JP2015116248A - グリル皿及び加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理器の加熱室の壁面に調理物が接触することを防止できるグリル皿、及び、1つの支持棚で底面の高さが異なるようにグリル皿とオーブン皿を支持できる加熱調理器を提供する。
【解決手段】グリル皿8は、平面視四角形状の底面部81と、底面部81の四方端縁部から上方に延びる側壁部(長辺側壁部82及び短辺側壁部83)とを備え、一方の側壁部(短辺側壁部83)が他方の側壁部(長辺側壁部82)の高さよりも高く形成されている。さらに、加熱調理器の調理物を収容する加熱室3は、前部にオーブン皿9又はグリル皿8を出し入れする扉31を備え、加熱室3の左右側壁34における上下中間部にオーブン皿9及びグリル皿8を支持する支持棚34aが前後方向に延びるように突設される。支持棚34aに、一方の側壁部(短辺側壁部83)の上端部に形成したフランジ部86を載置させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱調理器に使用するグリル調理用のグリル皿、及び、オーブン調理用のオーブン皿とグリル調理用のグリル皿とを選択して使用する熱風循環式の加熱調理器に関する。
従来から、熱風の循環を利用したコンベクションタイプの加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
コンベクションタイプの加熱調理器として、例えば、ガスバーナによりガスを燃焼させて燃焼排ガスを発生させる発熱室と、発熱室と連通して調理物が収容される加熱室と、加熱室の後方に配置される循環ファンとを備えたグリル・オーブン装置がある。このグリル・オーブン装置は、循環ファンの駆動により、加熱室内に発熱室のガスバーナで発生させた燃焼排ガスを熱風として送り込むとともに、熱風を加熱室内に循環させることにより加熱室内全体に熱を迅速に行き渡らせて調理物を間接的に加熱調理するようになっている。
上記コンベクションタイプのグリル・オーブン装置では、通常、オーブン調理を行なう場合には、加熱室内の上下中間位置にオーブン皿を配置し、魚などのグリル調理を行なう場合にも加熱室内の上下中間位置に焼き網を配置し、加熱室の底部に焼き魚の脂等を受ける水皿を配置している。
特開平7−269884号公報
上記コンベクションタイプのグリル・オーブン装置において、調理物として焼き網の長手方向の長さよりも長い魚を焼き網に載せた場合、魚の一部が加熱室の壁面に接触して、加熱室の壁面に魚の接触した部分が焦げ付いてしまい、魚を取り出した時に一部が切れて見劣りする焼き上がりになる不具合が生じる。
そこで、本発明者は、焼き網を使用せず、直接調理物を載置させるグリル皿を用いることを検討した。この場合、グリル皿の底面の周囲を側壁部で囲って調理物の端部を側壁部で曲げて加熱室の壁面になるべく接触しないようにすることができるが、側壁部の高さを全周に亘って高くすると、コンベクションタイプのグリル・オーブン装置に用いた時、側壁部によって熱風が遮断されて調理物を効率良く焼くことができないし、以下の問題を考慮する必要も生じた。
オーブン調理は、オーブン皿の下方にも空間を設け、加熱室内の温度分布を均一にする必要があるが、グリル調理の場合は、グリル皿の下方にまで熱気が流れることによりグリル皿の温度が直ぐに上昇し、グリル皿に溜まった魚の油が過熱されて大量の油煙が発生してしまう虞がある。
結果として、加熱室内へ配置した時の各皿の配置高さを異なるようにしなければならず、加熱室の側壁に、各皿を保持するための高さの異なる2種類の支持棚を形成すると、清掃が困難となるばかりか、皿の誤使用が生じる虞がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、加熱調理器の加熱室の壁面に調理物が接触することを防止できるグリル皿を提供すると共に、調理物が加熱室の壁面に接触することなく、皿の誤使用が無く、グリル調理時に調理物の過熱を防止できる加熱調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、加熱調理するための食材を載置して加熱調理器の加熱室内に収容するグリル調理用のグリル皿であって、
