JP5854652B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、撮像装置に関する。
近年、デジタルカメラの高感度化に伴い、各種の画像処理等に係るデジタル信号処理を行う前に撮像信号の増幅を行うようになっている。さらに、撮像素子の画素数の増加に伴い、撮像素子からの撮像信号の読み出し速度の高速化も要求されている。例えば、下記の特許文献1では、イメージセンサの出力信号の増幅に、増幅回路を2段縦続接続して構成した相関二重サンプリング回路と、可変増幅器と、ADコンバータとで構成されるアナログフロントエンド回路が用いられている。
特開2006−157335号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、撮像素子からの撮像信号が2段縦続に接続された増幅回路を経由するため、増幅回路の駆動から生じる熱雑音によって、撮影感度を低く設定した状態(低ISO感度)での撮影時にS/N比の劣化が懸念される。
本発明の目的は、2段縦続に接続された増幅回路により撮像信号の増幅を行う撮像素子を用い、撮影感度を低く設定した状態での撮影時に良好な画質の撮像信号が得られる撮像装置を提供することである。
本発明に係る撮像装置は、光電変換により入射光に応じた電荷を生成する光電変換素子を含む複数の画素と、前記複数の画素からの撮像信号を列毎に出力する列出力線と、前記列出力線を介して入力される信号を増幅し出力する第1の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出力信号を増幅し出力する第2の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出力信号又は前記第2の増幅回路の出力信号を選択して出力する出力制御手段とを備える撮像素子と、前記撮像素子の出力信号を増幅する第3の増幅回路と、前記出力制御手段を制御して前記第2の増幅回路を経由せずに前記画素からの撮像信号を読み出す第1の読み出しモードと、前記出力制御手段を制御して前記第2の増幅回路を経由して前記画素からの撮像信号を読み出す第2の読み出しモードとを切り替える制御手段と、撮影感度に応じて前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードとを切り替える第1の動作モードと、前記撮影感度にかかわらず前記第1の読み出しモードで動作する第2の動作モードとのいずれかに設定する設定手段とを有し、前記第2の動作モードにおいて、前記第1の増幅回路により前記撮影感度に応じた所望の増幅率で前記撮像素子の出力信号を増幅できない場合には、前記第3の増幅回路により前記撮像素子の出力信号を増幅することを特徴とする。
本発明によれば、画素からの撮像信号を第1の増幅回路のみを介して読み出すか、第1の増幅回路及び第2の増幅回路を介して読み出すかを切り替えることができる。したがって、撮影感度を低く設定した状態での撮影時には、第2の増幅回路を経由せずに撮像信号を読み出すことで、S/N比の劣化を抑制し、良好な画質の撮像信号を得ることができる。
本発明の第1の実施形態による撮像装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態における撮像素子の構成例を示す図である。 第1の実施形態における画素の構成例を示す図である。 第1の実施形態における列回路の構成例を示す図である。 第1の実施形態における撮像素子の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 第2の実施形態における撮像素子の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態による撮像装置100の構成例を示すブロック図である。
図1において、撮像レンズ101は、被写体の光学像を撮像素子102の撮像面に結像させる。撮像素子102は、撮像面に結像された光学像を光電変換により撮像信号に変換し、変換した撮像信号を画素配列から読み出して出力する。撮像素子102は、光電変換素子を含む複数の画素を有し、それらが2次元状に(行方向及び列方向に)配列されている。撮像素子102は、例えばCMOSイメージセンサである。
アナログフロントエンド部(AFE:Analog Front End)103は、CPU(Central Processing Unit)108により制御される。AFE103は、撮像素子102から出力されるアナログ撮像信号を受けて増幅し、A/D変換処理を行うことによりデジタル撮像信号を生成する。デジタル信号処理部(DSP:Digital Signal Processor)104は、CPU108により制御され、AFE103から出力されるデジタル撮像信号を受け、各種の画像処理や圧縮処理等を行う。DSP104にて生成された記録用の画像データは、例えば撮像装置100に着脱可能に接続される記録媒体109に記録される。記録媒体109は、例えば半導体メモリ等である。
