JP2010152328A - 現像ローラ及びその製造方法、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸芯体と、該軸芯体の外周に設けられた弾性層と、該弾性層の外周に設けられた表面層とを有している現像ローラである。該表面層は、バインダーとしてのウレタン樹脂と、該バインダーに分散されてなる、該表面層の表面に凸部を形成するためのウレタン樹脂粒子とを含む。該ウレタン樹脂粒子は、ケイ素、チタン及びアルミニウムから選ばれる少なくとも1つの元素を含む無機微粒子によって表面が部分的に被覆されており、該ウレタン樹脂粒子は、該無機微粒子が付着していない表面において、該バインダーと直接接触している。
【選択図】図6
Description
該表面層は、バインダーとしてのウレタン樹脂と、該バインダーに分散されてなる、該表面層の表面に凸部を形成するためのウレタン樹脂粒子とを含み、
該ウレタン樹脂粒子は、ケイ素、チタン及びアルミニウムから選ばれる少なくとも1つの元素を含む無機微粒子によって表面が部分的に被覆されており、該ウレタン樹脂粒子は、該無機微粒子が付着していない表面において、該バインダーと直接接触していることを特徴とする。
i)現像ローラと感光体との当接により形成されたニップにおいては、該現像ローラの表面の凸部が感光体との摩擦によって変形していること、
ii)その変形した凸部がニップ通過直後に元の形状に復元すること、
iii)そして、その形状の復元の際に表面に残留しているトナーが弾き飛ばされ、電子写真感光体の静電潜像が形成されていない表面に飛び散っていること。
導電性軸芯体2は、現像ローラ1の電極及び支持部材として機能する。その材質としては、アルミニウム、銅合金、ステンレス鋼等の金属又は合金;クロム、ニッケル等で鍍金処理を施した鉄;導電性を有する合成樹脂などが挙げられる。軸芯体の外径は通常4〜10mmの範囲とする。
弾性層3の樹脂基材としては、具体的には、以下のものを挙げることができる。ポリウレタン、天然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、シリコーンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム。これらは1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらのうち、適度な弾性を有しながら圧縮永久歪みが小さいシリコーンゴムが好ましい。シリコーンゴムとしては、ポリジメチルシロキサン、ポリメチルトリフルオロプロピルシロキサン、ポリメチルビニルシロキサン、ポリフェニルビニルシロキサン、これらポリシロキサンの共重合体等が挙げられる。これらの1種を、あるいはこれらの2種以上を必要に応じて組み合わせて用いることができる。
表面層4は、バインダーとしてのウレタン樹脂と、該バインダーに分散された、該表面層の表面に凸部を形成するためのウレタン樹脂粒子とを含む。該ウレタン樹脂粒子は、ケイ素、チタン及びアルミニウムから選ばれる少なくとも1つの元素を含む無機微粒子によって、表面が部分的に被覆されている。それによって、該ウレタン樹脂粒子は、該無機微粒子が付着していない表面において、該バインダーと直接接触している。
現像ローラ1の表面層4を導電性軸芯体2に対して垂直方向にカミソリ刃で切り出し、可視光硬化型アクリル樹脂により包埋する。次に、クライオシステム(商品名:「REICHERT−NISSEI−FCS」、ライカ社製)によりダイヤモンドナイフ装着のウルトラミクロトーム(商品名:「EM−ULTRACUT・S」、ライカ社製)でトリミング/面出し、超薄切片を作成する。その後、透過型電子顕微鏡(商品名:「JEM−2100」、日本電子社製)で加速電圧200kVにて観察する。1つの画像にウレタン樹脂とウレタン樹脂粒子の界面における稜線の長さが2.0μm以上になるように倍率を調整して写真を撮影し、その画像より被覆率を求める。画像からの被覆率の算出は後述する。また、ウレタン樹脂とウレタン樹脂粒子の界面に存在する物質はEDAXにより元素分析し、ケイ素、チタン、アルミニウムの何れかの元素であるか否かを判断する。
上記のように得られた透過電子顕微鏡(TEM)像より、ウレタン樹脂とウレタン樹脂粒子の界面における稜線の長さ(A)を測定する。次に無機微粒子が存在し、直接ウレタン樹脂とウレタン樹脂粒子が接触していない前記稜線部分の長さの和(B)を測定する。そして下記式(1)により被覆率を求める。