平面視四角形状の底面部と、底面部の四方端縁部を囲むように底面部から上方に延びる側壁部とを備え、
対向する一方の1対の側壁部の高さが、他方の1対の側壁部の高さよりも高く形成され、高さの高い側壁部の内壁面で調理物の端部を支持可能としていることを特徴とする。
本発明のグリル皿によれば、グリル皿の対向する一方の側壁部の高さを、他方の側壁部の高さよりも高く形成することにより、グリル皿上に、グリル皿の底面部の範囲内に収まらない長さを有する調理物を載せても、高さの高い側の側壁部の内壁面に調理物の端部を沿わせて支持させることによりグリル皿から調理物が食み出すのを防止して、調理物の端部が加熱室の壁面に接触しないようにすることができるし、グリル皿を加熱室から出し入れする際も、調理物が加熱室の壁面に接触することなく出し入れできる。その結果、調理物を載置したグリル皿の出し入れが容易になると共に、調理物の焼き上がりもきれいにできる。
また、本発明のグリル皿は、底面部が平面視矩形状をしており、側壁部が長辺側壁部及び短辺側壁部を備え、短辺側壁部の高さが、長辺側壁部の高さよりも高く形成することが好ましい。
このように、短辺側壁部の高さを、長辺側壁部の高さよりも高く形成することにより、グリル皿上に底面部の長手方向にも収まりきれないような秋刀魚などの長尺な調理物を載せても、短辺側壁部の内壁面に調理物の端部を沿わせて支持させることによりグリル皿から調理物が食み出すのを防止して、調理物の端部が加熱室の壁面に接触しないようにすることができるし、グリル皿を加熱室から出し入れする際も、調理物が加熱室の壁面に接触することなく出し入れできる。その結果、グリル皿上に底面部長手方向に収まりきれない長尺な調理物を載置してもグリル皿の出し入れが容易になると共に、調理物の焼き上がりもきれいにできる。
また、本発明は、調理物を収容する加熱室と、発熱部を有する発熱室と、発熱室で発生した熱気を加熱室に供給すると共に、加熱室内の空気を循環させる循環ファンとを備え、オーブン調理用のオーブン皿とグリル調理用のグリル皿とを選択して加熱室内に配置可能な加熱調理器であって、
加熱室は、前側から調理物を出し入れする室内の左右側壁における上下中間部にオーブン皿及びグリル皿を支持する支持棚が前後方向に延びるように凸状に形成され、
オーブン皿は、平面視四角形状の底面部とこの底面部の四方端縁部を囲むように底面部から上方に延びる側壁部とを備え、側壁部は上端部に支持棚に載置されるフランジ部を有し、側壁部の高さがフランジ部を支持棚に載置した状態でオーブン皿の底面部と加熱室の底面との間に熱風が通過する空間が形成される高さとし、
グリル皿は、平面視四角形状の底面部と、この底面部の四方端縁部を囲むように底面部から上方に延びる側壁部とを備え、加熱室の支持棚に対向して配置される一方の1対の側壁部は、他方の1対の側壁部の高さよりも高く形成すると共に上端部に支持棚に載置されるフランジ部が形成され、支持棚に載置される側壁部の高さは、フランジ部を支持棚に載置した状態でグリル皿の底面部と加熱室の底面との間に熱風が入りにくい高さとしていることを特徴とする。
本発明の加熱調理器によれば、加熱室の側壁に形成した支持棚に載置される側のグリル皿の側壁部の高さを、他方の側壁部の高さよりも高くすると共に、側壁部のフランジ部を支持棚に載置した状態でグリル皿の底面部と加熱室の底面との間に熱風が入りにくい高さとなるように形成しているので、支持棚にグリル皿の側壁部のフランジ部を載せたときに、加熱室の下壁にグリル皿の底面部を近接又は接触させることができ、グリル皿の下方に熱気が流れるのを防止して、グリル皿上の調理物の過熱を防止でき、グリル皿上の調理物を良好に加熱することができる。
また、オーブン皿は、支持棚にオーブン皿の側壁部のフランジ部を載せたときに、オーブン皿の底面部と加熱室の底面との間に熱風が通過する空間が形成されるので、オーブン皿の下方からも熱風により良好にオーブン皿上の調理物を加熱することができる。
