JP4708849B2 - 固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

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本発明は、スキャナ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等に用いられる固体撮像装置の駆動方法に関するものである。
近年、CMOSプロセスを利用したCMOSセンサと呼ばれる固体撮像装置が注目されている。CMOSセンサは、周辺回路混載の容易性、低電圧駆動等の理由から、とくに携帯情報機器分野の利用が期待されている。CMOSセンサの高SN比化を目的として、画素と蓄積容量との間に増幅段を設けた光電変換装置が、特開平2−296470号公報に開示されている。
図4は、特開平2−296470号公報の代表図である。MOSトランジスタM1、M2によって構成されるソース接地型アンプは、M1のゲートに入力される画素信号を増幅し、蓄積容量CT1、CT2に出力信号を書き込む。蓄積容量に書き込む以前に信号を増幅することにより、出力線S1、S2以降で発生する回路ノイズの影響を受けにくくすることができ、センサのSN比を向上できる。例えば、出力線S1、S2の後段に出力アンプを設けて、外部負荷をドライブできるようにした固体撮像装置はごく一般的である。この際、出力アンプは高い読み出し周波数に追従する必要があるため、広帯域であることが求められるが、それ故大きなノイズ発生源となる。しかし、このような回路形式をとることで、出力アンプで発生するノイズの影響は、格段に小さくすることができる。
なお、特開平2−296470号公報において、蓄積容量がCT1、CT2と2つ設けてあり、同公報には明確には言及されていないが、例えば特公平8−4127号公報は、以下のことを開示している。同公報は、画素のリセット状態に対応する出力を一方の蓄積容量に保持し、光信号読み出し後に対応する出力をもう一方の蓄積容量に保持し、後段で差分することで、画素の暗時出力誤差に起因するノイズをある程度除去することが可能である。
しかし、画素と蓄積容量との間に増幅段を設けた特開平2−296470号公報の光電変換装置は、前述したように、低ノイズという優れた特徴を有しているが、次のような問題がある。
第1に、画素の暗時出力誤差に起因するノイズの除去性能があまり高くないことが挙げられる。従って、入射光が弱い場合、十分な光応答信号を外部に出力するためには、光応答信号をどこかで電圧増幅する必要があるが、ノイズの影響を受けてしまうことにより、ISO1600などの高ISO感度設定は望むべくレベルにない。
第2に、M1、M2で構成されているアンプは、動作点によって消費電流が変化するため、VCC配線及びVVS配線で発生する電圧降下が動作点によって異なる。したがって、各列のアンプに供給されるVCC及びVVSは、他の列に入力される光信号レベルに影響される。これに加えて、この回路形式では電源電圧除去性能が悪いため、容易に水平方向の信号クロストークが発生する。
そこで、図2のような容量帰還クランプ回路を設けた固体撮像装置によって上記の問題を解決する。
図2は、容量帰還クランプ回路を設けた固体撮像装置の等価回路図であり、2次元的に画素を配列したうちのある2×2画素にかかわる部分を図示している。図2において、単位画素内は、光電変換素子であるフォトダイオード101と、フォトダイオード101で発生した信号を増幅する増幅MOSFET104と、増幅MOSFET104の入力を所定電圧にリセットするリセットスイッチ103、及び増幅MOSFET104のソース電極と垂直出力線106との導通を制御する行選択スイッチ105から成っている。さらに、フォトダイオード101と増幅MOSFET104のゲート電極との導通を制御する画素転送スイッチ102が設けられている。図3の駆動パルスタイミング図を用いて、この固体撮像装置の動作を詳細に説明する。読み出し動作にさきだって、所定の露光時間が経過し、フォトダイオード101には光電荷が蓄積されているものとする。垂直走査回路123によって選択された行について(ここでは添え字1で示す行が選択されたものとする)、まず画素リセットパルスPRES1がハイレベルからローレベルとなり、増幅MOSFET104のゲート電極のリセットが解除される。このとき、ゲート電極を含む画素の寄生容量(以後CFDとする)に暗時に対応する電圧が保持される。つづいて行選択パルスPSEL1がハイレベルとなると、暗時出力が垂直出力線106上に現れる。このとき演算増幅器120は電圧フォロワ状態にあり、演算増幅器120の出力はほぼ基準電圧VC0Rに等しい。