JP2015094896A - 現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナーを表面に担持可能であって、電圧が印加されることで表面に担持するトナーを感光体ドラム1の表面に供給する現像ローラ14において、弾性層と、弾性層を覆う表面層であって酸化アルミニウムを含む表面層とを有し、表面層の酸化アルミニウムは、4配位のアルミニウム原子と、4配位のアルミニウム原子よりも存在比率が高い6配位のアルミニウム原子とを含むことを特徴とする。
【選択図】図4
Description
現像剤を表面に担持可能であって、電圧が印加されることで表面に担持する現像剤を像担持体の表面に供給する現像剤担持体において、
弾性層と、前記弾性層を覆う表面層であって酸化アルミニウムを含む表面層とを有し、
前記表面層の酸化アルミニウムは、4配位のアルミニウム原子と、前記4配位のアルミニウム原子よりも存在比率が高い6配位のアルミニウム原子とを含むことを特徴とする。
を有することを特徴とする。
画像形成装置の本体に着脱可能であり、画像形成プロセスを行うプロセスカートリッジであって、現像剤像を担持可能な像担持体と、前記像担持体上の静電潜像を現像することにより前記現像剤像を形成する上記現像剤担持体と、を有することを特徴とする。
現像剤像を担持可能な像担持体と、前記像担持体上の静電潜像を現像することにより前記現像剤像を形成する上記現像剤担持体と、前記現像剤担持体に電圧を印加する印加手段と、を有することを特徴とする。
図1、図2を参照して、実施形態1について説明する。図1は、本実施形態1、2に係る画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図2は、実施形態1に係るカートリッジの構成を示す概略断面図である。
らう向き(カウンター方向)に配置されている。また、規制ブレード16には、現像ローラ14に対して電位差200Vとなるように電圧が印加される。この電位差は、トナー12のコートを安定化させるためのものである。規制ブレード16により現像ローラ14上に形成されたトナー層(現像剤層)は、現像ニップ部Nへ搬送され、現像ニップ部Nにおいて反転現像が行われる。
次に、図3を参照して、実施形態2について説明する。図3は、実施形態2に係るカートリッジの構成を示す概略断面図である。実施形態2に係る画像形成装置は、転写式電子写真プロセス利用、トナーリサイクルプロセス(クリーナレスシステム)のレーザプリンタである。前述の実施形態1の画像形成装置と同様の点については再度の説明を省略し、異なる点についてのみ以下説明する。実施形態1と最も異なる点は、感光体ドラム1をクリーニングするクリーニングブレード9を廃し、転写残トナーをリサイクルするところに
ある。転写残トナーが帯電など他のプロセスに悪影響を及ぼさないように、転写残トナーを循環させて現像装置4に回収する。具体的には、実施形態1に対し以下の構成を変更した。
次に、図4を用いて、実施例1の現像ローラ14について説明する。図4は、実施例1の現像ローラを示す斜視図である。図4に示す本実施例に用いる現像ローラは、以下のように作製した。
)×100とすると、Jが50%より大きいとき、4配位に比べ6配位の比率が高いことを示し、50%未満では4配位に比べ6配位の比率が低いことを示す。実施例1においてはJ=78%である。
次に、図5を用いて、現像ローラ14全体の体積抵抗の測定法について説明する。図5は、現像ローラ14全体の体積抵抗の測定について説明するための図である。図5に示すように、測定対象であるローラ14は、ステンレス等からなる導電性芯金14aと、その外周に形成された弾性層としてのゴム層14b1及び表面層としての酸化アルミニウム膜14b2からなる複層構造を有する。また、現像ローラ14の長手方向の幅は約230mmである。
次に、図6を用いて、現像ローラの各層の体積抵抗率について述べる。図6は、現像ローラの各層の体積抵抗率の測定について説明するための図である。実施例1において、表面層の体積抵抗率は、5×1013Ωcmである。体積抵抗率の測定は以下のように行った。
現像ローラ14の硬度(平均硬度)はAsker−Cゴム硬度計(高分子計器株式会社製)を用いて測定した。本発明においては、平均Asker−C硬度が30度より大きく80度(Asker−C)より小さい現像ローラ14が好適に使用される。平均硬度が80度(Asker−C)以上になると、現像ローラ14の摺擦によってトナーが溶融し、ブレード融着やローラ融着を発生させてしまうので好ましくない。また、現像ローラ14と感光体ドラム1との接触状態が不安定となりやすい。一方、平均硬度が30度(Asker−C)以下となると、圧縮永久歪みによる永久変形により、現像ローラ14としての使用が困難になる。なお、本実施例で平均硬度が55度(Asker−C)の現像ローラ14を用いた。
