JP2015073996A - 砂鋳型の自動造型ライン - Google Patents

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Abstract

【課題】上下の鋳枠それぞれに鋳型を造型した後、該上下の鋳型を型合わせして鋳型とする砂鋳型の自動造型ラインにおいて、上下の鋳枠の基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面に鋳砂が強固に固着するのを予防して、基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面の清浄状態を維持して、上鋳型或いは下鋳型と造型用模型とを長期間に亘り寸法精度良く位置合わせして造型可能にする、砂鋳型の自動造型ラインを提供する。【解決手段】前記造型機の直前の待ち位置において、後続する鋳枠の前記基準ピン表面或いは前記基準ブッシュ内面が、前記造型作業中、清掃装置よりクリーニングされる、砂鋳型の自動造型ラインにする。【選択図】図4

Description

本発明は、砂鋳型の自動造型ラインに関する。
上下の鋳枠それぞれに上下の鋳型を造型した後、該上下の鋳型を型合わせして鋳型とする砂鋳型の自動造型ラインが、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されている自動造型ラインは、上下の鋳枠それぞれを別々のラインで搬送した後、上下の鋳枠それぞれに上下の鋳型を専用の造型機で造型し、これら上下の鋳型それぞれをライン下流で合流させた後型合わせして砂鋳型を造型している。
特許文献1に開示されている自動造型ラインでは、寸法精度良く砂鋳型を造型する為に、上下の鋳型それぞれを寸法精度良く造型し、上下の鋳型を寸法精度良く型合わせする必要がある。上下の鋳型を寸法精度良く型合わせ出来る鋳枠としては、例えば、特許文献2のような鋳枠が開示されている。特許文献2の鋳枠は、上下の鋳枠の一方に2個のガイドピン、他方に2個のガイドブッシュ(孔)を備え、ガイドピンとガイドブッシュとを嵌合させることにより、上下の鋳枠を寸法精度良く枠合わせし、上下の鋳型を寸法精度良く型合わせ出来るようにしている。
そして、特許文献2に開示されている鋳枠では、鋳枠のガイドピンを円ガイドピンと面付きガイドピンとし、ガイドブッシュを円ブッシュと面付きブッシュとし、円ガイドピン−円ブッシュを枠合わせ基準にして、円ガイドピンと円ブッシュ、面付きガイドピンと面付きブッシュとを嵌合させることにより、上下の鋳枠を寸法精度良く枠合わせ出来るようにしている。
また、特許文献2に開示されているような鋳枠に関して、ガイドブッシュ内面をクリーニングする清掃装置が、例えば、特許文献3に、回転ブラシを用いた鋳枠ガイドブッシュ清掃装置として開示されている。
特公昭62−52661号公報 特開平8−224637号公報 実開昭58−71443号公報
特許文献2に開示されているような鋳枠を、特許文献1に開示されているような自動造型ラインに適用すると、鋳枠のガイドピン表面或いはブッシュ内面に鋳砂が固着して、上鋳型(以下、単に上型と称することがある)或いは下鋳型(以下、単に下型と称することがある)の寸法精度が悪くなったり、上型と下型の型合わせ精度が悪くなったりして、型合わせ後の鋳型の寸法精度が悪くなってしまうことがある。鋳枠のガイドピン表面或いはブッシュ内面に対する鋳砂の固着は、鋳砂を付着したままガイドピン或いはブッシュを嵌合させてしまう為であり、鋳砂を固着したまま鋳枠を使用し続けると、固着した鋳砂の上に更に鋳砂が固着して、ガイドピン表面或いはブッシュ内面に鋳砂が強固に固着してしまうことがある。
特許文献2に開示されているような鋳枠は、特に、上下の鋳枠の枠合わせ基準となるガイドピン(以下、基準ピンと称す)表面、或いは、ガイドブッシュ(以下、基準ブッシュと称す)内面に鋳砂が固着すると、鋳型の寸法精度が悪くなり易くなる。
