JP2002346278A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2002346278A
JP2002346278A JP2002150037A JP2002150037A JP2002346278A JP 2002346278 A JP2002346278 A JP 2002346278A JP 2002150037 A JP2002150037 A JP 2002150037A JP 2002150037 A JP2002150037 A JP 2002150037A JP 2002346278 A JP2002346278 A JP 2002346278A
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washing
time
washing machine
operation time
clothes
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JP2002150037A
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English (en)
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Hiroaki Eda
浩明 詠田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の洗濯機であれば、スピードコースの運
転時間は工程運転時間の短縮や洗剤使用量の限定であっ
たために、十分な洗濯性能が得られないばかりか、運転
時間の大幅な短縮ができなかった。 【解決手段】 衣類等の洗濯物を洗濯する複数の洗濯工
程を備えてなる洗濯機において、上記複数の工程の少な
くともひとつ以上の工程の動作中に給水若しくは排水動
作を行い、総運転時間に対する洗濯時間比率を高めて総
運転時間を短縮する手段を備えてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に関し、特に
短時間で効率良く洗濯し得る洗濯機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機、例えば、全自動洗濯機に
おいて、スピードコースの名称で短時間運転を行うもの
は提案されているが、このものにおいては、通常運転の
衣類の撹拌時間や脱水時間を短縮していたり、洗剤使用
量を限定してすすぎ性能を確保するものであった。
【0003】上記のような全自動洗濯機におけるスピー
ドコースの運転時間は通常運転時間の半分程度であり、
また、スピードコースとしての運転時間を表示している
ものの、ふろ水ポンプを使用して給水量能力が低下して
いたり、高層住宅で水道水の給水量能力が低い場合でも
運転時間の修正は行われないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の洗
濯機であれば、スピードコースの運転時間は工程運転時
間の短縮や洗剤使用量の限定であったために、十分な洗
濯性能が得られないばかりか、運転時間の大幅な短縮が
できず、しかも、使用者が布量を多めに投入したり、汚
れのひどい衣類を投入した場合でも、一定の洗濯工程に
従って運転されるため、低い洗濯性能しか得られなかっ
た。
【0005】また、布量が多い場合や汚れが多い場合に
自動延長運転を行ったり、給水量能力が低くて通常より
給水に多くの時間を必要する場合でも、運転時間表示を
修正していなかったので、使用者にとっては運転時間表
示から推定した時刻に運転が終わらず、不信感を募らせ
ることがあり、特に、急ぎの洗濯に使用するスピードコ
ースでは、使用者はより正確な運転時間表示を望んでい
るのに、その要望に応じることができなかった。
【0006】そして、短時間コースがあっても、使用者
には運転時間が何分なのかは、コースを設定した後やス
タート後の運転時間表示を確認しなければならず、さら
に、使用者が短時間運転を望んでいるような急ぎの場合
での、コース選択スイッチにより短時間コースを設定し
てからスタートスイッチを押さなければならず、操作が
煩わしいという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は上記の
ような問題点を解決したもので、従来のような工程運転
時間の短縮ではなく、各工程の動作の並列同時進行によ
り、洗濯性能を確保しながらより短時間である11分未
満の短時間運転を可能にするものであり、また、、上記
の延長運転や給水量能力が低い場合では運転時間表示を
修正するので、使用者に的確な終了時刻を知らせること
