JP2015083357A - タイヤ成型ドラム用スリーブ、タイヤ成型装置、及びタイヤ成型方法 - Google Patents

タイヤ成型ドラム用スリーブ、タイヤ成型装置、及びタイヤ成型方法 Download PDF

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Abstract

【課題】積層されたタイヤ構成部材間にエアが残り難いタイヤ成型ドラム用スリーブ、タイヤ成型装置、及びタイヤ成型方法を提供する。【解決手段】実施形態のタイヤ成型ドラム用スリーブ2は、タイヤ成型ドラムに被せられ、その外径側にタイヤ構成部材が積層される筒状のタイヤ成型ドラム用スリーブ2であって、軸方向端部20における外径が軸方向中央部21における外径よりも小さくなるように形成され、前記軸方向端部20と前記軸方向中央部21の間の、外径がスリーブ軸方向に変化する部分22が、前記タイヤ構成部材の一部であるビード周りの部材41が積層される部分であることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、タイヤ成型ドラム用スリーブ、タイヤ成型装置、及びタイヤ成型方法に関する。
タイヤの成型では、タイヤ成型ドラム上のインナーライナーにスチールチェーファー等のビード周りの部材等が貼り付けられ、それらの上からカーカスプライが貼り付けられる。そして、カーカスプライが上からローラで押さえられる、所謂ステッチが行われる。ステッチは、貼り付けられた部材間を密着させると共に部材間のエアを抜くことを目的として行われる。その後、ビード周りの部材の上方にビードがセットされ、ターンアップ及びシェーピングが行われ、所謂グリーンケースが完成する。
このような成型では、ビードがセットされる場所に、ビード周りの部材等のタイヤ構成部材が何層にも積層されるため、これらの部材間にエアが溜まり易い。さらに、円筒状のタイヤ成型ドラムにタイヤ構成部材が積層された場合、ビードがセットされる場所が他の場所よりも盛り上がる。そのため、ステッチにおいて、盛り上がり形状に合わせてローラがカーカスプライを押えることができず、エア抜きが不十分となる。
この問題を解決するため、特許文献1の発明では、ドラムの表面がドラム周方向及び軸方向に分割された多数のプレートで形成され、各プレートがドラム径方向に変位できるようになっている。そして、複数のタイヤ構成部材が積層される部分のプレートは、積層される際にドラム径方向内方へ変位し、これによって積層体がドラム外方へ盛り上がらないようになっている。
しかし、このようなドラムは構造が複雑であり、設備費やメンテナンス等の観点から好ましいものではない。また、プレート間に段差が生じるため、この上に貼り付けられたタイヤ構成部材に段差が生じ、その段差部分にエアが溜まり易い。
特開平2007−62083号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、積層されたタイヤ構成部材間にエアが残り難いタイヤ成型ドラム用スリーブ、タイヤ成型装置、及びタイヤ成型方法を提供することである。
実施形態のタイヤ成型ドラム用スリーブは、タイヤ成型ドラムに被せられ、その外径側にタイヤ構成部材が積層される筒状のタイヤ成型ドラム用スリーブであって、軸方向両端部における外径が軸方向中央部における外径よりも小さくなるように形成され、前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に変化する部分が、前記タイヤ構成部材の一部であるビード周りの部材が積層される部分であることを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、積層されたタイヤ構成部材間にエアが残り難いタイヤ成型ドラム用スリーブ、タイヤ成型装置、及びタイヤ成型方法を提供することができる。
実施形態のタイヤ成型装置の側面図。 実施形態のタイヤ成型ドラム用スリーブの部分断面図。 実施形態のタイヤ成型ドラム用スリーブとその上に積層されたタイヤ構成部材の断面図。 変更例1のタイヤ成型ドラム用スリーブの断面図。 変更例2のタイヤ成型ドラム用スリーブの断面図。
(1)タイヤ成型装置及びタイヤ成型ドラム用スリーブ2の構造
実施形態のタイヤ成型装置を図1に示す。
実施形態のタイヤ成型装置は、タイヤ成型ドラム1を有し、必要に応じて、工場内の定められた経路を移動するための公知の移動装置や、その他の装置等が設けられたものである。
