JPH0367784B2 - - Google Patents

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JPH0367784B2
JPH0367784B2 JP63506431A JP50643188A JPH0367784B2 JP H0367784 B2 JPH0367784 B2 JP H0367784B2 JP 63506431 A JP63506431 A JP 63506431A JP 50643188 A JP50643188 A JP 50643188A JP H0367784 B2 JPH0367784 B2 JP H0367784B2
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JP
Japan
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mold
framework
formwork
frame
main frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP63506431A
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English (en)
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JPH02501812A (ja
Inventor
Joeru Manrabu Baanetsuto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Combustion Engineering Inc
Original Assignee
Combustion Engineering Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Combustion Engineering Inc filed Critical Combustion Engineering Inc
Publication of JPH02501812A publication Critical patent/JPH02501812A/ja
Publication of JPH0367784B2 publication Critical patent/JPH0367784B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C25/00Foundry moulding plants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D33/00Equipment for handling moulds
    • B22D33/04Bringing together or separating moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

請求の範囲 1 (a) 実質的に水平に配設した平面状のフレー
ム164と、この平面状のフレームの面に鉛直
に延びこれに装架された少なくとも1対の対角
線上に対向する案内ロツドハウジング166と
を有する上部支持枠組160と、 (b) 実質的に水平の長方形の主フレーム174
と、この主フレームの周辺に配設されこれから
垂直方向下方に延びスパイダ状の構造体を形成
する複数のバー状の部材178と、前記主フレ
ームから垂直方向上方に延びこれに装架された
少なくとも1対の対角線上に対向する案内ロツ
ド172とを有し、前記案内ロツド172のそ
れぞれが前記上部支持枠組160の案内ロツド
ハウジング166のひとつを通りこれによつて
それらの間に純粋に垂直運動だけが許容される
ようにした中間支持枠組170と、 (c) 前記中間支持枠組170に作動的に係合し前
記上部支持枠組160の下に前記中間支持枠組
を懸垂すると共に、前記上部支持枠組案内ロツ
ドハウジング166中を通る前記中間支持枠組
案内ロツド172の並進により案内される、前
記上部支持枠組に対する前記中間支持枠組の動
きを制御する手段200と、 (d) 前記中間支持構体170の長方形の主フレー
ム174から自由に懸吊され、前記中間支持構
体の長方形の主フレームに対する傾きを許容
し、かつ1対の完成した上型枠23と下型枠2
1とを間隔を隔てた対向関係で受けて前記上型
枠と前記下型枠とを互に整合させて閉型して分
離線のずれをなくすようにした枠捕捉サブアセ
ンブリ250と、 (e) 前記中間支持枠組170と前記枠捕捉サブア
センブリ250との間に装架されこれらに作動
的に関連して、前記中間支持枠組の平面状の主
フレームの平面にほぼ平行な平面内で長手方向
および横方向に前記中間支持枠組に対して前記
枠捕捉サブアセンブリを可制御的に動かす第1
の作動手段210,212,214とを 包合することを特徴とする閉型構体150。
2 請求項1記載の閉型構体において、前記枠捕
捉サブアセンブリ250が、 (a) 前記中間支持枠組170の下方に延びるバー
