JP3187144U - タッチパッド入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパッド入力装置とケースとの高さ寸法のバラツキがあっても、タッチパッドのガタツキを防止できるタッチパッド入力装置を提供する。
【解決手段】上下方向に移動可能にケースに取り付けられた板状部材と、板状部材に形成された操作面11と、操作体の位置を検出する検出手段13と、板状部材の下側に配設されたプッシュスイッチ20と、プッシュスイッチ20の下側に配設され、プッシュスイッチ20を駆動するスイッチ受け部40と、を備えたタッチパッド入力装置1であって、ケースからプッシュスイッチ20の下側に向かって延出する延出部50と、板状部材の下側に配設された板バネ部材60と、を備え、スイッチ受け部40が、延出部50の先端部に形成され、板バネ部材60の一部が、延出部50の先端部に固定され、板バネ部材60の他の一部が、板状部材の下側に取り付けられたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本考案は、操作面に接触する操作体の位置の検出が可能なタッチパッドと、タッチパッドの下側に配設されたスイッチ素子と、を備えたタッチパッド入力装置に関する。
近年、操作面に接触する操作体の位置の検出を可能なタッチパッドと、タッチパッドの下側に配設されたスイッチ素子と、を備え、タッチパッドを下方に押圧することによって入力操作を行うことができるタッチパッド入力装置が実用化されている。タッチパッド入力装置は、ノートパソコン等の電子機器の本体ケース(以下、ケースと略称)の所定の位置(パームレスト等)に取り付けられ、画面のカーソル移動等に利用される。このようなタッチパッド入力装置としては、特許文献1に示すような入力装置等が提案されている。図10は、特許文献1に係る入力装置110(タッチパッド入力装置)の側面構造を示す模式図である。
図10に示すように、入力装置110は、支持板113と、支持板113の上側に支持された補強板112と、補強板112の上に固定されたタッチパッド111と、支持板113の上に設けられたスイッチ受け部123と、スイッチ受け部123とタッチパッド111との間に支持されたスイッチ素子119と、を備えている。支持板113には、支持板113をノートパソコン等の電子機器の筐体142(ケース)に固定するための固定部134が設けられている。固定部134は、ネジ止め等の方法によって筐体142に固定されている。
タッチパッド111としては、例えば静電容量式のタッチパッドが使用される。そして、タッチパッド111の上面が操作面111aとなっている。補強板112は、ヒンジ部140を支点として回動可能であり、タッチパッド111の操作面111aを下方に押圧すると、補強板112がタッチパッド111と共に下方に回動する。そして、タッチパッド111の回動に対応して、スイッチ素子119が下方に移動し、スイッチ受け部123がスイッチ素子119の下端部を押圧してスイッチ素子119を駆動する。入力装置110では、このようにして、タッチパッド111を下方に押圧することによって入力操作を行うことができる。
特開2013−008123
ところで、このようなタッチパッド入力装置では、タッチパッド入力装置をケースに取り付けた時に、タッチパッドが上方に移動し過ぎないように、タッチパッドの上方への移動を制限する規制手段を設ける必要があった。規制手段としては、タッチパッドの上面の一部をケースの天井面の下側に配置し、ケースの天井面とスイッチ受け部とでタッチパッドを挟み込むことによって、タッチパッドの上方への移動を制限する方法が一般的である。
一方、タッチパッド入力装置とケースとは、それぞれ高さ寸法のバラツキを有していた。タッチパッド入力装置は、通常、ケースとは別の工程で製造された後に、ケースに取り付けられるので、タッチパッド入力装置の高さ寸法のバラツキとケースの高さ寸法のバラツキとを一体的に管理することは難しかった。
そのため、タッチパッドの上面の一部をケースの天井面の下側に配置し、ケースの天井面とスイッチ受け部とでタッチパッドを挟み込む場合、タッチパッド入力装置とケースとの高さ寸法のバラツキを考慮して、ケースの天井面からスイッチ受け部までの高さ寸法を、タッチパッドの上面からスイッチ素子の下端部までの高さ寸法よりも大きめに設定し、スイッチ素子とスイッチ受け部との間、又は、タッチパッドの上面とケースの天井面との間にクリアランスを設ける必要があった。
