JP2015115660A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォトダイオード部のサイズを小さくすることなく、ダイナミックレンジの広い画像を得る。【解決手段】複数の画素から構成され、各画素が、フォトダイオード(PD)と、PDで発生した電荷を蓄積するための複数の電荷結合素子(CCD)と、複数のCCDそれぞれにおける電荷の蓄積を制御する制御手段と、複数のCCDから電荷に応じた信号をそれぞれ読み出す読み出し手段と、を有する撮像素子1400と、複数のCCDからそれぞれ読み出した信号から、各画素の信号を生成する生成手段とを有し、PDを第1チップに構成し、複数のCCDと、制御手段と記読み出し手段とを第2チップに構成した。【選択図】図1

Description

本発明はCMOSイメージセンサに代表される撮像素子を用いた撮像装置及びその制御方法に関する。
近年の電子カメラやビデオカメラではCMOS型固体撮像装置を搭載しているものが増えている。一般的なCMOS型固体撮像装置では、二次元マトリックス状に配列された各画素の光電変換部で生成・蓄積された信号電荷を、行毎に順次読み出す方式が採られている。近年は信号電荷の蓄積の同時刻性を実現する同時撮像機能(グローバルシャッタ機能)が提案されており、グローバルシャッタ機能を有するCMOS型固体撮像素子の用途も多くなってきている。
特許文献1では画素内に電荷保持部であるCCDを複数直列に有し、蓄積時間の異なる信号を得ることでダイナミックレンジ拡大をしている。ただし高画素化が進む固体撮像装置において1画素内に複数のCCDを設けることは、光電変換部であるフォトダイオード部が小さくなり、感度低下の恐れがある。
特開2011−217315号公報
特許文献1では、グローバルシャッタでもセンサからの出力は1行毎であるため、蓄積時間の異なる信号を得るためには読み出し時間がかかってしまう。また、特許文献1では、電荷保持部分は第1チップの各画素に配置されているため、フォトダイオード部のサイズは従来と同等である。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、フォトダイオード部のサイズを小さくすることなく、ダイナミックレンジの広い画像を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、複数の画素から構成され、各画素が、光電変換手段と、前記光電変換手段で発生した電荷を蓄積するための複数の電荷蓄積手段と、前記複数の電荷蓄積手段それぞれにおける電荷の蓄積を制御する制御手段と、前記複数の電荷蓄積手段から電荷に応じた信号をそれぞれ読み出す読み出し手段と、を有する撮像素子と、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出した信号から、各画素の信号を生成する生成手段とを有し、前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の電荷蓄積手段と、前記制御手段と、前記読み出し手段とを第2チップに構成したことを特徴とする。
本発明によれば、フォトダイオード部のサイズを小さくすることなく、ダイナミックレンジの広い画像を得ることができる。
本発明の第1の実施形態における撮像装置の概略構成を示すブロック図。 第1の実施形態における撮像素子の積層構造の概略図。 第1の実施形態における撮像素子の構成を示すブロック図。 第1の実施形態における画素の等価回路図と断面図。 従来技術における画素の駆動パターンを示すタイミングチャート。 従来技術におけるポテンシャル遷移図。 第1の実施形態における画素の駆動パターンを示すタイミングチャート。 第1の実施形態におけるポテンシャル遷移図。 第1の実施形態における画素信号のレベルと出力選択を説明する図。 第1の実施形態における撮像素子の読み出し制御を示すフローチャート。 第2の実施形態における画素の駆動パターンを示すタイミングチャート。 第2の実施形態におけるポテンシャル遷移図。 第2の実施形態における画素信号のレベルと出力選択を説明する図。 第2の実施形態における撮像素子の読み出し制御を示すフローチャート。 第3の実施形態における撮像素子の構成を示すブロック図。 第3の実施形態における画素信号のレベルと出力選択を説明する図。 第3の実施形態における撮像素子の読み出し制御を示すフローチャート。 第4の実施形態における画素の駆動パターンを示すタイミングチャート。 第4の実施形態におけるポテンシャル遷移図。 第4の実施形態における撮像素子の読み出し制御を示すフローチャート。 第5の実施形態における撮像素子の構成を示すブロック図。 第5の実施形態における画素の等価回路図。 第5の実施形態における画素の駆動パターンを示すタイミングチャート。 第5の実施形態におけるポテンシャル遷移図。 第5の実施形態における撮像素子の読み出し制御を示すフローチャート。 第6の実施形態における加算制御の説明図。 第6の実施形態における撮像素子の読み出し制御を示すフローチャート。 第7の実施形態における携帯電話機の概略構成を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。撮像装置は主に、画像処理装置100、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200、レンズユニット300を含む。
レンズユニット300は、撮影レンズ310、絞り312、レンズマウント316、レンズ制御部320、コネクタ322を備えている。レンズマウント316は、レンズユニット300を画像処理装置のレンズマウント106にメカ的に接続する。コネクタ322は、画像処理装置100側のコネクタ122を介して画像処理装置100と電気的に接続する。レンズ制御部320は、コネクタ322、122を介して、画像処理装置100からの信号を受け取り、受け取った信号により撮影レンズ310の光軸上での位置を変更し、焦点調節を行う。同じようにレンズ制御部320は、画像処理装置100からの信号を受け取り、絞り312の開口を制御する。
画像処理装置100において、ミラー130が光軸上にあるときに、ミラー130及び131を介して、レンズした入射光を結像して、光学ファインダ104からユーザが撮影する静止画の構図を確認することが可能である。撮像素子1400は、後述する列AD回路やタイミング制御ブロックを含み、ミラー130が光軸から退避しているときに、レンズユニット300を介して入射した光学像を光電変換して電気信号に変換する。シャッター12は、撮像素子1400への露光量を制御する。
アナログフロントエンド(AFE)1700は、撮像素子1400から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器を内蔵する。タイミングジェネレータ(TG)1800は、撮像素子1400やAFE1700のA/D変換器にクロック信号や制御信号を供給する。システム制御回路50(以下、「CPU」と呼ぶ。)は、画像処理を含む画像処理装置100全体を制御する。
モニタ1200は、液晶ディスプレイ(LCD)などにより構成され、ライブビュー画像の表示や、撮影した静止画像を表示することが可能である。シャッタースイッチ61は、静止画の撮影を指示するためのもので、2段階の構成を有する。1段目まで浅く押す、いわゆる半押し操作に応じて、自動焦点調節や、撮影前の状態における自動露出機構によるシャッター速度と絞り数値の設定を含む自動露出制御が行われる。また、2段目まで深く押す、いわゆる全押し操作に応じてシャッター12が動作し、撮影動作が実施される。動画記録スタート・ストップスイッチ62は、動画の撮影を指示するためのもので、記録開始が指示されると、連続して動画記録動作を行う。
電源スイッチ66は、画像処理装置100の電源オン、電源オフの切り替えを行う。また、画像処理装置100に接続されたレンズユニット300、外部ストロボ、記録媒体200等の各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定可能である。
揮発性メモリ(RAM)70は、撮像素子1400から出力される画像データや、画像処理部72で画像処理された画像データを一時的に記録する。またCPU50のワークメモリとしての機能も持つ。不揮発性メモリ(ROM)71は、CPU50が動作を行う際のプログラムを格納している。画像処理部72は、静止画の補正・圧縮等の処理を行う。画素出力選択部73は、後述するように各画素から複数の出力がある場合に、その中から適切なレベルの出力を選択する。画素加算部74は、後述する各画素から複数の出力がある場合に、出力を加算する。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等から構成されている。さらに電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、その検出結果及びCPU50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部に供給する。電源制御部80は、コネクタ82及び84を介して電源部86と接続される。電源部86は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、Li電池などの二次電池、ACアダプタ等から成る。