状の部材178を囲む寸法とした長方形の平面
状の主フレーム184とこの主フレーム184
の隅部に装架されその平面に鉛直に延びる複数
の案内ロツドハウジング186とを有し、前記
主フレームが前記中間支持枠組の長方形の主フ
レーム174から自由に懸垂している、完成し
た上型枠23を受けて支持しこれをクランプす
る上型捕捉枠組180と、 (b) 前記上型捕捉枠組180の長方形の平面状の
主フレーム184の上方に平行にかつ間隔を隔
てた関係で配設された長方形の平面状の主フレ
ーム192と前記下型捕捉枠組の長方形の主フ
レームの隅部に装架されこの主フレームの平面
から垂直方向下方に延びる複数の案内ロツド1
94とを有し、前記案内ロツドのそれぞれが前
記上型捕捉枠組180の案内ロツドハウジング
186のひとつを通るようにした、完成した下
型枠21に接触する下型接触枠組190と、 (c) 前記上型捕捉枠組180の長方形の主フレー
ムと前記下型接触枠組190の長方形の主フレ
ームとの間に装架されこれら両者に作動的に係
合して両者間の相対運動を制御し、この相対運
動を前記上型捕捉枠組案内ロツドハウジング1
86を通る前記下型接触枠組案内ロツド194
の並進によつて案内するようにした第2の作動
手段206と、 (d) 前記上型捕捉枠組180の長方形の平面状の
主フレーム180に装架されこの主フレームか
ら垂直方向下方に延びる複数の整合バー189
であつて、少なくともひとつの整合バーは前記
上型捕捉枠組の長方形の平面状の主フレームの
ふたつの隣接する側部のそれぞれに装架され、
これら整合バーは前記第1の作動手段と協働関
係で配設されており、これによつてこれら整合
バーが前記第1の作動手段の作動時に前記上型
枠に対して、また前記第2の作動手段の作動時
に前記下型枠に対して付勢され、これにより上
型枠および下型枠を整合関係にもち来たらすよ
うにする複数の整合バー189と を包含することを特徴とする閉型構体。
3 請求項1記載の閉型構体において、前記下型
枠の上部フランジを見付けて前記下型枠の上面の
平面を確立する手段196と、前記上型捕捉枠組
を閉型作業中前記確立した平面に対して鉛直に動
かして前記上型枠を平行位置において閉型する際
前記下型枠に接触するに至らしめる手段204と
をさらに包含することを特徴とする閉型構体。
4 上型枠23と下型枠21とを受けてこれらを
互に閉じさせて完成した鋳型を形成するようにし
た閉型構体150において、 (a) 実質的に水平に配設された平面状のフレーム
164と、この平面状のフレームに装架されそ
の平面に対して垂直に延びる少なくとも1対の
対角線上に対向する案内ロツドハウジング16
6とを有する上部支持枠組160と、 (b) 実質的に水平の長方形の主フレーム174
と、この主フレームの周辺に配設されそれから
垂直方向下方に延びスパイダ状の構造体を形成
する複数のバー状の部材178とを有する中間
支持枠組170であつて、前記長方形の主フレ
ームに装架されこれから垂直方向上方に延びる
少なくとも1対の対角線上に対向する案内ロツ
ド172を有し、これら案内ロツド172のそ
れぞれが前記上部支持枠組160の案内ロツド
ハウジング166のひとつを通りこれによつて
それらの間に純粋に垂直運動のみを許容するよ
うにした中間支持枠組170と、 (c) 前記中間支持枠組170と作動的に関連して
前記上部支持枠組160の下方に前記中間支持
枠組を懸垂しかつ前記上部支持枠組に対し前記
中間支持枠組の動きを制御し、この動きが前記
上部支持枠組案内ロツドハウジング166を通
る前記中間支持枠組案内ロツド172の並進に
よつて案内されるようにした手段200と、 (d) 前記中間支持枠組170の長方形の主フレー
ム174から自由に懸垂され前記中間支持枠組
の長方形の主フレームに対する傾きを許容され
るようにした枠捕捉サブアセンブリ250であ
つて、1組の完成された上型枠23および下型
枠21を間隔を隔てて対向する関係で受けてこ
れら上型枠および下型枠を整合状態で閉じてそ
れらの間の分離線のずれをなくするようにした
枠捕捉サブアセンブリ250と、 (e) 前記中間支持枠組と前記枠捕捉サブアセンブ
リとの間に装架されこれらと作動的に関連して
前記枠捕捉サブアセンブリ250を前記中間支
持枠組170に対して前記中間支持枠組の平面
状の主フレームの平面におおよそ平行する平面
内において長手方向および横方向に制御可能に
動かすようにする第1の作動手段210,21
2,214とを包含することを特徴とする閉型
構体。
5 請求項4記載の閉型構体において、前記枠捕
捉サブアセンブリ250が、 (a) 前記中間支持枠組170の下方に延びるバー
状の部材178を囲む寸法とした長方形の平面
状の主フレーム184とこの主フレーム184
の隅部に装架されその平面に鉛直に延びる複数
の案内ロツドハウジング186とを有し、前記
主フレームが前記中間支持枠組の長方形の主フ
レーム174から自由に懸垂している、完成し
た上型枠23を受けて支持しこれをクランプす
る上型捕捉枠組180と、 (b) 前記上型捕捉枠組180の長方形の平面状の
