JP2015111061A - 接合位置検査システム、方法、および回路基板 - Google Patents

接合位置検査システム、方法、および回路基板 Download PDF

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浩太郎 武田
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Abstract

【課題】フリップチップ接合したチップの位置ずれ有無を容易に検査可能とする。【解決手段】チップ20のうち基板表面10Aと対向する接合面20Aに、基板表面10Aへの接合時に基板表面10Aに当接する検査用バンプ21を形成するとともに、基板表面10Aのうち検査用バンプ21が当接する当接領域22の周部に、チップ20の位置ずれの距離または方向に応じてそれぞれ個別に検査用バンプ22と電気的に接触状態または非接触状態となる複数の検査用電極11A,11B,11C,11Dを、互いに離間して形成し、検査装置30が、これら検査用電極間の電気的導通を確認することにより、チップ20の位置ずれ有無を検査する。【選択図】 図1

Description

本発明は、表面実装検査技術に関し、特に回路基板の基板表面にバンプを介してフリップチップ接合するチップの位置ずれを検査する接合位置検査技術に関する。
回路基板にチップからなるチップを表面実装する際、バンプを介してチップを基板表面に実装するフリップチップ接合技術が広く用いられている。特に、LSIやMEMSデバイスの作製においては、チップを、対となるチップ、あるいはチップへ分割する前のウェハに張り合わせるフリップチップ接合技術が広く利用されている。これらのフリップチップ接合技術は、「Chip on chip (CoC)」,「 Chip on Wafer (CoW)」などと呼ばれている。
図13は、従来のフリップチップ接合技術を示す説明図である。このようなフリップチップ接合技術では、例えば、図13に示すように、チップ52の接合面に形成したバンプなどの突起状構造53に熱、荷重、超音波を加えて、突起状構造53と基板(またはチップ)50表面の電極パッド51と当接するよう、チップ52を基板50上に接合することにより、電気的接続と構造的接合とを一括して実施するものとなっている。
従来、このようなフリップチップ接合技術は、例えば、非特許文献1に示されているように、Si基板上のAu薄膜にAuスタッドバンプを作製し、加圧する工程により平滑で厚いAuバンプを形成した後、半導体チップのAu薄膜電極とAuバンプ表面にAr+O2またはAr+H2ガスを用いた大気圧プラズマを照射して表面を活性化し、そのまま大気中で加熱・加圧を行うことによりチップと基板が接合される。表面活性化を行うことにより、超音波振動を加えずに、荷重を加えることによって150℃という比較的低温で接合を行うものとなっている。
山本他、「大気圧プラズマで活性化したAuスタッドバンプによる半導体レーザ素子の低温接合」、2012年度、精密工学会秋季大会、学術講演会講演論文集 K38(2012)
しかしながら、このような従来技術では、チップ材料としてSi等の半導体材料を用いるため、接合後にバンプと接合されるパッドとの位置ずれ有無を、チップ上面から目視等によって確認することができないという問題点があった。
すなわち、接合されたチップ裏面の形状からその位置を推定することはできるが、ダイシング等により切り出されたチップ形状は、ばらつきが大きく、また、接合面に形成されたパッドとのチップ裏面形状の相対的な位置精度が保障されていないため、フリップチップ接合したチップの位置ずれ有無を容易に確認することが困難である。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、フリップチップ接合したチップの位置ずれ有無を容易に検査できる接合位置検査技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる接合位置検査システムは、回路基板の基板表面にバンプを介してフリップチップ接合されたチップの位置ずれ有無を検査する接合位置検査システムであって、前記チップのうち前記基板表面と対向する接合面に形成されて、前記基板表面への接合時に前記基板表面に当接する検査用バンプと、前記基板表面のうち前記検査用バンプが当接する当接領域の周部に互いに離間して形成され、前記チップの位置ずれの距離または方向に応じてそれぞれ個別に当該検査用バンプと電気的に接触状態または非接触状態となる複数の検査用電極と、前記検査用電極間の電気的導通を確認することにより、前記チップの位置ずれ有無を検査する検査装置とを備えている。