被覆率(%)=B/A×100
この測定方法により、現像ローラ1の画像領域において任意の表面層4の100箇所の被覆率を算出し、その相加平均値を本発明における被覆率とする。
本発明にかかるプロセスカートリッジは、本発明に係る現像ローラ1と、現像ローラ1と接触している電子写真感光体21とを備え、電子写真画像形成装置の本体に着脱可能に構成されている。また、本発明にかかる電子写真画像形成装置は、電子写真感光体と、該電子写真感光体に接触して配置されている現像ローラとを備え、該現像ローラが上記構成の現像ローラ1であることを特徴とする電子写真画像形成装置である。電子写真画像形成装置としては、以下の装置を備えたものを例示することができる。
・静電潜像を担持する電子写真感光体、
・電子写真感光体を一次帯電する帯電装置、
・一次帯電された電子写真感光体に静電潜像を形成する露光装置、
・静電潜像を現像剤により現像して現像剤像を形成する現像ローラを含む現像装置、及び
・現像剤像を転写材に転写する転写装置。
(合成例A−1:ウレタン樹脂粒子の母体1の合成)
あらかじめ窒素ガスで充分に置換し、乾燥させたオートクレーブ(容量:2リットル)を用意した。該オートクレーブに、下記の材料を投入した。
・3官能のポリプロピレンポリオール(商品名:MN−400、三井武田化学ポリウレタン社製 水酸基価235mgKOH/g):700質量部、
・へキサメチレンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業社製):1000質量部。
・水:900質量部、
・セルロース誘導体(商品名:メトローズ90SH−100、信越化学工業社製):32質量部。
合成例A−1において、セルロース誘導体の量を30質量部に変えた。それ以外は合成例A−1と同様にして、平均粒子径10.3μm、最大粒子径27.2μmのエーテルウレタンからなるウレタン樹脂粒子の母体2を得た。
合成例A−1において、セルロース誘導体の量を26質量部に変えた。それ以外は合成例A−1と同様にして、平均粒子径18.1μm、最大粒子径52.3μmのエーテルウレタンからなるウレタン樹脂粒子の母体3を得た。
合成例A−1の合成物(1)の調製工程において、3官能のポリプロピレンポリオール700質量部を、3官能のポリカプロラクトンポリオール(商品名:プラクセル312、ダイセル化学工業社製 水酸基価134mgKOH/g)800質量部に変えた。また、ヘキサメチレンジイソシアネートの量を650質量部に変えた。それら以外は合成例A−1の合成物(1)と同様にして合成物(2)を調製した。合成物(2)のNCO%は5.6%であった。次いで、合成例A−1における合成物(1)を上記の合成物(2)に変えた以外は合成例A−1と同様にして平均粒子径5.3μm、最大粒子径22.1μmのエステルウレタンからなるウレタン樹脂粒子の母体4を得た。
合成例A−4において、セルロース誘導体の量を30質量部に変えた。それ以外は合成例A−4と同様にして平均粒子径10.2μm、最大粒子径29.1μmのエステルウレタンからなるウレタン樹脂粒子の母体5を得た。
合成例A−4においてセルロース誘導体の量を26質量部に変えた。それ以外は合成例A−4と同様にして平均粒子径18.3μm、最大粒子径53.1μmのエステルウレタンからなるウレタン樹脂粒子の母体6を得た。
合成例A−1の合成物(1)の調製工程において、3官能のポリプロピレンポリオール700質量部を、2官能のポリカーボネートポリオール「プラクセル210CD」(商品名、ダイセル化学工業社製 水酸基価114mgKOH/g)900質量部に変えた。また、また、ヘキサメチレンジイソシアネートの量を600質量部に変えた。それら以外は合成例A−1の合成物(1)の調製工程と同様にして、不揮発分90質量%の合成物(3)を得た。合成物(3)のNCO%は2.1%であった。次いで、合成例A−1の合成物(1)を上記の合成物(3)に変えた以外は合成例A−1と同様にして平均粒子径5.1μm、最大粒子径21.0μmのカーボネートウレタンからなるウレタン樹脂粒子の母体7を得た。
合成例A−7においてセルロース誘導体の量を30質量部に変えた以外は合成例A−7同様にして平均粒子径9.9μm、最大粒子径26.6μmのカーボネートウレタンからなるウレタン樹脂粒子の母体8を得た。
