JP2015089626A - カード保持部付きクリアファイル - Google Patents

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【課題】分離線を形成するだけでカード保持部を作り出せ、そのカード保持部が、非使用時にはファイル本体をなすシート片の一部となって既存のクリアファイルと同様に書類の出し入れには邪魔にならず、その一方で、カード保持に使用する時には保持可能状態に簡単に変えられ、カードの差込みや抜取りも容易でありながら、カードが抜落し難くなっているものを提供する。【解決手段】シート片7の下側辺寄りに1本の分離線15を形成する。分離線15は中間が切込み線で両側が易破断線になっており、分離し易い。分離すると差込み口31ができ、ここから名刺(K)の一部が差し込まれる。押えフラップ(F)が名刺(K)を上側から押えるので、名刺(K)はシート片7に沿った状態で、ポケットに収めたと同様に定位置に安定的に保持される。【選択図】 図6

Description

本発明はクリアファイルに係り、特に名刺等のカードを入れて保持できるカード保持部を備えたクリアファイルに関するものである。
従来から、書類を収容するためのクリアファイルとして、特許文献1に記載されたタイプのクリアファイルが広く流通している。このクリアファイルは、一枚の矩形のシートの二つ折りによりできた二枚のシート片どうしを重ね合わせ、その折り返し辺と直交する二辺のうち下側辺どうしをシールしてなるものである。
このクリアファイルにカード保持部が設けられていれば、そのカード保持部にクリアファイルに収容した書類に関連する顧客の名刺を入れることができ、ビジネスの現場では重宝されるはずである。
これに応えて、特許文献2には、ファイル本体にシート片を重ね合わせ、その縁をシールすることでポケットにしたものが、カード保持部として提案されている。
特開2012−51271号公報 特開2012−144032号公報
しかしながら、上記のポケットタイプでは、面倒なシール工程が必要となり、その工程分だけ製造コストが上乗せされる。また、ポケット部分には、シートが二枚重ねになってその他の部分より厚みがでるので、複数のクリアファイルを重ねた場合には、上側に載ったクリアファイルが傾斜してしまうので、ストックし難く不便である。さらに、ポケットの口がファイル本体を成すシート片の上にくるので、ファイル本体に載った書類が滑ったりすると、その端がポケットに挟み込まれ易い。
本発明は上記従来の問題に着目して為されたものであり、分離線を形成するだけでカード保持部を作り出せ、そのカード保持部が、非使用時にはファイル本体をなすシート片の一部となって既存のクリアファイルと同様に書類の出し入れには邪魔にならず、その一方で、カード保持に使用する時には保持可能状態に簡単に変えられ、カードの差込みや抜取りも容易でありながら、カードが抜落し難くなっているものを提供することを、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、一枚の矩形のシートの二つ折りによりできた二枚のシート片を重ね合わせ、その折り返し辺と直交する下側辺どうしをシールしてなるファイル本体に、一方のシート片の下側辺寄りに1本の分離線の分離縁が差込み口となり、カードの一部が前記差込み口から差込まれると、前記一方のシート片に沿わされて前記カードが保持されるカード保持部が設けられており、前記分離線は山状の輪郭線を成し、上方を向く頂部側は切込み線で、その両側は易破断線で構成され、前記分離線の下方の下側辺寄り側の押え付けにより、前記切込み線の切込み縁に面した頂部部分を前記シート片側から浮き上がらせ、その浮き上がり部分を前記易破断線の引裂きによる分離作業用の掴み代として利用することを特徴とするカード保持部付きクリアファイルである。
請求項2の発明は、請求項1に記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、分離線が折り返し辺及び下側辺寄りに設けられており、前記分離線の一端部が折り返し辺若しくは下側辺に連続、またはいずれかの辺の近傍にあって、前記折り返し辺と下側辺のシール部とが差込まれたカード部分の縁の封鎖部として働くことを特徴とするクリアファイルである。
請求項3の発明は、請求項2に記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、分離線の一端部は、辺より僅かに内方寄りにあることを特徴とするクリアファイルである。
請求項4の発明は、請求項2または3に記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、カード保持部は保持するカードに対応した専用品になっており、封鎖部にそのカードの二つの辺縁を当てて保持したときに、分離線の一端部側の辺に平行な中心線上のカードの重心より、前記分離線の両端部を結ぶ線分の中点が差込み口側に寄るように設定されていることを特徴とするクリアファイルである。
