JP2015089984A - 起毛不織布の製造方法 - Google Patents
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尚、起毛不織布に関しては、構成繊維の配向方向により繊維の配向方向に沿うMD方向を長手方向(Y方向)、それと直交するCD方向を幅方向(X方向)と判断する。従って、以下の説明では、Y方向とMD方向とは同じ方向を意味し、X方向とCD方向は同じ方向を意味する。また、以下の説明では、MD方向(長手方向)の不織布を搬送する方向とロールを周方向に回転させることによりシートを搬送する方向とは同じ方向を意味し、不織布のCD方向(幅方向)とロール回転軸方向とは同じ方向を意味する。また、図中のZ方向は、搬送する不織布10の厚み方向である。
図1〜図4は、本発明の起毛不織布の製造方法に用いられる加工装置(以下、単に加工装置ともいう。)の一実施形態を模式的に示したものである。
なお、ISO1997に準拠して測定した算術平均粗さ(Ra)とは、平均線から評価曲線までの偏差の絶対値を合計し、平均した値である。
なお、ISO1997に準拠して測定した最大粗さ(Rt)とは、評価長さ全体において、平均線から最も高い山頂までの高さと、最も深い谷底までの深さの和である。
なお、ISO1997に準拠して測定した最大高さ(Rz)とは、評価曲線を基準長さごとに区切り、各基準長さにおいて、平均線から最も高い山頂までの高さと、最も深い谷底までの深さとの和の平均値である。
また、スパンボンド不織布は、単層のものでもよく、複数層積層されたものでもよい。
尚、以下の説明においては、原料不織布10として、長繊維2からなるウェブを熱融着部3により間欠的に、互いの繊維を圧着または融着して固定したスパンボンド不織布を用いて説明する。
図7は、起毛している構成繊維の本数を測定する方法を示した模式図である。サンプリングおよび測定環境は22℃65%RH環境下にて行う。先ず、測定する起毛不織布から、鋭利なかみそりで、20cm×20cmの測定片を切り出し、図7(a)に示すように、測定片を起毛側が外向きになるように山折りして測定サンプル104を形成する。次に、この測定サンプル104を、A4サイズの黒い台紙の上に載せ、図7(b)に示すように、さらにその上に、縦1cm×横1cmの穴107をあけたA4サイズの黒い台紙を載せる。このとき、図7(b)に示すように、測定サンプル104の折り目105が、上側の黒い台紙の穴107から見えるように配置する。両台紙には、富士共和製紙株式会社の「ケンラン(黒)連量265g」を用いる。その後、上側の台紙の穴107の両側それぞれから、折り目105に沿って外方に5cmはなれた位置に、50gのおもりをそれぞれ載せ、測定サンプル104が完全に折りたたまれた状態を作る。次に、図7(c)に示すように、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX−900)を用いて、30倍の倍率で、台紙の穴107内を観察し、測定サンプル104の折り目105から0.2mm上方に平行移動した位置に形成される仮想線108よりも上方に起毛している起毛した繊維の本数を計測する。このとき測定する起毛不織布において、起毛加工の施された部位の幅が1cm以上の場合は、起毛加工の施された部位を含むように、20cm×20cmの測定片を3片切り出して計測する。また、起毛加工の施された部位の幅が1cm以下の場合は、無作為に20cm×20cmの測定片を3片切り出して計測する。以上の操作を、測定する起毛不織布に対して3枚分計測し、計9箇所の平均をとり、起毛した構成繊維の本数とする。
微小荷重時の圧縮特性値の算出の元となるデータの測定はカトーテック株式会社製のKES FB3−AUTO−A(商品名)を用い、22℃65%RH環境下にて測定を行う。具体的には、起毛不織布1を20cm×20cmに3枚カットして測定サンプルを準備する。次にそのうちの1枚の測定サンプルを試験台に起毛面を上に向けて設置する(起毛してない場合、または両面が起毛している場合は両方測定して小さいほうを採用する)。次に、面積2cm2の円形平面の鋼板間で圧縮する。圧縮速度20μm/sec、最大圧縮荷重9.80cN/cm2(10.0gf/cm2)、回復過程も同一速度で測定する。このとき、鋼板間の変位量をx(mm)とし、荷重をy(cN/cm2)とし、荷重を検知した点の位置をx=0として圧縮方向に測定する。xの値は圧縮されるほど大きくなる。
ISO1997に準拠して測定した算術平均粗さ(Ra)が10.3μm以上である表面で、且つISO1997に準拠して測定した最大粗さ(Rt)が135μm以下である表面を有する板状部材或いは回転ローラを用いて、原料不織布の構成繊維を起毛する起毛加工工程を具備する起毛不織布の製造方法。