を可能とするものであり、そして、上記の短時間コース
の運転時間をそのままコース名にすることにより使用者
にコース選択を容易にさせると共に、さらに、そのコー
ス名の専用スタートスイッチを設けることにより、コー
ス選択を行うことなしに短時間コースの運転が開始でき
て、使用者に利便性をもたらすことを可能としたもので
ある。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、衣類等の洗濯物を洗濯す
る複数の洗濯工程を備えてなる洗濯機において、上記複
数の工程の少なくともひとつ以上の工程の動作中に給水
若しくは排水動作を行い、総運転時間に対する洗濯時間
比率を高めて総運転時間を短縮する手段を備えてなるも
のである。
【0009】また、請求項2記載の発明は、衣類等の洗
濯物を撹拌して洗う洗い工程、衣類等の洗濯物を撹拌し
てすすぐすすぎ工程等を備えてなる洗濯機において、上
記洗い工程、すすぎ工程等の少なくともひとつ以上の工
程の給水若しくは排水動作中に衣類等の洗濯物を撹拌
し、総運転時間に対する衣類撹拌時間比率を高めて総運
転時間を短縮する手段を備えてなるものである。
【0010】そして、請求項3記載の発明は、衣類等の
洗濯物を洗濯する洗濯運転を行う洗濯機において、上記
洗濯運転のなかの複数の排水動作のうち少なくともひと
つ以上の排水動作中に衣類等の洗濯物を撹拌し、総運転
時間に対する衣類撹拌時間比率を高めて総運転時間を短
縮する手段を備えてなるものである。
【0011】そしてまた、請求項4記載の衣類等の洗濯
物を洗濯する洗濯運転を行う洗濯機において、上記洗濯
運転の中の複数の排水動作のうち少なくともひとつ以上
の排水動作中に給水を行い、洗剤濃度希釈能力を高めて
総運転時間を短縮する手段を備えてなるものである。
【0012】さらに、請求項5記載の発明は、上記請求
項1乃至請求項4記載の何れかひとつの洗濯機におい
て、総運転時間を短縮する手段による短縮の総運転時間
を運転初期段階で表示する表示部を備えてなるものであ
る。
【0013】さらにまた、請求項6記載の発明は、上記
請求項1乃至請求項5記載の何れかひとつの洗濯機にお
いて、総運転時間を短縮する手段による短縮の総運転時
間を11分未満として運転の初期段階で11分未満の表
示を行うものである。
【0014】また、請求項7記載の発明は、上記請求項
1若しくは請求項2記載の洗濯機において、給水中の衣
類等の洗濯物の撹拌動作中において、水位が高くなるに
従って衣類の撹拌水流を強くするように複数種類の水流
を切り換えるものである。
【0015】そして、請求項8記載の発明は、上記請求
項1乃至請求項7記載の何れかひとつの洗濯機におい
て、投入されている衣類等の洗濯物の量を検知する布量
検知手段を具備し、検知された衣類の量が予め設定され
た布量範囲と異なる場合は、運転時間を変更したり、運
転時間を延長または短縮する旨の表示若しくは報知を行
うものである。
【0016】そしてまた、請求項9記載の発明は、上記
請求項1乃至請求項7記載の何れかひとつの洗濯機にお
いて、洗濯物の洗濯よる洗濯水の汚れ度合いを検知する
汚れ検知手段を具備し、検知された汚れ度合いが予め設
定された範囲と異なる場合は、運転時間を変更したり、
運転時間を延長または短縮する旨の表示または報知を行
うものである。
【0017】さらに、請求項10記載の発明は、上記請
求項1乃至請求項7記載の何れかひとつの洗濯機におい
て、洗濯物を洗濯する洗濯水として浴槽の残り湯を使用
可能とするふろ水給水手段を具備し、ふろ水給水を選択
して運転する場合は、ふろ水給水手段の給水量能力に適
合した運転時間表示に変更したり、運転時間が変更され
ている旨の表示または報知を行うものである。
【0018】さらにまた、請求項11記載の発明は、上
記請求項1乃至請求項7記載の何れかひとつの洗濯機に
おいて、給水動作としての水道水の給水量能力を検知す
る給水量検知手段を具備し、検知された給水量能力に適
合した運転時間表示に変更したり、運転時間が変更され
ている旨の表示または報知を行うものである。
【0019】また、請求項12に記載の発明は、衣類等
の洗濯物を洗濯する洗濯運転の総運転時間を短縮する手
段を備えてなる洗濯機において、上記総運転時間を短縮
する手段による短縮の総運転時間を11分未満として操
作部または表示部に11分未満の時間数値を運転コース
名とした操作スイッチまたはコース表示を行うものであ
る。
【0020】そして、請求項13に記載の発明は、衣類
等の洗濯物を洗濯する洗濯運転の総運転時間を短縮する
手段を備え、その総運転時間を短縮する手段による短縮
の総運転時間を11分未満としてなる洗濯機において、
その11分未満の時間数値を運転コース名とした操作ス