主フレーム184の上方に平行にかつ間隔を隔
てた関係で配設された長方形の平面状の主フレ
ーム192と前記下型捕捉枠組の長方形の主フ
レームの隅部に装架されこの主フレームの平面
から垂直方向下方に延びる複数の案内ロツド1
94とを有し、前記案内ロツドのそれぞれが前
記上型捕捉枠組180の案内ロツドハウジング
186のひとつを通るようにした、完成した下
型枠21に接触する下型接触枠組190と、 (c) 前記上型捕捉枠組180の長方形の主フレー
ムと前記下型接触枠組190の長方形の主フレ
ームとの間に装架されこれら両者に作動的に係
合して両者間の相対運動を制御し、この相対運
動を前記上型捕捉枠組案内ロツドハウジング1
86を通る前記下型接触枠組案内ロツド194
の並進によつて案内するようにした第2の作動
手段206と、 (d) 前記上型捕捉枠組180の長方形の平面状の
主フレーム180に装架されこの主フレームか
ら垂直方向下方に延びる複数の整合バー189
であつて、少なくともひとつの整合バーは前記
上型捕捉枠組の長方形の平面状の主フレームの
ふたつの隣接する側部のそれぞれに装架され、
これら整合バーは前記第1の作動手段と協働関
係で配設されており、これによつてこれら整合
バーが前記第1の作動手段の作動時に前記上型
枠に対して、また前記第2の作動手段の作動時
に前記下型枠に対して付勢され、これにより上
型枠および下型枠を整合関係にもち来たらすよ
うにする複数の整合バー189と を包含することを特徴とする閉型構体。
6 請求項4記載の閉型構体において、前記下型
枠の上部フランジを見付けて前記下型枠の上面の
平面を確立する手段196と、前記上型捕捉枠組
を閉型作業中前記確立した平面に対して鉛直に動
かして前記上型枠を平行位置において閉型する際
前記下型枠に接触するに至らしめる手段204と
をさらに包含することを特徴とする閉型構体。
明細書 背景技術 従来の造型法では、枠と模型との整合、枠と枠
との整合はピンとブシユとによつて果している。
さらに詳しくは、多くの場合ピンは模型に設けら
れ、これに造型ステーシヨンにおいて下型枠のブ
シユを係合させている。次いでこれらの同じブシ
ユを閉型ステーシヨンにおいて上型枠のピンに係
合せしめるのに用いている。このようにして上下
型の枠を組付けるのである。このようにすること
により模型と枠および枠と枠の整合要求を満足せ
しめている。
従来の造型システムにおいて屡々出会う問題の
ひとつに、分離線のはぐみに起因する鋳物のきず
発生が上げられる。この鋳物のきずの主な発生原
因のひとつはピンとブシユとの間に必要とされる
すき間およびこのきびしい整合部分における摩耗
によつて生ずるすき間の増大に関連する全体的な
問題である。典型的には、1000分の10インチ程度
のすき間が模型ピンと下型の整合ブシユとの間に
要求される。これによつて枠を模型上に下降させ
た時および後になつて枠を引き抜いた時に固着現
象が生ずることを防止するのである。同様なすき
間が上型を形成するにも要求され、また、同じす
き間の問題が上型と下型との間の整合をとる際に
も生ずるのである。
これらの初期すき間に加えて、ピンおよびまた
はブシユに摩耗が生じ、このような摩耗が蓄積し
て10/1000インチにもなることが屡々である。従
つてこのように摩耗したピンおよびブシユでは、
下型が模型に対して理論上の真の所望位置から1
5/1000インチもずれてしまうことにもなりかねな
い。同様に、上型もこれに対応する長さだけ反対
方向にずれよう。結果として上型および下型を閉
じた場合、45/1000インチもの誤差が上型分離面
と下型分離面との間に生ずる。このような整合面
間のずれは、出来上がつた鋳物の壁厚を少なくす
る。このような整合のずれを補償するためには、
ピンおよびブシユを用いる鋳造において模型の上
の寸法を大きくして、これによつて壁厚の仕様を
満足させることが必要であつた。このようなやり
方は1回の鋳造ごとに必要な注湯金属の量が多く
なることとなる。
ピンおよびブシユを用いる鋳造において経験さ
れるこの整合の問題の大部分の欠陥を解決する最
近の鋳造技術における開発研究は、ドナルド L
スーザン(Donald L Southan)の米国特許
第4628986号にあらわれている。この米国特許に
記載されているように、ピンおよびブシユのすき
間および摩耗により生ずる誤差のほとんどすべて
をなくす造型整合システムが採用される。この整
合は、長方形の枠を長軸上のふたつの固定面(ま
たはひとつの長い表面)に、および短軸上のひと
つの固定面に対して付勢させることによつて達成
される。この整合の原理は上型の造型場所でも、
また下型の造型場所でも適用され、また型半部を
互に組み合わせる閉型場所でも適用される。この
ようにして同じ枠表面をすべての整合を得る過程
において利用するのである。
この整合策を遂行するに際して、閉型作業中上
枠と下枠との分離面間に平行関係を確保すること
が特に重要である。平行関係が確保できないと閉
型作業に誤差が導入され、その結果望ましくない
中子削りが生じることとなる。
発明の概要 本発明による改良された閉型構体は複数の各別
