JP2015076243A - 車両用照明灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源からの光を有効利用し、視認性を向上した車両用照明灯具を提供すること。
【解決手段】本発明は、半導体型光源と、半導体型光源からの光を反射する複数のリフレクタ部が上下に設けられ、最下部の下リフレクタ部とそれ以外のリフレクタ部からなる上側リフレクタ部を有するリフレクタと、リフレクタ部と同数のレンズ部が上下に設けられ、下リフレクタ部の反射光を集光用の基本配光パターンとして車両前方に照射する最下部の下レンズ部と上側リフレクタ部の反射光を拡散用の付加配光パターンとして車両前方に照射する下レンズ部以外のレンズ部からなる上側レンズ部を有する投影レンズと、下レンズ部の後側焦点に配置され、下リフレクタ部から下レンズ部に向かう反射光の一部を遮蔽するシェードとを備え、上面視で下リフレクタ部の第1光軸が自車線側に傾いており、第1光軸と上側リフレクタ部の光軸とが異なる方向に向いている。
【選択図】図2

Description

本発明は車両用照明灯具に関するものであり、特に、半導体型光源からの光をレンズに入射させて、そのレンズを通して車両の前方などに照射するレンズ直射型のヘッドランプ、フォグランプ等の車両用照明灯具に関する。
この種、半導体型光源からの光をレンズに入射させて、そのレンズを通して車両の前方などに照射することができるレンズ直射型の車両用照明灯具は従来からある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された車両用照明灯具は、車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側で発光面を上向きにして配置された発光素子と、この発光素子を上方側から覆うように配置され、発光素子からの光を投影レンズへ向けて反射させるリフレクタと、上端縁が投影レンズの後側焦点近傍を通るようにして配置されたシェードとを備え、ロービーム用(すれ違い用)配光を形成する構成となっている。
投影レンズは、車両用照明灯具を正面視で見て、円形の外形形状を有する非球面レンズの上側及び下側が水平方向に切除された第1投影レンズと第2投影レンズからなる。そして、その各投影レンズの前後方向に延びる光軸が互いに上面視で一致するようして、第1投影レンズと第2投影レンズが上下に配置されている。
一方、リフレクタは、発光素子からの光を第1投影レンズ部へ向けて反射させる第1リフレクタ部と第2投影レンズ部へ向けて反射させる第2リフレクタ部とを有している。
そして、図5に示すスクリーン等光度曲線を用いて、この従来の車両用照明灯具の配光状態を説明すると、次のようになっている。
図5は、従来の車両用照明灯具から前方へ照射される光により、車両前方に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンPLを、コンピュータシミュレーションにより簡略化して作図したものである。そして、図5(a)は第1投影レンズ部を通って前方へ照射されるカットオフラインCLを有する集光用の基本配光パターンP0の等光度曲線を示し、図5(b)は第2投影レンズ部を通って前方へ照射される拡散用の付加配光パターンP1の等光度曲線を示したものである。
また、図5(c)は図5(a)の基本配光パターンP0と図5(b)の付加配光パターンP1を合成した等光度曲線であり、ロービーム用配光パターンPLを示している。これらの等光度曲線において、中央の等光度曲線は高光度ゾーンを示し、外側の等光度曲線は、低光度ゾーンを示す。さらに、図5において、符号「H−H」はスクリーンの左右の水平線、符号「V-V」はスクリーンの上下の垂直線を示している。また、図5において、紙面の右側が自車線側、左側が対向車線側である。
そして、図5(a)に示す基本配光パターンP0は、基本的な光学系により形成される配光パターン、すなわち、第1リフレクタ部の反射面で反射した後、第1投影レンズ部を介して前方へ照射された発光素子からの光で形成される配光パターンである。この基本配光パターンP0は、ロービーム用配光パターンPLの基本形状をなす配光パターンであって、カットオフラインCLは、この基本配光パターンP0に形成される。
また、カットオフラインCLは、垂直線「V−V」を境にして左右段違いで水平方向に延びている。さらに詳述すると、図5(a)及び(c)において、紙面の右側が対向車線側で、対向車線側のカットオフラインCL1は垂直線「V−V」から水平方向に延びるようにして形成されている。反対に、左側が自車線側で、自車線側のカットオフラインCL2は対向車線側のカットオフラインCL1よりも段上がり、すなわち垂直線「V−V」から斜めに一度上がって、その後水平方向に延びるようにして形成されている。