画像メモリ105は、DSP104にて生成されたデジタル画像データを一時的に記憶し、表示部106に供給する。表示部106は、絞りやISO感度(撮影感度)等の各種設定をユーザに行わせるメニュー画面の表示や、画像メモリ105に供給されたデジタル画像データの表示(ライブビュー)を行う。タイミング生成部(TG:Timing Generator)107は、CPU108により制御される。TG107は、所定の駆動信号を生成し、生成した駆動信号を撮像素子102に供給する。
CPU108は、撮像素子102、AFE103、DSP104、及びTG107を制御する。CPU108は、例えば設定されたISO感度(撮影感度)に応じて撮像素子102における撮像信号の増幅率等を制御する。
次に、撮像素子102の構成について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、撮像素子102の構成例を示す図である。また、図3は、撮像素子102が有する画素201の構成例を示す図である。
図2に示すように、撮像素子102において、光電変換素子を含む複数の画素201が行方向及び列方向に配置される。なお、図2においては、説明の便宜上、行方向及び列方向に複数の画素が配置された撮像素子のうち、4行×4列分の画素と、それらの画素から信号を読み出すための信号線及び読み出し回路を示している。
画素201の各々は、図3に示すように、フォトダイオード301、転送ゲート302、蓄積容量303、リセットスイッチ304、ソース・フォロワ305、及び行選択スイッチ306を有する。フォトダイオード301は、光電変換素子であり、光電変換により入射光に応じた信号電荷を生成して蓄積する。転送ゲート302は、フォトダイオード301で蓄積された信号電荷の蓄積容量303への転送を制御する。転送ゲート302は、信号φTXにより導通/非導通(オン/オフ)が制御される。
リセットスイッチ304は、フォトダイオード301及び蓄積容量303に蓄積された不要信号電荷のリセットを制御する。リセットスイッチ304は、信号φRESにより導通/非導通(オン/オフ)が制御される。ソース・フォロワ305は、蓄積容量303に蓄積された信号電荷を増幅し、信号電圧に変換する。ここで、蓄積容量303、リセットスイッチ304、及びソース・フォロワ305でフローティング・ディフュージョン・アンプを構成する。行選択スイッチ306は、ソース・フォロワ305の出力と垂直出力線(列出力線)203との接続を制御する。行選択スイッチ306は、信号φSELにより導通/非導通(オン/オフ)が制御される。
垂直走査回路202は、i行目(iは整数であり、図2に示す例ではi=n,(n+1),(n+2),(n+3))の各画素201に対して、信号φTX(i)、φRES(i)及びφSEL(i)を供給し、画素201からの信号電荷の読み出しを制御する。垂直出力線(列出力線)203は、画素201からの撮像信号(信号電荷)を列毎に出力する信号線であり、列毎に用意された列回路205に接続される。負荷電流源204は、行選択スイッチ306がオン(導通状態)とされた、すなわち選択された行におけるソース・フォロワ305を垂直出力線203を介して駆動する。
列回路205は、対応する列の複数の画素201に対し垂直出力線(列出力線)203を介して共通に接続され、画素201からの撮像信号を増幅し記憶する。列選択スイッチ206、207は、列回路205の出力端子と水平出力線208、209との接続を制御する。水平走査回路213は、列選択スイッチ206、207に対して信号φHを供給し、列回路205からの出力信号の水平出力線208、209への出力を制御する。
差動増幅器212は、水平出力線208と水平出力線209との差分信号を、後段のAFE103の入力ダイナミックレンジに合わせて所定の増幅率で増幅して出力する。リセットスイッチ210、211は、信号φCHRにより導通/非導通(オン/オフ)が制御され、水平出力線208、209を電圧VCHRでリセットする。
図4は、列回路205の構成例を示す図である。本実施形態における列回路205は、縦続接続される2段の増幅回路(第1の増幅回路401及び第2の増幅回路402)により画素201からの撮像信号を増幅する。画素201からの撮像信号を列毎に出力する垂直出力線(列出力線)203と第1の増幅回路401の入力端子とが接続される。また、第1の増幅回路401の出力端子と第2の増幅回路402の入力端子とが接続される。第1の増幅回路401は、垂直出力線(列出力線)203の出力信号(画素201からの撮像信号)を増幅して出力し、第2の増幅回路402は、第1の増幅回路401の出力信号を増幅して出力する。