インターフェース90は、コネクタ92を介して電気的に接続される記録媒体200との通信を行う。記録媒体200は、メモリーカードやハードディスク等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部252、画像処理装置100とのコネクタ256を有している。
また、インターフェース120は、コネクタ122を介して電気的に接続されるレンズユニット300と電気信号で通信する。レンズマウント106は、レンズユニット300をメカ的に接続する。
本実施形態における撮像素子1400は積層構造を有し、図2はその概略を示す斜投影図である。撮像素子1400では、受光部分を含む第1チップ1401と電荷保持部を含む第2チップ1402とがチップレベルで積層している。第1チップ1401には後述する画素部206の内部の光電変換部(フォトダイオード、以下、「PD」と記す。)を含む部分が構成されている。第2チップ1402にはPDから転送されてきたデータを一時保持する電荷保持部である電荷結合素子(以下、「CCD」と記す。)を含む回路で構成されている。
図3は、撮像素子1400の構成を示すブロック図である。画素203がマトリクス状に配置されており、以下、垂直方向の並びを「列」、水平方向の並びを「行」と呼ぶ。画素203の列、行すべて集めたものが画素部206である。垂直走査回路202は、選択行を読み出すための行選択と、各行の電荷の読み出しとに必要な信号を各画素の回路に出力する。
各列の画素203は、垂直出力線(列出力線)421,422の2本につながっている。垂直出力線421,422に出力された信号は、それぞれ列アンプ204、列回路205を介して水平出力線211,212に出力される。水平出力線(行出力線)211,212に出力された1行分の信号出力は不図示の水平走査回路の駆動により水平方向に順次出力される。
図4(a)は画素203の等価回路図、図4(b)は画素203の断面図を示している。図4(a)において、PD408にて発生及び蓄積された電荷を、CCD制御信号φ401,φ404を制御してCCD409,415にて一度保持する。CCD409で保持された電荷は、転送制御信号φ400により転送スイッチ410を制御してフローティングデフュージョン部(以下、「FD」と記す。)411に転送される。ソースフォロアアンプ413はFD411に蓄積された電荷に基づく電圧を増幅して、画素信号として出力する。出力された画素信号は、行選択制御信号φ406により行選択スイッチ414を制御することで垂直出力線421へ出力される。なお、図4(a)ではPD408にCCD409,415が直接接続されているが、PD408とCCD409の間に別のMOSトランジスタを転送ゲートとして接続してもよい。ここで、PD408はチップ1401に構成され、そのほかの部分は第2チップ1402に構成される。
一方、CCD415で保持された電荷は、転送制御信号φ403により転送スイッチ416を制御してフローティングデフュージョン部(FD)417に転送される。ソースフォロアアンプ419はFD417に蓄積された電荷に基づく電圧を増幅して、画素信号として出力する。出力された画素信号は、行選択制御信号φ407により行選択スイッチ420を制御することで垂直出力線422へ出力される。
FD411,417に蓄積されている不要電荷をリセットする場合はそれぞれリセット制御信号φ402,φ405によりリセットスイッチ412,418を制御する。PD408のリセットについては後述する。
CCD制御信号φ401,φ404、転送制御信号φ400,φ403、リセット制御信号φ402,φ405、行選択制御信号φ406,φ407は、CPU50がTG1800を介して垂直走査回路202を制御して出力する。
図4(b)は、図4(a)で示した等価回路中、第2チップ1402の各部分が積層センサで配置されている個所を示している。第1チップ1401のPD408で蓄積された電荷に対応した電荷蓄積部分を電荷保持部408Aとし、PD408で発生した電荷が第2チップ1402の電荷保持部408Aに転送される。なお第1チップ1401と第2チップ1402との境界はマイクロバンプなどの技術で接続する方法がある。電荷保持部408Aに隣接してCCD409が配置されている。CCD409には、ゲート電極409A及びCCD電荷保持部434があり、CCD409に隣接して転送スイッチ410A、FD411が配置されている。図示していないが、他方のCCD415側もCCD409と同じように、電荷保持部408Aに隣接してCCD415が配置されている。転送スイッチ416、FD417も同じように配置されている。
次に、図5及び図6を参照して、PD408のリセット動作と、片方のCCD(ここでは、CCD409)だけを使った従来の読み出し方式による電荷の転送について説明する。図5は通常読み出しの制御信号のタイミングチャート、図6は通常の読み出しのポテンシャル遷移図を示す。なお、以降に示すポテンシャル遷移図では、下方向が電子にとってポテンシャルが低く(電位が高く)なる。なお、図5に示す各制御信号φ400〜φ407の制御は、CPU50が、TG1800及び垂直走査回路202を介して行う。
読み出し前であるタイミングT500では、電荷保持部408AやCCD409に余剰電荷が残っているので(図6(a))、これをリセットする。タイミングT500とT501との間に、転送制御信号φ400、CCD制御信号φ401、リセット制御信号φ402をHIGHにする。その結果、タイミングT501ではCCD409のポテンシャルも下がり、転送スイッチ410のポテンシャルも下がる。これにより、電荷保持部408AやCCD409にあった余剰電荷は、CCD409及びFD411まで転送される(図6(b))。このとき、リセット制御信号φ402がHIGHになっているため、FD411の電荷は排出される。
タイミングT501とT502との間では、CCD制御信号φ401をLOWにして、CCD409のポテンシャルを上げる。これにより、CCD409にある不要電荷はすべてFD411まで転送される(図6(c))。
タイミングT502とT503との間では、転送制御信号φ400をLOWにする。タイミングT503で不要電荷がすべて削除できたら、リセット制御信号φ402もLOWにする(図6(d))。
タイミングT503とT504との間では、電荷の蓄積を開始する。そして、電荷蓄積期間中にPD408で発生し、電荷保持部408Aに転送された電荷をCCD409に転送するために、CCD制御信号φ401をHIGHにする(図6(e))。
電荷の蓄積を開始してから所定の電荷蓄積期間の経過後、タイミングT505の直前で、CCD制御信号φ401をLOWにする。タイミングT505では、PD408で発生した電荷がCCD409に移動して保持されている(図6(f))。
タイミングT505とT506との間では、転送制御信号φ400をHIGHにする。これにより、タイミングT506では、CCD409に保持されていた電荷がFD411に転送される(図6(g))。
タイミングT506とT507との間では、転送制御信号φ400をLOWにする。これにより、タイミングT507では、全画素の電荷が各FD411に転送された状態になる(図6(h))。タイミングT507の後、1行ごとに行選択制御信号φ406をHIGHにすることで、電荷が保持されているFD411の電圧がソースフォロアアンプ413により増幅され、垂直出力線421に出力される。
続いて、図7及び図8を参照して、第1の実施形態における、CCD409,415を両方用いた読み出し方式による電荷の転送について説明する。図7は第1の実施形態における制御信号のタイミングチャート、図8は第1の実施形態におけるポテンシャル遷移図を示す。なお、図7に示す各制御信号φ400〜φ407の制御も、CPU50が、TG1800及び垂直走査回路202を介して行う。
まず、リセット動作として、図5及び図6のタイミングT500〜T503と同じ制御を行うため、ここでは詳細説明を省略する。ただし、CCD409,415を両方用いた本第1の実施形態の読み出し方式では、制御信号φ403〜φ405を、制御信号φ400〜φ402と同じように制御する。リセット後、タイミングT700では、電荷保持部408A、CCD409,CCD415、FD411、FD417の余剰電荷はすべてリセットされた状態である(図8(a))。