さらに、2種類の皿を載置する支持棚を共通化できるので、誤使用を防止することが可能となるし、加熱室の側壁に形成される凹凸をできるだけ少なくすることができるので、加熱室内の清掃も容易になる。
しかも、グリル皿は、他方の側壁部は一方の側壁部よりも高さが低いので、加熱室に供給された熱風が他方の側壁部によって遮断されることなくグリル皿上の調理物を熱風によって良好に焼くことができる。
また、本発明の加熱調理器に係るグリル皿は、支持棚に載置される側壁部の高さが、フランジ部を支持棚に載置した状態でグリル皿の底面部の下面が加熱室の底面に近接して配置される高さとすることが好ましい。
このような構成によれば、加熱室の下壁にグリル皿の底面部が直接載置されることを阻止できるので、加熱室の下壁にグリル皿の擦れ跡が残ることを防止できる。
また、本発明の加熱調理器において、加熱室は、前後奥側となる後壁の左右に熱風が吹出す吹出孔を有し、グリル皿は、高さの低い側壁部の両端部に、上面が高さの高い側壁部に向かって上向きに傾斜し、吹出孔からの熱風を遮断する遮断壁部を有する構成とすることが好ましい。
このような構成によれば、吹出孔から吹出す熱風が遮断壁部に当り、高さの高い側壁部の内壁面に支持されている調理物の端部が吹出孔から吹出す熱風に直接当るのが阻止されるので、調理物端部の焼け過ぎを防止できる。
また、上記加熱調理器において、加熱室は、前後の奥行きよりも左右方向の幅を長く形成し、グリル皿は、長辺部と短辺部を有する平面視矩形状の底面部と、この底面部の四方端縁部を囲むように底面部から上方に延びる長辺側壁部及び短辺側壁部とを備え、長辺側壁部が前後となるように加熱室内に配置され、短辺側壁部の高さが長辺側壁部の高さよりも高く形成することができる。
このような構成によれば、グリル皿の短辺側壁部の高さが長辺側壁部の高さよりも高いので、グリル皿上に底面部の長手方向にも収まりきれないような秋刀魚などの長尺な調理物を載せても、短辺側壁部の内壁面に調理物の端部を沿わせて支持させることによりグリル皿から調理物が食み出すのを防止して、調理物の端部が加熱室の壁面に接触しないようにすることができるし、グリル皿を加熱室から出し入れする際も、調理物が加熱室の壁面に接触することなく出し入れできる。その結果、グリル皿上に底面部長手方向に収まりきれない長尺な調理物を載置しても、グリル皿の出し入れが容易になると共に、調理物の焼き上がりもきれいにできる。
以上のように、本発明のグリル皿によれば、グリル皿上に底面部に収まりきれない調理物を載せても、高さの高い側の側壁部の内壁面に調理物の端部を沿わせて支持させることによりグリル皿から調理物が食み出すのを防止して、調理物の端部が加熱室の壁面に接触しないようにすることができるので、調理物を載置したグリル皿の出し入れが容易になると共に、調理物の焼き上がりもきれいにできる。
また、本発明の加熱調理器によれば、加熱室の支持棚にグリル皿の側壁部に形成したフランジ部を載せたときに、グリル皿の底面部は加熱室の底面に近接又は接触させた状態となるので、グリル皿の下方に熱気が流れるのを防止してグリル皿上の調理物の過熱を防止でき、オーブン皿によるオーブン調理とグリル皿によるグリル調理とを良好に行なうことができる。
さらに、2種類の皿を載置する支持棚を共通化できるので、誤使用を防止できるし、加熱室の壁面に形成される凹凸をできるだけ少なくすることができるので、加熱室内の清掃も容易になる。
本発明の実施形態における加熱調理器としてのグリル・オーブン装置を備えたガスコンロの全体を示す概略断面斜視図であって、加熱室にグリル皿を配置した状態を示す。 本発明の実施形態における加熱調理器としてのグリル・オーブン装置を備えたガスコンロの全体を示す概略断面斜視図であって、加熱室にオーブン皿を配置した状態を示す。 本発明の実施形態におけるグリル・オーブン装置の加熱室にグリル皿を配置した状態を示す加熱室の概略断面図である。 本発明の実施形態におけるグリル・オーブン装置の加熱室にオーブン皿を配置した状態を示す加熱室の概略断面図である。 本発明の実施形態におけるグリル・オーブン装置に用いるグリル皿の斜視図である。
