JP2015092899A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、ユーザは洗濯物の汚れ度合いに応じて、多量の水を使って洗いを行いたい場合、水位キーの操作により給水量を多めに設定して、洗濯運転を開始する。或いは、ユーザは洗濯運転の開始後、水が足りないと判断した場合、その洗濯運転の途中で給水量を増やす設定変更を行うこともある。
以下、縦型全自動洗濯機(以下、単に洗濯機とする)に適用した第1実施形態について図1から図5を参照して説明する。図2に示すように、当該洗濯機の洗濯機本体1は、矩形箱状の外箱2と、外箱2の上面に設けられたトップカバー3とを備える。外箱2の内部には、支持軸5a及びばね5bよりなる複数の弾性吊持機構5(図2に1つのみ図示)により水槽4が弾性吊持されており、水槽4の内部には洗濯槽兼脱水槽である回転槽6が回転可能に配設されている。回転槽6の周壁部には多数の脱水孔6aが形成されている。また、回転槽6の上端部にはバランスリング7が設けられている。さらに、回転槽6の内底部には、撹拌体としてのパルセータ8が回転可能に配設されている。
制御装置19は、電源入スイッチ16aの操作により、電源35から給電されると、それに基づき電源リレー回路36に給電状態を保持させ、この処理を開始する。一方、ユーザは、回転槽6内に洗濯物を収容した上で、コーススイッチ20を操作して所望の運転コースを選択する。また、水位スイッチ30を操作して所望の水位(給水量)に設定することができる(ステップS1)。この後、スタートスイッチ21の操作により(ステップS2)、選択したコースでの運転が行われる。
<第2実施形態>
図6(a)及び(b)は、第2実施形態の設定手段として、水位表示器51〜55及び水位表示器61〜63を示している。先ず、図6(a)の水位表示器51〜55は、水位スイッチ30が押圧操作される度に、例えば「12L」「25L」「42L」「51L」「62L」に対応する前記LEDが順次転点灯することで、5段階に分けて設定した具体的な給水量の値を示す。この場合、水位表示器51〜55の表示を、表示部28における液晶表示で行うようにしてもよい。また、例えば、ユーザが「25L」に設定した場合、その給水量と前記適正水量とが比較され(前記ステップS5,S6参照)、その比較結果が報知されることとなる(前記ステップS7〜S9参照)。
近年洗濯機の主流となっているドラム式の洗濯機などを筆頭に低浴比で洗濯運転を行う洗濯機も存在する。しかし、給水量が不十分な結果、洗いムラが発生してしまうこともある。そこで、本第3実施形態の洗濯機では、例えば8〜14の浴比が最も洗浄性能の高い条件とし、当該浴比に基づき適正水量を規定する。ここに、浴比とは1キログラムの洗濯物を洗うのに使う水の量(リットル)であり、この第3実施形態について、図1のフローチャートも参照しながら説明する。
<第4実施形態>
第4実施形態では、ユーザが設定した給水量、或いは検知された洗濯物量に基づき設定された適正水量を給水するにあたり、その給水動作を2回以上に分けて実行する。1回の給水動作で給水を完了した場合、その後の撹拌により洗濯物に洗濯水が浸透することで水位が低くなることがあるからである。特に、綿は化学繊維に比し吸水性が高いため、そのような傾向が顕著になる。このため、2回以上に分けて実行する給水動作のうち1回目の給水動作(以下第1給水と称する)の後、パルセータ8で撹拌して洗濯物に洗濯水を染み込ませ、その後再度給水を再開して、目標水位まで給水することでばらつきの少ない水位とする。
そして、制御装置19は、ステップS17で標準コースにおける洗濯運転を開始し、ステップS18で、給水弁14を開放させて水槽4内へ給水する。この給水中において、制御装置19は、水位センサ39の水位検知信号に基づいて、水槽4内の水位が第1水位(設定された水位よりも低い所定の水位)に達したか否かを判断する(ステップS19)。ここで、水槽4内の水位が第1水位に達すると(YES)、制御装置19は、給水弁14を閉じ、洗濯機モータ10の駆動をさせてパルセータ8による撹拌を開始する(ステップS20、S21)。
不揮発性メモリ41には、図14(a)に示すように給水量と洗剤量とを対応付けた洗剤量テーブルが予め記憶されている。洗剤量テーブルでは、例えば10L、15L、20L、…といった具体的な給水量の値毎に、例えば粉末洗剤であるアタック(登録商標、花王社製)等、液体洗剤を含む各種洗剤の具体的な量が夫々規定されている。
図15は、第6実施形態におけるフローチャートで、制御装置19が実行する前記ステップS10以降の処理つまり給水工程における処理の流れを示している。