この時、PTSとPTNはハイレベルにあり、蓄積容量112、113には基準電圧VC0Rと、演算増幅器120自体が持つオフセット電圧を加えた電圧が暗時の出力として書き込まれる。所定の時間経過後、クランプパルスPC0Rがハイレベルからローレベルとなり、垂直出力線106上の暗時出力がクランプ容量108にクランプされる。続いて、画素において、画素転送スイッチ102が一定期間ハイレベルとなり、フォトダイオード101に蓄積された光電荷が増幅MOSFET104のゲート電極に転送される。ここで転送電荷は電子であり、転送された電荷量の絶対値をQとすると、ゲート電位はQ/CFDだけ低下する。これに対応して、垂直出力線106上には明時出力が現れるが、ソースフォロワゲインをGsfとすると、垂直出力線電位Vvlの、暗時出力からの変化分ΔVvlは次式で表される。
Figure 0004708849
この電位変化は演算増幅器120、クランプ容量108及び帰還容量121によって構成される反転増幅回路によって増幅され、出力Vctは式(1)と合わせて、次式であらわされる。
Figure 0004708849
ここでC0はクランプ容量、Cfは帰還容量を示している。式(2)において、第2項が光信号成分をあらわしており、画素ごとの暗時出力誤差は、クランプ動作によってVctには反映されない。画素と蓄積容量との間に増幅段を設けた特開平2−296470号公報の固体撮像装置では、暗時出力誤差に起因するノイズの除去率は制限されていたが、容量帰還クランプ回路を設けた固体撮像装置では、クランプ動作によって暗時出力誤差が反映されず、また、画素ごとの増幅MOSFET104の閾値ばらつきによって発生する固体パターンノイズも容量帰還クランプ回路によって除去されるために非常に高いノイズの除去率が得られる。また、動作点によらず消費電流が一定であることと、演算増幅器の帰還作用で電源電圧除去率が高いことにより、特開平2−296470号公報の固体撮像装置で問題であった水平方向に発生する信号クロストークは解決される。明時出力Vctは蓄積容量113に保持され、基準電圧VC0Rと、演算増幅器120自体が持つオフセット電圧を加えた電圧を含んだ信号としてPTSがローレベルになる瞬間にサンプリングされる。しかるのち、水平走査回路119によって走査パルスH1、H2が出力され、水平転送スイッチ114、115が順番に開閉され、蓄積容量112、113に保持された明時出力信号と暗時出力信号が水平出力線116、117に読み出され差分演算をすることで、光応答信号が取得される。このとき、演算増幅器120自体が持つオフセット電圧も、差分演算で除去される。また、差分演算される2つの信号が、クランプパルスPC0R及び、画素リセットパルスPRESの同一ローレベル期間内でサンプリングされ、クランプスイッチ109及びリセットスイッチ103のリセット動作に関して、それぞれ同一事象であることから、ランダムノイズ成分も除去されることになる。
さらに、この容量帰還クランプ回路を設けた固体撮像装置は被写体の明るさに応じて撮像装置の感度を切り替えることにより、広ダイナミックレンジが実現できる。具体的には感度切り替えスイッチ122a、122bによって、列ごとに設けられた増幅段の帰還容量値を変える事により、異なる増幅率を設定する。容量帰還クランプ回路を設けた固体撮像装置では、帰還容量121a(Cfa)、121b(Cfb)、121c(Cfc)の容量値を、Cfa=C0/2、Cfb=Cfc=C0/4に設定している。また、感度切り替えスイッチ122a、122bはそれぞれ感度制御パルスPGC1、PGC2によって制御されている。これらによって、電圧増幅率を1倍、2倍、4倍に精度よく設定可能であり、容量値を増やした組み合わせによって、さらなる増幅率を設定する事が出来る。電圧増幅率が上がるにつれて、後段の広帯域な出力アンプ118で発生するノイズの影響を相対的に軽減することができ、被写体が暗い時のSN比悪化を抑制することが可能である。その一方で増幅段の電圧増幅率が上がるにつれて、演算増幅器120に対して高い開ループゲインが要求される。このため、容量帰還クランプ回路を設けた固体撮像装置の演算増幅器はテレスコピック・カスコード型となっているが、電源電圧が低い場合はフォールデッド・カスコード型にする選択肢もありえる。この固体撮像装置を、例えばデジタルカメラの撮像系に適用した場合、デジタルカメラのISO感度設定と連動して、感度制御パルスPGC1、PGC2を供給することにより、感度調整手段として利用することが好適である。この際ゲイン設定ステップを、フィルム式カメラで一般的な2の累乗を少なくとも含むように設定すると、操作性が近くなる効果がある。なお、この固体撮像装置では帰還容量値を切り替えているが、クランプ容量値を切り替えてもよく、また両者を併用してもよい。