タイミングT700とT701との間では、電荷の蓄積を開始する。そして、CCD制御信号φ401、φ404をHIGHにすることで、タイミングT701では、電荷蓄積期間中にPD408で発生する電荷は、電荷保持部408Aを介してCCD409,CCD415それぞれに転送される(図8(b))。
電荷の蓄積を開始してから所定の電荷蓄積期間の経過後、タイミングT702の直前で、CCD制御信号φ401をLOWにし、タイミングT702では、CCD409のポテンシャルを上げる(図8(c))。そのため、タイミングT702以降ではPD408で発生された電荷はCCD415にのみ転送される(図8(c)〜(e))。
タイミングT702とT703との間では、転送制御信号φ400をHIGHにする。これにより、タイミングT703では、CCD409に保持されていた電荷がFD411に転送される(図8(d))。
タイミングT703とT704との間では、転送制御信号φ400をLOWにする。これにより、タイミングT704では、全画素の電荷が各FD411に転送された状態になる(図8(e))。タイミングT704の後、1行ごとに行選択制御信号φ406をHIGHにすることで、電荷が保持されているFD411の電圧がソースフォロアアンプ413により増幅され、垂直出力線421に出力される。
一方、タイミングT705の直前で、CCD制御信号φ404信号をLOWにする。これにより、タイミングT705では、CCD415のポテンシャルが上がり、電荷保持部408AからCCD415への転送が止まる(図8(f))。
タイミングT705とT706との間では、転送制御信号φ403をHIGHにする。これにより、タイミングT706では、CCD415に保持されていた電荷がFD417に転送される(図8(g))。
タイミングT706とT707との間では、転送制御信号φ403をLOWにする。これにより、タイミングT707では、全画素の電荷が各FD417に転送された状態になる(図8(h))。タイミングT707の後、1行ごとに行選択制御信号φ407HIGHにすることで、電荷が保持されているFD417の電圧がソースフォロアアンプ419により増幅され、垂直出力線422に出力される。
図9は、第1の実施形態における特定画素の画素信号のレベルとそれに対する出力選択を説明する図であり、特定画素の画素信号のレベルを示している。L900は飽和レベルである。図9(a)は、図8で説明したうちのCCD409側、つまり蓄積秒時が短い方の駆動で得た出力を示す。画素P902の出力はレベルL905で、飽和レベルL900に対してかなり小さい値である。また、画素P903の出力はレベルL904である。これに対し、図9(b)は図8で説明したうちのCCD415側、つまり蓄積秒時の長い駆動で得た出力を示す。画素P902の出力はレベルL907、画素P903の出力は飽和レベルL900に達している。
この結果から、CPU50が画素出力選択部73を介して、画素P902からはCCD415を用いて出力したレベルL907を選択し、画素P903からはCCD409を用いて出力したレベルL904を選択する。なお出力の整合性を保つため、必要に応じて各出力のレベル変換を行う。例えば、CCD409に対し、CCD415は2倍の蓄積時間の信号であるとする。この条件の場合、CCD409の出力に対して、CPU50が画像処理部72を介して1/2倍のゲインをかける。このような適切レベルを出力するための出力選択をすべての画素について行う。
図10は、第1の実施形態における撮像素子1400の読み出し制御を示すフローチャートである。撮影を開始すると、ダイナミックレンジ(Dレンジ)拡大モードにするかどうか設定を確認する(S100)。Dレンジ拡大モードでないときは、図5及び図6を参照して説明したように、PD408からCCD409のみに転送して(S112)、全画素からそのまま通常出力を行う(S113)。
Dレンジ拡大モードのときは、2つのCCD409,415に信号を転送するように、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409,415のポテンシャルを下げ、CCD409,415に電荷が転送されるようにする(S101)。CCD409の所定の電荷蓄積期間が経過すると(S102でYES)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409,415のポテンシャルを元に戻す(S103)。そして、蓄積された電荷を、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409から読み出す(S104)。
また、もう一方のCCD415の蓄積期間が経過すると(S105でYES)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介してポテンシャルを元に戻す(S106)。そして、蓄積された電荷を、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介してCCD415から読み出す(S107)。
CPU50のメモリにCCD409とCCD415から読み出した信号が揃うと、長秒で読み出した1画素のCCD415の出力が飽和レベルであるか確認する(S108)。飽和していればCCD409の出力を選択し(S109)、飽和していなければCCD415の出力を選択する(S110)。ここでのレベルの比較と出力の選択は、CPU50が画素出力選択部73を介して行う。
上記画素の出力の確認を全画素について終了したかどうか確認し(S111)、終了していなければS108に戻って次の画素について確認を行う。全画素終了したら、読み出しを終了する。
上記の通り本第1の実施形態によれば、PDに複数のCCD部分がつながり、蓄積時間の異なる出力をそれぞれで得ることにより、各画素においてより適切な出力レベルの画像を生成することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態における撮像装置及び撮像素子の構成は、上述した第1の実施形態で図1〜図4を参照して説明したものと同様であるので、ここでは説明を省略する。本第2の実施形態では、それぞれのCCD409,415に対して同じタイミングで駆動し、同じ電荷蓄積期間になるようにして、後段で2つの出力を加算するか、そのまま出力するかを選択する。
図11、図12を参照して、第2の実施形態における読み出し方式による電荷の転送について説明する。図11に第2の実施形態における制御信号のタイミングチャート、図12に第2の実施形態におけるポテンシャル遷移図を示す。なお、図11に示す各制御信号φ400〜φ407の制御は、CPU50が、TG1800及び垂直走査回路202を介して行う。
まず、第1の実施形態と同じく、リセット動作は図5及び図6のタイミングT500〜T503と同じ動作を行うため、ここでは詳細説明を省略する。ただし、本第2の実施形態の読み出し方式ではCCD409,415を両方用いるため、制御信号φ403〜φ405を、制御信号φ400〜φ402と同じように制御する。リセット後、タイミングT1100では、電荷保持部408A、CCD409、CCD415、FD411、FD417の余剰電荷はすべてリセットされた状態である(図12(a))。
タイミングT1100とT1101との間では、電荷の蓄積を開始する。そして、CCD制御信号φ401、φ404をHIGHにすることで、タイミングT1101では電荷蓄積期間中にPD408で発生する電荷は、電荷保持部408Aを介してCCD409、CCD415それぞれに転送される(図12(b))。
電荷の蓄積を開始してから所定の電荷蓄積期間の経過後、タイミングT1102の直前で、CCD制御信号φ401、φ405信号をLOWにすることで、タイミングT1102では、CCD409とCCD415のポテンシャルを上げる(図12(c))。
タイミングT1102とT1103との間では、転送制御信号φ400、φ403をHIGHにする。これにより、タイミングT1103では、CCD409に保持されていた電荷がFD411に、CCD415に保持されていた電荷がFD417に転送される(図12(d))。
タイミングT1103と1104との間では、転送制御信号φ400、φ403をLOWにする。これにより、タイミングT1104では、全画素の電荷が各FD411とFD417に転送された状態になる(図12(e))。タイミングT1104の後、1行ごとに行選択制御信号φ406とφ407のそれぞれをHIGHにすることで、電荷が保持されているFD411の電圧がソースフォロアアンプ413により増幅され、垂直出力線421に出力される。またFD417の電圧がソースフォロアアンプ419により増幅され、垂直出力線422に出力される。