イッチが他の運転コースとは異なる短時間運転コース専
用の運転開始機能を持つものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の洗濯機の実施の形
態を全自動洗濯機に実施した場合について図面とともに
説明する。
【0022】図1は本発明の洗濯機の実施の形態を示す
概略構成図であり、図1において、1は外槽、2は水
槽、3は洗濯槽と脱水槽を兼ねた洗濯脱水槽、4は布を
撹拌するパルセータ、5は駆動モータ、6はパルセータ
撹拌(低速)と洗濯脱水槽の回転による脱水(高速)を
切り換える減速切換機構、7は減速切換クラッチ、8は
駆動モータから減速切換機構6へ回転力を伝えるベル
ト、9は排水弁、10は洗濯水の汚れを検知する汚れセ
ンサ、11は運転表示部、操作部、報知ブザー、制御回
路等を備えた洗濯機全体を制御する制御部、12は水槽
2の水位を検知する水位センサ、13は水道水の給水を
行う給水弁、14はふろ水を給水するふろ水ポンプ、1
5は蓋の開閉を検知する蓋スイッチである。
【0023】次に、上記のように構成してなる洗濯機の
全体の回路構成を図2とともに説明する。なお、図2に
おいて、図1で説明したセンサや負荷以外は制御部11
に含まれるものである。
【0024】図2において、16は制御部に搭載のマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンと呼ぶ)で、運転プ
ログラムを書き込んだROM16a、データ書き込みメ
モリのRAM16b、中央演算処理装置のCPU16
c、プログラムによってシーケンスを作るタイマ16
d、入出力回路のI/O16eで構成するものである。
【0025】入力回路17はバッファ等にて構成される
回路であり、電源を入り切りする電源スイッチ18、運
転の開始と一時停止を行うスタートスイッチ19、水位
を設定する水位選択スイッチ20、洗いやすすぎや脱水
の工程を選択する工程選択スイッチ21、衣類や洗濯の
種類を設定するコース洗濯スイッチ22、水道水を使用
しないでふろ水の残り湯の給水を選択するふろ水選択ス
イッチ23からの信号が入力されるものである。
【0026】また、この全自動洗濯機では布量を検知し
て投入されている布量に適した水位に自動的に設定する
布量検知回路24を有しているが、検知方式としてパル
セータ4を回転した時の衣類との接触摩擦によるモータ
5の回転数変化を検知してマイコン16で比較演算する
ことにより検知するものである。
【0027】検知回路25は前述のセンサや状態検知ス
イッチからの信号が入力される回路であり、高・中・低
・少量等の水位を検知する水位センサ12、洗濯物の布
の量を検知する布量検知回路24、洗い・濯ぎの際の洗
濯水の汚れ度合を検知する汚れセンサ10、蓋の開閉を
検知する蓋スイッチ15で各々検知された信号が入力さ
れる回路である。
【0028】表示回路26は図3の操作表示部の各表示
を行う表示素子を駆動するドライバー等にて構成する回
路であり、水位表示部27、工程表示部28、コース表
示部29、ふろ水表示部30、運転時間表示部31を駆
動するものであり、水位表示部27は水位選択スイッチ
20の操作に対応した水位表示を高・中・低・少量等の
表示で行うものであり、運転時間表示部31は電源スイ
ッチ18を押した時、各選択スイッチ19、20、2
1、22、23で設定されている運転時間を表示した
り、スタートスイッチ19で運転開始した後の布量検知
により自動的に設定された運転時間を表示したり、運転
中は運転終了までの残時間目安を表示したりするもので
ある。
【0029】駆動回路32は前述の各負荷の動作を制御
するトライアックやその駆動を行う増幅器などで構成さ
れ、パルセータ4等を駆動するモータ5、洗濯脱水槽3
への給水量を制御する給水弁13、洗濯脱水槽3からの
排水を制御する排水弁9、パルセータ4の減速切換えを
行うクラッチ7、ふろ水の洗濯脱水槽3への給水を行う
ふろ水ポンプ14を駆動するものである。
【0030】図3は本発明の洗濯機の操作表示部の説明
図であり、図3において、電源を入り切りする電源スイ
ッチ18、運転の開始と一時停止を行うスタートスイッ
チ19、水位を設定する水位選択スイッチ20、洗いや
すすぎや脱水の工程を選択する工程選択スイッチ21、
衣類や洗濯の種類を設定するコース洗濯スイッチ22、
水道水を使用しないでふろ水の残り湯の給水を選択する
ふろ水選択スイッチ23よりなる操作部及び水位選択ス
イッチ20の操作に対応した水位表示を高・中・低・少
量等の表示で行う水位表示部27、洗い・すすぎ・脱水
工程の表示を行う工程表示部28、標準・スピード・ウ
ール・毛布のコース表示を行うコース表示部29、ふろ
水による洗いのみ・洗い/すすぎの表示を行うふろ水表