実施形態のタイヤ成型ドラム1は、公知の構造のもので、金属製の複数のプレート10が、周状に並べられるとともに、径方向に進退可能となっているものである。必要に応じて、プレート10が径方向に進退し、タイヤ成型ドラム1の径が拡縮する。
一部のプレート10には、ドラム外径側の面に開口し、ドラム軸方向へ延長された、溝11が形成されている。この溝11を利用して、次に述べるタイヤ成型ドラム用スリーブ2がタイヤ成型ドラム1に取り付けられる。
実施形態のタイヤ成型ドラム用スリーブ2を図2に示す。
タイヤ成型ドラム用スリーブ2は、タイヤ成型時にタイヤ成型ドラム1に被せられる部材である。タイヤ成型時には、その上面に、インナーライナー4、ビード周りの部材、カーカスプライ42等の、タイヤ構成部材が積層される。その形状は筒状である。その材質は限定されないが、ドラムの拡縮に伴って伸縮可能なもの、特にゴムであることが望ましい。
タイヤ成型ドラム用スリーブ2の内径側は、軸方向に内径の変化の無い円筒形をしている。一方、タイヤ成型ドラム用スリーブ2の外径側は、スリーブの軸方向端部20における外径が軸方向中央部21における外径よりも小さくなるように形成されている。そして、外径が小さい軸方向端部20と外径が大きい軸方向中央部21との間は、外径がスリーブ軸方向に沿って直線的に変化する、テーパ状のテーパ部22になっている。
テーパ部22は、タイヤ構成部材の一部であるビード周りの部材が積層される部分である。ビード周りの部材とは、インナーライナー4やカーカスプライ42以外のタイヤ構成部材であって、ターンアップ後にビード44のタイヤ幅方向外側や内側、内径側に位置することとなる部材のことである。ビード周りの部材としてスチールチェーファー41が積層される場合は、テーパ部22のスリーブ軸方向の範囲が、該スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部の位置を含むことが望ましい。また、該スチールチェーファー41より外径側にはカーカスプライ42が積層されるが、テーパ部22のスリーブ軸方向外側の端部が、カーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部と略一致するか、カーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部よりもスリーブ軸方向内側になることが望ましい。
タイヤ成型ドラム用スリーブ2は、成型されるタイヤの品種毎に、異なるものが用いられる。軸方向端部20、軸方向中央部21、テーパ部22の幅や、軸方向端部20及び軸方向中央部21の外径、テーパ部22のテーパ角度等の具体的な値は、タイヤ成型ドラム用スリーブ2毎に異なる。
ただし、テーパ部22のスリーブ軸方向の長さは50〜170mm、スリーブ径方向の高さは3.5〜8.5mmであることが望ましい。
タイヤ成型ドラム用スリーブ2の内径側の、タイヤ成型ドラム1の溝11に対応する部分には、スリーブ軸方向に延び溝11に嵌る形状のメタルバー3が取り付けられている。メタルバー3は金属製である。ボルトが、タイヤ成型ドラム用スリーブ2に開けられた孔にスリーブ外側から通され、スリーブ内側のメタルバー3に開けられた雌ねじ穴に締め付けられることにより、メタルバー3がタイヤ成型ドラム用スリーブ2に取り付けられている。
タイヤ成型ドラム1の溝11に、タイヤ成型ドラム用スリーブ2のメタルバー3が、ドラム軸方向から挿入されることにより、タイヤ成型ドラム1にタイヤ成型ドラム用スリーブ2が取付けられている。
(2)タイヤ成型方法
図3に基づき実施形態のタイヤ成型方法について説明する。
まず、タイヤ構成部材の貼り付けの準備がなされる。具体的には、まず、タイヤ成型ドラム1の径が最小になるように、プレート10がドラム径方向内方へ後退する。次に、上記のようにして、タイヤ成型ドラム1にタイヤ成型ドラム用スリーブ2が取付けられる。次に、タイヤ成型ドラム1の径がタイヤ構成部材の貼り付けに適した径になるように、プレート10がドラム径方向外方へ進出する。
次に、タイヤ成型ドラム用スリーブ2の外径側にタイヤ構成部材が貼り付けられる。
まず、インナーライナー4が、軸方向中央部21全体と、テーパ部22の一部を覆うように、貼り付けられる。