図5(b)は、第2リフレクタ部から反射されて第2投影レンズから出射される拡散用の付加配光パターンP1を示す。付加配光パターンP1は、第2リフレクタ部の反射面で反射した後、第2投影レンズを介して前方へ照射された発光素子からの光で形成される配光パターンである。第2リフレクタ部からの反射光は、水平方向に関しては、その反射光の左右拡がり角度で第2投影レンズ部に入射し、このときの入射角度と同じ角度で第2投影レンズ部から前方へ出射することとなる。
ところで、基本配光パターンP0には、図5(a)及び(c)に示すように、その左右中心の位置にホットゾーン(高光度帯)HZを設けている。また、従来の車両用照明灯では、第1リフレクタ部の光軸と第2リフレクタ部の光軸と発光素子とが互いに垂直線「V−V」上の位置に設けられている。さらに、第1リフレクタと第1投影レンズとの間にはカットオフラインCLを形成するシェードが配置されている。このように、第1リフレクタ部の光軸と発光素子とが垂直線「V−V」上の位置に設けている場合、図5(a)及び(c)からわかるように、第1リフレクタ部からホットゾーンHZに入射される光の一部がシェードによりカットされる。
特開2011−243474号公報
上述したように、従来の車両用照明灯具では、第1リフレクタ部から基本配光パターン内のホットゾーンHZに向かう光の一部はシェードによりカットされるので、光源からの光を有効に利用していないという問題点がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、光源からの光を有効に利用して照明し、視認性を向上させることができる車両用照明灯具を提供することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の車両の前方を照射する車両用照明灯具は、半導体型光源と、前記半導体型光源からの光を反射する複数のリフレクタ部が上下方向に設けられ、最下部に位置する下リフレクタ部と前記下リフレクタ部以外の前記リフレクタ部からなる上側リフレクタ部とを有するリフレクタと、前記リフレクタ部と同数のレンズ部が上下方向に設けられ、前記下リフレクタ部の反射光を中央にホットゾーンを有する集光用の基本配光パターンとして車両の前方に照射する最下部に位置する下レンズ部と前記上側リフレクタ部の反射光を拡散用の付加配光パターンとして車両の前方に照射する前記下レンズ部以外の前記レンズ部からなる上側レンズ部とを有する投影レンズと、前記下レンズ部の後側焦点近傍に配置され、前記下リフレクタ部から前記下レンズ部に向かう反射光の一部を遮蔽するシェードとを備え、前記下リフレクタ部が有する光軸を第1光軸としたときに、上面視で見て、前記第1光軸が自車線側に傾いた方向に向いており、前記第1光軸と上側リフレクタ部の有する光軸とが異なる方向に向いている。
(2)上記(1)の構成において、前記リフレクタ部がいずれも第1焦点と第2焦点を有する楕円状の自由曲面で形成され、前記第1焦点がいずれも前記半導体型光源の位置に設けられ、前記第2焦点がそれぞれの前記リフレクタ部に対応する前記レンズ部の後側焦点位置に設けられている。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記下レンズ部が、正面視で見て、前記半導体型光源よりも自車線側に前記下レンズ部のレンズ中央部が位置するように配置されている。
(4)上記(1)から(3)の構成において、前記上側レンズ部が、正面視で見て、前記半導体型光源よりも対向車線側に前記レンズ部のレンズ中央部が位置するように配置された少なくとも1つの前記レンズ部を有する。
(5)上記(1)から(4)の構成において、前記下レンズ部が、前記上側レンズ部よりも車両の前方に位置するように配置されている。
(6)上記(1)から(5)の構成において、前記レンズ部が、いずれも円形の外形形状を有する非球面形状をした非球面レンズの上側及び下側の一部を水平方向に切除したような形状を有し、前記上側の切除位置が前記非球面レンズのレンズ光軸よりも少し上方にαだけ離れた位置であり、前記下側の切除位置が前記非球面レンズのレンズ光軸よりも下方にβだけ離れた位置であり、αとβとの関係がα<βを満たしている。
(7)上記(1)から(6)の構成において、前記上側リフレクタ部が1つの上リフレクタ部からなり、前記上側レンズ部が1つの上レンズ部からなる。