合成例A−7においてセルロース誘導体の量を26質量部に変えた以外は合成例A−7と同様にして平均粒子径18.2μm、最大粒子径50.2μmのカーボネートウレタンからなるウレタン樹脂粒子の母体8を得た。
(ウレタン樹脂粒子1〜36の調製)
合成例A−1〜9で得たウレタン樹脂粒子の母体1〜9の100質量部に対して、表2に示した量の無機微粒子を外添してウレタン樹脂粒子1〜36を得た。外添処理としては、ヘンシェルミキサー(三井三池社製)を用いて3000回転/分で15分間処理した。また、表2における無機粒子No.1〜4は各々以下に示す表1の通りである。
<サンプル調製>
ウレタン樹脂粒子を、可視光硬化型アクリル樹脂により包埋した。次に、クライオシステム(商品名:「REICHERT−NISSEI−FCS」、ライカ社製)によりダイヤモンドナイフ装着のウルトラミクロトーム(商品名:「EM−ULTRACUT・S」、ライカ社製)でトリミング/面出し、超薄切片を作成した。その後、透過型電子顕微鏡(商品名:「JEM−2100」、日本電子社製)で加速電圧200kVにて観察を行った。1つの画像に、ウレタン樹脂粒子の断面の外周における稜線の長さが2.0μm以上になるように、倍率を調整して写真を撮影し、その画像より被覆率を求めた。画像からの被覆率の算出は以下に後述する。
上記のように得られた透過電子顕微鏡(TEM)像より、ウレタン樹脂粒子の断面の外周における稜線の長さ(A)を測定した。次に無機微粒子がウレタン樹脂粒子と直接接触している前記稜線部分の長さの和(B)を測定した。そして下記式1により被覆率を求めた。
被覆率(%)=B/A×100 (式1)。
ウレタン樹脂粒子37〜39については、無機微粒子を添加せず、下記表2に示したウレタン樹脂粒子の母体そのままを用いた。
表面層の形成に用いるウレタン樹脂の原料を調製した。
下記の化合物を段階的に混合した。
・メチルエチルケトン(MEK):79.6質量部、
・ポリテトラメチレングリコール(商品名:「PTG1000SN」、保土谷化学社製):100.0質量部、
・4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート(商品名:「コスモネートPH」、三井化学ポリウレタン社製):19.4質量部。
下記の材料の混合物を用いた以外は合成例C−1と同様にして重量平均分子量Mw=10000、水酸基価21(mgKOH/g)、官能基数2.0のポリエステルポリウレタンポリオールBのMEK溶液を得た。
・メチルエチルケトン(MEK):79.6質量部、
・ポリエステルポリオール(商品名:「P−1010」、クラレ社製):100.0質量部、
・4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート(商品名:「コスモネートPH」、三井化学ポリウレタン社製):19.4質量部。
下記の材料の混合物を用いた以外は合成例C−1と同様にして重量平均分子量Mw=10000、水酸基価21(mgKOH/g)、官能基数2.0のポリカーボネートポリウレタンポリオールCのMEK溶液を得た。
・メチルエチルケトン(MEK):79.6質量部、
・ポリカーボネートポリオール(商品名:「プラクセルCD210」、ダイセル化学工業社製):100.0質量部、
・4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート(商品名:「コスモネートPH」、三井化学ポリウレタン社製):19.4質量部。
下記の材料を窒素雰囲気下にて80℃で2時間加熱反応させた。
・ポリテトラメチレングリコール(商品名:「PTG1000SN」、保土谷化学社製):100.0質量部、
・ポリメリックジフェニルメタンジイソシアネート(商品名:「ミリオネートMR−200」、日本ポリウレタン工業社製):69.6質量部。
下記の材料を窒素雰囲気下にて80℃で2時間加熱反応させた。
・ポリエステルポリオール(商品名:「P−1010」、クラレ社製):100.0質量部、
・ポリメリックジフェニルメタンジイソシアネート(商品名:「ミリオネートMR−200」、日本ポリウレタン工業社製):69.6質量部。
下記の材料を窒素雰囲気下にて80℃で2時間加熱反応させた。
・ポリカーボネートポリオール(商品名:「プラクセルCD210」、ダイセル化学工業社製):100.0質量部、