示部30、電源スイッチ18を押した時、各選択スイッ
チ19、20、21、22、23で設定されている運転
時間の表示、スタートスイッチ19で運転開始した後の
布量検知により自動的に設定された運転時間の表示、運
転中の運転終了までの残時間目安の表示、運転時間の変
更による延長・短縮の表示、10分運転中の表示を行う
運転時間表示部31よりなる表示部にて構成してなるも
のである。
【0031】次に、図4乃至図16を中心にして本発明
の洗濯機の実施の形態について詳細に説明する。なお、
以下の説明においては、洗濯機の定格水量は30リット
ル(L)であり、また、水道から洗濯機に給水される給
水量は毎分20リットル(L)として説明する。さら
に、撹拌はパルセータ4を左方向の回転と右方向の回転
を交互に繰り返して撹拌するものである。
【0032】本発明の洗濯機の第1の実施の形態は図4
のタイミングチャートに示すように、洗い工程、すすぎ
工程等の少なくとも一つ以上の工程の給水動作中に衣類
等の洗濯物を撹拌することにより、総運転時間に対する
洗濯物の撹拌時間比率を高めて総運転時間を短縮するも
ので、給水動作と並行して衣類の撹拌を行うため、総運
転時間のなかでの撹拌運転時間比率が高くなり、結果的
に、より短時間のコースでも従来程度の撹拌時間が確保
でき洗濯性能も確保できるものであり、しかも、その総
運転時間短縮による総運転時間を運転時間表示部31に
運転初期段階で11分未満として表示するものである。
【0033】図4に示すように、給水弁13をオンして
給水を開始し、給水開始30秒後(給水量10リットル
(L))からモータ5をオンしてパルセータ4を回転さ
せ、衣類等の洗濯物の撹拌を開始し、給水開始から1分
30秒経過後、定格水量の30リットル(L)に達した
時点で給水弁13をオフして給水を停止するが、衣類等
の洗濯物の撹拌は設定時間まで継続する。
【0034】上記の場合、撹拌時間は図5に示す従来の
2.5分に比べて2分と短いが、洗剤量は30リットル
(L)の水量に適した濃度になるように投入されている
ので、実施の形態にあるように10リットルからの撹
拌、すなわち高濃度での洗浄撹拌を行っているので、撹
拌時間が少し短くても洗浄性能は従来と比較しても十分
確保できる。
【0035】尚、すすぎ工程でも同様な制御が可能なこ
とは言うまでもない。また、上記従来の2.5分は図5
の従来の洗い工程のタイミングチャートに示すように、
運転開始から給水を開始して定格水量である30リット
ルまで給水後、給水弁13をオフし、設定時間まで衣類
の撹拌を行う場合で、この場合の水道の給水量は毎分2
0リットル(L)としている。
【0036】次に、本発明の洗濯機の第2の実施の形態
について説明する。本発明の洗濯機の第2の実施の形態
は図6のタイミングチャートに示すように、洗濯運転の
中の複数の排水動作のうち少なくともひとつ以上の排水
動作中に衣類等の洗濯物を撹拌する動作を行うことによ
り、総運転時間に対する洗濯物の撹拌時間比率を高めて
総運転時間を短縮するもので、排水動作と並行して衣類
の撹拌を行うため、総運転時間の中での撹拌運転時間比
率が高くなり、結果的に、より短時間のコースでも従来
程度の撹拌時間が確保でき洗濯性能も確保できるもので
あり、しかも、その総運転時間短縮による総運転時間を
運転時間表示部31に運転初期段階で11分未満として
表示するものである。
【0037】図6は排水工程を示しているが、従来のこ
の種のものは洗い終了と共に衣類等の洗濯物の撹拌を停
止して排水弁9をオンして排水を行うが、この第2の実
施の形態では排水を開始しても30秒間の撹拌が継続さ
れるため、洗い時は洗浄効果の向上、また、図中では記
載していないが、すすぎ撹拌終了後の排水工程ではすす
ぎ性能の向上が期待でき、一層の短時間運転が可能とな
る。尚、ここでの排水能力は毎分30リットル(L)と
している。
【0038】次に、本発明の洗濯機の第3の実施の形態
について説明する。本発明の洗濯機の第3の実施の形態
は図7のタイミングチャートに示すように、洗濯運転の
中の複数の排水動作のうち少なくともひとつ以上の排水
動作中に給水を行い、洗剤濃度希釈能力を高めて総運転
時間を短縮するもので、下部からの排水動作と並行し
て、上部から水道水の清水を衣類にかけて浸透させるこ
とにより、衣類に含まれる洗剤成分を希釈できるため、
実際のすすぎ工程での撹拌時間が短縮できるものであ
り、しかも、その総運転時間短縮による総運転時間を運
転時間表示部31に運転初期段階で11分未満として表
示するものである。
【0039】図7は排水工程を示しているが、従来のこ
の種のものは前述の通り、洗い終了時点で撹拌を停止し
排水動作のみを行うが、この第3の実施の形態では0.