即ち、特許文献2に開示されているような鋳枠は、上下の鋳枠を、基準ピン−基準ブッシュの嵌合を枠合わせ基準にしているので、鋳砂が基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面に固着すると、基準ピンと基準ブッシュとが正常に嵌合されなくなり、上下の鋳枠の枠合わせ精度が悪くなることがある。
また、特許文献2に開示されているような鋳枠は、鋳枠と造型用模型とを、基準ピン或いは基準ブッシュと造型用模型との嵌合を枠合わせ基準にしているので、基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面に鋳砂が固着すると、基準ピン或いは基準ブッシュと造型用模型とが正常に嵌合されなくなり、鋳枠と造型用模型との位置合わせ精度が悪くなって、上型或いは下型の寸法精度が悪くなることもある。
また、鋳砂がガイドピン表面或いはガイドブッシュ内面に固着すると、研磨剤となって嵌合相手を摩耗し、基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面、そしてこれらに嵌合する造型用模型の一部を摩耗してしまうことがある。このような摩耗が生じると、上下の鋳枠の枠合わせ精度、或いは、鋳枠と造型用模型との位置合わせ精度が悪くなって、型合わせ後の砂鋳型の寸法精度が悪くなることがある。
ガイドピン或いはガイドブッシュに強固に固着した鋳砂は、鋳枠を自動造型ラインから取出しブラッシングすることで除去することが可能である。しかし、この方法では、鋳砂の除去に数時間以上かかる上、長時間のブラッシングにより、基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面が摩耗してしまうことがある。更に、このようなオフラインでの鋳砂の除去は、鋳枠を造型ラインから取出して清掃した後、再び造型ラインに戻すのに手間が掛かり、ライン操業上好ましくない。
また、本発明者は、特許文献3のような回転ブラシを用い、造型ライン上で、基準ブッシュ内面に強固に固着した鋳砂を除去することを試みたが、基準ブッシュ内面に強固に固着した鋳砂を容易に除去することは出来なかった。
そこで、本発明者は、固着した鋳砂の除去について鋭意検討したところ、鋳砂は、強固に固着した後除去するのでは無く、強固に固着する前に除去して固着を予防するほうが、ガイドピン表面或いはガイドブッシュ内面を、長期間清浄状態を維持するのに有効であることを見出した。
また、本発明者は、鋳砂が強固に固着するメカニズムについて鋭意調査したところ、造型機から飛散する離型剤が、鋳砂の固着に深く関係していることを見出した。具体的には、自動造型ラインの造型機では、砂型が造型用模型から剥離し易くなるよう、例えば、油性エマルジョンタイプの離型剤が砂入れ直前の造型用模型に塗布(噴霧)されるが、この離型剤が、造型機から飛散してガイドピン表面或いはガイドブッシュ内面に付着すると、糊のようになって鋳砂を付着し、固着した鋳砂に更に離型剤が付着すると、嵌合により鋳砂の固着が強固になって除去が困難になることを見出した。
そこで本発明では、上下の鋳枠それぞれに鋳型を造型した後型合わせする砂鋳型の自動造型ラインにおいて、上下の鋳枠の基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面に鋳砂が強固に固着するのを予防して、基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面の清浄状態を維持して、上型或いは下型と造型用模型とを長期間に亘り寸法精度良く型合わせして造型可能にする、砂鋳型の自動造型ラインを提供する。