しかしながら、スイッチ素子とスイッチ受け部との間、又は、タッチパッドの上面とケースの天井面との間にクリアランスを設けた場合、タッチパッド入力装置をケースに取り付けた時に、タッチパッドにガタツキが生じるという課題があった。
本考案は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、タッチパッド入力装置とケースとに高さ寸法のバラツキがあっても、タッチパッドのガタツキを防止できるタッチパッド入力装置を提供することにある。
この課題を解決するために、請求項1に記載のタッチパッド入力装置は、上下方向に移動可能にケースに取り付けられる板状部材と、前記板状部材の上側に形成された操作面と、前記操作面に接触する操作体の位置を検出する検出手段と、前記板状部材の下側に配設されたプッシュスイッチと、前記プッシュスイッチの下側に配設され、前記板状部材の下側への移動に伴い前記プッシュスイッチを駆動するスイッチ受け部と、を備えたタッチパッド入力装置であって、前記板状部材の下側に配設された板バネ部材と、一端が前記ケースに取り付け可能であり、他端が前記プッシュスイッチの下側に延びる取付部材と、を備え、前記スイッチ受け部が、前記取付部材の他端側に形成され、前記板バネ部材の一部が、前記取付部材に固定され、前記板バネ部材の他の一部が、前記板状部材の下側に取り付けられたことを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、板状部材(タッチパッド)が上方に回動しようとしても、板バネ部材の反発力で板状部材が引き戻され、板状部材の上方への回動が制限される。また、板状部材が下方に押圧されても、押圧の力が弱い場合には、板バネ部材の反発力で板状部材が押し戻され、板状部材の下方への回動が制限される。タッチパッド入力装置では、このようにして、板バネ部材の反発力を利用して、板状部材の上下方向への移動を制限することができる。そして、タッチパッド入力装置とケースとの高さ寸法のバラツキを考慮して、プッシュスイッチ(スイッチ素子)とスイッチ受け部との間、又は、板状部材の上面とケースの天井面との間にクリアランスを設けた場合でも、板状部材の上下方向への移動を制限し、板状部材のガタツキを防止することができる。その結果、タッチパッド入力装置とケースとに高さ寸法のバラツキがあっても、板状部材のガタツキを防止することができる。
また、この構成のタッチパッド入力装置では、板状部材のガタツキを防止するための部材として、板バネ部材を使用している。例えば、板状部材のガタツキを防止するための部材として、ゴムやコイルバネ等のように、変移に対する反発力が大きい部材を使用した場合、操作時に、その部材の反発力がプッシュスイッチの反発力に加わって、2段クリックのような操作感触となり、操作感触を悪化させる可能性があった。しかしながら、板バネ部材50は、ゴムやコイルバネ等の部材と比較してバネ定数が小さく、撓みに対する反発力を小さくすることができる。その結果、2段クリックのような操作感触を発生し難くし、操作感触の悪化を抑制することができる。
また、この構成のタッチパッド入力装置は、ケースとは独立した部材で構成されているので、タッチパッド入力装置をケースとは別の工程で作成した後に、ケースに取り付けることができる。そのため、タッチパッド入力装置側だけで寸法の調整を行うことができ、高さ寸法のバラツキ管理が容易となる。
請求項2に記載のタッチパッド入力装置では、前記板バネ部材の中央部が、前記取付部材に固定され、前記板バネ部材の両端部が、前記板状部材の下側に取り付けられたことを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、板バネ部材の両端部が板状部材に取り付けられているので、板バネ部材の一箇所だけが板状部材に取り付けられている場合と比較して、板バネ部材の取り付け強度を強くすることができる。また、板バネ部材の中央部が、取付部材に固定されているので、板バネ部材の中央部に加わる力を両端部に均等に伝達することができ、板バネ部材の一方の端部のみに過度の力が加わるのを防ぐことができる。その結果、板バネ部材の破損や板状部材からの脱落を起こり難くすることができる。