の枠組を包含し、これらの枠組が新規な協働関係
で一緒にリンクして、閉型作業に際して上枠およ
び下枠を支持する一方、制御された相対運動を許
容して上型と下型とを閉じて鋳型を形成する際に
上型の分離面と下型の分離面との間の平行関係を
確保するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は整合システムを設けた造型組立ライン
の略図的平面図である。
第2図は上型造型ステーシヨンの略図的縦断面
図である。
第3図は砂充填位置における上型枠を示す第2
図と同様な図である。
第4図は砂つき固め位置における上型枠を示す
第3図と同様な図である。
第5図は整合システムを示す第3図の5−5線
に沿う平面図である。
第6図は下型造型ステーシヨンの略図的縦断面
図である。第7図は砂充填位置における下型枠を
示す第6図と同様な図である。
第8図は砂つき固め位置における下型枠を示す
第7図と同様な図である。
第9図は整合システムを示す第7図の9−9線
に沿う平面図である。
第10a図、第10b図および第10c図は下
型枠の反転ステーシヨンを示す縦断面図である。
第11図は本発明により型半部を組立てる閉型
ステーシヨンの斜視図である。
第11a図は第11図の閉型ステーシヨンの枠
取扱いサブアセンブリの懸吊状態を示す拡大斜視
図である。
第12図は閉型ステーシヨンの平面図である。
第13図は第12図の13−13線に沿う平面
図である。
好ましい実施例の説明 第1図において、符号10は造型組立ラインの
全体を示す図である。空の枠11は鋳造ステーシ
ヨンから戻り、上型造型コンベヤライン12に入
る。ここで上型は模型ボードの上に置かれて、上
型造型ステーシヨン14で砂を充填されつき固め
られる。同様に、鋳造ステーシヨンから戻つた空
の枠15は下型造型コンベヤライン16に入り、
ここで模型ボードの上に置かれ、下型造型ステー
シヨンにおいて砂を充填されつき固められる。次
いで下型枠を反転ステーシヨン20に送り、ここ
でひつくり返され、模型側が上を向くこととな
る。
下型鋳型21は反転せしめられた後コンベヤラ
イン22に沿つて閉型ステーシヨン24へと移動
する。この移行の間に通常中子が下型型半部内に
配設される。閉型ステーシヨン24において上型
鋳型23は下型鋳型半部の上方にもち来たらさ
せ、その上に置かれて完全な鋳型が形成される。
この仕上がつた鋳型はコンベヤラインに沿つて注
湯ステーシヨンへと移動せしめられ、ここで湯が
注がれ鋳物が出来る。各種コンベヤライン12,
16および22の動きはすべて関連せしめられて
おり一緒に動いている。このようにして典型的な
割出し期間であるたとえば30秒毎に、枠はコンベ
ヤライン上を1ステツプ前進せしめられる。コン
ベヤ22はその長軸に対応する方向に型半部を担
送し、コンベヤ12および16はそれらの短軸に
対応する方向に型半分を担送するので、コンベヤ
22は各割出し期間中さらに応答して動く。この
場合典型的にはユニツト21および24において
連続的に動くコンベヤに同期せしめる手段を設け
ておく。
第2図ないし第5図においては、上型造型ステ
ーシヨン14の詳細が示してある。第2図から明
らかなように、上型枠11は任意好適なやり方で
造型ステーシヨン14にもち来たらされる。たと
えば可動の高架構造体によつて支持されたフイン
ガ30によつてもち来たらされるのである。フイ
ンガ30は上型枠11を模型ボード32の上方の
位置にもち来たらし、ここで停止せしめる。次い
で支柱36が模型ボード32をもち上げて上型枠
11の下部フランジ38に当接せしめる。この時
上型枠11は詳細に後述するように模型に対して
正確に配置せしめられる。
第3図において上型枠11は模型ボード32上
に置かれた後、フインガ30は先に進み、その結
果上型枠11から外れ、整合システムがこの上型
枠を模型に対して正確に位置決めする。この時砂
の供給源34からこの上型枠に砂が充填される。
次いで砂の供給源34は外方の位置へ戻され、ス
クイーズ機構42(第4図)が下方に動いて来
る。砂の供給源34およびスクイーズ機構42は
同じ高架機構(図示しない)に装架することがで
き、これらは任意適当な手段により両方の側から
交互に往復動せしめられる。
第4図において、スクイーズ機構42は下方に
動かされてシヤフト44に接続されたピストンシ
リンダ装置によつて砂の上面に当接せしめられ、
このようにしてこの砂の表面に大きな力を及ぼす
こととなる。同時に、テーブル46は任意適当な
手段によつて砂にジヨルトまたはラツピングの作
用を及ぼさせる。この手段とはたとえば空圧また
は液圧モータであつて、これによつてたとえば粘
土のような結合材を充分に含有する砂を締め固め
て上型枠内に半硬質の鋳型を形成せしめるのであ
る。このようにしてまだ枠内に担持されているが
仕上がつている鋳型半部は次いで、スクイーズ機
構42を系外にもち上げた後に造型ステーシヨン
14(第1図)の外への動かす。上述の工程のす
べてたとえば30秒間というような1割出し期間中
に達成せしめられる。
第5図を参照して上型造型ステーシヨン14に
