタッチパッド入力装置1の構造を示す第2の説明図である。図6(a)は、図5のA1−A1断面を示す模式図であり、図6(b)は、図5のA2−A2断面を示す模式図である。
タッチパッド入力装置1は、図1に示すように、上側に略長方形の操作面2を有するタッチパッド3(可動体)と、タッチパッド3の下側に配置された固定板40(固定体)と、ねじ止め用の2つのネジ部材50と、固定板40とネジ部材50との間に介在する2つの弾性部材60と、を備えている。タッチパッド3は、固定板40の上に揺動可能に支持されると共に、固定板40から離脱しないように保持されている。タッチパッド3の揺動中心線は、上から見て、操作面2の中央から左右に延びる直線と重なるように形成されている。
タッチパッド入力装置1は、操作面2に接触又は近接する操作体の位置を検出できるようになっている。また、タッチパッド3の前部又は後部は下方に押圧可能になっており、操作面2が押圧されると、その動作を入力操作として検出できるようになっている。以下、タッチパッド3の前部又は後部を押圧する操作を押圧操作と略称する。
このようなタッチパッド入力装置1は、図2に示すように、ノートパソコン等の電子機器70の、筐体71の所定の位置(パームレスト等)に、操作面2が露出するように取り付けられ、画面のカーソル移動等に利用される。
タッチパッド3は、静電容量方式のタッチパッドである。図3及び図4に示すように、タッチパッド3は、操作板10と基板20と支持板30とを積層して形成される。操作板10は、合成樹脂でできた薄い板状の部材であり、上下に略長方形の板面を有している。操作板10の上面が操作面2となっている。
基板20は、合成樹脂でできた配線基板であり、図3及び図4に示すように、上下に略長方形の板面を有している。基板20の上面は、図示しない容量検出電極群が形成された電極形成面21となっている。基板20の下面の所定の位置には、電子部品が実装されて検出回路22を構成している。検出回路22は、図示しない配線用の電極を介して電極形成面21の容量検出電極群と接続されている。そして、検出回路22と電極形成面21の容量検出電極群とで、操作面2に対する操作体の接触又は近接を検出するための第1検出手段4を構成している。
静電容量方式のタッチパッドにおける、操作体の接触又は近接を検出するための検出原理や、容量検出電極群のパターン形状や、検出回路の回路構成等は公知なので、詳細な説明は省略するが、第1検出手段4は、電極形成面21の容量検出電極群を用いて検出した静電容量の変化に基づいて、操作面2に接触又は近接する操作体の位置を検出している。
また、図4に示すように、基板20の下面には、2つのプッシュスイッチ23が実装されている。図5に示すように、2つのプッシュスイッチ23のうちの1つは、基板20の下面の前端部に実装されている。また、2つのプッシュスイッチ23のうちの他の1つは、基板20の下面の後端部に実装されている。プッシュスイッチ23の下端部は、下方から上方に押圧可能となっている。そして、プッシュスイッチ23が、タッチパッド3に対する押圧操作を検出するための第2検出手段5となっている。
支持板30は、基板20と共に揺動する部材である。支持板30は、金属でできた板状の部材であり、図3及び図4に示すように、上下に板面を有している。支持板30の下面の、上から見て操作面2と重なる領域内には、タッチパッド3の揺動動作の支点となる3つの支点部31が形成されている。支点部31は、図5及び図6に示すように、下側に凸となるように、タッチパッド3の揺動中心線に沿って支持板30を折り曲げて形成された突条部である。3つの支点部31のうちの左側支点部31aは、支持板30の左端部付近に形成されている。3つの支点部31のうちの中央支点部31bは、支持板30の貫通孔付近に形成されている。3つの支点部31のうちの右側支点部31cは、支持板30の右端部付近に形成されている。
また、図4に示すように、支持板30の下面の、上から見て操作面2と重なる領域内には、下方に突出する略円柱状の2つの突出部32が固定されている。突出部32の先端部には、図示しないねじ止め用のネジ穴が形成されている。図5及び図6に示すように、2つの突出部32のうちの左側突出部32aは、左側支点部31aと中央支点部31bとの間に形成されている。2つの突出部32のうちの右側突出部32bは、中央支点部31bと右側支点部31cとの間に形成されている。このことは言い換えると、左側突出部32aの両側に、左側支点部31aと中央支点部31bとがそれぞれ形成され、右側突出部32bの両側に、中央支点部31bと右側支点部31cとがそれぞれ形成されていることになる。