本発明は、上下の鋳枠それぞれに上下の鋳型を造型した後、該上下の鋳型を型合わせして鋳型とする砂鋳型の自動造型ラインであって、前記上下の鋳枠は、一方の鋳枠に基準ピンとルーズ側ピンからなるガイドピンを備え、他方の鋳枠に基準ブッシュとルーズブッシュからなるガイドブッシュを備え、前記基準ピンと前記基準ブッシュ及び前記ルーズ側ピンと前記ルーズブッシュは、それぞれ嵌合して枠合わせを可能にするものであり、前記上下の鋳枠の搬送にあたっては、複数枠からなる上枠列と下枠列にして、該上枠列から人枠ずつ上型造型機に搬送され、下枠列からも一枠ずつ下型造形機に搬送され、該造型機では、前記鋳枠が備える前記ガイドピン或いは前記ガイドブッシュと、前記造型機が有する造型用模型とが嵌合して位置合わせされた後、該造型用模型に離型剤が塗布されて造型作業が開始され、前記造型機の直前の待ち位置では、後続する鋳枠の前記基準ピン表面或いは前記基準ブッシュ内面が、前記造型作業中、清掃装置によりクリーニングされる砂鋳型の自動造型ラインである。
また、本発明の砂鋳型の自動造型ラインでは、前記清掃装置が、前記基準ピンを内側に収納して回転可能な内巻きブラシであるか、或いは、前記基準ブッシュに挿入され回転可能な軸巻きブラシであることが好ましい。
また、本発明の砂鋳型の自動造型ラインでは、前記造型機と前記清掃装置との間に、前記造型機から飛散する鋳砂と離型剤の拡散を抑制する遮蔽板を備えることが好ましい。
本発明の砂鋳型の自動造型ラインは、造型機直前に設けた清掃装置により、上下の鋳枠の基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面に鋳砂が強固に固着するのを予防し、基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面の清浄状態を維持して、上型或いは下型と造型用模型とを長期間に亘り寸法精度良く位置合わせして造型することを可能にしている。また、基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面の鋳砂を造型ライン上にて除去出来るので、ライン操業上好ましい砂鋳型の自動造型ラインにすることが出来る。
本発明の一実施形態である自動造型ラインの概念図である。 本発明の一実施形態で用いる上下の鋳枠の断面図である。 図2の上枠と下枠についての部分断面模式図である。 本発明の一実施形態の上型造型ラインにおける、上型造型機前後を示した側面図である。 本発明の一実施形態が備えるガイドピン清掃装置の側面図である。 本発明の一実施形態の下型造型ラインにおける、下型造型機前後を示した側面図である。 本発明の一実施形態が備えるガイドブッシュ清掃装置の側面図である。 本発明の一実施形態の上型造型ラインにおける、上型造型機と上枠、ガイドピン清掃装置の動きの関係を示した側面図である。
以下、本発明の砂鋳型の自動造型ラインの一実施形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態の自動造型ライン1の概念図であり、本実施形態の自動造型ライン1は、上型造型ライン2と、下型造型ライン3と、枠合わせ装置4を備えている。
上型造型ライン2は、ガイドピン清掃装置2aと上型造型機2bとを備え、上側の鋳枠(上枠)5を、列にして図の矢印方向(図の右から左)に搬送する際、ガイドピン清掃装置2a上を通した上枠5を、上型造型機2bに搬送して上型を造型し、上型を造型した上枠5を枠合わせ装置4に搬送している。
下型造型ライン3は、ガイドブッシュ清掃装置3aと下型造型機3bと下型反転機3cとを備え、下側の鋳枠(下枠)6を、列にして図の矢印方向(図の右から左)に搬送する際、ガイドブッシュ清掃装置3a上を通した下枠6を、下型造型機3bに搬送して下型を造型し、下型を造型した下枠6を下型反転機3cで反転した後、枠合わせ装置4に搬送している。
枠合わせ装置4は、搬送されてきた上枠5を、搬送されてきた下枠6上に枠合わせすることで上型と下型を型合わせし、完成した砂鋳型を後工程である鋳造ラインに排出している。