ある整合システムについて述べることとする。空
の枠11を模型ボード32上に下してセツトし、
フインガ30を受け型枠11から釈放した後、こ
の上型枠の長手方向側部に沿つて横たわる1対の
停止部材50,52および横方向側部に沿つて横
たわる第3の停止部材54が上型枠を正確に位置
決めするのに用いられる。停止部材は典型的には
模型か模型支持ボルスタかに装架される。1対の
押し部材56および58が上型枠を停止部材へと
動かすのに用いられる。押し部材56のためのピ
ストンシリンダアクチユエータ60が作動し、上
型枠が停止部材50,52に当接するまでこれを
押す。次いでピストンシリンダアクチユエータ6
2が作動して押し部材58が上型枠11を動かし
てこれを停止部材54に当接せしめる。このとき
上型枠11は模型に関して正確に割出しすなわち
位置決めせしめられる。この後砂を充填して上型
鋳型は仕上げられるのである。硬化鋼の摩耗板6
4,66および68を上型枠11の側部に取付け
ておき、これを停止部材50,52および54に
当接せしめるようにして、これらの点で余り早く
摩耗が生じないようにするこができる。
第6図ないし第9図には下型造型ステーシヨン
が詳細に示されている。上型造型ステーシヨンで
なされたのと同じように、下型枠15は任意適当
な手段たとえばフインガ70により造型ステーシ
ヨン18にもち来たらされる。このフインガ70
は可動の高架構造により支持されたものとするこ
とができる。このフインガ70は下型枠15を模
型ボード72の上方の位置にもち来たらせて停止
する。支柱74のピストンシリンダ装置が模型ボ
ード72を下型枠15の下部フランジ76に当接
するようにもち上げる。この時下型枠は第9図を
参照して詳細に後述するように模型に対して正確
に位置決めされる。第7図に示すように、下型枠
15を模型ボード72上に配置した後、整合シス
テムでこの下型枠を模型に対して正確に位置決め
する。この時砂の供給源80は下型枠に砂を充填
する。次いでこの砂の供給源80は系外の位置に
戻り、スクイーズ機構82が下方に動いて砂の上
面と接触する。テーブル84によつて下型枠15
をジヨルトして砂を締め固める。このようにして
出来上がつた鋳型半部はスクイーズ機構をもち上
げた後に反転ステーシヨン20へと移動せしめ
る。
第9図を参照して、下型造型ステーシヨン18
における整合システムについて述べる。空の下型
枠15を模型ボード72上に下ろして設置し、フ
インガ70を離脱せしめた後、この下型枠の長手
方向側部に沿つて横たわる1対の停止部材86,
88および2つの下型枠の横方向側部に沿つて横
たわる第3の停止部材90を活用する。第5図の
停止部材と同様のこれらの停止部材は典型的には
模型又は模型支持ホルスタに装架する。1対の押
し部材92および94が下型枠を正規位置へと動
かすのに設けられている。押し部材92のための
ピストンシリンダアクチユエータ96が作動せし
められてこの下型枠が停止部材86,88に当接
するまでこれを押して動かす。次いでピストンシ
リンダアクチユエータ98が作動して、押し部材
94が下型枠15をこれが停止部材90に当接す
るまで動かす。この時下枠15は模型に対して正
確に割出される、すなわち位置決めされる。その
後砂を下型枠内に充填し、下型鋳型は完成せしめ
られる。硬化鋼の摩耗板100,102および1
04を下型枠15の側部に取付け、これが停止部
材86,88および90に当接してそれらの位置
で摩耗が早く生ずることがないようにすることが
できる。これらの停止部材もまた硬化鋼で作るこ
とができよう。上述からわかるように、下型鋳型
のための整合システムはひとつの点を除いては上
型鋳型のための整合システムと全く同じである。
この相違点とは、下型鋳型は反転ステーシヨン2
0(第1図)でひつくり返されるので、停止部材
86,88は第9図の下部部分にあり、これに対
して停止部材50,52は第5図の上部部分にあ
ることである。下型鋳型が閉型ステーシヨン24
(第1図)に入ると、上型枠および下型枠の両方
の割出し点または整合点は分離面のフランジにお
いて一致することとなる。
第10a図、第10b図および第10c図に
は、反転ステーシヨン20が詳細に示されてい
る。1対のジヨー110,112はそれぞれそれ
自身の枢軸点114,116を中心に各別に枢動
できる。これに加えて両ジヨーは枢軸118を中
心として一緒に回転することができる。枠21が
反転ステーシヨン20内に動くと、ジヨー110
は第10a図に示すようにその水平位置にあり、
ジヨー112は点線で示すようにその上方位置に
ある。枠が下部ジヨー110上に置かれた後、上
部ジヨー112は枢軸点116を中心として時計
方向に回転し、枠はふたつのジヨー間にしつかり
と把持される。次いでこの構体全体をシヤフト1
18(第10b図)を中心として反時計方向に大
略180度回転せしめて枠をコンベヤ22(第1図)
端部と整合した位置に置き、次いでジヨー110
を枢軸114(第10c図)を中心として上方に
回動せしめる。次いで押し部材120(第1図)
を作動せしめて、枠をコンベヤ22へと押し進め