図13は、第2の実施形態における特定画素の画素信号のレベルとそれに対する出力選択を説明する図である。図9と同様に、特定画素の画素信号のレベルを示している。L900は飽和レベルである。図13(a)は1つのCCD出力を示している。ここでは例えばCCD409の出力とする。画素P902の出力はレベルL1302で、飽和レベルL900に対してかなり小さい値である。また、画素P903の出力はレベルL1301である。図13(b)は2つのCCD409,415の出力を加算したときのレベルを示している。画素P902の出力はレベルL1304となり、画素P903の出力は加算してしまうと飽和レベルL900に達している。
この結果から、CPU50が画素加算部74を介して、画素P902の出力として、CCD409とCCD415とを加算したレベルL1304を選択し、画素P903の出力として、CCD409そのままの出力のレベルL1301を選択する。なお、出力の整合性を保つため、必要に応じて各出力のレベル変換を行う。例えば、加算した場合のレベルは、加算しないレベルのおよそ2倍になる。この条件の場合、加算した出力に対し、CPU50が画像処理部72を介し、1/2倍のゲインをかける。
図14は、第2の実施形態における撮像素子1400の読み出し制御を示すフローチャートである。撮影を開始すると、Dレンジ拡大モードにするかどうか設定を確認する(S200)。Dレンジ拡大モードでないときは、第1の実施形態において図5及び図6を参照して説明したように、PD408からCCD409のみに転送して(S209)、全画素からそのまま通常出力を行う(S210)。
Dレンジ拡大モードのときは、2つのCCD409,415に信号を転送するように、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409,415のポテンシャルを下げ、CCD409,415に電荷が転送されるようにする(S201)。そして、所定の電荷蓄積時間が経過すると(S202でYES)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409,415のポテンシャルを元に戻す(S203)。そして、蓄積された電荷を、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409,415から読み出す(S204)。
CPU50のメモリにCCD409とCCD415から読み出したデータが揃うと、両方の信号を加算したときのレベルが飽和しているかどうかを確認する(S205)。飽和していなければCCD409とCCD415の信号を加算した結果を選択し(S207)、飽和していればCCD409の出力を選択する(S206)。なおCCD409とCCD415のレベルを平均した出力を選択してもよい。
そして、上記画素の出力の確認を全画素について終了したかどうか確認し(S208)、終了していなければS205に戻って次の画素について確認を行う。全画素終了したら、読み出しを終了する。
上記の通り本第2の実施形態によれば、PDに複数のCCD部分がつながり、同じタイミングで駆動した同じ電荷蓄積期間の出力を得て、加算するかしないかを選択することにより、各画素においてより適切な出力レベルの画像を生成することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態における撮像装置及び撮像素子の構成は、上述した第1の実施形態で図1〜図4を参照して説明したものと比較して、撮像素子1400の構成が異なる。それ以外は同様であるので、ここでは説明を省略する。また、第3の実施形態では、本第2の実施形態と同じく、それぞれのCCD409,415に対して、図11に示すように同じタイミングで駆動し、同じ電荷蓄積期間になるようにし、それぞれ読み出す際に列アンプに異なるゲインをかけて読み出す。
図15は、第3の実施形態における撮像素子の構成を示すブロック図であり、画素、列アンプ204、列回路205等に関しては、図3に示す撮像素子1400の構成の内、画素部206中、列1502につながる列アンプと列回路を示している。ここでは、CCD409に接続される列アンプを204、列回路を205とし、CCD415に接続される列アンプを1501、列回路を1500とする。
上述した第2の実施形態では、CCD409,415から読み出された信号が垂直出力線421、422に出力された後、列アンプ204に同じゲインをかけていた。これに対し、第3の実施形態では、列アンプ204、1501に異なるゲインをかける。
図16は、第3の実施形態における特定画素の画素信号のレベルとそれに対する出力選択を説明する図である。図9と同様に、特定画素の画素信号のレベルを示している。L900は飽和レベルである。図16(a)は、CCD409の出力を示している。各画素P902,P903の出力のレベルL1301,L1302は、図13の(a)と同じとする。図16の(b)は、CCD415の出力を示している。ここでは、CCD415に接続される列アンプ1501の方がCCD409に接続される列アンプ204よりもゲインが大きいときの例を示している。これにより、画素P902の出力レベルはL1601、画素P903の出力レベルは飽和レベルL900であることを示している。
この結果から、CPU50が画素出力選択部73を介して、画素P902の出力として、CCD415の出力のレベルL1601を選択する。また、画素P903の出力としては、CCD409の出力のレベルL1301を選択する。なお、出力の整合性を保つため、必要に応じて各出力のレベル変換を行う。たとえばCCD415の出力レベルに対し、CPU50が画像処理部72で列アンプのゲイン比、例えば、列アンプ1501のゲインがG1、列アンプ204のゲインがG2としたときに、G2/G1を乗じて整合性を保つようにする。
図17は、第3の実施形態における撮像素子1400の読み出し制御を示すフローチャートである。なお、S200〜S203及びS209、S210の処理は、図14を参照して第2の実施形態において説明した処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。
所定の電荷蓄積時間が経過すると、蓄積された電荷を、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介してCCD409,CCD415から読み出す。このとき、CCD415に接続される列アンプ1501のゲインが、CCD409に接続される列アンプ204のゲインよりも大きい(S304)。
CPU50のメモリにCCD409とCCD415から読み出したデータが揃うと、CCD415から読み出した信号のレベルが飽和しているかどうかを確認する(S305)。飽和していなければ、列アンプ1501のゲインが大きいCCD415の出力を選択し(S307)、飽和していればCCD409の出力を選択する(S306)。
そして、上記画素の出力の確認を全画素について終了したかどうか確認し(S308)、終了していなければS305に戻って次の画素について確認を行う。全画素終了したら、読み出しを終了する。
上記の通り本第3の実施形態によれば、PDに複数のCCD部分がつながり、同じタイミングで駆動した同じ電荷蓄積期間の出力に、列アンプにより異なるゲインをかけ、どちらかの出力を選択する。これにより、各画素においてより適切な出力レベルの画像を生成することができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、第4の実施形態における撮像装置及び撮像素子の構成は、上述した第1の実施形態で図1〜図4を参照して説明したものと同様であるので、ここでは説明を省略する。本第4の実施形態では、CCD409,415を異なるタイミングで同期間駆動して、各CCD409,415の出力を加算するか、一部を選択して出すかのどちらかを選択する。
図18、図19を参照して、第4の実施形態における読み出し方式による電荷の転送について説明する。図18に第4の実施形態における制御信号のタイミングチャート、図19に第4の実施形態におけるポテンシャル遷移図を示す。なお、図11に示す各制御信号φ400〜φ407の制御は、CPU50が、TG1800及び垂直走査回路202を介して行う。
まず、第1の実施形態と同じく、リセット動作は図5及び図6のタイミングT500〜T503と同じ動作を行うため、ここでは詳細説明を省略する。ただし、本第2の実施形態の読み出し方式ではCCD409,415を両方用いるため、制御信号φ403〜φ405を、制御信号φ400〜φ402と同じように制御する。リセット後、タイミングT1800では、電荷保持部408A、CCD409,CCD415、FD411、FD417の余剰電荷はすべてリセットされた状態である(図19(a))。
