JP2011102661A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体1の高さを低く構成すると共に、調理を行う際の調理時間を短縮できる加熱調理器を提供する。
【解決手段】被加熱物3を収納する加熱室2と、被加熱物3を輻射又は熱風によって加熱する加熱手段と、被加熱物3をマグネトロン7aで発生させたマイクロ波で加熱する高周波発生部7と、を備え、加熱手段と高周波発生部7を同時に駆動し、被加熱物3を調理するものであり、これにより被加熱物3の調理時間を短くすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、被加熱物を高周波加熱と、輻射又は熱風による加熱を同時に行い被加熱物を調理する加熱調理器に関するものである。
近年、食品を加熱調理する装置として、例えばオーブンやグリルといわれる、ふく射または対流加熱によって食品外側から熱を供給し加熱するものと、例えば電子レンジといわれる、マイクロ波を照射して食品内の水分子を振動させることで食品内部から加熱するものがある。また、これら二つの機能を両方備え持った一般的にオーブンレンジといわれる複合加熱調理機器がある。このような複合加熱調理機器は、例えばパーティー料理となるローストチキンや大型のシフォンケーキなどのさまざまな調理を可能にするために、食品を収納し加熱調理する加熱室の高さは220mm以上と大きく構成されている。このため、このような複合加熱調理機器では、特にふく射または対流加熱によって調理を行う際に、食品と加熱源との距離が遠くなり、加熱能力が低下するという課題があった。また、機器の熱容量が大きくなり、食品が温まるのが遅い、長い予熱時間が必要、更に次調理を行う前に長い放冷時間が必要という課題があった。また、複合加熱調理機器を設置するのに広いスペースが必要となり、特にキッチンスペースの狭い住居において、複合加熱調理機器を設置することが難しいという課題があった。
このような課題を解消する方法の一つとして、例えば加熱室高さを120mm以下とした薄型の高周波加熱装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−74561号公報(図1)
しかしながら、上記の特許文献1の高周波加熱装置によれば、加熱室の高さが低くなるので、食品と加熱源との距離が近くなり加熱能力を向上させたり、機器の熱容量を小さくしたり、複合加熱調理機器の設置スペースを小さくすることが可能であるが、更なる調理時間の短縮が望まれていた。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、本体の高さを低く構成すると共に、調理を行う際の調理時間を短縮できる加熱調理器を提供することを目的とするものである。
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を収納する加熱室と、該被加熱物を輻射又は熱風によって加熱する加熱手段と、該被加熱物を高周波発生器で発生させたマイクロ波で加熱する高周波発生部と、を備え、前記加熱手段と前記高周波発生部を同時に駆動し、前記被加熱物を調理するものである。
本発明に係る加熱調理器によれば、加熱手段と高周波発生部を同時に駆動することにより、被加熱物の調理時間を短くすることができる加熱調理器を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観斜視図。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の中央縦断面図。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1について、図1、図2を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観斜視図であり、図2は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の中央縦断面図である。
図1に示すように、1は加熱調理機器の本体、2は被加熱物3が収納される加熱室であり、加熱室2は脱臭塗料などが塗られた金属板を箱状に形成して構成されている。4は本体1の前面に設けられた扉であり、扉4には調理中に加熱室2内を見るための窓4aやチョーク構造など高周波漏洩低減手段4bが設けられている。また、扉4の上方の中央には、扉4の開閉時に使用者が持つ取っ手4cが設けられている。5は加熱手段の一つである加熱室2の天井面に固定された上面加熱ヒータであり、上面加熱ヒータ5は500Wのシーズヒータを折り曲げて形成し、これにより加熱室2内を均一に加熱できるように構成されている。6は、加熱室2背面に設けられたファン6aとファン6a近傍に取り付けられた送風空気加熱ヒータ6bで構成されたコンベクションヒータであり、加熱手段の一つである。コンベクションヒータ6は、ファン6aによって加熱室2内の空気を加熱室2背面に設けられた吸気孔2aから吸引し、吸気孔2aから吸引された空気を送風空気加熱ヒータ6bが加熱し、送風空気加熱ヒータ6bによって加熱された熱風は加熱室2背面に設けられた排気孔2bから加熱室2内に戻って加熱室2内に収納された被加熱物3を加熱する。