図2は、本実施形態で用いる上枠5と下枠6の断面図である。ここで、図2(a)は、上枠5と下枠6を枠合わせする前の状態を示していて、図2(b)は、上枠5と下枠6を枠合わせした後の状態を示している。
上枠5は、上型造型ライン2における搬送方向前後となる位置に、一対のガイドピンを備えていて、搬送方向後位置に基準ピン5a、前位置にルーズ側ピン5bを備えている。そして、下枠6も、下型造型ライン3における搬送方向前後となる位置に、一対のガイドブッシュ(貫通孔)を備えていて、搬送方向後位置に基準ブッシュ6a、前位置にルーズブッシュ6bを備えている。枠合わせ装置4では、下枠6の基準ブッシュ6aと上枠5の基準ブッシュ5aを嵌合させると共に、下枠6のルーズブッシュ6bと上枠5のルーズ側ピン6を嵌合させて、上枠5と下枠6とを寸法精度良く枠合わせ出来るようにしている。
なお、下枠6は表裏(図における上下)対称の構造であり、表裏を反転しても下枠6として使用することが出来る。
図3は、図2(b)の上枠5と下枠6についての部分断面模式図であり、図3(a)は、A−A断面、即ち、基準ピン5aと基準ブッシュ6aの嵌合状態を示し、図3(b)は、B−B断面、即ち、ルーズ側ピン5bとルーズブッシュ6bとの嵌合状態を示している。
上枠5と下枠6は、基準ピン5aと基準ブッシュ6aの嵌合を枠合わせ基準にしていて、断面が真円の基準ピン5aと、断面が真円の基準ブッシュ6aが、小さなクリアランスにて嵌合されるようにしている。このような基準ピン5a表面或いは基準ブッシュ6a内面に鋳砂が固着すると、基準ピン5aと基準ブッシュ6aが正常に嵌合出来なくなり、寸法精度良く上枠5と下枠6を枠合わせ出来なくなることがある。
また、上枠5と下枠6は、断面が真円のルーズ側ピン5bと、鋳枠の進行方向に内寸が長いルーズブッシュ6bが、比較的大きなクリアランスで嵌合されるようにしていて、上枠5と下枠6の嵌合を容易にすると共に、ルーズ側ピン5b表面或いはルーズブッシュ6b内面に多少鋳砂が固着しても、上枠5と下枠6を寸法精度良く枠合わせ出来るようにしている。
次に、図1の上型造型ライン2におけるガイドピン清掃装置2aについて説明する。
図4は、本実施形態の上型造型ライン2における、上型造型機2b前後を示した側面図である。本実施形態の上型造型ライン2では、上枠5を図の右側から左側に列をなして搬送し、上型造型機2bに対して上枠5を一枠ずつ搬送出来るようにしている。そして、上型造型機2bでは、搬送された上枠5の基準ピン5a及びルーズ側ピン5bと、上型造型用模型2baとを嵌合させて、寸法精度良く上枠5と上型造型用模型2baを位置合わせして、寸法精度良く上型を上枠5に造型出来るようにしている。
また、上型造型ライン2は、上型造型機2bに搬送直前にある上枠5の基準ピン5a表面をクリーニング可能なガイドピン清掃装置2aを支柱2cに固定して備えていると共に、上型造型機2bに搬送直前にある上枠5の直下に、上型造型機2bから飛散する鋳砂と離型剤の拡散を抑制可能にする遮蔽板2dを備えている。
ガイドピン清掃装置2aを備えていない上型造型ラインでは、基準ピン5a表面を清浄な状態にしても、基準ピン5a表面には上型造型機2bから飛散した鋳砂と離型剤が付着してしまい、上型造型用模型2baと嵌合することにより、基準ピン5a表面に鋳砂が軽微に固着してしまうことがある。
そして、表面に鋳砂が軽微に固着した基準ピン5aを再び上型造型ライン2で用いると、軽微に固着した鋳砂表面に更に鋳砂と離型剤が付着してしまい、上型造型用模型2baと嵌合することにより、基準ピン5a表面に鋳砂が強固に固着してしまうことがある。基準ピン5a表面に強固に固着してしまった鋳砂は除去が困難な上、基準ピン5aと上型造型用模型2baが正常に嵌合出来なくなって、寸法精度良く上型を造型出来なくなることがある。
