JP2011040247A - 車両用前照灯の灯具ユニット - Google Patents

車両用前照灯の灯具ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2011040247A
JP2011040247A JP2009185625A JP2009185625A JP2011040247A JP 2011040247 A JP2011040247 A JP 2011040247A JP 2009185625 A JP2009185625 A JP 2009185625A JP 2009185625 A JP2009185625 A JP 2009185625A JP 2011040247 A JP2011040247 A JP 2011040247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
reflector
projection lens
emitting element
lamp unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009185625A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishida
裕之 石田
Takuya Kotajima
拓也 古田島
Hidetada Tanaka
秀忠 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2009185625A priority Critical patent/JP2011040247A/ja
Priority to EP10168042.9A priority patent/EP2284435B1/en
Priority to US12/852,686 priority patent/US8678629B2/en
Publication of JP2011040247A publication Critical patent/JP2011040247A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/30Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
    • F21S41/32Optical layout thereof
    • F21S41/33Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature
    • F21S41/338Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector having surface portions added to its general concavity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/10Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
    • F21S41/14Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
    • F21S41/141Light emitting diodes [LED]
    • F21S41/147Light emitting diodes [LED] the main emission direction of the LED being angled to the optical axis of the illuminating device
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/10Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
    • F21S41/14Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
    • F21S41/141Light emitting diodes [LED]
    • F21S41/147Light emitting diodes [LED] the main emission direction of the LED being angled to the optical axis of the illuminating device
    • F21S41/148Light emitting diodes [LED] the main emission direction of the LED being angled to the optical axis of the illuminating device the main emission direction of the LED being perpendicular to the optical axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/20Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
    • F21S41/25Projection lenses
    • F21S41/255Lenses with a front view of circular or truncated circular outline
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/30Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
    • F21S41/32Optical layout thereof
    • F21S41/321Optical layout thereof the reflector being a surface of revolution or a planar surface, e.g. truncated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】高光度のホットゾーンをもつ視認性に優れたハイビーム用の配光が得られる車両用前照灯の灯具ユニットを提供。