請求項3に記載のタッチパッド入力装置では、前記板バネ部材の両端部は、それぞれスペーサを介して前記板状部材に固定されていることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、板バネ部材の両端部は、それぞれスペーサを介して板状部材に固定されている。そのため、スペーサの厚さによって、操作時の板バネ部材50の撓みが小さくなるように板バネの取り付け高さを調整することができる。その結果、2段クリックのような操作感触を更に発生し難くし、操作感触の悪化を更に抑制することができる。
請求項4に記載のタッチパッド入力装置では、前記スペーサは、弾性部材からなることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、スペーサは、弾性部材からなる。そのため、操作時に、板状部材が下方に押圧された時に、スペーサが上下方向に縮むように弾性変形することによって、板バネ部材の撓みを更に小さくすることができる。その結果、2段クリックのような操作感触を更に発生し難くし、操作感触の悪化を更に抑制することができる。
請求項5に記載のタッチパッド入力装置では、前記板バネ部材の前記プッシュスイッチの下側に位置する部分には、貫通孔が形成され、前記取付部材の前記貫通孔に対応する位置には、突出部が形成され、前記突出部が、前記スイッチ受け部となっていることを特徴とする。
この構成のタッチパッド入力装置では、板バネ部材のプッシュスイッチの下側に位置する部分には、貫通孔が形成されている。そして、取付部材の貫通孔に対応する位置には、突出部が形成され、突出部がスイッチ受け部となっている。そのため、スイッチ受け部を板バネ部材よりも上側に突出させることができる。その結果、スイッチ受け部が確実にプッシュスイッチに押圧することができ、プッシュスイッチを確実に駆動することができるようになる。
また、板バネ部材とスイッチ受け部とをこのような構造とすることによって、板バネ部材を取付部材に固定する際の位置決めが容易になる。また、板バネ部材を取付部材に固定した後に、板バネ部材の横方向への移動を抑制でき、板バネ部材の破損や取付部材からの脱落を起こり難くすることができる。
本考案によれば、タッチパッド入力装置とケースとに高さ寸法のバラツキがあっても、タッチパッドのガタツキを防止できるタッチパッド入力装置を提供することができる。
本考案の実施形態に係るタッチパッド入力装置1を示す斜視図である。 図1に示すタッチパッド入力装置1の構成を示す分解斜視図である。 図1に示すタッチパッド入力装置1の使用例を示す説明図である。 図1に示すタッチパッド入力装置1の上面図である。 図1に示すタッチパッド入力装置1を正面から見た模式図である。 図2に示す取付部材40と板バネ部材50とスペーサ60との構造を示す模式図である。 図1に示すタッチパッド入力装置1のケースへの取り付け構造を示す模式図である。 図1に示すタッチパッド入力装置1の動作を示す第1の模式図である。 図1に示すタッチパッド入力装置1の動作を示す第2の模式図である。 特許文献1に係る入力装置110の側面構造を示す模式図である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各図において、X1方向を左方向、X2方向を右方向、Y1方向を前方、Y2方向を後方、Z1方向を上方、Z2方向を下方として、説明を進める。
まず、本考案の実施形態に係るタッチパッド入力装置1の構成について図1ないし図6を用いて説明する。図1は、本考案の実施形態に係るタッチパッド入力装置1を示す斜視図である。図2は、図1に示すタッチパッド入力装置1の構成を示す分解斜視図である。図3は、図1に示すタッチパッド入力装置1の使用例を示す説明図である。図4は、図1に示すタッチパッド入力装置1の上面図である。図5は、図1に示すタッチパッド入力装置1を正面から見た模式図である。図6は、図2に示す取付部材40と板バネ部材50とスペーサ60との構造を示す模式図である。図6(a)は、上面から見た模式図であり、図6(b)は、正面から見た模式図である。図7は、図1に示すタッチパッド入力装置1のケースへの取り付け構造を示す模式図である。図7は、図4の断面A1−A1を示している。
タッチパッド入力装置1は、図1又は図2に示すように、タッチパッド10と支持板20とプッシュスイッチ30と取付部材40と板バネ部材50とスペーサ60とを備えている。タッチパッド10の上部には、操作面11が形成されている。なお、本発明の板状部材は、タッチパッド10と支持板20とで構成される。