・ポリメリックジフェニルメタンジイソシアネート(商品名:「ミリオネートMR−200」、日本ポリウレタン工業社製):69.6質量部。
導電性軸芯体2として、SUS304製の直径6mmの芯金にプライマ−(商品名:「DY35−051」、東レダウコーニングシリコーン社製)を塗布し、温度150℃にて30分間焼付けた。次に、導電性軸芯体2を金型に配置し、液状導電性シリコーンゴム(東レダウコーニングシリコーン社製、ASKER−C硬度45度、体積抵抗率1×105Ω・cm品)を金型内に形成されたキャビティに注入した。続いて、金型を加熱してシリコーンゴムを150℃で15分間加硫し、金型から脱型した後、200℃で2時間加熱して硬化反応を完結させた。このようにして導電性軸芯体2の外周に直径12mmの弾性層3を設けて弾性ローラを作製した。
<表面層形成用塗料の調製>
以下の材料を撹拌モーターにより混合撹拌し、総固形分が30質量%になるようにMEKに溶解して、混合した後、サンドミルにて均一に分散して表面層形成用塗料を得た。
・ポリオール化合物A:62質量部(固形分として)、
・イソシアネート化合物D:38質量部(固形分として)、
・ウレタン樹脂粒子No.1:30質量部、
・カーボンブラック(商品名:「MA100」、三菱化学社製):20質量部。
先に作製した弾性ローラを、上記の表面層形成用塗料中に浸漬塗工し、乾燥させ、温度140℃にて2時間加熱して硬化させた。そして、弾性層3の外周に膜厚6.0μmの表面層4を有する実施例1の現像ローラを得た。
実施例1において、表面層形成用塗料の配合を下記表3に示すように変えた以外は、実施例1と同様にして現像ローラを作製した。
実施例1において、表面層4の作製を以下のようにした以外は実施例1と同様にして現像ローラを作製した。
以下の材料を撹拌モーターにより混合撹拌し、総固形分が30質量%になるようにMEKに溶解して、混合した後、サンドミルにて均一に分散し、表面層形成用塗料を得た。
・ポリオール化合物A:62質量部(固形分として)、
・イソシアネート化合物D:38質量部(固形分として)、
・ウレタン樹脂粒子11:22質量部、
・カーボンブラック(商品名:「MA100」、三菱化学社製):20質量部。
この塗料に、先に作製した弾性ローラを浸漬塗工し、乾燥させ、温度140℃にて2時間加熱して硬化させた。そして、弾性層3の外周に膜厚12.0μmの表面層4を設け、実施例11の現像ローラを得た。
実施例11において、表面層形成用塗料の配合を下記表4に示すようにした以外は、実施例11と同様にして現像ローラを作製した。
実施例1において、表面層4の作製を以下のようにした以外は実施例1と同様にして現像ローラを作製した。
以下の材料を撹拌モーターにより混合撹拌し、総固形分が30質量%になるようにMEKに溶解して、混合した後、サンドミルにて均一に分散し、表面層形成用塗料を得た。
・ポリオール化合物A:62質量部(固形分として);
・イソシアネート化合物D:38質量部(固形分として)、
・ウレタン樹脂粒子21:15質量部、
・カーボンブラック(商品名:「MA100」、三菱化学社製):20質量部。
次に、この塗料を、前記弾性層3に浸漬塗工し、乾燥させ、温度140℃にて2時間加熱硬化することで弾性層3の外周に膜厚16.0μmの表面層4を設け、実施例21の現像ローラを得た。
実施例21において、表面層形成用塗料の配合を下記表5に示すようにした以外は、実施例21と同様にして現像ローラを作製した。
比較例1〜3は実施例1において、表面層形成用塗料の配合を下記表6に示すようにした以外は実施例1と同様にして現像ローラを作製した。
比較例4〜6は実施例11において、表面層形成用塗料の配合を下記表6に示すようにした以外は、実施例11と同様にして現像ローラを作製した。
比較例7〜9は実施例21において、表面層形成用塗料の配合を下記表6に示すようにした以外は、実施例21と同様にして現像ローラを作製した。
<表面層形成用塗料の調製>
以下の材料を撹拌モーターにより混合撹拌し、総固形分が30質量%になるようにMEKに溶解して、混合した後、サンドミルにて均一に分散し、表面層形成用塗料を得た。
・ポリオール化合物A:62質量部(固形分として)、
・イソシアネート化合物D:38質量部(固形分として)、
・ウレタン樹脂粒子37:30質量部、
・シリカ(商品名:「レオロシールMT−10」、トクヤマ社製):60質量部、
・カーボンブラック(商品名:「MA100」、三菱化学社製):20質量部。