7は高周波発生部で、高周波発生器であるマグネトロン7aと、商用交流電源からの交流電力を変換してマグネトロン7aへ供給し駆動させる電源回路7bからなる。マグネトロン7aは、マグネトロン7aから加熱室2の床下に向かって伸びる導波管8の一端に連通し、導波管8の他端は加熱室2下部に設けられたアンテナ室9に連通しており、導波管8はマグネトロン7aが発生するマイクロ波を、アンテナ室9を介して加熱室2内に導くものである。アンテナ室9には、マイクロ波の進行方向を調節するアンテナ10が備えられており、アンテナ10はモータ11によって回転可能に設けられている。このような構成にすることにより、マグネトロン7aが発生するマイクロ波を、加熱室2内に均一に放射し、加熱室2内に置かれた被加熱物3を均一に加熱することができる。
12は加熱室2の両側壁に凸状に設けられた角皿スライド用のレールである。また、13は加熱調理器の運転を操作する操作部であり、電源のオンオフスイッチや取り消しボタン、自動メニューの選択ボタン、温度や加熱モードの選択スイッチ、加熱調理中の加熱室2内の温度、選択した加熱設定やメニューが視認できる表示部が備えられている。
ここで、加熱室2内空間の高さは望ましくは135〜220mm、より望ましくは135〜180mm、さらに望ましくは135〜160mmである。この高さは、加熱室2内に収納した被加熱物3を出し入れするために、加熱室2内に手を入れて作業しやすい最低限の高さであり、例えば雑巾で加熱室2内を清掃する際に手を上下回動させる作業を円滑に行なうための必要最低限の高さでもある。また、上面加熱ヒータ5によって被加熱物3の表面全体に良い焼き色をつけることが可能な高さである。また、JISでオーブンレンジの性能を測る容器が収納できるギリギリの高さでもある。加熱室2の横幅と奥行きは従来からある加熱調理機器と同程度の寸法であり、例えば310W×310D[mm]である。この寸法であれば、日常使用するもの、例えば高さのあるものとしてマグカップ、横幅あるものとしてφ300mm皿、幅も高さもあるものとして、オーブン用の鍋(例えばφ200×90H[mm])やレンジ用の調理器具(炊飯器や蒸し鍋など)も入れることができる。また一般的な冷凍食品のパック、温めなおす必要のあるデリバリーのピザ、スポンジケーキ型なども問題なく入れることができる。また、加熱室2の高さが従来に比べ低いので奥が見づらくなる可能性があるが、扉4を開いたときに、扉4の上面と加熱室2の床面がほぼフラットになるように構成しているので、加熱室2に収納した被加熱物3を容易に取り出すことが出来る。
なお、加熱室2の高さは、ほとんどの容器が収納でき、かつ省エネルギー性を維持できる高さであればよく、135mmに限定するものではない。
また、加熱調理機器の本体1の高さは望ましくは230〜315mm、より望ましくは230〜275mm、さらに望ましくは230〜255mmである。横幅と奥行きは従来からある加熱調理機器と同程度の寸法であり、例えば500W×380D[mm]である。ここで、加熱調理機器の本体1を設置する際は、一般的に消防法の制約で本体1外側上面から家具まで10〜20mmの隙間を空ける必要があるため、一般的な背の高いレンジボード(レンジを設置できるスペースの高さは約500mm)に設置不可の場合が多かった。しかしながら、本発明の加熱調理器の本体1の高さ寸法であれば、レンジボードを選ばずに設置できる。また、この本体1の高さは、スクエアタイプの炊飯器とほぼ同等の高さであり、配色など外観を統一することで、並べて設置したときにキッチンの統一感を向上させた意匠性向上を実現できる。また、本体角1aを湾曲させ、スクエアタイプの炊飯器と互いの意匠性をより近づけるような構成にしても良い。
なお、本体1の高さは、加熱室2の高さを維持できるものであればよく、230mmに限定するものではない。
このように本体1や加熱室2の容積を小さくすることにより、従来の加熱調理機器よりも、少ないエネルギー量で被加熱物3を加熱することができる。また、加熱室2内の温度上昇も早く、且つ加熱室2を設定温度で安定させやすくなる。これは、従来の加熱調理機器と比べて本発明の加熱調理器は加熱室2や本体1を小さく構成しているので、(1)無駄な加熱室2内空間への加熱が少なくなる、(2)加熱室2を構成する壁へ投入される熱容量が小さくなる、(3)加熱室2壁面の面積が減りの加熱室2の外側壁面から外へ放熱する放熱量が減る、という効果が得られるからである。また、本体1や加熱室2の熱容量が減ることにより、例えば加熱室2の予熱に時間かかる、加熱室2や本体1が冷めにくい、という従来の加熱調理器のデメリットを軽減できる。