タッチパッド入力装置1は、図示しないユーザの指先等の操作体(以下、操作体と略称)が操作面11に接触すると、その接触位置を検出できるようになっている。また、タッチパッド10は下方に押圧可能になっており、タッチパッド10が下方に押圧されると、その動作を入力操作として検出できるようになっている。以下、タッチパッド10を下方に押圧する操作を押圧操作と略称する。
タッチパッド入力装置1は、図3に示すように、ノートパソコン等の電子機器の本体ケース70(以下、ケース70と略称)の所定の位置(パームレスト等)に、タッチパッド10の操作面11が露出するように取り付けて使用される。そして、タッチパッド入力装置1は、ノートパソコン等の電子機器の、画面のカーソル移動等に利用される。
以下、タッチパッド入力装置1の構成については、タッチパッド入力装置1がケース70に取り付けられた状態を前提として説明を進める。また、タッチパッド10が下方に押圧された状態を操作時とし、タッチパッド10が下方に押圧されていない状態を非操作時とする。そして、操作時の説明以外では、非操作時の状態を前提として説明を進める。
タッチパッド10は、静電容量の変化に基づき指先等の操作体の近接位置を検出可能な検出手段である。タッチパッド10は、図2に示すように、操作板12と検出基板13とを有している。操作板12は、合成樹脂でできた略直方体の板であり、上面12aと下面12bとを有している。操作板12の上面12aが操作面11となっている。検出基板13は、合成樹脂でできた略直方体の基板であり、上面13aと下面13bとを有している。検出基板13の上面13aには、図示しない検出用電極が形成されている。検出用電極は、静電容量を検出するための電極である。検出基板13の下面13bには、図示しないIC等の電子部品が実装され、位置検出回路を形成している。位置検出回路は、操作面11に接触する操作体の位置を検出するための回路である。
本実施形態では、検出基板13の上面13aに操作板12の下面12bが貼り付けられて、タッチパッド10を構成している。そして、操作板12の上面12aが、タッチパッド10の上面10aとなっている。また、検出基板13の下面13bが、タッチパッド10の下面10bとなっている。また、検出基板13の上面13aに形成された検出用電極と、検出基板13の下面13bに形成された位置検出回路とが、操作面11に接触する操作体の位置を検出するための検出手段となっている。そして、タッチパッド10は、操作面11に操作体が接触した時に、静電容量の変化から操作体の位置を検出している。静電容量式のタッチパッドにおける、接触位置の検出原理は公知なので、詳細な説明は省略する。
支持板20は、金属板でできた部材である。支持板20は、図2に示すように、支持板20の後部に形成された2つの固定部21と、回動の支点となるヒンジ部22と支持面23と、支持板20の上部に形成された支持面23と、支持板20の中央部に形成された貫通孔24とを有している。
固定部21は、図7に示すように、ねじ止め等の方法でケース70の天井面70bに固定されている。また、支持板20は、ヒンジ部22を支点として上下方向に回動可能となっている。支持面23には、タッチパッド10が貼り付けられている。そして、支持板20が上下方向に回動する場合、支持板20の回動に合わせて、支持板20に貼り付けられたタッチパッド10も上下方向に回動する。支持板20は、このようにして、ケース70に取り付けられると共に、タッチパッド10を上下方向に回動可能に支持している。
尚、支持板20の回動構造は公知なので、詳細な説明を省略する。また、図示しないが、タッチパッド10の下面10bに実装された電子部品は、貫通孔24が形成する空間に収容されている。
プッシュスイッチ30は、図4又は図5に示すように、タッチパッド10の下面10bの前部に配設されている。プッシュスイッチ30の下端部31は、上方に押圧可能となっている。そして、プッシュスイッチ30の下端部31が上方に押圧されると、プッシュスイッチ30の接続が切り替わるようになっている。以下、プッシュスイッチ30の下端部31を上方に押圧することを、プッシュスイッチ30を押圧すると略称し、プッシュスイッチ30を押圧して接続を切り替えることを、プッシュスイッチ30を駆動すると略称する。
尚、プッシュスイッチ30は、図示しない配線等を介して押圧操作を検出するための押圧操作検出回路に接続されている。また、プッシュスイッチ30の下端部31は、上方への押圧に対する反発力を有している。そのため、プッシュスイッチ30を押圧する力が弱い場合には、プッシュスイッチ30の下端部31が押し戻され、プッシュスイッチ30は駆動されない。また、プッシュスイッチ30が駆動された後に、プッシュスイッチ30の下端部31への押圧が解除されると、その反発力によって、プッシュスイッチ30の下端部31が押し戻され、押圧前の状態に戻る。