よって、容量帰還クランプ回路を設けた固体撮像装置及びその駆動方法によれば、リセットスイッチ103及びクランプスイッチ109で発生する固定パターンノイズ及びランダムノイズを同時に除去することができる。また、リセットスイッチ103及びクランプスイッチ109で発生する固定パターンノイズ及びランダムノイズが、演算増幅器120で電圧増幅されたのちでも除去できることにより、これらの副作用をおこすことなく、狭帯域な回路部で電圧増幅することによるランダムノイズ低減効果を享受することができる。これらの効果により、低ノイズの高品位な画像信号が得られる。
特開平2−296470号公報 特公平8−4127号公報 特開2001-230974号公報
容量帰還クランプ回路を設けた図2の固体撮像装置及びその図3の駆動方法によれば、前述した効果により低ノイズの高品位な画像信号が得られる。
しかし、演算増幅器120の電圧増幅率を開ループゲインに近づけた時に、垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力が異なってしまうといった問題が発生した。これは、図3の駆動パルスタイミング図で駆動したときに転送パルスPTX1がオンからオフになった時にCFDの電位が振らされ、その影響が信号出力線に伝播するからである。PTX1がオンからオフになった瞬間はPTSがハイレベルであるので、振られた電圧が容量帰還クランプ回路を通して蓄積容量112に書き込まれるので出力に大きく影響する。垂直走査回路123に近い画素部のPTXは急峻で振られのレベルも大きく、水平方向に離れた画素部でのPTXは寄生容量や配線抵抗によって滑らかになっているために振られのレベルも小さい。よって、出力としては垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力が異なってしまう、といった現象になる。また、PTSのハイレベル時間をあまり短くすると、特開2001-230974号公報のような、強いスポット光が入射した画像で、スポットの左右に白っぽい帯が発生するといった問題がある。
本発明の目的は、演算増幅器の電圧増幅率を開ループゲインに近づけた時に、垂直走査回路に近い画素部の出力と、その水平方向に離れた画素部の出力が異なってしまうことを防止することである。
本発明の固体撮像装置の駆動方法は、光電変換により電荷が生じる光電変換素子と、前記光電変換素子で生じた電荷に基づく信号を増幅する幅MOSトランジスタと、導通状態において、前記光電変換素子の電荷を前記幅MOSトランジスタのゲート電極へ転送する転送スイッチと、を有する素と、前記幅MOSトランジスタにより増幅された信号を転送する号線と、前記号線に接続される算増幅器と、前記演算増幅器から出力される信号を蓄積する第1の信号蓄積手段と、前記演算増幅器の反転入力端子及び出力端子間に接続される第1の容量と、前記演算増幅器の前記反転入力端子及び前記信号線間に接続される第2の容量と、を有する列が複数設けられた固体撮像装置の駆動方法であって、前記第1の容量と前記第2の容量との容量比が可変であり、設定された感度に応じて前記容量比を切り替えて、前記演算増幅器の増幅率を切り替え、前記転送スイッチへ供給する1のルスを、前記光電変換素子と前記増幅MOSトランジスタの前記ゲート電極との間が導通する第1の状態から、前記光電変換素子と前記増幅MOSトランジスタの前記ゲート電極との間が非導通となる第2の状態へ変化させた後、前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とを導通させることを特徴とする。
号の転送完了から所定時間経過後に、演算増幅器により出力される信号を第1の信号蓄積手段に蓄積開始することにより、定常状態になった号を第1の信号蓄積手段に蓄積することができる。これにより、垂直走査回路に近い光電変換素子の出力と、垂直走査回路から離れた光電変換素子の出力が異なってしまうことを防止できる。
