JP2007317500A - 高周波加熱装置 - Google Patents
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- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/76—Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings
- H05B6/763—Microwave radiation seals for doors
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Abstract
【解決手段】本発明に係る高周波加熱装置100は、前面に開口部12が形成されている加熱室11を有する本体10と、本体10に取り付けられて開口部12を開閉自在に覆い、金属板24を複数回折り曲げて形成したチョーク構造21が外周部29に設けられている扉20とを備え、扉20を閉めた状態において、扉20の外周部29を開口部12よりも後方側に配置したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る高周波加熱装置100の主要断面を示す縦断面図である。ここで示す高周波加熱装置100は、扉20が閉められている状態を表している。図1に基づいて、高周波加熱装置100の構成について説明する。この高周波加熱装置100は、本体10と扉20とを備えている。本体10には、食品等の被加熱物を収容する加熱室11と、被加熱物を加熱調理するマイクロ波を照射する図示省略のマグネトロンと、マイクロ波を加熱室11内に導くためにマグネトロンと接続された図示省略の導波管とが内蔵されている。また、加熱室11の前面には開口部12が形成されている。
チョーク構造21は、金属板24の外周部29を複数回折り曲げて袋小路形状にしたチョーク空間となるチョーク箱体23を形成することにより構成されている。このチョーク箱体23の内部にマイクロ波を導くことで、扉20と本体10との間の隙間から漏洩するマイクロ波の漏洩量を抑制するようになっている。つまり、扉20と本体10との間の隙間から漏洩しようとするマイクロ波をチョーク構造21のチョーク箱体23内に導き、チョーク箱体23の端部(a)で反射させ、その反射波とチョーク箱体23内に導かれるマイクロ波とを合成し、チョーク構造21の入り口部分(b)でのマイクロ波の電圧を最大、電流を最小とすることを利用してマイクロ波の漏洩量を抑制するのである。
高周波加熱装置100は、扉20を閉めた状態において、扉20の外周部29に設けられているチョーク構造21が開口部12よりも後方側(奥側)で、加熱室11の内部に配置されるようになっている。つまり、図1に示すように、扉20が本体10の内側に組み込まれるようになっているのである。こうすることによって、扉20の厚さ寸法を本体10の奥行き寸法に組み込むことが可能になる。換言すると、本体10の奥行き寸法から扉20の厚さ寸法を考慮しなくて済むのである。
図2は、本発明の実施の形態2に係る高周波加熱装置100aの主要断面を示す縦断面図である。ここで示す高周波加熱装置100aは、扉20aが閉められている状態を表している。図2に基づいて、高周波加熱装置100aの構成について説明する。なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
高周波加熱装置100aは、扉20aを閉めた状態において、扉20aの外周部29aに設けられているチョーク構造21aが開口部12よりも後方側(奥側)に配置するとともに、そのチョーク構造21aで開口部12及びその後方側の外郭(外周面)を取り囲むようになっている。つまり、図2に示すように、扉20aが本体10の外側に配置されているものに、チョーク構造21aを開口部12よりも後方側に配置しつつ、そのチョーク構造21aで開口部12の外周面を取り囲むようになっているのである。
図3は、本発明の実施の形態3に係る高周波加熱装置100bの主要断面を示す縦断面図である。ここで示す高周波加熱装置100bは、扉20bが閉められている状態を表している。図3に基づいて、高周波加熱装置100bの構成について説明する。なお、実施の形態3では実施の形態1及び実施の形態2との相違点を中心に説明し、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
高周波加熱装置100bは、扉20bを閉めた状態において、扉20bを開口部12よりも前方側に配置するとともに、チョーク構造21bを加熱室11の内壁面よりも扉中心方向側に延長した構造となっている。つまり、扉20bを閉めた状態において、チョーク構造21bに形成されるチョーク箱体23bを構成する扉中心方向側の一端が、加熱室11の内壁面よりも扉中心方向側に配置されるようになっているのである。
図4は、本発明の実施の形態4に係る高周波加熱装置100cの主要断面を示す縦断面図である。ここで示す高周波加熱装置100cは、扉20cが閉められている状態を表している。図4に基づいて、高周波加熱装置100cの構成について説明する。なお、実施の形態4では実施の形態1〜実施の形態3との相違点を中心部分に説明し、実施の形態1〜実施の形態3と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
高周波加熱装置100cは、扉20cを閉めた状態において、扉20cを開口部12よりも前方側に配置するとともに、チョーク構造21cを加熱室11の内壁面よりも扉中心方向側に延長した構造となっている。つまり、扉20cを閉めた状態において、チョーク構造21cに形成されるチョーク箱体23cを構成する扉中心方向側の一端が、加熱室11の内壁面よりも扉中心方向側に配置されるようになっているのである。
Claims (5)
- 前面に開口部が形成されている加熱室を有する本体と、
前記本体に取り付けられて前記開口部を開閉自在に覆い、金属板で形成したチョーク構造が外周部に設けられている扉とを備えた高周波加熱装置であって、
前記扉を閉めた状態において、
前記チョーク構造を前記開口部よりも後方側に配置した
ことを特徴とする高周波加熱装置。 - 前記チョーク構造を前記加熱室の内部に配置した
ことを特徴とする請求項1に記載の高周波加熱装置。 - 前記チョーク構造を前記開口部及びその後方側の外郭を取り囲むように配置した
ことを特徴とする請求項1に記載の高周波加熱装置。 - 前面に開口部が形成されている加熱室を有する本体と、
前記本体に取り付けられて前記開口部を開閉自在に覆い、金属板で形成したチョーク構造が外周内部に設けられている扉とを備えた高周波加熱装置であって、
前記扉を閉めた状態において、
前記チョーク構造を前記加熱室の内壁面の位置よりも扉中心側に延長させた構造とした
ことを特徴とする高周波加熱装置。 - 前記チョーク構造を、前記扉を構成している金属板とは別の金属板で構成した
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006145642A JP2007317500A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006145642A JP2007317500A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007317500A true JP2007317500A (ja) | 2007-12-06 |
Family
ID=38851185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006145642A Pending JP2007317500A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007317500A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011102661A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
JP2012021738A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Panasonic Corp | 高周波加熱装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933793A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-23 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
JPS61169992U (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-21 | ||
JPS6318793U (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-06 | ||
JP2002246169A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
-
2006
- 2006-05-25 JP JP2006145642A patent/JP2007317500A/ja active Pending
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Effective date: 20100629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101130 |