また、本発明にかかる上記接合位置検査システムの一構成例は、前記当接領域が平面視略円形状をなし、前記各検査用電極は、前記チップが基準接合位置に接合された際の当接領域である基準当接領域の周部に2つ以上等配された電極からなり、これら検査用電極の先端部が、前記チップの許容位置ずれ量に相当する長さだけ当該基準当接領域内に挿入されている。
また、本発明にかかる上記接合位置検査システムの一構成例は、前記検査用バンプと前記検査用電極との組からなる電極セットが、前記チップの周部の略対向位置に複数形成されている。
また、本発明にかかる上記接合位置検査システムの一構成例は、前記検査装置が、前記検査用電極から任意の2つの検査用電極を順次切替選択するスイッチを有し、当該スイッチにより選択された検査用電極間の電気的導通を順次検査する。
また、本発明にかかる上記接合位置検査システムの一構成例は、前記当接領域の中心位置に前記各検査用電極と離間して形成された共通電極をさらに備え、前記検査装置は、前記検査用電極間に代えて、これら検査用電極のそれぞれと前記共通電極との間の電気的導通を確認することにより、前記チップの位置ずれ有無を検査する。
また、本発明にかかる接合位置検査方法は、回路基板の基板表面にバンプを介してフリップチップ接合するチップの位置ずれ有無を検査する接合位置検査方法であって、前記チップのうち前記基板表面と対向する接合面に形成された検査用バンプが、前記基板表面への接合時に前記基板表面に当接するステップと、前記基板表面のうち前記検査用バンプが当接する当接領域の周部に互いに離間して形成された複数の検査用電極が、前記チップの位置ずれの距離または方向に応じてそれぞれ個別に当該検査用バンプと電気的に接触状態または非接触状態となるステップと、検査装置が、前記検査用電極間の電気的導通を確認することにより、前記チップの位置ずれ有無を検査する検査ステップとを備えている。
また、本発明にかかる回路基板は、基板表面にバンプを介してフリップチップ接合されたチップの位置ずれを検査する接合位置検査システムで用いられる回路基板であって、前記基板表面のうち、前記基板表面への接合時に前記チップに形成された検査用バンプが当接する当接領域の周部に、互いに離間して形成された複数の検査用電極を備え、前記各検査用電極は、前記チップの位置ずれの距離または方向に応じてそれぞれ個別に当該検査用バンプと電気的に接触状態または非接触状態となる。
本発明によれば、回路基板Iに形成された各検査用電極間の電気的導通を検査するという、極めて簡素な検査方法で、回路基板にフリップチップ接合したチップの位置ずれ有無を容易に検査することができる。
第1の実施の形態にかかる接合位置検査システムの構成を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかる検査用電極と検査用バンプの位置関係を示す平面図である。 図2のIII−III断面図である。 チップの位置ずれと検査用電極間の導通との関係を示す説明図である。 チップの位置ずれと検査用電極間の導通との他の関係を示す説明図である。 第2の実施の形態にかかる検査用電極の構成例(2検査用電極)を示す平面図である。 第2の実施の形態にかかる検査用電極の他の構成例(3検査用電極)を示す平面図である。 第2の実施の形態にかかる検査用電極の他の構成例(8検査用電極)を示す平面図である。 第3の実施の形態にかかる検査用電極と検査用バンプの位置関係を示す平面図である。 第4の実施の形態にかかる接合位置検査システムの構成を示す説明図である。 第4の実施の形態にかかる検査用電極と検査用バンプの位置関係を示す平面図である。 図11のXI−XI断面図である。 従来のフリップチップ接合技術を示す説明図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる接合位置検査システム1について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる接合位置検査システムの構成を示す説明図である。図2は、第1の実施の形態にかかる検査用電極と検査用バンプの位置関係を示す平面図である。図3は、図2のIII−III断面図である。
