JP2017223805A5 - - Google Patents
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 11
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims 1
Description
上記目的を達成するために、本発明である枠体は、
画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジの枠体であって、
ローラを回転可能に支持する内面と、前記内面とは反対側の外面と、前記外面から突出する第1係合部及び第2係合部と、を有する軸支部材と、
前記軸支部材が嵌る穴であって、前記外面が部分的に露出する切欠部を有する穴と、前記第1係合部及び前記第2係合部がそれぞれ係合する第1被係合部及び第2被係合部と、を有する支持部材と、
を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記ローラの軸線方向に見たときに、前記ローラの回転中心と前記切欠部の中央の両者と交差する仮想線を挟んで互いに反対側に配置されていることを特徴とする。
画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジの枠体であって、
ローラを回転可能に支持する内面と、前記内面とは反対側の外面と、前記外面から突出する第1係合部及び第2係合部と、を有する軸支部材と、
前記軸支部材が嵌る穴であって、前記外面が部分的に露出する切欠部を有する穴と、前記第1係合部及び前記第2係合部がそれぞれ係合する第1被係合部及び第2被係合部と、を有する支持部材と、
を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記ローラの軸線方向に見たときに、前記ローラの回転中心と前記切欠部の中央の両者と交差する仮想線を挟んで互いに反対側に配置されていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明であるカートリッジは、
本発明の枠体と、
前記ローラと、
静電潜像が形成される像担持体と、
を有し、
前記ローラは、現像ローラであり、
前記像担持体に形成された静電潜像が前記ローラによって現像されることで、前記像担持体に現像剤像が形成されることを特徴とする。
本発明の枠体と、
前記ローラと、
静電潜像が形成される像担持体と、
を有し、
前記ローラは、現像ローラであり、
前記像担持体に形成された静電潜像が前記ローラによって現像されることで、前記像担持体に現像剤像が形成されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明である画像形成装置は、
本発明の枠体と、
静電潜像が形成される像担持体と、
前記ローラと、
を有し、
前記ローラは、現像剤を担持するための現像剤担持体であり、
前記像担持体に形成された静電潜像が、前記ローラに担持された現像剤によって現像されることで、前記像担持体に現像剤像が形成され、
前記像担持体に形成された現像剤像が記録媒体に転写されることで、記録媒体に画像が形成されることを特徴とする。
本発明の枠体と、
静電潜像が形成される像担持体と、
前記ローラと、
を有し、
前記ローラは、現像剤を担持するための現像剤担持体であり、
前記像担持体に形成された静電潜像が、前記ローラに担持された現像剤によって現像されることで、前記像担持体に現像剤像が形成され、
前記像担持体に形成された現像剤像が記録媒体に転写されることで、記録媒体に画像が形成されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明である製造方法は、
画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジの枠体の製造方法であって、
前記枠体は、
ローラを回転可能に支持する内面と、前記内面とは反対側の外面と、前記外面から突出する第1係合部及び第2係合部と、を有する軸支部材と、
前記軸支部材が嵌る穴であって、前記外面が部分的に露出する切欠部を有する穴と、前記第1係合部及び前記第2係合部がそれぞれ係合する第1被係合部及び第2被係合部と、を有する支持部材と、
を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記ローラの軸線方向に見たときに、前記ローラの回転中心と前記切欠部の中央の両者と交差する仮想線を挟んで互いに反対側に配置されており、
前記製造方法は、
前記支持部材を用意する第1工程と、
前記支持部材に型を当接させ、前記支持部材と前記型との間に形成された空間に溶融樹脂を注入することで前記軸支部材を成形する第2工程と、
を有し、
前記第2工程において、前記軸支部材の前記外面が前記支持部材の前記切欠部から部分的に露出するように前記軸支部材を成形し、
前記第2工程において、前記軸支部材の前記外面から突出して前記第1被係合部に係合する第1係合部を、前記第1被係合部と前記型との間に形成された空間に注入された樹脂によって成形し、前記軸支部材の前記外面から突出して前記第2被係合部に係合する第2係合部を、前記第2被係合部と前記型との間に形成された空間に注入された樹脂によって成形することを特徴とする。
画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジの枠体の製造方法であって、
前記枠体は、
ローラを回転可能に支持する内面と、前記内面とは反対側の外面と、前記外面から突出する第1係合部及び第2係合部と、を有する軸支部材と、
前記軸支部材が嵌る穴であって、前記外面が部分的に露出する切欠部を有する穴と、前記第1係合部及び前記第2係合部がそれぞれ係合する第1被係合部及び第2被係合部と、を有する支持部材と、
を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記ローラの軸線方向に見たときに、前記ローラの回転中心と前記切欠部の中央の両者と交差する仮想線を挟んで互いに反対側に配置されており、
前記製造方法は、
前記支持部材を用意する第1工程と、
前記支持部材に型を当接させ、前記支持部材と前記型との間に形成された空間に溶融樹脂を注入することで前記軸支部材を成形する第2工程と、
を有し、
前記第2工程において、前記軸支部材の前記外面が前記支持部材の前記切欠部から部分的に露出するように前記軸支部材を成形し、