また、図3に示すように、支持板30の検出回路22と対応する位置には、検出回路22の電子部品を囲むように切り欠き部33が形成されている。尚、タッチパッド3の支持構造を判り易くするために、図6、図8、図9では、切り欠き部33を省略している。このような支持板30は、金属板をプレス加工等によって所定の形状に加工し、その後、所定の形状に加工された突出部32を、支持板30に形成された凹部に圧入することによって得られる。
固定板40は、金属でできた板状の部材であり、図3及び図4に示すように、上下に略長方形の板面を有している。固定板40の上面の所定の位置には、支持板30に形成された3つの支点部31の先端部と当接する平面部分である当接部41がそれぞれ形成されている。図5及び図6に示すように、3つの当接部41のうちの左側当接部41aが左側支点部31aと当接する。また、3つの当接部41のうちの中央当接部41bが中央支点部31bと当接する。また、3つの当接部41のうちの右側当接部41cが右側支点部31cと当接する。
また、図3及び図4に示すように、固定板40の所定の位置には、支持板30に形成された2つの突出部32が貫通する保持用開口部42がそれぞれ形成されている。図5及び図6に示すように、2つの保持用開口部42のうちの左側開口部42aを左側突出部32aが貫通する。また、2つの保持用開口部42のうちの右側開口部42bを右側突出部32bが貫通する。
また、図3に示すように、固定板40の上面の、プッシュスイッチ23と対応する位置には、プッシュスイッチ23を押圧するための凸部であるスイッチ受け部43がそれぞれ形成されている。スイッチ受け部43は、プッシュスイッチ23の下端部を下方から上方に押圧する。
また、図3に示すように、固定板40の、基板20の検出回路22と対応する位置には、検出回路22の電子部品を囲むように回路用開口部44が形成されている。尚、タッチパッド3の支持構造を判り易くするために、図6、図8、図9では、回路用開口部44を省略している。また、図4に示すように、固定板40の下面は、電子機器70に取り付けられる取り付け面45となっている。このような固定板40は、金属板にプレス加工等の加工を加えて形成される。
ネジ部材50は、金属でできたねじ止め用の部材である。ネジ部材50は、図3に示すように、上下に板面を有する円板状の外形をした頭部51と、その上側に形成されたネジ部52と、からなる。頭部51の円板部分の外径は、支持板30の突出部32の円柱部分の外径よりも大きく設定されている。そのため、頭部51は、突出部32よりも幅広となっている。頭部51の下面には、ねじ止め用のドライバの先端を挿入するための溝が形成されている。
弾性部材60は、タッチパッド3を下側に付勢するための部材である。弾性部材60は、ゴム等の弾性を有した材質でできたリング状の部材であり、図3に示すように、リング状の部分である外周部61と、円形の貫通孔である貫通孔部62と、からなる。弾性部材60の貫通孔部62には、支持板30の突出部32が挿入される。
次に、タッチパッド3の支持構造について説明する。タッチパッド入力装置1では、支持板30の支点部31と固定板40の当接部41とで、タッチパッド3を揺動可能に支持するための揺動支持機構6を構成している。そして、支持板30の支点部31の先端部に沿って左右方向に延びる直線が、タッチパッド3の揺動中心線となる。
そして、タッチパッド3の前部が下方に押圧されると、タッチパッド3の揺動動作によって、タッチパッド3の前端部が下方に移動する。また、タッチパッド3の後部が下方に押圧されると、タッチパッド3の揺動動作によって、タッチパッド3の後端部が下方に移動する。揺動支持機構6は、このようにして、タッチパッド3を揺動可能に支持している。
次に、タッチパッド3の保持構造について説明する。タッチパッド入力装置1では、支持板30の突出部32と、ネジ部材50と、弾性部材60とで、押圧操作時にタッチパッド3が固定板40から離脱しないように保持するための保持機構7を構成している。
支持板30の突出部32は、固定板40の保持用開口部42を貫通して下方に突出している。突出部32の先端部は、弾性部材60の貫通孔部62に挿入されている。そして、ネジ部材50が、弾性部材60の下側から突出部32の先端部にねじ止めされている。弾性部材60の外周部61は、固定板40の取り付け面45とネジ部材50の頭部51との間に介在し、自身が有する弾性(反発力)によって、ネジ部材50の頭部51を下側に付勢している。
