JP2015115660A5 - 撮像装置及びその制御方法、及び撮像素子 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、及び撮像素子 Download PDF

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本発明はCMOSイメージセンサに代表される撮像素子、及び該撮像素子を用いた撮像装置及びその制御方法に関する。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、複数の画素から構成され、各画素が、光電変換手段と、前記光電変換手段で発生した信号を蓄積するための複数の信号蓄積手段と、前記複数の信号蓄積手段それぞれにおける信号の蓄積を制御する制御手段と、前記複数の信号蓄積手段信号を出力する出力手段と、を有する撮像素子と、前記複数の信号蓄積手段から出力された信号から、各画素の信号を生成する生成手段とを有し、前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段と、前記制御手段と、前記出力手段とを第2チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段が並列に接続されることを特徴とする。
画像処理装置100において、ミラー130が光軸上にあるときに、ミラー130及び131を介して、入射した入射光を結像して、光学ファインダ104からユーザが撮影する静止画の構図を確認することが可能である。撮像素子1400は、後述する列AD回路やタイミング制御ブロックを含み、ミラー130が光軸から退避しているときに、レンズユニット300を介して入射した光学像を光電変換して電気信号に変換する。シャッター12は、撮像素子1400への露光量を制御する。
電源スイッチ6は、画像処理装置100の電源オン、電源オフの切り替えを行う。また、画像処理装置100に接続されたレンズユニット300、外部ストロボ、記録媒体200等の各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定可能である。
図4(a)は画素203の等価回路図、図4(b)は画素203の断面図を示している。図4(a)において、PD408にて発生及び蓄積された電荷を、CCD制御信号φ401,φ404を制御してCCD409,415にて一度保持する。CCD409で保持された電荷は、転送制御信号φ400により転送スイッチ410を制御してフローティングデフュージョン部(以下、「FD」と記す。)411に転送される。ソースフォロアアンプ413はFD411に蓄積された電荷に基づく電圧を増幅して、画素信号として出力する。出力された画素信号は、行選択制御信号φ406により行選択スイッチ414を制御することで垂直出力線421へ出力される。なお、図4(a)ではPD408にCCD409,415が直接接続されているが、PD408とCCD409の間に別のMOSトランジスタを転送ゲートとして接続してもよい。ここで、PD408は第1チップ1401に構成され、そのほかの部分は第2チップ1402に構成される。
タイミングT502とT503との間では、転送制御信号φ400をLOWにする。不要電荷がすべて削除できたら、リセット制御信号φ402もLOWにする(図6(d))。
タイミングT706とT707との間では、転送制御信号φ403をLOWにする。これにより、タイミングT707では、全画素の電荷が各FD417に転送された状態になる(図8(h))。タイミングT707の後、1行ごとに行選択制御信号φ407HIGHにすることで、電荷が保持されているFD417の電圧がソースフォロアアンプ419により増幅され、垂直出力線422に出力される。
この結果から、CPU50が画素出力選択部73を介して、画素P902からはCCD415を用いて出力したレベルL907を選択し、画素P903からはCCD409を用いて出力したレベルL904を選択する。なお出力の整合性を保つため、必要に応じて各出力のレベル変換を行う。例えば、CCD409に対し、CCD415は2倍の蓄積時間の信号であるとする。この条件の場合、CCD415の出力に対して、CPU50が画像処理部72を介して1/2倍のゲインをかける。このような適切レベルを出力するための出力選択をすべての画素について行う。
Dレンジ拡大モードのときは、2つのCCD409,415に信号を転送するように、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409,415のポテンシャルを下げ、CCD409,415に電荷が転送されるようにする(S101)。CCD409の所定の電荷蓄積期間が経過すると(S102でYES)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409のポテンシャルを元に戻す(S103)。そして、蓄積された電荷を、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409から読み出す(S104)。
また、もう一方のCCD415の蓄積期間が経過すると(S105でYES)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介してCCD415のポテンシャルを元に戻す(S106)。そして、蓄積された電荷を、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介してCCD415から読み出す(S107)。
電荷の蓄積を開始してから所定の電荷蓄積期間の経過後、タイミングT1102の直前で、CCD制御信号φ401、φ40をLOWにすることで、タイミングT1102では、CCD409とCCD415のポテンシャルを上げる(図12(c))。