この塗料に先に作製した弾性ローラを浸漬塗工し、乾燥させ、温度140℃にて2時間加熱して硬化させた。そして、弾性層3の外周に膜厚6.0μmの表面層4を設け、比較例10の現像ローラを得た。
<表面層形成用塗料の調製>
以下の材料を撹拌モーターにより混合撹拌し、総固形分が30質量%になるようにMEKに溶解して、混合した後、サンドミルにて均一に分散し、表面層形成用塗料を得た。
・ポリオール化合物A:62質量部(固形分として)、
・イソシアネート化合物D:38質量部(固形分として)、
・ウレタン樹脂粒子No.38:22質量部、
・酸化チタン(商品名:「JA−1」、テイカ社製):100質量部、
・カーボンブラック(商品名:「MA100」、三菱化学社製):20質量部。
この塗料に上記で作製した弾性ローラを浸漬塗工し、乾燥させ、温度140℃にて2時間加熱して硬化させた。そして、弾性層3の外周に膜厚12.0μmの表面層4を設け、比較例11の現像ローラを得た。
<表面層形成用塗料の調製>
以下の材料を撹拌モーターにより混合撹拌し、総固形分が30質量%になるようにMEKに溶解して、混合した後、サンドミルにて均一に分散し、表面層形成用塗料を得た。
・ポリオール化合物A:62質量部(固形分として)、
・イソシアネート化合物D:38質量部(固形分として)、
・ウレタン樹脂粒子No.39:15質量部、
・アルミナ(商品名:「AluC805」、日本アエロジル社製):85質量部、
・カーボンブラック(商品名:「MA100」、三菱化学社製):20質量部。
この塗料に上記で作製した弾性ローラを浸漬塗工し、乾燥させ、温度140℃にて2時間加熱して硬化させた。そして、弾性層3の外周に膜厚16.0μmの表面層4を設け、比較例12の現像ローラを得た。
<表面層形成用塗料の調製>
以下の材料を撹拌モーターにより混合撹拌し、総固形分が30質量%になるようにイソプロピルアルコールに溶解して、混合した後、サンドミルにて均一に分散し、表面層形成用塗料を得た。
・フェノール樹脂(商品名:「J−325」、大日本インキ化学社製):100質量部、
・ウレタン樹脂粒子15:22重量部、
・カーボンブラック(商品名:「MA100」、三菱化学社製):20質量部。
比較例13において表面層4のウレタン樹脂粒子をアクリル樹脂粒子(a)に変えた以外は比較例13と同様にして現像ローラを作製した。なお、アクリル樹脂粒子(a)は以下のように得た。アクリル樹脂粒子(商品名:アートパールGR600、根上工業社製)100質量部にシリカ(商品名:レオロシールMT−10、トクヤマ社製)0.20質量部を、ヘンシェルミキサー(三井三池製作所製)を用いて3000回転/分で15分間外添処理した。このアクリル樹脂粒子(a)の被覆率は75.1%であった。
実施例11において、表面層4のウレタン樹脂粒子を比較例14におけるアクリル樹脂(a)に変えた以外は実施例11と同様にして現像ローラを作製した。
(1)表面層中における樹脂粒子の無機粒子による被覆率
表面層中に分散されたウレタン樹脂粒子(比較例14及び15についてはアクリル樹脂粒子)の無機微粒子による被覆率を以下の方法により求めた。
現像ローラの表面層を導電性軸芯体に対して垂直方向にカミソリ刃で切り出し、可視光硬化型アクリル樹脂により包埋した。次に、クライオシステム(商品名:「REICHERT−NISSEI−FCS」、ライカ社製)によりダイヤモンドナイフ装着のウルトラミクロトーム(商品名:「EM−ULTRACUT・S」、ライカ社製)でトリミング/面出し、超薄切片を作成した。その後、透過型電子顕微鏡(商品名:「JEM−2100」、日本電子社製)で加速電圧200kVにて観察を行った。1つの画像にウレタン樹脂とウレタン樹脂粒子の界面における稜線の長さが2.0μm以上になるように倍率を調整して写真を撮影し、その画像より被覆率を求めた。画像からの被覆率の算出は後述する。また、ウレタン樹脂とウレタン樹脂粒子の界面に存在する物質はEDAXにより元素分析し、ケイ素、チタン、アルミニウムの何れかの元素であるか否かを判断した。
上記のように得られた透過電子顕微鏡(TEM)像より、ウレタン樹脂とウレタン樹脂粒子の界面における稜線の長さ(A)を測定した。次に無機微粒子が存在し、直接ウレタン樹脂とウレタン樹脂粒子が接触していない前記稜線部分の長さの和(B)を測定した。そして下記式1により被覆率を求めた。
実施例1〜30及び比較例1〜15に係る現像ローラを、下記方法により評価した。