前記表面は、ISO1997に準拠して測定した最大高さ(Rz)が、70μm以上110μm以下である前記<1>に記載の起毛不織布の製造方法。
<3>
前記表面は、ISO1997に準拠して測定した算術平均粗さ(Ra)が10.3μm以上17μm以下であり、且つISO1997に準拠して測定した最大粗さ(Rt)が80μm以上135μm以下である前記<1>又は<2>に記載の起毛不織布の製造方法。
<4>
前記算術平均粗さ(Ra)が10.3μm以上であることが好ましく、12μm以上であることが更に好ましく、そして、17μm以下であることが好ましく、15μm以下であることが更に好ましく前記<1>〜<3>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<5>
前記最大粗さ(Rt)が80μm以上であることが好ましく、90μm以上であることが更に好ましく、そして、135μm以下であることが好ましく、127μm以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<4>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<6>
前記収前記最大高さ(Rz)が、70μm以上であることが好ましく、80μm以上であることが更に好ましく、そして、110μm以下であることが好ましく、95μm以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<5>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<7>
部分延伸加工の施された前記原料不織布が前記回転ローラの接触面に、10〜180°、好ましくは30〜120°の抱き角αで接触している前記<1>〜<6>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<8>
前記原料不織布は、スパンボンド不織布である前記<1>〜<7>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<9>
前記原料不織布が、滑材や柔軟剤を入れた不織布である前記<1>〜<8>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<10>
前記原料不織布は、その坪量が30g/m2以下である前記<1>〜<9>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<11>
前記原料不織布は、前記坪量が8g/m2以上30g/m2以下である前記<1>〜<10>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
前記起毛加工工程においては、搬送されている原料不織布の構成繊維を、該原料不織布の搬送速度と異なる周速度で回転する前記回転ローラを用いて起毛する前記<1>〜<11>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<13>
前記起毛加工工程において加工を施す前の前記原料不織布、又は前記起毛加工工程において加工を施した後の前記原料不織布を、一対の凹凸ローラ間に供給して、該原料不織布の複数箇所それぞれに部分延伸加工を施す部分延伸加工工程を具備する前記<1>〜<12>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<14>
前記一対の凹凸ローラが、一方の凹凸ローラが周面に複数個の凸部を有し、他方の凹凸ローラが、周面に前記一方の凹凸ローラの凸部に対応する位置に該凸部が入り込む凹部を有しているスチールマッチングエンボスローラである前記<1>〜<13>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<15>
前記一方の凹凸ローラの各凸部は、該一方の凹凸ローラの底から該凸部の頂点までの高さhが、1mm以上10mm以下であることが好ましく、2mm以上7mm以下であることが更に好ましい前記<1>〜<14>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<16>
回転軸方向に隣り合う前記一方の凹凸ローラの凸部同士の距離(ピッチ)は、0.01mm以上20mm以下であることが好ましく、1mm以上10mm以下であることが更に好ましく、周方向に隣り合う該一方の凹凸ローラの凸部同士の距離(ピッチ)P1は、0.01mm以上20mm以下であることが好ましく、1mm以上10mm以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<14>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<17>