次に、サイド部材40が、インナーライナー4上であってテーパ部22の外径側にあたる部分から、スリーブ軸方向端部20にかけて、貼り付けられる。サイド部材40は、スリーブ軸方向両側の2箇所に貼り付けられる。なお、サイド部材40は、サイドウォール40aがスリーブ軸方向外側に、ラバーチェーファー40bがスリーブ軸方向内側になるように、予め一体化された部材である。
次に、ビード周りの部材であるスチールチェーファー41が、インナーライナー4の一部分及びサイド部材40の一部分の上に貼り付けられる。スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部は、インナーライナー4上であって、テーパ部22のスリーブ軸方向の範囲内、より詳細には、軸方向中央部21とテーパ部22の境界よりも、僅かにテーパ部22側の位置に貼り付けられる。また、スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部は、サイド部材40のスリーブ軸方向内側の端部よりも、スリーブ軸方向内側に位置している。なお、スチールチェーファー41は、スリーブ軸方向両側の2箇所に貼り付けられる。
次に、カーカスプライ42が、インナーライナー4及びスチールチェーファー41を覆うように貼り付けられる。カーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部は、タイヤ成型ドラム用スリーブ2のテーパ部22と軸方向端部20の境界と略一致する位置か、該境界よりも軸方向端部20側の位置に貼り付けられる。
以上で、ステッチ前におけるタイヤ構成部材の貼り付けが完了する。
なお、以上に挙げたタイヤ構成部材の他に、各部材間等に必要に応じてパッド、テープ、その他のタイヤ構成部材が貼り付けられる。このようなタイヤ構成部材の中にはビード周りの部材も含まれる。
次に、ローラを備える公知のステッチャーにより、積層されたタイヤ構成部材の上からステッチが行われる。
次に、カーカスプライ42上であって、軸方向中央部21の両端部付近の上方の部分に、図示しないベルト下パッドが貼り付けられ、その上からさらにステッチが行われる。
その後、スチールチェーファー41の上方にビード44がセットされ、ターンアップ及びシェーピングがなされ、グリーンケースが完成する。
完成したグリーンケースは次の工程へ送られ、ベルトやトレッドが貼り付けられた後、加硫され、タイヤが完成する。
(3)効果
以上の実施形態によれば、積層されたタイヤ構成部材間にエアが溜まり難い。詳細に説明すると、タイヤ成型時に、タイヤ成型ドラム用スリーブ2のテーパ部22や軸方向端部20の外径側に、スチールチェーファー41等のビード周りの部材が貼り付けられる。つまり、テーパ部22や軸方向端部20には、軸方向中央部21より多くのタイヤ構成部材が積層されることになる。しかし、タイヤ成型ドラム用スリーブ2のテーパ部22や軸方向端部20の外径は、軸方向中央部21の外径と比較して小さい。そのため、最も外径側に貼り付けられるカーカスプライ42の、テーパ部22や軸方向端部20の外径側の部分は、軸方向中央部21より大きく盛り上がらない。そのため、ステッチにおいて、ローラがカーカスプライ42をその表面に沿って押えることができる。その結果、エア抜きが十分に行われ、積層されたタイヤ構成部材間にエアが残ることが防止される。
ここで、タイヤ構成部材の積層体は、図3で示すように、スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部よりスリーブ軸方向外側において、厚みが厚くなる。そして、カーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部付近において、厚みが最も厚くなる。
そして、上記の実施形態では、スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部が、タイヤ成型ドラム用スリーブ2の軸方向中央部21とテーパ部22の境界よりもテーパ部22側の位置に貼り付けられる。そのため、スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部よりもスリーブ軸方向外側の、タイヤ構成部材の積層体の厚みのある部分が、外径の小さいテーパ部22と軸方向端部20に貼り付けられることになる。そのため、タイヤ構成部材の積層体の最も外径側に貼り付けられるカーカスプライ42は、外径側に大きく盛り上がらない。