第1の増幅回路401において、垂直出力線203がクランプ容量403と接続され、クランプ容量403は反転増幅器404の反転入力端子に接続される。また、反転増幅器404の反転入力端子が帰還容量切り替えスイッチ群405を介して帰還容量群406に接続される。反転増幅器404の出力端子は、帰還容量切り替えスイッチ群405によって接続制御される帰還容量群406と接続される。帰還容量切り替えスイッチ群405は、帰還容量群406の各容量に対応するスイッチで構成される。帰還容量群406の容量とそれに対応する帰還容量切り替えスイッチ群405のスイッチとを直列接続した複数の直列回路が、反転増幅器404の反転入力端子と出力端子との間に並列に接続される。
帰還容量切り替えスイッチ群405の各スイッチは、CPU108から出力される信号φCf1_1〜φCf1_6により導通/非導通(オン/オフ)が制御される。すなわち、CPU108から出力される信号φCf1_1〜φCf1_6によって、反転増幅器404の反転入力端子と出力端子との間に接続される帰還容量が制御される。第1の増幅回路401における増幅率は、クランプ容量403の容量値と、帰還容量群406において反転増幅器404の反転入力端子と出力端子との間に接続される帰還容量の容量値との比によって決定される。第1の増幅回路401における増幅率は、CPU108から出力される信号φCf1_1〜φCf1_6により切り替え可能である。
また、反転増幅器404の反転入力端子と出力端子との間に、信号φCLAMPにより導通/非導通(オン/オフ)が制御されるクランプスイッチ407が接続される。反転増幅器404の非反転入力端子には、基準電源VREFが入力される。
第2の増幅回路402において、第1の増幅回路401の出力信号が、CPU108から出力される信号φPAMPENBによって駆動制御が行われる反転増幅器408の非反転入力端子に入力される。また、反転増幅器408の反転入力端子が帰還容量切り替えスイッチ群409を介して帰還容量群410に接続される。反転増幅器408の出力端子は、帰還容量切り替えスイッチ群409によって接続制御される帰還容量群410と接続される。帰還容量切り替えスイッチ群409は、帰還容量群410の各容量に対応するスイッチで構成される。帰還容量群410の容量とそれに対応する帰還容量切り替えスイッチ群409のスイッチとを直列接続した複数の直列回路が、反転増幅器408の反転入力端子と出力端子との間に並列に接続される。
帰還容量切り替えスイッチ群409の各スイッチは、CPU108から出力される信号φCf2_1〜φCf2_2により導通/非導通(オン/オフ)が制御される。すなわち、CPU108から出力される信号φCf2_1〜φCf2_2によって、反転増幅器408の反転入力端子と出力端子との間に接続される帰還容量が制御される。第2の増幅回路402における増幅率は、サンプリング容量412の容量値と、帰還容量群410において反転増幅器408の反転入力端子と出力端子との間に接続される帰還容量の容量値との比によって決定される。第2の増幅回路402における増幅率は、CPU108から出力される信号φCf2_1〜φCf2_2により切り替え可能である。
サンプリング容量412は、CPU108から出力される信号φCsにより導通/非導通(オン/オフ)が制御されるサンプリング容量接続切り替えスイッチ411を介して、反転増幅器408の反転入力端子に接続される。また、反転増幅器408の反転入力端子と出力端子との間には、信号φUNITYにより導通/非導通(オン/オフ)が制御される切り替えスイッチ414が接続される。この切り替えスイッチ414をオンにし、サンプリング容量接続切り替えスイッチ411をオフとすることで、第2の増幅回路402をボルテージフォロワとして第1の増幅回路401の出力信号を後段に出力することも可能である。
ここで、第2の増幅回路402の出力信号は、その出力端子に接続された切り替えスイッチ415をオン(導通状態)にすることによって後段に出力される。また、第1の増幅回路401の出力端子に接続された切り替えスイッチ413をオン(導通状態)にし、かつ切り替えスイッチ415をオフ(非導通状態)にすれば、第1の増幅回路401の出力信号が、第2の増幅回路402を経由せずに後段に出力される。
切り替えスイッチ415は、CPU108から出力される信号φPAMPOFFにより導通/非導通(オン/オフ)が制御され、切り替えスイッチ413は、CPU108から出力される信号φTHにより導通/非導通(オン/オフ)が制御される。第1のスイッチである切り替えスイッチ413及び第2のスイッチである切り替えスイッチ415により出力制御手段が構成され、切り替えスイッチ413、415は読み出しモードに応じて排他的に導通状態(オン)とされる。