タイミングT1800とT1801との間では、電荷の蓄積を開始する。そして、CCD制御信号φ401をHIGHにすることで、タイミングT1801では、電荷蓄積期間中にPD408で発生する電荷は、電荷保持部408Aを介してCCD409に転送される(図19(b))。
電荷の蓄積を開始してから所定の電荷蓄積期間の経過後、タイミングT1802の直前で、CCD制御信号φ401をLOWにすることで、タイミングT1802では、CCD409のポテンシャルを上げる(図19(c))。
タイミングT1802とT1803との間では、転送制御信号φ400をHIGHにする。これにより、タイミングT1803では、CCD409に保持されていた電荷がFD411に転送される(図19(d))。
タイミングT1803と1804との間では、転送制御信号φ400をLOWにし、その後、CCD制御信号φ404をHIGHにする。これにより、タイミングT1804では、全画素の電荷が各FD411に転送された状態になる。タイミングT1804の後、1行ごとに行選択制御信号φ406をHIGHにすることで、電荷が保持されているFD411の電圧がソースフォロアアンプ413により増幅され、垂直出力線421に出力される。さらにT1804ではCCD415のポテンシャルを下げることで、電荷蓄積期間中にPD408で発生する電荷がCCD415に転送される(図19(e))。
CCD415の電荷の蓄積を開始してから所定の電荷蓄積期間の経過後、タイミングT1805の直前で、CCD制御信号φ404信号をLOWにし、タイミングT1805でCCD415のポテンシャルを上げる。これにより、電荷保持部408AからCCD415への転送が止まる(図19(f))。
タイミングT1805とT1806との間では、転送制御信号φ403をHIGHにする。これにより、タイミングT1806では、CCD415に保持されていた電荷がFD417に転送される(図19(g))。
タイミングT1806と1807との間では、転送制御信号φ403をLOWにする。これにより、タイミングT1807では、全画素の電荷が各FD417に転送された状態になる(図19(h))。タイミングT1807の後、1行ごとに行選択制御信号φ407をHIGHにすることで、電荷が保持されているFD417の電圧がソースフォロアアンプ419により増幅され、垂直出力線422に出力される。
第4の実施形態では、連続的に蓄積した結果を基に、どちらかの出力を選択するか、加算するかを決めることができる。CCD409,415の出力の両方が所定レベルに対して大きく下回っている画素であれば、第2の実施形態と同じように加算すればよく、加算しない場合はどちらの出力を選択してもよい。また、例えばCCDが3個あり、それぞれ別タイミングで電荷蓄積を行う場合は、常に中央に近いタイミングである2番目の蓄積をするCCD出力を選択したり、常に開始に近いタイミングである1番目の蓄積をするCCD出力を選択してもよい。また手ぶれの情報を基に、手ぶれの影響がより少ない蓄積期間の出力を選んでもよい。なお、第4の実施形態においても、第1〜第3の実施形態と同様に、出力の整合性を保つため必要に応じて各出力のレベル変換を適宜行う。
図20は、第4の実施形態における撮像素子1400の読み出し制御を示すフローチャートである。撮影を開始すると、Dレンジ拡大モードにするかどうか設定を確認する(S400)。Dレンジ拡大モードでないときは、図5及び図6を参照して説明したように、PD408からCCD409のみに転送して(S413)、全画素からそのまま通常出力を行う(S414)。
Dレンジ拡大モードのときは、まず、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409のポテンシャルを下げ、CCD409に電荷が転送されるようにする(S401)。CCD409の所定の電荷蓄積期間が経過すると(S402でYES)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409のポテンシャルを元に戻す(S403)。そして、蓄積された電荷を、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409から読み出す(S404)。
並行して、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD415のポテンシャルを下げて、CCD415に電荷が転送されるようにする(S405)。CCD415の所定の電荷蓄積期間が経過すると(S406でYES)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD415ポテンシャルを元に戻す(S407)。そして、蓄積された電荷を、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介してCCD415から読み出す(S408)。
CPU50のメモリにCCD409とCCD415から読み出した信号が揃うと、同じ画素の信号について、CCD409とCCD415から読み出した両方の信号を加算したときのレベルが飽和レベルであるか確認する(S409)。飽和していなければ、CPU50が画素加算部74を介して両方の信号を加算する(S410)。飽和していれば、CCD409とCCD415のどちらか一方の出力を選択する(S411)。
上記画素の出力の確認を全画素について終了したかどうか確認し(S412)、終了していなければS409に戻って次の画素について確認を行う。全画素終了したら、読み出しを終了する。
上記の通り本第1の実施形態によれば、PDに複数のCCD部分がつながり、連続して別タイミングで電荷蓄積を行い、蓄積タイミングが異なる出力をそれぞれで得、得られた信号のレベルにより加算するかしないかを選択できる。これにより、各画素においてより適切な出力レベルの画像を生成ことができる。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態における撮像素子1400は、第1〜第4の実施形態では2つのCCDにそれぞれFDが接続されていたのに対し、1つのFDが2つのCCDに接続されているところが異なる。なお、その他の撮像装置の構成は、第1の実施形態で図1及び図2を参照して説明したものと同様であるので、ここでは説明を省略する。
図21は、第5の実施形態における撮像素子1400の構成を示すブロック図である。図3に示す構成との差異は、各列2組ずつあった列アンプと列回路が、1組になっている点である。
図22は、第5の実施形態における画素203の等価回路図である。図4に示す構成との差異は、CCD415の後段に転送スイッチ416を介して繋がるFDとして、CCD409につながるFD411を共用している点である。
次に、図23と図24を参照して、第5の実施形態における、CCD409,415を両方用いた読み出し方式による電荷の転送について説明する。図23は第5の実施形態における制御信号のタイミングチャート、図24は第5の実施形態におけるポテンシャル遷移図を示す。なお、図23に示す各制御信号φ400〜φ407の制御は、CPU50が、TG1800及び垂直走査回路202を介して行う。
まず、第1の実施形態と同じく、リセット動作は図5及び図6のタイミングT500〜T503と同じ動作を行うため、ここでは詳細説明を省略する。ただし、本第5の実施形態の読み出し方式ではCCD409,415を両方用いるため、制御信号φ403〜φ405を、制御信号φ400〜φ402と同じように制御する。リセット後、タイミングT2400では、電荷保持部408A、CCD409、CCD415、FD411、FD417の余剰電荷はすべてリセットされた状態である(図24(a))。
タイミングT2400とT2401との間では、電荷の蓄積を開始する。そして、CCD制御信号φ401とCCD制御信号φ404とをHIGHにする。タイミングT2401では、電荷蓄積期間中にPD408で発生する電荷は、電荷保持部408Aを介してCCD409、CCD415それぞれに転送される(図24(b))。
電荷の蓄積を開始してから所定の電荷蓄積期間の経過後、タイミングT2402の直前で、CCD制御信号φ401とCCD制御信号φ404をLOWにする。これにより、タイミングT2402では、CCD409とCCD415のポテンシャルが上がる(図24(c))。
タイミングT2402とT2403との間では、転送制御信号φ400をHIGHにする。これにより、タイミングT2403では、CCD409に保持されていた電荷がFD411に転送される(図24(d))。
その後、タイミングT2403とT2404との間では、転送制御信号φ400をLOWにする。これにより、タイミングT2404では、全画素の電荷が各FD411に転送された状態になる。タイミングT2404の後、1行ごとに行選択制御信号φ406をHIGHにすることで、電荷が保持されているFD411の電圧がソースフォロアアンプ413により増幅され垂直出力線421に出力される(図24(e))。タイミングT2405でFD411に転送された電荷に対応する信号の垂直線への転送が全行終わる。