本発明の実施形態について以下に詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態の固体撮像装置について説明する。図1は第1の実施形態の固体撮像装置の駆動タイミングパルスであり、図2は第1の実施形態の固体撮像装置の等価回路図であり、2次元的に画素を配列したうちのある2×2画素にかかわる部分を図示している。図1の駆動タイミングパルス図を用いてこの固体撮像装置の動作を詳細に説明する。図1と従来技術の駆動タイミングパルスである図3と異なるところは、信号PTX1、PTS、PTNのタイミングの違いにある。その他の基本動作は従来技術と同様であるので説明は省略する。前記問題であるCFDの電位の振られによる出力への影響を無くすために、信号PTX1がローレベル(オフ)になった瞬間から、所定時間経過後にCFDの電位が定常状態になってから信号PTSをハイレベル(オン)にすることにより、蓄積容量112にCFDの電位の振られによる影響を受けないレベルの電圧を書き込むことができる。信号PTX1のローレベル(オフ)から信号PTSのハイレベル(オン)までの時間は長ければ長いほど良いが、画像信号の読出し時間を考えなければならないので、固体撮像装置の動作周波数を考慮して設定することが望ましい。よって、本発明の第1の実施形態の固体撮像装置及び駆動方法によって、前記問題であった垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力が異なってしまうという問題が解決する。
光電変換素子であるフォトダイオード101は、光電変換により画素信号を生成する光電変換素子である。増幅MOSFET104は、フォトダイオード101で発生した信号を増幅する。リセットスイッチ103は、増幅MOSFET104の入力を所定電圧にリセットする。行選択スイッチ105は、増幅MOSFET104のソース電極と垂直出力線106との導通を制御する。画素転送スイッチ102は、フォトダイオード101と増幅MOSFET104のゲート電極との導通を制御する。出力信号線106には、フォトダイオード101により生成される画素信号がMOSFET102及び105を介して転送される。演算増幅器120は、出力信号線106に接続される。蓄積容量(信号蓄積手段)112及び113は、それぞれMOSFET(スイッチ)110及び111を介して演算増幅器120により出力される信号を蓄積する。MOSFET110は、演算増幅器120の出力端子及び蓄積容量112間の導通を制御する。MOSFET111は、演算増幅器120の出力端子及び蓄積容量113間の導通を制御する。
図1の駆動パルスタイミング図を用いて、この固体撮像装置の動作を詳細に説明する。読み出し動作にさきだって、所定の露光時間が経過し、フォトダイオード101には光電荷が蓄積されているものとする。垂直走査回路123によって選択された行について(ここでは添え字1で示す行が選択されたものとする)、まず画素リセットパルスPRES1がハイレベルからローレベルとなり、増幅MOSFET104のゲート電極のリセットが解除される。このとき、ゲート電極を含む画素の寄生容量(以後CFDとする)に暗時に対応する電圧が保持される。つづいて行選択パルスPSEL1がハイレベルとなると、暗時出力が垂直出力線106上に現れる。このとき演算増幅器120は電圧フォロワ状態にあり、演算増幅器120の出力はほぼ基準電圧VC0Rに等しい。この時、PTSとPTNはハイレベルにあり、蓄積容量112、113には基準電圧VC0Rと、演算増幅器120自体が持つオフセット電圧を加えた電圧が暗時の出力として書き込まれる。所定の時間経過後、クランプパルスPC0Rがハイレベルからローレベルとなり、垂直出力線106上の暗時出力がクランプ容量108にクランプされる。
次に、信号PTNをハイレベルにすると、MOSFET111がオンし、演算増幅器120の出力が蓄積容量113に蓄積される。蓄積容量113に蓄積される信号は、暗時出力のノイズである。
次に、信号PTX1がハイレベルになると、画素転送スイッチ102がオンになる。フォトダイオード101に蓄積された光電荷が増幅MOSFET104のゲート電極に転送される。信号PSEL1はハイレベルであるので、行選択スイッチ105はオンである。増幅MOSFET104の出力は、行選択スイッチ105を介して出力信号線106に出力される。
信号PTX1がローレベルになると、フォトダイオード101から出力信号線106への画素信号の転送が完了する。その転送完了から所定時間経過後に、信号PTSをハイレベルにすることにより、MOSFET110をオンにし、演算増幅器120により出力される信号を蓄積容量112に蓄積開始する。信号PTX1がローレベルになった後、所定時間経過後にCFDの電位が定常状態になってから信号PTSをハイレベルにすることにより、蓄積容量112にCFDの電位の振られによる影響を受けないレベルの電圧を書き込むことができる。蓄積容量112に蓄積される信号は、定常状態の明時出力の画素信号である。