この接合位置検査システム1は、回路基板10の基板表面にバンプを介してフリップチップ接合されたチップ20の位置ずれを検査する機能を有している。
回路基板10は、チップやウェハとして用いられるSi基板のほか、パッケージ基板やメイン基板,リジッド基板、フレキシブル基板など、CuやAuなどの導体パターンにより、LSIやMEMSデバイスで用いる電子回路が形成された一般的な回路基板から構成されている。
この回路基板10の基板表面10Aには、チップ20の検査用バンプ21が当接する当接領域22の周部に、互いに離間して4つの検査用電極11A,11B,11C,11Dが、CuやAuなどの導体パターンにより形成されている。
チップ20は、Si基板にLSIやMEMSデバイスで用いる電子回路が形成された一般的なICチップである。
このチップ20には、回路基板10の基板表面10Aと対向する接合面20Aに、導体パターンから成る電極パッド24を介して、基板表面10Aへの接合時に基板表面10Aに当接する検査用バンプ21が形成されている。この検査用バンプ21は、例えば、Auスタッドバンプなど、フリップチップ接合技術で用いられる一般的なバンプからなり、基本的には、電子回路内のいずれの電位にも接続されておらず、電気的に絶縁された状態となっている。
検査用電極11A,11B,11C,11Dは、電極配線12を介してそれぞれ個別のプローブパッド13に接続されている。
検査時、検査装置30に接続されたプローブユニット40のプローブ41が、これらプローブパッド13にそれぞれ接触する。これにより検査用電極11A,11B,11C,11Dと検査装置30とが電気的に接続される。
検査装置30には、検査用電極11A,11B,11C,11Dから任意の2つの検査用電極を順次切替選択するスイッチSW1,SW2が設けられており、これらスイッチSW1,SW2で選択された2つの検査用電極間の導通有無が導通検査回路31で順次検査され、その検査結果、すなわち位置ずれ有無が表示部32で表示出力される。
したがって、この検査結果に基づき、チップ20の位置ずれ有無を検査することができる。
なお、導通検査回路31は、検査用電極11A,11B,11C,11Dに対して、微弱な導通電流Iを供給することにより、導通を検査する機能を有していればよく、スイッチSW1,SW2については、微弱な導通電流Iを切り替えられる程度のものであればよく、一般的なセレクタなどのロジックICでもよくトランジスタ回路で構成してもよい。
また、表示部32は、LEDやLCDからなる表示回路を用いればよい。また、検査結果については、パーソナルコンピュータなどの検査装置30の上位装置へ出力して、この上位装置で画面表示するようにしてもよい。
次に、図2および図3を参照して、検査用電極11A,11B,11C,11Dと検査用バンプ21との位置関係について説明する。
一般に、検査用バンプ21のうち回路基板10の基板表面10Aと当接する当接領域22は、平面視略円形状をなしており、チップ20の接合位置に応じて、この当接領域22の位置がずれることになる。ここでは、チップ20が基準接合位置に接合された場合における、当接領域22すなわち基準当接領域22Pの中心点をPとする。また、当接領域22の半径をR(例えば、R=20〜25μm)とし、検査用電極11Aから検査用電極11Cへ向う方向をX方向とし、検査用電極11Dから検査用電極11Bへ向かう方向をY方向とし、これらX,Y方向と直交する方向(接合方向)をZ方向とする。
一方、検査用電極11A,11B,11C,11Dは、チップ20が基準接合位置に接合された際の当接領域である基準当接領域22Pの周部に等配されている。ここでは、4つの検査用電極11A,11B,11C,11Dが用いられていることから、中心点Pから見たこれら検査用電極の等配角度θは90°となる。
これら検査用電極11A,11B,11C,11Dの先端部11Sは、予め与えられたチップ20の許容位置ずれ量ε(例えば、ε=5μm)に相当する長さだけ、中心点Pに向けて基準当接領域22P内に挿入されている。チップ20が基準接合位置に接合された場合、この挿入された部分が検査用バンプ21と電気的に接触する接触領域23となる。
