JP2017093536A - 洗濯機 - Google Patents

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潔 皿田
Kiyoshi Sarada
潔 皿田
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Abstract

【課題】給水工程での異常に対して、原因を判別し適切で迅速な対処を可能とすること。【解決手段】給水工程において、水位検知手段9が所定時間内に所定水位を検知しない場合に、外槽2内底部のヒータ21を所定時間動作させ、温度検知手段22にて検知したヒータ21の動作前と動作後の温度差が所定温度以上であれば、給水を停止して表示手段24にて給水異常を報知するとともに、その温度差が所定温度以下であれば、給水を停止して表示手段24にて水位検知手段異常を報知する構成とすることにより、給水工程における異常に対して、水位検知手段9の故障か、水道蛇口12及び給水弁1周りの不具合かを判別して適切で迅速な対処が可能となり、使用者の満足度を向上させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、洗い、すすぎ、脱水工程を行なう洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は,洗濯水の水圧を水位検知手段にて検知することにより、洗濯兼脱水槽内の水位を検知し、工程を制御する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された洗濯機の縦断面図である。
図4において、洗濯兼脱水槽41を回転自在に内包する外槽43は、吊り棒44により外箱45に吊り下げられている。外槽43の下部外周には、連通孔部59を介して水槽43内と連通する空気室58を有するエアートラップ50が形設され、上部の水位検知手段49とエアーチューブ57にて接続されている。
洗い工程、すすぎ工程において、外槽43に給水された時には、空気室58には空気があるために、空気室58内部では、連通孔部59の上端面までしか水は入ってこない。そして、空気室58内の圧力を水位検知手段49が検知することにより、洗濯兼脱水槽41の水位が検知され、水位検知手段49が検知した水位に対応して制御装置51が給水弁52をON、OFFして、洗濯兼脱水槽41内の給水を制御する。
水位検知手段49は、圧力センサであり、圧力センサに使用されるコイル(図示せず)は、制御装置51内に設けられる発振回路(図示せず)の一部を構成しており,インダクタンス変化を周波数変化に変換するようになっている。
圧力センサを用いた水位検知手段49は、水槽43に設けられたエアートラップ50にかかる水圧に応じて,コイルのインダクタンスが変化することにより,水位検知手段49内の発振出力が変化する。このように水位(圧力)と発振出力の周波数との間に一定の関係があるので、制御装置51は、発振周波数を水位周波数と換算することで,水位検知を行っている。
特開平10−192587号公報
前記従来の構成では,水槽内の水位が検知できない場合は、給水異常となり、運転が停止する。
しかしながら、故障の原因が、ダイヤフラムの劣化などによる水位検知手段の故障により、給水がされているにも関わらず水位が検知できないのか、あるいは、水道蛇口の開け忘れや給水弁内部の詰まりにより、給水がされていないのか、判別は難しい。例えば、水道蛇口の開け忘れという単純な原因にも拘らず、使用者がサービスセンターに連絡して修理員を呼び、余分な時間とコストが掛かかる課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、給水工程における異常に対して、水位検
知手段の故障か、水道蛇口及び給水弁周りの不具合かを判別して適切で迅速な対処を可能とする洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯物を収容する回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する外槽と、前記回転ドラムを回転するためのモータと、水道蛇口と給水ホースで接続して前記外槽内に給水する給水弁と、前記外槽の内底部に設けられ前記外槽内の洗濯水を加熱するヒータと、前記外槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記外槽内の温度を検知する温度検知手段と、運転コースなどの各種の入力設定を行なう入力設定手段とその設定内容や進行状況などを表示する表示手段とで構成された操作表示手段と、前記モータ、給水弁、ヒータなどを制御し、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、給水工程において、前記水位検知手段が所定時間内に前記外槽内の水位が所定水位に達したことを検知しない場合に、前記ヒータを所定時間動作させ、前記温度検知手段にて検知した前記ヒータの動作前と動作後の温度差が所定温度以上であれば、給水を停止して前記表示手段にて給水異常を報知するとともに、前記温度差が所定温度以下であれば、給水を停止して前記表示手段にて水位検知手段異常を報知する構成としたものである。