3分のみ排水と同時に給水を行い、衣類等の洗濯物の上
部から水道水の清水をかけて、すすぎ性能を向上させ、
一層の短時間運転が可能となる。
【0040】次に、本発明の洗濯機の第4の実施の形態
について説明する。
【0041】本発明の洗濯機の第4の実施の形態は図8
のタイミングチャートに示すように、洗い工程やすすぎ
工程の少なくともひとつ以上の工程の給水動作中に衣類
等の撹拌を行うとともに、その給水中の衣類等の洗濯物
の撹拌動作中において、水位が高くなるに従って衣類の
撹拌水流を強くするように複数種類の水流を切り換えて
総運転時間を短縮するもので、低い水位から強い水流で
衣類の撹拌を開始すれば、衣類を傷める場合もあるの
で、水位の上昇に伴って水流を強くするものであり、し
かも、その総運転時間短縮による総運転時間を運転時間
表示部31に運転初期段階で11分未満として表示する
ものである。
【0042】この第4の実施の形態を示す図8は、上記
第1の実施の形態を示す図5の変形の実施の形態であ
る。
【0043】上記第1の実施の形態では、給水水量10
リットル(L)から撹拌を開始したが、衣類等の洗濯物
が多い時は洗濯物が十分に水に浸かっていないため、強
い撹拌を行うと洗濯物を傷める可能性があり、そのため
に、この第4の実施の形態では水量が少ない時は比較的
弱めの水流で撹拌し、水量の増加とともに、水流を強く
していく撹拌制御を行うものである。上記の撹拌制御を
行うことにより、給水撹拌を行っても衣類等の洗濯物を
傷めず、且つ、撹拌時間を長くできるので短時間運転が
可能となる。
【0044】上記の場合、第1の実施の形態と第2の実
施の形態とを実施することにより図9に示すように従来
方式のものに比較して3分(23%)の運転時間短縮が
可能となるものである。この際、図9の排水時間は従来
と同等であるが、排水撹拌を行っているため、洗いやす
すぎ性能は従来より大幅に向上している。尚、中間脱水
や最終脱水は従来と同じにしている。
【0045】次に、図10乃至図14のフローチャート
とともに本発明の洗濯機の第5乃至第8の実施の形態を
説明する。従来のこの種の洗濯機においては、11分未
満の洗濯コースは短時間運転のため、一般に使用される
衣類、布等の洗濯物の量を少なめに限定した範囲、およ
び普通の汚れの洗濯物の洗濯で性能が確保されるように
なっていたり、また、運転時間は製品ごとに予め設定さ
れている給水能力での運転時間になっているので、洗濯
物の量が極度に多かったり、汚れが極度にひどい場合は
洗濯性能が不足したり、また、高層住宅などで水圧が低
くて水道水の給水量が低下していたり、ふろ水ポンプを
使用して給水量が低い場合は運転時間が表示時間より長
くなり、使用者の使用性が悪くなる。
【0046】そこで、本発明の洗濯機の第5の実施の形
態は、布量が多い場合に対応する運転についてであり、
例えば、11分未満表示の運転コースを行うにおいて、
使用者が過度の衣類を洗濯槽に投入した場合は洗濯性能
が低下することが考えられるので、布量検知回路24の
検知した布量が設定範囲を越えている際に、自動的に水
位を高めに変更したり、工程運転時間を長めに変更する
ことによる運転時間の延長を使用者に的確に知らしめる
(布量が少ない場合は短縮運転も行う)ものであり、そ
の運転状態について図10に示すフローチャートととも
に説明する。
【0047】本発明の第5の実施の形態の洗濯機は、ま
ず、ステップS1で短時間運転を開始すると、ステップ
S2で前述の布(洗濯物)量検知回路24によって洗濯
脱水槽3に投入された衣類の量を検知し、ステップS3
で布量が予め設定された以上か未満かを判定し、布量が
予め設定された量未満の場合はステップS4で標準の短
時間運転を続行する。
【0048】また、ステップS3で布量が予め設定され
た量以上と判定された場合は、ステップS5で撹拌時間
を長めに変更したり、ステップS6で水位を高めに変更
したり、ステップS7で脱水時間を延長したりし、ステ
ップS8でそれらの運転時間に対応した時間に表示変更
する。そして、ステップS9で表示部に延長を意味する
表示を行うとともに、ステップS10で延長運転を行
う。
【0049】尚、ここでの説明は布量が設定量以上で変
更する場合を説明したが、布量設定範囲より布量が少な
い場合(短縮運転)も含めて、多段階に運転時間を修正
する場合も同じである。
【0050】次に、本発明の洗濯機の第6の実施の形態
について図11に示すフローチャートとともに説明す
る。この第6の実施の形態は、洗濯物の汚れが多い場合
に対応する運転であり、例えば、使用者が極度に汚れの
多い衣類を洗濯槽に投入した場合は洗濯性能が低下する
ことが考えられるので、汚れセンサ(検知手段)10が
設定範囲を越えた汚れを検知した際、自動的に工程運転
時間を長めに変更することによる運転時間の延長を使用
者に的確に知らしめる(汚れが少ない場合は短縮運転も