請求項5の発明は、請求項4に記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、分離線の両端部を結ぶ線分は、延長すると折り返し辺及び下側辺のそれぞれと交差することを特徴とするクリアファイルである。
請求項6の発明は、請求項2から5のいずれかに記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、カード保持部は、表面となるシート片側に設けられ、裏面となるシート片側には、折り返し辺に両端部が接続し、中間では一方のシート片側に膨らむ分離線と、前記折り返し辺と前記分離線の分離縁とで囲む領域内に設けられた綴じ孔とを備え、前記分離線の分離により、前記領域が前記折り返し辺で前記ファイル本体側と連設する綴込み用フラップとなる綴込み部が設けられていることを特徴とするクリアファイルである。
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかにに記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、易破断線が凹溝線で構成されていることを特徴とするクリアファイルである。
本発明のカード保持部は、分離線を設けるだけで作ることができ、非使用時にはファイル本体をなすシート片の一部となって既存のクリアファイルと同様に書類の出し入れには邪魔にならず、その一方で、カード保持に使用する時には保持可能状態に簡単に変えられ、カードの差込みや抜取りも容易でありながら、カード保持時にカードが抜け落ち難い。
本発明の第1の実施の形態に係るカード保持部を備えたクリアファイルの斜視図である。 図1のクリアファイルのカード保持部の拡大正面図及び断面図である。 図1の掴み代の浮き上がり状態の説明図である。 図1のクリアファイルのカード保持部の作成手順の説明図である。 図4のカード保持部へのカードの差込み手順の説明図である。 図5によりカードが差し込まれた状態の正面図及び断面図である。 図1のクリアファイルの別例の展開図である。 図7のクリアファイルのバインダーへの綴込み状態を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係るカード保持部の正面図である。 第3の実施の形態に係るカード保持部の正面図である。 第4の実施の形態に係るカード保持部の正面図である。 第5の実施の形態に係るカード保持部の正面図である。
本発明の第1の実施の形態に係るカード保持部を備えたクリアファイル1を図面にしたがって説明する。
図1で符号3はシートを示し、このシート3は透明な合成樹脂で形成されている。シート3は矩形をなし、中央部分で二つ折りされており、折り返し辺5を境に二枚の同形状のシート片7、9に分かれている。シート片7、9は重ね合わされており、折り返し辺5と直交する二辺のうち下側辺どうしがシールされてシール部11となっている。従って、重ね合わされたシート片7とシート片9はこの折り返し辺5とシール部11を介して連設されており、これら連設部はその間に収容される書類等の抜け落ちが防止される封鎖部としての機能を担っている。
ファイル本体は、上記したように既存のカード保持部の無い基本形のクリアファイルと同様に作られている。
次に、カード保持部13について説明する。
図2に示すように、シート片7に1本の分離線15が設けられており、この分離線15の始端は折り返し辺5の近傍、例えば、折り返し辺5から1mm離れたところであり、そこから内方に向かってシール部11と平行に延びた後に、右上方に凸状に膨らむように円弧を描きながら湾曲し、右下方を向いたところで直線状に戻り、そのまま右下方に向かって下降した後、下端近くで下側辺のシール部11に沿って横方向に向きを変えて終端としている。すなわち、分離線15は右上方を頂部とし、その両側は左下方に向かって互いに離れるように広がって「ハ」の字を成した山の輪郭を描いている。
図2の拡大図に示すように、この分離線15のうち、山の頂部を成す中間の湾曲部分(N〜O〜P)は切込み線17で構成されている。従って、この切込み線17により、切込み縁19、21が既にできている。
切込み線17の両側部分(A〜N、P〜B)はいずれも易破断線23で構成されている。この易破断線23は、シート片7の重ね合わせ面8側、すなわち、シート片9に対向する所謂裏面側に凹溝25が形成されて厚みが約50%に半減しており、易破断になっている。破断した後は、破断縁27、29ができる。
なお、図2の拡大図では、縁を視認し易くするために、線巾が実際より太く描かれている。
カード保持部13は、破断縁27〜切込み縁19〜破断縁27〜破断縁29〜切込み縁21〜破断縁29とでなるループ部分を差込み口31とし、カード保持領域が差込み口31の下側に当るシート片7とシート片9との重ね合わせ部分となっている。
そして、切込み縁19とこの縁19の両端部を結ぶ線分(N−P)で囲まれた領域(横縞部分)が掴み代(X)として利用される箇所となっている。
