JP3204568U - ファイルボックス - Google Patents

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敏之 今
敏之 今
万美子 神長倉
万美子 神長倉
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株式会社フリーライド
株式会社ハピラ
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Abstract

【課題】机の引き出しや段ボール箱の内部に収容されて使用される場合であっても、ファイルボックスの内部に収納されている書類の種類や内容を容易に判別することができ、書類を探す手間を軽減させることのできるファイルボックスを提供する。【解決手段】本考案は、長方形状の底面の外周縁部からそれぞれ四側面30,40,50,60が立設されることにより上方が開放された収納空間Sが形成されたファイルボックス10であって、四側面30,40,50,60のうちの少なくとも一側面40の上端部に肉厚部41が形成され、肉厚部41には、取っ手穴42が形成されると共に、取っ手穴42の上方にインデックス部43が形成され、インデックス部43は、その上端部を支点に上方に回転可能に設けられていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、一定量の書類をまとめて収容するファイルボックスに関する。
従来、オフィスや学校等において、書類を収納しておくためにファイルボックスが広く用いられている。この種のファイルボックスには、上方が開放された収納空間が形成されており、この収納空間内に書類を立てた状態で保管しておくことができると共に、書類の出し入れが容易であるという特徴を有している(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のこの種のファイルボックスの側面には、ラベルを取り付けたり、文字を記入したりするスペースが設けられており、内部に収納されている書類の種類や内容が分かるようになっている。
特開2005−144736号公報
しかしながら、上記した従来のファイルボックスは、机の引き出しや段ボール箱の内部に収容されて使用される場合、ファイルボックスの側面が視認できなくなる虞があり、内部に収納されている書類の種類や内容が分からなくなり、書類を探すのに手間が掛かるといった問題が生じている。
本考案は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、机の引き出しや段ボール箱の内部に収容されて使用される場合であっても、ファイルボックスの内部に収納されている書類の種類や内容を容易に判別することができ、書類を探す手間を軽減させることのできるファイルボックスを提供することを目的とする。
本考案に係るファイルボックスは、長方形状の底面の外周縁部からそれぞれ四側面が立設されることにより上方が開放された収納空間が形成されたファイルボックスであって、前記四側面のうちの少なくとも一側面の上端部に肉厚部が形成され、該肉厚部には、取っ手穴が形成されると共に、該取っ手穴の上方にインデックス部が形成され、該インデックス部は、その上端部を支点に上方に回転可能に設けられていることを特徴とする。
この特徴を備えることにより、ファイルボックスの置き場所に応じて、インデックス部を上方に回転させることで、ファイルボックスの内部に収納されていている書類の種類や内容を容易に判別することができ、書類を探す手間を軽減させることができる。
また、本考案に係るファイルボックスにおいて、前記肉厚部は、2枚の板状部材を内外に重合させることで形成され、前記インデックス部は、2枚の板状部材のうちの内側の板状部材に形成され、該インデックス部の下端は前記取っ手穴の上端を形成し、該インデックス部の両側には切り取り可能なミシン目が形成されていることを特徴とする。
この特徴を備えることにより、インデックス部を上方に回転させる操作を簡単に行うことができる。
また、本考案に係るファイルボックスにおいて、前記四側面は、長手方向に沿って互いに平行に形成される前側面及び後側面と、短手方向に沿って互いに平行に形成される左側面及び右側面と、を有し、前記後側面は前記前側面より高く形成され、前記取っ手穴及び前記インデックス部は、前記後側面の上端部に形成されることを特徴とする。
この特徴を備えることにより、インデックス部を前方から視認することもできるため、ファイルボックスの置き場所に応じて、インデックス部を上方に回転させなくても使用することができる。
本考案に係るファイルボックスによれば、机の引き出しや段ボール箱の内部に収容されて使用される場合であっても、ファイルボックスの内部に収納されている書類の種類や内容を容易に判別することができ、書類を探す手間を軽減させることのできる等、種々の優れた効果を得ることができる。
本考案の実施の形態に係るファイルボックスを示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係るファイルボックスの要部を示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係るファイルボックスを示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係るファイルボックスを示す展開図である。
以下、図1乃至図4を参照しつつ、本考案の実施の形態に係るファイルボックス10について説明する。ここで、図1はファイルボックス10を示す斜視図、図2はファイルボックス10の要部を示す斜視図、図3はファイルボックス10を示す斜視図、図4はファイルボックス10を示す展開図である。
ファイルボックス10は、厚紙等の板状部材製であり、上方が開放された箱状に形成され、内部に、例えばA4サイズの書類や、該書類を挟み込んだファイルやクリアホルダーを横長姿勢で収納可能な収納空間Sを備えている。ファイルボックス10は、底面20と、底面20の外周縁部からそれぞれ立設される前側面30、後側面40,右側面50、左側面60の四側面と、により構成されている。該四側面のうち、前側面30と後側面40は長手方向に沿って互いに平行に形成され、右側面50と左側面60は短手方向に沿って互いに平行に形成されている。
底面20は、平面視で長方形状を有しており、複数の板状部材が上下に重合されて構成されている。
前側面30は、立面視で長方形状を有しており、上半分には2枚の板状部材を内外に重合して肉厚部31が形成されている。また、前側面30には、収納空間Sに収納された書類等の情報を記載することができるようになっている。
後側面40は立面視で長方形状を有しており、前側面30より高く形成されている。後側面40の上端部には、2枚の板状部材を内外に重合して肉厚部41が形成されている。この肉厚部41には、中央部に横長矩形状の取っ手穴42が形成され、この取っ手穴42は、使用者の四指を挿入可能な大きさに形成されている。
肉厚部41には、取っ手穴42の上方にインデックス部43が形成されており、インデックス部43はその上端部を支点に上方に回転可能に設けられている。インデックス部43は、取っ手穴42より僅かに幅の狭い長方形状を有しており、その表面には、収納空間Sに収納された書類等の情報を記載することができるようになっている。インデックス部43は、2枚の板状部材のうちの内側の板状部材に形成され、インデックス部43の下端は取っ手穴42の上端を形成し、インデックス部43の両側にはミシン目44が切り欠き可能に形成されている。また、前記内側の板状部材の表面には、インデックス部43に近接した位置にインデックス部43の使用説明が記載されている。
また、肉厚部41の外側の板状部材には、取っ手穴42の上端に沿って形成される折り目71(図4参照)を介して内側に折曲可能な指掛片45が形成されている。この指掛片45により、使用者が取っ手穴42に四指を挿入してファイルボックス10を把持する際に、使用者の四指や掌が板状部材の下端面に接触するのを防止することができる。
右側面50と左側面60は、それぞれ左右対称形状を有している。右側面50と左側面60の各上端には、前側面30側に下傾する傾斜部51,61と、傾斜部51,61の頂部と後側面40の上端との間で水平に延出する水平部52,62と、が形成されている。左側面60の表面には、収納空間Sに収納された書類等の情報を記載することができるようになっている。また、左側面60の下部には、円形状の視認穴63が開口されており、外方から収納空間Sを視認可能となっている。
図4に示されているように、ファイルボックス10は、型抜きされた一枚のシート70により組み立てられる。シート70は、前側面30の左右にそれぞれ折り目71を介して連続して形成される右側面50及び左側面60と、左側面60の右側に折り目71を介して連続して形成される後側面40と、を備えている。前側面30、後側面40,右側面50、及び左側面60のそれぞれ下方には折り目71を介して底面形成片21,22,23,24が連続して形成されている。右側面50の左側には折り目71を介して連結片54が連続して形成されている。前側面30の上方には折り目71を介して上側補強片32が連続して形成され、後側面40の上方には折り目71を介して上端補強片46が連続して形成されている。
このように構成されたシート70において、前側面30、後側面40,右側面50、左側面60、及び連結片54を、それぞれ、各折り目71に沿って約90度折曲させ、連結片54に後側面40の右端部に重ね合せて接着させることにより角筒状体が形成される。
また、底面形成片21,22,23,24を、それぞれ、各折り目71に沿って約90度折曲させて重ね合せて接着させることにより底面20が形成される。
さらに、上側補強片32を折り目71に沿って内側に折り返し、前側面30の上半分に重合させて接着させることにより肉厚部31が形成される。上端補強片46を折り目71に沿って内側に折り返し、後側面40の上端部に重合させて接着させることにより肉厚部41が形成される。
このようにして組み立てられたファイルボックス10を、机の引き出しや段ボール箱の内部に収容して使用する場合、インデックス部43の下端に指先を引掛けて上方に持ち上げると、ミシン目44が切り欠かれてインデックス部43は上端部を支点に上方に回転し、図3に示されているように、インデックス部43の表面が上方に向いた状態になる。これにより、インデックス部43に記載された情報を容易に視認することができるようになるため、収納空間Sに収納されている書類の種類や内容を判別できるようになり、書類を探す手間や時間を軽減させることができる。
また、ファイルボックス10を、例えば、書棚に立て掛ける等、ファイルボックス10の前側面30や左側面60が視認できる状態で保管する場合には、図1に示されているようなインデックス部43を上方に回転させない状態でも、前方からインデックス部10を視認したり、或いは前側面30や左側面60に記載された情報を視認したりすることで、収納空間Sに収納されている書類の種類や内容を判別することができる。
なお、上記した本考案の実施の形態の説明は、本考案に係るファイルボックス10における好適な実施の形態を説明しているため、材質、形状、寸法、構造等において技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本考案の技術範囲は、特に本考案を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本考案の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、且つ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本考案の実施の形態の記載をもって、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の内容を限定するものではない。
10 ファイルボックス
20 底面
30 前側面
40 後側面
41 肉厚部
42 取っ手部
43 インデックス部
44 ミシン目
50 右側面
60 左側面
S 収納空間