本発明によれば、光源からの光を有効に利用して照明し、視認性を向上させることができる車両用照明灯具を提供することができる。
また、本発明によれば、新規な見栄えの車両用照明灯具を提供することができる。
本発明に係る車両用照明灯具の実施形態を示すランプユニットの正面図である。 同上ランプユニットの左右方向における光路を示す説明図(図1におけるA−A線に対応する上面図)である。 同上ランプユニットの上下方向における光路を示す説明図(図1におけるB−B線に対応する側面図)である。 (a)本実施形態のランプユニットの下レンズ部を通って前方へ照射される基本配光パターンを示すスクリーン等光度曲線の説明図である。(b)本実施形態のランプユニットの上レンズ部を通って前方へ照射される付加配光パターンを示すスクリーン等光度曲線の説明図である。(c)本実施形態のランプユニットの基本配光パターンと付加配光パターンを合成したロービーム用配光パターンを示すスクリーン等光度曲線の説明図である。 (a)従来の車両用照明灯具の下レンズ部を通って前方へ照射される基本配光パターンを示すスクリーン等光度曲線の説明図である。(b)従来の車両用照明灯具の上レンズ部を通って前方へ照射される付加配光パターンを示すスクリーン等光度曲線の説明図である。(c)従来の車両用照明灯具の基本配光パターンと付加配光パターンを合成したロービーム用配光パターンを示すスクリーン等光度曲線の説明図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において前、後、上、下、左、右は、本実施形態の車両用照明灯具を車両に搭載した際の前、後、上、下、左、右である。
図1から図4に示す本実施形態の車両用照明灯具は、ロービーム用配光パターンを形成するための光照射を行うプロジェクタ型のランプユニット11として構成されており、例えばヘッドランプの一部として図示しないランプボディ等に支持された状態で用いられる。
図3に示すように、ランプユニット11は、投影レンズ12と、その投影レンズ12の後側に配置された半導体型光源13と、その半導体型光源13からの光を投影レンズ12へ向けて反射させるリフレクタ14と、ロービーム用配光パターンのカットオフラインを形成するシェード15と、レンズホルダー16とを主に備えた構成である。
なお、図1では、投影レンズ12、半導体型光源13、リフレクタ14及びシェード15等の関係が見やすいように、図2及び図3に示される投影レンズ12に設けられたフランジ部17や、そのフランジ部17に取付けられるレンズホルダー16に関しては図示を省略している。
図2及び図3に示されるように、投影レンズ12のフランジ部17には、レンズホルダー16の一端が取付けられ、そのレンズホルダー16の他端がリフレクタ14やヒートシンクのフランジ部18に取付けられている。
このように、レンズホルダー16に保持されることで、投影レンズ12は所定の位置に配置されている。
(半導体型光源)
半導体型光源13は、例えば、LED、OELまたはOLED(有機EL)等の自発光半導体型光源である。半導体型光源13は、発光チップ(LEDチップ)と発光チップを実装した基板等から構成され、その基板には、発光チップに電源(バッテリー)からの電流を供給するコネクタ等も設けられている。図2に示す基準線Z0は、半導体型光源13の発光面13aの中心を通り車両前後方向に真直ぐに延びる直線である。また、図3に示すように、半導体型光源13の発光面13aは、上側を向いて配置されている。
(投影レンズ)
投影レンズ12は、例えば、アクリルやポリカーボネート等の光透過性部材から構成される。投影レンズ12は、図1及び図3に示すように、上レンズ部LUと下レンズ部LDで構成されている。本例では、1つの上レンズ部LUの場合を示しているが上レンズ部LUを複数上下方向に設け、複数のレンズ部からなる上側レンズ部であってもよい。なお、後ほど詳細に説明するが、下レンズ部LDが図4(a)に示すカットオフラインCLを有する集光用の基本配光パターンP0の光を車両の前方に照射するレンズ部であり、上レンズ部LUが図4(b)に示す拡散用の付加配光パターンP1を車両の前方に照射するレンズ部である。
また、図1及び図3に示すように、下レンズ部LDと上レンズ部LUは、どちらも円形の外形形状を有する非球面形状をした非球面レンズの上側及び下側が水平方向に切除された形状を有している。