本実施形態の上型造型ライン2では、上鋳型造型機2bに搬送直前の待ち位置にある上枠5のガイドピン5a表面をクリーニング出来るよう、ガイドピン清掃装置2bを備えている。これにより、基準ピン5a表面に鋳砂や離型剤が付着したり、或いは、軽微に鋳砂が固着しても、鋳砂や離型剤を除去した後、上型造型用模型2baと嵌合させ、表面が清浄な状態で基準ピン5aと上型造型用模型2baとを嵌合出来るようにしている。そして、基準ピン5a表面に鋳砂が強固に固着することを予防することで、基準ピン5a表面の清浄状態を維持し、上枠5と上型造型用模型2baとを長期間に亘り精度良く位置合わせ出来るようにしている。
更に、本実施形態の上型造型ライン2では、上型造型機2bと上型造型機2bに搬送直前の待ち位置にある上枠5の基準ピン5aとの間に、上型造型機2bから飛散する鋳砂と離型剤の拡散を抑制する遮蔽板2dを備えている。これにより、基準ピン5a表面に鋳砂と離型剤が付着することをより一層抑制することが出来、基準ピン5a表面をより清浄な状態にして、上型造型用模型2baと嵌合出来るようにしている。
図5は、本実施形態が備えるガイドピン清掃装置2aの側面図である。
ガイドピン清掃装置2aは、筒部2aaと、筒部2aaの内面に取付けられた内巻きチャンネルブラシ2abと、筒部2aaに接続する軸部2acと、モータ2adと、エアシリンダ2aeと、2軸センタリング機構2afと、固定部2agとを備えている。
筒部2aaは、軸部2acを介してモータ2adに接続されていて、モータ2adの駆動により回転させることが出来る。また、エアシリンダ2aeは、筒部2aaと軸部2acとモータ2adを昇降させることが出来、これら構成を上昇させて、筒部2aa内部に基準ピン5aを収納することが出来る。その際、2軸センタリング機構2afがエアシリンダ2aeを支持しているので、基準ピン5aが筒部2aaに対して多少ズレていても、基準ピン5aを筒部2aa内部に確実に収納出来るようにしている。そして、基準ピン5aを内部に収納して筒部2aaを回転させることで、基準ピン5a表面を内巻きチャンネルブラシ2abによりクリーニング出来るようにしている。
上記構成のガイドピン清掃装置2aは、2軸センタリング機構2afを支持する固定部2agを支柱2cに固定され、上型造型ライン2に配されている。
また、本実施形態のガイドピン清掃装置2aは、筒部2aaと軸部2acとモータ2adとエアシリンダ2aeからなる構成を2式備えていて、基準ピン5aと隣接するルーズ側ピン5bを同時にクリーニングすることが出来る。ルーズ側ピン5bは、表面に多少鋳砂が固着しても、上型造型用模型2baと正常に嵌合させることが出来るが、多量に鋳砂が固着すると嵌合への影響は無視出来なくなる。本実施形態のガイドピン清掃装置2aは、基準ピン5a表面と同時に、ルーズ側ピン5b表面をクリーニング出来るので、上枠5と上型造型用模型2baを長期間に亘って正常に位置合わせ出来るようにしている。
本実施形態の上型造型ライン2では、ガイドピン清掃装置2aは、上型造型機2bが離型剤を塗布してから造型作業完了するまでの間、基準ピン5a表面をクリーニングし続けられるようにすることが好ましい。このようにすることで、鋳砂や離型剤が基準ピン5a表面に付着するのをより一層抑制することが出来、基準ピン5a表面をより清浄な状態にして上型造型用模型2baと嵌合させることが出来る。
また、ガイドピン清掃装置2aに用いられる内巻きチャンネルブラシ2abは、基準ピン5a表面の嵌合部分を確実にクリーニング出来るよう、内部スペース径が基準ピン5aの嵌合部分の太さと略同じか或いは若干狭めにすることが好ましい。また、内巻きチャンネルブラシ2abは、螺旋状に巻かれたブラシにすることが好ましく、ブラシの巻方向とブラシの回転方向を選択することで、基準ピン5a表面から除去した鋳砂と離形剤が、筒部2aaから効果的に掃き出されるようにすることが好ましい。
次に、図1の下型造型ライン3のガイドブッシュ清掃装置3aについて説明する。