以下、本発明に係るグリル皿及び加熱調理器の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1及び図2は、本発明を実施するための形態の加熱調理器としてのグリル・オーブン装置2を備えたガスコンロ1の概略断面斜視図を示す。ガスコンロ1は、システムキッチンのカウンタートップ10の開口に、コンロ本体11が落とし込み状態で組み込まれるビルトイン式のものである。
このガスコンロ1に組み込まれるグリル・オーブン装置2は、カウンタートップ10の下方に位置し、調理物を収容させる加熱室3と、その下方に設けられる発熱室4とを有する。なお、本明細書では、加熱室3の扉31側と奥側とが対向する方向を前後方向、加熱室3の幅方向を左右方向、加熱室3の高さ方向を上下方向とする。
加熱室3は、コンロ本体11の左寄りで横長に設けられており、前面パネルの扉31を開閉することにより、加熱室3内に調理物を出し入れできるようになっている。加熱室3には、図1及び図3に示すようにグリル調理用の矩形状のグリル皿8を長手方向が左右方向となるように配置できるようになっている。さらに、加熱室3には、図2及び図4に示すようにオーブン調理用の矩形状のオーブン皿9も長手方向が左右方向となるように配置できるようになっている。グリル皿8とオーブン皿9とは、使用する調理方法に合わせて選択できるようになっている。
加熱室3は、天井部を構成する上壁32と、下方の発熱室4と区画し加熱室3の底面となる下壁33と、左右の側壁34と、後方(奥側)の後壁35とを有し、前面は扉31によって前方に開放可能に閉塞されている。
図1及び図2に示すように、加熱室3の上壁32の後方には、上壁32の上方に形成される排気通路61を介して排気口62に連通する多数の排気孔37が形成されている。
また、図3及び図4に示すように、加熱室3の後壁35の左右両側には、熱風を加熱室3内に送り込むための多数の吹出孔38が形成されている。後壁35の中央には、加熱室3内の熱風を取り込むための多数の吸込孔39が形成されている。後壁35の吹出孔38と吸込孔39との間には、グリル皿8及びオーブン皿9の前後方向の位置決めとなる2つのストッパー36が後壁35の一部を加熱室3の内方に向けて膨出させて形成されている。これらストッパー36にグリル皿8及びオーブン皿9の端部を当接させて位置決めを行なう。
加熱室3は、図3及び図4に示すように、左右の側壁34の上下方向中間部、具体的には上下中間位置よりもやや下方に、グリル皿8及びオーブン皿9を支持するための支持棚34aが前後方向に延びるように形成されている。支持棚34aは、側壁34の一部を加熱室3の内方に向けて平面の上面部34bが形成されるように膨出させて形成している。
本実施形態では、加熱室3は、上壁32及び左右の側壁34の上部を構成する上部カバー21と、下壁33及び左右の側壁34の下部を構成する下部カバー22とを組み合わせて側壁34を構成している。そして、上部カバー21の下端部と下部カバー22の上端部とを重ね合わせ、下部カバー22の重複部分に支持棚34aを形成し、上部カバー21の重複部分が補強部分となっている。
発熱室4は、加熱室3の下壁33の真下に形成される天井壁41と、天井壁41の下方に対向配置される底面42、左右側面、及び加熱室3の後壁35の後方に形成する熱風通路44に連続する後方傾斜面43を備える。発熱室4内の後方には、ガス供給管(図示せず)を介してガスが供給されるガスバーナ5が配設されている。発熱室4は、前方を外部と連通させて、燃焼用空気(二次空気)が発熱室4内に取り込めるように構成されている。
図1及び図2に示すように、加熱室3の後壁35の後方には、発熱室4で発生させた燃焼排ガスの熱気を熱風として加熱室3に循環させるための熱風通路44が形成されている。熱風通路44は、前方側が加熱室3の後壁35に形成する吸込孔39に連通し、後方側がさらに後方に形成する循環ファン71が配置される熱風循環通路72に連通し、下方が発熱室4の後部に連通するように区画して形成されている。
熱風通路44の後方に形成される熱風循環通路72は、熱風通路44を水平方向に囲むようにU字状に形成されており、熱風通路44と連通する中央部に循環ファン71が配置され、U字両端部が加熱室3の吹出孔38に連通している。