より具体的には、図1の車両用照明灯具の正面視で見て、左右方向に細長く延びる非球面横長レンズの形状を有しており、図3に示される車両用照明灯具の側面視で見ると、上側及び下側が水平方向に切除される前の対称形であった非球面レンズにおいて、そのレンズ光軸Z1,Z2より少し上にαだけ離れた位置を水平方向に切除したような位置が下レンズ部LD及び上レンズ部LUの上端になっており、また、レンズ光軸Z1,Z2より下にβだけ離れた位置を水平方向に切除したような位置が下レンズ部LD及び上レンズ部LUの下端となっており、そのαとβの関係は、α<βである。
なお、上記では、説明の簡略化のために切除との表現を用いたが、各々非球面レンズに切断加工を施して、個別に下レンズ部LD及び上レンズ部LUを作製しなければならないことを意味するものではない。あくまでも、形状がそのような形状になっていることを説明しているに過ぎない。当然、非球面レンズに切断加工を行って個別に作製したものを上下に重ねるようにしてもよいが、下レンズ部LD及び上レンズ部LUを一体に成形できるような金型を作製して射出成形のような手段で一体的に作製してもよい。
また、図1に示すように、下レンズ部LDと上レンズ部LUは、上レンズ部LUが下レンズ部LDの上端面に積み重ねられた配置になっている。さらに、図1に示す車両用照明灯具の正面視で見て、半導体型光源13よりも右側(自車線側)に下レンズ部LDのレンズ中央部が位置するように下レンズ部LDは配置され、半導体型光源13よりも左側(対向車線側)に上レンズ部LUのレンズ中央部が位置するように上レンズ部LUは配置されている。なお、後ほど説明するが、車両用照明灯具の正面視で見て、下レンズ部LD及び上レンズ部LUのレンズ中央部が半導体型光源13と一致するような配置、つまり、下レンズ部LD及び上レンズ部LUが自車線側にも対向車線側にもズレていないような配置でもよい。
さらに、図3に示すように、下レンズ部LDは、上レンズ部LUよりも車両の前方に位置するように配置されている。なお、下レンズ部LDと上レンズ部LUとは、車両前後方向の位置で同じ位置に配置、つまり、前後方向にズレていないような配置でもよい。
(リフレクタ)
リフレクタ14は、図3に示しように、半導体型光源13を上側から略半ドーム状に覆うように配置され、半導体型光源13からの光を下レンズ部LDへ向けて反射させる下リフレクタ部RDと、半導体型光源13からの光を上レンズ部LUへ向けて反射させる上リフレクタ部RUとで構成されている。なお、前記した通り、上レンズ部LUを複数上下方向に設け、複数のレンズ部からなる上側レンズ部とするような場合は、上側レンズ部のそれぞれに対応する上リフレクタ部RUを複数上下方向に設け、複数のリフレクタ部からなる上側リフレクタ部とすればよい。
そして、上リフレクタ部RUと下リフレクタ部RDは、上レンズ部LUと下レンズ部LDの場合と同様に、図1に示すように、上リフレクタ部RUが下リフレクタ部RDの上に重なり、且つ、図2に示されるように、車両用照明灯具の上面視で見て、下リフレクタ部RDの光軸(第1光軸とも呼ぶ)Z11は、左側(自車線側)に傾いた方向に向かって形成されており、一方、上リフレクタ部RUの光軸(第2光軸とも呼ぶ)Z22は、対向車線側に傾いた方向に形成されており、図2に示す車両用照明灯具の上面視で見て、第1光軸と第2光軸とは異なる方向を向いている。
なお、第2光軸については、例えば、他車線側に傾いた方向に形成する必要はなく、図2に示す半導体型光源13の発光面13aの中心を通り車両前後方向に真直ぐに延びる直線である基準線Z0と平行であってもよい。上記のような第1光軸及び第2光軸の傾きは、リフレクタ部RU,RDの向きを少し調整したような形状に形成すれば、簡単に実現できる。図1から図3では、レンズ部LU,LDの配置のズレの状態やリフレクタ部RU,RDの第1光軸及び第2光軸の傾きを示すためにリフレクタ部RU,RDの向きの状態等について、かなり極端な図示をしている。実際には、レンズ部LU,LDは、それほど大幅に自車線側や対向車線側にズレて配置される必要はなく、このため上記で述べたように、第2光軸を基準線Z0と平行のような状態としても、上リフレクタ部RUの反射光が上レンズ部LUに入射できなくなるわけではない。
さらに、リフレクタ部RU,RDについて詳細に説明すると、図1から図3に示すように、上リフレクタ部RUと下リフレクタ部RDとは、それらリフレクタ部RU,RDが重なる周囲では、上リフレクタ部RUと下リフレクタ部RDとが繋がった構造になっているが、半導体型光源13が位置する部分の上側は、吹抜け構造になっており、従って、半導体型光源13からの光は、上リフレクタ部RUにも放出される。その結果、図3に示すように、半導体型光源13から放出された光は、下リフレクタ部RD及び上リフレクタ部RUによって、第1光軸及び第2光軸の方向に反射される。