また、分離線15の分離によりできる一連の破断縁27〜切込み縁19〜破断縁27とこの一連の縁の両端部を結ぶ線分(A−B)で囲まれた領域(横縞部分+縦縞部分)が押えフラップ(F)として利用される箇所となっており、破断縁27〜切込み縁19〜破断縁27の一連の縁が押えフラップ(F)の縁を兼ねている。
分離線15は、上記したように構成されており、易破断線23を破断する前には、向かい合うシート片7側と面一となって、その一部を成しており、切込み縁19だけが分離しているので、書類が突っかかることは無い。
その一方で、図1のポイントGにシート片7側は親指を、重ね合わされたシート片9側からは人差し指を当てて挟み込んだ状態で押圧することで、図3に示すように、シート片7のうちポイントG側が相対的にシート片9に向かって押し下げられ、切込み縁19に面した掴み代(X)側がその分だけ周囲のシート片7や重ね合わせ側のシート片9から浮き上がる。掴み代(X)の切込み縁19は山の頂部に当たり、三方に縁があるので、指で挟んで簡単に掴める。
従って、この浮き上がった掴み代(X)を利用することで、シート片7側から容易に且つ綺麗に分離線15を分離できる。
図4(A)に示すように、図3の要領でポイントGを指で挟んで押圧して、掴み代(X)を浮き上がらせる。
次に、図4(B)に示すように、その浮き上がった掴み代(X)を指で挟み込むことで掴み、上側に持ち上げつつポイントG側に引張っていくと、2本の易破断線23が引き裂かれて破断していき、破断縁27、29が現れてくる。
易破断線23を完全に引き裂くと、図5に示すように、差込み口31が出来上がる。
次に、図5(A)に示すように、ポイントGを指で挟んで折り曲げると、差込み口31が開く。線分(A−B)がシール部11と平行ではなく傾斜し、しかも、分離線15が湾曲しているので、差込み口31が大きくなっており、図5(B)に示すように、名刺(K)をその大きな差込み口31からシート片7、9の間の保持領域に容易に差込める。なお、差込み口31は抜取り口でもあるので、容易になるのは抜取りもしかりである。
図6に示すように、横寸法(L)は差し込んだ名刺(K)の抜け落ちや移動を阻止するために極力小さく設定されている。また、名刺(K)の二辺縁はシール部11と折り返し辺5でできた封鎖部によって封鎖される。
さらに、押えフラップ(F)があり、且つ、名刺(K)の重心(M)と押えフラップ(F)の線分(A−B)の中点(C)は、共に、折り返し辺5と平行な中心線Y−Y上にあるが、名刺(K)の重心(M)が押えフラップ(F)の線分(A−B)の中点(C)より下方にあるので、名刺(K)はシート片7側に張り付けられたように沿わされて保持される。
これらの作用により、名刺(K)は、クリアファイル1を開いたときでも脱落し難く、移動自体も規制され、口を封止したポケットに収めたように定位置に保持される。
さらに、分離線15の始端(A)は、折り返し辺5より僅かではあるが内方にあるので、カード保持部13を反復使用したり、長い間名刺(K)を入れたままにしておいても、始点(A)から折り返し辺5に亀裂が広がることが阻止される。
図7は図1の別例のクリアファイル33であり、視認の便宜のために、シール部11を分離してシート片7とシート片9とが展開した状態を示している。
この図に示すように、シート片9側に綴込み用フラップ35を設けることもできる。この綴込み用フラップ35は、シート片9側に設けた分離線37を分離してシート片9から取り出し、折り返し辺5を介してシート3と連設させたものであり、折り返し辺5の外方に延出させて使用する。綴込み孔39が形成されているので、この綴込み孔39を、図8に示すように、リングバインダー(B)のリング金具(R)に通せば、リングバインダー(B)に綴込むことができる。
カード保持部13はシート片7側に設けられているので、上記したように、カード保持部13と共に綴込み部を設けることができる。従って、顧客の書類を入れたクリアファイルをその顧客の名刺により識別できるので、リングバインダー(B)に複数の顧客用のクリアファイルを綴じ込んでおいても、目的とする顧客の書類を間違いなく取り出せ、ビジネスの現場では重用されるものと期待される。
図9、図10、図11は、カード保持部の分離線を変えて、押えフラップ(F)の形状を変えたものである。押えフラップ(F)に対応して、掴み代(X)の形状も変わっている。
図9に示す第2の実施の形態のカード保持部41では、摘み代(X)となる縁を形成する中間の切込み線43がその両側の易破断線45の曲率半径より小さくなっており、掴み代(X)が掴み易くなっているが、その分だけ不用意な力を受けると若干捲り易くなるきらいがある。
図10に示す第3の実施の形態のカード保持部47では、掴み代(X)として小さいものが二つ設けられており、切込み線49とその両側の易破断線51とで描く円弧が二つ並んだものとなっている。押えフラップ(F)の面積を抑えながら押え効果を期待できるが、第1、2の実施の形態と異なり、易破断線を破断する作業が二回になる。