る。それからジヨーはそれらの元の位置へと戻し
回転せしめて、下型造型ステーシヨン18から来
る次の枠12にそなえるのである。
第11図には本発明の改良した閉型構体150
による閉型ステーシヨン24(第1図)での上型
鋳型半部および下型鋳型半部の組立てを例示して
いる。本発明により改良した閉型装置150は上
部支持枠組160と、中間支持枠組170と、枠
取扱いサブアセンブリ250とを包含する。枠取
扱いサブアセンブリ250は上型捕捉枠組180
と下型接触枠組190とを包含する。これらの枠
組は新規な協働関係で互にリンクされており、閉
型中上型と下型との支持および整合を提供する一
方、制御された相互運動を許容して閉型作業中型
分離面と下型分離面との間の平行関係を確保す
る。
上部支持枠組160は支持フレームを促進す
る。この支持フレームから他の枠組が直接または
間接に懸垂して支持を果している。上部支持枠組
160は、前述の同期整合システムと関連して用
いる場合、ブラケツト162を介して可動の支持
構造(図示しない)に装架する可動の支持構造は
連続移動のコンベヤ22をそなえており、閉型ス
テーシヨン24における閉型作業の実行中上部支
持枠組160とこのコンベヤ上の枠との間に相対
的な動きがないようしている。上部支持フレーム
160は、実質的に水平に配設された梯子状のフ
レーム164と、このフレーム164の横方向に
間隔を隔てた部材161および163の面に装架
されこれに鉛直に延びる少なくとも1対の対角線
上に対向する管状案内ロツドハウジング166と
を包含する。横方向に間隔を隔てた部材165お
よび167は部材161および163の間を横断
方向に延在して、上部支持枠組160のフレーム
164に構造的な剛性を与えている。
中間支持枠組170は案内ロツド172により
上部支持枠組160の下方に懸垂されている。案
内ロツド172は中間支持枠組170の長方形の
平面状主フレーム174から、上部支持枠組16
0フレーム164に装架した管状の案内ロツドハ
ウジング166を通つて上方に延びて、中間支持
枠組170の箱形主フレーム174の面が上部支
持枠組160の梯子状フレーム164の面に平行
であるようにしている。平面状の主フレームの中
心を通つて横断方向に延びる主フレーム174の
横部材176はピストンシリンダ装置200に取
付けられている。このピストンシリンダ装置20
0は好適には1対の背負型シリンダ202および
204を包含する。ピストンシリンダ装置200
は中間支持枠組170を上部支持枠組160の下
方に懸垂し、かつ管状案内ロツドハウジング16
6を介する案内ロツド172の並進により案内さ
れる上部支持枠組160に対する中間支持枠組1
70の動きを制御してそれらの間に純粋に垂直方
向の動きだけを許容するのである。
第11図に最もよく示されているように、中間
支持枠組170はスパイダ状の構造のものであ
り、実質的に水平の主フレーム174と、この主
フレームの周囲に配設されこれから実質的に垂直
方向下方に延びる複数の脚178とを包含してい
る。好適には、ふたつの脚178は主フレーム1
74の長手方向に延びる部材173のそれぞれに
沿つて配設し、ひとつの脚は主フレーム174の
横方向に延びる部材175のそれぞれに沿つて配
設する。
枠取扱いサブアセンブリ250は中間支持枠組
170から自由に懸垂しており、上型接触枠組1
80および下型接触枠組190が直接間接にそれ
ぞれ中間支持枠組170から懸垂している。上型
捕捉枠組180は適宜のリンケージ装置220、
たとえばリンクバーまたはケーブル、によつて横
部材176から直接に懸垂している。リンケージ
装置は全枠取扱いサブアセンブリ250を中間支
持枠組170に対して傾斜する動きを許容してい
る。下型接触枠組190はピストンシリンダ装置
206を介して上型捕捉枠組180から懸垂して
いる。これによつてそれらの間に軸線方向に向く
相対運動のみを許容して上型捕捉枠組180に対
する下型接触枠組190の垂直位置を調節する。
上型捕捉組180は平面状のフレーム184を
包含する。このフレーム184には、その各隅部
に管状部材186を装架してある。この管状部材
186には下部のフレーム184の平面に鉛直に
延在して、案内ロツド194が貫いて延びるハウ
ジングを形成している。この複数の管状部材18
6は総体として上型捕捉枠組180に対する下型
接触枠組190の総体運動を案内して、それらの
間に純粋に垂直方向の移動のみが生ずることを保
証している。
下型接触枠組190は、おおよそ上型捕捉枠組
180の下部平面状フレーム184の寸法と形状
に補形的な寸法と形状を有する平面状の主フレー
ム192と、この主フレーム192から垂直方向
下方に延びる複数の案内ロツド194を包含す
る。主フレーム192はその各隅部にひとつの案
内ロツドを有する。各案内ロツド194は、上型
捕捉枠組180の下部の平面状のフレーム184
に装架された管状の案内ロツドハウジング186
整合してこの中を通る。各案内ロツド194の下
端には、下型ロケータアーム196が装架してあ
る。この下型ロケータアームは案内ロツドに鉛直
