JPH02501812A - 閉型構体 - Google Patents

閉型構体

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JPH02501812A
JPH02501812A JP63506431A JP50643188A JPH02501812A JP H02501812 A JPH02501812 A JP H02501812A JP 63506431 A JP63506431 A JP 63506431A JP 50643188 A JP50643188 A JP 50643188A JP H02501812 A JPH02501812 A JP H02501812A
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バーネット ジョエル マンラブ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C25/00Foundry moulding plants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D33/00Equipment for handling moulds
    • B22D33/04Bringing together or separating moulds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良した閉型手段をそなえた鋳型整合システム背景技術 従来の造型法では、枠と模型との整合、枠と枠との整合はビンとブシュとによっ て果している。さらに詳しくは、多くの場合ビンは模型に設けられ、これに造型 ステーションにおいて下型枠のブシュを係合させている。次いでこれらの同じブ シュを閉型ステーションにおいて上型枠のビンに係合せしめるのに用いている。
このようにして上下型の枠を組付けるのである。このようにすることにより模型 と枠および枠と枠の整合要求を満足せしめている。
従来の造型システムにおいて屡々出会う問題のひとつに、分離線のはぐみに起因 する鋳物のきず発生が上げられる。この鋳物のきずの主な発生原因のひとつはビ ンとブシュとの間に必要とされるすき間およびこのきびしい整合部分における摩 耗によって生ずるすき間の増大に関連する全体的な問題である。典型的には。
1000分の10インチ程度のすき間が模型ビンと下型の整合ブシュとの間に要 求される。これによって枠を模型上に下降させた時および後になって枠を引き抜 いた時に固着現象が生ずることを防止するのである。同様なすき間が上型を形成 するのにも要求され、また、同じすき間の問題が上型と下型との間の整合をとる 際にも生ずるのである。
これらの初期すき間に加えて、ビンおよびまたはブシュに摩耗が生じ、このよう な摩耗が蓄積して10/1000インチにもなることが屡々である。従ってこの ように摩耗したビンおよびブシュでは、下型が模型に対して理論上の真の所望位 置から1571000インチもずれてしまうことにもなりかねない。同様に、上 型もこれに対応する長さだけ反対方向にずれよう。結果として上型および下型を 閉じた場合、4571000インチもの誤差が上型分離面と下型分離面との間に 生ずる。このような整合面間のずれは、出来上がった鋳物の壁厚を少なくする。
このような整合のずれを補償するためには、ビンおよびブシュを用いる鋳造にお いて模型の上の寸法を大きくして、これによって壁厚の仕様を満足させることが 必要であった。このようなやり方は1回の鋳造ごとに必要な注湯金属の量が多く なることとなる。
ビンおよびブシュを用いる鋳造において経験されるこの整合の問題の大部分の欠 陥を解決する最近の鋳造技術における開発研究は、ドナルド し スーザン(D onald L 5outhan)の米国特許第4,628,986号にあられ れている。この米国特許に記載されているように、ビンおよびブシュのすき間お よび摩耗により生ずる誤差のほとんどすべてをなくす造型整合システムが採用さ れる。この整合は、長方形の枠を長軸上のふたつの固定面(またはひとつの長い 表面)に、および短軸上のひとつの固定面に対して付勢させることによって達成 される。この整合の原理は上型の造型場所でも、また下型の造型場所でも適用さ れ、また型半部を互に組み合わせる閉型場所でも適用される。このようにして同 じ枠表面をすべての整合を得る過程において利用するのである。
この整合策を遂行するに際して、閉型作業中上枠と下枠との分離面間に平行関係 を確保することが特に重要である。平行関係が確保できないと閉型作業に誤差が 導入され、その結果望ましくない中子削りが生じることとなる。