そして、ネジ部材50の頭部51の下方への付勢に伴って、タッチパッド3が下側に付勢され、その結果、支持板30の支点部31と固定板40の当接部41とが圧接するようになる。支持板30の支点部31と固定板40の当接部41とが圧接することによって、タッチパッド3の揺動以外の動きが抑制され、押圧操作時にタッチパッド3が固定板40から離脱しないようになる。保持機構7は、このようにして、タッチパッド3を固定板40の上に保持している。
次に、タッチパッド入力装置1の組み立て方法について、図7を用いて説明する。図7は、図2に示すタッチパッド入力装置1の組み立て方法を示す説明図である。図7(a)は、タッチパッド3の積層方法を示している。図7(b)は、タッチパッド3の固定板40への取り付け方法を示している。図7(c)は、ネジ部材50の支持板30の突出部32へのねじ止め方法を示している。図7(a)と図7(b)と図7(c)とは、いずれもタッチパッド入力装置1を前から見た模式図である。
まず、図7(a)に示すように、操作板10と基板20と支持板30とを上下に積層してタッチパッド3を形成する。操作板10と基板20と支持板30とは、上から、操作板10、基板20、支持板30の順に積層され、粘着剤等を利用して互いに貼り付けられる。
次に、図7(b)に示すように、タッチパッド3を固定板40の上に取り付ける。タッチパッド3を固定板40の上に取り付けた時に、支持板30の支点部31と固定板40の当接部41とが当接する。また、支持板30の突出部32が固定板40の保持用開口部42を貫通して下側に突出する。
次に、図7(c)に示すように、支持板30の突出部32の先端部を、弾性部材60の貫通孔部62に挿入すると共に、突出部32の先端部にネジ部材50をねじ止めする。突出部32の先端部にネジ部材50をねじ止めすることによって、弾性部材60の外周部61が、固定板40の取り付け面45とネジ部材50の頭部51との間に介在するようになる。そして、弾性部材60の弾性によって、タッチパッド3が下側に付勢され、支持板30の支点部31と固定板40の当接部41とが圧接するようになる。タッチパッド入力装置1は、このようにして組み立てられる。
次に、タッチパッド入力装置1の電子機器70への取り付け方法について、図8を用いて説明する。図8は、図2に示すタッチパッド入力装置1の電子機器70への取り付け方法を示す説明図である。図8(a)は、取り付け前の状態を示す説明図である。図8(b)は、取り付け後の状態を示す説明図である。図8(a)と図8(b)とは、いずれも図5のA2−A2断面に対応した位置での断面構造を示す模式図である。
図8(a)に示すように、電子機器70の筐体71の所定の位置には、タッチパッド入力装置1の外形に対応した凹部72が形成されている。凹部72には、タッチパッド入力装置1の取り付け面45と当接する底面73が形成されている。そして、図8(b)に示すように、筐体71の凹部72に、タッチパッド入力装置1を操作面2を上にして挿入する。そして、粘着剤等を利用して、タッチパッド入力装置1の取り付け面45を凹部72の底面73に貼り付ける。
尚、筐体71の凹部72の底面73には、取り付け用開口部74が形成されており、タッチパッド入力装置1の取り付け面45の下側に配置されたネジ部材50と弾性部材60とは、取り付け用開口部74で囲まれた空間に収容される。タッチパッド入力装置1は、このようにして、電子機器70の筐体71に取り付けられる。
次に、タッチパッド入力装置1の押圧操作時の動作について、図9を用いて説明する。図9は、図2に示すタッチパッド入力装置1の動作を示す説明図である。図9(a)は、押圧操作前のタッチパッド入力装置1を示す説明図である。図9(b)は、タッチパッド3の前部を押圧した時のタッチパッド3の動作を示す説明図である。図9(c)は、タッチパッド3の後部を押圧した時のタッチパッド3の動作を示す説明図である。図9(a)と図9(b)と図9(c)とは、いずれも図4のA2−A2断面に対応した位置での断面構造を示す模式図である
図9に示すように、タッチパッド3の前部が下方に押圧されると、タッチパッド3の揺動動作によって、タッチパッド3の前端部が下方に移動する。それに伴って、基板20の下面の前端部に実装されたプッシュスイッチ23が下方に移動し、スイッチ受け部43に押圧される。タッチパッド3に対する押圧操作が解除されると、タッチパッド3は、弾性部材60の復元力によって、押圧操作前の状態に戻る。
また、タッチパッド3の後部が下方に押圧されると、タッチパッド3の揺動動作によって、タッチパッド3の後端部が下方に移動する。それに伴って、基板20の下面の後端部に実装されたプッシュスイッチ23が下方に移動し、スイッチ受け部43に押圧される。タッチパッド3に対する押圧操作が解除されると、タッチパッド3は、弾性部材60の復元力によって、押圧操作前の状態に戻る。