さらに、以下、比較例1〜4、及び実施例2〜5で用いた現像ローラ14について説明する。
従来技術である比較例1に係る現像ローラ14について説明する。以下、主に実施例1と異なる点について述べる。比較例1に用いる現像ローラ14は、以下のように作製した。導電性支持体である外径φ6(mm)の芯金電極14aの周囲に、導電剤が配合された導電性のシリコンゴム層を設けた。シリコンゴム層には粗し粒子と導電剤を分散させたウレタン樹脂を10μmコーティングし、現像ローラ14全体の外径はφ11.5(mm)
とした。現像ローラ14の抵抗は約5×105Ωであり、平均硬度(Asker−C)は55度であった。
次に、比較例2に係る現像ローラ14について説明する。以下、主に実施例1と異なる点について述べる。比較例2に用いる現像ローラ14は、以下のように作製した。導電性支持体である外径φ6(mm)の芯金電極14aの周囲に、導電剤が配合された導電性のシリコンゴム層を設けた。シリコンゴム層にはウレタン樹脂を10μmコーティングし、現像ローラ14全体の外径はφ11.5(mm)とした。現像ローラ14の抵抗は約5×106Ωであり、平均硬度(Asker−C)は55度であった。また、表面層抵抗率は1×109Ωcmであった。
次に、比較例3に係る現像ローラ14について説明する。以下、主に実施例1と異なる点について述べる。比較例3に用いる現像ローラ14は、以下のように作製した。導電性支持体である外径φ6(mm)の芯金電極14aの周囲に、導電剤が配合された導電性の
ゴム層を設け、現像ローラ14の外径はφ11.5(mm)とした。さらに作製した現像ローラ14を真空蒸着により、導電性の表面層としてのアルミニウム金属被膜を約300nm形成した。具体的にはAl金属を抵抗加熱により気化させることにより現像ローラ14表面にアルミニウム金属被膜を形成した。現像ローラ14の抵抗は約5×105Ωであり、平均硬度(Asker−C)は55度であった。
次に、実施例2に係る現像ローラ14について説明する。以下、主に実施例1と異なる点について述べる。実施例2に用いる現像ローラ14は、以下のように作製した。導電性支持体である外径φ6(mm)の芯金電極14aの周囲に、導電剤が配合された導電性の弾性層としてのゴム層14b1を設け、現像ローラ14の外径はφ11.5(mm)とした。実施例2においてはウレタンゴムを用いた。次に、スパッタリング法により表面層としての酸化アルミニウム膜14b2を形成した。ここで、原料はアルミニウム金属を用い、アルゴンガスと酸素ガスの濃度が90:10となる混合ガスを流入することで、酸化アルミニウム膜14b2を形成した。
次に、実施例3に係る現像ローラ14について説明する。以下、主に実施例1と異なる点について述べる。実施例3に用いる現像ローラ14は、以下のように作製した。導電性支持体である外径φ6(mm)の芯金電極14aの周囲に、導電剤が配合された導電性の弾性層としてのゴム層14b1を設け、現像ローラ14の外径はφ11.5(mm)とした。実施例3においてはウレタンゴムを用いた。つぎに、スパッタリング法により表面層としての酸化アルミニウム膜14b2を形成した。ここで、原料はアルミニウム金属を用い、アルゴンガスと酸素ガスの濃度が97:3となる混合ガスを流入することで、酸化アルミニウム膜14b2を形成した。
次に、比較例4に係る現像ローラ14について説明する。以下、主に実施例1と異なる点について述べる。比較例3に用いる現像ローラ14は、以下のように作製した。導電性支持体である外径φ6(mm)の芯金電極14aの周囲に、導電剤が配合された導電性のゴム層を設け、現像ローラ14の外径はφ11.5(mm)とした。比較例3においてはウレタンゴムを用いた。つぎに、スパッタリング法により表面層としての酸化アルミニウム膜を形成した。ここで、原料はアルミニウム金属を用い、アルゴンガスと酸素ガスの濃度が99:1となる混合ガスを流入することで、酸化アルミニウム膜を形成した。
確認し、固体NMR(固体高分解能核磁気共鳴)を用いてアルミニウム原子の周りに酸素原子が4個、5個、6個それぞれ配位する状態の比率を算出し、J=40%であった。現像ローラ14全体の体積抵抗は約5×105Ωであり、平均硬度(Asker−C)は55度であった。また、表面層抵抗率は5×1010Ωcmである。酸化アルミニウムの平均膜厚は0.30μmであった。