発明の概要 本発明による改良された閉型装置は複数の各別の枠組を包含し、これらの枠組が 新規な協働関係で一緒にリンクして、閉型作業に際して上枠および下枠を支持す る一方、制御された相対運動を許容して上型と下型とを閉じて鋳型を形成する際 に上型の分離面と下型の分離面との間の平行関係を確保するのである。
図面の簡単な説明 第1図は本発明整合システムを設けた造型構体の略図的平面図である。
第2図は上型造型ステーションの略図的縦断面図である。
第3図は砂充填位置における上型枠を示す第2図と同様な図である。
第4図は砂つき固め位置における上型枠を示す第3図と同様な図である。
第5図は本発明の整合システムを示す第3図の5−5線に沿う平面図である。
第6図は下型造型ステーションの略図的縦断面図である。第7図は砂充填位置に おける下型枠を示す第6図と同様な図である。
第8図は砂つき固め位置における下型枠を示す第7図と同様な図である。
第9図は本発明の整合システムを示す第7図の9−9線に沿う平面図である。
第10a図、第10b図および第10c図は下型枠の反転ステーションを示す縦 断面図である。
第11図は型半部を組立る閉型ステーションの斜視図である。
第11a図は第11図の閉型ステーションの枠取扱いサブアセンブリの懸吊状態 を示す拡大斜視図である。
第12図は本発明の整合システムを示す閉型ステーションの平面図である。
示す図である。空の枠11は鋳造ステーションから戻り、上型造型コンベヤライ ン12に入る。ここで上型は模型ボードの上に置かれて、上型造型ステーション 14で砂を充填されつき固められる。同様に、鋳造ステーションから戻った空の 枠15は下型造型コンベヤライン16に入り、ここで模型ボードの上に置かれ、 下型造型ステーションにおいて砂を充填されつき固められる。次いで下型枠を反 転ステーション20に送り、ここでひっくり返され、模型側が上を向くこととな る。
下型鋳型21は反転せしめられた後コンベヤライン22に沿って閉型ステーショ ン24へと移動する。この移行の間に通常中子が下型型半部内に配設される。閉 型ステーション24において上型鋳型23は下型鋳型半部の上方にもち来たらさ れ、その上に置かれて完全な鋳型が形成される。この仕上がった鋳型はコンベヤ ラインに沿って注湯ステーションへと移動せしめられ、ここで湯が注がれ鋳物が 出来る。各種コンベヤライン12.16および22の動きはすべて関連せしめら れており一緒に動いている。このようにして典型的な割出し期間であるたとえば 30秒毎に、枠はコンベヤライン上を1ステツプ前進せしめられる。コンベヤ2 2はその長軸に対応する方向に型半部を担送し、コンベヤ12および16はそれ らの短軸に対応する方向に型半部を担送するので、コンベヤ22は各別出し期間 中さらに応答して動く。この場合典型的にはユニット21および24において連 続的に動くコンベヤに同期せしめる手段を設けておく。
第2図ないし第5図においては、上型造型ステージ欝ン14の詳細が示しである 。第2図から明らかなように、上型枠11は任意好適なやり方で造型ステーショ ン14にもち来たらされる。たとえば可動の高架構造体によって支持されたフィ ンガ30によってもち来たらされるのである。フィンガ30は上型枠11を模型 ボード32の上方の位置にもち来たらし、ここで停止せしめる。次いで支柱36 が模型ボード32をもち上げて上型枠11の下部フランジ38に当接せしめる。
この時上型枠11は詳細に後述するように模型に対して正確に配置せしめられる 。
第3図において上型枠11は模型ボード32上に置かれた後、フィンガ30は先 に進み、その結果上型枠11から外れ、整合システムがこの上型枠を模型に対し て正確に位置決めする。この時砂の供給源34からこの上型枠に砂が充填される 。次いで砂の供給源34は外方の位置へと戻され、スクィーズ機構42(第4図 )が下方に動いて来る。砂の供給源34およびスクィーズ機構42は同じ高架機 構(図示しない)に装架することができ、これらは任意適当な手段により両方の 側から交互に往復動せしめられる。
第4図において、スクィーズ機構42は下方に動かされてシャフト44に接結さ れたピストンシリンダ装置によって砂の上面に当接せしめられ、このようにして この砂の表面に大きな力を及ぼすこととなる。同時に、テーブル46は任意適当 な手段によって砂にジョルトまたはラッピングの作用を及ぼさせる。この手段と はたとえば空圧または液圧モータであって、これによってたとえば粘土のような 結合材を充分に含有する砂を締め固めて上型枠内に半硬質の鋳型を形成せしめる のである。このようにしてまだ枠内に担持されているが仕上がっている鋳型半部 は次いで、スクィーズ機構42を系外にもち上げた後に造型ステーション14( 第1図)の外へと動かす。上述の工程のすべてたとえば30秒間というような1 割出し期間中に達成せしめられる。