例えば、第1の実施形態では、ユーザにより表示部106もしくは不図示の操作部材から選択されたISO感度(撮影感度)に応じて、CPU108は、下記のように列回路205に係る制御を行う。すなわち、CPU108は、選択されたISO感度(撮影感度)に応じて、第2の増幅回路402を経由せずに撮像信号を読み出す第1の読み出しモードと、第2の増幅回路402を経由して撮像信号を読み出す第2の読み出しモードとを切り替える。
<ISO100からISO800までの撮影感度(低ISO感度)が選択された場合>
第1の読み出しモードで撮像信号を読み出すよう列回路205に係る制御が行われる。
CPU108は、設定されたISO感度に応じて要求される所定の増幅率が第1の増幅回路401で得られるように、制御信号φCf1_1〜φCf1_6により帰還容量切り替えスイッチ群405の各スイッチのオン/オフを制御する。また、CPU108は、信号φTH及び信号φPAMPOFFを制御して、切り替えスイッチ413をオンにし、切り替えスイッチ415をオフにする。すなわち、第2の増幅回路402を経由せずに撮像信号を読み出すように制御を行う。
なお、このときCPU108は、信号φPAMPENBを制御して第2の増幅回路402の反転増幅器408への駆動電流の供給を遮断し、反転増幅器408の駆動を停止させるようにする。もしくは、高ISO感度に設定された場合に、再度第2の増幅回路402を起動する時間が必要になることを考慮して、反転増幅器408への駆動電流の供給を低減させて駆動するようにしても良い。
<ISO1600からISO3200までの撮影感度が選択された場合>
第2の読み出しモードで撮像信号を読み出すよう列回路205に係る制御が行われる。
CPU108は、ISO感度に応じて要求される所定の増幅率が第1の増幅回路401で得られるように、制御信号φCf1_1〜φCf1_6により帰還容量切り替えスイッチ群405の各スイッチのオン/オフを制御する。また、CPU108は、信号φUNITY、信号φCs、及び信号φCf2_1〜φCf2_2を制御して、切り替えスイッチ414をオンにし、サンプリング容量接続切り替えスイッチ411及び帰還容量切り替えスイッチ群409の各スイッチをオフにする。これにより、第2の増幅回路402をボルテージフォロワとして動作させ、第1の増幅回路401の出力信号を後段に出力する。
<ISO6400以上の撮影感度が選択された場合>
第2の読み出しモードで撮像信号を読み出すよう列回路205に係る制御が行われる。
CPU108は、第1の増幅回路401で所定の増幅率が得られるように、制御信号φCf1_1〜φCf1_6により帰還容量切り替えスイッチ群405の各スイッチのオン/オフを制御する。また、CPU108は、第2の増幅回路402で所定の増幅率が得られるように、制御信号φCf2_1〜φCf2_2により帰還容量切り替えスイッチ群409の各スイッチのオン/オフを制御する。このように、ISO6400以上の感度が選択された場合には、CPU108は、第1の増幅回路401と第2の増幅回路402とによりISO感度に応じて要求される所定の増幅率が得られるように、それぞれの増幅率を制御する。
また、CPU108は、信号φTH及び信号φPAMPOFFを制御して、切り替えスイッチ413をオフにし、切り替えスイッチ415をオンにする。すなわち、第1の増幅回路401及び第2の増幅回路402を介して撮像信号を読み出すように制御を行う。
前述のようにして、第1の増幅回路401、もしくは第1の増幅回路401及び第2の増幅回路402で増幅された撮像信号及びノイズ信号は、転送ゲート416、417を介して転送容量418、419にそれぞれ記憶される。転送ゲート416は信号φTSにより導通/非導通(オン/オフ)が制御され、転送ゲート417は信号φTNにより導通/非導通(オン/オフ)が制御される。
転送容量418に記憶された撮像信号は、列選択スイッチ206を介して水平出力線208に出力される。同様に、転送容量419に記憶されたノイズ信号は、列選択スイッチ207を介して、水平出力線209に出力される。列選択スイッチ206、207は、水平走査回路213から供給される信号φHにより導通/非導通(オン/オフ)が制御される。そして、水平出力線208、209に出力された撮像信号及びノイズ信号は、その差分が差動増幅器212により所定の増幅率で増幅されてAFE103に出力される。なお、水平出力線208及び209は、信号φCHRによりリセットスイッチ210、211の導通/非導通(オン/オフ)が制御され、所定期間毎に電圧VCHRでリセットされる。