先端部11Sの形状については、検査用電極11A,11B,11C,11Dの幅が、基準当接領域22Pの外側幅に比べて内側幅が狭い、ミクロン単位の凸形状であればよく、図2に示すような、内側幅が徐々に狭くなる三角形状のほか、内側幅が一定の線形状であってもよい。
したがって、チップ20の位置ずれ量がε以内であれば、検査用電極11A,11B,11C,11Dのすべての先端部11Sが、基準当接領域22P内に位置するため、検査用電極11A,11B,11C,11Dのすべてが検査用バンプ21と電気的に接触することになる。
これにより、検査用電極11A,11B,11C,11Dから順次選択した検査用電極間のすべてにおいて、検査用バンプ21を介して導通電流Iが流れる状態となり、電気的に導通状態となる。
一方、チップ20の位置ずれ量がεより大きい場合、検査用電極11A,11B,11C,11Dのいずれかの先端部11Sが、基準当接領域22Pから外側へ移動するため、検査用バンプ21と電気的に非接触となる。これにより、検査用電極11A,11B,11C,11Dから順次選択した検査用電極間のいずれかにおいて、電気的に非導通状態となる。
なお、図1の例では、チップ20の角部に、検査用バンプ21と検査用電極11A,11B,11C,11Dとの組からなる電極セットを配置した場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、チップ20のいずれの位置に配置してもよい。
次に、図4および図5を参照して、チップ20の位置ずれと検査用電極11A,11B,11C,11D間の導通との関係について説明する。図4は、チップの位置ずれと検査用電極間の導通との関係を示す説明図である。図5は、チップの位置ずれと検査用電極間の導通との他の関係を示す説明図である。
まず、図4(a)は、検査用電極A(11A),B(11B),C(11C),D(11D)のすべてが検査用バンプ21と電気的に接触している場合を示している。この場合、すべての組合せについて導通状態が確認されるため、チップ20が基準接合位置に接合されていると判定できる。
一方、図4(b)は、検査用電極Aが接触せず、他の検査用電極B,C,Dがすべて接触した場合を示している。この場合、検査用電極Aを含む組合せだけが非導通状態となり、他の組合せのすべてについて導通状態が確認されるため、検査用電極Aから検査用電極Cに向かうX方向へ、チップ20がε以上位置ずれていると判定される。なお、検査用電極Cだけ接触しない場合も上記と同様であり、検査用電極Cから検査用電極Aに向かう逆X方向へ、チップ20がε以上位置ずれていると判定される。
また、図4(c)は、検査用電極Dが接触せず、他の検査用電極A,B,Cがすべて接触した場合を示している。この場合、検査用電極Dを含む組合せだけが非導通状態となり、他の組合せのすべてについて導通状態が確認されるため、検査用電極Dから検査用電極Bに向かうY方向へ、チップ20がε以上位置ずれていると判定される。なお、検査用電極Bだけ接触しない場合も上記と同様であり、検査用電極Bから検査用電極Dに向かう逆Y方向へ、チップ20がε以上位置ずれていると判定される。
また、図4(d)は、検査用電極A,Dが接触せず、他の検査用電極B,Cが接触した場合を示している。この場合、検査用電極A,Dを含む組合せのすべてが非導通状態となり、検査用電極B,Cの組合せのみ導通状態が確認されるため、X方向およびY方向の両方へチップ20がε以上位置ずれていると判定される。なお、この他の2つの検査用電極だけ接触しない場合も上記と同様にして判定される。
一方、図5は、検査用電極Aが接触し、他の検査用電極B,C,Dがすべて接触しない場合を示している。この場合、すべての組合せのすべてについて非導通状態が確認されるため、チップ20がε以上に大きく位置ずれていると判定される。なお、検査用電極B,C,Dのうちの1つだけ接触する場合も上記と同様にして判定される。
このようにして、検査用電極の組合せごとに得られた導通/非導通から、チップ20の位置ずれ有無だけでなく、いずれの方向に位置ずれが発生しているかを、ある程度特定することができる。