第5図を参照して上型造型ステーション14にある整合システムについて述べる こととする。空の枠11を模型ボード32上に下してセットし、フィンガ30を 受け型枠11から釈放した後、この上型枠の長手方向側部に沿って横たわる1対 の停止部材50.52および横方向側部に沿って横たわる第3の停止部材54が 上型枠を正確に位置決めするのに用いられる。停止部材は典型的には模型か模型 支持ボルスタかに装架される。1対の押し部材56および58が上型枠を停止部 材へと動かすのに用いられる。押し部材56のためのピストンシリンダアクチュ エータ60が作動し、上型枠が停止部材50.52に当接するまでこれを押す。
次いでピストンシリンダアクチュエータ62が作動して押し部材58が上型枠1 1を動かしてこれを停止部材54に当接せしめる。このとき上型枠11は模型に 関して正確に割出しすなわち位置決めせしめられる。この投砂を充填して上型鋳 型は仕上げられるのである。硬化鋼の摩耗板64.66および68を上型枠11 の側部に取付けておき、これを停止部材50.52および54に当接せしめるよ うにして、これらの点で余り早く摩耗が生じないようにすることができる。
第6図ないし第9図には下型造型ステーションが詳細に示されている。上型造型 ステーションでなされたのと同じように、下型枠15は任意適当な手段たとえば フィンガ70により造型ステーション18にもち来たらされる。このフィンガ7 0は可動の高架構造により支持されたものとすることができる。このフィンガ7 0は下型枠15を模型ボード72の上方の位置にもち来たらせて停止する。支柱 74のピストンシリンダ装置が模型ボード72を下型枠15の下部フランジ76 に当接するようにもち上げる。この時下型枠は第9図を参照して詳細に後述する ように模型に対して正確に位置決めされる。第7図に示すように、下型枠15を 模型ボード72上に配置した後、整合システムでこの下型枠を模型に対して正確 に位置決めする。この時砂の供給源80は下型枠に砂を充填する。次いでこの砂 の供給源80は系外の位置に戻り、スクィーズ機構82が′下方に動いて砂の上 面と接触する。テーブル84によって下型枠15をジョルトして砂を締め固める 。このようにして出来上がった鋳型半部はスクイーズ機構をもち上げた後に反転 ステーション20へと移動せしめる。
第9図を参照して、下型造型ステーション18における整合システムについて述 べる。空の下型枠15を模型ボード72上に下ろして設置し、フィンガ70を離 脱せしめた後、この下型枠の長手方向側部に沿って横たわる1対の停止部材86 .88および2つの下型枠の横方向側部に沿って横たわる第3の停止部材90を 活用する。第5図の停止部材と同様のこれらの停止部材は典型的には模型又は模 型支持ホルスタに装架する。1対の押し部材92および94が下型枠を正規位置 へと動かすのに設けられている。押し部材92のためのピストンシリンダアクチ ュエータ96が作動せしめられてこの下型枠が停止部材86.88に当接するま でこれを押して動かす。次いでピストンシリンダアクチュエータ98が作動して 、押し部材94が下型枠15をこれが停止部材90に当接するまで動かす。この 時下型枠15は模型に対して正確に割出される、すなわち位置決めされる。その 投砂を下型枠内に充填し、下型鋳型は完成せしめられる。硬化鋼の摩耗板100 .102および104を下型枠15の側部に取付け、これが停止部材86.88 および90に当接してそれらの位置で摩耗が早く生ずることがないようにするこ とができる。これらの停止部材もまた硬化鋼で作ることができよう。上述かられ かるように、下型鋳型のための整合システムはひとつの点を除いては上型鋳型の ための整合システムと全く同じである。この相違点とは、下型鋳型は反転ステー ション20(第1図)でひっくり返されるので、停止部材86.88は第9図の 下部部分にあり、これに対して停止部材50.52は第5図の上部部分にあるこ とである。下型鋳型が閉型ステーション24(第1図)に入ると、上型枠および 下型枠の両方の割出し点または整合点は分離面のフランジにおいて一致すること となる。
第10a図、第10b図および第10c図には、反転ステーション20が詳細に 示されている。1対のジョー110゜112はそれぞれそれ自身の枢軸点114 .116を中心に各別に枢動できる。これに加えて両ジョーは枢軸118を中心 として一緒に回転することができる。枠21が反転ステーション20内に動くと 、ジョー110は第10a図に示すようにその水平位置にあり、ジョー112は 点線で示すようにその上方位置にある。枠が下部ジ5−110上に置かれた後、 上部ジ=s 112は枢軸点116を中心として時計方向に回転し、枠はふたつ のジョー間にしっかりと把持される。次いでこの構体全体をシャフト118(第 10b図)を中心として反時計方向に大略180度回転せしめて枠をコンベヤ2 2(第1図)の端部と整合した位置に置き、次いでジa 110を枢軸114( 第10c図)を中心として上方に回動せしめる。次いで押し部材120(第1図 )を作動せしめて、枠をコンベヤ22へと押し進める。それからジョーはそれら の元の位置へと戻し回転せしめて、下型造型ステーション18から来る次の枠1 2にそなえるのである。