タッチパッド入力装置1では、このように、タッチパッド3に対する押圧操作が可能となっている。そして、第2検出手段5が、プッシュスイッチ23の動作を利用して、押圧操作に伴うタッチパッド3の揺動操作を検出している。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態のタッチパッド入力装置1では、保持機構7がタッチパッド3を下側に付勢し、タッチパッド3の支持板30に形成された支点部31を、固定板40に形成された当接部41に圧接させることによって、タッチパッド3をしっかりと保持することができる。しかも、保持機構7がタッチパッド3を下側に付勢しているので、保持機構7をタッチパッド3の下側に配置することができる。そして、保持機構7をタッチパッド3の下側に配置することによって、タッチパッド入力装置1の占有面積を小さくすることができる。その結果、タッチパッド入力装置1では、タッチパッド3をしっかりと保持することができ、且つ、装置の占有面積を小さくすることができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、固定板40の所定の位置には、固定板40を上下に貫通する保持用開口部42が形成され、保持機構7は固定板40の下側から保持用開口部42を通してタッチパッド3を付勢している。そのため、保持機構7の一部(ネジ部材50と弾性部材60と)を固定板40の下側に配置することができる。そして、保持機構7の一部を固定板40の下側に配置することによって、保持機構7の高さ寸法に対する制約を緩和することができ、タッチパッド3の保持方法に対する自由度が増す。その結果、タッチパッド3の保持が容易になる。例えば、ネジ部材50の頭部51の厚さを厚くして、ネジ部材50の機械強度を高めることができる。また、弾性部材60の厚さを厚くして、押圧操作時の操作感触を最適化することもできる。
また、タッチパッド入力装置1のような装置において、例えば、支持板30の支点部31が、保持機構7の片側のみに形成されていた場合、支点部31が形成された側に、保持機構7による力が集中して、タッチパッド3の保持が不安定になり易い。しかしながら、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、支持板30の支点部31は、タッチパッド3の揺動中心線に沿って保持機構7の左側と右側とにそれぞれ形成されている。そのため、保持機構7の左側と右側とに形成された2つの支点部31によって保持機構7を支えることができ、タッチパッド3の保持を更に安定させることができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、保持機構7を、突出部32とネジ部材50と弾性部材60という3つの部材で構成することができる。そのため、保持機構7の構成を簡単にすることができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、支点部31を、タッチパッド3の支持板30を折り曲げて形成することによって、部品点数の増加を抑制し、タッチパッド3の構成を簡単にすることができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態において、前述した第1実施形態と同一の構成である場合、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
まず、本発明の第2実施形態に係るタッチパッド入力装置101の構成について、図10を用いて説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係るタッチパッド入力装置101の構成を示す説明図である。図10(a)は、タッチパッド入力装置101を上から見た模式図であり、図10(b)は、図10(a)のB1−B1断面を示す模式図である。
タッチパッド入力装置101は、図10に示すように、上側に操作面2を有するタッチパッド3(可動体)と、タッチパッド3の下側に配置された固定板40(固定体)と、ねじ止め用のネジ部材50と、固定板40とネジ部材50との間に介在する弾性部材60と、を備えている。タッチパッド3は、固定板40の上に揺動可能に支持されると共に、固定板40から離脱しないように保持されている。
第1実施形態と同様に、タッチパッド3は、静電容量方式のタッチパッドであり、操作板10と基板20と支持板30とを積層して形成される。また、固定板40は、金属でできた板状の部材である。そして、支持板30に形成された突出部32と、ネジ部材50と、弾性部材60とで、保持機構7を構成している。