これによって、給水工程における異常に対して、水位検知手段の故障か、水道蛇口及び給水弁周りの不具合かを判別して適切で迅速な対処が可能となる。
本発明の洗濯機は、槽内の水位が検知できない場合の原因を検出して、適切で迅速な対処が可能とすることができる。
本発明の実施の形態における洗濯機の縦断面図 同洗濯機のブロック回路図 同洗濯機の給水工程の動作フローチャート図 従来の洗濯機の縦断面図
第1の発明は、洗濯物を収容する回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する外槽と、前記回転ドラムを回転するためのモータと、水道蛇口と給水ホースで接続して前記外槽内に給水する給水弁と、前記外槽の内底部に設けられ前記外槽内の洗濯水を加熱するヒータと、前記外槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記外槽内の温度を検知する温度検知手段と、運転コースなどの各種の入力設定を行なう入力設定手段とその設定内容や進行状況などを表示する表示手段とで構成された操作表示手段と、前記モータ、給水弁、ヒータなどを制御し、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、給水工程において、前記水位検知手段が所定時間内に前記外槽内の水位が所定水位に達したことを検知しない場合に、前記ヒータを所定時間動作させ、前記温度検知手段にて検知した前記ヒータの動作前と動作後の温度差が所定温度以上であれば、給水を停止して前記表示手段にて給水異常を報知するとともに、前記温度差が所定温度以下であれば、給水を停止して前記表示手段にて水位検知手段異常を報知する構成とすることにより、給水工程における異常に対して、水位検知手段の故障か、水道蛇口及び給水弁周りの不具合かを判別して適切で迅速な対処が可能となり、使用者の満足度を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の縦断面図、図2は、同洗濯機のブロック回路図である。
図1、図2において、筺体13内に外槽2がサスペンション(図示せず)等により、弾性的に支持され、外槽2に洗濯兼脱水槽の機能を有する回転ドラム3が回転自在に内包されている。
回転ドラム3は、外槽2の背面側外壁に取り付けられたモータ4によって回転駆動されるとともに、モータ4の回転速度や回転方向が変化できるようになっている。また、筺体13の正面側には、開閉自在の扉体16が設けられている。
外槽2の上方には、給水弁1が配され、水道蛇口12に接続された給水ホース10の一端を給水弁1接続し、注水ホース15、洗剤ケース18、および接続ホース19を介して、外槽2内へ給水するようになっている。
また、外槽2下方の排水口20には、可撓性を有する蛇腹管17の一端が接続され、蛇腹管17の他端は、排水ポンプ6に接続されている。そして、排水弁5を開閉し、排水ポンプ6を駆動制御することにより、排水ポンプ6の排出側に接続された排水ホース7を介して、外槽2内部の洗濯水を機外の高所に排水する。
また、外槽2の排水口20近傍に設けられたエアートラップ14を介して水位検知手段9を配し、水位検知手段9は、エアートラップ14内の空気圧の変化を電気信号に変化させて、外槽2内部に給水される洗濯水の水位を検知する。
外槽2の内底部には、外槽2に溜められた水を加熱するためのヒータ21が設けられており、ヒータ21には、水温を検知するためのサーミスタからなる温度検知手段22が一体的に形成されている。
筺体13の上部前方には、操作表示手段11が配設されており、操作表示手段11は、運転コースなどの各種の入力設定を行なう入力設定手段23と、入力設定手段23の設定内容や進行状況などを表示する表示手段24とで構成する。なお、動作になんらかの異常があった場合も、表示手段24にて表示し報知する。
筺体20の内方下部には、制御手段25を有する制御装置8が配置されている。制御手段25は、マイクロコンピュータなどで構成し、商用電源から電力が供給されて動作を始め、上述の水位検知手段9、温度検知手段22、および、回転ドラム3内の衣類の布量を検知する布量検知手段26の出力を入力し、入力設定手段23にて使用者の入力により設定された内容に基づいて、表示手段24に設定内容を表示する。また、制御手段25は、双方向サイリスタ、リレーなどで構成した負荷駆動手段27を介して、給水弁1、モータ4、排水ポンプ6、ヒータ21等を制御するとともに、洗い、すすぎ、脱水などの各工程の制御を行う。また、水位検知手段9によって検知された外槽2内の水位データは、制御手段25に逐次入力される。
以上のように構成された洗濯機について、以下、その動作、作用を説明する。
図3は、本発明の実施の形態における洗濯機の給水工程における動作フローチャート図である。