第11図には本発明の改良した閉型装置150による閉型ステーション24(第 1図)での上型鋳型半部および下型鋳型半部の組立てを例示している。本発明に より改良した閉型装置150は上部支持枠組160と、中間支持枠組170と、 枠取扱いサブアセンブリ250とを包含する。
枠取扱いサブアセンブリ250は上型捕捉枠組180と下型接触枠組190とを 包含する。これらの枠組は新規な協働関係で互にリンクされており、閉型中上型 と下型との支持および整合を提供する一方、制御された相互運動を許容して閉型 作業中上型分離面と下型分離面との間の平行関係を確保する。
上部支持枠組160は支持フレームを促進する。この支持フレームから他の枠組 が直接または間接に懸垂して支持を果している。上部支持枠組160は、前述の 同期整合システムと関連して用いる場合、ブラケット162を介して可動の支持 構造(図示しない)に装架する。可動の支持構造は連続移動のコンベヤ22をそ なえており、閉型ステーション24における閉型作業の実行中上部支持枠組16 0とこのコンベヤ上の枠との間に相対的な動きがないようにしている。上部支持 フレーム160は、実質的に水平に配設された梯子状のフレーム164と、この フレーム164の横方向に間隔を隔てた部材161および163の面に装架され これに鉛直に延びる少なくとも1対の対角線上に対向する管状案内ロツドノ\ウ リング166とを包含する。横方向に間隔を隔てた部材165および167は部 材161および163の間を横断方向に延在して、上部支持枠組160のフレー ム164に構造的な剛性を与えている。
中間支持枠組170は案内ロッド172により上部支持枠組160の下方に懸垂 されている。案内ロッド172は中間支持枠組170の長方形の平面状主フレー ム174から、上部支持枠組160のフレーム164に装架した管状の案内ロッ ドハウジング166を通って上方に延びて、中間支持枠組170の箱形主フレー ム174の面が上部支持枠組160の梯子状フレーム164の面に平行であるよ うにしている。平面状の主フレームの中心を通って横断方向に延びる主フレーム 174の横部材176はピストンシリンダ装置200に取付けられている。この ピストンシリンダ装置200は好適には1対の背負型シリンダ202および20 4を包含する。ピストンシリンダ装置200は中間支持枠組170を上部支持枠 組160の下方に懸垂し、かつ管状案内ロッドハウジング166を介する案内ロ ッド172の並進により案内される上部支持枠組160に対する中間支持枠組1 70の動きを制御してそれらの間に純粋に垂直方向の動きだけを許容するのであ る。
第11図に最もよく示されているように、中間支持枠組170はスパイダ状の構 造ものであり、実質的に水平の主フレーム174と、この主フレームの周囲に配 設されこれから実質的に垂直方向下方に延びる複数の脚1’+8とを包含してい る。好適には、ふたつの脚178は主フレーム174の長手方向に延びる部材1 73のそれぞれに沿って配設し、ひとつの脚は主フレーム174の横方向に延び る部材175のそれぞれに沿って配設する。
枠取扱いサブアセンブリ250は中間支持枠組!70から自由に懸垂しており、 上型接触枠組180および下型接触枠組190が直接間接にそれぞれ中間支持枠 組170から懸垂している。上型捕捉枠組180は適宜のリンケージ装置220 またとえばリンクバーまたはケーブル、によって横部材176から直接に懸垂し ている。リンケージ装置は全枠取扱いサブアセンブリ250を中間支持枠組17 0に対して傾斜する動きを許容している。下型接触枠組190はピストンシリン ダ装置206を介して上型捕捉枠組180から懸垂している。これによってそれ らの間に軸線方向に向く相対運動のみを許容して上型捕捉枠組180に対する下 型接触枠組190の垂直位置を調節する。
上型捕捉枠組180は平面状のフレーム184を包含する。
このフレーム184には、その各隅部に管状部材186を装架しである。この管 状部材186には下部のフレーム184の平面に鉛直に延在して、案内ロッド1 94が貫いて延びるハウジングを形成している。この複数の管状部材186は総 体として上型捕捉枠組180に対する下型接触枠組190の総体運動を案内して 、それらの間に純粋に垂直方向の移動のみが生ずることを保証している。