したがって、表示部32や上位装置へ出力する検査結果については、検査用電極の組合せごとに導通/非導通を出力してもよく、特定した位置ずれ方向、さらにはこれら両方を出力してもよい。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、チップ20のうち基板表面10Aと対向する接合面20Aに、基板表面10Aへの接合時に基板表面10Aに当接する検査用バンプ21を形成するとともに、基板表面10Aのうち検査用バンプ21が当接する当接領域22の周部に、チップ20の位置ずれの距離または方向に応じてそれぞれ個別に検査用バンプ22と電気的に接触状態または非接触状態となる複数の検査用電極11A,11B,11C,11Dを、互いに離間して形成し、検査装置30が、これら検査用電極間の電気的導通を確認することにより、チップ20の位置ずれ有無を検査するようにしたものである。
これにより、各検査用電極11A,11B,11C,11D間の電気的導通を検査するという、極めて簡素な検査方法で、回路基板10にフリップチップ接合したチップ20の位置ずれ有無を容易に検査することができる。
また、本実施の形態は、検査用バンプ21のうち基板表面10Aと当接する当接領域22が平面視略円形状をなし、各検査用電極11A,11B,11C,11Dを、チップ20が基準接合位置に接合された際の当接領域である基準当接領域22Pの周部に等配し、これら検査用電極11A,11B,11C,11Dの先端部11Sを、チップ20の許容位置ずれ量εに相当する長さだけ当該基準当接領域22P内に挿入するようにしたので、許容位置ずれ量εに基づきチップ20の位置ずれ有無を正確に検査することができる。
また、本実施の形態は、検査装置30に、検査用電極11A,11B,11C,11Dから任意の2つの検査用電極を順次切替選択するスイッチSW1,SW2を設け、これらスイッチSW1,SW2により選択された検査用電極間の電気的導通を、導通検査回路31で検査するようにしてもよい。
これにより、各検査用電極の電気的導通の検査を自動化することができ、効率よく位置ずれ検査を実施することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図6〜図8を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる接合位置検査システム1について説明する。図6は、第2の実施の形態にかかる検査用電極の構成例(2検査用電極)を示す平面図である。図7は、第2の実施の形態にかかる検査用電極の他の構成例(3検査用電極)を示す平面図である。図8は、第2の実施の形態にかかる検査用電極の他の構成例(8検査用電極)を示す平面図である。
第1の実施の形態では、4つの検査用電極11A,11B,11C,11Dを設けた場合を例として説明したが、検査用電極の数については4つに限定されるものではない。
まず、図6は、X方向に中心点Pを挟んで対向する位置に、2つの検査用電極11A,11Bが形成されている。この場合、中心点Pから見たこれら検査用電極の等配角度θは180°となる。この場合も、各検査用電極の先端部11Sは、許容位置ずれ量εに相当する長さだけ、中心点Pに向けて基準当接領域22P内に挿入されている。
回路基板10とチップ20との接合状況によっては、特定の方向にのみ位置ずれ管理が必要となり、他の方向については製造工程上の位置精度まで位置ずれが許容される場合がある。このような場合には、図6に示すように、位置ずれ間が必要な方向に沿って、一対の検査用電極11A,11Bを設ければよい。
また、図7は、中心点Pを中心として、3つの検査用電極11A,11B,11Cが等配されている。この場合、中心点Pから見たこれら検査用電極の等配角度θは120°となる。この場合も、各検査用電極の先端部11Sは、許容位置ずれ量εに相当する長さだけ、中心点Pに向けて基準当接領域22P内に挿入されている。
このような構成によれば、各検査用電極11A,11B,11Cが互いに対向配置されていないため、チップ20の位置ずれ量と許容位置ずれ量εとの間に若干の誤差が生じるが、検査誤差が厳密ではない場合、第1の実施の形態より少ない検査用電極数で、チップ20の位置ずれ有無を検査することが可能である。このため、プローブパッド数を削減でき、回路基板10における占有面積を削減できるほか、プローブ数の削減による設備コストも削減できる。
また、図8は、中心点Pを中心として、8つの検査用電極11A,11B,11C,11D,11E,11F,11G,11Hが等配されている。この場合、中心点Pから見たこれら検査用電極の等配角度θは45°となる。この場合も、各検査用電極の先端部11Sは、許容位置ずれ量εに相当する長さだけ、中心点Pに向けて基準当接領域22P内に挿入されている。