図3において、洗い工程、および、すすぎ工程の前に設けられている給水工程がスタートすると、ステップS1にて給水弁1が動作して外槽2への給水を開始する。そして、外槽2内の水位が所定の水位に達したことを水位検知手段9にて検知すると(ステップS2のYES)、給水を停止し(ステップS3)、給水工程を完了して(ステップS4)、次工程へと移行する。
ここで、水位検知手段9が外槽2内の水位が所定の水位に達したことを検知しない(ステップS2のNO)と、ステップS5にて、あらかじめ設定された給水時間、例えば15分が経過したか否かを判定し、給水時間15分が経過すると(ステップS5のYES)、何らかの異常があったと判断して、ヒータ21を例えば1分だけ動作させる。
そして、温度検知手段22にてヒータ21を動作させる前の温度と、ヒータ21を1分間動作させた後の温度を検知して、ヒータ21を動作させる前と後の温度差が、例えば10℃以上ある場合(ステップS7のYES)は、給水を停止し(ステップS8)、表示手段24にて給水異常を報知する(ステップS9)。
また、ステップS7にて、ヒータ21を動作させる前と後の温度差が、例えば10℃以下の場合(ステップS7のNO)は、給水を停止し(ステップS10)、表示手段24にて水位検知手段異常を報知する(ステップS11)。
ヒータ21を動作させる前と後の温度差が、例えば10℃以上ある場合は、外槽2内に水が溜まっていないためにヒータ21の温度が上がる現象であり、水道蛇口12の開け忘れや給水弁1内の目詰まりが原因と考えられる。よって、給水異常を報知する。
また、ヒータ21を動作させる前と後の温度差が、例えば10℃以下の場合は、外槽2内に水が溜まっているにもかかわらず異常となる現象であり、水位検知手段9に何らかの異常があり、水位を検知できないのが原因と考えられる。よって、水位検知手段9の異常を報知する。
以上のように、本実施の形態においては、給水工程において、水位検知手段9が所定時間内に所定水位を検知しない場合に、ヒータ21を所定時間動作させ、温度検知手段22にて検知したヒータ21の動作前と動作後の温度差が所定温度以上であれば、給水を停止して表示手段24にて給水異常を報知するとともに、ヒータ21の動作前と動作後の温度差が所定温度以下であれば、給水を停止して表示手段24にて水位検知手段異常を報知する構成とすることにより、給水工程における異常に対して、水位検知手段9の故障か、水道蛇口12及び給水弁1周りの不具合かを判別して適切で迅速な対処が可能となり、使用者の満足度を向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、給水工程での異常に対して、原因を判別することにより適切で迅速な対処が可能となるので、給水機能を有する縦型など他の洗濯機の用途に適用できる。
1 給水弁
2 外槽
3 回転ドラム
4 モータ
9 水位検知手段
10 給水ホース
11 操作表示手段
12 水道蛇口
21 ヒータ
22 温度検知手段
23 入力設定手段
24 表示手段
25 制御手段

Claims (1)

  1. 洗濯物を収容する回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する外槽と、前記回転ドラムを回転するためのモータと、水道蛇口と給水ホースで接続して前記外槽内に給水する給水弁と、前記外槽の内底部に設けられ前記外槽内の洗濯水を加熱するヒータと、前記外槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記外槽内の温度を検知する温度検知手段と、運転コースなどの各種の入力設定を行なう入力設定手段とその設定内容や進行状況などを表示する表示手段とで構成された操作表示手段と、前記モータ、給水弁、ヒータなどを制御し、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、給水工程において、前記水位検知手段が所定時間内に前記外槽内の水位が所定水位に達したことを検知しない場合に、前記ヒータを所定時間動作させ、前記温度検知手段にて検知した前記ヒータの動作前と動作後の温度差が所定温度以上であれば、給水を停止して前記表示手段にて給水異常を報知するとともに、前記温度差が所定温度以下であれば、給水を停止して前記表示手段にて水位検知手段異常を報知する洗濯機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018187189A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018187191A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018187190A (ja) * 2017-05-10 2018-11-29 株式会社三洋物産 遊技機
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