但し、タッチパッド入力装置101では、第1実施形態と異なり、固定板40には、当接部41ではなく、タッチパッド3の揺動動作の支点となる支点部141が形成されている。支点部141は、上側に凸となるように、タッチパッド3の揺動中心線に沿って支持板30を折り曲げて形成された突条部である。
また、支持板30には、支点部31ではなく、固定板40の支点部141と当接する当接部131が形成されている。そして、固定板40の支点部141と支持板30の当接部131とで、タッチパッド3を揺動可能に支持する揺動支持機構106を構成している。
そして、保持機構7がタッチパッド3を下側に付勢し、固定板40の支点部141を、支持板30の当接部131に圧接させている。固定板40の支点部141と支持板30の当接部131とが圧接することによって、タッチパッド3の揺動以外の動きが抑制され、押圧操作時にタッチパッド3が固定板40から離脱しないようになる。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態のタッチパッド入力装置101では、保持機構7がタッチパッド3を下側に付勢し、固定板40に形成された支点部141を、タッチパッド3の支持板30に形成された当接部131に圧接させることによって、タッチパッド3をしっかりと保持することができる。しかも、保持機構7がタッチパッド3を下側に付勢しているので、保持機構7をタッチパッド3の下側に配置することができる。そして、保持機構7をタッチパッド3の下側に配置することによって、タッチパッド入力装置101の占有面積を小さくすることができる。その結果、タッチパッド入力装置101では、タッチパッド3をしっかりと保持することができ、且つ、装置の占有面積を小さくすることができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置101では、支点部141を、固定板40を折り曲げて形成することによって、部品点数の増加を抑制し、固定板40の構成を簡単にすることができる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態において、前述した第1実施形態と同一の構成である場合、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
まず、本発明の第3実施形態に係るタッチパッド入力装置201の構成について、図11を用いて説明する。図11は、本発明の第3実施形態に係るタッチパッド入力装置201の構成を示す説明図である。図11(a)は、タッチパッド入力装置201を上から見た模式図であり、図11(b)は、図11(a)のC1−C1断面を示す模式図である。
タッチパッド入力装置201は、図11に示すように、上側に操作面2を有するタッチパッド3(可動体)と、タッチパッド3の下側に配置された固定板40(固定体)と、ねじ止め用のネジ部材250と、固定板40とネジ部材250との間に介在する弾性部材60と、を備えている。タッチパッド3は、固定板40の上に揺動可能に支持されると共に、固定板40から離脱しないように保持されている。
第1実施形態と同様に、タッチパッド3は、静電容量方式のタッチパッドであり、操作板10と基板20と支持板30とを積層して形成される。また、固定板40は、金属でできた板状の部材である。そして、支持板30には、タッチパッド3の揺動動作の支点となる支点部31が形成されている。また、固定板40には、支持板30の支点部31と当接する当接部41が形成されている。そして、支持板30の支点部31と固定板40の当接部41とで、タッチパッド3を揺動可能に支持する揺動支持機構6を構成している。
但し、タッチパッド入力装置201では、第1実施形態と異なり、支持板30には、突出部32の代わりに、ネジ部材250をねじ止めするためのネジ穴231が形成されている。また、ネジ部材250は、上下に板面を有する円板状の外形をした頭部251と、頭部251の上面から上方に突出する略円柱状の軸部252と、軸部252の先端部に形成されたネジ部253と、からなる。そして、ネジ部材250と、弾性部材60とで、押圧操作時にタッチパッド3が固定板40から離脱しないように保持するための保持機構207を構成している。
軸部252の円柱部分の外径は、固定板40の保持用開口部42の内径や弾性部材60の貫通孔部62の内径よりも小さく設定されている。そして、軸部252は、固定板40の保持用開口部42や弾性部材60の貫通孔部62を上下に貫通することができる。頭部251の円板部分の外径は、軸部252の円柱部分の外径よりも大きく設定されている。そのため、頭部251は、軸部252よりも幅広となっている。ネジ部253は、支持板30のネジ穴231にねじ止めされる部分である。