取付部材40は、略直方体の金属板である。図5又は図6に示すように、取付部材40の一端側は、ケース70に固定するための固定部41となっている。取付部材40の他端側は、プッシュスイッチ30の下側に延びている。そして、取付部材40の他端側には、上方に突出する突出部が形成され、プッシュスイッチ30を駆動するためのスイッチ受け部42となっている。固定部41は、図7に示すように、ねじ止め等の方法でケース70に固定されている。スイッチ受け部42は、プッシュスイッチ30の下側に位置している。そして、プッシュスイッチ30の下端部31とスイッチ受け部42の上部とは、所定の間隔を空けて対向している。
板バネ部材50は、金属板でできた略直方体の部材である。板バネ部材50は、図5又は図6に示すように、中央部51と、中央部51から左方向に延びる左端部52と、中央部51から右方向に延びる右端部53と、を有している。板バネ部材50の中央部51は、プッシュスイッチの下側に位置している。
板バネ部材50の中央部51には、貫通孔54が形成されている。また、前述した取付部材40のスイッチ受け部42は、板バネ部材50の貫通孔54に対応する位置に配置されている。そして、スイッチ受け部42は、板バネ部材50の貫通孔54を貫通して、板バネ部材50の上側に突出している。板バネ部材50の貫通孔54の周囲に相当する部分は、取付部材40のスイッチ受け部42の周囲に相当する部分に、粘着テープ等によって貼り付けられている。
板バネ部材50の中央部51は、このようにして、取付部材40に固定されている。また、板バネ部材50は可撓性を有しており、板バネ部材50の左端部52と右端部53とは、上下方向に撓むことができる。
スペーサ60は、ゴム等の材料でできた略直方体の弾性部材であり、上下方向に弾性変形することができる。スペーサ60は、図5又は図6に示すように、板バネ部材50の左端部52の上側と右端部53の上側とに、それぞれ固着されている。そして、それぞれのスペーサ60の上部は、タッチパッド10の下面10bに固着されている。板バネ部材50の左端部52と右端部53とは、このようにして、タッチパッド10の下側にスペーサ60を介して取り付けられている。
板バネ部材50の左端部52と右端部53とをタッチパッド10の下側に取り付ける際の、板バネ部材50の取り付け高さは、スペーサ60の厚さによって調整することができる。本実施形態では、スペーサ60の厚さは、非操作時に板バネ部材50の撓みがほぼ無くなるような厚さに設定されている。
次に、タッチパッド入力装置1の動作について、図8及び図9を用いて説明する。図8は、図1に示すタッチパッド入力装置1の動作を示す第1の模式図である。図8(a)は、非操作時のタッチパッド入力装置1を正面から見た模式図であり、図8(b)は、操作時のタッチパッド入力装置1を正面から見た模式図である。図9は、図1に示すタッチパッド入力装置1の動作を示す第2の模式図である。図9(a)は、非操作時のタッチパッド入力装置1を側面から見た模式図であり、図9(b)は、操作時のタッチパッド入力装置1を側面から見た模式図である。
非操作時には、図8(a)又は図9(a)に示すように、プッシュスイッチ30の下端部31とスイッチ受け部42の上部とは、所定の間隔を空けて対向している。タッチパッド10が上方に回動しようとしても、板バネ部材50の反発力でタッチパッド10が引き戻され、タッチパッド10の上方への回動が制限される。また、タッチパッド10が下方に押圧されても、押圧の力が弱い場合には、板バネ部材50の反発力でタッチパッド10が押し戻され、タッチパッド10の下方への回動が制限される。タッチパッド入力装置1では、このように、板バネ部材50の反発力を利用して、タッチパッド10の上下方向への移動を制限している。そして、タッチパッド10のガタツキを防止している。
操作時には、図8(b)又は図9(b)に示すように、タッチパッド10を下方に押圧する押圧操作に伴い、タッチパッド10から板バネ部材50の左端部52と右端部53とに押圧力が伝達されて、板バネ部材50の左端部52と右端部53とが下方に撓む。それに合わせて、支持板20とタッチパッド10とが下方に回動する。そして、タッチパッド10の回動に合わせて、プッシュスイッチ30が下方に移動する。その結果、スイッチ受け部42がプッシュスイッチ30の下端部31を上方に押圧して、プッシュスイッチ30を駆動する。タッチパッド10への押圧操作が解除されると、板バネ部材50の反発力によって、プッシュスイッチ30の下端部31が押し戻され、非操作時の状態に戻る。