行う)ものである。
【0051】まず、ステップS1で短時間運転を開始す
ると、ステップS2で給水を行い、ステップS3で設定
水位に達した後予め設定された時間の撹拌を行い、ステ
ップS4で洗濯水の汚れを検知する。この場合、上記の
第1の実施の形態では給水しながら撹拌するので、給水
中や給水完了後の汚れ検知も可能である。
【0052】そして、ステップS4で汚れが設定された
値未満と判定された場合はステップS5で標準の短時間
運転を続行し、ステップS4で汚れが設定された値以上
と判定された場合は、ステップS6で撹拌時間を長めに
変更し、ステップS7でそれらの運転時間に対応した時
間を表示変更し、ステップS8で表示部に延長を意味す
る表示を行うとともに、ステップS9で延長運転を行う
ものである。この場合も、上記の第5の実施の形態と同
様に、多段階の修正が行えることはいうまでもない。
【0053】次に、本発明の洗濯機の第7の実施の形態
について図12に示すフローチャートとともに説明す
る。この第7の実施の形態は、ふろ水給水をする場合に
対応する運転であり、例えば、ふろ水ポンプを使用して
浴槽の残り湯を給水する場合、一般的に水道水による給
水より給水量能力が劣るため、ふろ水給水動作に必要な
時間を水道水使用時より予め長めに設定しておき、その
運転時間の延長を使用者に的確に知らしめるものであ
る。
【0054】まず、ステップS1で短時間運転を開始す
ると、ステップS2でふろ水給水が選択されていないと
判定された場合は、ステップS3で標準の短時間運転を
続行し、また、ステップS2でふろ水給水が選択されて
いると判定された場合は、ステップS4で内蔵のふろ水
ポンプ14の給水能力に適した給水時間に変更され、ス
テップS5で運転時間に対応した表示に修正し、ステッ
プS6で表示部に延長を意味する表示を行い、ステップ
S7で延長運転を行うものである。
【0055】尚、この場合は、ふろ水ポンプを使用して
の給水量が低くなった場合であり、また、ここで、ふろ
水ポンプを製品内に搭載していない場合で、外部の給水
ポンプを使用する時であっても、一般的に給水ポンプは
水道水給水と比較して給水能力が劣っているので、予め
給水ポンプの給水能力を設定した延長時間予測も可能で
ある。
【0056】次に、本発明の洗濯機の第8の実施の形態
について図13に示すフローチャートとともに説明す
る。この第8の実施の形態は、給水能力が設定された値
と異なる場合に対応する運転であり、例えば、高層住宅
などの水道水給水量能力が低い場合は給水に時間を要す
るため、給水量検知手段の検知した給水量に従って、運
転時間表示を補正し、その運転時間を使用者に的確に知
らしめるものである。
【0057】まず、ステップS1で短時間運転を開始す
ると、ステップS2で給水を行い、ステップS3で給水
水位の変化量を水位センサ12で検知したり給水完了ま
での給水時間より給水能力を検知し、このステップS3
で上記と同様に給水能力が設定された能力とほぼ等しい
と判定された場合は、ステップS4で標準の短時間運転
を続行し、能力が低いと判定された場合はステップS9
乃至ステップS12で延長表示して運転し、また、能力
が高いと判定された場合はステップS5乃至ステップS
8で短縮表示して運転するものである。
【0058】尚、上記の第5乃至第8のの実施の形態
は、単独の条件変化のみに対応するのではなく、条件が
重なる場合は組み合わせた内容で、延長や短縮運転可能
なことは言うまでもない。また、図14は表示部の実施
の形態であり、延長運転の場合の延長表示を行い、運転
時間表示部31に標準の短時間運転時間の10分に対し
て、延長後の時間12分(ここでは2分延長)を表示し
ているものである。
【0059】次に、本発明の洗濯機の第9の実施の形態
について図15とともに説明する。
【0060】図15の操作表示部は、従来のコース表示
部にあるような短時間運転のコース名が『スピード』で
はなく、『10分』と言うように11分未満の具体的な
運転時間を示しているので、使用者が急ぎの洗濯をした
い場合などは、運転終了時刻が容易に予測でき、使用性
の向上を図ることができる。また、上記のように延長運
転になった場合でも運転時間表示部31に、正確な運転
時間が修正表示されるので、使用者が誤った判断をする
こともない。
【0061】次に、本発明の洗濯機の第10の実施の形
態について図3とともに説明する。
【0062】この図3の操作表示部は、上記第9の実施
の形態にあるようにコース名を『10分』にするのでは
なく、11分未満の運転コース専用のスタートスイッチ
(例では『10分スタート』)を設けて、短時間運転の
スタートが使用者にとってより早くできるようにしたも
のである。
【0063】このことにより、図15では10分コース
をスタートするには、『電源』、『コース』、『スター
ト』の順序でスイッチを最低3回押さなければならなか