ネジ部材250は、軸部252が下側から弾性部材60の貫通孔部62と固定板40の保持用開口部42とを貫通し、ネジ部253が固定板40の上側に突出するように取り付けられる。そして、ネジ部253が支持板30のネジ穴231にねじ止めされる。ネジ部材250を支持板30にねじ止めすることによって、弾性部材60の外周部61が、固定板40の取り付け面45とネジ部材250の頭部251との間に介在するようになる。そして、弾性部材60の弾性によって、タッチパッド3が下側に付勢され、支持板30の支点部31と固定板40の当接部41とが圧接するようになる。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態のタッチパッド入力装置201では、保持機構207がタッチパッド3を下側に付勢し、タッチパッド3の支持板30に形成された支点部31を、固定板40に形成された当接部41に圧接させることによって、タッチパッド3をしっかりと保持することができる。しかも、保持機構207がタッチパッド3を下側に付勢しているので、保持機構207をタッチパッド3の下側に配置することができる。そして、保持機構207をタッチパッド3の下側に配置することによって、タッチパッド入力装置201の占有面積を小さくすることができる。その結果、タッチパッド入力装置201では、タッチパッド3をしっかりと保持することができ、且つ、装置の占有面積を小さくすることができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置201では、保持機構207を、ネジ部材250と弾性部材60という2つの部材で構成することができる。そのため、第1実施形態の保持機構7と比較して、保持機構207の構成を更に簡単にすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することができる。
例えば、本発明の実施形態において、タッチパッド入力装置1やタッチパッド入力装置101やタッチパッド入力装置201が取り付けられる電子機器は、ノートパソコン以外の機器であっても構わない。例えば、タッチパッド入力装置1やタッチパッド入力装置101やタッチパッド入力装置201は、ゲーム機や車載ナビゲーション装置等の入力装置として使用されても構わない。また、タッチパッド3は、静電容量方式ではなく、抵抗膜方式や光学方式等の方式に対応したタッチパッドであっても構わない。
また、本発明の実施形態において、プッシュスイッチ23は、タッチパッド3の前端部と後端部とのうちの一方のみに実装され、第2検出手段5は、タッチパッド3の前部に対する押圧操作と後部に対する押圧操作とのうちの一方のみを検出しても構わない。また、第2検出手段5は、プッシュスイッチ以外の方法を用いた検出手段であっても構わない。
また、本発明の実施形態において、タッチパッド3は、操作板10と基板20と支持板30以外の部材を備えていても構わない。例えば、基板20の下側には、通信用のアンテナ等が形成された電極層等が配置されていても構わない。
また、本発明の実施形態において、突出部32の形状や配置は、前述した内容と異なっていても構わない。例えば、突出部32は、下方に突出する円錐台のような形状であっても構わない。また、その場合、突出部32は、支持板30と一体で形成されても構わない。また、突出部32は、接着剤等によって支持板30に固定されても構わない。
また、本発明の実施形態において、所定の機能を実現できるのであれば、弾性部材60は、支持板30と固定板40との間に介在していても構わない。そして、接着剤等によって固定板40の上面に固定された弾性部材60が支持板30の下面を下方に引っ張ることによって、タッチパッド3を下側に付勢しても構わない。
また、本発明の実施形態において、所定の機能を実現できるのであれば、タッチパッド3の操作板10と基板20と支持板30とは前述した以外の材料で形成されていても構わない。例えば、支持板30は合成樹脂等の材質でできていても構わない。また、操作板10は、基板20の上面に合成樹脂等の材料を塗布することによって、基板20と一体で形成されていても構わない。
また、本発明の実施形態において、所定の機能を実現できるのであれば、固定板40とネジ部材50とは、前述した以外の材質でできていても構わない。また、固定板40の当接部41には、磨耗を防止するための合成樹脂製のシート等が貼り付けられていても構わない。また、所定の弾性を有しているのであれば、弾性部材60は、金属でできたバネ等であっても構わない。また、弾性部材60以外の部材を用いて、タッチパッド3を下側に付勢しても構わない。