図16は、第3の実施形態における特定画素の画素信号のレベルとそれに対する出力選択を説明する図である。図9と同様に、特定画素の画素信号のレベルを示している。L900は飽和レベルである。図16(a)は、CCD409の出力を示している。各画素P902,P903の出力のレベルL1301,L1302は、図13(a)と同じとする。図16(b)は、CCD415の出力を示している。ここでは、CCD415に接続される列アンプ1501の方がCCD409に接続される列アンプ204よりもゲインが大きいときの例を示している。これにより、画素P902の出力レベルはL1601、画素P903の出力レベルは飽和レベルL900であることを示している。
図18、図19を参照して、第4の実施形態における読み出し方式による電荷の転送について説明する。図18に第4の実施形態における制御信号のタイミングチャート、図19に第4の実施形態におけるポテンシャル遷移図を示す。なお、図18に示す各制御信号φ400〜φ407の制御は、CPU50が、TG1800及び垂直走査回路202を介して行う。
まず、第1の実施形態と同じく、リセット動作は図5及び図6のタイミングT500〜T503と同じ動作を行うため、ここでは詳細説明を省略する。ただし、本第の実施形態の読み出し方式ではCCD409,415を両方用いるため、制御信号φ403〜φ405を、制御信号φ400〜φ402と同じように制御する。リセット後、タイミングT1800では、電荷保持部408A、CCD409,CCD415、FD411、FD417の余剰電荷はすべてリセットされた状態である(図19(a))。
タイミングT1803と1804との間では、転送制御信号φ400をLOWにし、その後、CCD制御信号φ404をHIGHにする。これにより、タイミングT1804では、全画素の電荷が各FD411に転送された状態になる。タイミングT1804の後、1行ごとに行選択制御信号φ406をHIGHにすることで、電荷が保持されているFD411の電圧がソースフォロアアンプ413により増幅され、垂直出力線421に出力される。さらにT1804ではCCD415のポテンシャルを下げることで、電荷蓄積期間中にPD408で発生する電荷がCCD415に転送される(図19(e))。
タイミングT1806と1807との間では、転送制御信号φ403をLOWにする。これにより、タイミングT1807では、全画素の電荷が各FD417に転送された状態になる(図19(h))。タイミングT1807の後、1行ごとに行選択制御信号φ407をHIGHにすることで、電荷が保持されているFD417の電圧がソースフォロアアンプ419により増幅され、垂直出力線422に出力される。
上記の通り本第の実施形態によれば、PDに複数のCCD部分がつながり、連続して別タイミングで電荷蓄積を行い、蓄積タイミングが異なる出力をそれぞれで得、得られた信号のレベルにより加算するかしないかを選択できる。これにより、各画素においてより適切な出力レベルの画像を生成ことができる。
次に、図23と図24を参照して、第5の実施形態における、CCD409,415を両方用いた読み出し方式による電荷の転送について説明する。図23は第5の実施形態における制御信号のタイミングチャート、図24は第5の実施形態におけるポテンシャル遷移図を示す。なお、図23に示す各制御信号φ400〜φ40の制御は、CPU50が、TG1800及び垂直走査回路202を介して行う。
まず、第1の実施形態と同じく、リセット動作は図5及び図6のタイミングT500〜T503と同じ動作を行うため、ここでは詳細説明を省略する。ただし、本第5の実施形態の読み出し方式ではCCD409,415を両方用いるため、制御信号φ403〜φ40を、制御信号φ400〜φ40と同じように制御する。リセット後、タイミングT2400では、電荷保持部408A、CCD409、CCD415、FD411、FD417の余剰電荷はすべてリセットされた状態である(図24(a))。
タイミングT2405とT2406との間では、転送制御信号φ403をHIGHにする。これにより、タイミングT2406ではCCD415に保持されていた電荷が、もともとCCD409から転送された電荷に追加される形で、FD411に転送される(図24(f))。
CPU50のメモリに、CCD409から単独で非加算読み出しした信号と、CCD409とCCD415から加算して読み出した信号とが揃うと(S507)、加算して読み出した信号のレベルが飽和レベルであるか確認する(S509)。飽和していなければ、加算して読み出した信号を選択し(S51)、飽和していれば、CCD409から読み出した信号を選択する(S51)。その後、S512で全画素の選択が終了したと判断されるまでS509に戻って上記処理を繰り返す。
また、画素pt2604の信号は、1つのCCD409を用いた通常の読み出しにより得られたものとする。図26(b)に示す例では、画素pt2604のレベルL2608、画素pt2605のレベルL2609、画素pt2606のレベルL2610というように徐々にレベルが下がってきている。画素pt2607ではL2610よりさらに下がることが予想されるため、2つのCCD409,415の電荷を加算した信号を出力する。これにより、通常読み出しではL2611になるところ、加算することによりレベルL2612になる。
第6の実施形態では、動画において上述したようなフレーム毎の信号の変遷を見て、行ごとに次フレームの単独(非加算)読み出しと加算読み出しのいずれかにより読み出しを行うかを決定する。図27は、第6の実施形態における撮像素子1400の読み出し制御を示すフローチャートである。図2を参照して第5の実施形態で説明したように、S503までの処理で2つのCCD409,415への電荷の蓄積を終了すると、S600において、各行の単独読み出しまたは加算読み出しを判定する処理を行う。ここでは、前フレームの行において、1つのCCD409を用いた通常の読み出しにより得られた信号レベルが第1の閾値より高い画素が存在するか、または、第2の閾値よりも低い画素が存在しないかを判断する。S600でYESの場合、加算読み出しをすることにより飽和する画素が発生するか、または、加算読み出しをしなくても信号レベルが十分であるので、S504に進んで単独読み出しを行う。S600でNOの場合、即ち、第2の閾値レベルL960よりも低い画素が存在し、且つ、第1の閾値レベルL950よりも高い画素が存在しない場合、S601に進んで、2つのCCD409,415からFD411へ電荷を転送し、読み出しを行う。その後、S602で全行の読み出しが終了したと判断されるまでS600に戻って上記処理を繰り返す。

