JP3183768U - クリアファイル - Google Patents
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Abstract
【課題】収納物が抜け出すことを防止したクリアファイルを提供する。
【解決手段】隣り合う閉じられた2辺3,4と隣り合う開放された2辺とにより方形に形成された樹脂シート1,2の間にシート状の収納物Pを保持するクリアファイルにおいて、開放された一辺の近傍に樹脂シート2に切り込みを入れて形成したストッパ6を備える。当該ストッパ6は、先端が開放された一辺に対向する閉じられた辺3の側を向くと共に、根本には切り込みを入れずに樹脂シート2と連続する。クリアファイル10に所定の定型用紙Pを収納した場合に、当該定型用紙Pの一辺が樹脂シート2とストッパ6との間に挟まれる位置に、ストッパ6を配置する。
【選択図】図2
【解決手段】隣り合う閉じられた2辺3,4と隣り合う開放された2辺とにより方形に形成された樹脂シート1,2の間にシート状の収納物Pを保持するクリアファイルにおいて、開放された一辺の近傍に樹脂シート2に切り込みを入れて形成したストッパ6を備える。当該ストッパ6は、先端が開放された一辺に対向する閉じられた辺3の側を向くと共に、根本には切り込みを入れずに樹脂シート2と連続する。クリアファイル10に所定の定型用紙Pを収納した場合に、当該定型用紙Pの一辺が樹脂シート2とストッパ6との間に挟まれる位置に、ストッパ6を配置する。
【選択図】図2
Description
本考案は、シート状の収納物を保持するクリアファイルに関する。
特許文献1が示すように、樹脂シートの間に書類等のシート状の収納物を保持するクリアファイルが知られている。当該クリアファイルは、方形の樹脂シートを重ねて成り、当該樹脂シートの隣り合う2辺が閉塞され、残る2辺は開放されている。当該開放部から樹脂シートの間に収納物を収納し、当該収納物を樹脂シートの間に保持するようになっている。
しかし、持ち運ぶ間などに、樹脂シートの間に保持された収納物がクリアファイルから抜け出してしまう場合があった。
しかし、持ち運ぶ間などに、樹脂シートの間に保持された収納物がクリアファイルから抜け出してしまう場合があった。
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特に、収納物が抜け出すことを防止したクリアファイルを提供することを課題とする。
この課題を解決するため、本考案は、次のように構成される。即ち、隣り合う閉じられた2辺と隣り合う開放された2辺とにより方形に形成された樹脂シートの間にシート状の収納物を保持するクリアファイルにおいて、前記開放された一辺の近傍に前記樹脂シートに切り込みを入れて形成したストッパを備える。当該ストッパは、先端が前記開放された一辺に対向する閉じられた辺の側を向くと共に、根本には切り込みを入れずに前記樹脂シートと連続する。前記クリアファイルに所定の定型用紙を収納した場合に、当該定型用紙の一辺が前記樹脂シートと前記ストッパとの間に挟まれる位置に、前記ストッパを配置する。
これによると、収納物を樹脂シートとストッパとの間に挟むことにより保持することができる。
これによると、収納物を樹脂シートとストッパとの間に挟むことにより保持することができる。
よって本考案によれば、収納物が抜け出すことを防止したクリアファイルを提供することができる。
以下、本考案の実施形態を説明する。本実施形態において、クリアファイル10は、表シート1と、裏シート2とを重ねることによって形成されている。表シート1と裏シート2とは、1枚の方形の樹脂シートを折り畳んで重ねることにより形成される。1枚の樹脂シートを折り辺3の位置で折り畳み、当該折り辺3に隣り合う一辺(底辺)4を溶着することにより、表シート1と裏シート2とから成る袋状のクリアファイル10が形成される。クリアファイル10は、長方形に形成され、その長辺と短辺とは、それぞれ、定型用紙を収納するのに好適な幅と高さに設定されている。
表シート1の開放された長辺のおよそ4分の3の高さに、台形状の切欠5が設けられている。また、裏シート2の解放された長辺のおよそ4分の3の高さ、即ち、表シート1に設けられた切欠5に対応する位置には、台形状の切り込みにより台形状のストッパ6が形成されている。ストッパ6の台形状の下底部分(根本)には切り込みをせず、裏シート2に繋がっている。ストッパ6の台形状の上底側(先端)はクリアファイル10の折り辺3の方向を向いている。切欠5の台形状の上底の位置と、ストッパ6を形成する台形状の切り込みの下底の位置とが一致するように、切欠5とストッパ6とがそれぞれ配置されている。
表シート1の開放された長辺のおよそ4分の3の高さに、台形状の切欠5が設けられている。また、裏シート2の解放された長辺のおよそ4分の3の高さ、即ち、表シート1に設けられた切欠5に対応する位置には、台形状の切り込みにより台形状のストッパ6が形成されている。ストッパ6の台形状の下底部分(根本)には切り込みをせず、裏シート2に繋がっている。ストッパ6の台形状の上底側(先端)はクリアファイル10の折り辺3の方向を向いている。切欠5の台形状の上底の位置と、ストッパ6を形成する台形状の切り込みの下底の位置とが一致するように、切欠5とストッパ6とがそれぞれ配置されている。
ストッパ6は、図2に示すように、切り込み部分に定型用紙Pの一辺を挿し込み、定型用紙Pの一辺を裏シート2とストッパ6との間に挟むことによって、定型用紙Pがクリアファイル10から抜け出ることを防止する。