図5は、第1の実施形態における撮像素子102の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャートである。図5においては、撮像素子102が有する画素201から撮像信号(信号電荷)を読み出す場合の1水平期間における駆動タイミングを示している。なお、図中の各信号は、High状態(ハイレベル、以下“H”と記す)及びLow状態(ローレベル、以下“L”と記す)のいずれかの状態を取るものとする。各信号は、TG107からの駆動信号に基づいて、撮像素子102内の垂直走査回路202や水平走査回路213等によって生成され出力される。
信号HDは、1水平期間の先頭を示し、1水平期間の開始時においてパルス状に“L”とされる。信号φHSTは、水平走査期間の開始、すなわち水平走査回路213によって制御される水平出力線208、209への列毎の出力信号の読み出し開始を示し、水平走査期間の開始時においてパルス状に“H”とされる。信号HDが“L”になる時刻t1から信号φHSTが“H”になる時刻t10までの期間が、画素201から読み出した1行分の撮像信号及びノイズ信号を転送容量418、419に転送して記憶するまでの動作を行う期間である。
以下、撮像素子102において行列状に配置された複数の画素201のうち、n行目に配置された画素に対する読み出し動作について説明する。説明の便宜上、「n行目の信号φSEL」を「信号φSEL(n)」と呼ぶ。また、他の信号についても同様に「信号名(n)」と記した場合には、n行目の信号であることを示すものとする。
時刻t2において、信号φSEL(n)が“H”とされる。これより、行選択スイッチ306がオンにされる。また、同時刻に信号φRES(n)が“H”とされてリセットスイッチ304がオンにされ、蓄積容量303に蓄積された不要電荷がリセットされる。
時刻t3において、信号φRES(n)が“L”にされてリセットスイッチ304がオフにされ、不要電荷のリセットが終了する。また、同時刻に信号φCLAMPが“H”とされ、クランプスイッチ407がオンにされる。これにより、画素201で発生するノイズ信号が、垂直出力線203を介して接続されたクランプ容量403でクランプされる。
時刻t4において、信号φCLAMPが“L”にされてクランプスイッチ407がオフにされ、画素201で発生するノイズ信号のクランプ動作が終了する。また、同時刻に信号φTNが“H”とされて転送ゲート417がオンし、第1の増幅回路401、もしくは第1の増幅回路401及び第2の増幅回路402で増幅されたノイズ信号が転送容量419に記憶される。
時刻t5において、信号φTNが“L”にされて転送ゲート417がオフし、転送容量419におけるノイズ信号の記憶を終了する。時刻t6において、信号φTX(n)が“H”とされて転送ゲート302がオンにされ、フォトダイオード301に蓄積された信号電荷が蓄積容量303に転送される。
時刻t7において、信号φTX(n)が“L”にされて転送ゲート302がオフになり、蓄積容量303への信号電荷の蓄積が終了される。また、同時刻に信号φTSが“H”とされて転送ゲート416がオンする。これにより、画素201における蓄積容量303の信号電荷がソース・フォロワ305により増幅され、かつ電圧に変換されて垂直出力線203に出力される。垂直出力線203に出力された信号は、クランプ容量403を介して第1の増幅回路401、もしくは第1の増幅回路401及び第2の増幅回路402により増幅され、転送容量418に転送され記憶される。
時刻t8において、信号φTSが“L”にされて転送ゲート416がオフし、転送容量418への撮像信号の記憶を終了する。さらに、時刻t9において、信号φSEL(n)を“L”として行選択スイッチ306をオフし、n行目の画素201からの撮像信号の読み出しを終了させる。
時刻t10から、n行目の画素201の信号に対して水平走査期間が開始される。水平走査期間においては、水平走査回路213に信号φHの入力が開始され、水平走査回路213は、入力される信号φHに応じて列選択スイッチ206、207を順次オンにしていく。列選択スイッチ206、207がオンにされることで、転送容量418及び419に記憶された信号が、それぞれ水平出力線208及び209に出力される。そして、差動増幅器212で、水平出力線208により入力された撮像信号から、水平出力線209により入力されたノイズ成分が減ぜられ、所定の増幅率で増幅を行い1行分の画像信号として出力される。
第1の実施形態によれば、撮影感度として低ISO感度(例えば、ISO100からISO800)が設定された場合には、縦続接続される2段の増幅回路401、402のうち、第1の増幅回路401だけで画素201からの撮像信号を増幅して出力する。このように低ISO感度撮影時には、第1の増幅回路401で撮像信号を増幅し、第2の増幅回路402を経由せずに撮像信号を読み出すことで、S/N比の劣化を抑制し、良好な画質の撮像信号(画像データ)を得ることができる。また、低ISO感度撮影時には、第2の増幅回路402の反転増幅器408の駆動を停止、もしくは供給する駆動電流を低減することにより不要な電力消費を削減し、撮像素子102における消費電力を低減することが可能である。