次に、扉4について、詳細な説明をする。
扉4は、図示しないヒンジによって、扉4が本体1前面(つまりは使用者側)に縦開きに開けることができる。このように扉4を開けるよう構成することにより、扉4を開けるのに必要な力が少なくて済む。また、本体1の高さが低いので、扉4が開いたときに従来の加熱調理器よりも扉4が手前に出てくる幅が狭いので、使用者は加熱室2内の奥まで手が届きやすく、これにより被加熱物3の出し入れが容易になったり、加熱室2内の清掃性が向上する。また、取っ手4cは扉4の上面に取り付けられているので、使用者が加熱調理器の近くを通過する際に、取っ手4cにぶつかることなく、スムーズに調理作業を行なうことができる。なお、取っ手4cは扉4の上方に設置してあれば良く、例えば両手を使って開けられるように扉4の左右、または使用者が如何様にも開けやすいように扉4上面の端から端まで亘って設置されていてもよい。また、扉4の左右に取っ手4cを設ける際は、扉4の側方に取っ手4cを設けることにより、高温になりやすい扉4上方よりもやけどの危険性が少なくてよい。また、取っ手4cを凸状に構成することにより、本体1や扉4に直接触れないで、扉4を開けることができ、これによってやけどなどの危険性を減らすことができる。また、取っ手4cを凸状に構成することにより、扉4内に形成される高周波漏洩低減手段4bを設置するスペースが取りやすいというメリットもある。
さらに扉4の別形態として、扉4の厚みよりも取っ手4cの凸状部分を厚くし、扉4を開けたときに上突起となるようにしても良い。これにより、加熱室2内のものを取り出す際に、使用者の腕が直接扉4の加熱室2側に当たることがなく、ヤケドの心配が軽減される。また、加熱室2内の食品が、扉4上を滑って外へ出てくることを防止できる。
さらに扉4の別形態として、取っ手4cをくぼみ状に形成してもよい。これにより、取っ手4cに手をかけやすく、また意匠的にすっきりして見えて良い。ここでくぼみ状の取っ手4cは、凸状の場合と同様に、扉4の中央にあってもよいし、扉4の左右側面にあってもよいし、扉4の横幅いっぱいに設けても良い。
さらに扉4の別形態として、扉4を横開きにしてもよい。これにより、加熱室2内への被加熱物3の出し入れが容易になる。ここで、取っ手4c形状や位置は上述のような位置に設ければ良い。
また、扉4の別形態として、扉4を開けたときに被加熱物3を戴置している棚が、前方にスライドできるように構成しても良い。これにより、加熱調理前後の被加熱物3の出し入れがスムーズになり、特に加熱調理後に加熱室2の熱くなっている壁面に接触する危険性がなくなるため安全である。このスライドは自動で行えるようにしても良い。
さらに扉4の別形態として、扉4と被加熱物3を戴置する棚を一体に形成し、扉4を手前にスライドして開いた時に、加熱室2に収納された被加熱物3も一緒に引き出せるように構成してもよい。これにより被加熱物3の出し入れ性が向上する。また、扉4のスライドは自動で行えるように構成しても良い。
また、上面加熱ヒータ5のヒータ種類を限定するものではなく、例えばフラットヒータを用いて、加熱室2上面の清掃性を向上させても良い。また、ガラス管ヒータを用いて、加熱する際のふく射成分を増加し、より被加熱物3表面の加熱速度を速め、例えば肉の表面を焼き固め肉汁に含まれるおいしさを逃がさずに調理できるようにしてもよい。
また、扉4に設けられた高周波漏洩量低減手段4bは、実施の形態1の方式に限定されるものでなく、高周波の漏洩を防ぐことができるものであれば良い。
次に、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の加熱動作について説明する。
本発明の加熱調理器が有する加熱方法としては、高周波発生部8を用いた高周波加熱、上面加熱ヒータ5を用いたオーブン加熱、およびコンベクションヒータ6を用いたグリル加熱の3つを備えており、更に高速調理機能として、高周波加熱とオーブン加熱又はグリル加熱を同時に行うハイブリッド加熱を備えている。
上記の高周波加熱、オーブン加熱、グリル加熱は、従来の加熱調理器でも備えているが、本発明の加熱調理器の加熱室2の形状を用いることにより、以下の様な効果を得ることができる。まず、高周波加熱では、従来の加熱調理器と比較して、加熱室2の容積を小さくすることにより、マイクロ波が加熱室2内を多重反射するので、加熱室2内に収納された被加熱物3を効率良く加熱することができる。次に、オーブン加熱では、従来の加熱調理器と比較して、加熱室2の高さを低くすることにより、被加熱物3と上面加熱ヒータ5との距離が短くなり、高温の輻射熱を被加熱物3へ当てることができるので、被加熱物3に容易に焦げ目をつけることが出来る。最後に、グリル加熱では、従来の加熱調理器と比較して、加熱室2の容積を小さくすることにより、対流する空気の総量が減るので、より速く加熱室2内の空気を加熱することができる。