循環ファン71は、後方に位置するモータ73の回転軸の先端に固定されており、循環ファン71を回転駆動させると、後壁35に形成された吸込孔39を介して吸い込まれる加熱室3内の熱風、及び下方の発熱室4で発生させた熱気による熱風が、熱風通路44を通って熱風循環通路72内に吸い込まれ、後壁35の左右両側に形成された吹出孔38から加熱室3内に送り出される。
また、循環ファン71とモータ73との間には、モータ73の回転軸の軸方向中間部に固定された冷却ファン74が配設されている。冷却ファン74は、熱風循環通路72及び排気通路61と区画したファンケース内に収納されている。
本実施形態に係るグリル・オーブン装置2は、発熱室4で発生させた燃焼排ガスの熱気を、循環ファン71の駆動により熱風となって熱風通路44に送り込み、循環ファン71が配設される熱風循環通路72を通過して、後壁35の左右両側に形成された吹出孔38から加熱室3内に熱風が吹き出されるようになっている。
また、循環ファン71の駆動により、加熱室3の後壁35に設けられた吸込孔39から加熱室3内の熱気が熱風通路44を介して熱風循環通路72内に吸引される。このとき、発熱室4から熱風通路44を介して熱気が熱風循環通路72内に吸引されるので、加熱室3内から吸引された熱気は発熱室4からの熱気で再加熱されて、循環ファン71の左右に設けられた後壁35の吹出孔38から熱気が加熱室3内に噴出されて、熱気が循環される。
このように、グリル・オーブン装置2は、加熱調理時には、循環ファン71によって発熱室4から熱風循環通路72内に吸込まれる熱気と、加熱室3内の熱気とが混合されて、再度加熱室3内に排出される熱気の循環が行なわれる。熱気の循環を行なうことにより、加熱室3内の温度を急速に上昇させると共に、加熱室3内の温度を効率よく均一化することができ、加熱室3内に収容させた魚や肉等の調理物をグリル調理又はオーブン調理することができる。
また、発熱室4で発生した熱気が加熱室3内に供給され続けると、熱気によって加熱室3内の圧力が上昇し、加熱室3内を循環する熱気の一部が、上壁32の排気孔37を介して排気通路61から外部に排出される。
加熱室3内に配置するグリル皿8は、魚などの調理物を高温で短時間で焼き上げるグリル調理を行なうために用いられる。
グリル皿8は、図1、図3及び図5に示すように、食材が載置される平面視略矩形状をした底面部81と、この底面部81の周囲に連続して上方に向けて延設される側壁部を備える。側壁部は、底面部81の長辺部に形成される長辺側壁部82と、底面部81の短辺部に形成される短辺側壁部83とを有する。
本実施形態では、グリル皿8は、図1及び図3に示すように、長辺側壁部82が前後に位置するように、加熱室3内に配置するようになっている。
図1及び図3に示すように、グリル皿8の底面部81は、上面側に、直線状に突出して形成された凸条部84が等間隔で多数形成されている。凸条部84に調理物を線接触させることにより、調理物のグリル皿8への接触面積を出来るだけ小さくして、調理物がグリル皿8の底面部81に着き難くしている。さらに、グリル皿8の底面部81は、凸条部84の根元部分の表面を中央部が少し盛り上がるように傾斜して形成されており、調理物から出る油を底面部81の周囲に流して溜めるようになっている。また、底面部81の下面の外周縁の内側にテーブルなどに載置する際にテーブル面に接触する脚部85が矩形状に形成されている。
グリル皿8の短辺側壁部83と長辺側壁部82とは、短辺側壁部83の高さが長辺側壁部82の高さよりも高くなるように形成されている。短辺側壁部83及び長辺側壁部82の上端部には、外側に向けて張り出すフランジ部86が連続して形成されている。図3に示すように、短辺側壁部83に形成するフランジ部86の下面を加熱室3の側壁34に形成した支持棚34aの上面部34bに載置するようになっている。