タイミングT2405とT2406との間では、転送制御信号φ403をHIGHにする。これにより、タイミングT2406ではCCD409に保持されていた電荷が、もともとCCD409から転送された電荷に追加される形で、FD411に転送される(図24(f))。
その後、タイミングT2406とT2407との間では、転送制御信号φ403をLOWにする。これにより、タイミングT2407では、全画素の電荷が各FD411に転送された状態になる。タイミングT2407の後、1行ごとに行選択制御信号φ406をHIGHにすることで、電荷が保持されているFD411の電圧がソースフォロアアンプ419により増幅され垂直出力線421に出力される(図24(g))。なお、第5の実施形態においても、第1〜第4の実施形態と同様に、出力の整合性を保つため必要に応じて各出力のレベル変換を適宜行う。
図25は、第5の実施形態における撮像素子1400の読み出し制御を示すフローチャートである。撮影を開始すると、Dレンジ拡大モードにするかどうか設定を確認する(S500)。Dレンジ拡大モードでないときは、図5及び図6を参照して説明したように、PD408からCCD409のみに転送して(S513)、全画素からそのまま通常出力を行う(S514)。
Dレンジ拡大モードのときは、2つのCCD409,415に信号を転送するように、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409,415のポテンシャルを下げ、CCD409,415に電荷が転送されるようにする(S501)。そして、所定の電荷蓄積時間が経過すると(S502でYES)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD409,415のポテンシャルを元に戻す(S503)。そして、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、転送スイッチ410のポテンシャルを上げ、CCD409蓄積された電荷のみをFD411に転送し、CCD409の電荷を垂直走査回路202を介して読み出す(S504)。
すべての行のFD411からCCD409の信号が垂直出力線421に読み出されると(S505)、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、CCD415に蓄積された電荷をFD411に転送する。これにより、CCD409に蓄積された電荷とCCD415に蓄積された電荷がFD411で加算される。そして、CPU50がTG1800、垂直走査回路202を介して、FD411に蓄積された電荷を垂直走査回路202を介して読み出す(S506)。
CPU50のメモリに、CCD409から単独で非加算読み出しした信号と、CCD409とCCD415から加算して読み出した信号とが揃うと(S507)、加算して読み出した信号のレベルが飽和レベルであるか確認する(S509)。飽和していなければ、加算して読み出した信号を選択し(S511)、飽和していれば、CCD409から読み出した信号を選択する(S512)。
上記の通り本第5の実施形態によれば、PDに複数のCCD部分がつながり、CCDにつながるFDが1つである場合に、単体で非加算読み出しした信号とFDで加算した信号のそれぞれを順次読み出し、信号レベルによりどちらかを選択する。これにより、第2の実施形態の構成に比べ、垂直線が1つであるため読み出しに時間はかかるが、加算信号をより低ノイズで得ることができる。
<第6の実施形態>
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。第6の実施形態では、第5の実施形態で示した信号レベルが低い画素を加算する例において、動画撮影するときに複数のCCDに読み出した信号を単独で非加算で転送するか、加算して転送するかを前フレームの信号から判定する。なお、撮像装置及び撮像素子の構成は、第1の実施形態及び第5の実施形態で図1、図2、図21、図22を参照して説明したものと同様であるので、ここでは説明を省略する。
図26は、第6の実施形態における動画撮影した時のフレームと画素のレベルを示している。図26(a)は、予め決められた周期で読み出されたフレームの時間推移を示し、フレームf2600から、例えば1/30秒ごとにフレームf2601,f2602,f2603の信号が読み出されていく様子を示している。そのとき各フレームの同じ位置にある画素pt2604,pt2605,pt2606,pt2607の信号レベルの推移を図26(b)に示している。なお、図26(b)において、レベルL900は飽和レベル、レベルL950は後述する判定に用いる第1の閾値レベルであり、例えば、飽和レベルの半分のレベルである。また、レベルL960は後述する判定に用いる第2の閾値レベルであり、例えば、第1の閾値レベルL950の半分程度のレベルである。
また、画素pt2604の信号は、1つのCCD409を用いた通常の読み出しにより得られたものとする。図26(b)に示す例では、画素pt2604のレベルL2608、画素pt2605のレベルL2609、画素pt2606のレベルL2610というように徐々にレベルが下がってきている。画素pt2607ではL2601よりさらに下がることが予想されるため、2つのCCD409,415の電荷を加算した信号を出力する。これにより、通常読み出しではL2611になるところ、加算することによりレベルL2612になる。
第6の実施形態では、動画において上述したようなフレーム毎の信号の変遷を見て、行ごとに次フレームの単独(非加算)読み出しと加算読み出しのいずれかにより読み出しを行うかを決定する。図27は、第6の実施形態における撮像素子1400の読み出し制御を示すフローチャートである。図26を参照して第5の実施形態で説明したように、S503までの処理で2つのCCD409,415への電荷の蓄積を終了すると、S600において、各行の単独読み出しまたは加算読み出しを判定する処理を行う。ここでは、前フレームの行において、1つのCCD409を用いた通常の読み出しにより得られた信号レベルが第1の閾値より高い画素が存在するか、または、第2の閾値よりも低い画素が存在しないかを判断する。S600でYESの場合、加算読み出しをすることにより飽和する画素が発生するか、または、加算読み出しをしなくても信号レベルが十分であるので、S504に進んで単独読み出しを行う。S600でNOの場合、即ち、第2の閾値レベルL960よりも低い画素が存在し、且つ、第1の閾値レベルL950よりも高い画素が存在しない場合、S601に進んで、2つのCCD409,415からFD411へ電荷を転送し、読み出しを行う。
上記の通り本第6の実施形態によれば、行毎に単独読み出しと加算読み出しを切り替えることにより、各行1回の読み出しで済むため、高速かつ高精度に、適切な出力レベルの画像を得ることができる。また、行ごとの設定では適切な画像が取得できない場合は、フレーム全体の信号レベルを見て、全体の読み出しを単独読み出しか加算読み出しのいずれかに統一して読み出してもかまわない。
<第7の実施形態>
図28は、本発明の第7の実施形態として、携帯電話機500の構成を示すブロック図である。第7の実施形態の携帯電話機500は、音声通話機能の他、電子メール機能や、インターネット接続機能、画像の撮影、再生機能等を有する。
図28において、通信部501は、ユーザが契約した通信キャリアに従う通信方式により他の電話機との間で音声データや画像データを通信する。音声処理部502は、音声通話時において、マイクロフォン503からの音声データを発信に適した形式に変換して通信部501に送る。また、音声処理部502は、通信部501から送られた通話相手からの音声データを復号し、スピーカ504に送る。
撮像部505は、上記した第1〜第6の実施例で説明した撮像素子1400を備え、被写体の画像を撮影し、画像データを出力する。画像処理部506は、画像の撮影時においては、撮像部505により撮影された画像データを処理し、記録に適した形式に変換して出力する。また、画像処理部506は、記録された画像の再生時には、再生された画像を処理して表示部507に送る。表示部507は、数インチ程度の液晶表示パネルを備え、制御部509からの指示に応じて各種の画面を表示する。不揮発メモリ508は、アドレス帳の情報や、電子メールのデータ、撮像部505により撮影された画像データ等のデータを記憶する。