尚、前述したように、スペーサ60の厚さは、非操作時に板バネ部材50の撓みがほぼ無くなるような厚さに設定されている。そのため、板バネ部材50の左端部52と右端部53とが下方に撓むように設定された場合と比較して、操作時の板バネ部材50の撓みが小さくなる。また、操作時には、タッチパッド10に押圧されて、スペーサ60が上下方向に縮むように弾性変形する。そのため、スペーサ60が弾性変形しない場合と比較して、操作時の板バネ部材50の撓みが小さくなる。
次に、本実施形態の効果について説明する。前述したように、タッチパッド10の上面10aの一部をケース70の天井面70bの下側に配置し、ケース70の天井面70bとスイッチ受け部42とでタッチパッド10を挟み込む場合、タッチパッド入力装置1とケース70との高さ寸法のバラツキを考慮して、プッシュスイッチ30とスイッチ受け部42との間、又は、タッチパッド10の上面10aとケース70の天井面70bとの間にクリアランスを設ける必要があった。そして、このような場合、何らかの対策を講じなければ、タッチパッド入力装置1をケース70に取り付けた時に、タッチパッド10にガタツキが生じていた。
しかしながら、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、タッチパッド10の下側に配設された板バネ部材50と、一端がケースに取り付け可能であり、他端がプッシュスイッチ30の下側に延びる取付部材40と、を備えている。そして、取付部材40の他端側には、上方に突出する突出部が形成され、プッシュスイッチ30を駆動するためのスイッチ受け部42となっている。そして、板バネ部材50の中央部51が、取付部材40のスイッチ受け部42の周囲に固定され、板バネ部材50の左端部52と右端部53とが、タッチパッド10の下側にスペーサ60を介して取り付けられている。
そのため、タッチパッド10が上方に回動しようとしても、板バネ部材50の反発力でタッチパッド10が引き戻され、タッチパッド10の上方への回動が制限される。また、タッチパッド10が下方に押圧されても、押圧の力が弱い場合には、板バネ部材50の反発力でタッチパッド10が押し戻され、タッチパッド10の下方への回動が制限される。
このように、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、板バネ部材50の反発力を利用して、タッチパッド10の上下方向への移動を制限することができる。そして、タッチパッド入力装置1とケース70との高さ寸法のバラツキを考慮して、プッシュスイッチ30とスイッチ受け部42との間、又は、タッチパッド10の上面10aとケース70の天井面70bとの間にクリアランスを設けた場合でも、タッチパッド10の上下方向への移動を制限し、タッチパッド10のガタツキを防止することができる。その結果、タッチパッド入力装置1とケース70とに高さ寸法のバラツキがあっても、タッチパッド10のガタツキを防止することができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、板バネ部材50の反発力を利用して、タッチパッド10のガタツキを防止できるので、タッチパッド10の上面10aの一部をケース70の天井面70bの下側に配置しなくても構わない。そのため、タッチパッド10の上面10aとケース70の天井面70bとの段差を小さくすることができる。本実施形態のタッチパッド入力装置1では、タッチパッド10の上面10aとケース70の天井面70bとを同じ高さに設定し、タッチパッド10の上面10aとケース70の天井面70bとの段差を無くすことも可能である。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1は、ケース70とは独立した部材で構成されているので、タッチパッド入力装置1をケース70とは別の工程で作成した後に、ケース70に取り付けることができる。そのため、タッチパッド入力装置1側だけで寸法の調整を行うことができ、高さ寸法のバラツキ管理が容易となる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、板バネ部材50の左端部52と右端部53とがタッチパッド10に取り付けられているので、板バネ部材50の一箇所だけがタッチパッド10に取り付けられている場合と比較して、板バネ部材50の取り付け強度を強くすることができる。