図3は、ストッパ6の拡大図である。ストッパ6は、裏シート2に形成された切り込み7により台形状に形成されている。ストッパ6が形成される位置は、クリアファイル10に所定の定型用紙Pを収納した際に、当該定型用紙Pの一辺を裏シート2とストッパ6との間に挟み込むことができる位置とする。ストッパ6の台形状の下底の位置(根本)には、裏シート1の長辺と平行な折り線f0が刻まれている。また、ストッパ6の台形状の下底位置から上底側に向かって、折り線f0と平行な2本の折り線f1,f2が、刻まれている。折り線f1は、折り線f0から幾分の間隔dを隔てて刻まれている。また、折り線f2は、折り線f1から間隔dを隔てて刻まれている。即ち、ストッパ6の根本の折り線f0から折り線f1までの間隔と、折り線f1から折り線f2までの間隔とが等間隔になっている。
図4は、裏シート2をシートの面に沿って見た状態を示している。クリアファイル10に収納する用紙にほとんど厚みがない場合、ストッパ6に形成された折り線f0〜f2を折る必要はないが、図4(a)に示すように、収納する用紙にある程度の厚み(厚みd程度)がある場合、折り線f0とf1とを表シート1の側にクランクに折ることによって、裏シート2とストッパ6との間にある程度の隙間を作ることができるので、ある程度厚みのある用紙でも無理なくストッパ6に保持することができる。また、図4(b)に示すように、収納する用紙の厚みが更に厚い(厚み2d程度)場合は、折り線f0とf2とを表シート1の側にクランクに折ることによって、裏シート2とストッパ6との間に更に広い隙間を作ることができるので、比較的厚い用紙でも無理なくストッパ6に保持することができる。
図2では、裏シート2とストッパ6との間に用紙Pだけを保持するようにストッパ6を用いているが、図5に示すように、裏シート2とストッパ6との間に用紙Pと表シート1と一緒に挟むようにストッパ6を用いてもよい。この場合、クリアファイル10の開放部が開いてしまうことを防止することができる。裏シート2に形成したストッパ6の位置と、表シート1に形成した切欠5の位置とを合わせることにより、このようなストッパ6の使用が可能になっている。
以上説明した本実施形態によれば、収納物を裏シート2とストッパ6との間に挟むことにより保持することができるので、クリアファイルから収納物が抜け出すことを防止することができる。
ここで、本考案は、上記実施形態に限られない。ストッパ6の形状は、台形状に限らず、円形状やデザインされた輪郭線の切り込みにより形成してもよい。ストッパ6の位置は、クリアファイルの4分の3の高さに限らず、2分の1の高さなど、異なる高さに設けられていてもよい。ストッパ6は、表シート1に形成してもよい。ストッパ6を複数設けてもよい。ストッパ6をクリアファイルの開放短辺側に設けてもよい。
1 表シート
2 裏シート
3 折り辺
4 底辺
5 切欠
6 ストッパ
7 切り込み
10 クリアファイル
2 裏シート
3 折り辺
4 底辺
5 切欠
6 ストッパ
7 切り込み
10 クリアファイル
Claims (1)
- 隣り合う閉じられた2辺と隣り合う開放された2辺とにより方形に形成された樹脂シートの間にシート状の収納物を保持するクリアファイルにおいて、
前記開放された一辺の近傍に前記樹脂シートに切り込みを入れて形成したストッパを備え、
当該ストッパは、先端が前記開放された一辺に対向する閉じられた辺の側を向くと共に、根本には切り込みを入れずに前記樹脂シートと連続し、
前記クリアファイルに所定の定型用紙を収納した場合に、当該定型用紙の一辺が前記樹脂シートと前記ストッパとの間に挟まれる位置に、前記ストッパを配置した、クリアファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001479U JP3183768U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | クリアファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001479U JP3183768U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | クリアファイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3183768U true JP3183768U (ja) | 2013-05-30 |
Family
ID=50427699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013001479U Expired - Lifetime JP3183768U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | クリアファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183768U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017019127A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 株式会社シルキー・アクト | クリアファイル |
-
2013
- 2013-03-19 JP JP2013001479U patent/JP3183768U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017019127A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 株式会社シルキー・アクト | クリアファイル |
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