下型接触枠組190は、おおよそ上型捕捉枠組180の下部平面状フレーム18 4の寸法と形状に補形的な寸法と形状を有する平面状の主フレーム192と、こ の主フレーム192から垂直方向下方に延びる複数の案内ロッド194とを包含 する。主フレーム192はその各隅部にひとつの案内ロッドを有する。各案内ロ ッド194は、上型捕捉枠組180の下部の平面状のフレーム184に装架され た管状の案内ロッドハウジング186に整合してこの中を通る。各案内ロッド1 94の下端には、下型ロケータアーム196が装架しである。この下型ロケータ アームは案内ロッドに鉛直な平面内に配設してあり、下型枠のフランジまたは下 型枠の等細面のいずれかに接触するに至るように装架しである。
同様に、上型支持アーム188は、上型捕捉枠組180の下部の平面状のフレー ム184の隅部から下方に延びる管状案内ロボットハウジング186のそれぞれ に装架しである。上型支持アーム188は案内ロッドハウジング186に鉛直な 平面内で内方に延びて、上型枠のフランジ上の延長タブが、上型枠が上型捕捉枠 組180内に受けられた時各支持アームの端部に装架されたパッド上に乗るよう にしである。
閉型装置150内において上型枠と下型枠との相互間の本来的な整合を確保する ために、複数のピストンシリンダアクチュエータ210.212.214が、ス パイダ状の中間支持枠組170の平面状の主フレーム174から下方に延びる脚 178の内面の下部部分に装架してあり、複数の整合バー189が上型捕捉枠組 180の下部の平面状のフレーム184に装架されこれから下方に延びている。
各整合バー189はピストンシリンダアクチュエータと協働的に関連しており、 これらの整合バーはピストンシリンダの作動によって上型枠または下型枠へと付 勢され、上型枠または下型枠を造型および閉型基準に用いたものと同じ基準に対 して正確に位置決めし、これによってそれらの間に正しい整合関係を確立するの である。
本発明の閉型構体150の作動を、第1図ないし第10図を参照して前述しかつ 米国特許第4,628,986号に記載された造型用の整合システムに関連して 以下に記述する。閉型作業の開始に当っては、全閉型構体150は、それぞれ折 たたみ状態にあるピストンシリンダ202゜204および206と共にコンベヤ 22の上方の最高位置まで引き上げられている。この最高位置にある閉型構体1 50をもって、上型枠23は動力ローラをコンベヤ12から、下部の平面状のフ レーム184の直下で内方に延びる上型支持アーム188の上方の位置へ上型捕 捉枠組180と共に並進する。上型捕捉枠組180内にこのようにして配置され た上型枠は3つのピストンシリンダアクチュエータ210.212および214 が作動して、上型捕捉枠組を動かす。この上型捕捉枠組は懸垂装置220によっ てスパイダ状の中間支持枠組170から自由に懸吊されており、これによって下 部の平面状のフレーム184から下方に延びる整合バー189は上型の下部フラ ンジと接触せしめれ、長手方向および横方向の両方向において上型枠の正しい整 合を確保せしめられる。−見上型枠が整合バー189に整合せしめられると、上 型枠を上型捕捉枠組180内に位置せしめた支持ローラ(図示しない)は下方に 枢動して上型枠23を整合関係を保ちながら下げ、上型フランジ延長タブが、案 内ロッドハウジング186から内方に延びる固定の上型支持アーム188のパッ ドに乗るようにする。一旦この位置を占めると、シリンダ21が作動して全閉型 過程中上型枠23を整合バーに対する正規位置に保持するのである。このように 捕捉された上型はその後になって下型接触フレーム190の平面に平行な平面の レベルに合わされる。
ピストンシリンダアクチュエータ210.212および214のそれぞれは、そ のシリンダ基部において中間支持枠組170上の下方に延びる脚部178の下端 部に枢動可能に装架され、かつそのピストン端部は、第11図に最もよく示され ているように上型捕捉枠組180の下部の平面状のフレーム184の横部材に固 定的に装架しである。ピストンシリンダアクチュエータ210は上型捕捉枠組1 80内に受けられた上型枠の長手方向軸線すなわち長い方の軸線に平行に配設さ れており、上型捕捉枠組180を長手方向に動かして、捕捉されている上型枠の 横方向側部に沿って配設された整合バー189Aを上型枠23の短い方の横方向 側部に接触せしめるのである。
ピストンシリンダアクチュエータ212および214は、上型捕捉枠組180内 に受けられた上型枠の長手方向軸線を横断する方向に配設されており、上型捕捉 枠組180を横断方向に動かして、捕捉されている上型枠の長手方向側部に沿っ て配設されている整合バー189Bおよび189Cを上型枠の長い方の長手方向 側部に接触せしめる。