Claims (34)

  1. 複数の画素から構成され、各画素が、
    光電変換手段と、
    前記光電変換手段で発生した信号を蓄積するための複数の信号蓄積手段と、
    前記複数の信号蓄積手段それぞれにおける信号の蓄積を制御する制御手段と、
    前記複数の信号蓄積手段信号を出力する出力手段と、
    を有する撮像素子と、
    前記複数の信号蓄積手段から出力された信号から、各画素の信号を生成する生成手段とを有し、
    前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段と、前記制御手段と、前記出力手段とを第2チップに構成し
    前記複数の信号蓄積手段が並列に接続されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数の信号蓄積手段において信号を蓄積する時間を、前記複数の信号蓄積手段ごとに異ならせ、
    前記生成手段は、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号のうち、飽和レベルに達していない、より大きいレベルの信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記複数の信号蓄積手段において信号を蓄積する時間が、同じになるように制御し、
    前記生成手段は、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号を混合し、該混合した信号が飽和レベルに達していない場合に、前記混合した信号を選択し、前記混合した信号が飽和レベルに達している場合に、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号のいずれかを選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記複数の信号蓄積手段において信号を蓄積する時間が、同じになるように制御し、
    前記出力手段は、前記複数の信号蓄積手段から出力された信号に、互いに異なるゲインを掛けた信号を出力し、
    前記生成手段は、前記異なるゲインを掛けた信号のうち、飽和レベルに達していない、より大きいレベルの信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数の信号蓄積手段において信号を蓄積するタイミングを、前記複数の信号蓄積手段ごとに異ならせ、
    前記生成手段は、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号を混合し、該混合した信号が飽和レベルに達していない場合に、前記混合した信号を選択し、前記混合した信号が飽和レベルに達している場合に、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号のいずれかを選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記生成手段は、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、前記複数の信号蓄積手段に信号を蓄積する期間の中央に近いタイミングで蓄積を行った前記信号蓄積手段から出力された信号を選択することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記生成手段は、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号のいずれかを選択する場合に、前記複数の信号蓄積手段に信号を蓄積する期間の開始に近いタイミングで蓄積を行った前記信号蓄積手段から出力された信号を選択することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  8. 手ぶれ検出手段を更に有し、
    前記生成手段は、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号のいずれかを選択する場合に、手ぶれの影響がより少ないタイミングで蓄積を行った前記信号蓄積手段から出力された信号を選択することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  9. 前記第1チップと前記第2チップは互いに積層されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記生成手段により生成された各画素の信号を取得したときの条件に応じて、前記各画素の信号を増幅する増幅手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記生成手段は対応する画素の画素信号として、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号からダイナミックレンジの広い信号を生成することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 複数の画素から構成され、各画素が、
    光電変換手段と、
    前記光電変換手段で発生した信号を蓄積するための複数の信号蓄積手段と、
    前記複数の信号蓄積手段から転送された信号を保持する信号保持手段と、
    前記複数の信号蓄積手段それぞれにおける信号の蓄積を制御する制御手段と、
    前記複数の信号蓄積手段から前記信号保持手段へ信号を転送する転送手段と、
    前記信号保持手段に保持された信号をそれぞれ出力する出力手段と、
    を有する撮像素子と、
    前記信号保持手段から読み出した信号から、各画素の信号を生成する生成手段とを有し、