蓄積容量112は、MOSFET114を介して出力線116に接続される。蓄積容量113は、MOSFET115を介して出力線117に接続される。出力アンプ(出力バッファ)118は、非反転入力端子が出力線116に接続され、反転入力端子が出力線117に接続される。信号H1がハイレベルになると、MOSFET114及び115がオンになり、蓄積容量112及び113の蓄積電荷がそれぞれ出力線116及び117に転送される。出力アンプ118は、蓄積容量112の画素信号と蓄積容量113のノイズとの差分演算を行って出力する。
演算増幅器120は、差動増幅器である。帰還容量121a,121b,121cは、差動増幅器120の反転入力端子と出力端子間に接続される。MOSFET(スイッチ)122a,122bは、差動増幅器120の反転入力端子と出力端子間の導通を制御する。クランプ容量108は、差動増幅器の反転入力端子及び出力信号線106間に接続される。差動増幅器120は1段の差動増幅回路から成る。
MOSFET122a,122bにより、クランプ容量108と帰還容量121a,121b,121cとの容量比は可変である。クランプ容量108と帰還容量121a,121b,121cとの設定可能な複数の容量比は、少なくとも互いに2の累乗倍の関係にある組が一つ以上含まれる。例えば、クランプ容量108をC0とすると、帰還容量121a(Cfa)、121b(Cfb)、121c(Cfc)の容量値は、Cfa=C0/2、Cfb=Cfc=C0/4である。また、感度切り替えスイッチ122a、122bはそれぞれ感度制御パルスPGC1、PGC2によって制御されている。これらによって、電圧増幅率を1倍、2倍、4倍に精度よく設定可能であり、容量値を増やした組み合わせによって、さらなる増幅率を設定する事が出来る。電圧増幅率が上がるにつれて、後段の広帯域な出力アンプ118で発生するノイズの影響を相対的に軽減することができ、被写体が暗い時のSN比悪化を抑制することが可能である。
信号PTX1がローレベルになってから信号PTSがハイレベルになるまでの所定時間は、クランプ容量108と帰還容量121a,121b,121cとの容量比に応じて異ならせることができる。
以上は、垂直走査回路123によって信号PRES1、PTX1、PSEL1が選択された場合を例に説明したが、信号PRES2、PTX2、PSEL2等の場合も同様である。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態の固体撮像装置について説明する。第2の実施形態の固体撮像装置の等価回路図は図2であり、基本的な動作は従来技術と同様であるので説明は省略する。前記問題である、垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力が異なってしまうといった現象は、演算増幅器120の電圧増幅率を開ループゲインに近づけた時に発生し易いので、電圧増幅率によって駆動タイミングを変えることとする。本固体撮像装置では感度切り替えスイッチ122a,122bによって帰還容量121a,121b,121cの容量値を変えることにより、電圧増幅率を設定している。よって、開ループゲインに近い電圧増幅率に設定する時のモードでは図1の駆動タイミングパルスで動作し、それ以下の電圧増幅率を設定した時のモードでは図3の駆動タイミングパルスで動作する。すなわち、入射光の弱い被写体を想定していて高ISO感度設定にする場合で開ループゲイン限界の時には図1の駆動タイミングパルスで動作させ、それ以外のISO感度設定の場合には図3の駆動タイミングパルスで動作させる。よって、高ISO感度設定以外の動作においては高速な動作が可能である。図3の駆動タイミングパルスでは、画素転送スイッチ102のオン時間はMOSFET110のオン時間内にありかつMOSFET110のオン時間よりも短い。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態の固体撮像装置について説明する。本発明の第3の実施形態の固体撮像装置は、図1の駆動タイミングパルス図において、信号PTSのハイレベル(オン状態)と信号PTNのハイレベル(オン状態)の時間が同一である駆動タイミングパルスであることを特徴としている。第3の実施形態の固体撮像装置の等価回路図は図2であり、基本的な動作は従来技術と同様であるので説明は省略する。寄生容量や配線抵抗などによって垂直出力線に流れる電流が垂直走査回路123に近いところと、水平方向に離れたところで異なるために演算増幅器120の動作速度も異なる。そして、信号PTSとPTNのハイレベル時間が異なると、サンプリングのタイミングが異なるので垂直走査回路123に近い蓄積容量112、113と、水平方向に離れたそれらに書き込まれる電圧が異なってしまう。