閉型作業における上型枠の整合および捕捉は、閉型構体150を鋳型コンベヤ2 2と同期的に連動せしめることなく達成される。しかしながら、下型枠を捕捉す る前に、閉型構体150とコンベヤ22との同期化は達成されるべきである。同 期化を達成する前に、ピストンシリンダ202は作動せしめられてそのピストン ロッドを延ばし、これによって中間支持枠組170を、また捕捉されている上型 枠と共に上型捕捉枠組180を、さらに下型接触枠組190を第11図に示す位 置まで下げる。この下降作業中またはその前に、ピストンシリンダアクチュエー タ210.212および214を作動させて、上型捕捉枠組180および下型接 触枠組190を再配置して、整合バー189が、上型捕捉枠組および下型接触枠 組が下げられるにつれ、捕捉しようとする下型枠21を離れることを許容する。
一旦ピストンシリンダ202が上型捕捉および下型接触枠組250を第11図に 示すその中間位置へと下降させると、3つのピストンシリンダアクチュエータ2 10゜212および214が作動して上型捕捉枠組180、従ってこれに関連す る下型接触枠組190を動かして、下部の平面状のフレーム184から下方に延 びる整合バー189を、閉型構体150と同期しその下方にあるコンベヤ22に 沿って動く下型枠21の上部フランジと接触せしめる。
上型捕捉枠組180が動いて整合バー189を下型枠21の上部フランジと接触 させるに至ると、捕捉された上型枠は上型捕捉枠組180と共に動き、従って整 合バー189と整合関係にある状態を乱されることがない。このようにして、下 型枠が整合バー189と整合関係にもち来たらせると、これは、同様に整合バー 189と整合関係にある上型枠の下方の正しい位置にあることとなる。
上型と下型はこのようにして今や正しく整合している。
これは、閉型に先立って同じ整合バー189に対して閉型構体150内で共に整 合せしめられた上型および下型が、模型キャリヤについて前述したように予め整 合せしめられており、これによって模型半部の中心線が整合バー50.52.5 4および86.88.90のふたつの組から同一距離にあることを保証されるよ うなるにつれ、正しく整合するのである。
整合バー189と整合している下型枠では、ピストンシリンダ204は上型捕捉 枠組180および下型捕捉枠組190をさらにもう少し下げるように延長せしめ られ、4つの下型ロケータアーム196に装架されたパッドを上部フランジまた は下型枠の他の基準点から延びるタブに対して下方にもち来たらし、これによっ て下部の平面状のフレーム184を下型の分離面に平行にレベルをそろえるので ある。上型枠は上型支持アーム188上に支持されており、下部の平面状のフレ ーム184に平行にレベルをそろえられているので、上型枠もまた下型枠にレベ ルをそろえられている。このようにして、上型分離面と下型分離面との間の所望 の平行関係が達成される。この平行関係は本発明の閉型構体150の構造によっ て閉型作業の残りの期間中維持され、この結果下型捕捉枠組190は案内ロッド 194によって上型捕捉枠組180に装架される。案内ロッド194は管状の案 内ロッドハウジング186中を通り、上型と下型との間に長手方向または横方向 の動きなしに案内ロッドに沿って案内運動だけが許容されるようにする。このよ うにして下型枠に対して上型枠のレベルを合せることにより、これらの枠は常時 下型鋳型の姿勢に関係なく平行のものとなる。これは上型捕捉枠組180と下型 接触枠組190とのサブアセンブリが中間支持枠組170から自由に懸垂してい ることによる。
ピストンシリンダ204の伸長の開始後間もなく平行関係を達成した後、上型と 下型とは平行のまま維持され、ピストンシリンダ204の伸長が続き、上型捕捉 枠組180を案内ロッド194に沿う管状の案内ロッドハウジング186の滑動 によって下方に案内して、上型枠を下型枠の頂部に乗るように下降させて、これ によって閉型を完了するのである。このようにして鋳型は閉じられるが、この際 整合ずれないしは鋳型対中子の接触というような致命的なミスは生じない。下型 接触枠組190は、これが既に下型枠の上部フランジの上面に乗っているので、 この閉型段階で下方に動くことはない。
下型枠はコンベヤ22上またはこれに等価な水平面上に支持されている。
ピストンシリンダ204は超過移行を許容される、すなわち上型支持アームを上 型枠の下部フランジの下面から脱離せしめるために、上型枠を下型枠に閉型せし めた後も伸長を続行せしめられる。一様に伸長したピストンシリンダ204と共 に、ピストンシリンダ206は作動せしめられて、下型接触枠組190を、管状 の案内ロッドハウジング186を通る案内ロッド194の運動(こよって案内さ れて上方に押し、これによって下型接触枠組190を下型枠から脱離せしめる。
さらに、ピストンシリンダアクチュエータ210.212および214が作動せ しめられて、上型捕捉枠組180を長手方向および横方向に付勢して閉じた上型 枠および下型枠との接触から外させる。次いで本発明の閉型構体150が支持さ れている可動の支持キャリエージ(図示しない)は動いているコンベヤ22との 同期から外され、上型ロケータアーム188を上型枠の下部フランジ上のフラン ジ延長タブの下から充分な距離を長手方向後方に並進せしめられ、またピストン シリンダ202.204および206は中間支持枠組170、上型捕捉枠組18 0および下型接触枠組190のサブアセンブリを、組立てた鋳型すなわち閉型し た上型枠および下型枠からもち上げるように引込められる。