前記一方の凹凸ローラの各凸部と前記他方の凹凸ローラの各凸部との噛み合いの深さd(前記一方の各凸部と前記他方の各凸部とが重なっている部分の長さ)は、3.5mm以上であり、3.7mm以上であることが好ましく、4mm以上であることが更に好ましく、そして5mm以下であり、4.8mm以下であることが好ましく、4.5mm以下であることが更に好ましい、前記<1>〜<16>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<18>
50℃以下の温度で前記原料不織布に部分延伸加工を施す前記<1>〜<17>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
<19>
前記起毛加工工程は、前記回転ローラの回転方向を、前記原料不織布の搬送方向に対して逆方向に回転させて行い、
前記原料不織布の搬送速度をV1、前記回転ローラの周速度をV2としたときに、V2/V1の値が0.3〜10であることが好ましく、V2>V1であることが更に好ましく、V2/V1の値が1.1〜10であることが更にいっそう好ましく、1.3〜5であることが特に好ましい、前記<1>〜<18>の何れか1に記載の起毛不織布の製造方法。
原料不織布として、繊維径15μmのポリプロピレン樹脂とエチレンプロピレンコポリマー樹脂からなる坪量18g/m2のスパンボンド不織布を使用した。この不織布の一面の表面積に占める熱融着部の合計面積の割合は、10%であった。次に、このスパンボンド不織布を、図1及び図2に示すスチールマッチングエンボスローラ43に通して部分延伸加工を施し、更に図1及び図4に示す凸ローラ51により起毛加工を施して、実施例1の起毛不織布を作製した。部分延伸加工に用いたスチールマッチングエンボスローラ43におけるローラ41の各凸部411とローラ42の各凸部421との噛み合いの深さは4mmであった。また凸部411の高さが4.2mmであり、周方向に隣り合う凸部411同士の距離(ピッチP1)は8.3mmであり、回転軸方向に隣り合う凸部411同士の距離(ピッチP2)は8.3mmであった。スチールマッチングエンボスローラ43のローラ42における各凸部421も同じである。また、起毛加工に用いた凸ローラ51は、その表面の算術平均粗さ(Ra)が12.72μm、その表面の最大粗さ(Rt)が125.86μm、及びその表面の最大高さ(Rz)が87.09μmであるローラを用いた。算術平均粗さ(Ra)、最大粗さ(Rt)及び最大高さ(Rz)は、上述した株式会社ミツトヨ製のサーフテストSJ−201(商品名)を用いて、上述した測定条件に従って測定した。また、起毛加工工程においては、凸ローラ51の回転方向を、延伸加工の施された不織布の搬送方向に対して逆方向に回転させ、原料不織布の搬送速度V1を50m/min、凸ローラ51の周速度V2を100m/minとし、V2/V1の値を2に調整した。このとき、部分延伸加工を施された不織布が凸ローラ51の接触面に接触した抱き角αは、60°であった。
実施例1と同じ原料不織布を使用し、起毛加工に用いる凸ローラ51として、その表面の算術平均粗さ(Ra)が13.57μm、その表面の最大粗さ(Rt)が123.13μm、及びその表面の最大高さ(Rz)が91.63μmであるローラを用いる以外は、実施例1と同様の条件で、部分延伸加工を施した後、更に起毛加工を施して実施例2の起毛不織布を作製した。
実施例1と同じ原料不織布を使用し、起毛加工に用いる凸ローラ51として、その表面の算術平均粗さ(Ra)が12.55μm、その表面の最大粗さ(Rt)が121.34μm、及びその表面の最大高さ(Rz)が86.56μmであるローラを用いる以外は、実施例1と同様の条件で、部分延伸加工を施した後、更に起毛加工を施して実施例3の起毛不織布を作製した。
実施例1と同じ原料不織布を使用し、起毛加工に用いる凸ローラ51として、その表面の算術平均粗さ(Ra)が16.58μm、その表面の最大粗さ(Rt)が131.53μm、及びその表面の最大高さ(Rz)が101.06μmであるローラを用いる以外は、実施例1と同様の条件で、部分延伸加工を施した後、更に起毛加工を施して実施例4の起毛不織布を作製した。
実施例1と同じ原料不織布を使用し、起毛加工に用いる凸ローラ51として、その表面の算術平均粗さ(Ra)が14.76μm、その表面の最大粗さ(Rt)が139.71μm、及びその表面の最大高さ(Rz)が98.58μmであるローラを用いる以外は、実施例1と同様の条件で、部分延伸加工を施した後、更に起毛加工を施して比較例1の起毛不織布を作製した。