Claims (3)

  1. 長方形状の底面の外周縁部からそれぞれ四側面が立設されることにより上方が開放された収納空間が形成されたファイルボックスであって、
    前記四側面のうちの少なくとも一側面の上端部に肉厚部が形成され、該肉厚部には、取っ手穴が形成されると共に、該取っ手穴の上方にインデックス部が形成され、該インデックス部は、その上端部を支点に上方に回転可能に設けられていることを特徴とするファイルボックス。
  2. 前記肉厚部は、2枚の板状部材を内外に重合させることで形成され、前記インデックス部は、2枚の板状部材のうちの内側の板状部材に形成され、該インデックス部の下端は前記取っ手穴の上端を形成し、該インデックス部の両側には切り取り可能なミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のファイルボックス。
  3. 前記四側面は、長手方向に沿って互いに平行に形成される前側面及び後側面と、短手方向に沿って互いに平行に形成される左側面及び右側面と、を有し、前記後側面は前記前側面より高く形成され、前記取っ手穴及び前記インデックス部は、前記後側面の上端部に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のファイルボックス。
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CN110973852A (zh) * 2019-11-19 2020-04-10 华北水利水电大学 一种防虫防霉型档案密封处理装置及其处理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110973852A (zh) * 2019-11-19 2020-04-10 华北水利水电大学 一种防虫防霉型档案密封处理装置及其处理方法
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