な平面内に配設してあり、下型枠のフランジまた
は下型枠の等価面のいずれかに接触するに至るよ
うに装架してある。
同様に、上型支持アーム188は、上型捕捉枠
組180の下部の平面状のフレーム184の隅部
から下方に延びる管状案内ロボツトハウジング1
86のそれぞれに装架してある。上型支持アーム
188は案内ロツドハウジング186に鉛直な平
面内で内方に延びて、上型枠のフランジ上の延長
タブが、上型枠が上型捕捉枠組180内に受けら
れた時各支持アームの端部に装架されたパツド上
に乗るようにしてある。
閉型装置150内において上型枠と下型枠との
相互間の本来的な整合を確保するために、複数の
ピストンシリンダアクチユエータ210,21
2,214が、スパイダ状の中間支持枠組170
の平面状の主フレーム174から下方に延びる脚
178の内面の下部部分に装架してあり、複数の
整合バー189が上型捕捉枠組180の下部の平
面状のフレーム184の装架されこれから下方に
延びている。各整合バー189はピストンシリン
ダアクチユエータと協働的に関連しており、これ
らの整合バーはピストンシリンダの作動によつて
上型枠または下型枠へと付勢され、上型枠または
下型枠を造型および閉型基準に用いたものと同じ
基準に対して正確に位置決めし、これによつてそ
れらの間に正しい整合関係を確立するのである。
本発明の閉型構体150の作動を、第1図ない
し第10図を参照して前述しかつ米国特許第
4628986号に記載された造型用の整合システムに
関連して以下に記述する。閉型作業の開始に当つ
ては、全閉型構体150は、それぞれ折たたみ状
態にあるピストンシリンダ202,204および
206と共にコンベヤ22の上方の最高位置まで
引き上げられている。この最高位置にある閉型構
体150をもつて、上型枠23は動力ローラをコ
ンベヤ12から、下部の平面状のフレーム184
の直下で内方に延びる上型支持アーム188の上
方の位置へ上型捕捉枠組180と共に並進する。
上型捕捉枠組180内にこのようにして配置され
た上型枠は3つのピストンシリンダアクチユエー
タ210,212および214が作動して、上型
捕捉枠組を動かす。この上型捕捉枠組は懸垂装置
220によつてスパイダ状の中間支持枠組170
から自由に懸吊されており、これによつて下部の
平面状のフレーム184から下方に延びる整合バ
ー189は上型の下部フランジと接触せしめれ、
長手方向および横方向の両方向において上型枠の
正しい整合を確保せしめられる。一旦上型枠が整
合バー189に整合せしめられると、上型枠を上
型捕捉枠組180内に位置せしめた支持ローラ
(図示しない)は下方に枢動して上型枠23を整
合関係を保ちながら下げ、上型フランジ延長タブ
が、案内ロツドハウジング186から内方に延び
る固定の上型支持アーム188のパツドに乗るよ
うにする。一旦この位置を占めると、シリンダ2
1が作動して全閉型過程中上型枠23を整合バー
に対する正規位置に保持するのである。このよう
に捕捉された上型はその後になつて下型接触フレ
ーム190の平面に平行な平面のレベルに合わさ
れる。
ピストンシリンダアクチユエータ210,21
2および214のそれぞれは、そのシリンダ基部
において中間支持枠組170上の下方に延びる脚
部178の下端部に枢動可能に装架され、かつそ
のピストン端部は、第11図に最もよく示されて
いるように上型捕捉枠組180の下部の平面状の
フレーム184の横部材に固定的に装架してあ
る。ピストンシリンダアクチユエータ210は上
型捕捉枠組180内に受けられた上型枠の長手方
向軸線すなわち長い方の軸線に平行に配設されて
おり、上型捕捉枠組180を長手方向に動かし
て、捕捉されている上型枠の横方向側部に沿つて
配設された整合バー189Aを上型枠23の短い
方の横方向側部に接触せしめるのである。ピスト
ンシリンダアクチユエータ212および214
は、上型捕捉枠組180内に受けられた上型枠の
長手方向軸線を横断する方向に配設されており、
上型捕捉枠組180を横断方向に動かして、捕捉
されている上型枠の長手方向側部に沿つて配設さ
れている整合バー189Bおよび189Cを上型
枠の長い方の長手方向側部に接触せしめる。
閉型作業における上型枠の整合および捕捉は、
閉型構体150を鋳型コンベヤ22と同期的に連
動せしめることなく達成される。しかしながら、
下型枠を捕捉する前に、閉型構体150とコンベ
ヤ22との同期化は達成されるべきである。同期
化を達成する前に、ピストンシリンダ202は作
動せしめられてそのピストンロツドを延ばし、こ
れによつて中間支持枠組170を、また捕捉され
ている上型枠と共に上型捕捉枠組180を、さら
に下型接触枠組190を第11図に示す位置まで
下げる。この下降作業中またはその前に、ピスト
ンシリンダアクチユエータ210,212および
214を作動させて、上型捕捉枠組180および
下型接触枠組190を再配置して、整合バー18
9が、上型捕捉枠組および下型接触枠組が下げら
れるにつれ、捕捉しようとする下型枠21を離れ
ることを許容する。
一旦ピストンシリンダ202が上型捕捉および