このような構成によれば、X,Y方向に沿った方向だけでなく、その間の斜め方向についても、許容位置ずれ量εに基づき精度よくチップ20の位置ずれ有無を検査することが可能である。
[第3の実施の形態]
次に、図9を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる接合位置検査システム1について説明する。図9は、第3の実施の形態にかかる検査用電極と検査用バンプの位置関係を示す平面図である。
第1実施の形態では、チップ20のうち任意の位置に、検査用バンプ21と検査用電極11A,11B,11C,11Dとの組からなる電極セットを、1セットだけ配置した場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、複数の電極セットを配置してもよい。
チップ20の位置ずれが回転成分を含んでいる場合、特定の位置では許容位置ずれ量ε以内の位置ずれであっても、他の位置でε以上の位置ずれが発生する場合がある。
図9の例では、チップ20のうち中心を挟んで対向する角部に、2つの電極セット25A,25Bが配置されている。これにより、一方の電極セット25Aの付近を中心としてチップ20が回転して接合された場合、電極セット25Aで位置ずれが検出されなくても、他方の電極セット25Bで位置ずれを検出することができる。
これら電極セット25A,25Bの位置関係は、図9の配置例が、最も精度よく回転ずれを検査できるが、チップ20の周部であって略対向位置であれば、一定の精度で回転ずれを検査することができる。
[第4の実施の形態]
次に、図10〜図12を参照して、本発明の第4の実施の形態にかかる接合位置検査システム1について説明する。図10は、第4の実施の形態にかかる接合位置検査システムの構成を示す説明図である。図11は、第4の実施の形態にかかる検査用電極と検査用バンプの位置関係を示す平面図である。図12は、図11のXI−XI断面図である。
前述した各実施の形態では、検査用電極11A,11B,11C,11Dから選択した2つの検査用電極間の導通を導通検査回路31により検査する場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、中心点Pに共通電極11Pを形成しておき、この共通電極11Pと検査用電極11A,11B,11C,11Dのそれぞれとの間の導通を導通検査回路31により検査するようにしてもよい。
図10において、回路基板10は、チップやウェハとして用いられるSi基板のほか、パッケージ基板やメイン基板,リジッド基板、フレキシブル基板など、CuやAuなどの導体パターンにより、LSIやMEMSデバイスで用いる電子回路が形成された一般的な回路基板から構成されている。
この回路基板10の基板表面10Aには、チップ20の検査用バンプ21が当接する当接領域22の周部に、互いに離間して4つの検査用電極11A,11B,11C,11Dが、CuやAuなどの導体パターンにより形成されている。
チップ20は、Si基板にLSIやMEMSデバイスで用いる電子回路が形成された一般的なICチップである。
このチップ20には、回路基板10の基板表面10Aと対向する接合面20Aに、導体パターンから成る電極パッド24を介して、基板表面10Aへの接合時に基板表面10Aに当接する検査用バンプ21が形成されている。この検査用バンプ21は、例えば、Auスタッドバンプなど、フリップチップ接合技術で用いられる一般的なバンプからなり、基本的には、電子回路内のいずれの電位にも接続されておらず、電気的に絶縁された状態となっている。
検査用電極11A,11B,11C,11Dは、電極配線12を介してそれぞれ個別のプローブパッド13に接続されている。
また、共通電極11Pは、回路基板10の内層あるいは裏面に形成された共通電極配線12Pを介してそれぞれ個別のプローブパッド13に接続されている。
検査時、検査装置30に接続されたプローブユニット40のプローブ41が、これらプローブパッド13にそれぞれ接触する。これにより検査用電極11A,11B,11C,11Dおよび共通電極11Pと検査装置30とが電気的に接続される。
検査装置30には、検査用電極11A,11B,11C,11Dから任意の2つの検査用電極を順次切替選択するスイッチSW3が設けられており、これらスイッチSW3で選択された検査用電極と共通電極11Pと間の導通有無が導通検査回路31で順次検査され、その検査結果、すなわち位置ずれ有無が表示部32で表示出力される。