また、上記の実施形態では、カーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部が、タイヤ成型ドラム用スリーブ2のテーパ部22と軸方向端部20の境界と略一致する位置か、該境界よりも、軸方向端部20側の位置に貼り付けられる。そのため、タイヤ構成部材の積層体の最も厚みのある部分が、タイヤ成型ドラム用スリーブ2の最も外径の小さい部分又はその付近に貼り付けられることとなる。そのため、タイヤ構成部材の積層体の最も厚みのある部分が、径方向外方へ突出することが無い。そのため、タイヤ構成部材の積層体をビードセットのためにリング状のビードの中に通す際に、タイヤ構成部材の積層体の径方向外方へ突出した部がビードに当たることが無い。
また、タイヤ成型ドラム用スリーブ2は、内径側が円筒形であり、外径側に特徴ある形が形成されているため、従来からある円筒形のドラムに取り付けるだけで、上記のタイヤ成型方法を実施することができる。また、成型するタイヤの品種に合わせて、タイヤ成型ドラム用スリーブ2の外径側の形状を様々なものとすることができる。そして、成型するタイヤの品種を変更する際に、容易にタイヤ成型ドラム用スリーブ2を交換することができる。
また、タイヤ成型ドラム用スリーブ2のテーパ部22のスリーブ径方向の高さが3.5〜8.5mmであるため、問題が生じることなくタイヤの成型が実施できる。具体的には、スリーブ径方向の高さが3.5mmより低いと、タイヤ構成部材の積層体のスチールチェーファー41の積層されている部分がスリーブ径方向外方へ盛り上がり、ステッチが不十分になる原因となる。また、スリーブ径方向の高さが8.5mmより高いと、タイヤ構成部材の積層体のうちテーパ部22に貼り付けられた部分の外径が小さくなるため、ビードセットの際に、その部分の外径側に配置されるビードが該積層体に届かなくなり、該積層体とビードとを当接させることができなくなるおそれがある。
(4)実施例
(4−1)実施例1
内径側だけでなく外径側も円筒形であるスリーブの上にカーカスプライ42まで積層したもの(積層体1)と、上記の実施形態のタイヤ成型ドラム用スリーブ2の上にカーカスプライ42まで積層したもの(積層体2)とを準備した。そして、ステッチャーをカーカスプライ42に当てながらスリーブ軸方向に移動させ、ステッチャーとカーカスプライ42の接触圧の変化を測定した。
積層体1の測定の結果、接触圧の最大値と最小値の差は2.325MPaであった。一方、積層体2の測定の結果、接触圧の最大値と最小値の差は2.267MPaであった。このように、積層体2の方が積層体1の結果よりも値が小さいことが分かった。
このことから、積層体1よりも積層体2にステッチする場合の方が、ステッチャーがカーカスプライ42を均一の力で押圧できていることが確認できた。従って、積層体2の方が、タイヤ構成部材間にエアが残り難いと考えられる。また、積層体2は積層体1よりもカーカスプライ42がフラットに貼り付けられていることも確認できた。
(4−2)実施例2
次の3つのタイヤ成型装置を用いて、タイヤ構成部材の積層体を製造し、タイヤ構成部材間にエアが残ることによる不良の発生率を比較した。
1つ目のタイヤ成型装置(比較例1のタイヤ成型装置)は円筒状のドラムを備える。比較例1のドラムには軸方向に外径の変化の無い円筒形のスリーブが被せられている。2つ目のタイヤ成型装置(比較例2のタイヤ成型装置)は、特許文献1のドラムのように、外周面がドラム周方向及び軸方向に多数のプレートに分割されたドラムを備える。比較例2のドラムは、予め、ドラム軸方向中央部のプレートが、ドラム軸方向両端部のプレートよりも外径側に突出した状態となっている。比較例2のドラムにはスリーブが被せられていない。3つ目のタイヤ成型装置は、上記の実施形態のタイヤ成型装置である。
その結果、上記の実施形態のタイヤ成型装置を用いた場合の不良発生率は、比較例1のタイヤ成型装置を用いた場合の不良発生率の半分であった。また、比較例2のタイヤ成型装置を用いた場合は、不良発生率が比較例1のタイヤ成型装置を用いた場合よりもはるかに高く、殆どのタイヤ構成部材の積層体が不良となった。
このことから、上記の実施形態のタイヤ成型ドラム用スリーブ2上にタイヤ構成部材を積層した場合、軸方向に外径の変化の無い円筒形のスリーブ上や、特許文献1のドラム上にタイヤ構成部材を積層した場合よりも、タイヤ構成部材間にエアが残り難いことが確認できた。