次に、実施例4に係る現像ローラ14について説明する。以下、主に実施例1と異なる点について述べる。実施例4に用いる現像ローラ14は、以下のように作製した。実施例1は表面層としての酸化アルミニウム膜14b2の平均膜厚が0.3nmであるのに対し、実施例4は平均膜厚0.05nmの酸化アルミニウム膜14b2を形成したことが異なる。他の構成については実施例1と同様である。
次に、実施例5に係る現像ローラ14について説明する。以下、主に実施例1と異なる点について述べる。実施例5に用いる現像ローラ14は、以下のように作製した。実施例1は表面層としての酸化アルミニウム膜14b2の平均膜厚が0.3μmであるのに対し、実施例5は平均膜厚1.0μmの酸化アルミニウム膜14b2を形成したことが異なる。他の構成については実施例1と同様である。
以下、実施形態1に係る画像形成装置に各実施例、各比較例の現像ローラを適用した場合における、画像濃度評価、カブリ評価、ベタ濃度差評価について説明する。また、実施形態2に係る画像形成装置に各実施例、各比較例の現像ローラを適用した場合における、初期カブリ評価、中間調濃度評価について説明する。以下、通紙枚数100枚後の評価を「初期」、3000枚後の画像評価を「耐久」とする。
以下に、実施形態1における評価方法について述べる。
画像濃度評価は、画像形成装置を評価環境30℃、80%Rhにて1日放置して当該環境になじませた後、100枚印字後および3000枚印字後に行った。100枚および3000枚の印字テストは、画像比率5%の横線の記録画像を連続的に通紙して行った。通紙枚数100枚後の評価を初期画像濃度、3000枚後の画像評価を耐久画像濃度とした。
○:ベタ黒画像において、10点平均が1.3以上
△:ベタ黒画像において、10点平均が1.1以上、1.3未満
×:ベタ黒画像において、10点平均が1.1未満
カブリとは、本来印字しない白部(未露光部)においてトナーがわずか現像され地汚れのように現れる画像不良のことである。カブリは、感光体ドラム1と現像ローラ14が接触する現像ニップ部Nで、トナーの電荷が減衰したり、トナーの極性が反転することによ
り発生する。特に、高湿環境下において、トナーに対する帯電付与性が低下することが知られている。トナーに対する帯電付与性が低下すると、トナーの電荷が減衰し、カブリ量が増加してしまう。
○:カブリ量が1.0%未満である。
△:カブリ量が1.0〜3.0%未満である。
×:カブリ量が3.0〜5.0%未満である。
××:カブリ量が5.0以上である。
ベタ濃度差評価は、画像形成装置を評価環境30.0℃、80%Rhにて24時間放置
し、当該環境になじませた後、100枚印字後に行った。100枚の印字テストは、画像比率5%の横線の記録画像を連続的に通紙して行った。ベタ濃度差評価はベタ黒画像を1枚出力しベタ画像の出力先端と後端の濃度差から評価を、spectrodensitometer500(X−Rite社製)を用いて行った。印字テスト及び評価画像は単色であり、通常速度(120mm/sec)にて出力した。そして、以下の○、×の記号で評価を行った。
○:ベタ画像において、紙先端と紙後端での濃度差が0.2未満
×:ベタ画像において、紙先端と紙後端での濃度差が0.2以上
耐久時の中間調画像の均一性評価は、30.0℃、80%Rhにて24時間放置し、当
該環境になじませた後、3000枚印字後に行った。3000枚の印字テストは、画像比率5%の縦線の記録画像を連続的に通紙して行った。印字テスト及び評価画像は単色であり、通常速度(120mm/sec)にて出力した。そして、以下に説明する○、×の記号で評価を行った。本評価において、中間調画像とは、主走査方向の1ラインを記録し、その後4ラインを非記録とする縞模様を意味し、全体として中間調の濃度を表現している。
○:中間調画像に縦線状の濃淡ムラが目視により認識できない。
×:中間調画像に縦線状の濃淡ムラが目視により認識できる。
以下に、実施形態2における評価方法について述べる。
実施形態2におけるクリーナレス時の初期かぶり評価は、実施形態1における初期カブリ評価に準ずるため、その説明は省略する。
実施形態2における、クリーナレス時の初期の中間調濃度評価は、画像形成装置を評価環境30.0℃、80%Rhにて24時間放置し、当該環境になじませた後、100枚印
字後に行った。100枚の印字テストは、画像比率5%の横線の記録画像を連続的に通紙して行った。画像評価は中間調画像を1枚印字する。次に、幅2cmの縦帯の画像を連続20枚通紙し、21枚目も連続通紙にて中間調画像を印字する。印字テスト及び評価画像は単色であり、通常速度(120mm/sec)にて出力した。そして、以下の○、×の記号で評価を行った。本評価において、中間調画像とは、主走査方向の1ラインを記録し、その後4ラインを非記録とする縞模様を意味し、全体として中間調の濃度を表現している。