【解決手段】光軸L上に設けた投影レンズ12と、投影レンズ12の後方焦点Fよりも後方に設けた発光素子14と、発光素子14を覆うように配置して、発光素子14の照射光を投射レンズ12に向けて反射するリフレクタ16とを備えた車両用前照灯の灯具ユニットで、発光素子14の発光中心を第1焦点f1,投影レンズ12の後方焦点Fを第2焦点f2とする縦断面楕円形状のリフレクタ16を、楕円の長軸Xが光軸Lに対し傾斜するように配置することで、リフレクタ前縁部16aを前方に延長できる。有効反射面17の面積が拡大され、配光量が上がる。配光スクリーンへの投影光像が小さくなり、集光範囲が狭められて、ホットゾーンの光度も上がる。
【選択図】図2

Description

本願発明は、ヘッドランプ,フォグランプ,ポジションランプ等の車両用前照灯の灯具ユニットに係り、特に、発光ダイオード等の発光素子を光源とするプロジェクタ型の灯具ユニットに関する。
近年、車両用前照灯においても、発光ダイオード等の発光素子を光源とする灯具ユニットが採用されるようになってきている。
例えば、図7は、下記特許文献1の灯具ユニットを示し、該灯具ユニットは、車両前後方向に延びる光軸L上に配置された投影レンズ2と、この投影レンズ2の後方焦点Fよりも後方側で光軸L近傍に下向きに配置された光源である発光素子4と、この発光素子4をその照射方向である下方側から覆うように配置され、該発光素子4の照射光を前方へ向けて光軸L寄りに反射させるリフレクタ6とを備えて構成されている。
そして、リフレクタ6は、発光素子4の発光中心を第1焦点f1,投影レンズ2の後方焦点Fを第2焦点f2とする縦断面楕円形状に形成されるとともに、リフレクタ6(の有効反射面)での反射光の有効利用を図るべく、リフレクタ6(の有効反射面)の前縁部6aでの反射光が投影レンズ2に入射できるように構成されている。即ち、発光素子4の光を投影レンズ2に導くための限界点であるリフレクタ6(の有効反射面)の前縁部6aは、投影レンズ2の大きさとその後方焦点Fの位置から自ずと決まる。
しかし、リフレクタ6の第1,第2焦点f1,f2を通る軸(リフレクタ6の楕円の長軸)が光軸L上にくるように構成されているため、リフレクタ前縁部6aでの反射光を考えた場合に、発光中心からリフレクタ6の反射位置までの距離aに対する、該反射位置から第2焦点f2までの距離bの割合b/aが比較的に大きい。このため、投影レンズ2により前方の配光スクリーン(図示せず)に投影される光源像が拡大されることになって、集光範囲が比較的広くなってしまう。この結果、灯具ユニットが形成する配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が不足するという問題がある。
そこで、特許文献1の灯具ユニットにおいては、リフレクタ6と投影レンズ2との間に、リフレクタ6からの反射光の一部を反射して投影レンズ2に導く付加反射面(下向き反射面)8を設けて、リフレクタ6によって形成される第1の配光Lmに、付加反射面(下向き反射面)8によって形成される第2の配光Lsを付加することで、ホットゾーンの光度を高める(ホットゾーンの光度不足を補う)ようになっている。
即ち、特許文献1の灯具ユニットでは、図8に示すように、リフレクタ6の反射光による配光Lm(第1の配光パターンPm)と、リフレクタ6と付加反射面8の反射光による配光Ls(第2の配光パターンPs)とが合成されて、中央のホットゾーンの光度を高めた所望のハイビーム用の配光パターンが得られる。なお、図8における破線で示す部分は、付加反射面(下向き反射面)8の前縁部によってカットされる遮光領域を示す。
特開2007−80606号公報(段落0027〜0046、図1,2,3)
特許文献1の灯具ユニットでは、リフレクタ6と投影レンズ2との間に設けた付加反射面(下向き反射面)8の反射光を配光Lsとして利用(下向き反射面8によってリフレクタ6の反射光の一部を制御)することで、確かにホットゾーンの光度を上げることができるが、付加反射面8を設けること伴う新たな問題が提起されるに至った。
即ち、第1には、第2の配光パターンPsを形成する光(第2の配光)Lsは、リフレクタ6と下向き反射面8の2度の反射の際にそれぞれエネルギーを損失した強度の低い光で、それだけ発光素子4の照射光が有効に利用されていない。即ち、発光素子4の照射光の有効利用度が低い。
第2には、付加反射面(下向き反射面)8があるため、下側にカットオフラインAをもつ配光パターン(図8参照)が形成され、カットオフラインAに沿って明暗格差が顕在化し、むしろ前方視認性を低下させるおそれがある。
そこで、発明者は、例えば、図9の実線で示すように、リフレクタ6の楕円の長軸(リフレクタ6の第1,第2焦点f1,f2を通る軸)Xを光軸Lに対し傾斜(傾斜角θ)させた構造にすれば、発光素子4の光を投影レンズ2に導くための限界点であるリフレクタ(の有効反射面)の前縁部6a1の位置を、図9の破線で示すように、符号6a2位置まで延長でき、この結果、リフレクタ(の有効反射面)が前方に拡大されて、それだけ灯具ユニットの配光量が増える、と考えた。
さらには、リフレクタ6(の有効反射面)の前縁部6a1から投影レンズ2の後方焦点Fまでの距離が短縮されて、配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が上がる、と考えた。
即ち、リフレクタ6(の有効反射面)の前縁部6a2での反射光を考えた場合に、発光中心からリフレクタ前縁部6a2の反射位置までの距離a1に対する、該反射位置から第2焦点f2までの距離b1の割合(b1/a1)が、図7に示す灯具ユニットにおける同割合(b/a)と比べて小さくなる(b1/a1<b/a)ため、投影レンズ2を介して配光スクリーンに投影される光源像がそれほど拡大されず、集光範囲が狭くなって、配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が上がる。
また、配光パターンのホットゾーンの光度が上がれば、下向き反射面8のような付加反射面を設ける必要もなく、前記した新たな問題が発生することもない。
そして、試作品を作成しその効果を検証したところ、有効であることが確認されたので、今回の提案に至ったものである。