本発明の第3の実施形態の固体撮像装置は、図1の駆動タイミングパルス図において、信号PTSのハイレベルと信号PTNのハイレベルの時間が同一である駆動タイミングパルスであることを特徴としている。すなわち、MOSFET110のオン時間とMOSFET111のオン時間が等しい。この信号PTSとPTNのハイレベル時間を同一にすることは明時出力信号と暗時出力信号のサンプリング間隔を同一にして差分演算するので精度良く光応答信号を出力することができる。よって、本発明の第3の実施形態の駆動タイミングパルスを使用することにより、垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力を均一にすることが可能となる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態の固体撮像装置について説明する。本発明の第4の実施形態の固体撮像装置は、図1の駆動タイミングパルス図において、信号PTX1のローレベル(オフ)から信号PTSのハイレベル(オン)までの所定時間は信号PTX1のハイレベル時間(画素転送スイッチ102のオン時間)の1.5倍以上の時間であり、また、信号PTSのハイレベル時間(MOSFET110のオン時間)は信号PTX1のハイレベル時間の2倍から5倍の時間であることを特徴とする固体撮像装置である。第4の実施形態の固体撮像装置の等価回路図は図2であり、基本的な動作は従来技術と同様であるので説明は省略する。第1の実施形態で説明したように信号PTX1のローレベル(オフ)から所定時間経過後にCFDの電位が定常状態になってから信号PTSをハイレベル(オン)にすることにより、蓄積容量112に所望のレベルの電圧を書き込むことができる。このCFDの電位が定常状態になる設定時間は寄生容量と配線抵抗などから時定数を考慮して信号PTX1のハイレベル時間の1.5倍以上とすることで定常状態にすることができる。この前記設定時間を設けることでCFDの電位揺られによる影響を受けることが無くなるので垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力が異なってしまうという問題が解決する。また、信号PTSのハイレベル時間をあまり短くすると、特開2001−230974号公報のような、強いスポット光が入射した画像で、スポットの左右に白っぽい帯が発生するといった問題があるが、これは信号PTSのハイレベル時間を短くすると、寄生容量や配線抵抗などによるリンギングやオーバーシュートをサンプリングしてしまうために強いスポット光が入射した画像で、スポットの左右に白っぽい帯が発生してしまう。よって、信号PTSのハイレベル時間は信号PTX1のハイレベル時間の2倍から5倍の時間にすることで、前記問題は解決する。
(第5の実施形態)
図5は、本発明の第5の実施形態の撮像装置として、前述した各実施形態の固体撮像装置を用いた撮像システム(スチルビデオカメラ)の構成図である。撮像装置は、レンズのプロテクトとメインスイッチを兼ねるバリア1、被写体の光学像を固体撮像素子4に結像させるレンズ2、レンズ2を通った光量を可変するための絞り3、レンズ2で結像された被写体を画像信号として取り込むための固体撮像素子4(上記の各実施形態で説明した固体撮像装置に相当する)、固体撮像素子4から出力される画像信号に各種の補正、クランプ等の処理を行う撮像信号処理回路5、固体撮像素子4より出力される画像信号のアナログ−ディジタル変換を行うA/D変換器6、A/D変換器6より出力された画像データに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信号処理部7、固体撮像素子4及び撮像信号処理回路5及びA/D変換器6及び信号処理部7に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部8で構成される。なお、5〜8の各回路は固体撮像素子4と同一チップ上に形成しても良い。また、各種演算とスチルビデオカメラ全体を制御する全体制御・演算部9、画像データを一時的に記憶するためのメモリ部10、記録媒体に記録又は読み出しを行うための記録媒体制御インターフェース部11、画像データの記録又は読み出しを行うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体12、外部コンピュータ等と通信するための外部インターフェース(I/F)部13で固体撮像システムは構成される。