ったが、この実施の形態では、『電源』と『10分スタ
ート』の2回の操作で短時間運転の開始が可能となり、
使用者に大きな利便性を供与できる。
【0064】
【発明の効果】本発明の洗濯機は上記のような構成であ
るから、請求項1乃至請求項4記載の何れかひとつの発
明は、運転工程の動作を同時進行させることで、運転時
間の大幅な短縮が可能となり、しかも、性能の向上も期
待できる。
【0065】また、請求項5若しくは請求項6記載の発
明は、請求項1乃至請求項4記載の何れかひとつの発明
の効果に加えて、11分未満の運転表示が可能となるだ
けでなく、性能の向上も期待できる。
【0066】さらに、請求項7記載の発明は、上記請求
項1若しくは請求項2記載の発明の効果に加えて、給水
撹拌時に水位の増加に伴って水流を強めていくことによ
り、衣類等の洗濯物の傷みが防止できる。
【0067】さらにまた、請求項8乃至請求項11記載
の何れかひとつの発明は、上記請求項1乃至請求項7記
載の何れかひとつの発明の効果に加えて、短時間運転を
選択している場合でも、布量や汚れや給水能力の条件に
合わせた運転や時間表示を行うので、上記条件が変化し
ても満足な洗濯性能が得られるとともに、使用者に正確
な運転時間を知らせることができるため大幅な使用性改
善をはかることができる。
【0068】また、請求項12若しくは請求項13記載
の発明は、コース名に具体的な運転時間を使用したこと
で、使用者の運転終了時刻予測が容易になったり、短時
間運転コースのダイレクトスタートスイッチを設けるこ
とにより、使用者の操作回数が削減でき、特に急ぎの場
合の操作性の大きな向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯機の実施の形態を示す概略構成図
である。
【図2】本発明の洗濯機の実施の形態を示す全体の概略
回路構成図である。
【図3】本発明の洗濯機の実施の形態を示す操作表示部
の説明図である。
【図4】本発明の洗濯機の第1の実施の形態を示すタイ
ミングチャートである。
【図5】本発明の洗濯機の第1の実施の形態に対応する
従来の洗濯機の実施の形態を示すタイミングチャートで
ある。
【図6】本発明の洗濯機の第2の実施の形態を示すタイ
ミングチャートである。
【図7】本発明の洗濯機の第3の実施の形態を示すタイ
ミングチャートである。
【図8】本発明の洗濯機の第4の実施の形態を示すタイ
ミングチャートである。
【図9】本発明の実施の形態と従来での運転時間比較説
明図である。
【図10】本発明の洗濯機の第5の実施の形態を示すフ
ローチャートである。
【図11】本発明の洗濯機の第6の実施の形態を示すフ
ローチャートである。
【図12】本発明の洗濯機の第7の実施の形態を示すフ
ローチャートである。
【図13】本発明の洗濯機の第8の実施の形態を示すフ
ローチャートである。
【図14】本発明の洗濯機の実施の形態を示す操作表示
部の説明図である。
【図15】本発明の洗濯機の第9の実施の形態を示す操
作表示部の説明図である。
【符号の説明】
10 汚れセンサ 12 水位センサ 14 ふろ水ポンプ 19 スタートスイッチ 24 布量検知回路 28 工程表示部 31 運転時間表示部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類等の洗濯物を洗濯する複数の洗濯工
    程を備えてなる洗濯機において、上記複数の工程の少な
    くともひとつ以上の工程の動作中に給水若しくは排水動
    作を行い、総運転時間に対する洗濯時間比率を高めて総
    運転時間を短縮する手段を備えてなることを特徴とする
    洗濯機。
  2. 【請求項2】 衣類等の洗濯物を撹拌して洗う洗い工
    程、衣類等の洗濯物を撹拌してすすぐすすぎ工程等を備
    えてなる洗濯機において、上記洗い工程、すすぎ工程等
    の少なくともひとつ以上の工程の給水若しくは排水動作
    中に衣類等の洗濯物を撹拌し、総運転時間に対する衣類
    撹拌時間比率を高めて総運転時間を短縮する手段を備え
    てなることを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】 衣類等の洗濯物を洗濯する洗濯運転を行
    う洗濯機において、上記洗濯運転の中の複数の排水動作
    のうち少なくともひとつ以上の排水動作中に衣類等の洗
    濯物を撹拌し、総運転時間に対する衣類撹拌時間比率を
    高めて総運転時間を短縮する手段を備えてなることを特
    徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】 衣類等の洗濯物を洗濯する洗濯運転を行
    う洗濯機において、上記洗濯運転のなかの複数の排水動
    作のうち少なくともひとつ以上の排水動作中に給水を行