本願発明は、前記した問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、光源光の有効利用度が高く、高光度のホットゾーンをもつ視認性に優れたハイビーム用の配光が得られる車両用前照灯の灯具ユニットを提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る車両用前照灯の灯具ユニットにおいては、車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、前記投影レンズの後方焦点よりも後方に配置された光源である発光素子と、前記発光素子を覆うように配置されて、前記発光素子の照射光を前記投射レンズに向けて反射するリフレクタとを備えた車両用前照灯の灯具ユニットであって、
前記リフレクタは、前記発光素子の発光中心を前記リフレクタの第1焦点,前記投影レンズの後方焦点を第2焦点とする縦断面楕円形状に形成されるとともに、前記第1,第2焦点を通る前記リフレクタの楕円の長軸が前記光軸に対し傾斜するように構成した。
なお、発光素子とは、略点状に発光する発光チップを有する素子状の光源を意味するものであって、その種類は特に限定されるものではなく、例えば、発光ダイオードやレーザーダイオード等が採用可能である。
(作用)本発明に係る灯具ユニットでは、例えば、図2に示すように、リフレクタ16の楕円の長軸(リフレクタの第1,第2焦点f1,f2を通る軸)Xが灯具ユニット10の光軸Lに対し傾斜(投影レンズ12の後方焦点Fを中心にθ1だけ傾斜)しているので、発光素子14の光を投影レンズ12に導くための限界点であるリフレクタ16(の有効反射面17)の前縁部の位置を、従来の灯具ユニットのリフレクタ6の前縁部6a1位置よりも前方の符号16aで示す位置まで延長することができる。即ち、リフレクタ16(有効反射面17)の反射光を有効に利用するために、リフレクタ16(有効反射面17)の前縁部16aは、投影レンズ12の中心を含む縦断面において、リフレクタ16(有効反射面17)で反射された光が焦点F(f1)を通って投影レンズ12に入射可能なリフレクタ16(有効反射面17)最前方位置まで延長されている。
このため、リフレクタ16(の有効反射面17)が前方に拡大されることになって、それだけ灯具ユニット10の配光量が増える。
さらには、発光中心からリフレクタ16(の有効反射面17)の前縁部16aまでの距離a2が従来の灯具ユニットの場合の同距離aと比べて延長されるとともに、リフレクタ16(の有効反射面17)の前縁部16aから投影レンズ12の後方焦点Fまでの距離b2が従来の灯具ユニットの場合の同距離bと比べて短縮されて、後述するように、配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が従来の灯具ユニットのホットゾーンの光度よりも高くなる。
即ち、図7は、リフレクタ6の楕円の長軸(リフレクタ6の第1,第2焦点f1,f2を通る軸)が光軸L上にある従来の灯具ユニットを示すが、例えば、図9の実線で示すように、リフレクタ6の楕円の長軸(リフレクタ6の第1,第2焦点f1,f2を通る軸)Xを光軸Lに対し前方下向き(後方上向き)にθだけ傾斜させた構造にすると、発光素子4の光を投影レンズ2に導くための限界点であるリフレクタ6(の有効反射面)の前縁部6aの位置を、図9の破線で示すように、符号6a2位置(図2におけるリフレクタ16では、符号6a1位置から符号16a)まで延長できる。
そして、図9において、リフレクタ6(の有効反射面)の前縁部6a2での反射光を考えた場合に、発光中心からリフレクタ前縁部6a2の反射位置までの距離a1に対する、該反射位置から第2焦点f2までの距離b1の割合(b1/a1)は、a1>a,b1<bであるから、図7に示す灯具ユニットにおける同割合(b/a)と比べて小さく(b1/a1<b/a)なって、投影レンズ2を介して配光スクリーンに投影される光源像がそれほど拡大されず、集光範囲が狭くなって、配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が上がる。
また、ホットゾーンの光度が上がるので、特許文献1に示される下向き反射面のような付加反射面を設ける必要もないことから、付加反射面を設けることに伴う新たな問題も発生しない。
即ち、第1には、灯具ユニットの配光は、リフレクタで1度だけ反射された強度の高い光であるので、それだけ発光素子の照射光が有効に利用されている。換言すれば、発光素子の照射光の有効利用度が高い。
第2には、灯具ユニットの配光パターンは、カットオフラインのないハイビームとして望ましい楕円形状を呈するので、従来の灯具ユニットの配光パターン(図8参照)のように前方視認性が低下するということもない。
請求項2においては、請求項1に記載の車両用前照灯の灯具ユニットにおいて、前記投影レンズの中心を含む縦断面において、前記リフレクタで反射された光が該投影レンズ全面に入射するように、該リフレクタを配置するように構成した。
(作用)投影レンズの中心を含む縦断面において、投影レンズの最上部(最下部)から投影レンズの後方焦点を通る2本の直線の範囲内に、リフレクタ(の有効反射面)が存在するので、リフレクタ(の有効反射面)で反射された光の全てが投影レンズに入射する。即ち、灯具ユニットの配光を形成する上で、リフレクタでの反射光が最大限に利用されるので、灯具ユニットの配光量が上がる。
請求項3においては、請求項1または2に記載の車両用前照灯の灯具ユニットにおいて、前記リフレクタの前縁部に、発光素子の照射光を前記投影レンズに導く付加反射面を設けるように構成した。
(作用)リフレクタ(の有効反射面)で反射した光が投影レンズの後方焦点を通って投影レンズに入射するように、投影レンズとリフレクタ(の有効反射面前縁部)とが配置されているが、発光中心からリフレクタ前縁部を超えた領域に向かう光については、配光として利用できない。しかるに、この有効反射面の限界位置(リフレクタ前縁部)を超えた領域に、発光素子の発光を投影レンズに向けて反射する、有効反射面とは異なる形状の付加反射面を設けることで、付加反射面での反射光も灯具ユニットの配光として利用できる。
請求項4においては、請求項1〜3のいずれかに記載の車両用前照灯の灯具ユニットにおいて、前記発光素子を下向きに配置し、前記リフレクタを該リフレクタの楕円の長軸が前記投影レンズの後方焦点位置から後方上側に傾斜する斜め上向きに配置するように構成した。
(作用)発光素子が上向きに配置され、リフレクタが斜め下向き(リフレクタの楕円の長軸が投影レンズの後方焦点位置から後方下側に傾斜する斜め下向き)に配置された構造において、請求項3のように、リフレクタの前縁部に付加反射面を設けた場合は、該付加反射面で反射された光は、投影レンズの後方焦点面より前方を通って投影レンズ(の光軸より下側の領域)を透過して、配光スクリーンのH−H線より下側を照明する配光を形成する。しかし、灯具ユニットの配光パターンにおけるH−H線より下側の照明領域全体の光度が上がると、雨天時の路面反射により前方の視認性が低下するおそれがあるので、自動車用前照灯のハイビーム用の配光パターンとしては好ましくない。