次に、図5の動作について説明する。バリア1がオープンされるとメイン電源がオンし、次にコントロール系の電源がオンする。さらに、A/D変換器6などの撮像系回路の電源がオンされる。それから、露光量を制御するために、全体制御・演算部9は絞り3を開放する。固体撮像素子4から出力された信号は、撮像信号処理回路5をスルーしてA/D変換器6へ出力される。A/D変換器6は、その信号をA/D変換して、信号処理部7に出力する。信号処理部7は、そのデータを基に露出の演算を全体制御・演算部9で行う。
この測光を行った結果により明るさを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部9は絞りを制御する。次に、固体撮像素子4から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出し、被写体までの距離の演算を全体制御・演算部9で行う。その後、レンズ2を駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断したときは、再びレンズ2を駆動し測距を行う。
そして、合焦が確認された後に本露光が始まる。露光が終了すると、固体撮像素子4から出力された画像信号は、撮像信号処理回路5において補正等がされ、さらにA/D変換器6でA/D変換され、信号処理部7を通り全体制御・演算9によりメモリ部10に蓄積される。その後、メモリ部10に蓄積されたデータは、全体制御・演算部9の制御により記録媒体制御I/F部を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体12に記録される。また外部I/F部13を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
以上述べたように、第1〜第5の実施形態の固体撮像装置によれば、信号PTX1がローレベルになった瞬間から、所定時間経ってCFDの電位が落ち着いてから信号PTSをハイレベルにすることにより、垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力が異なってしまうという問題が発生することが無くなる。また、ISO感度設定ごとに駆動パルスタイミングを変えることにより、動作速度を速くすることができる。また、信号PTSとPTNのハイレベル時間を同一にすることにより、垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力を更に均一な出力にすることが可能である。また、信号PTX2のローレベル(オフ)から信号PTSのハイレベル(オン)までの所定時間を信号PTX1のハイレベル時間の1.5倍以上の時間とすることにより、垂直走査回路123に近い画素部の出力と、水平方向に離れた画素部の出力が異なってしまうという問題が解決する。また、信号PTSをあまり短いサンプリング区間にすると、強いスポット光が入射した画像で、スポットの左右に白っぽい帯が発生するといった問題があるが、信号PTSのハイレベル時間は信号PTX1のハイレベル時間の2倍から5倍の時間にすることで、前記問題は解決する。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の第1、2、3、4の実施形態の固体撮像装置における駆動パルスタイミング図である。 本発明の第1、2、3、4の実施形態の固体撮像装置を示す等価回路図である。 従来技術による固体撮像装置における駆動パルスタイミング図である。 従来技術による固体撮像装置を示す等価回路図である。 本発明の第5の実施形態の撮像システムを示す概念図である。
符号の説明
1 バリア
2 レンズ
3 絞り
4 固体撮像素子
5 撮像信号処理回路
6 A/D変換器
7 信号処理部
8 タイミング発生部
9 全体制御・演算部
10 メモリ部
11 記録媒体制御インターフェース(I/F)部
12 記録媒体
13 外部インターフェース(I/F)部
101 フォトダイオード
102 画素転送スイッチ
103 リセットスイッチ
104 ドライバMOSFET
105 行選択スイッチ
106 垂直出力線
107 負荷MOSFET
108 クランプ容量
109 クランプスイッチ
110、111 転送ゲート
112、113 蓄積容量
114、115 水平転送スイッチ
116、117 水平出力線
118 出力アンプ
119 水平走査回路
120 演算増幅器
121 帰還容量
122 感度切り替えスイッチ
123 垂直走査回路

Claims (7)

  1. 光電変換により電荷が生じる光電変換素子と、
    前記光電変換素子で生じた電荷に基づく信号を増幅する幅MOSトランジスタと、