1 タッチパッド入力装置
2 操作面
3 タッチパッド
4 第1検出手段
5 第2検出手段
6 揺動支持機構
7 保持機構
10 操作板
20 基板
21 電極形成面
22 検出回路
23 プッシュスイッチ
30 支持板
31 支点部
31a 左側支点部
31b 中央支点部
31c 右側支点部
32 突出部
32a 左側突出部
32b 右側突出部
33 切り欠き部
40 固定板
41 当接部
41a 左側当接部
41b 中央当接部
41c 右側当接部
42 保持用開口部
42a 左側開口部
42b 右側開口部
43 スイッチ受け部
44 回路用開口部
45 取り付け面
50 ネジ部材
51 頭部
52 ネジ部
60 弾性部材
61 外周部
62 貫通孔部
70 電子機器
71 筐体
72 凹部
73 底面
74 取り付け用開口部
101 タッチパッド入力装置
106 揺動支持機構
131 当接部
141 支点部
201 タッチパッド入力装置
207 保持機構
231 ネジ穴
250 ネジ部材
251 頭部
252 軸部
253 ネジ部

Claims (7)

  1. 上側に操作面を有する可動体と、
    前記操作面に対する操作体の接触又は近接を検出する第1検出手段と、
    前記可動体の下側に配置された固定体と、
    前記可動体を揺動可能に支持する揺動支持機構と、
    前記可動体の揺動動作を検出する第2検出手段と、
    前記可動体を保持するための保持機構と、を備えたタッチパッド入力装置であって、
    前記揺動支持機構は、
    前記可動体と前記固定体とのうちの一方に設けられ、
    前記可動体の下側であって上から見て前記操作面と重なる領域内に配置された支点部と、
    前記支点部と当接するように、
    前記可動体と前記固定体とのうちの他方に設けられた当接部と、を有し、
    前記保持機構は、
    前記可動体の下側であって上から見て前記操作面と重なる領域内に配置され、
    前記可動体を下側に付勢して前記支点部を前記当接部に圧接させていることを特徴とするタッチパッド入力装置。
  2. 前記固定体の所定の位置には、
    前記固定体を上下に貫通する開口部が形成され、
    前記保持機構は、
    前記固定体の下側から前記開口部を通して前記可動体を付勢することを特徴とする、
    請求項1に記載のタッチパッド入力装置。
  3. 前記保持機構は、
    前記可動体の下側に固定され、
    前記開口部を貫通して前記固定体の下側に突出する突出部と、
    前記突出部の下端部にねじ止めされ、
    前記突出部よりも幅広な頭部を有するネジ部材と、
    前記固定体と前記ネジ部材の頭部との間に介在し、
    前記突出部を下側に弾性付勢する弾性部材と、を有して構成されることを特徴とする、
    請求項2に記載のタッチパッド入力装置。
  4. 前記保持機構は、
    前記固定体の下側から前記開口部を貫通して前記可動体にねじ止めされるネジ部材と、
    前記可動体を下側に弾性付勢する弾性部材と、を有して構成され、
    前記ネジ部材は、
    前記開口部を貫通して前記固定体の上側に突出する軸部と、
    前記軸部よりも幅広な頭部と、を有し、
    前記弾性部材は、
    前記固定体と前記ネジ部材の頭部との間に介在していることを特徴とする、
    請求項2に記載のタッチパッド入力装置。
  5. 前記支点部は、
    前記可動体の揺動中心線に沿って、
    前記保持機構の両側にそれぞれ形成されていることを特徴とする、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のタッチパッド入力装置。
  6. 前記支点部は、
    下側に凸となるように、
    前記可動体の揺動中心線に沿って前記可動体の一部を折り曲げて形成された突条部であることを特徴とする、
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のタッチパッド入力装置。
  7. 前記支点部は、
    上側に凸となるように、
    前記可動体の揺動中心線に沿って前記固定体の一部を折り曲げて形成された突条部であることを特徴とする、
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のタッチパッド入力装置。
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