一方、発光素子が下向きに配置され、リフレクタが斜め上向き(リフレクタの楕円の長軸が投影レンズの後方焦点位置から後方上側に傾斜する斜め上向き)に配置された構造において、請求項3のように、リフレクタの前縁部に付加反射面を設けた場合は、該付加反射面で反射した光は、投影レンズの後方焦点面より前方を通って投影レンズ(の光軸より上側の領域)に導かれて、配光スクリーンのH−H線より上側を照明する配光を形成する。そして、灯具ユニットの配光パターンにおけるH−H線より上側の照明領域全体の光度が上がると、遠方の視認性が高められるので、自動車用前照灯のハイビーム用の配光パターンとして好ましい。
また、光源として発光素子を用いる場合は、一般的に、発光素子を取着したベース部材に発光素子の発熱を灯具ユニット周りの大気中に逃がすヒートシンクを設ける傾向にあるが、熱は下方よりも上方に伝達されやすいので、発光素子を取着したベース部材の上側にヒートシンクを設けることで、発光素子を効果的に冷却できる。
請求項5においては、請求項1〜4のいずれかに記載の車両用前照灯の灯具ユニットにおいて、前記発光素子を、その照射軸が前記光軸と前記リフレクタとの交点を通るように配置した。
(作用)発光素子は指向性が強い(発光素子と正対する位置における光の強度に比べて、照射軸に対する傾斜が大きい位置ほど光の強度が著しく低下する)が、リフレクタにおける光軸延長位置近傍が発光素子に正対するので、強度の高い光が光軸に沿って照射されて、灯具ユニットの配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が上がる。
請求項1によれば、光源光の有効利用度が高く、高光度のホットゾーンをもつ視認性に優れたハイビーム用の配光が得られる車両用前照灯の灯具ユニットが提供される。
請求項2によれば、光源光の有効利用度がより高く、より高光度のホットゾーンをもつ視認性にいっそう優れたハイビーム用の配光が得られる車両用前照灯の灯具ユニットが提供される。
請求項3によれば、付加反射面によって形成される配光量相当だけ灯具ユニットの配光量が増えて、それだけ前方視認性が向上する。
なお、付加反射面によって形成される配光は、発光素子の発光が付加反射面で1回だけ反射された光によって形成されたもので、発光素子の発光が有効利用されているといえる。
請求項4によれば、リフレクタの前縁部に付加反射面を設けることで、路面照明領域の光度を変えずに遠方照明領域の光度が上がるので、自動車用前照灯のハイビーム用の配光として、特に有効である。
また、発光素子を取着したベース部材にヒートシンクを設けて発光素子の放熱効果を上げようとする際に特に有効である。
請求項5によれば、前方において大きく拡散しない遠方まで届く視認性良好なハイビーム用の配光を形成する上で、特に有効である。
本発明の第1実施例である車両用前照灯の灯具ユニットの正面図である。 同灯具ユニットの縦断面図(図1に示す線II−IIに沿う断面図である。 同灯具ユニットの形成する配光パターンを示す図である。 本発明の第2実施例である車両用前照灯の灯具ユニットの縦断面図である。 同灯具ユニットの形成する配光パターンを示す図である。付加反射面 本発明の第3実施例である車両用前照灯の灯具ユニットの縦断面図である。上下逆 特許文献1の車両用前照灯の灯具ユニットの縦断面図である。 同灯具ユニットの形成する配光パターンを示す図である。 特許文献1の灯具ユニットにおいてリフレクタを光軸に対し傾斜させた状態の縦断面図である。
次に、本願発明の実施形態を実施例に基づいて説明する。
図1および図2において、本発明の第1実施例である車両用前照灯の灯具ユニット10は、車両用前照灯の一部として組み込まれた状態で用いられるハイビーム用の灯具ユニットであって、車両前後方向に延びる光軸L上に配置された投影レンズ12と、この投影レンズ12の後方焦点Fよりも後方側に下方に向け配置された発光素子14と、この発光素子14を下方側から覆うように配置され、該発光素子14からの光を前方へ向けて光軸L寄りに反射させるリフレクタ16と、を備えて構成されている。
投影レンズ12は、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸非球面レンズからなり、その後方焦点面(すなわち後側焦点Fを含む焦点面)上に形成される光源像を、反転像として灯具ユニット前方の仮想鉛直スクリーン上に投影するようになっている。この投影レンズ12は、リング状のレンズホルダ28を介して、ベース部材20に固定されている。
発光素子14は、0.3〜3mm四方程度の大きさの正方形の発光チップ14aを有する白色発光ダイオードであって、その照射方向が下向きであって、その照射軸14bが光軸Lとリフレクタ16の交点P0を通るように、金属製のベース部材20の下面に形成された光源支持部20aに位置決め固定されている。
即ち、発光素子14は指向性が強い(発光素子14と正対する位置における光の強度に比べて、正対位置から遠くなるほど光の強度が著しく低下する)が、リフレクタ16における光軸Lの延長位置近傍が発光素子14に正対するので、後述する縦断面楕円形状のリフレクタ16(の有効反射面17)の光学的特性から、強度の高い光が光軸Lに沿って照射されて、灯具ユニット10の配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が上がるように構成されている。
また、リフレクタ16の有効反射面17は、発光素子14の発光中心を第1焦点f1とする略楕円面状の曲面で構成されており、その離心率が鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。そして、この反射面17は、発光素子14からの光を、鉛直断面内においては投影レンズ12の後方焦点Fに収束させるとともに、水平断面内においてはその収束位置をかなり前方へ移動させるようになっている。即ち、リフレクタ16の有効反射面17の縦断面が、発光素子14の発光中心を第1焦点f1,投影レンズ12の後方焦点Fを第2焦点f2とする楕円で構成されている。
そして、このリフレクタ16は、第1焦点f1と第2焦点f2を通る楕円の長軸Xが光軸Lに対し前方下向き(後方上向き)にθ1だけ傾斜するように、ベース部材20に固定されている。