図6は、本実施形態の下型造型ライン3における、下型造型機3b前後を示した側面図である。本実施形態の下型造型ライン3では、下枠6を図の右側から左側に列をなして搬送し、下型造型機3bに対して下枠6を一枠ずつ搬送出来るようにしている。そして、下型造型機3bでは、搬送された下枠6の基準ブッシュ6a及びルーズブッシュ6bと、下型造型用模型3baとを嵌合させて、寸法精度良く下枠6と下型造型用模型3baを位置合わせし、寸法精度良く下型を下枠6に造型出来るようにしている。
また、下型造型ライン3は、下型造型機3bに搬送直前にある下枠6の基準ブッシュ6a内面をクリーニング可能なガイドブッシュ清掃装置3aを支柱3dに固定して備えていると共に、下型造型機3bに搬送直前にある下枠6の直下に、下型造型機3bから飛散する鋳砂と離型剤の拡散を抑制可能にする遮蔽板3eを設けている。
ガイドブッシュ清掃装置3bを備えていない下型造型ラインでは、基準ブッシュ6a内面を清浄な状態にしても、基準ブッシュ6a内面には下型造型機3bから飛散した鋳砂と離型剤が付着してしまい、下型造型用模型3baと嵌合することにより、基準ブッシュ6a内面に鋳砂が軽微に固着してしまうことがある。
そして、内面に鋳砂が軽微に固着した基準ブッシュ6aを再び下型造型ライン3で用いると、軽微に固着した鋳砂表面に更に鋳砂と離型剤が付着してしまい、下型造型用模型3baと嵌合することにより、基準ブッシュ6a内面に鋳砂が強固に固着してしまうことがある。基準ブッシュ6a内面に強固に固着してしまった鋳砂は除去が困難な上、基準ブッシュ6aと下型造型用模型3baが正常に嵌合出来なくなって、寸法精度良く下型を造型出来なくなることがある。
本実施形態の下型造型ライン3では、下鋳型造型機3bに搬送直前の待ち位置にある下枠6のガイドブッシュ6a内面をクリーニング出来るよう、ガイドブッシュ清掃装置3bを備えている。これにより、基準ブッシュ6a内面に鋳砂や離型剤が付着したり、或いは、軽微に鋳砂が固着しても、鋳砂や離型剤を除去した後、下型造型用模型3baと嵌合させ、表面が清浄な状態で基準ブッシュ6aと下型造型用模型3baとを嵌合出来るようにしている。そして、基準ブッシュ6a内面に鋳砂が強固に固着することを予防することで、基準ブッシュ6a内面の清浄状態を維持し、下枠6と下型造型用模型3baとを長期間に亘り精度良く位置合わせ出来るようにしている。
更に、本実施形態の下型造型ライン3では、下型造型機3bと下型造型機3bに搬送直前の待ち位置にある下枠6の基準ブッシュ6aとの間に、下型造型機3bから飛散する鋳砂と離型剤の拡散を抑制する遮蔽板3eを備えている。これにより、基準ブッシュ6a内面に鋳砂と離型剤が付着することをより一層抑制することが出来、基準ブッシュ6a内面をより清浄な状態にして、下型造型用模型3baと嵌合出来るようにしている。
図7は、本実施形態が備えるガイドブッシュ清掃装置3aの側面図である。
ガイドブッシュ清掃装置3aは、軸巻きチャンネルブラシ3aaと、軸巻きチャンネルブラシ3aaに接続する軸部3abと、モータ3acと、エアシリンダ3adと、2軸センタリング機構3aeと、固定部3afとを備えている。
軸巻きチャンネルブラシ3aaは、軸部3abを介してモータ3acに接続されていて、モータ3acの駆動により回転させることが出来る。また、エアシリンダ3adは、軸巻きチャンネルブラシ3aaと軸部3abとモータ3acを昇降させることが出来、これら構成を上昇させて、基準ブッシュ6a内部に軸巻きチャンネルブラシ3aaを挿入することが出来る。その際、2軸センタリング機構3aeがエアシリンダ3adを支持しているので、基準ブッシュ6aが軸巻きチャンネルブラシ3aaに対して多少ズレていても、軸巻きチャンネルブラシ3aaを基準ブッシュ6a内部に確実に挿入出来るようにしている。そして、基準ブッシュ6aの内部に挿入して軸巻きチャンネルブラシ3aaを回転させることで、基準ブッシュ6a内面を軸巻きチャンネルブラシ3aaによりクリーニング出来るようにしている。
上記構成のガイドブッシュ清掃装置3aは、2軸センタリング機構3aeを支持する固定部3afを支柱3dに固定され、下型造型ライン3に配されている。