また、図3に示される通り、上リフレクタ部RUと下リフレクタ部RDは、どちらも、半導体型光源13の位置に第1焦点F1が設けられ、一方、下リフレクタ部RDの第2焦点F2は下レンズ部LDの後側焦点F2の位置に設けられ、上リフレクタ部RUの第2焦点F3は上レンズ部LUの後側焦点F3の位置に設けられている。
つまり、第1焦点F1は、何れのリフレクタ部(上リフレクタ部RU及び下リフレクタ部RD)も半導体型光源13の位置に設けられるようにされており、第2焦点F2,F3は、それぞれのリフレクタ部(上リフレクタ部RU及び下リフレクタ部RD)に対応したレンズ部(上レンズ部LU及び下レンズ部LD)の後側焦点F2,F3の位置に設けられるようになっている。このような2つの焦点を有するリフレクタ部は、楕円状の自由曲面として形成でき、上リフレクタ部RU及び下リフレクタ部RDは、どちらも楕円状の自由曲面として形成されている。
(シェード)
シェード15は、プレート状の部材からなり、図3に示すように上端縁15aが下レンズ部LDの後側焦点F2近傍に配置されて、下リフレクタ部RDから下レンズ部LDに向かう反射光の一部を遮蔽して後述するカットオフラインCLを形成する。
図4は、本実施形態の車両用照明灯具であるランプユニット11から前方へ照射される光により、車両前方に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンPLを、コンピュータシミュレーションにより簡略化して作図したものである。
図4(a)は下レンズ部LDを通って前方へ照射されるカットオフラインCLを有する集光用の基本配光パターンP0を示す等光度曲線、図4(b)は上レンズ部LUを通って前方へ照射される拡散用の付加配光パターンP1の等光度曲線を示す。図4(c)は図4(a)の基本配光パターンP0と図4(b)の付加配光パターンP1を合成した等光度曲線であり、ロービーム用配光パターンPLである。また、これらの等光度曲線において、中央の等光度曲線は高光度を示し、外側の等光度曲線は、低光度を示す。また、図4において、符号「H−H」はスクリーンの左右の水平線、符号「V-V」はスクリーンの上下の垂直線をそれぞれ示し、図4の紙面右側が自車線側、左側が対向車線側となっている。
図4(a)において、基本配光パターンP0は、下リフレクタ部RDの反射面で反射した後、下レンズ部LDを介して前方へ照射された半導体型光源13からの光によって形成される配光パターンである。この基本配光パターンP0は、ロービーム用配光パターンPLの基本形状をなす配光パターンであって、前記シェード15で形成されるカットオフラインCLは、この基本配光パターンP0において形成される。
図4(a)及び(c)に示すカットオフラインCLは、垂直線「V−V」を境にして左右段違いで水平方向に延びている。さらに詳述すると、垂直線「V−V」よりも右側の対向車線側のカットオフラインCL1は垂直線「V−V」から水平方向に延びるようにして形成されている。反対に、垂直線「V−V」よりも左側の自車線側のカットオフラインCL2は対向車線側のカットオフラインCL1よりも段上がり、すなわち垂直線「V−V」から斜めに一度上がって、その後水平方向に延びるようにして形成されている。
そして、図2に示されるように、本実施形態の下リフレクタ部RDの第1光軸Z11は自車線側に傾いた方向に形成されているが、従来の下リフレクタ部の光軸は自車線側に傾いた方向に形成されていない。つまり、従来の下リフレクタ部の光軸は、図2に示される基準線Z0上に形成されている。従って、従来の場合、下リフレクタ部の反射光中の高光度光の一部は、シェード15の対向車線側のカットオフラインCL1を形成する部分で遮蔽されて、基本配光パターンP0中におけるホットゾーンHZの形成に有効に活用されていない。
本実施形態では、前述のように、下リフレクタ部RDの第1光軸Z11が自車線側に傾いた方向に形成されているため、下リフレクタ部RDの反射光中の高光度光は、シェード15の自車線側のカットオフラインCL2を形成する部分側に少しオフセットした位置を通過する方向に向かうので、従来のシェード15のカットオフラインCL1を形成するシェード部分で遮蔽されていた高光度光が、遮蔽されずに下レンズ部に入射できるようになり、基本配光パターンP0中におけるホットゾーンHZを形成するのに有効に活用される。