そして、短辺側壁部83と長辺側壁部82とが連続する角部分であって、長辺側壁部82における短辺側壁部83と連続する部分には、上面が短辺側壁部83に向かって上向きに傾斜し、長辺側壁部82の高さが短辺側壁部83に向かって徐々に高くなる遮断壁部87が形成されている。遮断壁部87は、グリル皿8を加熱室3の支持棚34aに載置した時に、加熱室3の後壁35に形成する吹出孔38の一部に対向するようになっており、遮断壁部87によって吹出孔38から吹出す熱風がグリル皿8上に載置された調理物の短辺側壁部83の内壁面に支持されている部分に直接当らないように遮断するようになっている。例えば、秋刀魚のような長尺な魚の場合には、短辺側壁部83の内壁面に沿って頭部や尾部が支持されるので、このような焦げ易い部分に直接熱風が当らないようにすることができ、調理物の端部の焼け過ぎを防止できる。
さらに、短辺側壁部83は、フランジ部86を支持棚34aに載置した時にグリル皿8の底面部81の下面に形成した脚部85の下端が加熱室3の下壁33に近接して配置される高さを有する。グリル皿8は、短辺側壁部83に形成するフランジ部86を支持棚34aに載置させると、底面部81の脚部85が僅かな隙間を介して加熱室3の下壁33に対向するように配置される。
従って、グリル皿8は、支持棚34aに支持された状態では、グリル皿8の底面部81の下面に矩形状に形成された脚部85と加熱室3の下壁33との間に僅かな隙間が形成された状態となり、加熱室3の後壁35の左右両側に形成された吹出孔38から加熱室3内に送り出された熱風が脚部85の下端からグリル皿8の底面部81の下面中央側に入り込むことが殆どなく、グリル皿8の底面部81が過熱されるのを防止できる。
また、グリル皿8を支持棚34a上を滑らせながら加熱室3から出し入れする際に、底面部81の脚部85が加熱室3の下壁33に接触することがないので、下壁33に擦れ跡が残らない。
なお、底面部81の脚部85は加熱室3の下壁33に接触するように配置するようにしてもよい。
本実施形態では、グリル皿8は、熱伝導率の良いアルミニウムの鋳造品、好ましくはダイカスト品にフッ素コーティングしたものを用いている。また、グリル皿8は、鉄、銅等の他の金属、陶器、ガラス等のセラミックから形成してもよい。
加熱室3内に配置するオーブン皿9は、肉、パン生地、クッキー生地などの調理物を時間をかけてじっくり焼き上げるオーブン調理を行なうために用いられる。
オーブン皿9は、鉄製であって、図2及び図4に示すように、食材が載置される平面視略矩形状をした底面部91と、この底面部91の周囲に連続して上方に向けて延設される側壁部92とを備える。側壁部92は、全周同じ高さに形成されている。
本実施形態では、オーブン皿9も、図2及び図4に示すように、長辺の側壁部92が前後に位置するように、加熱室3内に配置するようになっている。
図2及び図4に示すように、オーブン皿9の底面部91は、中央部がやや盛り上がった状態の平面に形成され、周囲に溝部93が形成されている。調理物から出る油は、底面部91の緩やかな傾斜面に沿って流れて溝部93に溜まるようになっている。また、底面部91の下面側は、溝部93が下方に突出した状態となって、この溝部93の突出部分がテーブルなどに載置する際にテーブル面に接触するようになっている。
側壁部92の上端部は、外側に向けて張り出すフランジ部94が連続して形成されている。フランジ部94の外周部は下方に向けて曲げられ、さらに下端が丸くなるように湾曲されて湾曲部95が形成されている。図4に示すように、フランジ部94の湾曲部95のうち、短辺側の側壁部92に形成する湾曲部95を加熱室3の支持棚34aの上面部34bに載置するようになっている。
オーブン皿9は、側壁部92の高さが、フランジ部94の湾曲部95を支持棚34aに載置させると、加熱室3の上下中間位置に配置された状態になる高さとしている。従って、オーブン皿9は、支持棚34aに支持された状態では、オーブン皿9の底面部91の下方側にも十分な空間が形成され、加熱室3の後壁35の左右両側に形成された吹出孔38から加熱室3内に送り出された熱風がオーブン皿9の底面部91の下面側にも入り込んで、オーブン皿9上の調理物を上下から均一に加熱することができる。
尚、加熱室3の扉31は、下部を支点として、上部を前方に揺動させることにより加熱室3は開放可能となっている。
