JP3203921U - ティシュの立つフィルムレスボックス - Google Patents

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佐々木 清治
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佐々木 清治
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Abstract

【課題】ティッシュ取出口のフィルムを不要とするフィルムレスティッシュボックスを提供する。【解決手段】ティッシュボックスのティッシュ取出口を、箱の長さの1/2〜1/3の長さの長手方向中央の切込と、その両端に左右に70〜120°開いた切込と、その先端の半円の切込とで構成することで、取出口に適度な弾力を与え、ティッシュペーパーが箱の中に落ち込むのを防ぐと同時に、ボックス内に異物が入るのを防ぐ。先端の半円は、切込が必要以上に裂けるのを防ぎ、適度な弾力を維持させる。中央の切込と、その両端の開いた切込で構成するふたが大きいので、1枚目のティッシュが取出し易く、中央の切込と、その両端の開いた切込により、ティッシュが折り曲げられるため、ティッシュが倒れ難い。【選択図】図1

Description

本考案は、ボックスティシュのティシュ取出口に関するものである。
通常のボックスティシュの取出口には、ティシュペーパーが箱の中に落ち込むのを防ぐと同時に、ボックス内に異物が入るのを防ぐため フィルムが貼られている。このフィルムは、自治体によってはゴミ収集の際に本体から剥がす必要 がある。この手間を省くため、いくつかの製品が、フィルムレスの取出口形状で市場に供給されている。
しかしながら、これらのものは、1枚目のティシュが取出し難くく、ティシュが倒れやすいものや、紙箱の一部を取り除く形になっているためボックス内に異物が入りやすいものとなっている。
また、ある製品は、紙箱の一部を取り除くためのミシン目を、ティシュが箱の中に落ち込むのを防ぐための抵抗に使っており、ティシュを取出す時に、ティシュが引っ掛かり破れることがある。
この改善策として、1枚目のティシュから取出し易く、取出し部の開口が少なく、滑らかにティシュを取出すことができ、取出した後、次のティッシュが立つ、フィルムレスボックスを考案した。従来のフィルムレスボックスは、異物混入を防止するため、割れ目を小さくしたものは、1枚目のティシュが極めて取出しにくかったが、ボックスの切れ込みを長くすることで、この問題を解決した。紙箱の一部を取り除く形で開口部を設けるものは、取出し易く、取出した後、次のティシュが立つが、本考案は、紙箱の一部を取除くことによるゴミの発生がなく、切れ込みの長さと、形状を工夫することでスムーズに取出し、次のティシュを立たせることが可能となった。
特開2007−267987号公報 特開2008−137686号公報 特開2011−240981号公報
解決しようとする問題点は、ボックスティシュにおいて、取出口にフィルムが必要となる点である。
本考案は、紙箱の上面に適度な切込を入れることで、ティシュに適当な摩擦力を与え、ティシュが箱の中に落ち込むのを防ぎ、切込の両端をそれぞれ2股に分けることで、ティシュを立たせることができるようにした。
本考案の取出口形状は、ティシュを1枚目からスムーズに取出すことができ、次のティシュが箱の中に落ち込むのを防ぐと同時に立たせることができ、開口部が最小のため異物が入ることがなく、フィルムを分別廃棄する必要のないものである。
さらに、本取出口形状は、ティシュだけでなく、ペーパータオル等にも利用できる。
取出口の実施方法を示した斜視図である。 取出口の実施例である。 展開図の例である。
中央部長手方向に、箱の長さの1/2〜1/3の切込を設ける。この長さは、箱に使われている紙の強さ・滑りやすさに依るが、1/3程度が望ましい。その切込の両端に、左右に70°〜120°に開いた切込を設ける。その角度は、箱の紙の強さ・滑りやすさに依るが、90°程度が望ましい。その長さは、箱の長辺に届く手前10mm〜20mmまでとし、箱の紙の強さ・滑りやすさに依るが、15mm程度が望ましい。その先端は半径5mm〜10mmの半円で長手方向中心線向きに向けることが望ましい。それぞれの切込は、中央の切込と開いた切込の交点から5mm程度離れたところを2mm程度繋ぐことで、箱の形状を確保し、その部分を押し切るだけでティシュが取り出せるようになる。
中央の切込1と両端の切込2で形成される、大きなフラップを軽く持ち上げることで、ティシュの1枚目は、容易に取り出せる。このフラップの両端の弾力で、次のティシュが箱の中に落ち込むのを防ぐ。
ティシュは、中央の切込1と両端の小さい切込2にまたがって出てくるため、ティシュの左右が折れ曲がり、ティシュを立たせることができる。ティシュは、上下に折りたたまれ交互に出てくるが、左右の小さいフラップの下をティシュがくぐり、ティシュは立ち続ける。
ボックスティシュの箱は、通常、下部に長手方向の糊代があるが、本考案では、上面中央長手方向に切込があるので、糊代部を上面中心長手方向とし、中央部は糊代を設けず、付き合わせの切込とし、両端部のみを糊代とすることで接着剤と紙が削減できる。
両端木口部は、通常、上下重ね貼りとなっているが、上下の付き合わせとし、左右の耳部を糊代とすることで、隅部の強度を上げながら、重ね部の紙を削減し、使用後の空箱の折りたたみを容易にすることができる。
1 中央の切込
2 両端の切込
3 先端の半円
4 糊代を上面中央とした場合の重ね線
5 糊代を上面中央とした場合の隠れ線

Claims (1)

  1. 取出口を切込の組合せで作ることで、フィルムを不要とし、ティシュペーパーが箱の中に落ち込むのを防ぐと同時に、ボックス内に異物が入るのを防ぎ、1枚目のティシュが取出し易く、ティシュが倒れ難い、ボックスティシュのティシュ取出口の形状。
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