また、本実施形態のガイドブッシュ清掃装置3aは、軸巻きチャンネルブラシ3aaと軸部3abとモータ3acとエアシリンダ3adからなる構成を2式備えていて、基準ブッシュ6aと隣接するルーズブッシュ6bを同時にクリーニングすることが出来る。ルーズブッシュ6bは、内面に多少鋳砂が固着しても、下型造型用模型3baと正常に嵌合させることが出来るが、多量に鋳砂が固着すると嵌合への影響は無視出来なくなる。本実施形態のガイドブッシュ清掃装置3aは、基準ブッシュ6a内面と同時に、ルーズブッシュ6b内面をクリーニング出来るので、下枠6と下型造型用模型3baを長期間に亘って正常に位置合わせ出来るようにしている。
本実施形態の下型造型ライン3では、ガイドブッシュ清掃装置3aは、下型造型機3bが離型剤を塗布してから造型作業完了するまでの間、基準ブッシュ6a内面をクリーニングし続けられるようにすることが好ましい。このようにすることで、鋳砂や離型剤が基準ブッシュ6a内面に付着するのをより一層抑制することが出来、基準ブッシュ6a内面をより清浄な状態にして下型造型用模型3baと嵌合させることが出来る。
また、ガイドブッシュ清掃装置3aに用いられる軸巻きチャンネルブラシ3aaは、基準ブッシュ6a内面の嵌合部分を確実にクリーニング出来るよう、径が基準ブッシュ6aの嵌合部分の内径と略同じか或いは若干太めにすることが好ましい。また、軸巻きチャンネルブラシ3aaは、螺旋状に巻かれたブラシにすることが好ましく、ブラシの巻方向とブラシの回転方向を選択することで、基準ブッシュ6a内面から除去した鋳砂と離形剤が、基準ブッシュ6aから下方に効果的に掃き出されるようにすることが好ましい。
次に、図8を用いて、本実施形態の上型造型ライン2における、上枠5(51〜53)と、ガイドピン清掃装置2a、上型造型機2bの動きについて説明する。なお、下型造型ライン3における、下枠6、ガイドブッシュ清掃装置3a、下型造型機3bの動きは、図8の上型造型ライン2の上枠5を下枠6、ガイドピン清掃装置2aをガイドブッシュ清掃装置3a、上型造型機2bを下型造型機3bに置き換えて説明出来るので、説明を省略する。
まず、図8(a)において、上枠51,52,53が、図の右から矢印の方向に向かって列をなして搬送され、上枠51が、上型造型機2bに搬送されて造型位置に停止され、上枠52が、上型造型機2bに搬送直前の待ち位置に停止され、上枠53は上枠52の更に一つ前の待ち位置に停止される。
これら鋳枠の配置において、上枠52の直下には遮蔽板2dが配されていて、上枠52の基準ピン52a、及び、上枠53のルーズ側ピン53bの直下には、ガイドピン清掃装置2aが配されている。そして、上枠51の基準ピン51aとルーズ側ピン51bが、上型用模型2baに嵌合されて、上枠51と上型造型用模型2baとが位置合わせされる。
次に、図8(b)において、上型造型用模型2baに離型剤が塗布される前に、図5に詳細を示したガイドピン清掃装置2aの一組の筒部2aaが上昇して、一組の筒部2aaが基準ピン52aとルーズ側ピン53bを内部に収納して、ピン表面が外部から隠した状態にする。その後、一組の筒部2aaそれぞれが回転し、筒部2aa内部の内巻きチャンネルブラシ2abが、基準ピン52a表面とルーズ側ピン53b表面のクリーニングを開始する。
上型造型機2bは、上記クリーニングが開始した後、上型造型用模型2ab表面に離型剤を塗布し、上枠51に鋳砂を供給して造型を開始する。
上型造型機2bが、上枠51に上型を造型する間、ガイドピン清掃装置2aは、一組の筒部2aaが基準ピン52a表面とルーズ側ピン53b表面を隠すようにしてクリーニングし続け、基準ピン52a表面とルーズ側ピン53b表面に付着した鋳砂や離型剤、或いは、軽微に固着した鋳砂を除去し続けると共に、基準ピン52a表面とルーズ側ピン53b表面に新たに鋳砂と離型剤が付着することを抑制し続ける。そして、遮蔽板2dは、上型造型機2bから飛散する鋳砂と離型剤の拡散を抑制し、基準ピン52a表面とルーズ側ピン53b表面に新たに鋳砂と離型剤が付着することを抑制する。