(5)変更例
(5−1)変更例1
変更例1のタイヤ成型ドラム用スリーブ5を図4に示す。
タイヤ成型ドラム用スリーブ5は、上記のタイヤ成型ドラム用スリーブ2と同様に、軸方向中央部51と、テーパ部52と、軸方向両端部50を有する。ただし、テーパ部52が、軸方向中央部51側のテーパ状の部分である第1テーパ部52aと、軸方向両端部側のテーパ状の部分である第2テーパ部52bとからなる点が異なる。第1テーパ部52aと第2テーパ部52bの相違点は、タイヤ成型ドラム用スリーブ5の内径面に対するテーパ角度の違いであり、第1テーパ部52aのテーパ角度が、第2テーパ部52bのテーパ角度よりも大きい。
ここで、上記のタイヤ成型ドラム用スリーブ2の場合と同様に、テーパ部52のスリーブ軸方向の範囲が、スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部の位置を含む。特に、テーパ部52のうち、第1テーパ部52aのスリーブ軸方向の範囲が、スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部の位置を含むことが望ましい。また、第2テーパ部52bのスリーブ軸方向外側の端部が、カーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部と略一致するか、カーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部よりもスリーブ軸方向内側になることが望ましい。
このタイヤ成型ドラム用スリーブ5では、第1テーパ部52aのテーパ角度が大きいため、軸方向中央部51の端部からテーパ部52にかけて、急に外径が小さくなっている。そのため、上記の実施形態のタイヤ成型ドラム用スリーブ2と比較して、より多くのタイヤ構成部材がテーパ部52の外径側に積層されたとしても、タイヤ構成部材の積層体のテーパ部に貼り付けられる部分が、スリーブ径方向外方へ突出しない。
また、テーパ部52全体のテーパ角度が大きい場合、テーパ部52のスリーブ軸方向外側の端部方向の部分や、そこから連続する軸方向両端部50の外径が非常に小さくなる。その場合、タイヤ構成部材の積層体の軸方向両端方向の部分の外径が非常に小さくなる。すると、ビードセットの際、タイヤ構成部材の積層体の外径側の部分が、ビードに当接しないという問題が生じる。しかし、この変更例では、第2テーパ部52bのテーパ角度が小さく、第2テーパ部52b及び軸方向両端部50の外径が小さくなりすぎないため、そのような問題は生じない。
(5−2)変更例2
変更例2のタイヤ成型ドラム用スリーブ6を図5に示す。
タイヤ成型ドラム用スリーブ6は、上記のタイヤ成型ドラム用スリーブ2と同様に、軸方向中央部61と、テーパ部62と、軸方向両端部60を有する。ただし、テーパ部62と軸方向両端部60の間に、外径がその周囲の部分よりも小さい凹部63が形成されている点が異なる。
ここで、上記のタイヤ成型ドラム用スリーブ2の場合と同様に、テーパ部62のスリーブ軸方向の範囲が、スチールチェーファー41のスリーブ軸方向内側の端部の位置を含む。また、凹部63は、そのスリーブ軸方向の範囲内に、貼り付けられるカーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部が位置するように、形成される。
このタイヤ成型ドラム用スリーブ6上を用いて成型を行った場合、タイヤ構成部材の積層体のうち、最も厚みが出るカーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部のある部分が、凹部63の外径側に貼り付けられる。そのため、タイヤ構成部材の積層体の、カーカスプライ42のスリーブ軸方向外側の端部のある部分が、径方向外方へ突出することが無い。そのため、ステッチやビードセットが阻害されることが無い。
(5−3)その他の変更例
タイヤ成型装置は、外径が軸方向に変化することにより外径側に凹凸形状が形成されたタイヤ成型ドラムと、内外径側共に径が軸方向に変化せず、かつ、ゴム等でできており伸縮自在のタイヤ成型ドラム用スリーブとを備えるものであっても良い。この場合、タイヤ成型ドラムの外径側の凹凸形状を、上記のタイヤ成型ドラム用スリーブの外径側の形状と同じものとする。このようにすると、タイヤ成型ドラム用スリーブをタイヤ成型ドラムに被せた場合に、タイヤ成型ドラム用スリーブの外径側にタイヤ成型ドラムの外径側の凹凸形状が現れ、上記と同じタイヤ成型を実施できる。