    い、洗剤濃度希釈能力を高めて総運転時間を短縮する手
    段を備えてなることを特徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】 上記総運転時間を短縮する手段による短
    縮の総運転時間を運転初期段階で表示する表示部を備え
    てなることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の何
    れかひとつの洗濯機。
  6. 【請求項6】 上記総運転時間を短縮する手段による短
    縮の総運転時間を11分未満として運転の初期段階で1
    1分未満の表示を行うことを特徴とする請求項1乃至請
    求項5記載の何れかひとつの洗濯機。
  7. 【請求項7】 上記給水中の衣類等の洗濯物の撹拌動作
    中において、水位が高くなるに従って衣類の撹拌水流を
    強くするように複数種類の水流を切り換えることを特徴
    とする請求項1若しくは請求項2記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 上記投入されている衣類等の洗濯物の量
    を検知する布量検知手段を具備し、検知された衣類の量
    が予め設定された布量範囲と異なる場合は、運転時間を
    変更したり、運転時間を延長または短縮する旨の表示若
    しくは報知を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項
    7記載の何れかひとつの洗濯機。
  9. 【請求項9】 上記洗濯物の洗濯よる洗濯水の汚れ度合
    いを検知する汚れ検知手段を具備し、検知された汚れ度
    合いが予め設定された範囲と異なる場合は、運転時間を
    変更したり、運転時間を延長または短縮する旨の表示ま
    たは報知を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項7
    記載の何れかひとつの洗濯機。
  10. 【請求項10】 上記洗濯物を洗濯する洗濯水として浴
    槽の残り湯を使用可能とするふろ水給水手段を具備し、
    ふろ水給水を選択して運転する場合は、ふろ水給水手段
    の給水量能力に適合した運転時間表示に変更したり、運
    転時間が変更されている旨の表示または報知を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項7記載の何れかひとつ
    の洗濯機。
  11. 【請求項11】 上記給水動作としての水道水の給水量
    能力を検知する給水量検知手段を具備し、検知された給
    水量能力に適合した運転時間表示に変更したり、運転時
    間が変更されている旨の表示または報知を行うことを特
    徴とする請求項1乃至請求項7記載の何れかひとつの洗
    濯機。
  12. 【請求項12】 衣類等の洗濯物を洗濯する洗濯運転の
    総運転時間を短縮する手段を備えてなる洗濯機におい
    て、上記総運転時間を短縮する手段による短縮の総運転
    時間を11分未満として操作部または表示部に11分未
    満の時間数値を運転コース名とした操作スイッチまたは
    コース表示を行うことを特徴とする洗濯機。
  13. 【請求項13】 衣類等の洗濯物を洗濯する洗濯運転の
    総運転時間を短縮する手段を備え、その総運転時間を短
    縮する手段による短縮の総運転時間を11分未満として
    なる洗濯機において、その11分未満の時間数値を運転
    コース名とした操作スイッチが他の運転コースとは異な
    る短時間運転コース専用の運転開始機能を持つことを特
    徴とする洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012005552A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Hitachi Appliances Inc 洗濯機、および洗濯乾燥機
JP2015092899A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 株式会社東芝 洗濯機
JP2019076797A (ja) * 2019-02-26 2019-05-23 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機
JP2020181559A (ja) * 2019-09-12 2020-11-05 株式会社中央サービス コインランドリーシステム、およびコインランドリーシステムにおける情報提供方法

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