そして、リフレクタ16(有効反射面17)の反射光を有効に利用するために、リフレクタ16(有効反射面17)の前縁部16aは、投影レンズ12の中心を含む縦断面において、リフレクタ16(有効反射面17)で反射された光が焦点F(f1)を通って投影レンズ12に入射可能なリフレクタ16(有効反射面17)最前方位置まで延長されている。なお、図2における符号6a1は、図7に示すリフレクタ6を光軸Lに対しθ1だけ傾斜させた状態のリフレクタ前縁部の位置を示している。
このため、リフレクタ16を光軸Lに対し傾斜させない構造と比べて、リフレクタ16(の有効反射面17)が前方に拡大されることになって、それだけ灯具ユニット10の配光量が増えている。
さらには、発光素子14の発光中心からリフレクタ16(の有効反射面17)の前縁部16aまでの距離a2が従来の灯具ユニットの場合の同距離aと比べて延長されるとともに、リフレクタ16(の有効反射面17)の前縁部16aから投影レンズ12の後方焦点Fまでの距離b2が従来の灯具ユニットの場合の同距離bと比べて短縮されて、後述するように、配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が従来の灯具ユニットのホットゾーンの光度よりも高くなっている。
即ち、図7は、リフレクタ6の楕円の長軸(リフレクタ6の第1,第2焦点f1,f2を通る軸)が光軸L上にある従来の灯具ユニットを示すが、例えば、図9の実線で示すように、リフレクタ6の楕円の長軸(リフレクタ6の第1,第2焦点f1,f2を通る軸)Xを光軸Lに対し前方下向き(後方上向き)にθだけ傾斜させた構造にすると、発光素子4の光を投影レンズ2に導くための限界点であるリフレクタ6(の有効反射面)の前縁部6aの位置を、図9の破線で示すように、符号6a2位置(図2におけるリフレクタ16では、符号6a1位置から符号16a)まで延長できる。
そして、図9において、リフレクタ6(の有効反射面)の前縁部6a2での反射光を考えた場合に、発光中心からリフレクタ前縁部6a2の反射位置までの距離a1に対する、該反射位置から第2焦点f2までの距離b1の割合(b1/a1)は、a1>a,b1<bであるから、図7に示す灯具ユニットにおける同割合(b/a)と比べて小さく(b1/a1<b/a)なって、投影レンズ2を介して配光スクリーンに投影される光源像がそれほど拡大されず、集光範囲が狭くなって、配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が上がる。
図9に示す場合と同様に、リフレクタ16が光軸Lに対しθ1傾斜した図2においては、発光中心からリフレクタ前縁部16aの反射位置までの距離a2に対する、該反射位置から第2焦点f2までの距離b2の割合(b2/a2)は、a2>a,b2<bであるから、図7に示す灯具ユニットにおける同割合(b/a)と比べて小さく(b2/a2<b/a)なって、投影レンズ12を介して配光スクリーンに投影される光源像がそれほど拡大されず、集光範囲が狭くなって、灯具ユニット10によって形成される配光パターンPHの中央部におけるホットゾーンHZ(図3参照)の光度が上がる。
また、ホットゾーンHZの光度が上がるので、特許文献1に示される下向き反射面のような付加反射面を設ける必要もないことから、付加反射面を設けることに伴う新たな問題も発生しない。
即ち、第1には、灯具ユニット10の配光は、リフレクタ16で1回だけ反射された強度の高い光であるので、それだけ発光素子14の照射光が有効に利用されている。換言すれば、発光素子14の照射光の有効利用度が高い。
第2には、灯具ユニット10の配光パターンPH(図3参照)は、カットオフラインのないハイビームとして望ましい楕円形状を呈するので、従来の灯具ユニットの配光パターン(図8参照)のように前方視認性が低下するということもない。
また、図2における符号22は、ベース部材20の発光素子14取着位置に対応する上面に一体的に設けられたヒートシンクで、ベース部材20に左右方向等間隔に併設された板状の放熱板で構成されている。熱は下方よりも上方に伝達されやすいので、発光素子14の熱の伝達経路であるベース部材20の上側にヒートシンク22を設けることで、発光素子14を効果的に冷却できる。
図3は、灯具ユニット10から前方へ照射される光により、車両前方25mの位置に配置された配光スクリーン上に形成されるハイビーム用配光パターンPHの正面図である。
このハイビーム用配光パターンPHは、リフレクタ16の反射光によって形成される配光パターンで、配光スクリーン上下方向中央部を水平方向に通るH−H線に関して上下略対称の横長の略楕円形状を呈しており、ホットゾーンHZは、H−H線とV−V線の交点を中心とする横長の略楕円形状を有している。
図4は、本発明の第2の実施例を示す図で、図2に対応する図である。
この第2の実施例の灯具ユニット10Aでは、前記した第1の実施例の灯具ユニット10と同様に、リフレクタ16が光軸Lに対しθ1だけ前方下向きに傾斜して配置されて、リフレクタ16(有効反射面17)の前縁部16aが前方に延長されることで、灯具ユニット10Aの配光量が増加し、かつ配光パターン中央部におけるホットゾーンの光度が高められたことに加えて、発光素子14は、その照射軸14bがリフレクタ16の長軸Xと直交するように配置されて、発光素子14の広範囲の領域に向かう照射光がリフレクタ16(の有効反射面17)で反射されて、灯具ユニット10Aの配光として利用されている。
このため、本実施例の灯具ユニット10Aでは、発光素子14の照射光の配光としての利用効率が高く、第1の実施例の灯具ユニット10よりも配光量が大きい。
また、本実施例では、図4に示すように、投影レンズ12の中心を含む縦断面において、リフレクタ16(の有効反射面17)で反射された光が投影レンズ12全面に入射するように、投影レンズ12とリフレクタ16が配置されている。具体的には、投影レンズ12の中心を含む縦断面において、リフレクタ16(の有効反射面17)の最上部16bで反射されて焦点F(f2)を通った光が投影レンズ12の有効入射領域の最下部12bに入射し、リフレクタ16(の有効反射面17)の最前部(最下部)16aで反射されて焦点F(f2)を通った光が投影レンズ12の有効入射領域の最上部12aに入射するように、投影レンズ12とリフレクタ16が配置されている。