実施例1と同じ原料不織布を使用し、起毛加工に用いる凸ローラ51として、その表面の算術平均粗さ(Ra)が9.83μm、その表面の最大粗さ(Rt)が78.8μm、及びその表面の最大高さ(Rz)が63.32μmであるローラを用いる以外は、実施例1と同様の条件で、部分延伸加工を施した後、更に起毛加工を施して比較例2の起毛不織布を作製した。
実施例1と同じ原料不織布を使用し、起毛加工に用いる凸ローラ51として、その表面の算術平均粗さ(Ra)が4.61μm、その表面の最大粗さ(Rt)が33.38μm、及びその表面の最大高さ(Rz)が45.65μmであるローラを用いる以外は、実施例1と同様の条件で、部分延伸加工を施した後、更に起毛加工を施して比較例3の起毛不織布を作製した。
実施例1〜4、比較例1〜3の起毛不織布について、上述した方法に従って、微小荷重時の圧縮特性値、起毛している構成繊維の本数を測定した。また、実施例1〜4、比較例1〜3の起毛不織布について、後述する方法に従って、タッチ感を評価した。評価環境は室温20℃、湿度60%RHであった。更に、実施例1〜4、比較例1〜3の起毛不織布の製造時において、後述する方法に従って、起毛不織布の製造時の紙粉量を測定した。それらの結果を下記表1に示す。
〔タッチ感〕
実施例1〜4、比較例1〜3で得られた起毛不織布について、元のスパンボンド不織布を基準(5点)としたときの10段階の(10点に近づく程よりよい肌触り)官能評価を5人に対して行い、各起毛不織布について1人につき3枚行い、その全ての値の平均値を、小数第一位桁に四捨五入して求め、表1に示した。なお、本評価は、各起毛不織布に軽くタッチするように触ったときの官能評価である。
株式会社日立製作所製の日立電気掃除機:形式CV−VP5を4台使用し、起毛加工にて発生する紙粉を吸引して紙粉の量を測定した。4台の電気掃除機は、図1に示す凸ローラ51のローラ表面上に1台、搬送ローラ53上に1台、搬送ローラ53の下流側の搬送中の起毛不織布の表面上に2台、搬送方向に並べ連ねて配置した。前記電気掃除機の仕様は、回転ブラシを備えるヘッドの吸引口が215mm×25mmであり、最高静圧が32KPaであり、風速が8.18m/minであり、運転スイッチを「強」の状態で使用した。吸引は、搬送されている不織布の1250m分行い、各電気掃除機で吸引した紙粉の量を測定し、4台の電気掃除機で吸引した合計の紙粉の量を、起毛不織布の製造時の紙粉の量として測定した。実施例1〜4、比較例1〜3それぞれの起毛不織布の製造時においける紙粉の量を求め、表1に示した。
2 長繊維
20 一端部のみが熱融着部3により固定されている繊維
20a 一端部
21 ループ状の繊維
3 熱融着部
100 製造装置
4 部分延伸加工部
41,42 一対の凹凸ローラ
411,421 凸部
412,422 凹部
43 スチールマッチングエンボスローラ
44,45 搬送ローラ
5 起毛加工部
51 凸ローラ
511 凸部
52,53 搬送ローラ
10,10’ 原料不織布
104 測定サンプル
105 折り目
106a 2回横切る繊維
107 穴
108 仮想線
Claims (7)
- ISO1997に準拠して測定した算術平均粗さ(Ra)が10.3μm以上である表面で、且つISO1997に準拠して測定した最大粗さ(Rt)が135μm以下である表面を有する板状部材或いは回転ローラを用いて、原料不織布の構成繊維を起毛する起毛加工工程を具備する起毛不織布の製造方法。
- 前記表面は、ISO1997に準拠して測定した最大高さ(Rz)が、70μm以上110μm以下である請求項1に記載の起毛不織布の製造方法。
- 前記表面は、ISO1997に準拠して測定した算術平均粗さ(Ra)が10.3μm以上17μm以下であり、且つISO1997に準拠して測定した最大粗さ(Rt)が80μm以上135μm以下である請求項1又は2に記載の起毛不織布の製造方法。
- 前記原料不織布は、スパンボンド不織布である請求項1〜3の何れか1項に記載の起毛不織布の製造方法。
- 前記原料不織布は、その坪量が30g/m2以下である請求項1〜4の何れか1項に記載の起毛不織布の製造方法。
- 前記起毛加工工程においては、搬送されている原料不織布の構成繊維を、該原料不織布の搬送速度と異なる周速度で回転する前記回転ローラを用いて起毛する請求項1〜5の何れか1項に記載の起毛不織布の製造方法。
- 前記起毛加工工程において加工を施す前の前記原料不織布、又は前記起毛加工工程において加工を施した後の前記原料不織布を、一対の凹凸ローラ間に供給して、該原料不織布の複数箇所それぞれに部分延伸加工を施す部分延伸加工工程を具備する請求項1〜6の何れか1項に記載の起毛不織布の製造方法。
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