    前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段と、前記信号保持手段と、前記制御手段と、前記転送手段と、前記出力手段とを第2チップに構成し
    前記複数の信号蓄積手段が並列に接続されることを特徴とする撮像装置。
  13. 前記撮像素子は、
    前記転送手段により、前記複数の信号蓄積手段の1つに蓄積された信号を前記信号保持手段に転送し、前記出力手段により、前記転送された信号を前記信号保持手段から出力する混合出力と、
    前記転送手段により、前記非混合出力で信号が出力された後、前記複数の信号蓄積手段の他の1つに蓄積された信号を更に前記信号保持手段に転送して混合し、前記出力手段により、前記混合された信号を前記信号保持手段から出力する混合出力を行い、
    前記生成手段は、前記混合出力で得られた信号が飽和レベルに達していない場合に、前記混合出力で得られた信号を選択し、前記混合出力で得られた信号が飽和レベルに達している場合に、前記非混合出力で得られた信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記撮像素子は、予め決められた周期でフレーム毎に信号を出力すると共に、
    前記転送手段により、前記複数の信号蓄積手段の1つに蓄積された信号を前記信号保持手段に転送し、前記出力手段により、前記転送された信号を前記信号保持手段から出力する混合出力と、
    前記転送手段により、前記複数の信号蓄積手段に蓄積された信号を前記信号保持手段に転送して混合し、前記出力手段により、前記混合された信号を前記信号保持手段から出力する混合出力を行い、
    前フレームの信号のレベルに応じて、行ごとまたはフレームごとに非混合出力混合出力とを切り替えることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  15. 前記第1チップと前記第2チップは互いに積層されることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載の撮像装置。
  16. 前記生成手段により生成された各画素の信号を取得したときの条件に応じて、前記各画素の信号を増幅する増幅手段を更に有することを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載の撮像装置。
  17. 前記生成手段は対応する画素の画素信号として、前記複数の信号保持手段からそれぞれ出力された信号からダイナミックレンジの広い信号を生成することを特徴とする請求項12乃至16のいずれか1項に記載の撮像装置。
  18. 複数の画素から構成され、各画素が、光電変換手段と、前記光電変換手段で発生した信号を蓄積するための複数の信号蓄積手段と、を含む撮像素子を有し、前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段と、制御手段と、出力手段とを第2チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段が並列に接続される撮像装置の制御方法であって、
    前記制御手段が、前記複数の信号蓄積手段それぞれにおける信号の蓄積を制御する信号蓄積工程と、
    前記出力手段が、前記複数の信号蓄積手段から電荷に応じた信号を出力する出力工程と、
    生成手段が、前記出力工程で前記複数の信号蓄積手段から出力された信号から、各画素の信号を生成する生成工程
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  19. 前記信号蓄積工程では、前記複数の信号蓄積手段ごとに異なる時間で信号を蓄積させ、
    前記生成工程では、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のうち、飽和レベルに達していない、より大きいレベルの信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置の制御方法。
  20. 前記信号蓄積工程では、前記複数の信号蓄積手段において、同じ時間、信号を蓄積させ、
    前記生成工程では、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号を混合し、該混合した信号が飽和レベルに達していない場合に、前記混合した信号を選択し、前記混合した信号が飽和レベルに達している場合に、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号のいずれかを選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置の制御方法。
  21. 前記信号蓄積工程では、前記複数の信号蓄積手段において、同じ時間、信号を蓄積させ、
    前記出力工程では、前記複数の信号蓄積手段から出力された信号に、互いに異なるゲインを掛けた信号を出力し、
    前記生成工程では、前記異なるゲインを掛けた信号のうち、飽和レベルに達していない、より大きいレベルの信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置の制御方法。
  22. 前記信号蓄積工程では、前記複数の信号蓄積手段ごとに異なるタイミングで信号を蓄積させ、
    前記生成工程では、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ読み出された信号を混合し、該混合した信号が飽和レベルに達していない場合に、前記混合した信号を選択し、前記混合した信号が飽和レベルに達している場合に、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号のいずれかを選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置の制御方法。