制御部509はCPUやメモリ等を有し、不図示のメモリに記憶された制御プログラムに従って電話機500の各部を制御する。操作部510は、電源ボタンや番号キー、その他ユーザがデータを入力するための各種の操作キーを備える。カードIF511は、メモリカード512に対して各種のデータを記録再生する。外部IF513は、不揮発メモリ508やメモリカード512に記憶されたデータを外部機器に送信し、また、外部機器から送信されたデータを受信する。外部IF513は、USB等の有線の通信方式や、無線通信など、公知の通信方式により通信を行う。
次に、電話機500における音声通話機能を説明する。通話相手に対して電話をかける場合、ユーザが操作部510の番号キーを操作して通話相手の番号を入力するか、不揮発メモリ508に記憶されたアドレス帳を表示部507に表示し、通話相手を選択し、発信を指示する。発信が指示されると、制御部509は通信部501に対し、通話相手に発信する。通話相手に着信すると、通信部501は音声処理部502に対して相手の音声データを出力すると共に、ユーザの音声データを相手に送信する。
また、電子メールを送信する場合、ユーザは、操作部510を用いて、メール作成を指示する。メール作成が指示されると、制御部509はメール作成用の画面を表示部507に表示する。ユーザは操作部510を用いて送信先アドレスや本文を入力し、送信を指示する。制御部509はメール送信が指示されると、通信部501に対しアドレスの情報とメール本文のデータを送る。通信部501は、メールのデータを通信に適した形式に変換し、送信先に送る。また、通信部501は、電子メールを受信すると、受信したメールのデータを表示に適した形式に変換し、表示部507に表示する。
次に、電話機500における撮影機能について説明する。ユーザが操作部510を操作して撮影モードを設定した後、静止画或いは動画の撮影を指示すると、撮像部505は静止画データ或いは動画データを撮影して画像処理部506に送る。画像処理部506は撮影された静止画データや動画データを処理し、不揮発メモリ508に記憶する。また、画像処理部506は、撮影された静止画データや動画データをカードIF511に送る。カードIF511は静止画や動画データをメモリカード512に記憶する。
また、電話機500は、この様に撮影された静止画や動画データを含むファイルを、電子メールの添付ファイルとして送信することができる。具体的には、電子メールを送信する際に、不揮発メモリ508やメモリカード512に記憶された画像ファイルを選択し、添付ファイルとして送信を指示する。
また、電話機500は、撮影された静止画や動画データを含むファイルを、外部IF513によりPCや他の電話機等の外部機器に送信することもできる。ユーザは、操作部510を操作して、不揮発メモリ508やメモリカード512に記憶された画像ファイルを選択し、送信を指示する。制御部509は、選択された画像ファイルを不揮発メモリ508或いはメモリカード512から読み出し、外部機器に送信するよう、外部IF513を制御する。

Claims (24)

  1. 複数の画素から構成され、各画素が、
    光電変換手段と、
    前記光電変換手段で発生した電荷を蓄積するための複数の電荷蓄積手段と、
    前記複数の電荷蓄積手段それぞれにおける電荷の蓄積を制御する制御手段と、
    前記複数の電荷蓄積手段から電荷に応じた信号をそれぞれ読み出す読み出し手段と、
    を有する撮像素子と、
    前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出した信号から、各画素の信号を生成する生成手段とを有し、
    前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の電荷蓄積手段と、前記制御手段と、前記読み出し手段とを第2チップに構成したことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数の電荷蓄積手段において電荷を蓄積する時間を、前記複数の電荷蓄積手段ごとに異ならせ、
    前記生成手段は、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のうち、飽和レベルに達していない、より大きいレベルの信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記複数の電荷蓄積手段において電荷を蓄積する時間が、同じになるように制御し、
    前記生成手段は、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ出力された信号を加算し、該加算した信号が飽和レベルに達していない場合に、前記加算した信号を選択し、前記加算した信号が飽和レベルに達している場合に、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記複数の電荷蓄積手段において電荷を蓄積する時間が、同じになるように制御し、
    前記読み出し手段は、前記複数の電荷蓄積手段から読み出した信号に、互いに異なるゲインを掛けた信号を出力し、
    前記生成手段は、前記異なるゲインを掛けた信号のうち、飽和レベルに達していない、より大きいレベルの信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数の電荷蓄積手段において電荷を蓄積するタイミングを、前記複数の電荷蓄積手段ごとに異ならせ、
    前記生成手段は、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号を加算し、該加算した信号が飽和レベルに達していない場合に、前記加算した信号を選択し、前記加算した信号が飽和レベルに達している場合に、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記生成手段は、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、前記複数の電荷蓄積手段に電荷を蓄積する期間の中央に近いタイミングで蓄積を行った前記電荷蓄積手段から読み出した信号を選択することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記生成手段は、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、前記複数の電荷蓄積手段に電荷を蓄積する期間の開始に近いタイミングで蓄積を行った前記電荷蓄積手段から読み出した信号を選択することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  8. 手ぶれ検出手段を更に有し、
    前記生成手段は、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、手ぶれの影響がより少ないタイミングで蓄積を行った前記電荷蓄積手段から読み出した信号を選択することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  9. 複数の画素から構成され、各画素が、
    光電変換手段と、
    前記光電変換手段で発生した電荷を蓄積するための複数の電荷蓄積手段と、
    前記複数の電荷蓄積手段から転送された電荷を保持する電荷保持手段と、
    前記複数の電荷蓄積手段それぞれにおける電荷の蓄積を制御する制御手段と、
    前記複数の電荷蓄積手段から前記電荷保持手段へ電荷を転送する転送手段と、
    前記電荷保持手段に保持された電荷に応じた信号をそれぞれ読み出す読み出し手段と、
    を有する撮像素子と、
    前記電荷保持手段から読み出した信号から、各画素の信号を生成する生成手段とを有し、
    前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の電荷蓄積手段と、前記電荷保持手段と、前記制御手段と、前記転送手段と、前記読み出し手段とを第2チップに構成したことを特徴とする撮像装置。
  10. 前記撮像素子は、
    前記転送手段により、前記複数の電荷蓄積手段の1つに蓄積された電荷を前記電荷保持手段に転送し、前記読み出し手段により、前記転送された電荷に応じた信号を前記電荷保持手段から読み出す非加算読み出しと、
    前記転送手段により、前記非加算読み出しで信号が読み出された後、前記複数の電荷蓄積手段の他の1つに蓄積された電荷を更に前記保持手段に転送して加算し、前記読み出し手段により、前記加算された電荷に応じた信号を前記電荷保持手段から読み出す加算読み出しを行い、
    前記生成手段は、前記加算読み出しで得られた信号が飽和レベルに達していない場合に、前記加算読み出しで得られた信号を選択し、前記加算読み出しで得られた信号が飽和レベルに達している場合に、前記非加算読み出しで得られた信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記撮像素子は、予め決められた周期でフレーム毎に信号を読み出すと共に、