上記のように、従来の加熱調理器と比較して、本発明の加熱調理器は加熱能力が向上されており、これにより、例えば油脂が少なく従来焦げ目がつくまでに水分が抜けすぎてしまった野菜のグリルなどをパサパサにせずに調理できたり、クレームブリュレの様に表面を焦がす調理にも用いることができたり、トーストも中の水分が余分に逃げないうちに焼き色をつけることができる。
次に、高周波加熱とオーブン加熱又はグリル加熱を同時に行うハイブリッド加熱について説明する。
ハイブリッド加熱とは、マイクロ波によって被加熱物3の内部から加熱する高周波加熱と、輻射や熱風によって被加熱物3の表面から加熱するオーブン加熱又はグリル加熱を同時に行うことにより、被加熱物3を速く加熱調理できるという効果を得ることが出来るものである。加えて、ハイブリッド加熱を行うことにより、以下の様な効果も得られる。
例えば、加熱調理済みのフライをあたためる場合、高周波加熱のみであたためると、衣の中の食材を加熱したときに出る水分が周囲の衣に移り、衣がべちゃべちゃになることがある。これに対し、ハイブリット加熱の場合は、高周波加熱は主に衣の中の食材を温め、オーブン加熱又はグリル加熱は主にフライ表面を加熱する。これにより、衣の中の食材から水分が衣に移っても、衣はオーブン加熱又はグリル加熱によって加熱されているので余分な水分は蒸発する。これにより、従来より美味しく加熱調理済みのフライをあたためることが出来る。また、オーブン加熱又はグリル加熱のみであたためた場合より、速く被加熱物3を加熱することが出来る。
また、例えば、低温状態の食材である冷凍食品を温める場合、ハイブリッド加熱を行うことにより、冷凍食品の内と外から加熱することが出来るので、従来よりも速くまた均一に加熱することが可能となる。また、表面が焦げ易く固まり易い食材をあたためる場合も、同様に従来よりも速くまた均一に加熱することが可能となる。
また、例えば、グラタンなど加熱時間のことなる食材が混ざっているものを加熱調理する場合、従来までは、先に長時間加熱が必要なもの(グラタンであれば中の食材)を別途加熱調理し、その後、調理した食材にホワイトソースを加えてオーブン加熱又はグリル加熱で焼き色をつけるという、2段階を踏む必要があった。しかし、ハイブリット加熱の場合は、生の食材(肉、ジャガイモなど)のまま加熱調理を開始し、高周波加熱によって生の食材を加熱調理し、オーブン加熱又はグリル加熱によって表面のホワイトソースを加熱し焼き色をつけることができる。このように、1度に加熱調理を行うことが出来る。
また、例えば、食材内部の水分を閉じ込めて調理したいハンバーグを加熱調理する場合、上記の場合よりもオーブン加熱又はグリル加熱による加熱比率を大きくしてハイブリット加熱を行うことにより、ハンバーグの表面が先に加熱調理されるので、ハンバーグ内部の肉汁が外に流出するのを抑制しつつ、ハンバーグ内部まで速く加熱調理することが出来る。
また、オーブン加熱を行う加熱手段の別形態として、上面加熱ヒータ5に加えて、加熱室2の床面に下加熱ヒータを取り付けた構成にしても良い。これにより被加熱物3を上下方向から輻射加熱することができ、被加熱物3の上下方向の加熱ムラを減らすことが出来る。また、加熱室2の床面は容器と接触することから、下加熱ヒータとして、IHコイルを用いた誘導加熱を利用してもよい。この場合、容器を直に加熱するので加熱室2床面の温度が上がりにくく、調理後の清掃時にやけどをする恐れが少なくなる。また、フライパン調理のイメージに近くなるので、使用者がフライパンを用いたときの経験に基づいて調理作業を円滑に行うことが出来る。
また、加熱室2側面に加熱手段としてヒータを設けても良い。これにより、万が一、ヒータが加熱室2内に脱落しても、中の被加熱物3は損傷することがない。
1 本体、1a 本体角、2 加熱室、2a 吸気孔、2b 排気孔、3 被加熱物、4 扉、4a 窓、4b 高周波漏洩低減手段、4c 取っ手、5 上面加熱ヒータ、6 コンベクションヒータ、6a ファン、6b 送風空気加熱ヒータ、7 高周波発生部、7a マグネトロン、7b 電源回路、8 導波管、9 アンテナ室、10 アンテナ、11 モータ、12 レール、13 操作部

Claims (2)

  1. 被加熱物を収納する加熱室と、
    該被加熱物を輻射又は熱風によって加熱する加熱手段と、
    該被加熱物を高周波発生器で発生させたマイクロ波で加熱する高周波発生部と、
    を備え、
    前記加熱手段と前記高周波発生部を同時に駆動し、前記被加熱物を調理することを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記加熱室の内部高さを、135〜160mmにすることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
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