なお、前述した説明では、設定されたISO感度(撮影感度)に応じて、第2の増幅回路402を経由せずに撮像信号を読み出す第1の読み出しモードと、第2の増幅回路402を経由して撮像信号を読み出す第2の読み出しモードとを切り替えている。ここで、設定されたISO感度に応じて、要求される撮像信号の増幅率が変化するため、要求される増幅率に応じて第1の読み出しモードと第2の読み出しモードとを切り替えるようにしても良い。例えば、要求される増幅率がある閾値より小さい場合には第1の読み出しモードで撮像信号の読み出しを行い、そうでない場合(要求される増幅率がある閾値より大きい場合)には第2の読み出しモードで撮像信号の読み出しを行うようにしても良い。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、撮像装置の動作モードに応じて、撮像素子102の列回路205における第2の増幅回路402の駆動に係る切り替え制御を行う。なお、第2の実施形態における撮像装置の構成は、前述した第1の実施形態と同様であるので説明は省略する。第2の実施形態は、列回路205に係る制御が前述した第1の実施形態とは異なる。
第2の実施形態において、第1の動作モードは静止画撮影モード、第2の動作モードは動画撮影モードとする。第1の動作モードにおける読み出し方法は、前述した第1の実施形態において説明しているので省略し、以下では第2の動作モードにおける読み出し方法について説明する。撮像装置の動作モード係る第1の動作モードと第2の動作モードとの切り替えは、ユーザにより表示部106もしくは不図示の操作部材から行われる。
第2の動作モードに切り替えられた場合には、列回路205の第2の増幅回路402における反転増幅器408は、CPU108から出力される信号φPAMPENBにより駆動を停止させる。もしくは、反転増幅回路408への駆動電流の供給を低減させて駆動するようにしても良い。
また、第2の動作モードでは、CPU108から出力される信号φTHにより第1のスイッチである切り替えスイッチ413がオンにされ、信号φPAMPOFFにより第2のスイッチである切り替えスイッチ415がオフにされる。つまり、第2の動作モードで動作する場合には、第の読み出しモードで撮像信号を読み出す、すなわち列回路205において第2の増幅回路402を経由せずに撮像信号を読み出すように制御される。
なお、第2の増幅回路402を経由せずに撮像信号を読み出す場合、第1の増幅回路401において、設定されたISO感度(撮影感度)に応じて要求される所定の増幅率で撮像信号の増幅を行うことになる。高ISO感度が設定される場合には、第1の増幅回路401だけでは所望の増幅率が得られないことも考えられるが、そのような場合には、後段のAFE103やDSP104のいずれかで増幅を行うようにすれば良い。
図6は、第2の実施形態における撮像素子102の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャートである。図6においては、第2の動作モードにおいて撮像素子102からn行目の画素201の撮像信号を読み出す場合の駆動タイミングを示している。ここでは、説明の便宜上、撮像信号の読み出し領域開始行をn行目としている。第2の動作モードでは、時刻t1から時刻t18までの読み出し動作を、n行目、(n+3)行目、(n+6)行目というように複数行毎に繰り返し行うようにする。
信号VDは、1フレーム期間の先頭を示し、1フレーム期間の開始時においてパルス状に“L”とされる。図6に示す例では、信号VDが“L”になる時刻t7から1フレーム分の読み出しが開始される。時刻t7からのフレーム期間の開始に先立って、読み出しが行われる行の画素201に対して蓄積されている不要電荷のリセット走査が行われる。
信号HDが“L”とされる時刻t1がn行目のリセット走査期間の先頭を示す。時刻t2において、信号φSEL(n)が“H”とされる。これより、行選択スイッチ306がオンにされる。また、同時刻に信号φRES(n)が“H”とされてリセットスイッチ304がオンにされ、蓄積容量303に蓄積された不要電荷がリセットされる。さらに、同時刻に信号φTX(n)が“H”とされて転送ゲート302がオンにされ、フォトダイオード301の電荷もリセットされる。時刻t3において、信号φTX(n)が“L”にされて転送ゲート302がオフになりリセットが終了される。
時刻t4において、信号φRES(n)が“L”にされてリセットスイッチ304がオフにされ、蓄積容量303の不要電荷のリセットが終了される。そして、時刻t5において、信号φSEL(n)を“L”として行選択スイッチ306をオフし、n行目の画素201における不要電荷のリセット走査を終了させる。