現像ローラを、接触現像法を採用しているカラーレーザープリンタ(商品名:LBP5300、キヤノン株式会社製)を用いて評価した。具体的には、上記カラーレーザープリンタ用の黒色プロセスカートリッジに上記現像ローラを装着した。画像出力に先立ち、上記プロセスカートリッジを上記カラーレーザープリンタに装着して、温度30℃、湿度80%RHの環境下に24時間放置した。その後、温度30℃、湿度80%RHの環境下にて幅100μmの横線を1mm間隔で印字した。ここで、現像中に強制的に電源をカットし、上記カラーレーザープリンタからプロセスカートリッジを取り出し、電子写真感光体上に現像されているトナーの飛び散りを評価した。
AA:飛び散ったトナーが認められなかった。
A:極わずかなトナーの飛び散りが認められた。
B:若干のトナーの飛び散りが認められた。
C:相当量のトナーの飛び散りが見られた。
現像ローラを、接触現像法を採用しているカラーレーザープリンタ(商品名:「LBP5300」、キヤノン社製)を用いて評価した。具体的には、上記カラーレーザープリンタ用のマゼンダプロセスカートリッジに上記現像ローラを装着した。画像出力に先立ち、上記プロセスカートリッジを上記カラーレーザープリンタに装着して、温度30℃/湿度80%RHの試験環境下にて24時間放置後、同環境下にて2%印字画像を15000枚出力した。その後、ハーフトーン画像を出力し、微小領域での濃度ムラを、顕微鏡を用いて300倍に拡大して観察した。そして、下記の基準で評価した。なお、現像剤は上記マゼンタプロセスカートリッジに搭載されている非磁性一成分のマゼンタ現像剤をそのまま使用した。また、記録用紙は、キヤノン社製のCLC(カラーレーザーコピア)用紙(A4サイズ、坪量=81.4g/m2)を用いた。
A:ハーフトーン画像に濃度ムラが認められない。
B:ハーフトーン画像に濃度ムラが認められる。
現像ローラを、接触現像法を採用しているカラーレーザープリンタ(商品名:「LBP5300」、キヤノン社製)を用いて評価した。具体的には、上記カラーレーザープリンタ用のマゼンダプロセスカートリッジに上記現像ローラを装着した。画像出力に先立ち、上記プロセスカートリッジを上記カラーレーザープリンタに装着して、温度30℃/湿度80%RHの試験環境下にて24時間放置後、同環境下にて2%印字画像を15000枚出力した。その後、ベタ黒画像を出力し、ベタ黒画像の画像濃度により評価した。なお、画像濃度は「マクベス反射濃度計」(商品名、マクベス社製)を用いて、原稿濃度が0.00の白地部分のプリントアウト画像に対する相対濃度を評価した。そして、初期の画像濃度に対する変化率を計算した。
2:導電性軸芯体
3:弾性層
4:表面層
Claims (6)
- 軸芯体と、該軸芯体の外周に設けられた弾性層と、該弾性層の外周に設けられた表面層とを有している現像ローラにおいて、
該表面層は、バインダーとしてのウレタン樹脂と、該バインダーに分散されてなる、該表面層の表面に凸部を形成するためのウレタン樹脂粒子とを含み、
該ウレタン樹脂粒子は、ケイ素、チタン及びアルミニウムから選ばれる少なくとも1つの元素を含む無機微粒子によって表面が部分的に被覆されており、該ウレタン樹脂粒子は、該無機微粒子が付着していない表面において、該バインダーと直接接触していることを特徴とする現像ローラ。 - 前記ウレタン樹脂粒子の前記無機微粒子による被覆率が30%以上、80%以下である請求項1に記載の現像ローラ。
- 前記表面層のバインダーとしてのウレタン樹脂と前記ウレタン樹脂粒子のウレタン樹脂とはウレタンの種類が異なっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像ローラ。
- 前記無機微粒子がシリカである請求項1乃至3の何れか1項に記載の現像ローラ。
- 請求項1乃至4の何れかに1項に記載の現像ローラを備え、電子写真画像形成装置の本体に着脱可能に構成されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 電子写真感光体と、該電子写真感光体に接触して配置されている現像ローラとを備え、該現像ローラが請求項1乃至4の何れか1項に記載の現像ローラであることを特徴とする電子写真画像形成装置。
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