一方、図4(b)において、付加配光パターンP1は、上リフレクタ部RUの反射面で反射した後、上レンズ部LUを介して前方へ照射された半導体型光源13からの光によって形成される配光パターンである。上リフレクタ部RUからの反射光は、水平方向に関しては、その反射光の左右拡がり角度で上レンズ部LUに入射し、このときの入射角度と同じ角度で上レンズ部LUから前方へ出射することとなる。
本実施形態の車両用照明灯具であるランプユニット11は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用及び効果について説明する。
本実施形態は、下リフレクタ部RDの第1光軸Z11が、図2に示される基準線Z0(従来はこの基準線Z0のような光軸となっている。)ではなく、自車線側を向いて斜めに形成されている。この結果、従来は、シェード15のカットオフラインCL1を形成する部分で遮蔽されていた高光度光が、シェード15のカットオフラインCL2を形成する側に少しオフセットするのでシェード15で遮蔽されずに下レンズ部LDに入射される。従って、この遮蔽されなかった光は、有効に基本配光パターンP0中におけるホットゾーンHZの形成に活用されるので自車線側における視認性を向上させることができる。
なお、図1及び図2では、上レンズ部LU及び下レンズ部LDは、大幅に左右方向にズラして配置されているように描かれている。
また、上リフレクタ部RU及び下リフレクタ部RDも、向きが大きく左右方向に偏向されているように描かれている。しかしながら、上述したように、これは状態を説明する上で理解しやすいように示しているだけであって、実際には、これほど上レンズ部LU及び下レンズ部LDを大幅に左右方向にズラす必要はなく、上リフレクタ部RU及び下リフレクタ部RDも、これほど向きを大きく左右方向に偏向させる必要はない。
従って、スクリーン等光度曲線の全体的な配光状態は、従来と略同様である。
そして、上記の通り、下リフレクタ部RDの第1光軸Z11が、少しだけシェード15のカットオフラインCL2側に向いたことによって、シェード15によって遮蔽されずに下レンズ部LDに入射できるようになった高光度光の成分が、図4(a)及び(c)の垂直線「V−V」の少し左側に現れる。このため、従来と同じようなロービーム用配光パターンPL(図4(c)参照)を実現しつつ、上記したように、自車線側における視認性を向上させることができる。
なお、シェード15で遮蔽される光を少なくするための下リフレクタ部RDの第1光軸の自車線側への傾きは、それほど大きく傾ける必要はないので、必ずしも、下レンズ部LDまでも自車線側にズラさなくても、下レンズ部LDに光を入射させることが可能である。従って、下レンズ部LDは、必ずしも、自車線側にズラして配置される必要はない。
本実施形態では、図2に示されるように、上レンズ部LUが対向車線側にズラして配置され、上リフレクタ部RUの光軸である第2光軸Z22も対向車線側に傾いた方向に形成されている。上レンズ部LUは、拡散用の付加配光パターンP1を形成するレンズ部であるためシェードを設けなくとも良いが、シェードを設けたい場合もある。このような場合に、本実施形態のように、上レンズ部LUが下レンズ部LDと反対側(つまり、対向車線側)にズラして配置されていると下レンズ部LD用のシェードと上レンズ部LU用のシェードの配置の際に、シェード同士の干渉等を回避しやすく、従って、上レンズ部LU用のシェードが邪魔にならないので好適である。
なお、上レンズ部LU及び上リフレクタ部RUは、従来と同じような配置であってもよいので、必ずしも、上レンズ部LUを対向車線側にズラして配置する必要はなく、また、上リフレクタ部RUもその第2光軸が対向車線側に傾いた方向に形成される必要はない。
上記では、主に光学的な作用効果について説明を行ってきたが、車両用照明灯具においては、そのデザインの斬新さも重要である。
本実施形態の説明からもわかるように、本発明の車両用照明灯具は、レンズ部が複数あり、そのレンズ部の配置に関しても、左右前後方向に調節が可能である。従って、レンズ部の配置に大きな自由度があるので斬新な新規の意匠性を備えた車両用照明灯具を設計することが可能である。
さらに、必要に応じて、上レンズ部LUを複数上下方向に設け、複数のレンズ部からなる上側レンズ部とし、上側レンズ部のそれぞれに対応する上リフレクタ部RUを複数上下方向に設け、複数のリフレクタ部からなる上側リフレクタ部として、光学的に必要な機能を達成しつつ、いろんな意匠性を備えた車両用照明灯具が設計できる。