また、板バネ部材50の中央部51が、取付部材40に固定されているので、板バネ部材50の中央部51に加わる力を左端部52と右端部53とに均等に伝達することができ、板バネ部材50の一方の端部のみに過度の力が加わるのを防ぐことができる。その結果、板バネ部材50の破損やタッチパッド10からの脱落を起こり難くすることができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、タッチパッド10のガタツキを防止するための部材として、板バネ部材50を使用している。例えば、タッチパッド10のガタツキを防止するための部材として、ゴムやコイルバネ等のように、変移に対する反発力が大きい部材を使用した場合、操作時に、その部材の反発力がプッシュスイッチの反発力に加わって、2段クリックのような操作感触となり、操作感触を悪化させる可能性があった。しかしながら、板バネ部材50は、ゴムやコイルバネ等の弾性部材と比較してバネ定数が小さく、撓みに対する反発力を小さくすることができる。その結果、2段クリックのような操作感触を発生し難くし、操作感触の悪化を抑制することができる。
しかも、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、板バネ部材50の左端部52と右端部53とは、それぞれスペーサ60を介してタッチパッド10に固定されている。そのため、スペーサ60の厚さによって、操作時の板バネ部材50の撓みが小さくなるように板バネの取り付け高さを調整することができる。その結果、2段クリックのような操作感触を更に発生し難くし、操作感触の悪化を更に抑制することができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、スペーサ60は、弾性部材からなる。そのため、操作時に、タッチパッド10が下方に押圧された時に、スペーサ60が上下方向に縮むように弾性変形することによって、板バネ部材50の撓みを更に小さくすることができる。その結果、2段クリックのような操作感触を更に発生し難くし、操作感触の悪化を更に抑制することができる。
また、本実施形態のタッチパッド入力装置1では、板バネ部材50のプッシュスイッチ30の下側に位置する部分には、貫通孔54が形成されている。そして、取付部材40の貫通孔54に対応する位置には、突出部が形成され、その突出部がスイッチ受け部42となっている。そのため、スイッチ受け部42を板バネ部材50よりも上側に突出させることができる。その結果、スイッチ受け部42が確実にプッシュスイッチに押圧することができ、プッシュスイッチを確実に駆動することができるようになる。
また、板バネ部材50とスイッチ受け部42とをこのような構造とすることによって、板バネ部材50をスイッチ受け部42に固定する際の位置決めが容易になる。また、板バネ部材50を固定した後に、板バネ部材50の横方向への移動を抑制でき、板バネ部材50の破損やスイッチ受け部42からの脱落を起こり難くすることができる。
以上、本考案の実施形態について説明してきたが、本考案は上記の実施形態に限定されず、本考案の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することができる。
例えば、本考案の実施形態において、タッチパッド10の操作板12が無くても構わない。その場合、検出基板13の上面13aが操作面11となっていても構わない。また、検出基板13の上面13aに薄い絶縁シートが貼り付けられ、絶縁シートの表面が操作面11となっていても構わない。また、検出基板13は積層基板であり、積層基板の上面に操作面11が形成され、積層基板の内層に検出用電極が形成されていても構わない。
また、本考案の実施形態において、タッチパッド10は、静電容量式以外の方式のタッチパッドであっても構わない。例えば、操作面11には抵抗膜が形成され、操作面11を接触することによって変化する抵抗値から、操作体の接触位置を検出しても構わない。
また、本考案の実施形態において、タッチパッド10が十分な剛性を有しており、また、タッチパッド10を上下方向に移動させる手段をタッチパッド10自身が有している場合、支持板20は無くても構わない。
また、本考案の実施形態において、タッチパッド10は可撓性を有しており、上下方向に回動するのではなく、上下方向に撓んでも構わない。その場合、支持板20は無く、タッチパッド10の一部が、接着剤等によってケースに貼り付けられていても構わない。