扉31を前方(手前)に回動して開けると、加熱室3内にグリル皿8又はオーブン皿9を出し入れできる構成となっている。調理物が載置されたグリル皿8又はオーブン皿9を加熱室3内に配置した後、扉31を締めることによって調理物が加熱室3内に収容された状態となる。
以上、本実施形態に係るグリル・オーブン装置2によれば、グリル皿8は、短辺側壁部83の高さが長辺側壁部82の高さよりも高くなるように形成しているので、秋刀魚のようなグリル皿8の底面部81の長手方向の長さよりも長い魚をグリル皿8に載置したときに、魚を短辺側壁部83に沿わして弓状に反らすことができて、魚がグリル皿8から食み出すことを防止して、調理物の端部が加熱室3の側壁34に接触しないようにすることができるし、グリル皿8を加熱室3から出し入れする際も、調理物が加熱室3の側壁34に接触することなく出し入れできる。
その結果、底面部81の長手方向にも収まりきれないような秋刀魚などの長尺な調理物が載置されたグリル皿8を加熱室3内に入れても、魚の一部である尾びれが、加熱室3の側壁34に張り付くことが無く、調理物を載置したグリル皿8を加熱室3から出し入れする際に調理物が前後に動くのを防止できて、グリル皿の出し入れが容易になる。そして、魚の一部が加熱室3の側壁34に焦げ付くことを防止して、調理物の焼き上がりもきれいにできる。
さらに、本実施形態に係るグリル・オーブン装置2は、グリル調理用のグリル皿8とオーブン調理用のオーブン皿9とを各調理方法に合わせて、材質が異なるものを個別に用意しているが、グリル皿8とオーブン皿9を載置する加熱室3の支持棚34aを共通化できるので、加熱室3内の清掃が用意となるばかりか、皿の誤使用の心配も無くなる。
また、グリル皿8は、高さの高い短辺側壁部83のフランジ部86を加熱室3の支持棚34aに載置して、グリル皿8の底面部81の位置を加熱室3の下壁33の近くに配置させるようにしたので、グリル皿8の下面側に熱気が流れるのを防止して、グリル皿8上の調理物の過熱を防止できるし、加熱室3の下壁33に直接載置することを阻止できるので、加熱室3の下壁33にグリル皿8の擦れ跡が残ることを防止できる。
さらに、長辺側壁部82は短辺側壁部83よりも高さが低いので、加熱室3に供給された熱風が長辺側壁部82によって遮断されることなくグリル皿8上の調理物を熱風によって良好に焼くことができる。しかも、少しの熱風でも過熱され易い魚の頭部と尾部は、短辺側壁部83の内壁面に支持されて長辺側壁部82の中央部の高さよりも高い位置になっても、長辺側壁部82の遮断壁部87によって吹出孔38から吹出す熱風が遮断されて直接当らないので、頭部や尾部も過熱されることなく良好に加熱できる。
上記実施形態では、グリル皿は、平面視矩形(長方形)の物を使用したが、平面視正方形のグリル皿も本発明のグリル皿に適用でき、平面視正方形のグリル皿及びオーブン皿は、本発明の加熱調理器に適用できる。
なお、上記実施形態では加熱室として、ガスバーナを燃焼させて発生させた熱気を循環させるコンベクションタイプの加熱調理器について説明したが、熱気を循環させる機能と共に、加熱室の上壁に別途電気ヒータ又はガスバーナを配置して、調理物を直接加熱するグリル部を備えるコンベクションタイプの加熱調理器にも本発明を適用できる。
さらに、上記実施形態のガスコンロは、グリル・オーブン装置の加熱室を左右方向に長くなるように形成したが、前後方向に長く形成した加熱室を有するグリル・オーブン装置にも、本発明を適用できる。この場合、加熱室の後方から熱風が吹き出る場合には、熱風が効率よく流れるように、グリル皿は、長辺側壁部の高さが短辺側壁部の高さよりも高くなるように形成して、長辺側壁部に形成したフランジ部を加熱室の支持棚に支持させる。
長辺側壁部の高さを高くする場合には、グリル皿の底面部における短辺の長さよりもやや長い魚を多数焼く時に、長辺側壁部に魚の頭部及び尾部を支持させるように配列させることで、魚の一部がグリル皿から食み出すことなく、多数の魚を一度に焼くことが可能となる。この場合、短辺側壁部の両端部に遮断壁部を形成することにより、長辺側壁部に支持されている頭部や尾部の焼けすぎを防止できる。