したがって、この検査結果に基づき、チップ20の位置ずれ有無を検査することができる。
次に、図11および図12を参照して、検査用電極11A,11B,11C,11Dおよび共通電極11Pと検査用バンプ21との位置関係について説明する。
一般に、検査用バンプ21のうち回路基板10の基板表面10Aと当接する当接領域22は、平面視略円形状をなしており、チップ20の接合位置に応じて、この当接領域22の位置がずれることになる。ここでは、チップ20が基準接合位置に接合された場合における、当接領域22すなわち基準当接領域22Pの中心点をPとする。また、当接領域22の半径をR(例えば、R=20〜25μm)とし、検査用電極11Aから検査用電極11Cへ向う方向をX方向とし、検査用電極11Dから検査用電極11Bへ向かう方向をY方向とし、これらX,Y方向と直交する方向(接合方向)をZ方向とする。
一方、検査用電極11A,11B,11C,11Dは、チップ20が基準接合位置に接合された際の当接領域である基準当接領域22Pの周部に等配されている。ここでは、4つの検査用電極11A,11B,11C,11Dが用いられていることから、中心点Pから見たこれら検査用電極の等配角度θは90°となる。
これら検査用電極11A,11B,11C,11Dの先端部11Sは、予め与えられたチップ20の許容位置ずれ量ε(例えば、ε=5μm)に相当する長さだけ、中心点Pに向けて基準当接領域22P内に挿入されている。チップ20が基準接合位置に接合された場合、この挿入された部分が検査用バンプ21と電気的に接触する接触領域23となる。
先端部11Sの形状については、検査用電極11A,11B,11C,11Dの幅が、基準当接領域22Pの外側幅に比べて内側幅が狭い、ミクロン単位の凸形状であればよく、図11に示すような、内側幅が徐々に狭くなる三角形状のほか、内側幅が一定の線形状であってもよい。
したがって、チップ20の位置ずれ量がε以内であれば、検査用電極11A,11B,11C,11Dのすべての先端部11Sが、基準当接領域22P内に位置するため、検査用電極11A,11B,11C,11Dのすべてが検査用バンプ21と電気的に接触することになる。
また、共通電極11Pは中心点Pを中心とした平面視略円形状をなし、例えば検査用電極11A,11B,11C,11Dのいずれか1つだけ検査用バンプ21と電気的に接触する位置であっても、共通電極11Pと検査用バンプ21とが電気的に接触するような、ある程度の半径を有している。なお、検査対象とするチップの位置ずれ量が、基準当接領域22Pの半径以下でよい場合、共通電極11Pは、半径が極小さい点形状であってもよい。
これにより、チップ20の位置ずれ量がε以内であれば、検査用電極11A,11B,11C,11Dから順次選択した検査用電極のすべてと共通電極11Pと間において、検査用バンプ21を介して導通電流Iが流れる状態となり、電気的に導通状態となる。
一方、チップ20の位置ずれ量がεより大きい場合、検査用電極11A,11B,11C,11Dのいずれかの先端部11Sが、基準当接領域22Pから外側へ移動するため、検査用バンプ21と電気的に非接触となる。これにより、検査用電極11A,11B,11C,11Dから順次選択した検査用電極のいずれかと共通電極11Pと間において、電気的に非導通状態となる。
なお、図10の例では、チップ20の角部に、検査用バンプ21と検査用電極11A,11B,11C,11Dおよび共通電極11Pとの組からなる電極セットを配置した場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、チップ20のいずれの位置に配置してもよい。
また、チップ20の位置ずれと検査用電極11A,11B,11C,11Dおよび共通電極11P間の導通との関係など、その他の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
これにより、図5で示したようないずれか1つの検査用電極が検査用バンプ21と接触しているような場合でも、その接触を検出することができ、位置ずれ方向をある程度特定できる。また、導通検査を行う回数を削減でき、図8に示したように、特に、検査用電極が多い場合に有効である。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