    導通状態において、前記光電変換素子の電荷を前記幅MOSトランジスタのゲート電極へ転送する転送スイッチと、
    を有する素と、
    前記幅MOSトランジスタにより増幅された信号を転送する号線と、
    前記号線に接続される算増幅器と、
    前記演算増幅器から出力される信号を蓄積する第1の信号蓄積手段と、
    前記演算増幅器の反転入力端子及び出力端子間に接続される第1の容量と、
    前記演算増幅器の前記反転入力端子及び前記信号線間に接続される第2の容量と、
    を有する列が複数設けられた固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記第1の容量と前記第2の容量との容量比が可変であり、設定された感度に応じて前記容量比を切り替えて、前記演算増幅器の増幅率を切り替え、
    記転送スイッチへ供給する1のルスを、前記光電変換素子と前記増幅MOSトランジスタの前記ゲート電極との間が導通する第1の状態から、前記光電変換素子と前記増幅MOSトランジスタの前記ゲート電極との間が非導通となる第2の状態へ変化させた後、前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とを導通させることを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  2. 幅MOSトランジスタの前記ゲート電極の電位が定常状態なった後に、前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とを導通させることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  3. 前記第1のパルスを前記第2の状態としてから、前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とを導通させるまでの時間が、前記第1のパルスが前記第1の状態である期間の1.5倍以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  4. 前記固体撮像装置は、前記第1の信号蓄積手段と並列に設けられ、前記演算増幅器により出力される信号を蓄積する第2の信号蓄積手段と、
    をさらに有し、前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とが導通している期間と、記演算増幅器の前記出力端子と前記第2の信号蓄積手段とが導通している期間とが等しいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  5. 前記演算増幅器の前記容量比に応じて、前記第1のルスを前記第2の状態としてから前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とを導通させるまでの時間を異ならせることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  6. 前記演算増幅器は、第1の増幅率と、該第1の増幅率よりも増幅率が高い第2の増幅率とを切り替えて動作る少なくとも2つのモードを有し、
    前記第1の増幅率で動作る場合には、前記第1のルスが前記第1の状態である期間は、前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とを導通させている期間よりも短く、且つ前記第1のパルスを前記第1の状態から前記第2の状態に変化させるよりも先に、前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とを導通させ
    前記第2の増幅率で動作る場合には、前記第1のルスを前記第1の状態から前記第2の状態に変化させた後に、前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とを導通させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  7. 前記演算増幅器の前記出力端子と前記第1の信号蓄積手段とが導通している期間は、前記第1のパルスが前記第1の状態である期間の2倍から5倍の時間であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の固体撮像装置の駆動方法。
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