また、本考案の実施形態において、タッチパッド入力装置1は、タッチパッド10を上下方向に往復移動させるための部材を備え、タッチパッド10は、上下方向に回動するのではなく、上下方向に往復移動しても構わない。
また、本考案の実施形態において、操作時に所望の操作感触が得られるのであれば、スペーサ60は弾性部材でなくても構わない。
また、本考案の実施形態において、板バネ部材50の左端部52と右端部53とが、タッチパッド10への取り付け高さを調整可能な取り付け構造を有していても構わない。その場合、板バネ部材50は、スペーサ60を介さないで、直接タッチパッド10に取り付けられていても構わない。
また、本考案の実施形態において、板バネ部材50が十分な取り付け強度を有しているのであれば、板バネ部材50の左端部52と右端部53とのうちの一方のみが、タッチパッド10の下側に取り付けられていても構わない。
1 タッチパッド入力装置
10 タッチパッド
10a 上面
10b 下面
11 操作面
12 操作板
12a 上面
12b 下面
13 検出基板
13a 上面
13b 下面
20 支持板
21 固定部
22 ヒンジ部
23 支持面
24 貫通孔
30 プッシュスイッチ
31 下端部
40 取付部材
41 固定部
42 スイッチ受け部
50 板バネ部材
51 中央部
52 左端部
53 右端部
54 貫通孔
60 スペーサ
61 第1スペーサ
62 第2スペーサ
70 ケース
70a 上面
70b 天井面
この課題を解決するために、請求項1に記載のタッチパッド入力装置は、上下方向に移動可能にケースに取り付けられる板状部材と、前記板状部材の上側に形成された操作面と、前記操作面に接触する操作体の位置を検出する検出手段と、前記板状部材の下側に配設されたプッシュスイッチと、前記プッシュスイッチの下側に配設され、前記板状部材の下側への移動に伴い前記プッシュスイッチを駆動するスイッチ受け部と、を備えたタッチパッド入力装置であって、前記板状部材の下側に配設された板バネ部材と、一端が前記ケースに取り付け可能であり、他端が前記プッシュスイッチの下側に延びる取付部材と、を備え、前記スイッチ受け部が、前記取付部材の他端側に形成され、前記板バネ部材の中央部が、前記取付部材に固定され、前記板バネ部材の端部が、前記板状部材の下側に取り付けられたことを特徴とする。

Claims (5)

  1. 上下方向に移動可能にケースに取り付けられる板状部材と、
    前記板状部材の上側に形成された操作面と、
    前記操作面に接触する操作体の位置を検出する検出手段と、
    前記板状部材の下側に配設されたプッシュスイッチと、
    前記プッシュスイッチの下側に配設され、前記板状部材の下側への移動に伴い前記プッシュスイッチを駆動するスイッチ受け部と、
    を備えたタッチパッド入力装置であって、
    前記板状部材の下側に配設された板バネ部材と、
    一端が前記ケースに取り付け可能であり、他端が前記プッシュスイッチの下側に延びる取付部材と、を備え、
    前記スイッチ受け部が、前記取付部材の他端側に形成され、
    前記板バネ部材の一部が、前記取付部材に固定され、
    前記板バネ部材の他の一部が、前記板状部材の下側に取り付けられたことを特徴とするタッチパッド入力装置。
  2. 前記板バネ部材の中央部が、前記取付部材に固定され、
    前記板バネ部材の両端部が、前記板状部材の下側に取り付けられたことを特徴とする、
    請求項1に記載のタッチパッド入力装置。
  3. 前記板バネ部材の両端部は、それぞれスペーサを介して前記板状部材に固定されていることを特徴とする、
    請求項2に記載のタッチパッド入力装置。
  4. 前記スペーサは、弾性部材からなることを特徴とする、
    請求項3に記載のタッチパッド入力装置。
  5. 前記板バネ部材の前記プッシュスイッチの下側に位置する部分には、貫通孔が形成され、
    前記取付部材の前記貫通孔に対応する位置には、突出部が形成され、
    前記突出部が、前記スイッチ受け部となっていることを特徴とする、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のタッチパッド入力装置。
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