制御装置19は、洗い工程において水位スイッチ30の操作が無い場合、そのまま洗い工程を継続して行う(ステップS50、S51)。これに対し、制御装置19は、水位スイッチ30の操作があると(ステップS50にてYES)、目標水位を更新する(ステップS52)。このとき制御装置19は、目標水位が更新されることで、給水量が増加すると判断した場合(ステップS53にてYES)、閉じていた給水弁14を開放すると共に、洗剤追加判定用フラグをセットする(ステップS54、S55)。これにて、更新された目標水位に達すると(ステップS56にてYES)、給水弁14を閉じる(ステップS57)。次いで、制御装置19は、前記フラグのセット状態に基づいて、洗剤の追加を必要としないと判断した場合(ステップS58にてNO)、そのまま洗い工程を継続して行う(ステップS51)。
図17に示すように、第7実施形態ではドラム式洗濯機70への適用例について概説する。ドラム式洗濯機70の洗濯機本体71は、略矩形箱状の外箱72を備えている。図示は省略するが、外箱72内部には図示しない弾性支持機構を介して水槽が弾性吊持されており、水槽の内部には洗濯槽兼脱水槽である回転槽が回転可能に配設されている。また、図示は省略するが、外箱72内部には当該回転槽を回転させるべくブラシレスDCモータからなる洗濯機モータが配設されている。そして、洗い行程及びすすぎ行程では、このモータにより回転槽を正逆回転させ、脱水行程では高速回転されて回転槽内の洗濯物を遠心脱水する。
Claims (6)
- 内部に槽を有する洗濯機本体と、
洗濯物量を検出する洗濯物量検出手段と、
前記槽内に給水する給水手段と、
前記給水手段の給水量をユーザが設定するための設定手段と、
前記洗濯物量検出手段により検出された洗濯物量または当該洗濯物量に応じた給水量に比して、前記設定手段により設定された給水量が多いか少ないかを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段の判定結果に基づいて、洗濯性能に関する情報を報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする洗濯機。 - 前記洗濯性能に関する情報は、洗浄性能と、すすぎ性能と、布傷みとに関する情報のうち少なくとも何れか1つの情報を含むことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
- 前記槽内における水流の生成が可能なモータと、
前記給水手段の給水動作の途中で又は前記給水動作を一旦停止して、前記モータを駆動させたときの当該モータに作用する負荷を、その閾値との比較により判定する第2判定手段とを備え、
前記報知手段は、前記第2判定手段の判定結果に基づいて、洗濯性能に関する情報を報知することを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。 - 前記報知手段は、洗濯運転の途中で前記設定手段で給水量の設定の変更があったときに、その変更後の給水量に応じた洗剤量に関する情報を報知することを特徴とする請求項1から3の何れか一項記載の洗濯機。
- 前記設定手段による給水量の設定の変更または前記槽内への洗剤の投入量の変更を検知した場合、前記洗濯運転における洗い時間を前記変更後の給水量に応じた時間に変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項4記載の洗濯機。
- 前記第1判定手段は、予め設定された所定の浴比を基準として、前記洗濯物量検出手段で検出される洗濯物量に基づき、前記設定手段により設定された給水量が多いか少ないかを判定することを特徴とする請求項1から5の何れか一項記載の洗濯機。
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---|---|---|---|---|
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0420385A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 全自動洗濯機 |
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JP2002346278A (ja) * | 2002-05-24 | 2002-12-03 | Sharp Corp | 洗濯機 |
JP2003164695A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 洗濯機 |
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2013
- 2013-11-08 JP JP2013232082A patent/JP6489738B2/ja active Active
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