タイヤ成型ドラム用スリーブの上に積層されるタイヤ構成部材の種類、タイヤ構成部材間の位置関係、タイヤ成型ドラム用スリーブの軸方向中央部とテーパ部の境界とタイヤ構成部材の端部との位置関係、タイヤ成型ドラム用スリーブのテーパ部と軸方向両端部の境界とタイヤ構成部材の端部との位置関係は、以上に記載された形態に限定されない。
1…タイヤ成型ドラム、10…プレート、11…溝、2…タイヤ成型ドラム用スリーブ、20…軸方向端部、21…軸方向中央部、22…テーパ部、3…メタルバー、4…インナーライナー、40…サイド部材、40a…サイドウォール、40b…ラバーチェーファー、41…スチールチェーファー、42…カーカスプライ、44…ビード、5…変更例のタイヤ成型ドラム用スリーブ、50…軸方向両端部、51…軸方向中央部、52…テーパ部、52a…第1テーパ部、52b…第2テーパ部、6…別の変更例のタイヤ成型ドラム用スリーブ、60…軸方向両端部、61…軸方向中央部、62…テーパ部、63…凹部

Claims (15)

  1. タイヤ成型ドラムに被せられ、その外径側にタイヤ構成部材が積層される筒状のタイヤ成型ドラム用スリーブであって、
    軸方向両端部における外径が軸方向中央部における外径よりも小さくなるように形成され、
    前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分が、前記タイヤ構成部材の一部であるビード周りの部材が積層される部分である、タイヤ成型ドラム用スリーブ。
  2. 前記タイヤ構成部材として、少なくとも、インナーライナーと、前記インナーライナーのスリーブ軸方向の両側の一部分よりスリーブ軸方向外側に配置されるサイド部材と、前記インナーライナーと前記サイド部材のそれぞれ少なくとも一部分の外径側に配置される前記ビード周りの部材としてのスチールチェーファーと、少なくとも前記インナーライナーと前記スチールチェーファーの外径側に配置されるカーカスプライとが積層されるタイヤ成型ドラム用スリーブであって、
    外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分のスリーブ軸方向の範囲が、前記スチールチェーファーのスリーブ軸方向内側の端部の位置を含む、請求項1に記載のタイヤ成型ドラム用スリーブ。
  3. 外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分のスリーブ軸方向外側の端部が、前記カーカスプライのスリーブ軸方向外側の端部よりもスリーブ軸方向内側に位置する、請求項2に記載のタイヤ成型ドラム用スリーブ。
  4. 前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分がテーパ状である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤ成型ドラム用スリーブ。
  5. 前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分が、軸方向中央部側のテーパ状の部分である第1テーパ部と、前記第1テーパ部より軸方向端部側のテーパ状の部分である第2テーパ部とからなり、前記第1テーパ部のタイヤ成型ドラム用スリーブ内径面に対するテーパ角度が、前記第2テーパ部の同テーパ角度よりも大きい、請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤ成型ドラム用スリーブ。
  6. 前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分のスリーブ軸方向外側方向の部分に、外径がその周囲の部分よりも小さくなる凹部が形成され、
    前記凹部のスリーブ軸方向の範囲が、前記カーカスプライのスリーブ軸方向外側の端部の位置を含む、請求項2に記載のタイヤ成型ドラム用スリーブ。
  7. タイヤ成型ドラムと、前記タイヤ成型ドラムに被せられ、その外径側にタイヤ構成部材が積層される筒状のタイヤ成型ドラム用スリーブとを備えるタイヤ成型装置であって、
    前記タイヤ成型ドラムに被せられた状態の前記タイヤ成型ドラム用スリーブの軸方向両端部における外径が、軸方向中央部における外径よりも小さくなるように形成され、