    前記転送手段により、前記複数の電荷蓄積手段の1つに蓄積された電荷を前記電荷保持手段に転送し、前記読み出し手段により、前記転送された電荷に応じた信号を前記電荷保持手段から読み出す非加算読み出しと、
    前記転送手段により、前記複数の電荷蓄積手段に蓄積された電荷を前記保持手段に転送して加算し、前記読み出し手段により、前記加算された電荷に応じた信号を前記電荷保持手段から読み出す加算読み出しを行い、
    前フレームの信号のレベルに応じて、行ごとまたはフレームごとに非加算読み出しと加算読み出しとを切り替えることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  12. 前記生成手段により生成された各画素の信号を取得したときの条件に応じて、前記信号を増幅する増幅手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 複数の画素から構成され、各画素が、光電変換手段と、前記光電変換手段で発生した電荷を蓄積するための複数の電荷蓄積手段と、を含む撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
    制御手段が、前記複数の電荷蓄積手段それぞれにおける電荷の蓄積を制御する電荷蓄積工程と、
    読み出し手段が、前記複数の電荷蓄積手段から電荷に応じた信号をそれぞれ読み出す読み出し工程と、
    生成手段が、前記読み出し工程で前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出した信号から、各画素の信号を生成する生成工程とを有し、
    前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の電荷蓄積手段と、前記制御手段と、前記読み出し手段とを第2チップに構成したことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  14. 前記電荷蓄積工程では、前記複数の電荷蓄積手段ごとに異なる時間で電荷を蓄積させ、
    前記生成工程では、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のうち、飽和レベルに達していない、より大きいレベルの信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置の制御方法。
  15. 前記電荷蓄積工程では、前記複数の電荷蓄積手段において、同じ時間、電荷を蓄積させ、
    前記生成工程では、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ出力された信号を加算し、該加算した信号が飽和レベルに達していない場合に、前記加算した信号を選択し、前記加算した信号が飽和レベルに達している場合に、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置の制御方法。
  16. 前記電荷蓄積工程では、前記複数の電荷蓄積手段において、同じ時間、電荷を蓄積させ、
    前記読み出し工程では、前記複数の電荷蓄積手段から読み出した信号に、互いに異なるゲインを掛けた信号を出力し、
    前記生成工程では、前記異なるゲインを掛けた信号のうち、飽和レベルに達していない、より大きいレベルの信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置の制御方法。
  17. 前記電荷蓄積工程では、前記複数の電荷蓄積手段ごとに異なるタイミングで電荷を蓄積させ、
    前記生成工程では、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号を加算し、該加算した信号が飽和レベルに達していない場合に、前記加算した信号を選択し、前記加算した信号が飽和レベルに達している場合に、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置の制御方法。
  18. 前記生成工程では、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、前記複数の電荷蓄積手段に電荷を蓄積する期間の中央に近いタイミングで蓄積を行った前記電荷蓄積手段から読み出した信号を選択することを特徴とする請求項17に記載の撮像装置の制御方法。
  19. 前記生成工程では、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、前記複数の電荷蓄積手段に電荷を蓄積する期間の開始に近いタイミングで蓄積を行った前記電荷蓄積手段から読み出した信号を選択することを特徴とする請求項17に記載の撮像装置の制御方法。
  20. 手ぶれ検出手段が、手ぶれを検出する工程を更に有し、
    前記生成工程では、前記複数の電荷蓄積手段からそれぞれ読み出された信号のいずれかを選択する場合に、手ぶれの影響がより少ないタイミングで蓄積を行った前記電荷蓄積手段から読み出した信号を選択することを特徴とする請求項17に記載の撮像装置の制御方法。
  21. 複数の画素から構成され、各画素が、光電変換手段と、前記光電変換手段で発生した電荷を蓄積するための複数の電荷蓄積手段と、前記複数の電荷蓄積手段から転送された電荷を保持する電荷保持手段と、を含む撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
    制御手段が、前記複数の電荷蓄積手段それぞれにおける電荷の蓄積を制御する制御工程と、
    転送手段が、前記複数の電荷蓄積手段から前記電荷保持手段へ電荷を転送する転送工程と、
    読み出し手段が、前記電荷保持手段に保持された電荷に応じた信号をそれぞれ読み出す読み出し工程と、
    生成手段が、前記電荷保持手段から読み出した信号から、各画素の信号を生成する生成工程とを有し、
    前記光電変換手段を第1チップに構成し、前記複数の電荷蓄積手段と、前記電荷保持手段と、前記制御手段と、前記転送手段と、前記読み出し手段とを第2チップに構成したことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  22. 前記撮像素子を、非加算読み出しまたは加算読み出しのいずれかで制御し、
    前記非加算読み出しにおいて、
    前記転送工程で、前記複数の電荷蓄積手段の1つに蓄積された電荷を前記電荷保持手段に転送し、
    前記読み出し工程で、前記転送された電荷に応じた信号を前記電荷保持手段から読み出し、
    前記加算読み出しにおいて、
    前記転送工程で、前記非加算読み出しで信号が読み出された後、前記複数の電荷蓄積手段の他の1つに蓄積された電荷を更に前記保持手段に転送して加算し、
    前記読み出し工程において、前記加算された電荷に応じた信号を前記電荷保持手段から読み出し、
    前記生成工程では、前記加算読み出しで得られた信号が飽和レベルに達していない場合に、前記加算読み出しで得られた信号を選択し、前記加算読み出しで得られた信号が飽和レベルに達している場合に、前記非加算読み出しで得られた信号を選択して、対応する画素の画素信号とすることを特徴とする請求項21に記載の撮像装置の制御方法。
  23. 前記撮像素子は、予め決められた周期でフレーム毎に信号を読み出すと共に、前記撮像素子を、非加算読み出しまたは加算読み出しのいずれかで制御し、
    前記非加算読み出しにおいて、
    前記転送工程で、前記複数の電荷蓄積手段の1つに蓄積された電荷を前記電荷保持手段に転送し、
    前記読み出し工程で、前記転送された電荷に応じた信号を前記電荷保持手段から読み出し、
    前記加算読み出しにおいて、
    前記転送工程で、前記複数の電荷蓄積手段に蓄積された電荷を前記保持手段に転送して加算し、
    前記読み出し工程で、前記加算された電荷に応じた信号を前記電荷保持手段から読み出し、
    前フレームの信号のレベルに応じて、行ごとまたはフレームごとに非加算読み出しと加算読み出しとを切り替える切り替え工程を更に有することを特徴とする請求項21に記載の撮像装置の制御方法。
  24. 増幅手段が、前記生成工程で生成された各画素の信号を取得したときの条件に応じて、前記信号を増幅する更に有することを特徴とする請求項13乃至23のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
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