このため、本実施例では、リフレクタ16(の有効反射面17)の反射光が灯具ユニット10Aの配光を形成する上で最大限有効に利用されることになって、灯具ユニット10Aの配光量が上がる。
なお、投影レンズ12の中心を含む縦断面において、投影レンズ12の最上部12a(最下部12b)から投影レンズ12の後方焦点Fを通る2本の直線の範囲内に、リフレクタ16(の有効反射面17)が存在するという構成については、前記した第1の実施例と同一である。
また、リフレクタ16(の有効反射面17)前縁部16aの前方には、発光素子14の発光を反射して投影レンズ12に導く、ほぼ平坦な付加反射面18が一体的に設けられて、付加反射面18での反射光も灯具ユニット10Bの配光として利用されている。
詳しくは、発光素子14の発光は、図4における破線で示すように、付加反射面18で反射されて、投影レンズ12の後方焦点面を光軸Lから下方に離れた位置で斜め上向きに通過して投影レンズ12の光軸Lより上側に導かれる。そして、この付加反射面18によって形成される配光は、水平位置より上方左右に大きく拡散する光で構成されて、遠方照明領域の視認性を高めるべく作用する。
その他は、前記した第1の実施例と同一であり、同一の符号を付すことで、その重複した説明は省略する。
図5は、灯具ユニット10Aの配光パターンを示し、付加反射面18によって形成される配光パターンPHSは、ホットゾーンHZの上方に配光パターンPHを越えて左右に細長い略楕円形状を呈している。
図6は、本発明の第3の実施例を示す図で、図2,4に対応する図である。
前記した2つの実施例の灯具ユニット10,10Aでは、いずれも発光素子14が下向きで、リフレクタ16が上向きに配置されていたが、この第3の実施例の灯具ユニット10Bでは、発光素子14が上向きで、リフレクタ16が下向きに配置されて、図2に示す灯具ユニット10を上下逆様にした構造となっている。
その他は、前記した第1,第2の実施例と同一であり、その重複した説明は省略する。
そして、この灯具ユニット10Bの配光パターンの形状は、第1の実施例に係る灯具ユニット10の配光パターン(図3参照)とほぼ同じである。
なお、この灯具ユニット10Bにおいても、リフレクタ前縁部16aに下向きの付加反射面(図4の符号18参照)を設けて灯具ユニット10Bの配光量を高めることは可能であるが、付加反射面で反射された光は、投影レンズ12の後方焦点面(光軸Lより上側にある)より前方を通って、投影レンズ12(の光軸L近傍より下側の領域)を透過して、配光スクリーンのH−H線より下側を照明する配光パターンを形成することになる。しかし、配光スクリーンにおけるH−H線より下側の照明領域全体の光度が上がると、雨天時の路面反射により前方の視認性が低下するおそれがあるので、自動車用前照灯のハイビーム用の配光パターンとしては好ましくない。
したがって、この第3の実施例の灯具ユニット10Bでは、リフレクタ前縁部16aに付加反射面を設けない方が好ましい。
また、前記した各実施例の灯具ユニット10,10A,10Bでは、いずれも1個の発光素子14を取着したリフレクタ16に1個の投影レンズ12が対応するように一体化されているが、発光素子14を取着したリフレクタ16複数個を1個の投影レンズに対応するように一体化してもよい。
そして、発光素子をそれぞれ取着した複数のリフレクタに対し共通の1個の投影レンズを用いて複数の配光パターンを形成できるように構成した灯具ユニットにおいては、リフレクタに対応するベース部材に発光素子を取着するのではなく、単一のベース部材の同一平面上に各発光素子を配置するように構成すれば、発光素子の発熱を外気に逃がす放熱性および発光素子をベース部材に取着する際の組み付け作業性が良好となる。
10,10A,10B 灯具ユニット
L 車両前後方向に延びる灯具ユニットの光軸
12 投影レンズ
F 投影レンズの後方焦点
14 光源である発光素子
14a 発光素子の発光中心である発光チップ
14b 発光素子の照射軸
16 リフレクタ
16a リフレクタの前縁部
17 有効反射面
18 付加反射面
f1 リフレクタの楕円の第1焦点
f2 リフレクタの楕円の第2焦点
X リフレクタの楕円の長軸(第1焦点と第2焦点を通る軸)
θ1 リフレクタの楕円の長軸の光軸に対する傾斜角

Claims (5)

  1. 車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、前記投影レンズの後方焦点よりも後方に配置された光源である発光素子と、前記発光素子を覆うように配置されて、前記発光素子の照射光を前記投射レンズに向けて反射するリフレクタとを備えた車両用前照灯の灯具ユニットであって、
    前記リフレクタは、前記発光素子の発光中心を第1焦点,前記投影レンズの後方焦点を第2焦点とする縦断面楕円形状に形成されるとともに、前記第1,第2焦点を通る前記リフレクタの楕円の長軸が前記光軸に対し傾斜することを特徴とする車両用前照灯の灯具ユニット。
  2. 前記投影レンズの中心を含む縦断面において、前記リフレクタで反射された光が該投影レンズ全面に入射するように、該リフレクタが配置されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯の灯具ユニット。
  3. 前記リフレクタの前縁部には、発光素子の照射光を前記投影レンズに導く付加反射面が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯の灯具ユニット。
  4. 前記発光素子は、下向きに配置され、前記リフレクタは、該リフレクタの楕円の長軸が前記投影レンズの後方焦点位置から後方上側に傾斜する斜め上向きに配置されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用前照灯の灯具ユニット。
  5. 前記発光素子は、その照射軸が前記光軸と前記リフレクタとの交点を通るように配置されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用前照灯の灯具ユニット。
JP2009185625A 2009-08-10 2009-08-10 車両用前照灯の灯具ユニット Pending JP2011040247A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009185625A JP2011040247A (ja) 2009-08-10 2009-08-10 車両用前照灯の灯具ユニット