図11に示す第4の実施の形態のカード保持部53では、切込み線55とその両側の易破断線57とで描く円弧の頂部が真っ直ぐ上方を向いており、線分(A−B)がシール部11に平行になっている。分離線15が単純に設定されているが、本発明の効果は享受できる。
図12に示す第5の実施の形態のカード保持部59では、横書きの名刺(K)に対応している。図1のカード保持部13の分離線15の曲線をの形状をそのまま利用して切込み線61とその両側の易破断線63とで円弧が描かれているが、名刺(K)を横長状態で保持できるように、右側にくる切込み線61がシール部11の近傍まで延びている。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
すなわち、上記したように、分離線の線形やシート片上の配置を種々に変えて設定することができるので、保持するカードの厚さや寸法等に応じて設定できるが、どのように設定しても本発明の要旨を逸脱しない限りは、本発明に含まれる。
1…クリアファイル(第1の実施の形態) 3…シート
5…折り返し辺 7…シート片
9…シート片 11…シール部
13…カード保持部 15…分離線
17…切込み線 19、21…切込み縁
23…易破断線 25…凹溝
27、29…破断縁 31…差込み口
F…押えフラップ X…掴み代
K…名刺 Y…中心線
33…クリアファイル 35…綴込み用フラップ
37…分離線 39…綴込み孔
B…リングバインダー R…リング金具
41…カード保持部(第2の実施の形態) 43…切込み線
45…易破断線
47…カード保持部(第3の実施の形態) 49…切込み線
51…易破断線
53…カード保持部(第4の実施の形態) 55…切込み線
57…易破断線
59…カード保持部(第5の実施の形態) 61…切込み線
63…易破断線

Claims (7)

  1. 一枚の矩形のシートの二つ折りによりできた二枚のシート片を重ね合わせ、その折り返し辺と直交する下側辺どうしをシールしてなるファイル本体に、
    一方のシート片の下側辺寄りに1本の分離線の分離縁が差込み口となり、カードの一部が前記差込み口から差込まれると、前記一方のシート片に沿わされて前記カードが保持されるカード保持部が設けられており、
    前記分離線は山状の輪郭線を成し、上方を向く頂部側は切込み線で、その両側は易破断線で構成され、前記分離線の下方の下側辺寄り側の押え付けにより、前記切込み線の切込み縁に面した頂部部分を前記シート片側から浮き上がらせ、その浮き上がり部分を前記易破断線の引裂きによる分離作業用の掴み代として利用することを特徴とするカード保持部付きクリアファイル。
  2. 請求項1に記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、
    分離線が折り返し辺及び下側辺寄りに設けられており、前記分離線の一端部が折り返し辺若しくは下側辺に連続、またはいずれかの辺の近傍にあって、前記折り返し辺と下側辺のシール部とが差込まれたカード部分の縁の封鎖部として働くことを特徴とするクリアファイル。
  3. 請求項2に記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、
    分離線の一端部は、辺より僅かに内方寄りにあることを特徴とするクリアファイル。
  4. 請求項2または3に記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、
    カード保持部は保持するカードに対応した専用品になっており、封鎖部にそのカードの二つの辺縁を当てて保持したときに、分離線の一端部側の辺に平行な中心線上のカードの重心より、前記分離線の両端部を結ぶ線分の中点が差込み口側に寄るように設定されていることを特徴とするクリアファイル。
  5. 請求項4に記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、
    分離線の両端部を結ぶ線分は、延長すると折り返し辺及び下側辺のそれぞれと交差することを特徴とするクリアファイル。
  6. 請求項2から5のいずれかに記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、
    カード保持部は、表面となるシート片側に設けられ、
    裏面となるシート片側には、折り返し辺に両端部が接続し、中間では一方のシート片側に膨らむ分離線と、前記折り返し辺と前記分離線の分離縁とで囲む領域内に設けられた綴じ孔とを備え、前記分離線の分離により、前記領域が前記折り返し辺で前記ファイル本体側と連設する綴込み用フラップとなる綴込み部が設けられていることを特徴とするクリアファイル。
  7. 請求項1から6のいずれかにに記載したカード保持部付きクリアファイルにおいて、
    易破断線が凹溝線で構成されていることを特徴とするクリアファイル。
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