また、本実施形態では、1つの上レンズ部LUと1つの上リフレクタ部RUとで1つの光学系を形成し、その1つの光学系で拡散用の付加配光パターンP1を形成する場合を示したが、上レンズ部LUを複数上下方向に設け、複数のレンズ部からなる上側レンズ部とし、上側レンズ部のそれぞれに対応する上リフレクタ部RUを複数上下方向に設け、複数のリフレクタ部からなる上側リフレクタ部とし、複数の光学系で同じ付加配光パターンP1を得るようにすると、光学系の数が増える分、各レンズ部等の設計自由度が高くなる。この結果、極限まで薄型化されたランプユニット11を設計するようなことも可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれものである。
11 ランプユニット
12 投影レンズ
13 半導体型光源
13a 発光面
14 リフレクタ
15 シェード
16 レンズホルダー
17 フランジ部
18 フランジ部
CL カットオフライン
CL1 対向車線側カットオフライン
CL2 自車線側カットオフライン
F1 第1焦点位置
F2,F3 第2焦点位置
LU 上レンズ部
LD 下レンズ部
RU 上リフレクタ部
RD 下リフレクタ部
P0 基本配光パターン
P1 付加配光パターン
Z0 車両前後方向に延びる基準線
Z1,Z2 レンズ光軸
Z11 下リフレクタ部の光軸(第1光軸)
Z22 上リフレクタ部の光軸(第2光軸)
V−V 垂直線
H−H 水平線
HZ ホットゾーン

Claims (7)

  1. 車両の前方を照射する車両用照明灯具であって、
    半導体型光源と、
    前記半導体型光源からの光を反射する複数のリフレクタ部が上下方向に設けられ、最下部に位置する下リフレクタ部と前記下リフレクタ部以外の前記リフレクタ部からなる上側リフレクタ部とを有するリフレクタと、
    前記リフレクタ部と同数のレンズ部が上下方向に設けられ、前記下リフレクタ部の反射光を中央にホットゾーンを有する集光用の基本配光パターンとして車両の前方に照射する最下部に位置する下レンズ部と前記上側リフレクタ部の反射光を拡散用の付加配光パターンとして車両の前方に照射する前記下レンズ部以外の前記レンズ部からなる上側レンズ部とを有する投影レンズと、
    前記下レンズ部の後側焦点近傍に配置され、前記下リフレクタ部から前記下レンズ部に向かう反射光の一部を遮蔽するシェードとを備え、
    前記下リフレクタ部が有する光軸を第1光軸としたときに、上面視で見て、前記第1光軸が自車線側に傾いた方向に向いており、前記第1光軸と前記上側リフレクタ部の有する光軸とが異なる方向に向いていることを特徴とする車両用照明灯具。
  2. 前記リフレクタ部がいずれも第1焦点と第2焦点を有する楕円状の自由曲面で形成され、前記第1焦点がいずれも前記半導体型光源の位置に設けられ、前記第2焦点がそれぞれの前記リフレクタ部に対応する前記レンズ部の後側焦点位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用照明灯具。
  3. 前記下レンズ部が、正面視で見て、前記半導体型光源よりも自車線側に前記下レンズ部のレンズ中央部が位置するように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用照明灯具。
  4. 前記上側レンズ部が、正面視で見て、前記半導体型光源よりも対向車線側に前記レンズ部のレンズ中央部が位置するように配置された少なくとも1つの前記レンズ部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用照明灯具。
  5. 前記下レンズ部が、前記上側レンズ部よりも車両の前方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用照明灯具。
  6. 前記レンズ部が、いずれも円形の外形形状を有する非球面形状をした非球面レンズの上側及び下側の一部を水平方向に切除したような形状を有し、前記上側の切除位置が前記非球面レンズのレンズ光軸よりも少し上方にαだけ離れた位置であり、前記下側の切除位置が前記非球面レンズのレンズ光軸よりも下方にβだけ離れた位置であり、αとβとの関係がα<βを満たしていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用照明灯具。
  7. 前記上側リフレクタ部が1つの上リフレクタ部からなり、前記上側レンズ部が1つの上レンズ部からなることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用照明灯具。
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