EP10168042.9A EP2284435B1 (en) 2009-08-10 2010-07-01 Lamp unit for vehicular headlamp
US12/852,686 US8678629B2 (en) 2009-08-10 2010-08-09 Lamp unit for vehicular headlamp

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009185625A JP2011040247A (ja) 2009-08-10 2009-08-10 車両用前照灯の灯具ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011040247A true JP2011040247A (ja) 2011-02-24

Family

ID=43098001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009185625A Pending JP2011040247A (ja) 2009-08-10 2009-08-10 車両用前照灯の灯具ユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8678629B2 (ja)
EP (1) EP2284435B1 (ja)
JP (1) JP2011040247A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016164871A (ja) * 2015-02-27 2016-09-08 日亜化学工業株式会社 発光装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8708537B2 (en) * 2010-08-31 2014-04-29 Sharp Kabushiki Kaisha Lighting apparatus, headlamp, and mobile body
EP2428725B1 (en) * 2010-09-10 2019-11-20 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicle headlamp
CA2832102C (en) * 2011-04-07 2020-02-18 Magna International Inc. Hybrid optics led headlamp
JP5990410B2 (ja) * 2012-06-11 2016-09-14 株式会社小糸製作所 移動体用灯具
US9476556B2 (en) * 2013-01-04 2016-10-25 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle headlight assembly
AT513747B1 (de) 2013-02-28 2014-07-15 Mikroelektronik Ges Mit Beschränkter Haftung Ab Bestückungsverfahren für Schaltungsträger und Schaltungsträger
JP6111805B2 (ja) * 2013-04-04 2017-04-12 市光工業株式会社 車両用灯具
KR20150134871A (ko) * 2014-05-23 2015-12-02 에스엘 주식회사 차량용 램프
CN105927864B (zh) * 2015-02-27 2020-02-21 日亚化学工业株式会社 发光装置
TWI535971B (zh) 2015-04-16 2016-06-01 隆達電子股份有限公司 車用燈具
FR3041073B1 (fr) * 2015-09-15 2020-01-31 Valeo Vision Dispositif de projection de faisceau lumineux a ecran digital et projecteur muni d’un tel dispositif
CN105258060A (zh) * 2015-11-25 2016-01-20 海盐丽光电子科技有限公司 一种独立远光led汽车透镜
US10442350B2 (en) * 2017-05-31 2019-10-15 Ford Global Technologies, Llc Vehicle interior light assembly with reflector and lens
CN219140588U (zh) * 2022-12-22 2023-06-06 法雷奥照明湖北技术中心有限公司 光学照射组件、照明设备以及机动车辆

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10208516A (ja) * 1997-01-20 1998-08-07 San Kiden:Kk 多光源ランプ及びそのランプを用いた表示灯
JP2003317513A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Koito Mfg Co Ltd 光源ユニット
JP2005044809A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Valeo Vision カットオフを有する照明ビームを発生する、シールドのない楕円照明モジュールおよびかかるモジュールを備えたヘッドライト
JP2005108554A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯
JP2006269271A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP2007080606A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯の灯具ユニット
JP2007109493A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯の灯具ユニット
JP2008288113A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Stanley Electric Co Ltd 車両前照灯

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4264335B2 (ja) * 2003-12-05 2009-05-13 株式会社小糸製作所 車両用前照灯