ピストンシリンダ202.204および206のこの引込めはまた閉型構体15 0をその最高位置へと戻して、次いで次の閉型サイクルが開始されるのである。
FIG、 13 国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上型鋳型半部形成用の第1の造型装置と、下型鋳型半部形成用の第2の造型 装置とを包含し、これら第1の造型装置と第2の造型装置とが、模型と、鋳型半 部枠を正確に位置決めして前記鋳型半部枠の長手方向に延びる側部上の長手方向 基準手段を第1の整合手段にぴったりと合せる長手方向整合手段と、前記鋳型半 部枠を動かして前記鋳物半部を前記模型に対して正確に位置決めして前記鋳物半 部枠の隣接する横方向に延びる側部上の横方向基準手段を第2の整合手段にぴっ たりと合せその後このように整合した枠に砂を充填しこれを締め固めて完成した 鋳型半部を形成できるようにする横方向整合手段とを包含し、さらに閉型ステー ションと、この閉型ステーションに前記完成した下型枠をその空洞側を上にして 移行せしめる手段と、前記閉型ステーションに前記完成した上型枠をその空洞側 を下にして移行せしめてこの空洞側を前記下型枠の空洞に対面させる手段とを包 含する造型装置において、(a)実質的に水平に配設した平面状のフレームと、 この平面状のフレームの面に鉛直に延びこれに装架された少なくとも1対の対角 線上に対向する案内ロッドハウジングとを有する上部支持枠組と、 (b)実質的に水平の長方形の主フレームと、この主フレームの周辺に配設され これから垂直方向下方に延びスパイダ状の構造体を形成する複数のバー状の部材 と、前記主フレームから垂直方向上方に延びこれに装架された少なくとも1対の 対角線上に対向する案内ロッドとを有し、前記案内ロッドのそれぞれが前記上部 支持枠組の案内ロッドハウジングのひとつを通りこれによってそれらの間に純粋 に垂直連動だけが許容されるようにした中間支持枠組と、 (c)前記中間支持枠組に作動的に係合し前記上部支持枠組の下に前記中間支持 枠組を懸垂すると共に、前記上部支持枠組案内ロッドハウジング中を通る前記中 間支持枠組案内ロッドの並進により案内される、前記上部支持枠組に対する前記 中間支持枠組の動きを制御する手段と、 (d)前記中間支持構体の長方形の主フレームから自由に懸吊され、前記中間支 持構体の長方形の主フレームに対する傾きを許容し、かつ1対の完成した上型枠 と下型枠とを間隔を隔てた対向関係で受けて前記上型枠と前記下型枠とを互に整 合させて閉型して分離線のずれをなくすようにした枠捕捉サブアセンブリと、( e)前記中間支持枠組と前記枠捕捉サブアセンブリとの間に装架されこれらに作 動的に関連して、前記中間支持枠組の平面状の主フレームの平面にほぼ平行な平 面内で長手方向および横方向に前記中間支持枠組に対して前記枠捕捉サブアセン ブリを可制御的に動かす第1の作動手段とを 包含することを特徴とする閉型構体。 2 請求項1記載の閉型構体において、前記枠捕捉サブアセンブリが、 (a)前記中間支持枠組の下方に延びるバー状の部材を囲む寸法とした長方形の 平面状の主フレームとこの主フレームの隅部に装架されその平面に鉛直に延びる 複数の案内ロッドハウジングとを有し、前記主フレームが前記中間支持枠組の長 方形の主フレームから自由に懸垂している、完成した上型枠を受けて支持しこれ をクランプする上型捕捉枠組と、 (b)前記上型捕捉枠組の長方形の平面状の主フレームの上方に平行にかつ間隔 を隔てた関係で配設された長方形の平面状の主フレームと前記下型捕捉枠組の長 方形の主フレームの隅部に装架されこの主フレームの平面から垂直方向下方に延 びる複数の案内ロッドとを有し、前記案内ロッドのそれぞれが前記上型捕捉枠組 の案内ロッドハウジングのひとつを通るようにした、完成した下型枠に接触する 下型接触枠組と、(c)前記上型捕捉枠組の長方形の主フレームと前記下型接触 枠組の長方形の主フレームとの間に装架されこれら両者に作動的に係合して両者 間の相対連動を制御し、この相対運動を前記上型捕捉枠組案内ロッドハウジング を通る前記下型接触枠組案内ロッドの並進によって案内するようにした第2の作 動手段と、(d)前記上型捕捉枠組の長方形の平面状の主フレームに装架されこ の主フレームから垂直方向下方に延びる複数の整合バーであって、少なくともひ とつの整合バーは前記上型捕捉枠組の長方形の平面状の主フレームのふたつの隣 接する側部のそれぞれに装架され、これら整合バーは前記第1の作動手段と協働 関係で配設されており、これによってこれら整合バーが前記第1の作動手段の作 動時に前記上型枠に対して、また前記第2の作動手段の作動時に前記下型枠に対 して付勢され、これにより上型枠および下型枠を整合関係にもち来たらすように する複数の整合バーと を包含することを特徴とする閉型構体。 