最後に、図8(c)において、上枠51の造型が完了すると、ガイドピン清掃装置2aはクリーニングを終了し、一組の筒部2aaが下降する。そして、上枠61は、上型造型機2bから図の矢印の方向に排出されると共に、列をなす上枠62は上型造型機3bに搬送されて造型位置に停止され、上枠53は上枠52が停止していた位置に搬送される。そして、上枠52は、表面がクリーニングされた基準ピン52aを上型造型用模型3abに嵌合し、上枠52と上型造型用模型2baとが精度良く位置合わせされる。
以上、本発明の砂鋳型の自動造型ラインについて、実施形態を用いて説明してきたが、前述したように、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本発明における砂鋳型の自動造型ラインでは、清掃装置(ガイドピン清掃装置及びガイドブッシュ清掃装置)を、造型機直前に配置し、基準ピン及び基準ブッシュと鋳型造型用模型とが寸法精度良く位置合わせ出来るようにする一方、鋳砂が基準ピン表面と基準ブッシュ内面に強固に付着するのを防止して、上枠と下枠とを寸法精度良く枠合わせさせる効果も奏する。
しかし、上枠或いは下枠は、造型機から枠合わせする間に、基準ピン表面或いは基準ブッシュ内面に、鋳砂や離型剤が付着してしまう可能性がある。従って、上枠と下枠を更に精度良く枠合わせする為には、造型機から枠合わせの間にも清掃装置を設け、基準ピン表面と基準ブッシュ内面をクリーニングした後、上枠と下枠とを枠合わせすることが好ましい。
1 自動造型ライン
2 上型造型ライン
2a ガイドピン清掃装置
2ab 内巻きチャンネルブラシ
2b 上型造型機
2d 遮蔽板
3 下型造型ライン
3a ガイドブッシュ清掃装置
3aa 軸巻きチャンネルブラシ
3b 下型造型機
3e 遮蔽板
4 枠合わせ装置
5 51 52 533 上枠
5a 51a 52a 基準ピン
5b 51b 52b ルーズ側ピン
6 下枠
6a 基準ブッシュ
6b ルーズブッシュ


Claims (3)

  1. 上下の鋳枠それぞれに上下の鋳型を造型した後、該上下の鋳型を型合わせして鋳型とする砂鋳型の自動造型ラインであって、
    前記上下の鋳枠は、一方の鋳枠に基準ピンとルーズ側ピンからなるガイドピンを備え、他方の鋳枠に基準ブッシュとルーズブッシュからなるガイドブッシュを備え、
    前記基準ピンと前記基準ブッシュ及び前記ルーズ側ピンと前記ルーズブッシュは、それぞれ嵌合して枠合わせを可能にするものであり、
    前記上下の鋳枠の搬送にあたっては、複数枠からなる上枠列と下枠列にして、該上枠列から人枠ずつ上型造型機に搬送され、下枠列からも一枠ずつ下型造形機に搬送され、
    該造型機では、前記鋳枠が備える前記ガイドピン或いは前記ガイドブッシュと、前記造型機が有する造型用模型とが嵌合して位置合わせされた後、該造型用模型に離型剤が塗布されて造型作業が開始され、
    前記造型機の直前の待ち位置では、後続する鋳枠の前記基準ピン表面或いは前記基準ブッシュ内面が、前記造型作業中、清掃装置によりクリーニングされることを特徴とする砂鋳型の自動造型ライン。
  2. 前記清掃装置が、前記基準ピンを内側に収納して回転可能な内巻きブラシであるか、或いは、前記基準ブッシュに挿入され回転可能な軸巻きブラシであることを特徴とする請求項1に記載の砂鋳型の自動造型ライン。
  3. 前記造型機と前記清掃装置との間に、前記造型機から飛散する鋳砂と離型剤の拡散を抑制する遮蔽板を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の砂鋳型の自動造型ライン。
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