また、上記実施形態では、発熱部としてガスバーナを用いたが電気ヒータを用いることもできる。さらに、本発明のグリル皿は、オーブン機能のないグリル装置にも適用でき、その場合も、平面視が長方形のグリル皿だけでなく、平面視正方形のグリル皿も本発明に適用できる。
1 ガスコンロ
2 グリル・オーブン装置
3 加熱室
4 発熱室
5 ガスバーナ(発熱部)
8 グリル皿
9 オーブン皿
10 カウンタートップ
31 扉
32 上壁
33 下壁
34 側壁
34a 支持棚
34b 上面部
35 後壁
37 排気孔
38 吹出孔
39 吸込孔
71 循環ファン
81 底面部
82 長辺側壁部
83 短辺側壁部
86 フランジ部
87 遮断壁部

Claims (6)

  1. 加熱調理するための食材を載置して加熱調理器の加熱室内に収容するグリル調理用のグリル皿であって、
    平面視四角形状の底面部と、底面部の四方端縁部を囲むように底面部から上方に延びる側壁部とを備え、
    対向する一方の1対の側壁部の高さが、他方の1対の側壁部の高さよりも高く形成され、高さの高い側壁部の内壁面で調理物の端部を支持可能としていることを特徴とするグリル皿。
  2. 請求項1に記載のグリル皿において、
    底面部は平面視矩形状をしており、
    側壁部は長辺側壁部及び短辺側壁部を備え、
    短辺側壁部の高さが、長辺側壁部の高さよりも高く形成されていることを特徴とするグリル皿。
  3. 調理物を収容する加熱室と、発熱部を有する発熱室と、発熱室で発生した熱気を加熱室に供給すると共に、加熱室内の空気を循環させる循環ファンとを備え、オーブン調理用のオーブン皿とグリル調理用のグリル皿とを選択して加熱室内に配置可能な加熱調理器であって、
    加熱室は、前側から調理物を出し入れする室内の左右側壁における上下中間部にオーブン皿及びグリル皿を支持する支持棚が前後方向に延びるように凸状に形成され、
    オーブン皿は、平面視四角形状の底面部とこの底面部の四方端縁部を囲むように底面部から上方に延びる側壁部とを備え、側壁部は上端部に支持棚に載置されるフランジ部を有し、側壁部の高さがフランジ部を支持棚に載置した状態でオーブン皿の底面部と加熱室の底面との間に熱風が通過する空間が形成される高さとし、
    グリル皿は、平面視四角形状の底面部と、この底面部の四方端縁部を囲むように底面部から上方に延びる側壁部とを備え、加熱室の支持棚に対向して配置される一方の1対の側壁部は、他方の1対の側壁部の高さよりも高く形成すると共に上端部に支持棚に載置されるフランジ部が形成され、支持棚に載置される側壁部の高さは、フランジ部を支持棚に載置した状態でグリル皿の底面部と加熱室の底面との間に熱風が入りにくい高さとしていることを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項3に記載の加熱調理器において、
    グリル皿は、支持棚に載置される側壁部の高さが、フランジ部を支持棚に載置した状態でグリル皿の底面部の下面が加熱室の底面に近接して配置される高さとしていることを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の加熱調理器において、
    加熱室は、前後奥側となる後壁の左右に熱風が吹出す吹出孔を有し、
    グリル皿は、高さの低い側壁部の両端部に、上面が高さの高い側壁部に向かって上向きに傾斜し、吹出孔からの熱風を遮断する遮断壁部を有していることを特徴とする加熱調理器。
  6. 請求項3から請求項5の何れか1項に記載の加熱調理器において、
    加熱室は、前後の奥行きよりも左右方向の幅を長く形成しており、
    グリル皿は、長辺部と短辺部を有する平面視矩形状の底面部と、この底面部の四方端縁部を囲むように底面部から上方に延びる長辺側壁部及び短辺側壁部とを備え、長辺側壁部が前後となるように加熱室内に配置され、短辺側壁部の高さが長辺側壁部の高さよりも高く形成されていることを特徴とする加熱調理器。
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