前記第2工程において、前記軸支部材の前記外面から突出して前記第1被係合部に係合する第1係合部を、前記第1被係合部と前記型との間に形成された空間に注入された樹脂によって成形し、前記軸支部材の前記外面から突出して前記第2被係合部に係合する第2係合部を、前記第2被係合部と前記型との間に形成された空間に注入された樹脂によって成形することを特徴とする。
Claims (12)
- 画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジの枠体であって、
ローラを回転可能に支持する内面と、前記内面とは反対側の外面と、前記外面から突出する第1係合部及び第2係合部と、を有する軸支部材と、
前記軸支部材が嵌る穴であって、前記外面が部分的に露出する切欠部を有する穴と、前記第1係合部及び前記第2係合部がそれぞれ係合する第1被係合部及び第2被係合部と、を有する支持部材と、
を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記ローラの軸線方向に見たときに、前記ローラの回転中心と前記切欠部の中央の両者と交差する仮想線を挟んで互いに反対側に配置されていることを特徴とする枠体。 - 前記第1係合部は、
第1部分と、
前記第1部分よりも前記第1係合部が延びる方向において前記軸支部材の前記外面から離れた第2部分と、
を含み、
前記第2部分は、前記第1係合部が延びる方向と前記ローラの軸線方向の両者と直交する方向において、前記第1部分よりも広い幅を有していることを特徴とする請求項1に記載の枠体。 - 前記第1係合部は、
前記ローラの径方向に延びる延出部と、
前記延出部から前記ローラの接線方向における一方の側に向かって突出する第1突出部と、
前記延出部から前記接線方向における他方の側に向かって突出する第2突出部と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の枠体。 - 前記第2係合部は、
第3部分と、
前記第3部分よりも前記第2係合部が延びる方向において前記軸支部材の前記外面か
ら離れた第4部分と、
を含み、
前記第4部分は、前記第2係合部が延びる方向と前記ローラの軸線方向の両者と直交する方向において、前記第3部分よりも広い幅を有していることを特徴とする請求項2に記載の枠体。 - 前記第2係合部は、
前記ローラの径方向に延びる第2延出部と、
前記第2延出部から前記ローラの接線方向における一方の側に向かって突出する第3突出部と、
前記第2延出部から前記接線方向における他方の側に向かって突出する第4突出部と、
を含むことを特徴とする請求項3に記載の枠体。 - 前記ローラは、像担持体に形成された静電潜像を現像するための現像ローラであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の枠体。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の枠体と、
前記ローラと、
静電潜像が形成される像担持体と、
を有し、
前記ローラは、現像ローラであり、
前記像担持体に形成された静電潜像が前記ローラによって現像されることで、前記像担持体に現像剤像が形成されることを特徴とするカートリッジ。 - 前記軸支部材と前記支持部材は、射出成型によって一体化して形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の枠体。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の枠体と、
静電潜像が形成される像担持体と、
前記ローラと、
を有し、
前記ローラは、現像剤を担持するための現像剤担持体であり、
前記像担持体に形成された静電潜像が、前記ローラに担持された現像剤によって現像されることで、前記像担持体に現像剤像が形成され、
前記像担持体に形成された現像剤像が記録媒体に転写されることで、記録媒体に画像が形成されることを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジの枠体の製造方法であって、
前記枠体は、
ローラを回転可能に支持する内面と、前記内面とは反対側の外面と、前記外面から突出する第1係合部及び第2係合部と、を有する軸支部材と、
前記軸支部材が嵌る穴であって、前記外面が部分的に露出する切欠部を有する穴と、前記第1係合部及び前記第2係合部がそれぞれ係合する第1被係合部及び第2被係合部と、を有する支持部材と、
を備え、
前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記ローラの軸線方向に見たときに、前記ローラの回転中心と前記切欠部の中央の両者と交差する仮想線を挟んで互いに反対側に配置されており、
前記製造方法は、
前記支持部材を用意する第1工程と、
前記支持部材に型を当接させ、前記支持部材と前記型との間に形成された空間に溶融樹脂を注入することで前記軸支部材を成形する第2工程と、
を有し、
前記第2工程において、前記軸支部材の前記外面が前記支持部材の前記切欠部から部分的に露出するように前記軸支部材を成形し、
前記第2工程において、前記軸支部材の前記外面から突出して前記第1被係合部に係合する第1係合部を、前記第1被係合部と前記型との間に形成された空間に注入された樹脂によって成形し、前記軸支部材の前記外面から突出して前記第2被係合部に係合する第2係合部を、前記第2被係合部と前記型との間に形成された空間に注入された樹脂によって成形することを特徴とする枠体の製造方法。 - 前記型は、第2の型であり、
前記支持部材を第1の型に当接させ、
前記第1の型に当接した前記支持部材に前記第2の型を当接させ、
前記支持部材と前記第1の型と前記第2の型との間に形成された空間に溶融樹脂を注入することで前記軸支部材を成形することを特徴とする請求項10に記載の枠体の製造方法。 - 前記溶融樹脂は、第2の溶融樹脂であり、
第1の型と第2の型との間に第1の溶融樹脂を注入することで前記支持部材を成形し、
前記第2の型を前記第1の型から取り外し、
第3の型を、前記支持部材と前記第1の型とに当接させ、
前記支持部材と前記第1の型と前記第3の型との間に形成された空間に第2の溶融樹脂を注入することで前記軸支部材を成形することを特徴とする請求項10に記載の枠体の製造方法。
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