下型接触枠組250を第11図に示すその中間位
置へと下降させると、3つのピストンシリンダア
クチユエータ210,212および214が作動
して上型捕捉枠組180、従つてこれに関連する
下型接触枠組190を動かして、下部の平面状の
フレーム184から下方に延びる整合バー189
を、閉型構体150と同期しその下方にあるコン
ベヤ22に沿つて動く下型枠21の上部フランジ
と接触せしめる。
上型捕捉枠組180が動いて整合バー189を
下型枠21の上部フランジと接触させるに至る
と、捕捉された上型枠は上型捕捉枠組180と共
に動き、従つて整合バー189と整合関係にある
状態を乱されることがない。このようにして、下
型枠が整合バー189と整合関係にもち来たらせ
ると、これは、同様に整合バー189と整合関係
にある上型枠の下方の正しい位置にあることとな
る。上型と下型はこのようにして今や正しく整合
している。これは、閉型に先立つて同じ整合バー
189に対して閉型構体150内で共に整合せし
められた上型および下型が、模型キヤリヤについ
て前述したように予め整合せしめられており、こ
れによつて模型半部の中心線が整合バー50,5
2,54および86,88,90のふたつの組か
ら同一距離にあることを保証されるようになるに
つれ、正しく整合するのである。
整合バー189と整合している下型枠では、ピ
ストンシリンダ204は上型捕捉枠組180およ
び下型捕捉枠組190をさらにもう少し下げるよ
うに延長せしめられ、4つの下型ロケータアーム
196に装架されたパツドを上部フランジまたは
下型枠の他の基準点から延びるタブに対して下方
にもち来たらし、これによつて下部の平面状のフ
レーム184を下型の分離面に平行にレベルをそ
ろえるのである。上型枠は上型支持アーム188
上に支持されており、下部の平面状のフレーム1
84に平行にレベルをそろえられているので、上
型枠もまた下型枠にレベルをそろえられている。
このようにして、上型分離面と下型分離面との間
の所望の平行関係が達成される。この平行関係は
本発明の閉型構体150の構造によつて閉型作業
の残りの期間中維持され、この結果下型捕捉枠組
190は案内ロツド194によつて上型捕捉枠組
180に装架される。案内ロツド194は管状の
案内ロツドハウジング186中を通り、上型と下
型との間に長手方向または横方向の動きなしに案
内ロツドに沿つて案内運動だけが許容されるよう
にする。このようにして下型枠に対して上型枠の
レベルを合せることにより、これらの枠は常時下
型鋳型の姿勢に関係なく平行のものとなる。これ
は上型捕捉枠組180と下型接触枠組190との
サブアセンブリが中間支持枠組170から自由に
懸垂していることによる。
ピストンシリンダ204の伸長の開始後間もな
く平行関係を達成した後、上型と下型とは平行の
まま維持され、ピストンシリンダ204の伸長が
続き、上型捕捉枠組180を案内ロツド194に
沿う管状の案内ロツドハウジング186の滑動に
よつて下方に案内して、上型枠を下型枠の頂部に
乗るように下降させて、これによつて閉型を完了
するのである。このようにして鋳型は閉じられる
が、この際整合ずれないしは鋳型対中子の接触と
いうような致命的なミスは生じない。下型接触枠
組190は、これが既に下型枠の上部フランジの
上面に乗つているので、この閉型段階で下方に動
くことはない。下型枠はコンベヤ22上またはこ
れに等価な水平面上に支持されている。
ピストンシリンダ204は超過移行を許容され
る、すなわち上型支持アームを上型枠の下部フラ
ンジの下面から脱離せしめるために、上型枠を下
型枠に閉型せしめた後も伸長を続行せしめられ
る。一様に伸長したピストンシリンダ204と共
に、ピストンシリンダ206は作動せしめられ
て、下型接触枠組190を、管状の案内ロツドハ
ウジング186を通る案内ロツド194の運動に
よつて案内されて上方に押し、これによつて下型
接触枠組190を下型枠から脱離せしめる。さら
に、ピストンシリンダアクチユエータ210,2
12および214が作動せしめられて、上型捕捉
枠組180を長手方向および横方向に付勢して閉
じた上型枠および下型枠との接触から外させる。
次いで本発明の閉型構体150が支持されている
可動の支持キヤリエージ(図示しない)は動いて
いるコンベヤ22との同期から外され、上型ロケ
ータアーム188を上型枠の下部フランジ上のフ
ランジ延長タブの下から充分な距離を長手方向後
方に並進せしめられ、またピストンシリンダ20
2,204および206は中間支持枠組170、
上型捕捉枠組180および下型接触枠組190の
サブアセンブリを、組立てた鋳型すなわち閉型し
た上型枠および下型枠からもち上げるように引込
められる。ピストンシリンダ202,204およ
び206のこの引込めはまた閉型構体150をそ
の最高位置へと戻して、次いで次の閉型サイクル
が開始されるのである。
JP63506431A 1987-07-31 1988-07-11 閉型構体 Granted JPH02501812A (ja)

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