○:1枚目と21枚目の中間調画像に濃度差を目視により認識できない。
×:1枚目と21枚目の中間調画像に濃度差を目視により認識できる。
以下、表1に上述の各評価結果を示す。
ー電荷量が大きく減少している。この理由は、現像ニップ部N内をトナーコート層が通過する際、現像ローラ14側へトナー電荷が拡散したためと考えられる。
ため現像ニップ部N通過時にトナー電荷が減衰しやすい形態であるにも関わらず、良好な画像を得ることができる。その理由は、本発明の実施例1においては、効果的にトナー電荷の減衰を抑制およびトナーへの帯電付与性良好なため、カブリ量の増加を著しく抑制し、高い転写性も維持できるため転写出来ずに残留するトナー量を著しく少なくすることができるためである。結果、帯電ローラ汚れによる中間調画像濃度変動を抑制することができる。
さらに、比較例1〜4と対比することで、本発明の実施例1,2の優位性について述べる。
字しない状態で、数回現像ローラ14上に保持される。結果、過帯電したトナーや剥ぎ取り難い小粒径トナーが蓄積しやすい。一方、ベタ画像の現像ローラ2周分目以降は、現像ローラ14上に供給ローラ15から供給してすぐに現像ローラ14上にトナーを供給することになる。すると、トナーコート層はトナーの帯電量や粒径等が先程とは異なるに状態となる。そのため、ベタ画像を印字時、現像ローラ1周分とそれ以降の濃度に差を生じる。
アルミニウム周りの配位数・酸化アルミニウム表面層の抵抗率、表面層膜厚の関係について実施例1〜3、比較例4を比較して説明する。
Claims (10)
- 現像剤を表面に担持可能であって、電圧が印加されることで表面に担持する現像剤を像担持体の表面に供給する現像剤担持体において、
弾性層と、前記弾性層を覆う表面層であって酸化アルミニウムを含む表面層とを有し、
前記表面層の酸化アルミニウムは、4配位のアルミニウム原子と、前記4配位のアルミニウム原子よりも存在比率が高い6配位のアルミニウム原子とを含むことを特徴とする現像剤担持体。 - 体積抵抗が2×104Ωより大きく5×106Ωより小さいことを特徴とする請求項1に記載の現像剤担持体。
- 前記表面層の体積抵抗率が1011Ωcm以上であって1014Ωcm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像剤担持体。
- 前記表面層の厚みが0.05μm以上であって1.0μm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像剤担持体。
- 前記表面層の厚みが0.1μm以上であって、0.5μm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像剤担持体。
- Asker−C硬度が、30度より大きく80度より小さいことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像剤担持体。
- 前記現像剤は一成分非磁性トナーであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像剤担持体。
- 現像剤を収容する現像容器と、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の現像剤担持体と、
を有することを特徴とする現像装置。 - 画像形成装置の本体に着脱可能であり、画像形成プロセスを行うプロセスカートリッジであって、
現像剤像を担持可能な像担持体と、
前記像担持体上の静電潜像を現像することにより前記現像剤像を形成する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の現像剤担持体と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 現像剤像を担持可能な像担持体と、
前記像担持体上の静電潜像を現像することにより前記現像剤像を形成する請求項1乃至8のいずれか1項に記載の現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に電圧を印加する印加手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
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