1…接合位置検査システム、10…回路基板、10A…基板表面、11A,11B,11C,11D,11E,11F,11G,11H…検査用電極、11P…共通電極、12…電極配線、12P…共通電極配線、13…プローブパッド、20…チップ、20A…接合面、21…検査用バンプ、22…当接領域、22P…基準当接領域、23…接触領域、24…電極パッド、25A,25B…電極セット、30検査装置、31…導通検査回路、40…プローブユニット、41…プローブ、ε…許容位置ずれ量、P…中心点、R…半径、θ…等配角度、X,Y…方向。

Claims (7)

  1. 回路基板の基板表面にバンプを介してフリップチップ接合されたチップの位置ずれ有無を検査する接合位置検査システムであって、
    前記チップのうち前記基板表面と対向する接合面に形成されて、前記基板表面への接合時に前記基板表面に当接する検査用バンプと、
    前記基板表面のうち前記検査用バンプが当接する当接領域の周部に互いに離間して形成され、前記チップの位置ずれの距離または方向に応じてそれぞれ個別に当該検査用バンプと電気的に接触状態または非接触状態となる複数の検査用電極と、
    前記検査用電極間の電気的導通を確認することにより、前記チップの位置ずれ有無を検査する検査装置と
    を備えることを特徴とする接合位置検査システム。
  2. 請求項1に記載の接合位置検査システムにおいて、
    前記当接領域は平面視略円形状をなし、
    前記各検査用電極は、前記チップが基準接合位置に接合された際の当接領域である基準当接領域の周部に2つ以上等配された電極からなり、これら検査用電極の先端部が、前記チップの許容位置ずれ量に相当する長さだけ当該基準当接領域内に挿入されている
    ことを特徴とする接合位置検査システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の接合位置検査システムにおいて、
    前記検査用バンプと前記検査用電極との組からなる電極セットが、前記チップの周部の略対向位置に複数形成されていることを特徴とする接合位置検査システム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の接合位置検査システムにおいて、
    前記検査装置は、前記検査用電極から任意の2つの検査用電極を順次切替選択するスイッチを有し、当該スイッチにより選択された検査用電極間の電気的導通を順次検査することを特徴とする接合位置検査システム。
  5. 請求項1に記載の接合位置検査システムにおいて、
    前記当接領域の中心位置に前記各検査用電極と離間して形成された共通電極をさらに備え、
    前記検査装置は、前記検査用電極間に代えて、これら検査用電極のそれぞれと前記共通電極との間の電気的導通を確認することにより、前記チップの位置ずれ有無を検査する
    ことを特徴とする接合位置検査システム。
  6. 回路基板の基板表面にバンプを介してフリップチップ接合するチップの位置ずれ有無を検査する接合位置検査方法であって、
    前記チップのうち前記基板表面と対向する接合面に形成された検査用バンプが、前記基板表面への接合時に前記基板表面に当接するステップと、
    前記基板表面のうち前記検査用バンプが当接する当接領域の周部に互いに離間して形成された複数の検査用電極が、前記チップの位置ずれの距離または方向に応じてそれぞれ個別に当該検査用バンプと電気的に接触状態または非接触状態となるステップと、
    検査装置が、前記検査用電極間の電気的導通を確認することにより、前記チップの位置ずれ有無を検査する検査ステップと
    を備えることを特徴とする接合位置検査方法。
  7. 基板表面にバンプを介してフリップチップ接合されたチップの位置ずれを検査する接合位置検査システムで用いられる回路基板であって、
    前記基板表面のうち、前記基板表面への接合時に前記チップに形成された検査用バンプが当接する当接領域の周部に、互いに離間して形成された複数の検査用電極を備え、
    前記各検査用電極は、前記チップの位置ずれの距離または方向に応じてそれぞれ個別に当該検査用バンプと電気的に接触状態または非接触状態となることを特徴とする回路基板。
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