JP4413762B2 (ja) * 2004-12-07 2010-02-10 株式会社小糸製作所 車両用照明灯具
FR2881509B1 (fr) * 2005-02-01 2007-03-16 Valeo Vision Sa Projecteur verticalise pour vehicule automobile
JP4809635B2 (ja) * 2005-06-17 2011-11-09 スタンレー電気株式会社 車両用前照灯
DE102007016294B4 (de) * 2006-04-11 2009-04-02 Koito Manufacturing Co., Ltd. Fahrzeugleuchte
JP4782064B2 (ja) * 2007-04-10 2011-09-28 株式会社小糸製作所 車両用灯具ユニット
JP5248833B2 (ja) * 2007-10-12 2013-07-31 株式会社小糸製作所 車両用照明灯具
DE102007049309B4 (de) * 2007-10-15 2013-04-11 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Projektionsmodul eines Kraftfahrzeugscheinwerfers
JP5114155B2 (ja) * 2007-10-17 2013-01-09 株式会社小糸製作所 車両用前照灯ユニット
JP4617367B2 (ja) * 2008-03-13 2011-01-26 シャープ株式会社 前照灯およびそれを光源として用いた車両用赤外線暗視装置
FR3009367B1 (fr) * 2013-08-05 2018-06-15 Valeo Vision Dispositif optique et systeme de signalisation et/ou d'eclairage

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10208516A (ja) * 1997-01-20 1998-08-07 San Kiden:Kk 多光源ランプ及びそのランプを用いた表示灯
JP2003317513A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Koito Mfg Co Ltd 光源ユニット
JP2005044809A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Valeo Vision カットオフを有する照明ビームを発生する、シールドのない楕円照明モジュールおよびかかるモジュールを備えたヘッドライト
JP2005108554A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯
JP2006269271A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP2007080606A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯の灯具ユニット
JP2007109493A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯の灯具ユニット
JP2008288113A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Stanley Electric Co Ltd 車両前照灯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016164871A (ja) * 2015-02-27 2016-09-08 日亜化学工業株式会社 発光装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2284435A2 (en) 2011-02-16
US20110032722A1 (en) 2011-02-10
US8678629B2 (en) 2014-03-25
EP2284435A3 (en) 2015-08-19
EP2284435B1 (en) 2018-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4970136B2 (ja) 車両用前照灯の灯具ユニット
JP2011040247A (ja) 車両用前照灯の灯具ユニット
JP4413762B2 (ja) 車両用照明灯具
JP4068387B2 (ja) 光源ユニット
JP4615417B2 (ja) 車両用前照灯の灯具ユニット
JP4080780B2 (ja) 光源ユニット
JP4339143B2 (ja) 車両用灯具ユニット
JP5114155B2 (ja) 車両用前照灯ユニット
JP4413839B2 (ja) 車両用前照灯の灯具ユニット
JP5281359B2 (ja) 車両用灯具ユニット及び車両用灯具
JP5475395B2 (ja) 車両用灯具
JP5714346B2 (ja) 車両用前照灯
US20050162857A1 (en) Lamp unit for vehicle and illumination lamp for vehicle
JP5937310B2 (ja) 車両用前照灯
JP2005294176A (ja) 車両用照明灯具
JP2008513946A (ja) 非対称コリメータを備えるledコリメータ素子
JP2011165600A (ja) 車両用照明灯具
JP4926642B2 (ja) 車両用照明灯具
JP2008258001A (ja) 車両用前照灯の灯具ユニット
JP4809635B2 (ja) 車両用前照灯
JP2008288113A (ja) 車両前照灯
JP5332070B2 (ja) 車両用前照灯ユニット及び車両用前照灯
JP5591097B2 (ja) 光学ユニット
JP4647650B2 (ja) 光源ユニットおよび車両用灯具
JP4865060B2 (ja) 車両用灯具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130919

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131120