  23. 前記生成工程では、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、前記複数の信号蓄積手段に信号を蓄積する期間の中央に近いタイミングで蓄積を行った前記信号蓄積手段から出力された信号を選択することを特徴とする請求項22に記載の撮像装置の制御方法。
  24. 前記生成工程では、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、前記複数の信号蓄積手段に信号を蓄積する期間の開始に近いタイミングで蓄積を行った前記信号蓄積手段から出力された信号を選択することを特徴とする請求項22に記載の撮像装置の制御方法。
  25. 手ぶれ検出手段が、手ぶれを検出する工程を更に有し、
    前記生成工程では、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号のいずれかを選択する場合に、手ぶれの影響がより少ないタイミングで蓄積を行った前記信号蓄積手段から出力された信号を選択することを特徴とする請求項22に記載の撮像装置の制御方法。
  26. 前記第1チップと前記第2チップは互いに積層されることを特徴とする請求項18乃至25のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  27. 増幅手段が、前記生成工程で生成された各画素の信号を取得したときの条件に応じて、前記各画素の信号を増幅する工程を更に有することを特徴とする請求項18乃至26のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  28. 前記生成手段は対応する画素の画素信号として、前記複数の信号蓄積手段からそれぞれ出力された信号からダイナミックレンジの広い信号を生成することを特徴とする請求項18乃至27のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  29. 複数の画素から構成され、各画素が、光電変換手段と、前記光電変換手段で発生した信号を蓄積するための複数の信号蓄積手段と、前記複数の信号蓄積手段から転送された信号を保持する信号保持手段と、を含む撮像素子を有し、前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段と、前記信号保持手段と、制御手段と、転送手段と、出力手段とを第2チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段が並列に接続される撮像装置の制御方法であって、
    前記制御手段が、前記複数の信号蓄積手段それぞれにおける信号の蓄積を制御する制御工程と、
    前記転送手段が、前記複数の信号蓄積手段から前記信号保持手段へ信号を転送する転送工程と、
    前記出力手段が、前記信号保持手段に保持された信号をそれぞれ出力する出力工程と、
    生成手段が、前記信号保持手段から出力された信号から、各画素の信号を生成する生成工程
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  30. 前記撮像素子を、非混合出力または混合出力のいずれかで制御し、
    前記非混合出力において、
    前記転送工程で、前記複数の信号蓄積手段の1つに蓄積された信号を前記信号保持手段に転送し、
    前記出力工程で、前記転送された信号を前記信号保持手段から出力し、
    前記混合出力において、
    前記転送工程で、前記非混合出力で信号が出力された後、前記複数の信号蓄積手段の他の1つに蓄積された信号を更に前記信号保持手段に転送して混合し、
    前記出力工程において、前記混合された信号を前記信号保持手段から出力し、
    前記生成工程では、前記混合出力で得られた信号が飽和レベルに達していない場合に、前記混合出力で得られた信号を選択し、前記混合出力で得られた信号が飽和レベルに達している場合に、前記非混合出力で得られた信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項29に記載の撮像装置の制御方法。
  31. 前記撮像素子は、予め決められた周期でフレーム毎に信号を読み出すと共に、前記撮像素子を、非混合出力または混合出力のいずれかで制御し、
    前記非混合出力において、
    前記転送工程で、前記複数の信号蓄積手段の1つに蓄積された信号を前記信号保持手段に転送し、
    前記出力工程で、前記転送された信号を前記信号保持手段から出力し、
    前記混合出力において、
    前記転送工程で、前記複数の信号蓄積手段に蓄積された信号を前記信号保持手段に転送して混合し、
    前記出力工程で、前記混合された信号を前記信号保持手段から出力し、
    前フレームの信号のレベルに応じて、行ごとまたはフレームごとに非混合出力混合出力とを切り替える切り替え工程を更に有することを特徴とする請求項29に記載の撮像装置の制御方法。
  32. 前記第1チップと前記第2チップは互いに積層されることを特徴とする請求項29乃至31のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  33. 増幅手段が、前記生成工程で生成された各画素の信号を取得したときの条件に応じて、前記各画素の信号を増幅する工程を更に有することを特徴とする請求項29乃至32のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  34. 複数の画素から構成され、各画素が、
    光電変換手段と、
    前記光電変換手段で発生した信号を蓄積するための複数の信号蓄積手段と、
    前記複数の信号蓄積手段の信号を出力する出力手段と、
    を有し、
    前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の信号蓄積手段と、前記出力手段とを第2チップに構成し、
    前記複数の信号蓄積手段が並列に接続されることを特徴とする撮像素子。
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