3 請求項1記載の閉型構体において、前記下型枠の上部フランジを見付けて前 記下型枠の上面の平面を確立する手段と、前記上型捕捉枠組を閉型作業中前記確 立した平面に対して鉛直に動かして前記上型枠を平行位置において閉型する際前 記下型枠に接触するに至らしめる手段とをさらに包含することを特徴とする閉型 構体。 4 上型枠と下型枠とを受けてこれらを互に閉じさせて完成した鋳型を形成する ようにした閉型構体において、 (a)実質的に水平に配設された平面状のフレームと、この平面状のフレームに 装架されその平面に対して垂直に延びる少なくとも1対の対角線上に対向する案 内ロッドハウジングとを有する上部支持枠組と、(b)実質的に水平の長方形の 主フレームと、この主フレームの周辺に配設されそれから垂直方向下方に延びス パイダ状の構造体を形成する複数のバー状の部材とを有する中間支持枠組であっ て、前記長方形の主フレームに装架されこれから垂直方向上方に延びる少なくと も1対の対角線上に対向する案内ロッドを有し、これら案内ロッドのそれぞれが 前記上部支持枠組の案内ロッドハウジングのひとつを通りこれによってそれらの 間に純粋に垂直運動のみを許容するようにした中間支持枠組と、 (c)前記中間支持枠組と作動的に関連して前記上部支持枠組の下方に前記中間 支持枠組を懸垂しかつ前記上部支持枠組に対し前記中間支持枠組の動きを制御し 、この動きが前記上部支持枠組案内ロッドハウジングを通る前記中間支持枠組案 内ロッドの並進によって案内されるようにした手段と、 (d)前記中間支持枠組の長方形の主フレームから自由に懸垂され前記中間支持 枠組の長方形の主フレームに対する傾きを許容されるようにした枠捕捉サブアセ ンブリであって、1組の完成された上型枠および下型枠を間隔を隔てて対向する 関係で受けてこれら上型枠および下型枠を整合状態で閉じてそれらの間の分離線 のずれをなくすようにした枠捕捉サブアセンブリと、(e)前記中間支持枠組と 前記枠捕捉サブアセンブリとの間に装架されこれらと作動的に関連して前記枠捕 捉サブアセンブリを前記中間支持枠組に対して前記中間支持枠組の平面状の主フ レームの平面におおよそ平行する平面内において長手方向および横方向に制御可 能に動かすようにする第1の作動手段と を包含することを特徴とする閉型構体。 5 請求項4記載の閉型構体において、前記枠捕捉サブアセンブリが、 (a)前記中間支持枠組の下方に延びるバー状の部材を囲む寸法とした長方形の 平面状の主フレームとこの主フレームの隅部に装架されその平面に鉛直に延びる 複数の案内ロッドハウジングとを有し、前記主フレームが前記中間支持枠組の長 方形の主フレームから自由に懸垂している、完成した上型枠を受けて支持しこれ をクランプする上型捕捉枠組と、 (b)前記上型捕捉枠組の長方形の平面状の主フレームの上方に平行にかつ間隔 を隔てた関係で配設された長方形の平面状の主フレームと前記下型捕捉枠組の長 方形の主フレームの隅部に装架されこの主フレームの平面から垂直方向下方に延 びる複数の案内ロッドとを有し、前記案内ロッドのそれぞれが前記上型捕捉枠組 の案内ロッドハウジングのひとつを通るようにした、完成した下型枠に接触する 下型接触枠組と、(c)前記上型捕捉枠組の長方形の主フレームと前記下垂接触 枠組の長方形の主フレームとの間に装架されこれら両者に作動的に係合して両者 間の相対運動を制御し、この相対運動を前記上型捕捉枠組案内ロッドハウジング を通る前記下型接触枠組案内ロッドの並進によって案内するようにした第2の作 動手段と、(d)前記上型捕捉枠組の長方形の平面状の主フレームに装架されこ の主フレームから垂直方向下方に延びる複数の整合バーであって、少なくともひ とつの整合バーは前記上型捕捉枠組の長方形の平面状の主フレームのふたつの隣 接する側部のそれぞれに装架され、これら整合バーは前記第1の作動手段と協働 関係で配設されており、これによってこれら整合バーが前記第1の作動手段の作 動時に前記上型枠に対して、また前記第2の作動手段の作動時に前記下型枠に対 して付勢され、これにより上型枠および下型枠を整合関係にもち来たらすように する複数の整合バーと を包含することを特徴とする閉型構体。 6 請求項4記載の閉型構体において、前記下型枠の上部フランジを見付けて前 記下型枠の上面の平面を確立する手段と、前記上型捕捉枠組を閉型作業中前記確 立した平面に対して鉛直に動かして前記上型枠を平行位置において閉型する際前 記下型枠に接触するに至らしめる手段とをさらに包含することを特徴とする閉型 構体。
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