    前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分が、前記タイヤ構成部材の一部であるビード周りの部材が積層される部分である、タイヤ成型装置。
  8. 前記タイヤ成型ドラム用スリーブの外径側に、少なくとも、インナーライナーと、前記インナーライナーのスリーブ軸方向の両側の一部分よりスリーブ軸方向外側に配置されるサイド部材と、前記インナーライナーと前記サイド部材のそれぞれ少なくとも一部分の外径側に配置される前記ビード周りの部材としてのスチールチェーファーと、少なくとも前記インナーライナーと前記スチールチェーファーの外径側に配置されるカーカスプライとが積層されるタイヤ成型装置であって、
    前記タイヤ成型ドラムに被せられた状態の前記タイヤ成型ドラム用スリーブの、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分の、スリーブ軸方向の範囲が、前記スチールチェーファーのスリーブ軸方向内側の端部の位置を含む、請求項7に記載のタイヤ成型装置。
  9. 前記タイヤ成型ドラムに被せられた状態の前記タイヤ成型ドラム用スリーブの、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分の、スリーブ軸方向外側の端部が、前記カーカスプライのスリーブ軸方向外側の端部よりもスリーブ軸方向内側に位置する、請求項8に記載のタイヤ成型装置。
  10. 前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分がテーパ状である、請求項7〜9のいずれか1項に記載のタイヤ成型装置。
  11. 前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分が、軸方向中央部側のテーパ状の部分である第1テーパ部と、前記第1テーパ部より軸方向端部側のテーパ状の部分である第2テーパ部とからなり、前記第1テーパ部のタイヤ成型ドラム用スリーブ内径面に対するテーパ角度が、前記第2テーパ部の同テーパ角度よりも大きい、請求項7〜9のいずれか1項に記載のタイヤ成型装置。
  12. 前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分のスリーブ軸方向外側方向の部分に、外径がその周囲の部分よりも小さくなる凹部が形成され、
    前記凹部のスリーブ軸方向の範囲が、前記カーカスプライのスリーブ軸方向外側の端部の位置を含む、請求項8に記載のタイヤ成型装置。
  13. タイヤ成型ドラムに被せられた、軸方向両端部における外径が軸方向中央部における外径よりも小さい、タイヤ成型ドラム用スリーブの外径側に、タイヤ構成部材を積層するタイヤ成型方法であって、
    前記軸方向両端部と前記軸方向中央部の間の、外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分に、前記タイヤ構成部材の一部であるビード周りの部材を積層する、タイヤ成型方法。
  14. 前記タイヤ成型ドラム用スリーブの外径側に、少なくとも、インナーライナーを貼り付け、前記インナーライナーのスリーブ軸方向の両側の一部分よりスリーブ軸方向外側にサイド部材を貼り付け、前記インナーライナーと前記サイド部材のそれぞれ少なくとも一部分の外径側に前記ビード周りの部材としてのスチールチェーファーを貼り付け、少なくとも前記インナーライナーと前記スチールチェーファーの外径側にカーカスプライを積層するタイヤ成型方法であって、
    前記タイヤ成型ドラムに被せられた前記タイヤ成型ドラム用スリーブの外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分のスリーブ軸方向の範囲内に、前記スチールチェーファーのスリーブ軸方向内側の端部を貼り付ける、請求項13に記載のタイヤ成型方法。
  15. 前記タイヤ成型ドラムに被せられた前記タイヤ成型ドラム用スリーブの外径がスリーブ軸方向に沿って変化する部分のスリーブ軸方向外側の端部よりスリーブ軸方向外側に、前記カーカスプライのスリーブ軸方向外側の端部を貼り付ける、請求項14に記載のタイヤ成型方法。
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