その後、時刻t7において、信号VDが“L”になり、1フレーム分の撮像信号の読み出しが開始され、同時刻に信号HDが“L”とされn行目の画素に係る読み出し走査期間が始まる。時刻t7から時刻t18の期間における駆動タイミングは、前述した第1の実施形態における駆動タイミング(図5に示した時刻t1〜t11)と同様であるため、説明は省略する。
第2の実施形態によれば、撮像装置の動作モードが動画撮影モードである場合には、列回路205において、第1の増幅回路401で撮像信号を増幅し、第2の増幅回路402を経由させずに撮像信号を読み出すように制御する。これにより、S/N比の劣化を抑制した良好な画質の撮像信号(画像データ)を得ることができる。また、動画撮影モードにおいては、第2の増幅回路402の反転増幅器408の駆動を停止、もしくは供給する駆動電流を低減することにより不要な電力消費を削減し、撮像素子102における消費電力を低減することができる。
(本発明の他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 撮像装置、102 撮像素子、107 タイミング生成部(TG)、108 CPU、201 画素、202 垂直走査回路、203 垂直出力線(列出力線)、205 列回路、401 第1の増幅回路、402 第2の増幅回路、403 クランプ容量、404 反転増幅器、405 帰還容量切り替えスイッチ群、406 帰還容量群、407 クランプスイッチ、408 反転増幅器、409 帰還容量切り替えスイッチ群、410 帰還容量群、411 サンプリング容量接続切り替えスイッチ、412 サンプリング容量、413 切り替えスイッチ、414 切り替えスイッチ、415 切り替えスイッチ

Claims (5)

  1. 光電変換により入射光に応じた電荷を生成する光電変換素子を含む複数の画素と、前記複数の画素からの撮像信号を列毎に出力する列出力線と、前記列出力線を介して入力される信号を増幅し出力する第1の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出力信号を増幅し出力する第2の増幅回路と、前記第1の増幅回路の出力信号又は前記第2の増幅回路の出力信号を選択して出力する出力制御手段とを備える撮像素子と、
    前記撮像素子の出力信号を増幅する第3の増幅回路と、
    前記出力制御手段を制御して前記第2の増幅回路を経由せずに前記画素からの撮像信号を読み出す第1の読み出しモードと、前記出力制御手段を制御して前記第2の増幅回路を経由して前記画素からの撮像信号を読み出す第2の読み出しモードとを切り替える制御手段と
    撮影感度に応じて前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードとを切り替える第1の動作モードと、前記撮影感度にかかわらず前記第1の読み出しモードで動作する第2の動作モードとのいずれかに設定する設定手段とを有し、
    前記第2の動作モードにおいて、前記第1の増幅回路により前記撮影感度に応じた所望の増幅率で前記撮像素子の出力信号を増幅できない場合には、前記第3の増幅回路により前記撮像素子の出力信号を増幅することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の読み出しモードでは、前記第2の増幅回路への駆動電流の供給を遮断もしくは低減することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  3. 前記出力制御手段は、前記第1の増幅回路の出力端子に接続された第1のスイッチと、前記第2の増幅回路の出力端子に接続された第2のスイッチとを備え、
    前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチは、読み出しモードに応じて前記制御手段により排他的にオンされることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の増幅回路及び前記第2の増幅回路は、それぞれ増幅率が切り替え可能であることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の増幅回路及び前記第2の増幅回路は、反転増幅器と、当該反転増幅器の入力端子及び出力端子の間に並列に接続された複数の直列回路とをそれぞれ備え、前記直列回路は、スイッチと帰還容量が直列に接続されていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の撮像装置。
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